JP3581409B2 - 電動可倒式ドアミラー - Google Patents

電動可倒式ドアミラー Download PDF

Info

Publication number
JP3581409B2
JP3581409B2 JP33658194A JP33658194A JP3581409B2 JP 3581409 B2 JP3581409 B2 JP 3581409B2 JP 33658194 A JP33658194 A JP 33658194A JP 33658194 A JP33658194 A JP 33658194A JP 3581409 B2 JP3581409 B2 JP 3581409B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
housing
motor
mirror housing
normal use
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33658194A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH08175266A (ja
Inventor
渉 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asmo Co Ltd filed Critical Asmo Co Ltd
Priority to JP33658194A priority Critical patent/JP3581409B2/ja
Publication of JPH08175266A publication Critical patent/JPH08175266A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3581409B2 publication Critical patent/JP3581409B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、電動可倒式ドアミラーに係り、特に車輛のドア外側に取り付けられて、通常使用状態と格納状態とを回動させることのできる電動可倒式ドアミラーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に電動可倒式ドアミラーは、モータを駆動源として、ミラーハウジングを通常使用状態位置と、格納状態位置とに、電動で回動させるものが知られている。
【0003】
例えば図13で示される従来例では、自動車の101の左右のドア102L,102Rに取付られた取付ベース103L,103Rに軸104L,104Rを介してミラーボデー105L,105Rが軸104L,104Rのまわりに回動可能に組付けられ,取付ベース103L,103Rまたはミラーボデー105L,105Rには可逆モータML,MRが設けられ,可逆モータML,MRの回転によりギヤ106L,106Rおよびギヤ107L,107Rを介してミラーボデー105L,105Rは実線で示す起立位置Nと,鎖線で示す倒状位置(後倒位置)Bとの間を移動するようになっている。
【0004】
取付ベース1103L,103Rはまた、ミラーボデー105L,105Rが起立位置Nにあるとき、これを検出するリミットスイッチLSLN,LSRNと、ミラーボデー105L,105Rが倒状位置Bにあるときこれを検出するリミットスイッチLSLB,LSRBとが設けられている。
【0005】
そして自動車101の車室内には、図示しないが、左ドア102Lのミラーボデー105L専用の押ボタンスイッチと、右ドア102Rのミラーボデー105R専用の押ボタンスイッチとが共通のケースに収められて運転席から操作可能に設けられ、また自動車101には、押ボタンスイッチの操作により左ドア102Lのミラーボデー105Lを起立,倒伏させる駆動回路と、押ボタンスイッチの操作により右ドア102Rのミラーボデー105Rを起立,倒伏させる駆動回路とが設けられている。そしてこれらのミラーボデー105R及びミラーボデー105Lを回動させて通常使用状態位置と、格納状態位置とに安定的に配置できるようにロック位置まで回動できるように構成されている。
【0006】
以上のように、ドアミラーの可動動作は普通左右それぞれ独立しており1つのスイッチで制御している。したがってスイッチONでOPENまたはCLOSEするが動作は別々である。移動角度が左右で違っており、モータ速度にバラツキもあるため移動終了時間が異なっている。また高級車においては、これを解決するために左右のモータ速度を別々にセッティングしたものもあるが、速度のバラツキに対しては制御できていない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
左右の動作が同期されていないため、通常使用状態位置及び格納状態位置におけるロック音が2度続けて発生しており、ドライバーに不快感を与えている。
【0008】
これはドアミラーは自動車の左右1つずつ設定されており、特に可倒式ではOPEN及びCLOSE時にロック音が発生する。左右はそれぞれ同期しておらず別動作を行うためこの音が2回発生することになる。
【0009】
