JP4035504B2 - 外部後視鏡折畳み装置及びその制御方法 - Google Patents

外部後視鏡折畳み装置及びその制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、折畳み位置と展開位置との間およびその逆の間で外部後視鏡を動かすことができる車両の外部後視鏡の折畳み装置に関し、この折畳み装置は、電動モータと機械的伝達装置と電子制御回路とを有する形式のものであり、この折畳み装置は電源に接続されることにより起動状態となり得、また折畳み装置はロック位置と非ロック位置とに位置できるものである。これらの折畳み装置は自動化でき、また車両内部から制御できる。
本発明はまたこのような折畳み装置の制御方法にも関する。
上述の形式の後視鏡折畳み装置は周知である。例えば、ここに参照によって導入する文献、スペイン国特許公報第9902630号(ES 9902630)もしくは1996年12月18日に発行された文献、欧州特許公開公報第748719号(EP 748719)に記載された機構は、この形式の機構の明確な例を示している。後視鏡は、車両に関して通常2つの位置をとる。すなわち、通常の使用位置に対応する展開位置と、および後視鏡が、車両の全体側面からの突出が少なく、かくしてさらに保護されるように、通常、後視鏡と車両との間の接続部近くのほぼ垂直の軸の回りの回転によって後視鏡が折畳みされた、折畳みまたは「駐車」位置との2つの位置である。
本発明におけるもののような一部の後視鏡において、展開位置と格納位置との間の後視鏡の動きは、電動モータにより実施される。
これらの後視鏡は、通常ロック機構を備える。このロック機構により、通常の使用位置であるロック位置を設定でき、その機構は、通常の使用状態において、後視鏡が展開位置にあるか、折畳み位置にあるか、または両方の位置間を動いているかである。しかしながら、後視鏡が打撃を受けるか、または誰かの手により急激に打たれた場合、後視鏡は、ロック位置から離れて、非ロック位置となり、「機械的フューズ」の機能を達成する。このようにして、その機構が打たれ、および/または後視鏡を手で動かす可能性がある場合、或る状況下で望ましいならば、その機構が破損するのを防止できる。通常このロック機構は、後視鏡の固定部分と可動部分との間に設けられる溝部と突起部を有し、溝部と突起部は、互いに噛合うが、電動モータより生じるものよりも大きい強い力が存在すると離脱できる。
論理的に、折畳み装置が非ロック位置(それは、現実すなわち実際の位置というよりもむしろ、2つのロック置間に伸びる非ロック領域である)にあるとき、展開および折畳み位置は、当然あるべき位置にもはや対応しないので、後視鏡を適正に使用できるように折畳み装置をロック位置にリセットする必要がある。
折畳み位置と展開位置との間、およびその逆の間で後視鏡を動かすことができる折畳み装置がある。しかしながら、これらの機構は、これらの折畳み装置がロック位置または非ロック位置にあるかを検出できないので、使用者がそのシステムを手操作で補正する必要がある。
発明を解決するための手段
本発明の目的は、これらの欠点を克服することにある。この目的は、折畳み装置のロック位置および非ロック位置を検出できる位置検出器を備えたことを特徴とする、前述の形式の折畳み装置により達成される。実際上、これによって、位置検出器は、折畳み装置の位置を知らせる信号を発信できる。
この信号は、種々の形式のもののうちの1つで有り得、かつ詳細または詳細でない情報を含むことができる。好ましくは、この信号は、2つの予想される状態、すなわちロック状態と非ロック状態だけを示し、その理由は、大部分の場合に、これは十分な情報であるからである。
好ましくは位置検出器は、ホール効果センサおよび少なくとも1個の磁石を備える。したがって、例えば、センサが固定または可動部分上の噛合箇所の1つに配置され、かつ磁石が他の部分(可動または固定のそれぞれの部分)の対応する噛合箇所で、かつその機構がロック係止されるときにホール効果センサに近接する位置に配置されるならば、折畳み装置を非ロック位置へ動かすと、これらの2つの噛合箇所は、強制的に離脱されて分離する。これにより、ホール効果センサからの出力信号が変更されることになるので、そのセンサは非ロック位置を検出できる。
