JP2006212138A - 遊技機 - Google Patents

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Hikonori Tatematsu
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Sanyo Product Co Ltd
株式会社三洋物産
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Abstract

【課題】 遊技盤の遊技領域の表示態様を変化させることができる遊技機を提供する。
【解決手段】 導光板400の表示面に拡散シート403と集光シート404とを設け、かつ、当該導光板400の非表示面である裏面側にパチンコ機の機種名を表示する表示部分と、遊技領域を装飾するために当該機種の特徴(あるいは個性)で装飾表示する表示部分とが描画されたセルシート401を貼り付けて遊技盤を構成する。また、導光板400の周側面に配備した発光部402から導光板400の内部に光を出力し、導光板400の表示面を面発光させる。
【選択図】 図8

Description

この発明は、パチンコ機等の遊技機に関する。
従来、遊技機の代表例として例えばパチンコ機がある。このパチンコ機は、遊技球が打ち込まれる遊技領域を有する遊技盤を備えている。一般的には、この遊技盤は、正面視したとき、略四角形状のベニヤ板と、このベニヤ板の前面側の略全面に貼り付けられるパチンコ機の機種を表すデザインが施されたシート状物からなるセルシートと、当該セルシートが貼り付けられた状態のベニヤ板のセルシート表面から植設された複数本の釘と、同セルシート表面に配設された各種の入賞口などの遊技部品等とを備えている。(例えば、特許文献1参照)。
特開2004−160258号公報(図2)
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合には、次のような問題がある。
すなわち、従来のパチンコ機では、遊技盤を構成するベニヤ板に貼り付けられるセルシートは、パチンコ機の機種を表すデザインおよび装飾として機能するものの、単一のデザインで変化を持たせることができず、面白みがないものになっているといった問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、遊技盤面に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することを主たる目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
すなわち、請求項1に記載の発明は、
発射手段によって打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤を備えた遊技機において、
前記遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる導光板により形成されており、
さらに、前記導光板の内部に光を出力する光出力手段と、
前記導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記光出力手段からの光出力を調整する導光板表示制御手段と、
を備えることを特徴とするものである。
[作用・効果]請求項1に記載の発明によれば、遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が導光板により形成されている。当該導光板は、入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる。また、当該遊技機は、光出力手段と、導光板表示制御手段とを備える。光出力手段は、導光板の内部に光を出力する。導光板表示制御手段は、導光板の表示面の発光に変化を与えるように光出力手段からの光出力を調整する。
すなわち、この構成によれば、遊技盤を構成する導光板を発光させて変化させることができる。つまり、導光板を発光させることによる簡素な構成を利用して遊技盤面自体の装飾に変化を持たせることができ、当該遊技盤面の変化を見る遊技者に面白みを感じさせることができる。換言すれば、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
なお、本明細書は、次のような遊技機に係る発明も開示している。
(1) 請求項1に記載の遊技機において、
前記光出力手段は、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)からなる光の3原色(RGB)のうち単色または複数色を同時に発光させてカラー発光が可能な発光部により構成されており、
前記導光板表示制御手段は、前記発光部の発光を制御して前記導光板の表示面を適時に複数色の内から所定の色または複数色を組み合わせて発光させる
ことを特徴とする遊技機。
前記(1)に記載の発明によれば、光出力手段は、発光部により構成されている。当該発光部は、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)からなる光の3原色(RGB)のうち単色または複数色を同時に発光させてカラー発光が可能としている。また、導光板表示制御手段は、発光部の発光を制御して導光板の表示面を適時に複数色の内から所定の色または複数色を組み合わせて発光させる。
すなわち、この構成によれば、遊技盤面の色を適時に変化させることができる。その結果、遊技者に面白みを感じさせることができる。換言すれば、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(2) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)に記載の遊技機において、
