JP4015446B2 - 椅子式マッサージ機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、人体の肩部をマッサージする肩部マッサージ装置が椅子本体の背もたれに取付けられた椅子式マッサージ機に関する。
【0002】
【従来の技術】
椅子式マッサージ機の背もたれに設けられた肩部マッサージ装置は、共通のベースに左肩用及び右肩用のマッサージ子を左右対称に設けていて、共通ベースを移動させることによって一対のマッサージ子を同時に同距離だけ動かし、椅子本体に着座した人体の肩部の高さ位置にマッサージ子を位置合わせできるようになっている。
【0003】
ところで、人体の両肩部が左右対称であることはまれであり、肩部の厚みが左右で異なっていたり、人体の上半身が厚み方向に曲っていたり、側方に曲っていたり、或いは捩れていたりすることもある。こうした個人差により椅子本体に着座したときの背もたれに対する人体両肩部の高さ位置や前後位置は異なっている。
【0004】
しかし、既述のように左肩部及び右肩部をマッサージする一対のマッサージ子を、同時に同距離動かして高さ位置を調整する従来の椅子式マッサージ機では、例えば、人体の両肩部の高さ位置が異なる場合には、実質的には一方の肩部に対してマッサージ子を位置合わせする高さ調整がなされるに過ぎない。そのため、人体の上半身が側方に曲っている場合等には、一方の肩部に対するマッサージのみが充分で、他方の肩部に対するマッサージは不充分となり易い。
【0005】
しかも、従来の椅子式マッサージ機では、その肩部マッサージ装置を椅子本体に着座している人体の厚み方向に移動させて、マッサージ子の前後位置を調整することはできない。そのため、人体の上半身が厚み方向に曲っていたり、或いは捩れている場合等には、背もたれから遠ざかった方の人体肩部に対するマッサージが不充分になり易く、その改善が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明が解決しようとする課題は、人体両肩部の位置の違いに拘らず、両肩部を同様にマッサージできる椅子式マッサージ機を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、座部及び背もたれを有する椅子本体と、この椅子本体に着座した人体の両肩部に上側から個別にマッサージ力を与えるマッサージ子、及びこれらマッサージ子が対応する前記肩部の前後方向所望位置に配置されるように前記マッサージ子の前後位置を個別に変更して前記マッサージ子を人体肩部に斜め後上方から覆い被さるように配置させる前後位置調整体を備えて、前記人体の両肩に個別に対応して前記背もたれに設けられた一対のマッサージユニットと、これら右肩用と左肩用のマッサージユニットに個別に対応して前記背もたれに設けられ前記一対のマッサージユニットの高さ位置を個別に変更させる一対の高さ位置調整手段と、を具備している。
【0008】
この発明では、左肩用と右肩用の一対のマッサージユニットが備えるマッサージ子を、これらに個別に対応して設けられた一対の前後位置調整体を用いて人体両肩部の前後方向所望位置に個々に移動させて、対応する人体両肩部に一対のマッサージ子の前後方向位置が個別に適合するようにできる。
【0010】
更に、この発明では、高さ位置調整手段により左肩用のマッサージユニットと右肩用のマッサージユニットとを、夫々に対応する高さ位置調整手段を用いて個々に高さ方向に移動させて、これらユニットが備えるマッサージ子の高さ位置を対応する人体両肩部の高さに個別に適合するようにできる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図1〜図9を参照して本発明の一実施形態を説明する。
【0012】
図1及び図2中符号1は椅子式マッサージ機を示しており、その椅子本体2は、座部3と、この座部3の後側に配置された背もたれ4と、後部支柱5aを有して肘掛を兼ねる左右のフレーム5とを備えている。図2(B)等に示すように一対のフレーム5は、前部横架材6、後部横架材7、及び複数の底部横架材8を介して連結されている。これら各横架材6〜8と両フレーム5とはフレーム体を形成する。
【0013】
図2(B)に示すように座部3は、前記フレーム体に支持された座部フレーム3aと、このフレーム3a上に取付けられた座部クッション3bとを備え、座部クッション3bの表面は柔軟性を有した表カバーで覆われている。背もたれ4は、背部フレーム4aの前面に比較的硬質な背部ベースクッション4bを取付けるとともに、図4〜図6に示すように前面を薄手で柔軟性を有した表部クッション4cで覆い、更に前から柔軟性を有した表カバー4dで覆われている。