複数のホール効果センサと複数の磁石とを有する位置検出器を設けることが可能であるが、ホール効果センサを担持する噛合箇所が噛合うところに、1個のホール効果センサと1個の磁石を設けることで十分であり、かつ論理的に好都合である。さらに、その磁石は、任意の種類のもの、例えば電磁石でもよい。しかしながら、全体の構造を単純化する永久磁石を使用することは、特に好都合である。
他の別の利点は、電動モータへ給電する2本の電導線によりホール効果センサに給電することにより達成できる。これにより、追加の電導線の数が最小に減少されて、結果としてコストとスペースが節減される。この意味で好ましい実施例は、対応する電動モータを動かすのを防止するに足るように短いが、検出器出力信号の読みを得るに十分長い期間を有する電気インパルスに基づいてセンサに給電することにある。これによってセンサは、センサ出力信号が読取られる短い期間だけ作動され、また新規のセンサ読取りが必要になるまで作動されない。例えば、センサ出力信号の読取りが0.5乃至3秒毎(好ましくは1.3秒毎に)になされ、そこにおいて電気インパルスは約1乃至1.5ミリ秒(好ましくは1.2ミリ秒)継続する機構。
本発明の特に注目される実施例は、位置検出器信号を利用するときに、折畳み装置が、それ自体でロック位置に動くことができるようにすることで得られる。これによって、折畳み装置を駆動するときに(または他のときに)、その機構が非ロック位置まで動かされたならば、その機構自体がこの位置を補正して、自動的に再びロック位置となる。
折畳み装置は通常、電力を必要とするエレメント(電動モータ、電子制御回路、位置検出器など)を備える。電源は好ましくは、車両のバッテリである。好都合には折畳み装置は、車両点火キーで直接起動状態を得ることができ、上述のキーを上述のエンジンに対応する点火方向に回すと(ここで回転ステップは、一般に通常バッテリとの接触ステップ、および引き続くスタートアップモータ起動ステップを含む)、上述の外部後視鏡が上述の折畳み位置から上述の展開位置まで動かされ、上述のモータのスイッチを切る方向に上述のキーを回すと、上述の外部後視鏡が上述の展開位置から上述の折畳み位置まで動かされる。このようにして、後視鏡は、ドライバが特定の操作をする必要がなく、(折畳み位置と展開位置との間で)自動的に位置決めされる。
後視鏡が所要の位置に達するのを妨げるなんらかの物理的障害があるという意味で、電動モータが、後視鏡すなわち折畳み装置をアクセスできない位置まで動かそうとするのを防止するために、電動モータが後視鏡を動かそうとするが動かすことができないときに、折畳み装置における電子制御回路が電動モータを通って流れる電流強さランプを検出することが好都合であり、その動かすことができない理由は、後視鏡が折畳み位置または展開位置のいずれかに達したためか、または後視鏡の動きを妨げる障害がその軌道に存在するためである。これにより、後視鏡の折畳みおよび展開位置を、単純な機械的停止部材により設定でき、また同時に、外部障害がモータの完全性を危うくするのを防止することができる。さらに、外部障害が、例えばドライバの指か、または誰かのものならば、それらの者は、それら自身傷つけられることから守られる。好都合には、これらの場合、電子制御回路は、上述の電流強さランプの値と、室温とバッテリ電圧の関数である幾つかのしきい値に従って、モータへの電流の供給を中断する。このようにして、室温の変動の結果とみなさなければならない電流強さの変動が考慮され、およびしたがって、折畳み装置の部品の温度変動も考慮される。
現在、車両の大部分には、2個の外部後視鏡が設けられる。好ましくは折畳み装置は、両方の外部後視鏡を制御できる単一の電子回路を備える。好都合には、この電子制御回路は、外部後視鏡の一方に収納され、かつ3本の電線だけにより外部後視鏡の他方へ接続される。
好ましくは本発明の他の実施例は、電子制御回路が、動きを実施するのに要する時間を測定し、上述の動きが上述の目標位置への到達を可能にしたかどうかを判断するために、その時間を最小の目標時間と比較することで得られる。これによって、電子制御回路は、達成された位置が適正かどうかを判断できる。
