JPH08175266A - 電動可倒式ドアミラー - Google Patents

電動可倒式ドアミラー

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JPH08175266A
JPH08175266A JP33658194A JP33658194A JPH08175266A JP H08175266 A JPH08175266 A JP H08175266A JP 33658194 A JP33658194 A JP 33658194A JP 33658194 A JP33658194 A JP 33658194A JP H08175266 A JPH08175266 A JP H08175266A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、左右ドアミラーを同期させて駆
動することにより1度のロック音とし、ドライバーの不
快さを無くすことを目的とする。 【構成】 本発明に係る電動可倒式ドアミラーは、車
輛両側それぞれのミラーハウジングを通常使用状態位置
及び格納状態位置に回動する駆動源として用いられる左
右のモータと、左右のミラーハウジングの移動角度をそ
れぞれ検出する移動角度検出手段30と、左右のモータ
の速度を制御する制御手段40と、を備え、移動角度検
出手段30によって左右のミラーハウジングの移動角度
を検出し、制御手段40によってモータを制御して、ミ
ラーハウジングの通常使用状態位置或いは格納状態位置
へ左右のミラーハウジングを同時に位置させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動可倒式ドアミラー
に係り、特に車輛のドア外側に取り付けられて、通常使
用状態と格納状態とを回動させることのできる電動可倒
式ドアミラーの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電動可倒式ドアミラーは、モータ
を駆動源として、ミラーハウジングを通常使用状態位置
と、格納状態位置とに、電動で回動させるものが知られ
ている。
【0003】例えば図13で示される従来例では、自動
車の101の左右のドア102L,102Rに取付られ
た取付ベース103L,103Rに軸104L,104
Rを介してミラーボデー105L,105Rが軸104
L,104Rのまわりに回動可能に組付けられ,取付ベ
ース103L,103Rまたはミラーボデー105L,
105Rには可逆モータML,MRが設けられ,可逆モ
ータML,MRの回転によりギヤ106L,106Rお
よびギヤ107L,107Rを介してミラーボデー10
5L,105Rは実線で示す起立位置Nと,鎖線で示す
倒状位置(後倒位置)Bとの間を移動するようになって
いる。
【0004】取付ベース1103L,103Rはまた、
ミラーボデー105L,105Rが起立位置Nにあると
き、これを検出するリミットスイッチLSLN,LSR
Nと、ミラーボデー105L,105Rが倒状位置Bに
あるときこれを検出するリミットスイッチLSLB,L
SRBとが設けられている。
【0005】そして自動車101の車室内には、図示し
ないが、左ドア102Lのミラーボデー105L専用の
押ボタンスイッチと、右ドア102Rのミラーボデー1
05R専用の押ボタンスイッチとが共通のケースに収め
られて運転席から操作可能に設けられ、また自動車10
1には、押ボタンスイッチの操作により左ドア102L
のミラーボデー105Lを起立,倒状させる駆動回路
と、押ボタンスイッチの操作により右ドア102Rのミ
ラーボデー105Rを起立,倒状させる駆動回路とが設
けられている。そしてこれらのミラーボデー105R及
びミラーボデー105Lを回動させて通常使用状態位置
と、格納状態位置とに安定的に配置できるようにロック
位置まで回動できるように構成されている。
【0006】以上のように、ドアミラーの可動動作は普
通左右それぞれ独立しており1つのスイッチで制御して
いる。したがってスイッチONでOPENまたはCLO
SEするが動作は別々である。移動角度が左右で違って
おり、モータ速度にバラツキもあるため移動終了時間が
異なっている。また高級車においては、これを解決する
ために左右のモータ速度を別々にセッティングしたもの
もあるが、速度のバラツキに対しては制御できていな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】左右の動作が同期され
