JP4626326B2 - 表示装置 - Google Patents

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Description

この発明は、例えばパチンコ機等の遊技機に取り付けるような表示装置に関する。
従来、発射したパチンコ球が入賞口に入賞するとパチンコ球の払い出しを行うパチンコ機等の遊技機が提供されている。
このような遊技機においては、近年、遊技者に強いインパクトを与えることが求められており、遊技盤に描写する絵柄にキャラクタや人物を採用するといったことが行われている。
一方、遊技者にインパクトを与える一つの方法として、遊技盤全体を使って模様などを表示するパチンコ機用装飾装置が提案されている(特許文献1参照)。このパチンコ機用装飾装置は、透過性のシート材に浅い溝状の表示部を形成して遊技機の前面に配置し、該透過性シート材の端面に光源を配置し、該光源からの光で前記表示部を発光させるものである。
しかし、前記パチンコ機用装飾装置は、遊技盤の上面に設けられた透過性シート材の上から遊技盤に障害釘が打ち込まれており、この障害釘の打ち込み方について特別な考慮はなされていなかった。
一方、透明性の樹脂板に釘打ちする方法として、遊技釘(障害釘)を釘打ちする箇所に予め下孔(釘挿通孔)を形成し、この下孔に遊技釘を打ち込む方法が提案されている(特許文献2参照)。
しかし、このように釘を打ち込んだ下孔の孔表面は、粗面になるものであった。また、孔径を釘より若干大きくして下孔を設けたとしても、切削加工や打抜き加工で形成した下孔の孔表面は、一般に粗面になるものであった。
このため、前記透過性シート材に形成した下孔の孔表面がこのように粗面になると、透過性シート材の端面から入光した光源からの光は、この下孔で乱反射する問題点があった。そして、このような乱反射により、遊技者には下孔が発光して見えてしまい、前述した表示部の表示として意図した表示が行えないという問題点があった。
実開昭62−1682号公報 特開2000−84164号公報
本発明は、上記の問題点に鑑み、障害釘を挿通する釘挿通孔が発光するといったことを防止し、表示を確実にできる表示装置を提供することを目的とする。
この発明は、遊技機の遊技盤上に設けられる導光板と、該導光板に側面から入光させる出射光を出射する光源とを備え、入光した前記出射光を前記導光板に形成したドットで反射して表示情報を表示する表示装置であって、前記導光板に、前記遊技盤に打ち込まれる障害釘を挿通する釘挿通孔を形成し、該釘挿通孔の孔表面に鏡面加工を施した表示装置であることを特徴とする。
これにより、導光板に入光した出射光が、釘挿通孔で透過、屈折、反射して利用者に視認されることを防止することができる。従って、意図せず釘挿通孔を発光させることを防止でき、意図した通りの表示を行うことが可能となる。
この発明の態様として、前記導光板の表面から裏面へ向けて孔径が順次大きくなるテーパ形状に形成することができる。これにより、出射光を釘挿通孔で遊技盤側へ反射させて全く発光させないといったことができる。
またこの発明の態様として、前記各釘挿通孔の大きさを、前記光源に近い釘挿通孔と、前記光源から遠い釘挿通孔とで、異なる大きさに形成することができる。
これにより、環境変化等によって導光板や遊技盤に膨張や縮みが生じても、釘挿通孔の大きさの違いによって釘挿通孔と障害釘との相対位置のズレに対応することができる。従って、前記膨張や縮みによって障害釘と釘挿通孔とが接触し、障害釘が傾いたり、釘挿通孔が変形するといったことを防止でき、これにより導光板の孔に負荷をかけることを防止できる。
この発明により、障害釘を挿通する下孔が意図せず発光するといったことを防止し、意図した表示を確実に実行できる表示装置を提供することができる。
この発明の一実施形態を以下図面と共に説明する。
図1は、遊技機1を正面右上から見た斜視図を示し、該遊技機1は透明のガラス3を備えた前面扉2を本体4に開閉可能に枢着している。
前記本体4の正面下方位置には、遊技球を投入する上皿6と、遊技球を払い出す下皿7とを上下に並設し、下皿7の右側には、ハンドル8を有する操作部を備えている。
