JPH01202132A - 非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機 - Google Patents

非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機

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JPH01202132A
JPH01202132A JP2347688A JP2347688A JPH01202132A JP H01202132 A JPH01202132 A JP H01202132A JP 2347688 A JP2347688 A JP 2347688A JP 2347688 A JP2347688 A JP 2347688A JP H01202132 A JPH01202132 A JP H01202132A
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Japan
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brake
rotor
motor
coil
fixed
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JP2347688A
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Morihiro Saito
守弘 斉藤
Toshiyuki Oshima
大嶋 俊幸
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Nippon Electric Industry Co Ltd
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Nippon Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機、
詳しくは非接触ブレーキを巧みに構成することにより大
幅に小型化し、かつコストダウンを図った非接触ブレー
キ付ブラシレス直流電動機に関する。
〔従来の技術〕
従来のブラシレスDCモータを第4.5図によって説明
する。
図示のように、多数の段差を有するシャフト101の中
央部にはフェライト等からなるマグネット113が固着
されており、このマグネット113の外周側の直径はD
lである。このシャフト101の中央部左方には鉄材か
らなるブレーキ用ロータ112が固定されている。そし
て、更にブレーキ用ロータ112の左方にはボールベア
リングからなる第1の軸受109の内輪が取付られ、上
記マグネット113の右方には第2の軸受111の内輪
が嵌入固定されている。
更に、上記シャフト101の右端部にはマグネット11
4が取付けられている。
このシャフト101等を収納するのがフレームを構成す
る円筒状をしたフロントブラケット102とエンドブラ
ケット103であり、上記フロンドブラケット102の
左端部中央には上記第1の軸受109の外輪が嵌入固定
されている。また、このフロントブラケット102の内
面側であって上記シャフト101に固着されているブレ
ーキ用ロータ112に対向した位置にはブレーキ用ステ
ータ107が固定され、このステータ107にはコイル
108が巻回されている。
また、上記エンドブラケット103の中央部から内方に
延びた仕切部103aの中心部には前記第2の軸受11
1の外輪が嵌入固定されており、このエンドブラケット
103の右端部はカバ104により封止されている。
そして、上記フロントブラケット102の右端部とエン
ドブラケット103の左端部との間には横方向の長さが
Llであるステータ105が固定され、このステータ1
05にはコイル106が巻回されている。
前記シャフト101の圧部に取付けられたマグネット1
14の外周側にはホールIC115を取付けたプリント
基板114が配設され、このプリント基板114はエン
ドブラケット103内に形成された取付部103bに固
定されている。
このようなタイプのブラシレスDCモータをインナーロ
ータ型という。
ところで、DCモータの出力は前記寸法り、の2乗とり
、との積によって決定される。即ち、D1′×LIによ
って決定される。
一方、第4図に示したブラシレスDCモータは寸法が大
きく、かつ加工も複雑で、少しでも小型化し加工工数を
減らして、コストダウンを図るという面から見るとあま
り好ましいものではない。
そこで、アウターロータ型のブラシレスDCモータが登
場した。
ここで、第1図を借りてアウターロータ型のブラシレス
DCモータの構造を述べる。
第1図に示すように、シャフト1にLよ第1の軸受9と
第2の軸受11とのそれぞれの内輪が嵌入固定され、中
央部にはボス10が固着されている。
一方、エンドブラケット3の内側中央部から下方に向か
って仕切部3aが形成され、この仕切部3aの中心部に
上記軸受11の外輪が嵌入固定されている。
そして、この仕切部3aの中心部からは左方に延び出し
て取付部が形成され、その上面に横方向の長さがL2で
あるステータ5が固定され、このステータ5にはコイル
6が巻回されている。このステータ5の外周側の直径が
D2である。
上記エンドブラケット3の仕切部3aの左側にはホール
ICl3を搭載した第1のプリント基板16が配設され
、このホールICl3は次に述べるマグネット13に対
向配置されている。
上記シャフトlの中央部に配設されているボス10には
断面形状がL字型をしたローフ14が固定され、L字型
の水平部の下面にはフェライト等からなるマグネット1
3が上記ステータ5の外周側と対向配置されている。
そして、上記エンドブラケット3の仕切部3aの右側面
には制御用回路を搭載した第2のプリント基板17が配
設され、この第2のプリント基板17の右方の空間部に
は図示しない電子回路部品及びヒートシンク等が配設さ
れている。
この第1図に示したような構成をとると、寸法D2を大
きく取ることができ、しかも前述のようにモータの出力
はD”XLに比例するので、ステータ5の横方向の寸法
L2を小さ(することができる。即ち、第1図に示した
ようなアウターロータ型のDCモータにおいては前記第
4図示したインナーロータ型のDCモータに比べ、出力
を同一に維持しつつ寸法を大幅に小形化でき、その重量
を約半分にすることが可能である。
〔解決しようとする課題〕
ところで、従来のインナーロータ型のDCモータにおい
ては、ブレーキ部は前記第5図に示したようなブレーキ