前記導光板は、表示面と対向する非表示面から厚み方向に所定の絵柄の凹凸加工が施され、当該箇所を透過する光を集光して表示面に向けて出力するよう構成された
ことを特徴とする遊技機。
前記(2)に記載の発明によれば、導光板は、表示面と対向する非表示面から厚み方向に所定の絵柄の凹凸加工が施され、当該箇所を透過する光を集光して表示面に向けて出力するよう構成されることが好ましい。
すなわち、この構成によれば、光出力手段から導光板の内部に光を出力すると、凹凸加工が施された所定の絵柄部分の発光出力が高められ、導光板の表示面に絵柄を強調させて出力表示することができる。その結果、遊技中に遊技盤面を見る遊技者は、遊技盤面に絵柄表示されるのを見て、面白みを感じることができる。換言すれば、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(3) 前記(2)に記載の遊技機において、
前記導光板の非表示面に凹凸加工が施された所定形状の部分は、さらにその面が光の透過を抑制させるように着色されている
ことを特徴とする遊技機。
前記(3)に記載の発明によれば、導光板の非表示面に凹凸加工が施された所定形状の部分は、その面が光の透過を抑制させるように着色されていることが好ましい。着色としては、例えば、薄白く曇らせたすりガラス状に加工して着色したり、白などの光を反射しやすい色を非表示面に直接に塗装したりしたものが挙げられる。
この構成によれば、凹凸部分で反射して非表示面から出力される光を抑制することができる。つまり、非表示面から出力される光を導光板の非表示面で反射させ、当該反射光を表示面に向けて出力させることができる。すなわち、凹凸部分の表示面からの光出力の強度を高めるのに有効に機能させることができる。その結果、遊技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(4) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(3)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記導光板の非表示面に光を反射させる反射手段を備えた
ことを特徴とする遊技機。
前記(4)に記載の発明によれば、反射手段は、光を反射する。つまり、導光板の内部で反射して非表示面に向かう散乱光を表示面に向けて反射させることができる。この構成によれば、導光板の非表示面から出力される光を抑制し、かつ、表示面に向けて出力させることができるので、導光板で構成された遊技盤面の発光出力を高め、変化のある装飾を強調させるの有効に機能させることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(5) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(3)に記載の遊技機において、
さらに、表面に着色、模様、またはこれらの組み合わせのいずれかが施され、前記導光板の非表示面に密着する着色部材を備える
ことを特徴とする遊技機。
前記(5)に記載の発明によれば、着色部材は、表面に着色、模様、またはこれらの組み合わせのいずれかが施され、導光板の非表示面に密着している。つまり、この構成によれば、導光板は透過性を有するので、非表示面に密着させた着色部材を表示面側から視認することができる。すなわち、着色部材による装飾と導光板の表示面との変化を重畳表示させることができ、遊技盤である導光板の装飾としての変化をより一層に高めさせることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(6) 前記(5)に記載の遊技機において、
前記着色部材は、前記導光板の凹凸加工部分との密着面に鏡面加工が施されている
ことを特徴とする遊技機。
前記(6)に記載の発明によれば、着色部材は、導光板の凹凸加工部分との密着面に鏡面加工が施されていることが好ましい。この構成によれば、凹凸加工部分の非表示面から出力される光の全てを、再び反射手段で反射させ、当該反射光を表示面に向けて出力させることができる。すなわち、凹凸部分の表示面からの光出力の強度を高めるのに有効に機能させることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(7) 前記(5)または(6)に記載の遊技機において、
前記着色部材は、少なくとも遊技領域の全面を非表示面側から覆うシート状物である
ことを特徴とする遊技機。
前記(7)に記載の発明によれば、着色部材は、少なくとも遊技領域の全面を非表示面側から覆うシート状物であることが好ましい。この構成によれば、導光板の非表示面にシート状物を貼り付けた、薄型で簡素な構造を実現することができる。
(8) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(7)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、導光板の表示面から出力される光を面方向に拡散させる拡散部材と、
前記拡散部材よって拡散された光を集光して表示面側に出力する集光手段と、
を備えていることを特徴とする遊技機。
前記(8)に記載の発明によれば、拡散部材は、導光板の表示面から出力される光を面方向に拡散させる。集光部材は、拡散部材よって拡散された光を集光して表示面側に出力する。