前記上皿6の上部に該当する大部分領域には、略円形の遊技領域19を備えている。該遊技領域19の周囲は、レール11により囲繞しており、該遊技領域19の中央には、上から順に液晶表示部14、入賞口16,17を備えている。この液晶表示部14は、遊技用の表示を行うものであり、入賞口16,17は、ここに遊技球が入ると遊技者に複数個の遊技球を払い出すトリガーとなるものである。
また、前記遊技領域19には、複数の風車13、及び複数の障害釘15を備えている。この風車13は、遊技球を不規則な方向に導くものであり、障害釘15は、遊技球を弾いて該遊技球に不規則な運動をさせるものである。
そして、前記遊技領域19の平面部分は、後述する遊技盤の表面に重合配置した導光板21によって構成している。
以上の構成により、ハンドル8の操作によって発射された遊技球が、レールに沿って遊技領域19内に移動し、遊技盤に打ち込まれた多数の障害釘15の間を移動・落下するパチンコ遊技機を提供することができる。このようにして遊技を許容すると共に、導光板21による表示も実行することができる。
なお、遊技機1には、前記液晶表示部14と操作部だけでなく、遊技球を発射する遊技球発射部、音声を出力する音声出力部、ランプによる表示を行うランプ表示部、当たり判定や各種機器の制御を行う制御部、隣接する台間機と通信する通信部、及びこれらに適切な動作電圧の供給を行う電源部など、各種装置も備えている。
次に、遊技機1の遊技領域19全体に備えられている表示装置について説明する。ここで、図2は遊技盤18に装着した表示装置20の分解斜視図を示し、図3は表示装置20の拡大正面図を示し、図4は図3のD−D断面での拡大側面図を示し、図5は釘挿通孔24近傍の説明図を示し、図6は表示装置20の光源ユニット40の分解斜視図を示し、図7は光源ユニット40の斜視図を示す。
前記遊技盤18は、図2に示すように全体を略四角形の板状に形成しており、詳しくは、図4に示すように、略四角形の複数枚の板を重合配置した合板18aの表面に、キャラクタや人物といった図柄が描かれたセル18bを設けて構成している。そして、この遊技盤18の上部には凹部18cを設け、該凹部18cに光源ユニット40を収納できるようにしている。
前記表示装置20は、導光板21と光源ユニット40とで構成しており、この導光板21は、図4に示すように、割れにくく透過性のあるポリカーボネートで構成した板状体21bの表面を、該板状体21bより硬質のアクリル層21aでコーティングした2層構造に構成し、全体の厚さを約1.5〜約3.0mm、好ましくは約3.0mmに構成している。このように、表面を硬質部材のアクリル層21aでコーティングすることで、導光板21の裏面は容易にドットを形成することができ、且つ、導光板21の表面が遊技中の遊技球によって傷つくことを極力防止できるようにしている。また、導光板21の大部分を割れにくいポリカーボネートで構成することにより、段差形状の形成や釘挿通孔24の形成といった加工を行う際に導光板21が割れることや、遊技中に球の衝突で導光板21が割れることを防止できるようにしている。
また、図2に示すように、前記導光板21は、全体を略四角形の板状に形成しており、表面の四隅近傍位置に、それぞれ突起22を備えている。この突起22により、重ねた時に導光板21の表面同士が擦れて傷つくことを防止し、このような傷が光を反射若しくは屈折して図柄パターン(表示情報)に影響を与えることを防止している。
さらに、前記導光板21には、遊技盤18に打ち込む障害釘15を挿通するための釘挿通孔24(24a,24b)を、障害釘15の打ち込み位置に対応して複数穿設している。
ここで、導光板21の上方位置、すなわち発光素子42に近い側の位置には、図5(A)の拡大斜視図に示すように小径(例えばφ2.0mm)の釘挿通孔(小)24aを穿設し、導光板21の下方位置、すなわち発光素子42から遠い側の位置には、図5(B)の拡大斜視図に示すように大径(例えばφ3.0mm)の釘挿通孔(大)24bを穿設している。
各釘挿通孔24の穿設は、NC(Numerical Control/数値制御)ルータ加工により行う。詳述すると、NCルータ加工では、加工物の寸法や加工の速度などの数値情報あるいは指令を、テープやプログラムから情報処理回路がプログラムの形式で読み込む。この情報処理回路は、読み込んだ情報に基づく数値計算を実行して計算結果をパルス列に変換し、駆動部分へ送信する。そして、駆動部分は、受信したパルス列に従って工作機械を駆動し、指令通りの加工を実行する。
