JP4022291B2 - 錠システム、施錠システムおよびホールセンサと共に動作し、施錠シリンダの動作位置を問い合わせるため評価電子回路に作用する装置とを備えた自動車のドアロック - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、施錠システムが機械的なキーの付属する少なくとも一つの施錠シリンダを有し、施錠シリンダが3つの機能位置、つまり中間位置、一方の初期位置である開閉ロック位置、と他方の初期位置である盗難防止位置を有する錠システムと、この錠システムに作用する施錠システムと、施錠シリンダの機能位置を問い合わせるため施錠シリンダに付属し、評価電子回路に作用する装置とを備えた自動車のドアロックに関わる。この装置には少なくとも二つの固定組み込みされたホールセンサとチップ電子回路を持つ少なくとも二つのホールセンサチップおよび施錠シリンダで調節可能な強磁性の走査部材があり、評価電子回路に対する初期位置は中央の零位置であり、評価電子回路は下部電流切換しきい値A1 と上部電流切換しきい値A2 を有する。
【0002】
【従来の技術】
このような自動車のドアロックは種々の実施形態で知られている。例えばドイツ特許第 196 32 321.6 A1号明細書、欧州特許第 0 694 665 A1 号明細書、欧州特許第 296 18 688.0 U1号明細書を参照されたい。
上に述べた構成の自動車のドアロックでは、ホールセンサチップは、例えば刊行物、ドイツ特許第 94 15 257.8 U1 号明細書に開示されているようなものあるいはそれ似た構造にされている。そのため、ホールセンサとチップ電子回路との間、ホールセンサチップの間、およびホールセンサチップと評価電子回路との間に経費の掛かる調節が必要である。これは、ホールセンサとホールセンサチップが大量生産の製品であり、磁気的および電気的な機能上重要なパラメータに大きな許容公差があることに由来する。大量生産の枠内では、ホールセンサチップはかなり大きなロット数で製造される。これ等のロットではホールセンサチップは許容公差を除いて等しい。これ等のロットには、あるロットに付属するホールセンサチップがそれ以上にならないあるいはそれ以下にならない、それぞれ上と下の限界値を持つ磁気的および電子的な機能パラメータが付属している。その点では、仕上がり許容公差を除いて同じホールセンサチップを入手できる。これは、説明した調節の難しさをなくするために今まで利用されていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明の課題は、産業上の大量生産の枠内で説明した調整問題の生じない、冒頭に述べた種類の構成の自動車のドアロックを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、この発明により、錠システムと、この錠システムに作用する施錠システムとを備え、前記施錠システムが機械的なキーの付属する機械的な施錠シリンダを有し、施錠シリンダがキーにより調節可能な三つの機能位置、つまり中間の初期位置、一方の初期位置である開閉ロック位置と他方の初期位置である泥棒避け位置を有し、更に、それぞれホールセンサとチップ電子回路を有する少なくとも二つの固定組み込みされたホールセンサチップおよび施錠シリンダで調節可能な強磁性操作部材を有し、施錠シリンダの機能位置を問い合わせるため前記施錠シリンダに付属し、評価電子回路に作用する装置を備えた自動車のドアロックにおいて、評価電子回路に関する初期位置が中間のゼロ位置であり、評価電子回路が下部電流切換しきい値A1 と上部電流切換しきい値A2 を有し、
1.1) 両方のホールセンサチップが、同じホールセンサチップのロットから取り出された産業上の大量生産の意味で同じ製品であり、作製による機能の許容公差が磁気切換しきい値M1 とM2 を持つ動作磁場に関して、M1 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する下限値として、M 2 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する上限値として有し、チップ電子回路の電気切換しきい値E1 とE2 を有し、E1 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の中間ゼロ初期位置での初期電流の最大値であり、E2 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の開閉ロック位置での初期電流の最小値であり、