この構成によれば、表示面に出力される光を均一にして発光表示させることができる。但し、凹凸加工の施された部分は、その他の部分より光が集光された状態にあるので、光出力が高くなっている。すなわち、遊技盤である導光板内で、装飾として強調した部分は強調され、他の部分は均一な明るさを保たせることができ、装飾としての機能を高めることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(9) 発射手段によって打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤を備えた遊技機において、
前記遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる複数枚の導光板を積層して形成されており、
さらに、前記複数枚の導光板の各層ごとに光を出力する複数個の光出力手段と、
前記導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記複数個の光出力手段からの光出力を調整する導光板表示制御手段と、
を備えたことを特徴とする遊技機。
前記(9)に記載の発明によれば、遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる導光板により形成されている。また、当該導光板は、複数枚の導光板を積層して構成されている。光出力手段は、複数個からなり、複数枚の導光板の各層ごとに光を出力する。導光板表示制御手段は、導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記複数個の光出力手段からの光出力を調整する。
すなわち、この構成によれば、遊技盤を構成する積層された複数枚の導光板を発光させて変化させることができる。つまり、導光板を発光させることによる簡素な構成を利用して遊技盤面自体の装飾に変化を持たせることができ、当該遊技盤面の変化を見る遊技者に面白みを感じさせることができる。換言すれば、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(10) 前記(9)に記載の遊技機において、
前記各導光板は、表示面と対向する非表示面から厚み方向に所定の絵柄の凹凸加工が施され、当該箇所を透過する光を集光して表示面に向けて出力するよう構成された
ことを特徴とする遊技機。
前記(10)に記載の発明によれば、各導光板は、表示面と対向する非表示面から厚み方向に所定の絵柄の凹凸加工が施され、当該箇所を透過する光を集光して表示面に向けて出力するよう構成されることが好ましい。
すなわち、この構成によれば、光出力手段から導光板の内部に光を出力すると、凹凸加工が施された所定の絵柄部分の発光出力が高められ、導光板の表示面に絵柄を強調させて出力表示することができる。その結果、遊技中に遊技盤面を見る遊技者は、遊技盤面に絵柄表示されるのを見て、面白みを感じることができる。換言すれば、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(11) 前記(9)または(10)に記載の遊技機において、
前記導光板の非表示面に凹凸加工が施された所定形状の部分は、さらにその面が光の透過を抑制させるように着色されている
ことを特徴とする遊技機。
前記(11)に記載の発明によれば、導光板の非表示面に凹凸加工が施された所定形状の部分は、その面が光の透過を抑制させるように着色されていることが好ましい。着色としては、例えば、薄白く曇らせたすりガラス状に加工して着色したり、白などの光を反射しやすい色を非表示面に直接に塗装したりしたものが挙げられる。
この構成によれば、凹凸部分で反射して非表示面から出力される光を抑制することができる。つまり、非表示面から出力される光を導光板の非表示面で反射させ、当該反射光を表示面に向けて出力させることができる。すなわち、凹凸部分の表示面からの光出力の強度を高めるのに有効に機能させることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(12) 前記(9)または(10)に記載の遊技機において、
さらに、積層された導光板の最下層の非表示面に当該導光板の内部で反射して非表示面に向かう光を表示面に向けて反射させる反射手段を備える
ことを特徴とする遊技機。
前記(12)に記載の発明によれば、反射手段は、積層された導光板の最下層の非表示面に当該導光板の内部で反射して非表示面に向かう光を表示面に向けて反射させる。この構成によれば、導光板の非表示面から出力される光を抑制し、かつ、表示面に向けて出力させることができるので、導光板で構成された遊技盤面の発光出力を高め、変化のある装飾を強調させるの有効に機能させることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(13) 前記(9)から(11)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、表面に着色、模様、またはこれらの組み合わせのいずれかが施され、前記導光板の非表示面に密着する着色部材を備える
ことを特徴とする遊技機。
前記(13)に記載の発明によれば、着色部材は、表面に着色、模様、またはこれらの組み合わせのいずれかが施され、導光板の非表示面に密着している。つまり、この構成によれば、導光板は透過性を有するので、非表示面に密着させた着色部材を表示面側から視認することができる。すなわち、着色部材による装飾と導光板の表示面との変化を重畳表示させることができ、遊技盤である導光板の装飾としての変化をより一層に高めさせることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(14) 前記(13)に記載の遊技機において、
前記着色部材は、少なくとも遊技領域の全面を非表示面側から覆うシート状物である
ことを特徴とする遊技機。