ていないため、通常使用状態位置及び格納状態位置にお
けるロック音が2度続けて発生しており、ドライバーに
不快感を与えている。
【0008】これはドアミラーは自動車の左右1つずつ
設定されており、特に可倒式ではOPEN及びCLOS
E時にロック音が発生する。左右はそれぞれ同期してお
らず別動作を行うためこの音が2回発生することにな
る。
【0009】これを解消するためには、左右のモータ特
性が同じものを作ったり、または生産ラインで選別して
組み合わせる必要がある。しかし全く同じものを作るの
は不可能であり、生産ラインでの選別では、設備や作業
人員が必要で生産効率において問題がある。
【0010】本発明の目的は、左右ドアミラーを同期さ
せて駆動することにより1度のロック音とし、ドライバ
ーの不快さを無くすことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電動可倒式
ドアミラーは、車輛の左右両側のドア外側に取り付けら
れて通常使用状態位置及び格納状態位置にロック状態ま
で回動するミラーハウジングを備えた電動可倒式ドアミ
ラーにおいて、前記車輛両側それぞれのミラーハウジン
グを通常使用状態位置及び格納状態位置に回動する駆動
源として用いられる左右のモータと、前記左右のミラー
ハウジングの移動角度をそれぞれ検出する移動角度検出
手段と、前記左右のモータの速度を制御する制御手段
と、を備え、前記移動角度検出手段によって左右のミラ
ーハウジングの移動角度を検出し、制御手段によってモ
ータを制御して、前記ミラーハウジングの通常使用状態
位置或いは格納状態位置へ左右のミラーハウジングを同
時に位置させてなることを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の電動可倒式ドアミラーは、移動角度検
出手段によって左右のミラーハウジングの移動角度を検
出し、例えば左右ミラーハウジングのうち、先に所定位
置に到達したミラーハウジング側のモータを、制御手段
によって、他方のモータが同一位置に到達するまで停止
し、所定位置から左右のミラーハウジングの通常使用状
態位置或いは格納状態位置へ、同時に位置させる。これ
により、左右のミラーハウジングが通常使用状態位置或
いは格納状態位置に到達したときに生じるロック音を同
時にすることができる。従って、ロック音は一つとな
る。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。なお、以下に説明する部材,配置等は本発明を
限定するものでなく、本発明の趣旨の範囲内で種々改変
することができるものである。
【0014】本例の電動可倒式ドアミラー10は、図1
で示すように、ミラーハウジング11が車輛の左右両側
のドアDの外側に取り付けられ、通常使用状態位置OP
と、格納状態位置CPとに回動するものである。このミ
ラーハウジング11はミラーベース12をドアDの外側
から外方へ突設させ、このミラーベース12に支持軸1
3を立設し、この支持軸13とモータMの回転軸(回転
軸)14を連結させて形成したものである。
【0015】本例のミラーハウジング11は、ハウジン
グ本体21と、固定枠体22と、回動片23とを主要構
成要素とする。
【0016】本例のハウジング本体21は直方体形状を
しており、ハウジング本体21の下側(図1)の内側壁
21aには受け穴21bが形成され、奥面21cにはね
じ24の取付用ボス部21dが所定位置に形成されてい
る。
【0017】本例の固定枠体22は、中央に空間22c
が形成された矩形の枠体22aからなり、枠体22aの
所定位置には前記ねじ24の取付用ボス部21dと整合
する位置にねじ孔22bが形成され、上記ハウジング本
体21とねじ24により固定される。
【0018】本例の回動片23はL字状に形成された板
体から構成され、この回動片23にモータMが一体に固
定されている。そしてこの回動片23は前記したハウジ
ング本体21の受け穴21bに固定され、そしてハウジ
ング本体21は、モータMの回転によって、ミラーベー
ス12に対して回動片23と一体に回動する。
【0019】そして、通常使用状態位置OPの直前或い
は格納状態位置CPの直前の位置から、通常使用状態位
置OP或いは格納状態位置CPへモータ駆動すると、図
示しないスプリングによるロック機能が働き、通常使用
状態位置OP或いは格納状態位置CPではロック状態と