このNCルータ加工により、導光板21を削って該導光板21の平面と直角方向の円筒形の孔を形成し、この孔の表面(切削面)である孔表面27をさらに鏡面加工して、釘挿通孔24を形成する。
また、前記導光板21の裏面には、微細加工によるドット29(後述する図8)を複数設けており、出射光が照射されて表示を行う図柄パターン(図示せず)が形成されている。該ドット29は、平面部を微細に切り欠いて三角錐あるいは半球状に凹部加工した凹ドットにより構成している。なお、このようなドット29は、これに限らず適宜の加工により構成することができるため、他の加工方法を採用してもよい。
そして、前記導光板21の上側面には、図3に示すように、三個の水平な入光面31,32,33を備えている。両側部にある入光面31,33は、中央の入光面32よりも下方へ段下げして備えており、これによって入光面31,32,33を多段形状となるように構成している。各入光面31,32,33は、互いに平行に構成しており、且つ、図4に示す入光面32のように、いずれも導光板21の表裏両面に対して直角な平面により構成している。
また、前記導光板21には、図2に示すように、前記入光面31,32,33の近傍位置に四個のネジ挿通孔26を左右対称に穿設している。そして、前記導光板21の中央には、液晶表示部14(図1)を備えるための四角形の窓孔28を設けている。
このように構成した導光板21は、遊技盤18の表面にネジ止めによって位置決め、固定している。なお、この固定方法及び位置決め方法は、ネジ止めに限らず、樹脂によって固定する等、適宜の方法で行うと良い。
一方、前記光源ユニット40は、図6の拡大斜視図に示すように、基板41(41a,41b,41c)と、砲弾型のLED等で構成する発光素子42と、基板ホルダ51とで構成している。
前記各基板41a,41b,41cには、基板ホルダ51に装着するための装着孔43をそれぞれ穿設しており、さらに、出射光(投射光)の出射(投射)方向を下方へ向けた複数の発光素子42を左右方向に一直線上にそれぞれ配設している。
ここで、各発光素子42は左右二個ずつ近接させて配置しており、この近接した二個の発光素子42を一組の光源として、該光源を各基板41a,41b,41c上に等間隔に配設している。そして、各発光素子42は、出射光の出射方向が互いに平行となるように並設している。
なお、左右両側の基板41a,41cは、いずれも六個の発光素子42を配設しており、中央の基板41bは、十四個の発光素子42を配設している。
前記基板ホルダ51は、左右両側の上面に、外側の基板41a,41cを装着するための装着部52a,52cをそれぞれ備えており、中央の上面には、中央の基板41bを装着するための装着部52bを備えている。この装着部52a,52b,52cは、装着後の各基板41a,41b,41cが互いに平行となり、且つ、中央の基板41bに対して左右の基板41a,41bが発光素子42の出射方向(下方)へ段下げした状態となるように、多段形状に形成している。
このように形成した基板ホルダ51の装着部52a,52b,52cに、基板41a,41b,41cの各装着孔43を対応させて当接し、ネジ45により螺着することで、図7に示すように、光源ユニット40としてユニット化している。
また、該光源ユニット40の基板ホルダ51には、光源ユニット40を導光板21に直接固定するためのネジ孔53を、正面に四個設けている。そして、図4に示すように、導光板21の裏面に基板ホルダ51の正面を当接させ、基板ホルダ51のネジ孔53と導光板21のネジ挿通孔26とを対応させた状態でネジ25により螺着し、光源ユニット40を導光板21に直接固定している。これにより、発光素子42と入光面31,32,33との相対位置を確実に位置決めし、図3に示したように、各発光素子42を入光面31,32,33に正面対向させて近接配置している。
以上の構成により、図8に示す図3のC−C断面の拡大側面図に示すように、発光素子42から出射した出射光L1は、導光板21に入光面33(31,32)から入光して内部を伝播し、導光板21の裏面に設けられたドット29で正面へ向けて反射し、この反射光L2による図柄パターンを正面側にいる遊技者に視認させることができる。