前記(14)に記載の発明によれば、着色部材は、少なくとも遊技領域の全面を非表示面側から覆うシート状物であることが好ましい。この構成によれば、導光板の非表示面にシート状物を貼り付けた、薄型で簡素な構造を実現することができる。
(15) 前記(9)から(14)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、最上層の前記導光板の表示面から出力される光を面方向に拡散させる拡散部材と、
前記拡散部材よって拡散された光を集光して表示面側に出力する集光手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。
前記(15)に記載の発明によれば、拡散部材は、最上層の導光板の表示面から出力される光を面方向に拡散させる。集光部材は、拡散部材よって拡散された光を集光して表示面側に出力する。
この構成によれば、表示面に出力される光を均一にして発光表示させることができる。但し、凹凸加工の施された部分は、その他の部分より光が集光された状態にあるので、光出力が高くなっている。すなわち、遊技盤である導光板内で、装飾として強調したい部分は強調され、他の部分は均一な明るさを保たせることができ、装飾としての機能を高めることができる。その結果、技盤面の表示に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(16) 前記(9)から(15)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、前記複数の導光板を所定の順番または同時若しくはこれらを組み合わせて発光表示させるための複数種類の表示パターンを記憶した導光板表示パターン記憶手段と、
遊技盤である前記導光板に設けられた入賞手段に遊技球が入球したことに基づいて、遊技者にとって有利な状態になるか否かの抽選を行う抽選手段と、を備え、
前記導光板表示制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に応じた所定の表示パターンを前記導光板表示パターン記憶手段から選択し、当該選択した表示パターンに基づいて前記複数個の光出力手段からの光出力を制御する
ことを特徴とする遊技機。
前記(16)に記載の発明によれば、複数の導光板を所定の順番または同時若しくはこれらを組み合わせて発光表示させるための複数種類の表示パターンを記憶している。抽選手段は、遊技盤である導光板に設けられた入賞手段に遊技球が入球したことに基づいて、遊技者にとって有利な状態になるか否かの抽選を行う。また、導光板表示制御手段は、抽選手段の抽選結果に応じた所定の表示パターンを導光板表示パターン記憶手段から選択し、当該選択した表示パターンに基づいて複数個の光出力手段からの光出力を制御する。
この構成によれば、抽選手段の抽選結果に応じて遊技盤である導光板の発光表示を適時に変化させることができる。すなわち、遊技盤面の装飾を遊技状態に応じて変化させることができ、当該遊技盤の変化を見る遊技者に面白みを感じさせることができる。換言すれば、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(17) 前記(9)から(16)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記複数個の光発光手段は、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)からなる光の3原色(RGB)のうち単色または複数色を同時に発光させてカラー発光が可能な発光部により構成されている
ことを特徴とする遊技機。
前記(17)に記載の発明によれば、光出力手段は、発光部により構成されている。当該発光部は、単色または複数色を同時に発光させてカラー発光が可能としている。
つまり、この構成によれば、発光部の発光を制御して導光板の表示面を適時に複数色の内から所定の色または複数色を組み合わせて発光させることができるので、変化のある発光表示パターンの種類を増やすのに有効となる。したがって、遊技盤の装飾に変化を持たせて面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
なお、本明細書は、次のような遊技機に係る発明も開示している。
また、上述の従来の遊技機の代表例としてのパチンコ機は、次のような問題がある。
すなわち、従来のパチンコ機は、遊技に面白みを持たせるために、識別情報を表示するための液晶表示装置を遊技盤に備えている。この液晶表示装置としては、多くの情報を表示して表示演出による遊技の面白みを高めるために大型の物を利用するのが適している。しかしながら、遊技球に挙動を与える遊技部品を配備するとともに、遊技盤面に釘を植設するための領域を確保しなければならないので、従来の遊技機では、液晶表示装置を大型化し、表示する情報量を増やして表示演出に変化を持たせることが困難になっている。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであって、遊技盤面に変化を持たせて表示演出による面白味を向上させることができる遊技機を提供することを主たる目的とする。
この発明は、このような目的を達成するために、次のような構成をとる。
(18) 発射手段により遊技領域である遊技盤に向けて打ち込まれた遊技球が入球可能な入球手段と、前記入球手段への入球を検出する検出手段と、前記検出手段での入球検出に基づいて、遊技者にとって有利な特別遊技状態の発生の有無についての抽選をする抽選手段を含む主制御手段と、前記抽選手段での抽選結果を伴う表示演出を表示する表示手段と、始動条件が成立することに起因して識別情報を前記表示手段に変動表示させるとともに、前記抽選手段の結果に基づいた変動表示パターンの表示演出をさせる表示演出制御手段とを備えた遊技機において、