これを解消するためには、左右のモータ特性が同じものを作ったり、または生産ラインで選別して組み合わせる必要がある。しかし全く同じものを作るのは不可能であり、生産ラインでの選別では、設備や作業人員が必要で生産効率において問題がある。
【0010】
本発明の目的は、左右ドアミラーを同期させて駆動することにより1度のロック音とし、ドライバーの不快さを無くすことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る電動可倒式ドアミラーは、車輌の左右両側のドア外側に取り付けられて通常使用状態位置及び格納状態位置にロックするまで回動するミラーハウジングを備えた電動可倒式ドアミラーにおいて、
前記車輌両側それぞれのミラーハウジングを通常使用状態位置及び格納状態位置に回動させる駆動源として用いられる左右のモータと、前記左右のミラーハウジングの移動角度をそれぞれ検出する移動角度検出手段と、前記左右のモータの速度を制御する制御手段と、を備え、該制御手段は、前記移動角度検出手段によって検出された左右のミラーハウジングの移動角度に基づいて一方のミラーハウジングに対する他方のミラーハウジングの遅れを検出し、一方のミラーハウジングに対して他方のミラーハウジングが遅れている場合には、左右のミラーハウジングが所定位置において一致するように、一方のミラーハウジング側のモータを停止又は減速させ、前記所定位置から前記通常使用状態位置或いは前記格納状態位置へ前記左右のミラーハウジングが同時に位置するように前記左右のモータを駆動させてなることを特徴とする。
【0012】
【作用】
本発明の電動可倒式ドアミラーは、移動角度検出手段によって検出された左右のミラーハウジングの移動角度に基づいて一方のミラーハウジングに対する他方のミラーハウジングの遅れを検出し、一方のミラーハウジングに対して他方のミラーハウジングが遅れている場合には、左右のミラーハウジングが所定位置において一致するように、一方のミラーハウジング側のモータを停止又は減速させ、この所定位置から通常使用状態位置或いは格納状態位置へ左右のミラーハウジングが同時に位置するように左右のモータを駆動させる。これにより、左右のミラーハウジングが通常使用状態位置或いは格納状態位置に到達したときに生じるロック音を同時にすることができる。従って、ロック音は一つとなる。
【0013】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0014】
本例の電動可倒式ドアミラー10は、図1で示すように、ミラーハウジング11が車輛の左右両側のドアDの外側に取り付けられ、通常使用状態位置OPと、格納状態位置CPとに回動するものである。このミラーハウジング11はミラーベース12をドアDの外側から外方へ突設させ、このミラーベース12に支持軸13を立設し、この支持軸13とモータMの回転軸(回転軸)14を連結させて形成したものである。
【0015】
本例のミラーハウジング11は、ハウジング本体21と、固定枠体22と、回動片23とを主要構成要素とする。
【0016】
本例のハウジング本体21は直方体形状をしており、ハウジング本体21の下側(図1)の内側壁21aには受け穴21bが形成され、奥面21cにはねじ24の取付用ボス部21dが所定位置に形成されている。
【0017】
本例の固定枠体22は、中央に空間22cが形成された矩形の枠体22aからなり、枠体22aの所定位置には前記ねじ24の取付用ボス部21dと整合する位置にねじ孔22bが形成され、上記ハウジング本体21とねじ24により固定される。
【0018】
本例の回動片23はL字状に形成された板体から構成され、この回動片23にモータMが一体に固定されている。そしてこの回動片23は前記したハウジング本体21の受け穴21bに固定され、そしてハウジング本体21は、モータMの回転によって、ミラーベース12に対して回動片23と一体に回動する。
【0019】
そして、通常使用状態位置OPの直前或いは格納状態位置CPの直前の位置から、通常使用状態位置OP或いは格納状態位置CPへモータ駆動すると、図示しないスプリングによるロック機能が働き、通常使用状態位置OP或いは格納状態位置CPではロック状態となり、ミラーハウジング11は安定的に保持される。なお図1の符号15はミラーハウジング11内に上記固定枠体22、回動片23、モータMを収納した後で取り付けられるミラーの一部を示すものである。
【0020】
本例の電動可倒式ドアミラー10は、上記のような基本的な構成に対して、左右の移動角度検出手段30と、制御手段40と、作動スイッチ50と、を有している。
【0021】
即ち、図2で示すように、左右のドアミラー10をモータMにより駆動して、このモータにより回動されるドアミラー(ミラーハウジング11)を、移動角度検出手段30によって検出し、この移動角度検出手段30によって検出した検出信号を制御手段40に出力する。制御手段40では検出信号を演算して、左右のドアミラーを駆動するモータMの速度を制御するものである。
【0022】
図3乃至図6はそれぞれ異なる移動角度検出手段30の例を示すものであり、図3は第1実施例、図4は第2実施例、図5は第3実施例、図6は第4実施例をそれぞれ示す説明図である。
【0023】