そして、図9の表示装置20の拡大斜視図に示すように、左右両側部の入光面31,33を、中央部の入光面32より下方(発光素子42による出射光の出射方向)へ段下げして構成し、これに近接させて発光素子42を配設しているため、側部近傍にある発光素子42が略円形の遊技領域19の周面に近づき、出射光L1を照度が高い状態で遊技領域19に到達させることができる。
このため、遊技領域19の側部近傍にあるドット29に対しても十分な照度が得られ、左右方向(発光素子42の並設方向)にムラのない略均一な表示を行うことができると共に、遊技領域19に到達するまでの出射光のロスを低減することができる。
また、釘挿通孔24は導光板21の平面と直角の孔で鏡面加工しているため、表示装置20による表示を妨げず、質の良い表示を行うことができる。詳述すると、図10の拡大断面図に示すように、発光素子42からの出射光L1は、釘挿通孔24により透過、屈折、反射する。透過、屈折した光については、障害釘15で反射し、釘挿通孔24の端面から再度入光するものと、該端面で反射するものと、釘挿通孔24より出光するものとに分かれる。そして、釘挿通孔24より出光する光は、いずれも導光板21の平面とほぼ同一の平面状に伝播する。このため、遊技者に対して出光する光量が抑制され、表示装置20による表示を妨げないこととなる。
そして、図9に示したように、遊技者が注目する遊技領域19上方部分は、釘挿通孔(小)24aを設け、遊技者があまり注目しない遊技領域19下方部分は、釘挿通孔(大)24bを設けているため、表示を妨げずに遊技盤18及び導光板21の膨張や縮みを許容することができる。
さらに、釘挿通孔(大)24bを設けていることで、障害釘15を釘挿通孔(大)24bに挿通する際の精度があまり要求されず、組み立て性も向上することができる。
また、発光素子42は、二個単位で一組の光源として使用しているため、一光源として見た場合の輝度を向上することができ、さらに、一組の光源で照射している範囲を明確にし、指向性を強調することができる。従って、光源毎にラインとして図柄パターンを表示させることができ、例えば各光源のON/OFFを左右方向に連続して変化させ、オーロラのような表示をする場合でも、出射光の反射によって図柄パターンが表示されているラインと表示されていないラインとを、明確に視認させることができ、演出効果を高めることができる。
そして、ドット29による図柄パターンは適宜の構成とすることができるため、例えばセル18bに描かれた絵柄を、発光素子42の発光時にも視認させたい場合には、その絵柄の部位にはドット29を形成しないことで、セル18bに描かれた絵柄を直接遊技者に視認させることもできる。
また、基板ホルダ51を導光板21に直接固定しているため、合板等で形成される遊技盤18の加工精度によるバラツキの影響を受けず、導光板21の厚み方向の中心軸と、発光素子42の光軸の中心とを、一定に合わせることができる。
また、光源ユニット40を遊技盤18の凹部18cに埋設した構成であるため、図8に示したように、基板41と発光素子42と基板ホルダ51とを、導光板21の表面と端面合わせとすることができる。これにより、前面扉2の開閉などに支障をきたさない上に、既存の遊技機1でも遊技盤18に凹部18cの加工を施すことで容易に表示装置20を装着することができる。
なお、障害釘15は、遊技盤18及び導光板21に直角に打ち込むのではなく、所定角度に傾斜させて斜めに打ち込んでもよい。この場合でも、釘挿通孔24は導光板21の平面と直角方向の孔に形成することで、出射光が遊技者側に出光することを防止でき、意図しない発光表示となることを防止できる。
また、釘挿通孔24の加工は、前述したように鏡面加工した円筒形の形状に限らず、他の形状に加工しても良い。例えば、図11の拡大断面図に示すように、表面側の半径が長い円錐台形状に形成して、テーパ形状釘挿通孔24dとして構成しても良い。この場合は、テーパ形状釘挿通孔24dにより出射光L1が遊技盤18側へ透過、屈折し、障害釘15の周囲を光らせないようにすることができる。