1.2) 二つのホールセンサチップの磁気切換しきい値M1 とM2 を省みることなく、二つのホールセンサチップの一方が開閉ロックセンサとして、また他方が泥棒避けセンサとして接続され、
1.3) 磁気操作部材が層状磁石素子であり、初期位置で二つのホールセンサチップから数ミリメートルの間隔に配置され、
下部電流切換しきい値A1 が初期位置でチップ電子回路の初期電流の最大値E1 より大きく、上部電流切換しきい値A2 が機能位置、開閉ロック位置または泥棒避け位置でチップ電子回路の最小値E2 より小さいように、評価電子回路が設計されている自動車のドアロックことによって解決されている。
【0005】
【発明の実施の形態】
この発明は、自動車の一定のタイプに対して冒頭に述べた種類の自動車のドアロックを常時大量に作製することを前提としている。その点では、単に自動車のドアロック全体でなく、その構成部品や評価電子回路および自動車のドアロックの種々の機能位置を問い合わせる装置も大量生産の製品となる。これは、ホールセンサチップにも当てはまる。この発明は、そのような場合にホールセンサチップが属するロットからホールセンサチップをただ任意に取り出して構成 1.1) を実現できると言う認識を出発点としている。これ等のホールセンサチップはロックの開閉センサとして、あるいは泥棒避けセンサとして接続されている。請求項1の構成 1.3) で規定される規則は、この発明による機能、ホールセンサ、チップ電子回路、ホールセンサチップの相互およびホールセンサチップと評価電子回路との間のどんな調整も確実に省く。この結果、今までのようにホールセンサチップを分類したり選択する必要がなく、従って説明した調整処置を行う必要がないことになる。更に、説明した実施例の利点は初期位置ではホールセンサチップに電力を直接または間接的に供給するスターターバッテリに僅かな負担しかかからない点にある。
【0006】
この発明は、外部磁石を用いてロックを外す意味の自動車のドアロックの許されない操作が泥棒避けを作動させることなく実現されないようにも構成されている。このため、構成 1.1), 1.2) と 1.3) に似た構成 2.1), 2.2) と 2.3) を持つ請求項1の自動車のドアロックを前提とする請求項2の発明は、市販の外部磁石でロックの開閉センサの操作をできなくるため、自動車のドアロックを自動車のドアに組み込む時に、ロックの開閉センサに付属する層状磁石素子の一部の磁場を大きくされ、初期位置で層状磁石素子の大きな磁場と、ロックの開閉センサで近接した外部磁石の前記磁場より低い磁場との間の差がホールセンサチップの上限M2 の磁場以上になる。
【0007】
この発明の枠内で説明した処置が組み合わせできる。これ等の組み合わせは請求項3の内容である。
【0008】
【実施例】
以下、ただ一つの実施例を示す図面に基づきこの発明を詳しく説明する。
図1に部分的に示す自動車のドアロックには図示していない錠システムとこの錠システムに作用する施錠システム1がある。この錠システムには、回転の場合の通常のように、止め爪、ロックレバーシステムおよび外部操作レバーと内部操作レバーを備えた操作レバーシステムがある。施錠システム1には機械的なキーが付属する機械的な施錠シリンダ2があり、この施錠シリンダ2には3つの機能位置、つまり中間の初期位置AS,この初期位置ASの一方の側にある開閉ロック位置EVS,および初期位置ASの他方の側にある泥棒避け位置DSがある。これ等の位置はキーで調整できる。中間の初期位置ASは言わば静止位置で、ここでは、キーも施錠シリンダ2の中に入る。キーは一方で左に、また他方で右に移動でき、開閉ロック位置EVSまたは泥棒避け位置DSになる。その外、施錠シリンダ2の機能位置を問い合わせる装置3を設け、この装置は模式的に示す評価電子回路4に作用する。施錠シリンダ2の機能位置を問い合わせる装置3には、実施例の場合、それぞれホールセンサとチップ電子回路を持つ固定組み込みあれた二つのホールセンサチップ5がある。これには図2を参照されたい。その外、施錠シリンダ2で調整できる強磁性操作部材6が設けてある。この配置は、評価電子回路4に関する初期位置ASが中間ゼロ位置であるようにされている。評価電子回路4は下部電流しきい値A1 と上部下部電流しきい値A2 を持っている。これには以下に更に詳しく説明する図5を参照されたい。