図3は、移動角度検出手段30の第1実施例を示すものであり、この例では、回転板31の中心Oがドアミラー10の回転軸と一致しており、回転板31の表面が絶縁体32となっており、この絶縁体32からなる表面に導電部となる導電プレート33を設けている(なお蒸着等によって導電部を形成することもできる)。
【0024】
この導電プレート33は、図3で示すように両端に外方へ延出した延出部33bが形成された円弧状の帯体33aから形成されている。そして両端部の延出部33bは、通常使用状態位置OPと、格納状態位置CPとの位置検出される部分となる接点として形成される。
【0025】
一方、導電プレート33に対向した部位(例えば導電プレート33をモータハウジング内やギヤハウジング内に設けるとすると、回転軸に対して固定状態であるモータハウジングやギヤハウジング)にブラシ34(34a,34b)を設ける。本例のブラシは2本用いており、これらのブラシは、1本(34a)が帯体33a上を摺動し、もう1本(34b)が帯体両端の延出部33bで接触し、位置信号を得るように構成されている。
【0026】
図7及び図8は制御手段40の一例を示すものであり、この例では図3で示す移動角度検出手段30により位置検出して、これを制御した状況を示すものである。即ち、図7は左側のミラーハウジング11の位置を検出する場合を示し、図8は右側のミラーハウジング11の位置を検出する場合を示すものであり、右側のミラーハウジング11の回転速度が速く、左側のミラーハウジング11が遅い場合の例を示すものである。
【0027】
これを図9のフローチャートを用いて説明すると、ステップS1及びステップS2で左側のモータM及び右側のモータMを駆動する。
【0028】
ステップS3及びステップS4で左側がオープン位置(即ち通常使用状態位置OPの直前位置)にあるかどうか、右側がオープン位置(即ち通常使用状態位置OPの直前位置)にあるかどうか、を判断する。これらのときに未だオープン位置にないときには、モータ駆動を続行する(ステップS1及びステップS2へ戻る)。
【0029】
ステップS3で左側がオープン位置になったときには、ステップ5で右側がオープン位置で停止しているかどうかを判断する。右側がオープン位置で停止していない場合には、ステップS6でモータMを停止する。右側がオープン位置で停止しているときには、ステップS7で右側のモータMを駆動させて、ステップS8で左右のモータMを同時にオープン位置からロック位置へロックさせる。
【0030】
またステップS4で右側がオープン位置になったときには、ステップ9で左側がオープン位置で停止しているかどうかを判断する。左側がオープン位置で停止していない場合には、ステップS10でモータMを停止する。左側がオープン位置で停止しているときには、ステップS11で左側のモータMを駆動させて、ステップS8で左右のモータMを同時にオープン位置からロック位置へロックさせる。
【0031】
このように図7及び図8で示すようにブラシと延出部が接触したときに、オープン位置を検出して、この検出信号を制御手段40に出力し、制御手段40では上述のようなステップによりオープン位置から通常使用状態位置OPへロックする。なお格納状態位置CPにおいても同様な動作を行なう。
【0032】
図4で示す実施例は摺動接点によりパルス信号を得て、移動角度を検出する例を示すものであり、図4で示すようにドアミラー10の回転軸に整合した摺動接点装置を組み付ける。本例においても、中心Oがドアミラー10の回転軸と一致しており、回転板31の表面が絶縁体32となっており、この絶縁体32からなる表面に導電部となる導電プレート35(35a,35b)を設ける(なお蒸着等によって導電部を形成することもできる)。そしてこの導電プレート35はリング状導電部35aと、このリング状導電部35aから外方に所定間隔で延出したカウント導電部35bが所定間隔で形成されている。
【0033】
また一方、導電プレート35に対向した部位(例えば導電プレート35をモータハウジング内やギヤハウジング内に設けるとすると、回転軸に対して固定状態であるモータハウジングやギヤハウジング)にブラシ34(34a,34b)を設ける。本例のブラシ34でも前述の実施例と同様に、2本用いており、これらのブラシ34は、1本(34a)がリング状導電部35aと摺動し、もう1本(34b)がカウント導電部35aと摺動する。
【0034】
このように構成すると、ドアミラー10のオープン及びクローズ動作と一体化したカウント導電部35bを摺動するブラシ34bによって通電した電気信号(等間隔パルス)を次述する制御手段40へ出力し、これによってモータ出力を制御する。
【0035】
即ち、図10は制御手段40としてパルス信号によって制御する一例を示すものであり、上述のようにカウント導電部35bとブラシ34bとの摺動によって得られたパルス信号が、左右のモータMの速度の相違により、例えば左のパルス信号X1をn個カウントしたときにオープン位置(即ち通常使用状態位置OPの直前位置)にあり、右側のパルス信号X2はn+α個カウントしたときにオープン位置(即ち通常使用状態位置OPの直前位置)にある場合(換言すればパルス信号がX1≠X2であるとき)、パルス数がオープン位置で一致するように演算するものである。
【0036】