別の改良点は、電子制御回路において、新たな動きを開始する前の以前の動きを完了するのに要した時間を考慮して目標位置を決定することにある。したがって例えば、第1の動きがなされ、その動きは、外部障害により、目標位置に達せずに中途のままであり、したがって予想時間の半分を要し、ついで目標位置に達するように第2の試みがなされ、それに所期とおり達したが、軌道の半分が既に先行の動きに含まれていたので、再び予想時間の半分を要したならば、電子制御回路は、その判断において以前の動きの時間を考慮するので、この状況を認識する。
また、電子制御回路が外部要因、この場合、室温および供給電圧のような最小目標時間に影響する要因を考慮することが好都合である。
既に述べたように、折畳み装置は、起動されると後視鏡を展開し、また起動停止されると後視鏡を折畳みすることが好都合である。これは好ましくは、起動されると上述の機構が展開位置を目標位置として設定することに基づいて、および起動停止状態になる前に折畳み位置を目標位置として設定することに基づいて実施される。この理由のために例えば、電子制御回路には、バッテリからの2本の給電線、すなわち1本はバッテリからの直接給電線および他の1本は点火キーにより制御される給電線を設けることができる。点火キーによる電流の中断が検出されると、電子制御回路は、折畳み位置を目標位置として設定し、また電動モータは、バッテリからの直接給電線による給電により対応する動きを実施する。
ホール効果センサの代わりとして、マイクロスイッチ(または複数のマイクロスイッチ)を使用できる。いかなる場合も、ロックおよび非ロック位置を検出できる、言い換えれば両方の位置を識別できるあらゆる位置検出器を使用して本発明は機能できることが理解されねばならない。
或る状況の下で、折畳み装置は正常に作動しないこと、およびその代わりに、折畳み装置は一定の目標位置を強制的に設定するようにされることが注目される。例えば、車両エンジンが作動しているが(したがってバッテリが接続されているが)、後視鏡の折畳みを必要とする非常に狭いスペースで駐車するのが望ましい場合、例えば、必要に応じて後視鏡を折畳みする手動ボタンを有することが望ましい。さらに例えば、前述の場合、後視鏡は、バッテリが点火キーにより接続されるときには展開しないが、むしろ、例えば、上述のものと同じでありうるボタンによる急な命令がドライバにより与えられるときにだけ展開することが注目される。したがって折畳み装置には、折畳み位置を目標位置として設定できるボタンが設けられ、上述の目標位置がそのボタンにより設定されていたならば、その目標位置をそのボタンだけにより変更できるのが好都合である。
好ましくは折畳み装置は、マイクロコントローラを備える。と言うのは、それにより種々の機能を一層効果的に実施できるからである。
本発明の他の利点および特徴は、添付図面を参照した、本発明の好ましい実施形態についての以下の非限定的な説明から理解できる。
本実施形態は、参照によってここに導入する文献、スペイン国特許公報第9902630号(ES P9902630)及び1996年12月18日に公開された文献、欧州特許公開公報第748719号(EP748.719A2)に記載されるものと機構的な点で非常に類似しており、これらの文献は、当業者に周知の技術状態の一部を成すものである。したがって上述の文献に記載された機構に関する共通の機械的内容については説明しないものとする。
本発明に関して、折畳み装置は、車両と一体のサポートシャシ1、後視鏡と一体のハウジングシャシ3、およびサポートシャシ1とハウジングシャシ3との間のユニオンを形成する冠歯車5を有することが簡単に分かる。
サポートシャシ1は、冠歯車5の溝11において噛合うことができる傾斜した側壁9を備えたギヤ歯7を有する。ハウジングシャシ3は、回転軸13の回りに回転できるように冠歯車5へ結合される。この目的のために、その軸には、冠歯車5へ固定されるホイール歯車へ噛合うウオーム歯車に作用する電動モータが設けられる。
通常、サポートシャシ1は、回転軸13の周りに、ある角度で均等に配置された複数の歯7を有し、また冠歯車5には、全てが同時に噛合うように複数の溝11が設けられる。