【0009】
二つのホールセンサチップ5は、産業上の大量生産の意味で同じホールセンサのロットから同じ製品であり、これ等の製品には動作時の磁場に関して製造による機能許容公差がある。これには、図3で更に説明する切換しきい値M1 とM2 が付属している。この場合、M1 は二つのホールセンサチップ5を取り除いたロッとに対する下限である。これに反して、M2 は上限である。ホールセンサチップ5には電気切換しきい値E1 とE2 がある。これに付いては図4を参照されたい。E1 は二つのホールセンサチップ5を取り除いたロットに対する、強磁性の操作部材6の中間ゼロ初期位置ASでの初期電流の最大値である。E1 は二つのホールセンサチップ5を取り除いたロットに対する、強磁性の操作部材6の開閉ロック位置EVSでの初期電流の最大値である。両方のホールセンサチップ5のうちの一方は開閉ロック位置センサとして、また他方は泥棒避けセンサとして接続されている。これは二つのホールセンサチップ5の磁気切換しきい値M1 とM2 を省みることなく行われる。強磁性の操作部材6は層状磁石素子であり、初期位置ASで二つのホールセンサチップ5からそれぞれ数ミリメートルの間隔に配置されている。評価電子回路4の切換しきい値A1,A2 に付いては図5を参照されたい。下部電流切換しきい値A1 が初期位置ASでチップ電子回路の初期電流の最大値E1 以上で、上部電流切換しきい値A2 が機能位置の一方、開閉ロック位置EVSあるいは泥棒避け位置DSでチップ電子回路の最小値E2 以下にあるように評価電子回路4を設計することが分かる。
【0010】
図6を見ると、説明したしきい値はそれぞれ互いに対応していることが分かる。特に重要なことは、説明した配置が確実に動作し、ホールセンサチップ5を特別に選択したり、既に説明した方法で他の部品を用いて調整する必要がない点にある。図2に示してあることは、層状磁石素子6が異なった厚さを持っている点にある。厚いところは薄いところに比べて大きな磁場を示す。厚いところには、二つのホールセンサチップ5の一方が開閉ロックセンサとして配置されている。薄いところには他方のホールセンサチップ5が泥棒避けセンサとして配置されている。既に説明した図面を参照すれば、図2に示す市販の外部磁石7で開閉ロックセンサの操作を行えないようにするため、自動車のドアロックを自動車のドアに組み込む時、初期位置ASで層状磁石素子6の高い磁場と近くにある外部磁石7のより低い磁場との間の差が開閉ロックセンサのところで磁気切換しきい値M2 の上限に対する磁場以上になるように、開閉ロックセンサに付属する層状磁石素子6の一部の磁場が大きくされていることが分かる。
【0011】
基本的には、ホールセンサチップは種々の方式で設計できる。この実施例に対して以下のことが当てはまる。強磁性操作部材6の初期位置、つまり中間ゼロ位置では、ホールセンサチップの初期電流は低い。磁気操作部材の開閉ロック位置では、ホールセンサチップ5の初期電流は高い。それ故、切換しきい値E1 (初期位置での初期電流の最大値)は切換しきい値E2 (開閉ロック位置での初期電流の最小値)より小さい。従って、図6に示すこの発明による調整はホールセンサチップの誤動作のない機能を保証することが簡単に分かる。切換しきい値は切換センサチップの出力信号である。
【0012】
ホールセンサチップは、樹脂の中に埋め込まれた、主として適当な半導体材料から成る市販のホール素子片と、回路機能、例えば増幅器、半導体スイッチおよび比較器の組み込み電子回路部品である。ホール効果とその作用は電子回路の回路機能の枠内で周知である。評価電子回路を伴う適当なホールセンサチップも従来の技術に属する。
【0013】
【発明の効果】
以上、説明したように、冒頭に述べた種類の構成によるこの発明の自動車のドアロックにより、大量生産の枠内で説明した調整問題は生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 施錠シリンダ、この施錠シリンダの機能位置を問い合わせる装置および図示する評価電子回路を備えたこの発明による自動車のドアロックの部分図、