【0014】
背もたれ4はリクライニングできるように設けられている。そのために、図2(B)に示すように座部フレーム3aから斜め上後方に向けて突設された背もたれ支持部3cに、背部フレーム4aの下部に前向きに突設された連結部4eを枢軸9により連結している。枢軸9の下方に配置されたガススプリング10の前端を座部フレーム3aに枢軸11を介して連結し、ガススプリング10の後端を背部フレーム4aの下端に枢軸12を介して連結している。
【0015】
図1(A)に示すリクライニングレバー13を操作して背もたれ4に体重を掛けることにより、ガススプリング10を縮めながら背もたれ4を図2(B)中時計まわりに枢軸9を中心に回動させて倒すことができる。そして、同レバー13の操作下で背もたれ4から背中を離すことによりガススプリング10が伸びるので、背もたれ4を図2(B)中反時計まわりに枢軸9を中心に回動させて起こすことができる。
【0016】
図1及び図2に示すように背もたれ4の上部には、肩部マッサージ装置15が取付けられている。背もたれ4の下部には一対の腰部マッサージ装置16が取付けられ、更に、背もたれ4の幅方向中央部には前記両装置15、16間に位置して背中部用マッサージ子例えばエアーバッグ17が配置されている。
【0017】
椅子本体2に着座した人体の肩部ないしは首肩部をマッサージする肩部マッサージ装置15を、図3〜図7等を参照して説明する。このマッサージ装置15は、装置フレーム21に左肩部マッサージ手段及び右肩部マッサージ手段を設けている。左肩部マッサージ手段は、左肩用マッサージユニット22Lと、左肩用高さ位置調整手段をなす1以上例えば2個のエアーバッグ23Lと、図4〜図6に示す左肩用復帰弾性体例えばばね24Lとを備えている。右肩部マッサージ手段は、右肩用マッサージユニット22Rと、右肩用高さ位置調整手段をなす1以上例えば2個のエアーバッグ23Rと、図2(B)に示す右肩用復帰弾性体例えばばね24Rとを備えている。
【0018】
装置フレーム21は背部フレーム4aの上部に固定されている。図3に示すように装置フレーム21は、背もたれ4の両側部及び幅方向中央部に夫々位置して、背もたれ4の長手方向言い換えれば着座者の体軸方向に延びるガイド25a及び25bを有している。両側部のガイド25aはその長手方向に延びる単一の溝を有したレール状であり、その一側が開口している。中央部のガイド25bはその長手方向に延びる一対の溝を背合わせ状態に有したレール状であり、これらの溝はガイド25bの両側に開口している。ガイド25a、25bは、その溝の開口が互いに向かい合うように配置されている。
【0019】
互いに独立して構成された左右一対のマッサージユニット22L、22Rは同一構成である。すなわち、図3〜図7に示すように両マッサージユニット22L、22Rは、ユニットベース26と、肩マッサージ部27と、このマッサージ部27の位置を着座者の厚み方向に変更させるための前後位置調整体28とを備えている。ユニットベース26は、正面壁26a、及び背もたれ4の上端側に位置して正面壁26aに略直角に連なった上部壁26bを有している。正面壁26aは、ガイド25a、25bの離間寸法より少し短い幅を有した平板で形成されている。ユニットベース26の左右両側には夫々複数のローラ29が回転自在に取付けられている。
【0020】
図3及び図7に示すように両マッサージユニット22L、22Rの各ユニットベース26は、その左右のローラ29をガイド25a、25bに嵌入させて装置フレーム21に組合わされている。そのため、各ユニットベース26は、ガイド25a、25bに沿って背もたれ4の上下方向に移動可能に設けられている。図4〜図6で代表して示すように前記組合わせ状態で各ユニットベース26の上部壁26bはガイド25a(又は25b)を横切るように延びている。
【0021】
左右一対の肩マッサージ部27は、各ユニットベース26の正面壁26aの前方に夫々配置されていて、マッサージ子支持板例えば回動板31と、この表面に椅子本体2の幅方向に並べて取付けられた肩部マッサージ子例えばエアーバッグ32とを有している。図3に示すようにエアーバッグ32の外周の一部には取付け部33が一体に突設され、この取付け部33を通って回動板31にねじ込まれたねじ等の取付け具34によって、エアーバッグ32は片持ちの状態に固定されている。この場合、一対のエアーバッグ32は、その取付け部33を互いに近づけて回動板31に取付けられている。
【0022】