前記遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる導光板により形成されており、
さらに、前記導光板の内部に光を出力する光出力手段と、
前記抽選手段の抽選結果に応じて、前記導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記光出力手段からの光出力を調整する導光板表示制御手段と、
を備えたことを特徴とするものである。
前記(18)に記載の発明によれば、遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が導光板により形成されている。当該導光板は、入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる。また、当該遊技機は、光光出力手段と、導光板表示制御手段とを備える。光出力手段は、導光板の内部に光を出力する。導光板表示制御手段は、抽選手段の抽選結果に応じて、導光板の表示面の発光に変化を与えるように光出力手段からの光出力を調整する。
すなわち、この構成によれば、抽選結果が、例えば、遊技者が賞球により出球を獲得することができる有利な状態である通常大当たりや、当該大当たりになる確率が高くなる確変状態に移行するような場合に、遊技盤を構成する導光板を発光させて変化させることができる。つまり、表示手段に識別情報の変動表示をさせるとともに、導光板を発光させることにより、遊技状態が遊技者にとって有利な状態になることを示唆させるような、有効な表示演出を行うことができる。つまり、導光板による表示演出により、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
なお、本明細書中の「識別情報」とは、数字図柄、絵図柄またはそれらを組み合わせた図柄、絵柄などであって、特別遊技状態への移行の成立・不成立や、それとは別の特定の遊技価値状態の付与の成否や、前記特別遊技状態への移行の成立・不成立を異なる表示態様で装飾表示した注視用の成立・不成立を、遊技者に視覚を通じて認識させるための表示情報のことである。
(19) 前記(18)に記載の遊技盤を備えた遊技機において、
前記遊技盤は、入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる複数枚の導光板を積層して形成されており、
さらに、前記複数枚の導光板の各層ごとに光を出力する複数個の光出力手段とを備え、
前記導光板表示制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に応じて、前記導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記複数個の光出力手段からの光出力を調整する
ことを特徴とする遊技機。
前記(19)に記載の発明によれば、遊技盤は、入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる導光板により形成されている。また、当該導光板は、複数枚の導光板を積層して構成されている。光出力手段は、複数個からなり、複数枚の導光板の各層ごとに光を出力する。導光板表示制御手段は、抽選手段の抽選結果に応じて、前記導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記複数個の光出力手段からの光出力を調整する。
すなわち、この構成によれば、抽選結果に応じて、遊技盤を構成する積層された複数枚の導光板を発光させて変化させることができる。例えば、積層された導光板を所定の時間間隔で順番に点滅させたり、同時に点滅させたり、これらを組み合わせることにより、表示手段以外の遊技盤面に表示演出を表示させることができる。したがって、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(20) 前記(19)に記載の遊技機において、
前記各導光板は、非表示面から厚み方向に所定の絵柄の凹凸加工が施され、当該箇所を透過する光を集光して表示面に向けて出力するよう構成された
ことを特徴とする遊技機。
前記(20)に記載の発明によれば、各導光板は、非表示面から厚み方向に所定の絵柄の凹凸加工が施され、当該箇所を透過する光を集光して表示面に向けて出力するよう構成されることが好ましい。
この構成によれば、光出力手段から導光板の内部に光を出力すると、凹凸加工が施された所定の絵柄部分の発光出力が高められ、導光板の表示面に絵柄を強調させて出力表示することができる。つまり、各層の凹凸部分の絵柄を所定の時間内に点滅させるなどパターン化することにより、絵柄による表示演出を遊技盤面に表示することができる。例えば、抽選結果に応じて、姿勢などの状態に少しずつ変化を与えた同じキャラクターの絵柄を短時間で順番に点滅させてゆくことにより、動画像を遊技盤面に表示させることができる。すなわち、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(21) 前記(19)または(20)に記載の遊技機において、
前記導光板の非表示面に凹凸加工が施された所定形状の部分は、さらにその面が光の透過を抑制させるように着色されている
ことを特徴とする遊技機。
前記(21)に記載の発明によれば、導光板の非表示面に凹凸加工が施された所定形状の部分は、その面が光の透過を抑制させるように着色されていることが好ましい。着色としては、例えば、薄白く曇らせたすりガラス状に加工して着色したり、白などの光を反射しやすい色を非表示面に直接に塗装したりしたものが挙げられる。