なり、ミラーハウジング11は安定的に保持される。な
お図1の符号15はミラーハウジング11内に上記固定
枠体22、回動片23、モータMを収納した後で取り付
けられるミラーの一部を示すものである。
【0020】本例の電動可倒式ドアミラー10は、上記
のような基本的な構成に対して、左右の移動角度検出手
段30と、制御手段40と、作動スイッチ50と、を有
している。
【0021】即ち、図2で示すように、左右のドアミラ
ー10をモータMにより駆動して、このモータにより回
動されるドアミラー(ミラーハウジング11)を、移動
角度検出手段30によって検出し、この移動角度検出手
段30によって検出した検出信号を制御手段40に出力
する。制御手段40では検出信号を演算して、左右のド
アミラーを駆動するモータMの速度を制御するものであ
る。
【0022】図3乃至図6はそれぞれ異なる移動角度検
出手段30の例を示すものであり、図3は第1実施例、
図4は第2実施例、図5は第3実施例、図6は第4実施
例をそれぞれ示す説明図である。
【0023】図3は、移動角度検出手段30の第1実施
例を示すものであり、この例では、回転板31の中心O
がドアミラー10の回転軸と一致しており、回転板31
の表面が絶縁体32となっており、この絶縁体32から
なる表面に導電部となる導電プレート33を設けている
(なお蒸着等によって導電部を形成することもでき
る)。
【0024】この導電プレート33は、図3で示すよう
に両端に外方へ延出した延出部33bが形成された円弧
状の帯体33aから形成されている。そして両端部の延
出部33bは、通常使用状態位置OPと、格納状態位置
CPとの位置検出される部分となる接点として形成され
る。
【0025】一方、導電プレート33に対向した部位
(例えば導電プレート33をモータハウジング内やギヤ
ハウジング内に設けるとすると、回転軸に対して固定状
態であるモータハウジングやギヤハウジング)にブラシ
34(34a,34b)を設ける。本例のブラシは2本
用いており、これらのブラシは、1本(34a)が帯体
33a上を摺動し、もう1本(34b)が帯体両端の延
出部33bで接触し、位置信号を得るように構成されて
いる。
【0026】図7及び図8は制御手段40の一例を示す
ものであり、この例では図3で示す移動角度検出手段3
0により位置検出して、これを制御した状況を示すもの
である。即ち、図7は左側のミラーハウジング11の位
置を検出する場合を示し、図8は右側のミラーハウジン
グ11の位置を検出する場合を示すものであり、右側の
ミラーハウジング11の回転速度が速く、左側のミラー
ハウジング11が遅い場合の例を示すものである。
【0027】これを図9のフローチャートを用いて説明
すると、ステップS1及びステップS2で左側のモータ
M及び右側のモータMを駆動する。
【0028】ステップS3及びステップS4で左側がオ
ープン位置(即ち通常使用状態位置OPの直前位置)に
あるかどうか、右側がオープン位置(即ち通常使用状態
位置OPの直前位置)にあるかどうか、を判断する。こ
れらのときに未だオープン位置にないときには、モータ
駆動を続行する(ステップS1及びステップS2へ戻
る)。
【0029】ステップS3で左側がオープン位置になっ
たときには、ステップ5で右側がオープン位置で停止し
ているかどうかを判断する。右側がオープン位置で停止
していない場合には、ステップS6でモータMを停止す
る。右側がオープン位置で停止しているときには、ステ
ップS7で右側のモータMを駆動させて、ステップS8
で左右のモータMを同時にオープン位置からロック位置
へロックさせる。
【0030】またステップS4で右側がオープン位置に
なったときには、ステップ9で左側がオープン位置で停
止しているかどうかを判断する。左側がオープン位置で
停止していない場合には、ステップS10でモータMを
停止する。左側がオープン位置で停止しているときに
は、ステップS11で左側のモータMを駆動させて、ス
テップS8で左右のモータMを同時にオープン位置から
ロック位置へロックさせる。
【0031】このように図7及び図8で示すようにブラ
シと延出部が接触したときに、オープン位置を検出し
て、この検出信号を制御手段40に出力し、制御手段4
0では上述のようなステップによりオープン位置から通
常使用状態位置OPへロックする。なお格納状態位置C
Pにおいても同様な動作を行なう。
【0032】図4で示す実施例は摺動接点によりパルス
信号を得て、移動角度を検出する例を示すものであり、
