JP3111553B2 - 磁気ディスク駆動装置用モータ - Google Patents

磁気ディスク駆動装置用モータ

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JP3111553B2
JP3111553B2 JP29552091A JP29552091A JP3111553B2 JP 3111553 B2 JP3111553 B2 JP 3111553B2 JP 29552091 A JP29552091 A JP 29552091A JP 29552091 A JP29552091 A JP 29552091A JP 3111553 B2 JP3111553 B2 JP 3111553B2
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JP
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magnetic disk
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lower bearing
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克則 桜木
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Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気ディスクを装着す
るハブの内径部にマグネットを固着したアウターロータ
型の磁気ディスク駆動装置用モータに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置はコンピュータシステ
ムの薄形化,小型化,大容量化の要求により磁気ディス
ク装置の高さは大幅に薄くなり、かつ大きさも5.25
インチタイプから3.5インチ,2.5インチタイプへ
移行する傾向がある。
【0003】以下に従来のモータについて図2を参照し
ながら説明する。図に示すようにモータの固定軸14は
上部に上側ベアリング15、下部に下側ベアリング16
を取り付け、磁気ディスクを固定するためのハブ17に
は、円筒状のロータマグネット18と下側ベアリング1
6を接続するベアリングホルダー19が固定されてい
る。ロータマグネット18に対向する位置に設けられた
巻線20を巻装したステータコア21は、固定軸14の
中央部の上側ベアリング15と下側ベアリング16の間
に固定されている。ブラケット22の中央部に固定軸1
4が装着され、ステータ基板23は前記ブラケット22
に取り付けられており、ステータ基板23には巻線20
の励磁を制御するための位置検出素子24が配置されて
いる。巻線20の引出し線25は固定軸14の内部にあ
る管部26を通してステータ基板23に取り付けられて
いる。サブマグネット27はロータマグネット18と同
極着磁であり回転方向に対して同位置に同じ極が配置さ
れている。
【0004】このサブマグネット27の磁束を位置検出
素子24で位置検出している。サブマグネット27はヨ
ーク28に保持され、ベアリングホルダー19に取り付
けられている。磁性流体シール29は固定軸14との間
に磁性流体30を保持し、上側ベアリング15,下側ベ
アリング16からのグリース飛散を防止している。磁性
流体シール29を保持する磁性流体シールホルダー31
は、ハブ17とベアリングホルダー19に固定されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、固定軸14の内部に巻線20の引出し線
を通さなければならない。また、位置検出するためのサ
ブマグネット27を有するため、部品点数が多く組立が
困難という問題を有していた。
【0006】本発明は上記問題を解決するもので、下側
ベアリングをハブとブラケットの間に配置することよ
り、工数低減,部品点数の削減を図るとともに、小型
化,薄形化した磁気ディスク駆動装置用モータを提供す
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、磁気ディスクを取り付け回転させるハブと
前記ハブを回転保持するための上側ベアリングと、下側
ベアリングとハブの回転力を発生させるためのステータ
コアと、ロータマグネットと、モータを磁気ディスク駆
動装置に取り付け固定するためのブラケットと、前記ブ
ラケットに磁気ディスク装置側へ向かって固定された固
定軸を有し、前記固定軸と前記ハブの間に前記上側ベア
リングを配置し、前記ブラケットと前記ハブの間に前記
下側ベアリングを配置し、前記下側ベアリングの内径を
前記ロータマグネットの外径より大きくし、前記上側ベ
アリングの下側端面と前記下側ベアリングの上側端面と
の間には或る距離を設けた構成を有するものである。
【0008】
【作用】本発明は上記構成において、固定軸の内部に巻
線の引出し線を通すことなく組立が容易になり、位置検
出するためのサブマグネットが不必要となり部品点数も
少なくなる。また、ベアリングスパンが長くとれてハブ
の振れについても振れを小さくでき、しかもステータコ
ア,ロータマグネットのスペースが多くとれ優れたモー
タ特性が得られる。さらに小型化にも有効である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図1を参
照しながら説明する。
【0010】図に示すように、モータの固定軸1はブラ
ケット2の中央部に装着され、前記固定軸1の上部に上
側ベアリング3が取り付けられている。磁気ディスクを
固定するためのハブ4は前記上側ベアリング3とブラケ
ット2に取り付られた下側ベアリング5によって回転保
持されている。前記ハブ4には円筒状のロータマグネッ
ト6が固定され、ロータマグネット6に対向する位置に
設けられた巻線7を巻装したステータコア8は回転軸1
に固定されている。ステータ基板9はブラケット2に取
り付けられており、ステータ基板9には巻線7の励磁を
制御するための位置検出素子10が配置されている。磁
性流体シール11は固定軸1との間に磁性流体12を保
持し、上側ベアリング3,下側ベアリング5からのグリ
ース飛散を防止している。ハブ4とブラケット2のラジ
アル方向のギャップを小さくし、上側ベアリング3,下
側ベアリング5からのグリース飛散を防止している。磁
性流体シール11を保持する磁性流体シールホルダー1
3はハブ4に固定されている。
【0011】以上のように構成されたモータにおいて、
ハブ4とブラケット2の間に下側ベアリング5を配置す
ることにより、組立が容易になり、部品点数を少なくす
ることができる。またベアリングスパンが長くとれてハ
ブの振れを小さくでき、しかもステータコア,ロータマ
グネットのスペースが多くとれ、優れたモータ特性が得
られる。さらに小型化にも有効である。
【0012】
【発明の効果】以上の実施例の発明から明らかなように
本発明は、固定軸とハブ,ブラケットとハブにベアリン
グを装着することにより、ベアリングスパンが長くとれ
ハブの振れ精度を向上させ、ステータコア,ロータマグ
ネットのスペースが多くとれるために、トルク特性に優
れ、立上がり時間が減少し、優れたモータ特性が得ら
れ、またハブ内部の長さに対してステータコア,マグネ
ットが従来と比較して長くとれるために従来と同特性で
あれば従来品と比較して小型化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の磁気ディスク駆動装置用モ
ータの断面図
【図2】従来の磁気ディスク駆動装置用モータの断面図
【符号の説明】
1 固定軸 2 ブラケット 3 上側ベアリング 4 ハブ 5 下側ベアリング 6 ロータマグネット 8 ステータコア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02K 29/00 H02K 5/173 H02K 21/22 G11B 19/20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ディスクを取り付け回転させるハブ
    と前記ハブを回転保持するための上側ベアリングと、下
    側ベアリングとハブの回転力を発生させるためのステー
    タコアと、ロータマグネットと、モータを磁気ディスク
    駆動装置に取り付け固定するためのブラケットと、前記
    ブラケットに磁気ディスク装置側へ向かって固定された
    固定軸を有し、前記固定軸と前記ハブの間に前記上側ベ
    アリングを配置し、前記ブラケットと前記ハブの間に前
    記下側ベアリングを配置し、前記下側ベアリングの内径
    を前記ロータマグネットの外径より大きくし、前記上側
    ベアリングの下側端面と前記下側ベアリングの上側端面
    との間には或る距離を設けた磁気ディスク駆動装置用モ
    ータ。
JP29552091A 1991-11-12 1991-11-12 磁気ディスク駆動装置用モータ Expired - Fee Related JP3111553B2 (ja)

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