この構成によれば、凹凸部分で反射して非表示面から出力される光を抑制することができる。つまり、非表示面から出力される光を導光板の非表示面で反射させ、当該反射光を表示面に向けて出力させることができる。すなわち、凹凸部分の表示面からの光出力の強度を高め、表示演出用の絵柄を強調して表示させるのに有効に機能させることができ、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(22) 前記(19)から(21)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、積層された導光板の最下層の非表示面に当該導光板の内部で反射して非表示面に向かう光を表示面に向けて反射させる反射手段を備える
ことを特徴とする遊技機。
前記(22)に記載の発明によれば、反射手段は、積層された導光板の最下層の非表示面に当該導光板の内部で反射して非表示面に向かう光を表示面に向けて反射させる。この構成によれば、導光板の非表示面から出力される光を抑制し、かつ、表示面に向けて出力させることができるので、表示演出用の絵柄を強調して表示させるのに有効に機能させることができる。すなわち、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(23) 前記(19)から(21)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、表面に着色、模様、またはこれらの組み合わせのいずれかが施され、前記導光板の非表示面に密着する着色部材を備える
ことを特徴とする遊技機。
前記(23)に記載の発明によれば、着色部材は、表面に着色、模様、またはこれらの組み合わせのいずれかが施され、導光板の非表示面に密着している。つまり、この構成によれば、導光板は透過性を有するので、非表示面に密着させた着色部材を表示面側から視認することができる。すなわち、着色部材による絵柄と、導光板に表示される絵柄などを重畳表示させることができ、表示演出による変化をより一層に高めさせることができる。その結果、表示演出による面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(24) 前記(23)に記載の遊技機において、
前記着色部材は、少なくとも遊技領域の全面を覆う形状のシート状物である
ことを特徴とする遊技機。
前記(24)に記載の発明によれば、着色部材は、少なくとも遊技領域の全面を覆う形状のシート状物であることが好ましい。この構成によれば、導光板の非表示面にシート状物を貼り付けた、薄型で簡素な構造を実現することができる。
(25) 前記(19)から(24)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、最上層の前記導光板の表示面から出力される光を面方向に拡散させる拡散部材と、
前記拡散部材よって拡散された光を集光して表示面側に出力する集光手段と、
を備えることを特徴とする遊技機。
前記(25)に記載の発明によれば、拡散部材は、最上層の導光板の表示面から出力される光を面方向に拡散させる。集光部材は、拡散部材よって拡散された光を集光して表示面側に出力する。
この構成によれば、表示面に出力される光を均一にして発光表示させることができる。但し、凹凸加工の施された部分は、その他の部分より光が集光された状態にあるので、光出力が高くなっている。すなわち、遊技盤である導光板内で、強調したい絵柄などの部分は強調され、他の部分は均一な明るさを保たせることができ、液晶表示装置と比べて遜色のない程度の表示演出を可能とする。その結果、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(26) 前記(19)から(25)のいずれか一つに記載の遊技機において、
さらに、前記複数の導光板を所定の順番、または同時、若しくはこれらを組み合わせて発光表示させるための複数種類の導光板表示演出パターンを記憶した導光板表示演出パターン記憶手段を備え、
前記導光板表示制御手段は、前記抽選手段の抽選結果に応じた所定の表示パターンを前記導光板表示演出パターン記憶手段から選択し、当該選択した表示パターンに基づいて前記複数個の光出力手段からの光出力を制御する
ことを特徴とする遊技機。
前記(26)に記載の発明によれば、複数の導光板を所定の順番、または同時、若しくはこれらを組み合わせて発光表示させるための複数種類の導光板表示演出パターンを記憶している。また、導光板表示制御手段は、抽選手段の抽選結果に応じた所定の表示演出パターンを導光板表示演出パターン記憶手段から選択し、当該選択した表示パターンに基づいて複数個の光出力手段からの光出力を制御する。
この構成によれば、抽選手段の抽選結果に応じた表示演出パターンを液晶表示装置以外の遊技盤である導光板に表示させることができる。すなわち、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(27) 前記(19)から(26)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記複数個の光発光手段は、赤(Red)、緑(Green)、青(Blue)からなる光の3原色(RGB)のうち単色または複数色を同時に発光させてカラー発光が可能な発光部により構成されている
ことを特徴とする遊技機。
前記(27)に記載の発明によれば、光出力手段は、発光部により構成されている。当該発光部は、単色または複数色を同時に発光させてカラー発光が可能としている。
つまり、この構成によれば、発光部の発光を制御して導光板の表示面を適時に複数色の内から所定の色または複数色を組み合わせて発光させることができるので、変化のある発光表示パターンの種類を増やすのに有効となる。また、導光板の表示演出をカラー表示させることができる。したがって、表示演出によって面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