給排気により膨縮する両エアーバッグ32の膨縮部分は、平面視円形であり、排気された状態では薄くなるように収縮し(図7の右側部分で代表する。)、給気された状態では略半球状に膨張する(図7の左側部分で代表する。)ように形成されている。しかも、この膨縮部分の頂部32aは膨縮部分の中心から取付け部33に寄せて偏心されていて、それにより、膨縮部分はその頂部32aを取付け部33に次第に寄せながら収縮状態から膨張するようになっている。この場合の頂部32aの移動軌跡を図7の左側部分に矢印で示す。したがって、両エアーバッグ32が同期して膨張する時、それらの頂部32aは互いに近づけられる。
【0023】
一対の回動板31は、それの前面に取付けられたエアーバッグ32がその背部に向けて膨張することを妨げる壁として機能する。両回動板31の一側部例えば下側部はヒンジ35を介して両ユニットベース26の正面壁26aに個別に取付けられている。そのため、これらヒンジ35が有するヒンジ軸を支点として肩マッサージ部27は上下方向に回動可能に設けられている。ヒンジ35にはコイル状のばね35aが取付けられている。このばね35aによって、回動板31はその自由端側が正面壁26aに近づけられる方向に付勢されている。
【0024】
一対の前後位置調整体28は例えば給排気により膨縮するエアーバッグで形成されている。この調整体28は少なくとも一部を正面壁26aと回動板31との間に配置されて、その例えば下側部が正面壁26aに固定されている。このように配置された前後位置調整体28には、ばね35aの付勢力で回動板31の裏面が押し付けられている。正面壁26aは前後位置調整体28がその背部に向けて膨張することを妨げる壁として機能する。したがって、一対の肩マッサージ部27は、前後位置調整体28が膨張されるに伴ってヒンジ35を支点に前傾し、前後位置調整体28が収縮されるに伴って起立するようにばね35aの力で押し戻される。
【0025】
高さ位置調整用の左右のエアーバッグ23L、23Rの夫々は、互いに重ね合わされて装置フレーム21の上部壁21aとユニットベース26の上部壁26bとの間に挟設されている。前記ばね24L、24Rの夫々は、その両端を上部壁21a、26bに夫々接続して設けられて、ユニットベース26を常に上部壁21a寄りに付勢している。そのため、エアーバッグ23L(又は23R)が膨張するに従い、ばね24L(又は24R)の付勢力に抗してマッサージユニット22L(又は22R)がガイド25a、25bに沿って押し下げられ、エアーバッグ23L(又は23R)が収縮するに従いばね24L(又は24R)の付勢力でマッサージユニット22L(又は22R)が引き上げられる。
【0026】
前記一対の腰部マッサージ装置16の構成は、肩マッサージ部27の構成と同様である。つまり、図2(A)に示すように腰部マッサージ装置16は、背部ベースクッション4bの正面に接着剤などで止められた支持板41と、この板41の表面に椅子本体2の幅方向に並べて取付けられた一対の腰部マッサージ子例えばエアーバッグ42とを有している。給排気により膨縮するエアーバッグ42の構成は前記肩部エアーバッグ32と同様であり、その外周の一部に突設された取付け部43を通って支持板41にねじ込まれたねじ等の取付け具44によって、エアーバッグ42は片持ちの状態に固定されている。この場合、一対のエアーバッグ42は、その取付け部43を互いに近づけて支持板41に取付けられている。
【0027】
給排気により膨縮する背中部用エアーバッグ17は縦長に形成されていて、その給排気口を有した上端部のみが、背部ベースクッション4bの正面に接着剤などで止められている。このエアーバッグ17の下端部は単に背部ベースクッション4bの正面に重なっている自由端部である。そのため、給排気により膨縮するエアーバッグ17は、その自由端部側が上端部に寄るように膨張し、この膨張の際に着座者に上向きの力を作用させるようになっている。
【0028】
なお、表部クッション4c及び表カバー4dは、マッサージユニット22L、22Rの上下動及び前傾動作、並びにエアーバッグ17、42の膨張動作に追従して容易に変形できる自由度を有している。
【0029】
座部3の下側には駆動装置50が配置されている。この装置50は、図9に示すように制御装置51と、例えば電磁駆動によりダイアフラムを動かしてポンプ動作をするエアーポンプ52と、このポンプ52の吐出し口にエアーチューブ53を介して接続されたロータリー弁等のエアー分配装置54と、エアーチューブ53から分岐された第1、第2のチューブ53a、53bに個別に接続された電磁弁55L、55Rと、エアーチューブ53から分岐された第3、第4のチューブ53c、53dに個別に接続された電磁弁56L、56Rとを備えている。
【0030】