用ロータ112やブレーキ用ステータ107を用いてい
た。また、モータ部はマグネットの内径が大きいものを
使用していた。
そのために、シャフトは第4図に示したように段差が多
数あり、旋盤等を用いて工作する場合にコストがかかっ
ていた。
また、第5図に示すように、ブレーキ用ステータ107
にコイル108を巻回する場合に、非常に巻き難く、コ
ストが高いものとなっていた。
更にまた、マグネット113は当然のことながら高速回
転するものであるが、この高速回転によりロータを構成
しているマグネットが遠心力により外部に飛散してしま
う虞れがある。そのためにこのマグネットの外周に沿っ
て特殊な粘着テープを何回も巻回し上述のような飛散現
象を発生させないようにしていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記問題点を解決するために、シャフトに固定
した永久磁石が、フレームに固定した界磁コイルの外周
側に沿って回転するようにしたアウターロータ型のブラ
シレス直流電動機部と、フレームに固定されたブレーキ
用ステータとシャフトに固定された鉄部材が上記ブレー
キ用ステータの外周側に沿って回転するように配設され
た非接触ブレーキ部とを有する非接触ブレーキ付ブラシ
レス直流電動機において、モータロータとブレーキ用ロ
ータとを背中合わせに一体構造化したものである。
〔作用〕
本発明では、ブレーキ用ステータの外周に沿ってブレー
キ用ロータが回転し、コイルに電流を流すことによりシ
ャフトに固定された鉄部材がコイルに吸引され、ブレー
キ作用をなす。
また、ロータが高速回転してもその内面側に固定された
マグネットが飛散してしまうことがない。
〔実施例〕
以下、この発明の非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動
機を第1〜3図に示した実施例に基づいて説明する。な
お、既に第1図に示したブラシレスDCモータのアウタ
ーロータ型モータの動力発生部については既に説明済み
であるので、重ねて説明することを避ける。
第1.2図に示すように断面形状がL字型をしたロータ
14の垂直部と密接して、同様に断面形状がL型をした
ブレーキ用ロータ12の垂直部が固定されてしくる。そ
して、このブレーキ用ロータ12の水平部内面には比較
的薄い鉄片13Aが固定されている。
この鉄片13Aを固定する場合には、第2図に示すよう
にブレーキ用ロータ12の内周側に沿って溶接すればよ
い。なお、このブレーキ用ロータ12の内周側に例えば
8極の鉄片を溶接すればブレーキ時の脈動を4極より低
減し、スムーズなブレーキ作用をなすようにすることが
できる。
一方、フロントカバー2の端面ば中央に向かって延び出
しており、その中心部には前記軸受9の外輪が嵌入固定
されている。そして、この嵌入部からシャフト1の中心
軸に平行に取付部2aが延び出し、ここにコイル8が巻
回されたステータ7が固定されている(第3図参照)。
このステータ7の外周面に前記ロータ12に溶接された
鉄片13Aが対向配置されている。
次に、このように構成されているブラシレスDCモータ
を回転駆動するには、コイル6に直流電流を流すと回転
を開始し、ホールICl3によりロータ14の回転角度
が常に検出され、回転制御が行われる。
一方、回転駆動をしている最中においてはブレーキ用の
コイル8には電流が流されていないので、当然のことな
がらステータ7からは磁界が発生せずステータ7とロー
タ12との間には同等力が作用していない。したがって
、ステータ7及びロータ12等はシャフト1の回転の障
害とはならないこととなる。
一方、上述のようにして回転しているDCモータを急に
停止させたい場合には、前記コイル6への電流の供給を
遮断すると共に、ブレーキ用のコイル8に対し電流を供
給する。
すると、ステータ7とコイル8とから磁界が発生し、こ
の磁界はブレーキ用ロータ12の内面に形成されている
鉄片13Aに作用し、吸引力が働く。従って、それまで
スムーズに回転していたシャフト1がブレーキ作用を受
け、徐々に回転を下げていくこととなる。
また、本発明によればロータの内面にマグネットが張り
つけられているので、たとえこのロータが高速回転した
としてもマグネットが飛散してしまうことがない。従っ
て、従来のように特殊なテープを用いてロータを巻回固
定する必要がない。
〔効果〕
モータロータとブレーキ用ロータとを背中合わせに一体
構造化し、またアウタロータ構造を採用することにより
小型化が実現される。(寸法縮小、重量軽減により取扱
性向上)。
また、モークローク、ブレーキ用ロータが一体構造の為
、部品点数が減り、信頼性が向上する。
更にまた、アウタロータ構造の為、マグネットが内径側
にくる為、マグネット飛散防止が不要となり、工数低減
される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動
機を示す断面図、第2図は本発明の非接触ブレーキ付ブ
ラシレス直流電動機のブレーキ用ロータの正面図、第3
図は本発明の非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機の
ステータを示す正面図、第4図は従来の非接触ブレーキ
付ブラシレス直流電動機を示す断面図、第5図は従来の
非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機の非接触ブレー
キを示す斜視図である。 1 ・・・シャフト、 7 ・・・ブレーキ用ステータ、 12・・・ブレーキ用ロータ、 13A・・・鉄片(鉄部材)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、シャフトに固定した永久磁石が、フレームに固定し
    た界磁コイルの外周側に沿って回転するようにしたアウ
    ターロータ型のブラシレス直流電動機部と、フレームに
    固定されたブレーキ用ステータとシャフトに固定された
    鉄部材が上記ブレーキ用ステータの外周側に沿って回転
    するように配設された非接触ブレーキ部とを有する非接
    触ブレーキ付ブラシレス直流電動機において、 モータロータとブレーキ用ロータとを背中合わせに一体
    構造化することを特徴とする非接触ブレーキ付ブラシレ
    ス直流電動機。
JP2347688A 1988-02-03 1988-02-03 非接触ブレーキ付ブラシレス直流電動機 Expired - Lifetime JP2579293B2 (ja)

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