図4で示すようにドアミラー10の回転軸に整合した摺
動接点装置を組み付ける。本例においても、中心Oがド
アミラー10の回転軸と一致しており、回転板31の表
面が絶縁体32となっており、この絶縁体32からなる
表面に導電部となる導電プレート35(35a,35
b)を設ける(なお蒸着等によって導電部を形成するこ
ともできる)。そしてこの導電プレート35はリング状
導電部35aと、このリング状導電部35aから外方に
所定間隔で延出したカウント導電部35bが所定間隔で
形成されている。
【0033】また一方、導電プレート35に対向した部
位(例えば導電プレート35をモータハウジング内やギ
ヤハウジング内に設けるとすると、回転軸に対して固定
状態であるモータハウジングやギヤハウジング)にブラ
シ34(34a,34b)を設ける。本例のブラシ34
でも前述の実施例と同様に、2本用いており、これらの
ブラシ34は、1本(34a)がリング状導電部35a
と摺動し、もう1本(34b)がカウント導電部35a
と摺動する。
【0034】このように構成すると、ドアミラー10の
オープン及びクローズ動作と一体化したカウント導電部
35bを摺動するブラシ34bによって通電した電気信
号(等間隔パルス)を次述する制御手段40へ出力し、
これによってモータ出力を制御する。
【0035】即ち、図10は制御手段40としてパルス
信号によって制御する一例を示すものであり、上述のよ
うにカウント導電部35bとブラシ34bとの摺動によ
って得られたパルス信号が、左右のモータMの速度の相
違により、例えば左のパルス信号X1をn個カウントし
たときにオープン位置(即ち通常使用状態位置OPの直
前位置)にあり、右側のパルス信号X2はn+α個カウ
ントしたときにオープン位置(即ち通常使用状態位置O
Pの直前位置)にある場合(換言すればパルス信号がX
1≠X2であるとき)、パルス数がオープン位置で一致
するように演算するものである。
【0036】これを図12のフローチャートを用いて説
明すると、図12において、スイッチ50を投入(O
N)することによりステップS1及びステップS2で左
右のモータMを同時に駆動する。ステップS3及びステ
ップS4でパルス信号X1,X2を発生させ、ステップ
S5で左右のパルス信号X1,X2をカウントして比較
する。ステップS5で比較したパルス数が同一である場
合は、ステップS7でオープン位置にあるかどうか判断
し、オープン位置にある場合には、ステップS8でロッ
ク位置までモータ駆動を続行する。これによりスプリン
グでロックされる。
【0037】またステップS7でオープン位置でない場
合には、ステップS5へのループとする。一方ステップ
S6で左右のパルス信号数が同一でない場合には、ステ
ップS9で左側のパルス数が多い(X1>X2)どうか
判断する。左側のパルス数が多い場合、ステップS10
で左側のパルスを1つ遅らせる。左側のパルス数が少な
い場合、ステップS11で右側のパルスを1つ遅らせ
る。そしてこれらステップS10及びステップS11は
ステップS5の前でループさせる。
【0038】なお上述ではパルス数を増加させて調整し
た例を示したが、予め総パルス数を検出しておき、左右
のパルスの比率分で進むように、一方側(上述では右
側)の遅れをチェックして左右のモータ動作を連続的に
制御することもできる。
【0039】また図11で示すように、パルス幅が左右
で異なる場合(換言するとパルスの総数が同じ場合)に
は、1パルスごとの進み、おくれをチェックして左右の
モータ動作を連続的にコントロールすることもできる。
【0040】図5は移動角度検出手段30の第3実施例
を示すものであり、本例ではスリットを用いた無接点で
パルス信号を得るように構成したものである。
【0041】即ち、本例の移動角度検出手段30は、所
定間隔で中心から外方に所定幅のスリット36aが形成
されたスリット板36と、このスリット板36を挾持す
るように配設されたフォトカプラ37から構成されてお
り、フォトカプラ37に設けられた光源からの光を、ス
リット板36を介して受光素子で受光する。そして図示
しない光電変換回路により、受光素子で受光した光をパ
ルス信号に変換する。これにより回転角度を得られるよ
うに構成することができる。
【0042】図6は移動角度検出手段30の第4実施例
を示すものであり、本例ではマグネットに多極着磁を用
いた無接点でパルス信号を得るように構成したものであ
る。