【図2】 施錠シリンダの機能位置を問い合わせる装置の詳細図、
【図3】 ホールセンサチップの磁気切換しきい値を説明するグラフ、
【図4】 ホールセンサチップの電気切換しきい値を説明するグラフ、
【図5】 評価電子回路の電流切換しきい値を説明するグラフ、
【図6】 図4と5のグラフを組み合わせたグラフ。
【符号の説明】
1 施錠システム
2 施錠シリンダ
3 施錠シリンダの機能位置を問い合わせる装置
4 評価電子回路
5 ホールセンサチップ
6 強磁性操作部材
7 外部磁石
AS 中間初期位置
EVS 開閉ロック位置
DS 泥棒避け位置
A1,A2 上部および下部の電流切換しきい値
M1,M2 二つのホールセンサチップを取り除いたロットに対する動作磁場の上限と下限
E1,E2 二つのホールセンサチップを取り除いたロットに対する磁気操作部材の中間ゼロ初期位置の初期電流の最大値と最小値
Claims (3)
- 錠システムと、この錠システムに作用する施錠システムとを備え、前記施錠システムが機械的なキーの付属する機械的な施錠シリンダを有し、施錠シリンダがキーにより調節可能な三つの機能位置、つまり中間の初期位置、一方の初期位置である開閉ロック位置と他方の初期位置である泥棒避け位置を有し、更に、それぞれホールセンサとチップ電子回路を有する少なくとも二つの固定組み込みされたホールセンサチップおよび施錠シリンダで調節可能な強磁性操作部材を有し、施錠シリンダの機能位置を問い合わせるため前記施錠シリンダに付属し、評価電子回路に作用する装置を備えた自動車のドアロックにおいて、評価電子回路に関する初期位置が中間のゼロ位置であり、評価電子回路が下部電流切換しきい値A1 と上部電流切換しきい値A2 を有し、
1.1) 両方のホールセンサチップが、同じホールセンサチップのロットから取り出された産業上の大量生産の意味で同じ製品であり、作製による機能の許容公差が磁気切換しきい値M1 とM2 を持つ動作磁場に関して、M1 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する下限値として、M 2 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する上限値として有し、チップ電子回路の電気切換しきい値E1 とE2 を有し、E1 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の中間ゼロ初期位置での初期電流の最大値であり、E2 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の開閉ロック位置での初期電流の最小値であり、
1.2) 二つのホールセンサチップの磁気切換しきい値M1 とM2 を省みることなく、二つのホールセンサチップの一方が開閉ロックセンサとして、また他方が泥棒避けセンサとして接続され、
1.3) 磁気操作部材が層状磁石素子であり、初期位置で二つのホールセンサチップから数ミリメートルの間隔に配置され、
下部電流切換しきい値A1 が初期位置でチップ電子回路の初期電流の最大値E1 より大きく、上部電流切換しきい値A2 が機能位置、開閉ロック位置または泥棒避け位置でチップ電子回路の最小値E2 より小さいように、評価電子回路が設計されていることを特徴とする自動車のドアロック。 - 錠システムと、この錠システムに作用する施錠システムとを備え、前記施錠システムが機械的なキーの付属する機械的な施錠シリンダを有し、施錠シリンダがキーにより調節可能な三つの機能位置、つまり中間の初期位置、一方の初期位置である開閉ロック位置と他方の初期位置である泥棒避け位置を有し、更に、それぞれホールセンサとチップ電子回路を有する少なくとも二つの固定組み込みされたホールセンサチップおよび施錠シリンダで調節可能な強磁性操作部材を有し、施錠シリンダの機能位置を問い合わせるため前記施錠シリンダに付属し、評価電子回路に作用する装置を備えた自動車のドアロックにおいて、評価電子回路に関する初期位置が中間のゼロ位置であり、評価電子回路が下部電流切換しきい値A1 と上部電流切換しきい値A2 を有し、