これを図12のフローチャートを用いて説明すると、図12において、スイッチ50を投入(ON)することによりステップS1及びステップS2で左右のモータMを同時に駆動する。ステップS3及びステップS4でパルス信号X1,X2を発生させ、ステップS5で左右のパルス信号X1,X2をカウントして比較する。ステップS5で比較したパルス数が同一である場合は、ステップS7でオープン位置にあるかどうか判断し、オープン位置にある場合には、ステップS8でロック位置までモータ駆動を続行する。これによりスプリングでロックされる。
【0037】
またステップS7でオープン位置でない場合には、ステップS5へのループとする。一方ステップS6で左右のパルス信号数が同一でない場合には、ステップS9で左側のパルス数が多い(X1>X2)どうか判断する。左側のパルス数が多い場合、ステップS10で左側のパルスを1つ遅らせる。左側のパルス数が少ない場合、ステップS11で右側のパルスを1つ遅らせる。そしてこれらステップS10及びステップS11はステップS5の前でループさせる。
【0038】
なお上述ではパルス数を増加させて調整した例を示したが、予め総パルス数を検出しておき、左右のパルスの比率分で進むように、一方側(上述では右側)の遅れをチェックして左右のモータ動作を連続的に制御することもできる。
【0039】
また図11で示すように、パルスの周期が左右で異なる場合(換言するとパルスの総数が同じ場合)には、1パルスごとの進み、おくれをチェックして左右のモータ動作を連続的にコントロールすることもできる。
【0040】
図5は移動角度検出手段30の第3実施例を示すものであり、本例ではスリットを用いた無接点でパルス信号を得るように構成したものである。
【0041】
即ち、本例の移動角度検出手段30は、所定間隔で中心から外方に所定幅のスリット36aが形成されたスリット板36と、このスリット板36を挾持するように配設されたフォトカプラ37から構成されており、フォトカプラ37に設けられた光源からの光を、スリット板36を介して受光素子で受光する。そして図示しない光電変換回路により、受光素子で受光した光をパルス信号に変換する。これにより回転角度を得られるように構成することができる。
【0042】
図6は移動角度検出手段30の第4実施例を示すものであり、本例ではマグネットに多極着磁を用いた無接点でパルス信号を得るように構成したものである。
【0043】
即ち、リング部材38の外周表面にNS極が連続して着磁され、このリング部材38の近傍に磁気抵抗素子(MRE)やホール素子等の検出手段39を設ける。そしてリング部材38はドアミラー10の回転軸と同期しており、これによりドアDの回動と共にリング部材38も回転する。このときの回転状態を磁気抵抗素子或いはホール素子等の検出手段39により磁極の移動を検出し、この検出した数をカウントしてパルス信号として出力するものである。
【0044】
また図3で示した位置信号による制御と、図4乃至図6で示したパルス信号を取得して制御する技術の併用をすることができるのは勿論である。
【0045】
以上のように本発明では、基本的にモータMの制御は進んでいるミラーハウジング側をスピードダウン(場合によってはストップ)して、遅れたミラーハウジング側が追いつくのを待つという構成を取っている。
【0046】
【発明の効果】
本発明によれば、電動可倒式ドアミラーが通常使用状態位置直前の位置或いは格納状態位置直前の位置で左右のドアミラーが一致して、同時にロックするので、ドアミラーのオープン,クローズ時のロック音を同時にして一つにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動可倒式ドアミラーの分解斜視図である。
【図2】電動可倒式ドアミラーのブロック図である。
【図3】移動角度検出手段の第1実施例を示す説明図である。
【図4】移動角度検出手段の第2実施例を示す説明図である。
【図5】移動角度検出手段の第3実施例を示す説明図である。
【図6】移動角度検出手段の第4実施例を示す説明図である。
【図7】コントローラの説明図である。
【図8】コントローラの説明図である。
【図9】制御手段の一例を示すフローチャート図である。
【図10】パルス信号を用いた場合の例を示す説明図である。
【図11】パルス信号を用いた場合の例を示す説明図である。
【図12】制御手段の他の例を示すフローチャート図である。
【図13】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 電動可倒式ドアミラー
11 ミラーハウジング
12 ミラーベース
13 支持軸
15 ミラー
21 ハウジング本体
21a 内側壁
21b 受け穴
21c 奥面
21d 取付用ボス部
22 固定枠体
22a 枠体
22b ねじ孔
22c 空間
23 回動片
24 ねじ
30 移動角度検出手段
31 回転板
32 絶縁体
33 導電プレート
33a 帯体
33b 延出部
34(34a,34b) ブラシ
35 導電プレート
35a リング状導電部
35b カウント導電部
36 スリット板
36a スリット
37 フォトカプラ
38 リング部材
39 検出手段
40 制御手段
50 作動スイッチ
D ドア
O 中心
OP 通常使用状態位置
CP 格納状態位置
M モータ