また、図12の拡大断面図に示すように、裏面側の半径が長い円錐台形状に形成して、テーパ形状釘挿通孔24cとして構成しても良い。この場合は、テーパ形状釘挿通孔24cにより出射光L1が遊技者側へ透過、屈曲し、障害釘15の周囲を光らせて表示することができる。
このテーパ形状釘挿通孔24cによる表示としては、例えば鳥の絵柄をセル18bに描いておき、目の部分に障害釘15及びテーパ形状釘挿通孔24cを位置させ、このテーパ形状釘挿通孔24cを光らせて鳥の目が光るような表示を行うといったことができる。
このように形成したテーパ形状釘挿通孔24cは、テーパ形状の傾斜角度を変更することで、発光表示させる範囲及び方向を変更でき、様々な表示に利用することができる。
なお、入光面31,32,33及び発光素子42の配置は、2段形状に限らず、階段状に形成するなど、他の多段形状に形成してもよい。この場合は、中央から側方へ向けて入光面34を順次段下げした構成とすることで、各入光面34及び発光素子42を、より遊技領域19の形状に適した配置とすることができる。これにより、より均一な出射光を得て質の良い表示を行うことができる。
また、基板41は3分割に限らず、他の複数分割により構成する、あるいは、1枚の基板を多段形状に形成する等、適宜の構成としてもよい。
また、基板ホルダ51は一個で多段形状に形成したが、基板41の数に対応させて複数個の基板ホルダで構成し、各基板ホルダをそれぞれ導光板21に直接固定する構成としてもよい。
また、発光素子42は、二個ペアで一組の光源として構成したが、これに限らず三個以上の発光素子42を近接させて一組の光源としてもよく、また一個の発光素子42で一光源を構成してもよい。
また、発光素子42は全て同一色とする、あるいは発色の異なる複数種類を組み合わせて構成する等、適宜の構成としてもよい。これにより、演出に適した色で図柄パターンを発光させることができる。
また、入光面31,32,33及び発光素子42は、遊技領域19に極力近づけるのでなく、遊技領域から所定の距離に位置するように配置しても良い。この場合は、例えば発光素子42の出射光のうち中腹あたりからの出射光のみを利用するといったことができる。これにより、発光素子42近傍で隣の発光素子42との間に出射光の隙間が存在しても、出射光は指向性を持ちつつも幅が拡散していくため、遊技領域19に到達するまでに前記隙間を解消することが可能となる。
また、発光素子42は、砲弾型のLEDに限らず、表面実装のチップ型LED等、適宜の発光体により構成してもよい。
この発明の構成と、上述の実施形態との対応において、
この発明の光源は、実施形態の発光素子42に対応するも、
この発明は、上述の実施形態の構成のみに限定されるものではなく、多くの実施の形態を得ることができる。
遊技機の斜視図。 表示装置の分解斜視図。 表示装置の拡大正面図。 表示装置のD−D断面における拡大側面図。 釘挿通孔の説明図。 表示装置の発光部の分解斜視図。 表示装置の発光部の斜視図。 表示装置のC−C断面における拡大側面図。 表示装置の拡大斜視図。 釘挿通孔近傍の拡大断面図。 他の実施形態の釘挿通孔近傍の拡大断面図。 他の実施形態の釘挿通孔近傍の拡大断面図。
符号の説明
1…遊技機
15…障害釘
18…遊技盤
19…遊技領域
20…表示装置
21…導光板
24…釘挿通孔
27…孔表面
29…ドット
42…発光素子
L1…出射光

Claims (3)

  1. 遊技機の遊技盤上に設けられる導光板と、該導光板に側面から入光させる出射光を出射する光源とを備え、入光した前記出射光を前記導光板に形成したドットで反射して表示情報を表示する表示装置であって、
    前記導光板に、前記遊技盤に打ち込まれる障害釘を挿通する釘挿通孔を形成し、該釘挿通孔の孔表面に鏡面加工を施した
    表示装置。
  2. 前記釘挿通孔を、前記導光板の表面から裏面へ向けて孔径が順次大きくなるテーパ形状に形成した
    請求項1記載の表示装置。
  3. 前記各釘挿通孔の大きさを、前記光源に近い釘挿通孔と、前記光源から遠い釘挿通孔とで、異なる大きさに形成した
    請求項1または2記載の表示装置。
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