エアー分配装置54が有する第1の分配口にはエアーチューブ57の一端が接続され、このチューブ57の他端は図2(A)に示した三叉状の給排気口体58の一端部に接続されている。給排気口体58が有した他の二つの端部は夫々腰部用エアーバッグ42に連通されている。エアー分配装置54が有する第2の分配口はエアーチューブ59を介して背中部用エアーバッグ17に連通されている。エアー分配装置54が有する第3の分配口にはエアーチューブ60の一端が接続され、このチューブ60の他端側は二股状に分岐されて、夫々の分岐端は左右一対の肩部エアーバッグ32に個別に連通されている。
【0031】
エアー分配装置54をなすロータリー弁は、図示しない排気口を有しており、一つの分配口への送気を選択しているとき、他の分配口は排気口に連通されるものであり、又、図示しないロータがステップモータで回転されるに従い各分配口が順番に選択されるようになっている。
【0032】
電磁弁55Lはエアーチューブ61を介して人体左肩に対する高さ調整用のエアーバッグ23Lと連通されている。この電磁弁55Lと対をなす他方の電磁弁55Rは、エアーチューブ62を介して人体右肩に対する高さ調整用のエアーバッグ23Rと連通されている。
【0033】
電磁弁56Lはエアーチューブ63を介して人体左肩に対するマッサージユニット22Lの前後位置調整体28と連通されている。この電磁弁56Lと対をなす他方の電磁弁56Rは、エアーチューブ64を介して人体右肩に対するマッサージユニット22Rの前後位置調整体28と連通されている。
【0034】
これらの電磁弁55L、55R、56L、56Rは、いずれも排気ポートを有しており、給気ポジションと、閉止ポジションと、排気ポジションとを選択できる。電磁弁55L、55Rは、その吸気ポジションでエアーバッグ23L、23Rへの給気を許し、閉止ポジションで流路を閉じてエアーバッグ23L、23Rの膨張状態を保持し、排気ポジションでエアーバッグ23L、23Rから流出された空気を排気ポートより外部に排出できる。同様に、電磁弁56L、56Rは、吸気ポジションで対応する前後位置調整体28への給気を許し、閉止ポジションで流路を閉じて対応する前後位置調整体28の膨張状態を保持し、排気ポジションで対応する前後位置調整体28から流出された空気を排気ポートより外部に排出できる。
【0035】
このように電磁弁55L、55R、56L、56Rは、それらに個別に対応するエアーバッグ23L、23R、及び前後位置調整体28の膨張保持要素として使用される。そのため、電磁弁56L、56R及びこれらに個別に対応する前後位置調整体28は、着座者の前後方向(厚み方向)に関して両エアーバッグ32の位置を個別に変更する位置調整手段を構成している。
【0036】
制御装置51は、エアーポンプ52、エアー分配装置54、及び電磁弁55L、55R、56L、56Rを制御するもので、マイクロコンピュータ等で形成されている。この制御装置51には、着座者により操作される操作部例えばリモートコントローラ70が接続され、このコントローラ70により運転指令が与えられる。
【0037】
図8に示されるようにリモートコントローラ70は、左肩選択釦71L及び右肩選択釦71R、角度調整釦72a及び72b、高さ調整釦73a及び73b、ポイント釦74、コース釦75、強さ釦77、及び動作を終了させる停止釦78等を備えている。
【0038】
左肩選択釦71Lが押されている間は、左肩用のマッサージユニット22Lの調整操作を有効とする指示が制御装置51に与えられ、同様に、右肩選択釦71Rが押されている間は、右肩用のマッサージユニット22Rの調整操作を有効とする指示が制御装置51に与えられるものである。角度調整釦72a及び72bは、左右のマッサージユニット22L、22Rの肩マッサージ部27の人体肩部に対する角度を変更させる指示を制御装置51に与えるものであって、角度調整釦72aは左肩用、角度調整釦72bは右肩用である。高さ調整釦73a及び73bは、マッサージユニット22L、22Rの肩マッサージ部27の人体肩部に対する高さ位置を変更させる指示を制御装置51に与えるものであって、高さ調整釦73aは左肩用、高さ調整釦73bは右肩用である。
【0039】
左肩用の角度調整釦72a及び高さ調整釦73aは、左肩選択釦71Lが押されている期間中に操作された場合に有効に機能し、同様に、右肩用の角度調整釦72b及び高さ調整釦73bは、右肩選択釦71Rが押されている期間中に操作された時に有効に機能して、夫々の指示を制御装置51に与えるようになっている。
【0040】
ポイント釦74は、人体の肩部、背中部、又は腰部のいずれかのマッサージ位置を選択する指示を制御装置51に与えるものである。コース釦75は、コース運転を行なわせる指示を制御装置51に与えるものである。強さ釦77は、マッサージ用エアーバッグの膨張程度を変更させてマッサージの強さを変える指示を制御装置51に与えるものである。
【0041】
停止釦78が押されることによりリセットされるポイント釦74は、はじめに肩部を指定し、1度目の押圧で背中部を指定し、2度目の押圧で腰部を指定し、3度目の押圧で再び肩部を指定することを、リセットされるまで繰返すようになっている。又、コース釦75を押して予め定められたコース運転をする場合には、肩部を複数回指定し、次に背中部を指定し、最後に腰部を指定するサイクルを所定回数繰返すマッサージ運転が行なわれる。
【0042】
このようにポイント釦74又はコース釦75を操作した場合には、肩部マッサージ装置15による人体の首肩部からマッサージ動作を開始するマッサージ運転を行なわせることができる。このことは、後述するように首肩部の高さ位置及び前後位置に適合させてエアーバッグ32の位置を二次元的に調整できるマッサージ機1にあって、このニ次元調整の特徴を生かして、ニ次元調整状態からマッサージを開始するので、動作上の無駄がなくマッサージができる点で好ましい。
【0043】
前記構成のマッサージ機1を使用するとき、着座者は、はじめに一対のマッサージユニット22L、22Rを対応する人体肩部に合わせる調整を行なう。この肩位置合わせは、一対のマッサージユニット22L、22Rを個別に人体肩部に対して接離する方向に移動させる高さ方向調整と、一対の肩マッサージ部27を個別に回動させて人体肩部の厚み方向に移動させる厚み方向調整とで行なわれる。なお、これらの調整は本実施形態では停止釦78の操作によりリセットされる。しかし、これに代えて、制御装置51のメモリ部にリセット操作がされるまで既に行なわれた肩位置合わせのデータを記憶させて置いて、使用開始のたびに記憶された情報で指定された位置に左右のマッサージユニットが自動的に配置されるようにマッサージ機1の初期セット動作を行なわせることもできる。
【0044】
高さ方向調整は、肩選択釦71L又は71Rの押圧操作下において、リモートコントローラ71の高さ調整釦73a、73bを操作して行なわれる。
【0045】
左肩選択釦71Lの押圧操作下において、左肩用マッサージユニット22Lが人体肩部に近づく方向の指示をする高さ調整釦73aの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転が継続されるとともに、電磁弁55Lが給気ポジションとなるので、高さ調整用のエアーバッグ23Lへの給気が継続され、この給気は高さ調整釦73aの押圧操作を解除することで停止される。同時に、エアーポンプ52の運転が停止されるとともに、電磁弁55Lが閉止ポジションとなって、エアーバッグ23Lは膨張状態に保持される。同様に、右肩選択釦71Rの押圧操作下において、右肩用マッサージユニット22Rが人体肩部に近づく方向の指示をする高さ調整釦73aの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転が継続されるとともに、電磁弁55Rが給気ポジションとなるので、高さ調整用のエアーバッグ23Rへの給気が継続され、この給気は高さ調整釦73aの押圧操作を解除することで停止される。同時に、エアーポンプ52の運転が停止されるとともに、電磁弁55Rが閉止ポジションとなって、エアーバッグ23Rは膨張状態に保持される。
【0046】
又、左肩選択釦71Lの押圧操作下において、肩部マッサージユニット22が人体肩部から離れる方向の指示をする高さ調整釦73bの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転を停止させたままで、電磁弁55Lが排気ポジションとなるので、高さ調整用のエアーバッグ23Lの空気が排気され、この排気は高さ調整釦73bの押圧操作を解除することで停止される。同時に、エアーバッグ23Lが縮んだ分に応じてばね24Lの付勢力で左肩用マッサージユニット22Lが引き上げられる。同様に、右肩選択釦71Rの押圧操作下において、肩部マッサージユニット22が人体肩部から離れる方向の指示をする高さ調整釦73bの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転を停止させたままで、電磁弁55Rが排気ポジションとなるので、高さ調整用のエアーバッグ23Rの空気が排気され、この排気は高さ調整釦73bの押圧操作を解除することで停止される。同時に、エアーバッグ23Rが縮んだ分に応じてばね24Rの付勢力で右肩用マッサージユニット22Rが引き上げられる。
【0047】
そのため、肩選択釦71L、71R及び高さ調整釦73a、73bを操作して、左肩用と右肩用のマッサージユニット22L、22Rを人体肩部に夫々接離する方向に個別に移動させることにより、人体肩部に対してエアーバッグ32が当たる感触などに基づき、着座者が所望とする高さ位置にマッサージユニット22L、22Rを配置できる。図6にエアーバッグ23Lが膨張した状態を例示する。
【0048】
こうした上下方向の肩位置合わせは、以上のようにリモートコントローラ70での操作により、着座者の左肩に対応して設けられた左肩用マッサージユニット22Lと、着座者の右肩に対応して設けられた右肩用マッサージユニット22Rとについて個々別々にできる。そのため、着座者の左肩と右肩との高さ位置が異なっていても、それらに適合する高さ位置にマッサージユニット22L、22Rを個別に配置できる。よって、後述のようにエアーバッグ32を繰返し膨縮させることに伴い、人体の両首肩部に対して過不足のないマッサージができる。
【0049】
しかも、前記のように左右のマッサージユニット22L、22Rを個々に高さ調整できるので、肩のこり方などに応じて、一方の肩部を強くマッサージし、他方の肩部を弱くマッサージすることも可能である。
【0050】
以上の肩位置合わせは、リモートコントローラ70に例えば調整開始釦を設けて置いて、この釦を押圧操作することにより、はじめに左右一対のマッサージユニット22L、22Rを同期して人体肩部に向けて移動させ、この後に、必要とする肩側のマッサージユニットの高さ調整を既述の手順で行うようにしてもよい。この場合には、両マッサージユニット22L、22Rのエアーバッグ32の両肩への当たり方の強弱を感知でき、この後に高さ調整を必要とする片側のマッサージユニットを認識し易いので、肩位置合わせを容易にできる。
【0051】
そして、肩位置合わせが済んだ状態で、次に厚み方向調整が行なわれる。この調整は、肩選択釦71L又は71Rの押圧下において、リモートコントローラ70の角度調整釦72a、72bを操作して行われる。
【0052】
左肩選択釦71Lの押圧下で角度調整釦72aの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転が継続されるとともに、電磁弁56Lが給気ポジションとなるので、左肩用マッサージユニット22Lの前後位置調整体28をなすエアーバッグへの給気が継続され、この給気は角度調整釦72aの押圧操作を解除することで停止される。同時に、エアーポンプ52の運転が停止されるとともに、電磁弁56Lが閉止ポジションとなって、左肩用の前後位置調整体28が膨張状態に保持される。同様に、右肩選択釦71Rの押圧下で角度調整釦72aの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転が継続されるとともに、電磁弁56Rが給気ポジションとなるので、右肩用マッサージユニット22Rの前後位置調整体28をなすエアーバッグへの給気が継続され、この給気は角度調整釦72aの押圧操作を解除することで停止される。同時に、エアーポンプ52の運転が停止されるとともに、電磁弁56Rが閉止ポジションとなって、右肩用の前後位置調整体28が膨張状態に保持される。
【0053】
又、左肩選択釦71Lの押圧下で角度調整釦72bの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転を停止させたままで、電磁弁56Lが排気ポジションとなるので、左肩用の前後位置調整体28内の空気が排気され、この排気は角度調整釦72bの押圧操作を解除することで停止される。これに伴い、電磁弁56Lは閉止ポジションとなるので、左肩用の前後位置調整体28が収縮状態若しくは所望の膨張状態に保持される。同様に、右肩選択釦71Rの押圧下で角度調整釦72bの押圧操作が継続している間は、エアーポンプ52の運転を停止させたままで、電磁弁56Rが排気ポジションとなるので、右肩用の前後位置調整体28内の空気が排気され、この排気は角度調整釦72bの押圧操作を解除することで停止される。これに伴い、電磁弁56Rが閉止ポジションとなるので、右肩用の前後位置調整体28が収縮状態若しくは所望の膨張状態に保持される。
【0054】
そのため、肩選択釦71L又は71Rの押圧下で角度調整釦72a、72bの少なくとも一方を操作して、左右一対の肩マッサージ部27のエアーバッグ32を背もたれ4の厚み方向、言いかえれば、人体の厚み方向に無段階に移動させることにより、エアーバッグ32の頂部32aが首肩部に当たる感触などに基づき、着座者が所望とする前後方向任意位置にエアーバッグ32を配置できる。以上のようにして前後位置調整体28が膨張し、肩マッサージ部27がヒンジ35を支点に前に倒れるように回動されて、人体肩部に斜め後上方から覆い被さるように配置された状態を図5に例示する。
【0055】
こうした前後方向の肩位置合わせは、以上のようにリモートコントローラ70での操作により、着座者の左肩に対応して設けられた左肩用マッサージユニット22Lと、着座者の右肩に対応して設けられた右肩用マッサージユニット22Rとについて個々別々にできる。そのため、着座者の左肩と右肩との背もたれ4に対する前後方向の位置が異なっていても、それらに適合する前後位置にマッサージユニット22L、22Rのエアーバッグ32を個別に配置できる。よって、後述のようにエアーバッグ32を繰返し膨縮させることに伴い、人体の両首肩部に対してその上側から過不足のない同様なマッサージができる。
【0056】
以上の両調整状態はいずれも電磁弁55L、55R、56L、56Rが閉止ポジションとなることにより保持される。この調整の最終段階として、角度調整釦72a、72bの以上の操作後に、これらの調整釦72a、72bが所定時間操作されなくなると、エアーポンプ52の運転が開始されてエアー分配装置54を介して左右一対のエアーバッグ32に対する同時給排気が、1回以上、例えば数回繰返して行なわれる。それにより、両エアーバッグ32が膨張して人体肩部にマッサージ力を与えるので、これらエアーバッグ32の頂部32aによる指圧点が前記両調整状態によって着座者の体形に見合った所望の位置になっているかどうかということを体感できる。この体感に基づいて必要がある場合には、前記調整操作を繰返して人体両肩部に対して所望とする指圧が適正に行なわれるように調整をし直せばよい。
【0057】
以上の手順により、着座者の座高、肩の厚みや形状、上半身の曲り方等で異なる人体両肩部のマッサージポイントに、エアーバッグ32の頂部32aを合わせることができる。そして、この調整後にはリモートコントローラ70で指定する各種マッサージができる。
【0058】
このマッサージで肩マッサージ部27が動作される時、及び前記調整の最終段階での肩マッサージ部27の動作時には、既述のように肩マッサージ部27が人体肩部に斜め後上方から覆い被さるように配置された状態下で行なわれるので、エアーバッグ32のマッサージ方向は人体を厚み方向前側に押すのとは異なり、マッサージは肩部の上側から実施される。
【0059】
具体的には、人体肩部の斜め上後方から、斜め下前方への向けてのマッサージが行なわれると共に、図7中左側のエアーバッグ32の膨張状態で代表して示すように、人体首部の両側から一対のエアーバッグ32の頂部32aを互いに首部の根元部に向けて移動させながら人体肩部を指圧することができる。したがって、人体首肩部に対するマッサージを良好に実施できる。
【0060】
又、前記構成のマッサージ機1では、互いに独立した左右のマッサージユニット22L、22Rを高さ方向に移動させるための要素にエアーバッグ23を用いると共に、マッサージユニット22L、22Rの肩マッサージ部27を回動させるための要素にもエアーバッグからなる前後位置調整体28を用いている。そのため、椅子本体2に組み込まれた各エアーバッグ17、32、42と共通の駆動装置50により、エアーバッグ23L、23R、及び両前後位置調整体28を駆動できるとともに、マッサージ機1を軽量にできる。
【0061】
しかも、前記構成のマッサージ機1は、肩マッサージ部27が表カバー4dで覆われているので、体裁のよい椅子とできる。その上、肩マッサージ部27を使用しない時には、図4に示すようにこの肩マッサージ部27が立っていて、エアーバッグからなる前後位置調整体28及びマッサージ子をなすエアーバッグ32はいずれも収縮した状態にある。そのため、肩マッサージ部27がさほど邪魔になることがなく、通常の背もたれ付き椅子と同様に使用できる。
【0062】
本発明は前記一実施形態には制約されない。例えば、高さ調整手段には、エアーバッグに代えて、機械式送り機構、例えば電動モータで回転される送りねじとこれに螺合されてマッサージユニットに固定されるナット等を用いて形成される機械式送り機構等を用いることができる。又、マッサージ子には、膨縮を繰返すエアーバッグに比較的硬質な材料からなる指圧凸部が付設されたマッサージ子を用いてもよく、更に、いわゆる揉み玉と通称され電動モータの動力で駆動されるローラ(マッサージ子)を有したマッサージ機構を、回動板31に取付けて実施することもできる。又、本発明では、前後位置調整体28として、蛇腹状をなす伸縮自在なエアーバッグを使用できる他、エアーバッグに代えて電動モータ及びこれによって往復動されて、先端が回動板31に回動可能に接続された連結部材などを有して形成され、ユニットベース26に搭載される前後位置調整体等を用いることができる。