【0043】即ち、リング部材38の外周表面にNS極
が連続して着磁され、このリング部材38の近傍に磁気
抵抗素子(MRE)やホール素子等の検出手段39を設
ける。そしてリング部材38はドアミラー10の回転軸
と同期しており、これによりドアDの回動と共にリング
部材38も回転する。このときの回転状態を磁気抵抗素
子或いはホール素子等の検出手段39により磁極の移動
を検出し、この検出した数をカウントしてパルス信号と
して出力するものである。
【0044】また図3で示した位置信号による制御と、
図4乃至図6で示したパルス信号を取得して制御する技
術の併用をすることができるのは勿論である。
【0045】以上のように本発明では、基本的にモータ
Mの制御は進んでいるミラーハウジング側をスピードダ
ウン(場合によってはストップ)して、遅れたミラーハ
ウジング側が追いつくのを待つという構成を取ってい
る。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、電動可倒式ドアミラー
が通常使用状態位置直前の位置或いは格納状態位置直前
の位置で左右のドアミラーが一致して、同時にロックす
るので、ドアミラーのオープン,クローズ時のロック音
を同時にして一つにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動可倒式ドアミラーの分解斜視
図である。
【図2】電動可倒式ドアミラーのブロック図である。
【図3】移動角度検出手段の第1実施例を示す説明図で
ある。
【図4】移動角度検出手段の第2実施例を示す説明図で
ある。
【図5】移動角度検出手段の第3実施例を示す説明図で
ある。
【図6】移動角度検出手段の第4実施例を示す説明図で
ある。
【図7】コントローラの説明図である。
【図8】コントローラの説明図である。
【図9】制御手段の一例を示すフローチャート図であ
る。
【図10】パルス信号を用いた場合の例を示す説明図で
ある。
【図11】パルス信号を用いた場合の例を示す説明図で
ある。
【図12】制御手段の他の例を示すフローチャート図で
ある。
【図13】従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 電動可倒式ドアミラー 11 ミラーハウジング 12 ミラーベース 13 支持軸 15 ミラー 21 ハウジング本体 21a 内側壁 21b 受け穴 21c 奥面 21d 取付用ボス部 22 固定枠体 22a 枠体 22b ねじ孔 22c 空間 23 回動片 24 ねじ 30 移動角度検出手段 31 回転板 32 絶縁体 33 導電プレート 33a 帯体 33b 延出部 34(34a,34b) ブラシ 35 導電プレート 35a リング状導電部 35b カウント導電部 36 スリット板 36a スリット 37 フォトカプラ 38 リング部材 39 検出手段 40 制御手段 50 作動スイッチ D ドア O 中心 OP 通常使用状態位置 CP 格納状態位置 M モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輛の左右両側のドア外側に取り付けら
    れて通常使用状態位置及び格納状態位置にロック状態ま
    で回動するミラーハウジングを備えた電動可倒式ドアミ
    ラーにおいて、 前記車輛両側それぞれのミラーハウジングを通常使用状
    態位置及び格納状態位置に回動する駆動源として用いら
    れる左右のモータと、前記左右のミラーハウジングの移
    動角度をそれぞれ検出する移動角度検出手段と、前記左
    右のモータの速度を制御する制御手段と、を備え、前記
    移動角度検出手段によって左右のミラーハウジングの移
    動角度を検出し、制御手段によってモータを制御して、
    前記ミラーハウジングの通常使用状態位置或いは格納状
    態位置へ左右のミラーハウジングを同時に位置させてな
    ることを特徴とする電動可倒式ドアミラー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001010679A1 (de) * 1999-08-05 2001-02-15 Daimlerchrysler Ag Spiegel mit sensorarray zur erfassung der spiegelstellung
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