本発明に従う折畳み装置には、歯7の一部の上端部に配置されるホール効果センサ15、およびそれぞれの溝11の上端に配置される磁石17が設けられる。これによって、センサ15は磁石17を検出する。
後視鏡を折畳みおよび展開するために、ハウジングシャシ3は、当業者に周知の仕方で冠歯車5の回りに回転する。この状態で、サポートシャシ1および冠歯車5が、互いに関して不動に維持されるので、折畳み装置はロック位置にある。
打撃または急激な手の動きがあった場合、冠歯車5はハウジングシャシ3と一体で強制的に動かされ(電動モータのスイッチが切られ)、冠歯車5が外れて非ロック位置に保持され、それにより、後視鏡は回転軸13の回りに回転する。この時点においてセンサ15は磁石17の検出を中止する。
バネが、冠歯車5をサポートシャシ1へ押付る力を常に加えている。
冠歯車5をサポートシャシ1へ再び噛合せるために、電動モータにより、ハウジングシャシ3が折畳み位置にされ、この位置にハウジングシャシ3用の停止部材が設けられている。電動モータはついで、冠歯車5を再び噛合うまで動かし、その時点においてセンサ15が磁石17(同一の磁石または他の溝における磁石)を再び検出する。この時点から、電動モータは、後視鏡を所望により展開位置まで、動かすことができる。
図3は、本発明による折畳み装置の考え得る電気回路図の例である。図の左側は、ドライバ側の後視鏡に物理的に収納されるエレメントを示し、また右側は、乗員側の後視鏡に物理的に収納されるエレメントを示す。それぞれの後視鏡には、電動モータM1とM2と、特にこの実施形態においてはホール効果センサH1とH2である位置検出器とが設けられる。ドライバ側の後視鏡には、マイクロコントローラMCの形態の電子制御回路も収納される。
全体は、バッテリ、BAT+12Vへ直接接続され、かつ車両点火キーIGNを通して接続され、そして、接地GNDへ接続されている。マイクロコントローラには、電動モータM1とM2およびセンサH1とH2へ給電する接続部M−とM+が設けられる。加えて、マイクロコントローラとセンサH1とH2との間に第3の電子接続部がある。ドライバ側には、後視鏡の折畳みおよび展開位置を手動で強制的に設定するためのボタンBが設けられる。ボタンBは、GNDによってバッテリへ接続され、またマイクロコントローラの接続部Pへ接続されている。これにより、マイクロコントローラは、このボタンが作動されたどうかを、したがって、その命令を従来の折畳みと展開命令に優先させるべきかを、常に識別する。理解されるように、乗員側の折畳み装置を制御するには3本の導電線だけで済む。
図4は、本発明に従って折畳み装置を制御できるプログラムのフローチャートである。このプログラムは、始動ステップP0で開始される。プログラムは、一旦作動すると、永久的に働き、一連の閉ループを実行する。主ループにおいてプログラムは、P1において、キーが接触位置まで回されて、起動状態を達成するための条件が確立されたかどうかを確認する。肯定の場合、P2において、手動ボタンが作動されたかどうかを確認し、P3において後視鏡を展開すべきかどうかを判断する。P1における答えが否定(接触がなされなかった)の場合、後視鏡がP4において折畳みされ、または折畳みのままにされ、P5においてプログラムは待機ループに入り、そのループにおいてプログラムは、予想される車両点火を確認し続け、車両が始動されると、P2に従って進む。後視鏡が展開位置にある場合、P6において後視鏡がロック位置にあるか非ロック位置にあるかについて確認がなされる。後視鏡が非ロック位置にある場合には、P7においてロック位置とされ、そこにおいて後視鏡を折畳みする必要があり、ついでP8において再び展開する必要がある。最後にプログラムは、P9において手動ボタンが作動されたかどうかを確認し、P10において後視鏡を展開または折畳みしなければならないかを判断して、この全体シーケンスが繰返され、主ループを閉じる。
論理的に、マイクロコントローラは、外部温度に関するもののような別の情報を受信でき、かつ時間値、供給電圧値および電流強さランプ値を決定でき、またプログラムは、上述のようにして、この別の情報を考慮することができる。