(28) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(27)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記導光板に釘を直接に植設した
ことを特徴とする遊技機。
前記(28)に記載の発明によれば、導光板に釘を直接に植設することが好ましい。この構成によれば、導光板を発光出力して装飾に変化を持たせた遊技盤を簡素に構成することができる。
(29) 請求項1に記載の遊技機、または、前記(1)から(28)のいずれか一つに記載の遊技機において、
前記遊技機はパチンコ機であることを特徴とする遊技機。
前記(29)に記載の遊技機によれば、遊技盤を導光板によって構成し、遊技盤面自体の装飾に変化を持たせたり、表示演出をさせたりすることにより面白味を向上させることのできるパチンコ機を提供することができる。なお、パチンコ機の基本構成としては操作ハンドルを備え、その操作ハンドルの操作に応じて遊技用媒体としての球を所定の遊技領域に発射し、球が遊技領域内の所定の位置に配設された作動口に入賞(または作動ゲートを通過)することを必要条件として、表示装置において動的表示されている識別情報(図柄等)が所定時間後に確定停止されるものが挙げられる。また、特別遊技状態の発生時には、遊技領域内の所定の位置に配設された可変入賞手段(特定入賞口)が所定の態様で開放されて球を入賞可能とし、その入賞個数に応じた有価価値(景品球のみならず、磁気カードへ書き込まれるデータ等も含む)が付与されるものが挙げられる。
この発明に係る遊技機によれば、遊技盤を構成する導光板を発光させて変化させることができる。つまり、導光板を発光させることによる簡素な構成を利用して遊技盤面自体の装飾に変化を持たせることができ、当該遊技盤面の変化を見る遊技者に面白みを感じさせることができる。換言すれば、面白味を向上させることができる遊技機を提供することができる。
以下、パチンコ遊技機(以下、単に「パチンコ機」という)の各種の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
実施例1のパチンコ機を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はパチンコ機10の正面図であり、図2は、外枠11に対して内枠12と前面枠セット14とを開放した状態を示す斜視図である。但し、図2では便宜上、下皿ユニット13が内枠12から取り外された状態を示している。
図1,2に示すように、パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11の一側部に開閉可能に支持された内枠12とを備えている。
内枠12の開閉軸線はパチンコ機10の正面からみてハンドル(後述する遊技球発射ハンドル18)設置箇所の反対側(図1のパチンコ機10の左側)で上下に延びるように設定されており、この開閉軸線を軸心にして内枠12が前方側に十分に開放できるようになっている。
内枠12の構成を図3も用いて詳細に説明する。図3は、パチンコ機10から前面枠セット14を取り外した状態を示す正面図である(但し、図3では便宜上、遊技盤30面上の遊技領域内の構成を空白で示している)。
内枠12は、大別すると、図2に示すように、その最下部に取り付けられた下皿ユニット13と、この下皿ユニット13よりも上側の範囲で内枠12の左側の上下方向の開閉軸線を軸心にして開閉自在に取り付けられた前面枠セット14と、後述する樹脂ベース20(図3参照)と、この樹脂ベース20の後側に取り付けられる遊技盤30(図4参照)とを備えている。
下皿ユニット13は、図2に示すように、内枠12に対してネジ等の締結具により固定されている。この下皿ユニット13の前面側には、図1に示すように、下皿15と球抜きレバー17と遊技球発射ハンドル18と音出力口24が設けられている。球受皿としての下皿15は、下皿ユニット13のほぼ中央部に設けられており、排出口16より排出された遊技球が下皿15内に貯留可能になっている。球抜きレバー17は、下皿15内の遊技球を抜くためのものであり、この球抜きレバー17を図1で左側に移動させることにより、下皿15の底面の所定箇所が開口され、下皿15内に貯留された遊技球を下皿15の底面の開口部分を通して下方向外部に抜くことができる。遊技球発射ハンドル18は、下皿15よりも右方で手前側に突出して配設されている。遊技者による遊技球発射ハンドル18の操作に応じて、遊技球発射装置38によって遊技球が後述する遊技盤30の方へ打ち込まれるようになっている。遊技球発射装置38は、遊技球発射ハンドル18とセットハンドルと発射モータなどで構成されている。音出力口24は、下皿ユニット13内あるいは背面に設けられたスピーカからの音を出力するための出力口である。
また、前面枠セット14は、図2に示すように、内枠12に対して開閉可能に取り付けられており、内枠12と同様、パチンコ機10の正面からみて左側に上下に延びる開閉軸線を軸心にして前方側に開放できるようになっている。しかも前面枠セット14は内枠12の外側壁(リブ)12b(図3参照)内に嵌まり込むようにして取り付けられている。つまり、この前面枠セット14の側面の少なくとも一部が内枠12の外側壁(リブ)12b内に嵌まり込むようにして取り付けられているので、内枠12と前面枠セット14との隙間から異物(針状あるいは薄板状等のもの)を差し入れるなどの不正行為を防止できるようになっている。