Claims (1)

  1. 車輌の左右両側のドア外側に取り付けられて通常使用状態位置及び格納状態位置にロックするまで回動するミラーハウジングを備えた電動可倒式ドアミラーにおいて、
    前記車輌両側それぞれのミラーハウジングを通常使用状態位置及び格納状態位置に回動させる駆動源として用いられる左右のモータと、前記左右のミラーハウジングの移動角度をそれぞれ検出する移動角度検出手段と、前記左右のモータの速度を制御する制御手段と、を備え、該制御手段は、前記移動角度検出手段によって検出された左右のミラーハウジングの移動角度に基づいて一方のミラーハウジングに対する他方のミラーハウジングの遅れを検出し、一方のミラーハウジングに対して他方のミラーハウジングが遅れている場合には、左右のミラーハウジングが所定位置において一致するように、一方のミラーハウジング側のモータを停止又は減速させ、前記所定位置から前記通常使用状態位置或いは前記格納状態位置へ前記左右のミラーハウジングが同時に位置するように前記左右のモータを駆動させてなることを特徴とする電動可倒式ドアミラー。
JP33658194A 1994-12-26 1994-12-26 電動可倒式ドアミラー Expired - Fee Related JP3581409B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33658194A JP3581409B2 (ja) 1994-12-26 1994-12-26 電動可倒式ドアミラー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33658194A JP3581409B2 (ja) 1994-12-26 1994-12-26 電動可倒式ドアミラー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08175266A JPH08175266A (ja) 1996-07-09
JP3581409B2 true JP3581409B2 (ja) 2004-10-27

Family

ID=18300632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33658194A Expired - Fee Related JP3581409B2 (ja) 1994-12-26 1994-12-26 電動可倒式ドアミラー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3581409B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19937021B4 (de) * 1999-08-05 2007-02-01 Daimlerchrysler Ag Spiegel mit Sensorarray zur Erfassung der Spiegelstellung
ES2188382B1 (es) * 2001-06-11 2004-07-16 Fico Mirrors S.A. Mecanismo de abatimiento de un espejo retrovisor exterior.
JP5918022B2 (ja) * 2012-05-21 2016-05-18 株式会社東海理化電機製作所 車両用ミラー装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH08175266A (ja) 1996-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5578154B2 (ja) 車両用ドア開閉装置
JP6234128B2 (ja) 電動工具
EP1577182B1 (en) Wiper device
JPH07322568A (ja) モータ
JP2001069722A (ja) 開閉装置用回転検出センサ付モータ
JP3581409B2 (ja) 電動可倒式ドアミラー
JP2006321467A (ja) 車両用ドアミラー装置
JP4191509B2 (ja) モータ制御方法及びモータ制御装置
ES2245742T3 (es) Unidad de accionamiento con un motor electrico para dispositivos de graduacion en vehiculos de motor.
US20040263159A1 (en) Method of determining the movement of a shaft
JPH1134668A (ja) サンルーフ用駆動装置
JPH0732267Y2 (ja) 電動可倒ドアミラー用駆動回路
JPH0727272U (ja) 回転検出付小型モータ
JPS61113533A (ja) ドアミラ−自動格納制御装置
JP2000118360A (ja) ワイパモータの回転位置検出装置
JP2557691Y2 (ja) 駆動装置におけるスイッチ回路
JP3072125B2 (ja) 電動アクチュエータ
JPH0419056B2 (ja)
JPH06245454A (ja) 直流モータ
JPH0920148A (ja) サンルーフ位置検出器およびサンルーフ位置検出器付モータ
JP2518337Y2 (ja) 自動車用ドアロック装置
JPS5847838Y2 (ja) 直流電動機の正逆運転回路
JP2771686B2 (ja) 自動車用ドアミラーの制御装置
JPH0312593Y2 (ja)
KR0180755B1 (ko) 파워시트 제어회로

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040720

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040723

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080730

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090730

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100730

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110730

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120730

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130730

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees