JP4005234B2 - 弾球遊技機の遊技盤 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機等のいわゆる弾球遊技機に具備させる樹脂製の遊技盤に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技盤を樹脂製としたものは、特開平4−354960号公報等により既に知られている。この従来例は、図10に示すように、基盤PLの裏面に遊技釘の打込み部先端を受入れる円柱形のボスBOSを一体に突設している。基盤PLの中央には、比較的大きな開口部OPを設け、この開口部OPに液晶等のディスプレイ装置を嵌め込み、始動入賞を契機とした図柄変動や各種リーチアクション、大当たり時のストーリー展開等のビジュアル演出を行わせるようにしている。キャラクタの絵や機種名等を装飾的に表わしたいわゆるセル画GPは基盤PLの表面側に貼られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、以上の従来例のものは、基盤PLの裏面にボスBOSを突設させ、ディスプレイ装置は開口部OPに嵌め込み、セル画GPは基盤PLの表面に貼るものであり、基盤PLの裏面を視覚的演出に活用するものではない。このため、ディスプレイ装置の画像にしても、セル画にしても、基盤PLの表にそのまま現れるものを単に遊技者に見せるだけであり、視覚的な演出は平面的にならざるを得ず、斬新さや面白味に欠ける。
【0004】
また、近年の遊技機のビジュアル演出の重要性に鑑み、ディスプレイ装置は大型化の傾向にあるが、大型化すればするほど基盤PLの表側の遊技領域が狭くなり、左右のサイドに散る遊技球を中央の始動口等に導きにくくなり、遊技が単調になったり面白味に欠ける問題もある。
【0005】
尚、特開平4−354961号公報に開示され且つ図11に示すように、透明樹脂基盤PL2を用い、基盤背方に配置するランプELにより基盤表面のセル画GP(化粧板)を照明するものが提案されているが、セル画GPは表面側に貼られており、単に遊技盤の裏側を照明用のバックライトに用いたに過ぎず、平面的な演出の域を出ないものである。
【0006】
本発明では、基盤の裏面を視覚的演出のために活用し、独特の装飾効果・演出効果を現出できると共に、遊技領域を狭めるといったことのない自由度の大きな遊技盤を提供することを主目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、樹脂製の基盤の表側に遊技釘を立設した弾球遊技機の遊技盤において、前記基盤は透明性を有し、遊技釘の立設部対応裏面と非立設部対応裏面とは連続した面を形成し、この連続した面に視覚的演出手段を近接配置し、前記基盤の厚み方向に貫通され、所定角度だけ前上方に傾斜させた下穴に、前記遊技釘を挿入した。透明性の範疇には、無色透明の他、有色透明、乳白色等も入る。連続した面とは、段差や急激な傾斜のない滑らかにつながる面を意味し、平面、放物面、二次曲面等の単一曲面が代表的である。視覚的演出手段の全てを基盤裏に近接配置する必要はなく、例えば、ディスプレイ装置は基盤裏に配置するが、ディスプレイ装置の表示部分を打ち抜いたセル画は基盤表に貼るものとしてもよい。
【0008】
また、遊技盤全体の反りを低減するため、遊技釘は、基盤の厚み方向に貫通する下穴に挿入した。
【0009】
さらに、遊技釘の保持力を向上させ、基盤をあまり厚くすることなく、適度な厚みにするため、遊技釘の基盤への挿入部に、稜部の高さが異なる複数種類の螺旋体を混在させ、かつ高さの低い稜部の頂の幅を、高さの高い稜部の頂の幅よりも広くした多重螺旋部を設けた。
【0010】
請求項2記載の発明は、連続した面を簡易に得るため、基盤における遊技釘の立設部の厚みは非立設部の厚みと等しく、連続した面はフラットな平面から成るものとした。全体を平板とする他、連続面を構成する部分のみ平板構造としてもよい。
【0011】
請求項3記載の発明は、透明基盤を利用した視覚的演出効果を有効且つ効果的に発揮させるため、遊技釘の立設部対応裏面と非立設部対応裏面とにまたがって視覚的演出手段を配設した。
【0012】
請求項4記載の発明は、視覚的演出手段を傷つけたり、その演出効果を妨げたりするのを防ぐため、基盤に対する遊技釘の挿入深さを基盤の厚み以下にした。
【0013】
請求項5記載の発明は、遊技領域を広く確保できると共に、大画面化に良好に対応できるようにするため、視覚的演出手段は、基盤の裏側に配置するディスプレイ装置を含むものにした。
【0014】
請求項6記載の発明は、立体感のある演出等を行うため、視覚的演出手段は、基盤の裏側に接合するセル画を含むものにした。
【0015】
【発明の作用効果】
請求項1記載の発明では、遊技釘の立設部対応裏面と非立設部対応裏面とは連続した面を形成するため、基盤の裏面にボス等の飛び出しはなく、視覚的演出手段を良好に配置できる。このため、基盤の透明性を利用した独特の視覚的演出効果を基盤の表側に現出させることができる。また、基盤の表側の遊技領域を狭めたりすることもなく、遊技釘の立設箇所等の自由度を向上できる。
【0016】
また、請求項1記載の発明では、貫通する下穴により、基盤の表面側と裏面側とで作用する張力のアンバランスを小さくでき、基盤の反りを低減できる。
【0017】
さらに、請求項1記載の発明では、稜部の高さが高い螺旋体と高さが低い螺旋体との種類の異なる螺旋体が基盤に食らい付くように遊技釘が立設される。ところで、稜部の高さの高い螺旋体一種類のみで螺旋部を構成する場合には、遊技釘の打込み時の抵抗が大きく、打込みにくいと共に、打込み時に穴が拡がり過ぎ、思ったよりも保持力が上がらない。また、稜部の高さの低い螺旋体一種類のみで螺旋部を構成する場合には、遊技釘の打込みがし易いが、概して保持力が不足気味になる。ところが、このものでは、両者が混在した多重螺旋部であるため、打込みの困難性を緩和できつつ、穴の拡がり過ぎも少なくでき、稜部の高い螺旋体の突っ張り力と稜部の低い螺旋体の摩擦力とを損失少なく良好に引き出すことができる。このため、基盤の厚みをあまり厚くしなくても十分な遊技釘の保持強度を確保でき、遊技釘の抜けや回転を防止できると共に、耐久性を向上できる。従って、適度な厚みに基盤を構成でき、基盤が厚過ぎることによる見づらさ等のない独特の演出が行える。
【0018】
請求項2記載の発明では、平板構造を採り入れたことにより、連続した面が簡易に構成できる。
【0019】
請求項3記載の発明では、遊技釘の立設部と非立設部とにまたがる大きさの視覚的演出手段を実際に配置したから、基盤の透明性を利用した視覚的演出効果を有効且つ効果的に発揮させることができる。
【0020】
請求項4記載の発明では、基盤の裏側に遊技釘の先が飛び出さず、視覚的演出手段を傷めることなく良好に配置でき、その演出効果を効果的に引き出し得る。
【0021】
請求項5記載の発明では、基盤の裏にディスプレイ装置を配置するため、このディスプレイ装置前方の遊技面を遊技領域に利用でき、また、画面の大型化にも良好に対応できる。
このため、遊技領域を広く確保できながら、高度な視覚的演出が行える。
【0022】
請求項6記載の発明では、基盤の肉厚を透かして背後のセル画を見せることにより、立体感や奥行感等あるので独特の視覚的演出を現出できる。また、基盤の表面にのみセル画を貼る場合のように遊技釘の貫通による絵の隠れや欠損も少なくでき、視覚的演出効果を一層向上できる。
【0023】
【発明の実施の形態】
図1において、1は、遊技盤2を構成する透明な樹脂製の基盤である。厚みを例えば10mm程度とした平板を用いている。この基盤1の表側には、3〜5°程度の所定角度θだけ前上方に傾斜させた遊技釘7を立設している。基盤1上の釘打ち箇所には予め径の小さな傾斜状の下穴10を貫通状に開設してあり、この下穴10に自動釘打ち機等により遊技釘7を打込んでいる。打込み時に強制的に回転や捻りを加えてもよいが、軸方向の打込みで十分である。
【0024】
遊技釘7の全長は例えば27mm、打込み深さL1は9.2mm、盤面突出長さL2は頭部を加えて17.8mm程度である。21は、視覚的演出手段を構成する10インチ液晶ディスプレイ装置から成る特別図柄表示装置である。ディスプレイ装置の表示部分を打ち抜いたセル画80は基盤1の表面に貼っている。
【0025】
図2に示すように、遊技釘7の基盤1への挿入部には、稜部の高さが異なる複数種類の螺旋体71,72を混在させた多重螺旋部70を設けている。このものは、高さの高い稜部710をもつ第1螺旋体71と、高さの低い稜部720をもつ第2螺旋体72との2種類を具備する。また、各螺旋体71,72はそれぞれ2本の螺旋体構成要素71a,71b、72a,72bを備える。
【0026】
図2において、遊技釘7の先端の円錐部7aの長さLaは3.5mm、径Daは2.15mm、多重螺旋部70の長さL0は5mm、第1螺旋体71の径D1は2.2mm、第2螺旋体72の径D2は2mm、盤面突出側の円柱部7bの長さLbは17.5mm、径Dbは1.85mm、頭部7cの長さLcは1mm、径Dcは4.3mm程度である。第1、第2螺旋体71,72のねじり角は何れも720°(2回転)である。全体の材質はC2700W[BS]である。
【0027】
図3に示すように、第2螺旋体72に具備する高さの低い稜部720の頂の幅W2は、第1螺旋体71に具備する高さの高い稜部710の頂の幅W1よりも広くしている。これにより、主に第2螺旋体72による摩擦力を向上させている。
【0028】
また、第1螺旋体71の隣接構成要素71a,71b間は等間隔にしている。すなわち構成要素は2つだから、180°隔てて対向配置している。螺旋の始端を180°変位させているのと同じである。同様に、第2螺旋体72の隣接構成要素72a,72b間は等間隔、つまり180°隔てて対向配置している。これらにより、各螺旋体1,2は、それぞれ、中心に対し、大きな捩れや倒れ等の偏荷重を作用させる恐れも少なく、力のバランスが保たれる。
【0029】
更に、第1螺旋体71の隣接構成要素71a,71b間の中間位置すなわち90°変位した位置には、第2螺旋体72の構成要素72a又は72bを配置している。これにより、全体として、中心に対する力のバランスを一層良好に保ち得て、遊技釘7の打込み穴(この場合は下穴10)に対する直線性を良好に引き出し得ると共に、その結合強度を高め得るようにしている。
【0030】
図4は、基盤1に、発射装置から打ち出す遊技球を盤面に導くガイドレール20、視覚的演出手段たる裏配置の特別図柄表示装置21、その可変表示を起動する第1種始動口上22U、同じく可変表示を起動する電動チューリップから成る第1種始動口下22D、始動入賞を4つまで記憶する記憶LED23、特別図柄表示装置21上で数字等が3列全て揃う大当たりが発生した時に開放されるアタッカ24、第1種始動口下22Dを開成させる抽選を起動するゲート右25R及びゲート左25L、上下左右4個の一般入賞口26A〜D、盤面サイドランプ27R,L、4個の風車28A〜D、アウト口29を設けている。遊技釘7は多数にのぼるため、一部のみ描いている。
【0031】
図5は、以上の遊技盤2を組込んだパチンコ遊技機である。盤面を流下する遊技球を封入式にして遊技者の手元球と分離し、クレジット機能により手元球を遊技球に変換して遊技を楽しむものである。遊技機本体100に隣接する現金サンド200の紙幣投入口201又は硬貨投入口202に現金を投入すると、所定個数の貸球が供給ノズル203、投入口6を経て下皿4に払い出される。例えば500円なら125個の貸球を受け得る。いわゆるCR仕様の場合、現金サンドに代わるCRサンドにカードを挿入し、操作パネル110の第1表示部111に表れるカード残度数の範囲内で、貸球スイッチ120を一回押すごとに500円分の貸球を下皿4に受け得る。返却スイッチ130を押すと、CRサンドからカードが返却される。
【0032】
操作パネル110上の自動供給スイッチ150又は手動供給スイッチ160を押すと、下皿4の奥行方向内方に設ける排出装置5が作動し、下皿4の球が島に強制排出される。この排出する球数に等しい数だけクレジット度数が増加し、第3表示部113に表示される。自動供給の場合、クレジットが10以下であると、最大250になるまで下皿4からの排出球を自動的にカウントし、クレジットを増加させる。手動供給の場合、手動供給スイッチ160を押している間だけ或は押した回数に所定の倍数を乗じた数だけ排出球をカウントし、同じく最大250の範囲内でクレジットを増加させる。
【0033】
遊技機本体100内の封入遊技球数は25〜30個であるが、クレジット度数に応じたのべ個数の封入遊技球を用いて遊技をすることができる。発射ハンドル10の操作により内蔵するソレノイド式の発射装置から球を打ち出し、二重構造のフロントガラス2A,2Bの内方に設ける遊技盤2に球を流下させる。そして、入賞球或はアウト球となった遊技球は内蔵する球循環装置により再び発射装置に循環させる。図5中、a26は発射停止スイッチ、112はトラブル時のエラー符号を表示する第2表示部、140はクレジット残分に見合う数の球を下皿4に払い出す清算スイッチ、9は灰皿、40は受皿4の球を遊技者の手元側のドル箱に入れる押ボタン式の球抜操作具、183はドア鍵部である。
【0034】
図6に示すように、遊技機本体100は、平面的に見て中央が前方に張り出すように丸みを帯びている。ドア鍵の正回し逆回しによって、遊技機本体は全体が固定枠180に対して扉状に開くと共に、フロントカバー170が遊技機本体100に対して扉状に開く。扉を開くと、中の遊技盤2がむき出しになる。
【0035】
図7に示すように、遊技盤2の裏には、特別図柄表示装置21を配置する他、入賞球通路及び集合樋220を設けている。各一般入賞口26A〜Dの入賞球は、流下樋221〜224及び入賞球検知スイッチ1〜4(a4〜7)を通って集合樋220に開放される。始動口上22Uに入賞した球は、流下樋226から第1種始動口上スイッチa1を通過した後、集合樋220に開放される。始動口下22Dに入賞した球は、電チュー検知スイッチa3を経て流下樋227から第1種始動口下スイッチa2を通過した後、集合樋220に開放される。アタッカ24に入賞した球はカウントスイッチa11を通過した後、流下樋228から集合樋220に開放される。
【0036】
集合樋220に集められた入賞球は、入賞球検知スイッチ5(a8)を通過した後、球循環装置側に落ちる。アウト口29の球は直接球循環装置側に落ちる。カウントスイッチa11は、アタッカ24への入賞球が10個になるとアタッカ24を閉じる機能をもつと共に、アタッカ24の最大開放時間30秒のうち、開放当初の5秒間、開放後15秒〜20秒の5秒間に設定したV入賞タイミングに1球でも入賞があると、アタッカ24を最大16回の繰り返しを限度に再開放させる機能をもつ。アタッカ24への入賞球1個当たりの賞球数は例えば15個、その他は例えば6個に設定している。尚、各入賞口26A〜Dに対応させた個別の入賞検知スイッチ1〜4(a4〜a7)は省略することもできる。
【0037】
図7中、LLBはサイドLED左基板、LRBはサイドLED右基板、LMBは記憶LED基板、LEBは電チュー用LED基板、LVBはV−LED基板、LABは大入賞口LED左基板、LBBは大入賞口LED右基板である。また、a9はゲート右25Rのスイッチ、a10はゲート左25Lのスイッチである。
【0038】
図8は、視覚的演出手段としてセル画8を採りあげた例であり、基盤1の裏面にこれを貼り付け、基盤1の肉厚を透かして絵柄を見せるようにしている。図9の例は、基盤の表裏両面にセル画8,80を貼り付けたものであり、表側のセル画80には例えば主人公のアニメキャラクターを表わし、裏側のセル画8には背景画を表わし、立体感を一層引き出すようにしたものである。これらは、上記した特別図柄表示装置21への適用例と組合せるのがよい。
【0039】
以上の実施形態では、封入球式のパチンコ遊技機の遊技盤に適用したが、上皿と下皿をもち、上皿の遊技球を発射ソレノイドに導いて遊技盤に打ち出す通常のパチンコ遊技機の遊技盤に適用しても勿論よい。また、パチンコ遊技機に限らず、アレンジボール遊技機、雀球遊技機等の他の弾球遊技機の遊技盤に適用しても勿論よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施形態を示す遊技盤の断面図。
【図2】同遊技盤に立設する遊技釘の拡大図。
【図3】図2のX−X線での断面図。
【図4】遊技盤全体の正面図。
【図5】遊技盤を組込んだ弾球遊技機の正面図。
【図6】図5の扉開放状態を示す断面図。
【図7】遊技盤全体の背面図。
【図8】本発明第2実施形態を示す遊技盤の断面図。
【図9】本発明第3実施形態を示す遊技盤の断面図。
【図10】第1従来例の斜視図。
【図11】第2従来例の断面図。
【符号の説明】
1;基盤
10;下穴
2;遊技盤
7;遊技釘
70;多重螺旋部
8;セル画
21;特別図柄表示装置(ディスプレイ装置)

Claims (6)

  1. 樹脂製の基盤の表側に遊技釘を立設した弾球遊技機の遊技盤において、
    前記基盤は透明性を有し、遊技釘の立設部対応裏面と非立設部対応裏面とは連続した面を形成し、この連続した面に視覚的演出手段を近接配置し、
    前記基盤の厚み方向に貫通され、所定角度だけ前上方に傾斜させた下穴に、前記遊技釘を挿入し、
    前記遊技釘の基盤への挿入部に、稜部の高さが異なる複数種類の螺旋体を混在させ、かつ高さの低い稜部の頂の幅を、高さの高い稜部の頂の幅よりも広くした多重螺旋部を設けたことを特徴とする弾球遊技機の遊技盤。
  2. 基盤における遊技釘の立設部の厚みは非立設部の厚みと等しく、連続面はフラットな平面から成る請求項1記載の弾球遊技機の遊技盤。
  3. 遊技釘の立設部対応裏面と非立設部対応裏面とにまたがって視覚的演出手段を配設した請求項1又は2記載の弾球遊技機の遊技盤。
  4. 基盤に対する遊技釘の挿入深さを基盤の厚み以下にした請求項1〜3何れか一記載の弾球遊技機の遊技盤。
  5. 視覚的演出手段は、基盤の裏側に配置するディスプレイ装置を含む請求項1〜4何れか一記載の弾球遊技機の遊技盤。
  6. 視覚的演出手段は、基盤の裏側に接合するセル画を含む請求項1〜5何れか一記載の弾球遊技機の遊技盤。
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