2.1) 両方のホールセンサチップが、同じホールセンサチップのロットから取り出された産業上の大量生産の意味で同じ製品であり、作製による機能の許容公差が磁気切換しきい値M1 とM2 を持つ動作磁場に関して、M1 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する下限値として、M 2 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する上限値として有し、チップ電子回路の電気切換しきい値E1 とE2 を有し、E1 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の中間ゼロ初期位置での初期電流の最大値であり、E2 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の開閉ロック位置での初期電流の最小値であり、
2.2) 二つのホールセンサチップの磁気切換しきい値M1 とM2 を省みることなく、二つのホールセンサチップの一方が開閉ロックセンサとして、また他方が泥棒避けセンサとして接続され、
2.3) 磁気操作部材が層状磁石素子であり、初期位置で二つのホールセンサチップから数ミリメートルの間隔に配置され、
市販の外部磁石で開閉ロックセンサの操作を抑制するため、自動車のドアロックを自動車のドアに組み込む時、初期位置で層状磁石素子の高い磁場とこれに比べて低い近接した外部磁石の磁場との間の差が開閉ロックセンサのところで切換しきい値M2 の磁場より大きいように、開閉ロックセンサに付属する層状磁石素子の一部の磁場が設計されていることを特徴とする自動車のドアロック。 - 錠システムと、この錠システムに作用する施錠システムとを備え、前記施錠システムが機械的なキーの付属する機械的な施錠シリンダを有し、施錠シリンダがキーにより調節可能な三つの機能位置、つまり中間の初期位置、一方の初期位置である開閉ロック位置と他方の初期位置である泥棒避け位置を有し、更に、それぞれホールセンサとチップ電子回路を有する少なくとも二つの固定組み込みされたホールセンサチップおよび施錠シリンダで調節可能な強磁性操作部材を有し、施錠シリンダの機能位置を問い合わせるため前記施錠シリンダに付属し、評価電子回路に作用する装置を備えた自動車のドアロックにおいて、評価電子回路に関する初期位置が中間のゼロ位置であり、評価電子回路が下部電流切換しきい値A1 と上部電流切換しきい値A2 を有し、
3.1) 両方のホールセンサチップが、同じホールセンサチップのロットから取り出された産業上の大量生産の意味で同じ製品であり、作製による機能の許容公差が磁気切換しきい値M1 とM2 を持つ動作磁場に関して、M1 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する下限値として、M 2 で二つのホールセンサチップを取り出したロットに対する上限値として有し、チップ電子回路の電気切換しきい値E1 とE2 を有し、E1 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の中間ゼロ初期位置での初期電流の最大値であり、E2 が二つのホールセンサチップを取り出したロットに対して強磁性の操作部材の開閉ロック位置での初期電流の最小値であり、
3.2) 二つのホールセンサチップの磁気切換しきい値M1 とM2 を省みることなく、二つのホールセンサチップの一方が開閉ロックセンサとして、また他方が泥棒避けセンサとして接続され、
3.3) 磁気操作部材が層状磁石素子であり、初期位置で二つのホールセンサチップから数ミリメートルの間隔に配置され、
下部電流切換しきい値A1 が初期位置でチップ電子回路の初期電流の最大値E1 より大きく、上部電流切換しきい値A2 が機能位置、開閉ロック位置または泥棒避け位置でチップ電子回路の最小値E2 より小さいように、評価電子回路が設計され、
市販の外部磁石で開閉ロックセンサの操作を抑制するため、自動車のドアロックを自動車のドアに組み込む時、初期位置で層状磁石素子の高い磁場とこれに比べて低い近接した外部磁石の磁場との間の差が開閉ロックセンサのところで切換しきい値M2 の磁場より大きいように、開閉ロックセンサに付属する層状磁石素子の一部の磁場が設計されていることを特徴とする自動車のドアロック。
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