【0064】
【発明の効果】
本発明は、マッサージユニットが備える左肩部用及び右肩部用のマッサージ子を、これらに対応する一対の前後位置調整体により前後方向に個別に移動させることができるとともに、互いに独立した左肩部用のマッサージユニットと右肩部用のマッサージユニットとを高さ調整手段により個別に移動させて、そのマッサージ子の高さ位置を変更できるようにしたので、人体両肩部の前後方向位置及び人体両肩部の高さ位置の違いに拘らず、人体の両肩部を同様にマッサージできる椅子式マッサージ機を提供できる。更に、両マッサージユニットを個々に高さ調整できるので、肩のこり方などに応じて、一方の肩部を強くマッサージし、他方の肩部を弱くマッサージすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)及び(B)は本発明の一実施形態に係るマッサージ機を夫々異なる方向から示す斜視図。
【図2】(A)は図1のマッサージ機を背もたれの表カバー及び表部クッションを省略して示す正面図、(B)は図2中Z−Z線に沿って示す断面図。
【図3】図1のマッサージ機の背もたれの表カバー及び表部クッションを省略して肩部マッサージ装置付近を示す正面図。
【図4】図3中Y−Y線に沿って示す肩部マッサージ装置付近の断面図。
【図5】図4の肩部マッサージ装置の厚み方向調整状態を示す断面図。
【図6】図4の肩部マッサージ装置の高さ方向調整状態を示す断面図。
【図7】図4の肩部マッサージ装置を図3中X−X線に沿って示す断面図。
【図8】図1のマッサージ機が備えるリモートコントローラを示す正面図。
【図9】図1のマッサージ機の給排気の制御系統を示すブロック図。
【符号の説明】
1…椅子式マッサージ機
2…椅子本体
3…座部
4…背もたれ
4a…背もたれの背部フレーム
15…肩部マッサージ装置
21…装置フレーム
21a…装置フレームの上部壁
22L…左肩用マッサージユニット
22R…右肩用マッサージユニット
23L…左肩用エアーバッグ(高さ位置調整手段)
23R…右肩用エアーバッグ(高さ位置調整手段)
24L、24R…ばね(復帰用弾性体)
25a、25b…ガイド
26…ユニットベース
26a…ユニットベースの正面壁
26…ユニットベースの上部壁
27…肩マッサージ部
28…前後位置調整体
31…回動板
32…エアーバッグ(肩部マッサージ子)
35…ヒンジ
35a…ばね
Claims (4)
- 座部及び背もたれを有する椅子本体と、
この椅子本体に着座した人体の両肩部に上側から個別にマッサージ力を与えるマッサージ子、及びこれらマッサージ子が対応する前記肩部の前後方向所望位置に配置されるように前記マッサージ子の前後位置を個別に変更して前記マッサージ子を人体肩部に斜め後上方から覆い被さるように配置させる前後位置調整体を備えて、前記人体の両肩に個別に対応して前記背もたれに設けられた一対のマッサージユニットと、
これら右肩用と左肩用のマッサージユニットに個別に対応して前記背もたれに設けられ前記一対のマッサージユニットの高さ位置を個別に変更させる一対の高さ位置調整手段と、
を具備した椅子式マッサージ機。 - 請求項1に記載の椅子式マッサージ機において、前記マッサージ子及び前記前後位置調整体がいずれも膨縮可能なエアーバッグで形成されている。
- 請求項1又は2に記載の椅子式マッサージ機において、前記高さ位置調整手段が膨縮可能なエアーバッグで形成されている。
- 請求項3に記載の椅子式マッサージ機において、前記マッサージ子及び前記前後位置調整体と前記高さ位置調整手段とに対する給気と排気をする駆動装置を備えるとともに、
前記右肩用と左肩用のマッサージユニットが、前記背もたれに上下方向に移動可能に設けられたユニットベースと、下側部がこのユニットベースにヒンジを介して取付けられて上下方向に回動可能な回動板と、この回動板を前記ユニットベースに近付く方向に付勢するばねを備え、かつ、前記マッサージ子を前記回動板の表面に取付けるとともに、前記前後位置調整体を前記ユニットベースと回動板との間に配置してなり、
前記ユニットベースを下方に移動させる前記高さ位置調節手段が前記背もたれに固定された装置フレームと前記ユニットベースとの間に挟設されているとともに、前記ユニットベースが復帰用弾性体で上向きに付勢されている。
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