本発明による折畳み装置の側面断面図である。 図1の図であるが、非ロック位置にある図である。 本発明による折畳み装置の電気回路図である。 本発明に従う折畳み装置を制御できるプログラムのフローチャートである。

Claims (8)

  1. 折畳み位置と展開位置との間およびその逆に外部後視鏡を動かすことができる車両の外部後視鏡の折畳み装置であって、電動モータと機械的伝達装置と電子制御回路と折畳み装置の位置を知らせるための位置検出器とを有する形式のものであり、折畳み装置は電源に接続されることにより起動状態となり得、また前記後写鏡は、前記折畳み位置から前記展開位置へ、またはその逆に動かされ、前記折畳み装置には、後写鏡の固定部分と可動部分との間に設けられた溝部と突起部とを有するロック機構が備えられ、前記溝部と突起部は、互いに噛合うが、前記可動部分に強い力が加わると離脱できることにより、前記折畳み装置がロック位置と非ロック位置とに位置でき、前記電動モータと前記位置検出器は、共通の電線により給電されること、および前記給電電線の1つを通じて位置検出器の出力信号の読取りが得られること、さらに、前記位置検出器は、対応する電動モータを動かすのを防止するに十分に短いが、前記位置検出器出力信号の読取りを得るに十分長い期間を有する電気インパルスに基づいて給電されることを特徴とする折畳み装置。
  2. 前記電子制御回路はマイクロコントローラを備えることを特徴とする請求項1に記載の折畳み装置。
  3. 前記位置検出器は、ホール効果センサ(15)および少なくとも 1 個の磁石(17)を備えることを特徴とする請求項に記載の折畳み装置。
  4. 前記車両には、2個の外部後写鏡が設けられること、およびその車両は、両方の外部後写鏡を制御できる単一の電子制御回路を備えることを特徴とする請求項2に記載の折畳み装置。
  5. 前記電子制御回路は、前記外部後写鏡の1個に収納されること、および前記電子制御回路は、 3 本の電線だけによって他の前記外部後写鏡に接続されることを特徴とする請求項に記載の折畳み装置。
  6. 折畳み装置には、折畳み位置を目標位置として設定できるボタンが設けられること、および前記目標位置が前記ボタンにより設定されたならば、前記目標位置だけを前記ボタンにより変更できることを特徴とする請求項2に記載の折畳み装置。
  7. 車両の外部後視鏡の折畳み装置の制御方法であって、前記折畳み装置は折畳み位置と展開位置との間およびその逆に外部後視鏡を動かすことができ、また電動モータと機械的伝達装置と電子制御回路と折畳み装置の位置を知らせるための位置検出器とを有する形式のものであり、折畳み装置は電源に接続されることにより起動状態となり得、また前記後写鏡は、前記折畳み位置から前記展開位置へ、またはその逆に動かされ、前記折畳み装置には、後写鏡の固定部分と可動部分との間に設けられた溝部と突起部とを有するロック機構が備えられ、前記溝部と突起部は、互いに噛合うが、前記可動部分に強い力が加わると離脱できることにより、前記折畳み装置がロック位置と非ロック位置とに位置できるものにおいて、
    前記電子制御回路が折畳み装置の位置を知らせる前記位置検出器の出力信号の読取りを行い、前記非ロック離脱位置にあるときには、前記電子回路が電動モータを起動して、折畳み装置自体が、その位置を補正して、自動的に再びロック位置となり、
    前記電動モータと前記位置検出器は、共通の電線により給電されること、および前記位置検出器は、対応する電動モータを動かすのを防止するに十分に短いが、前記位置検出器出力信号の読取りを得るに十分長い期間を有する電気インパルスに基づいて給電されることを特徴とする制御方法。
  8. 前記後視鏡が前記折畳み位置または展開位置のいずれかに達したためか、または前記後視鏡の動きを妨げる障害が前記後視鏡の軌道に存在するために、前記電動モータが前記後視鏡を動かそうとしても動かすことができないときに、前記電動モータを通って流れる電流強さランプを検出すること、及び前記電子制御回路は、前記電流強さランプの値と、室温の関数であるいくつかのしきい値とに応じて前記電動モータへの電流の供給を中断することを特徴とする請求項7に記載の制御方法。
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