一方、前面枠セット14の下部(上述の下皿15の上方位置)には、遊技球の受皿としての上皿19が一体的に設けられている。ここで、上皿19は、遊技球を一旦貯留し、一列に整列させながら遊技球発射装置38の方へ導出するための球受皿である。従来のパチンコ機では前面枠セットの下方に内枠に対し開閉可能な前飾り枠が設けられ、該前飾り枠に上皿が設けられていたのであるが、本実施の形態では前飾り枠が省略され、前面枠セット14に対し直接的に上皿19が設けられている。
図3に示すように、内枠12は、外形が矩形状の樹脂ベース20を主体に構成されており、樹脂ベース20の中央部には略円形状の窓孔21が形成されている。樹脂ベース20の後側には遊技盤30が着脱可能に装着されている。遊技盤30は四角形状の合板よりなり、その周縁部が樹脂ベース20(内枠12)の裏側に当接した状態で取着されている。従って、遊技盤30の前面部の略中央部分が樹脂ベース20の窓孔21を通じて内枠12の前面側に露出した状態となっている。また、窓穴21には、2枚のガラス137(図2参照)が前後に所定間隔を隔てて取着されている(二重ガラス構造)。
次に、図4を用いて遊技盤30の構成を説明する。図4は遊技盤30の構成を示す正面図である。遊技盤30は、一般入賞口31、可変入賞装置32、第1の始動口33(例えば作動チャッカ)、第2の始動口34(例えばスルーゲート)、可変表示装置ユニット35等を備えている。これらの一般入賞口31、可変入賞装置32、第1の始動口33、第2の始動口34、可変表示装置ユニット35等は、遊技盤30における、ルータ加工によって形成された各貫通孔にそれぞれに配設され、遊技盤30前面側から木ネジ等により取り付けられている。前述の一般入賞口31、可変入賞装置32および第1の始動口33に遊技球が入球し、当該入球が後述する検出スイッチ(入賞口スイッチ(図示省略)、カウントスイッチ(図示省略)、作動口スイッチ224(図5参照)等)で検出され、この検出スイッチの出力に基づいて、上皿19(または下皿15)へ所定数の賞品球が払い出される。その他に、遊技盤30にはアウト口36が設けられており、各種入賞装置等に入球しなかった遊技球はこのアウト口36を通って図示しない球排出路の方へと案内されるようになっている。遊技盤30には、遊技球の落下方向を適宜分散、調整等するために多数の釘が植設されているとともに、風車37等の各種部材(役物)が配設されている。
可変表示装置ユニット35は、第1の始動口33への入賞をトリガとして、識別情報としての第1図柄(例えば特別図柄)を変動表示する第1図柄表示装置42と、第2の始動口34の通過をトリガとして、第2図柄(例えば普通図柄)を変動表示する第2図柄表示装置41とを備えている。
第2図柄表示装置41は、第2図柄用の表示部43と保留ランプ44とを有し、遊技球が第2の始動口34を通過する毎に例えば表示部43による表示図柄(普通図柄)が変動し、その変動表示が所定図柄で停止した場合に第1の始動口33が所定時間だけ作動状態となる(開放される)よう構成されている。遊技球が第2の始動口34を通過した回数は最大4回まで保留され、その保留回数が保留ランプ44にて点灯表示されるようになっている。なお、表示部43は、複数のランプの点灯を切り換えることにより変動表示される構成の他、第1図柄表示装置42(液晶表示装置)の一部で変動表示される構成等であっても良い。保留ランプ44も同様に、第1図柄表示装置42の一部で変動表示される構成等であっても良い。なお、上述した第2図柄表示装置41が本発明における普通識別情報変動表示手段に相当する。
第1図柄表示装置42は液晶表示装置として構成されており、後述する表示制御装置45により表示内容が制御される。第1図柄表示装置42には、例えば左、中及び右の3つの図柄列が表示される。各図柄列は複数の図柄によって構成されており、これら図柄が図柄列毎にスクロールされるようにして第1図柄表示装置42に可変表示されるようになっている。なお本実施の形態では、第1図柄表示装置42(液晶表示装置)は例えば9.5インチサイズの大型の液晶ディスプレイを備える。可変表示装置ユニット35には、第1図柄表示装置42を囲むようにしてセンターフレーム47が配設されている。なお、上述した第1図柄表示装置42が本発明における識別情報変動表示手段に相当し、上述した表示制御装置45が本発明における表示制御手段に相当する。
可変入賞装置32は、通常は遊技球が入賞できない又は入賞し難い閉状態になっており、大当たりの際に遊技球が入賞しやすい開状態と通常の閉状態とに繰り返し作動されるようになっている。より詳しくは、第1の始動口33に対し遊技球が入賞すると第1図柄表示装置42で図柄が変動表示され、その停止後の確定図柄が予め設定した特定の図柄の組合せとなった場合に特別遊技状態が発生する。そして、可変入賞装置32の大入賞口32aが所定の開放状態となり、遊技球が入賞しやすい状態(大当たり状態)になるよう構成されている。具体的には、所定時間の経過又は所定個数の入賞を1ラウンドとして、可変入賞装置32の大入賞口32aが所定回数繰り返し開放される。遊技球が第1の始動口33を通過した回数は最大4回まで保留され、その保留回数が保留ランプ46にて点灯表示されるようになっている。なお、保留ランプ46は、第1図柄表示装置42の一部で変動表示される構成等であっても良い。
また、遊技盤30には、遊技球発射装置38から発射された遊技球を遊技盤30上部へ案内するためのレールユニット50が取り付けられており、遊技球発射ハンドル18の回動操作に伴い発射された遊技球はレールユニット50を通じて所定の遊技領域に案内されるようになっている。レールユニット50はリング状をなす樹脂成型品(例えば、フッ素樹脂が添加されて成形されたもの)にて構成されており、内外二重に一体形成された内レール51と外レール52とを有する。
内レール51の先端部分(図4の左上部)には戻り球防止部材53が取着されている。これにより、一旦、内レール51及び外レール52間の球案内通路から遊技盤30の上部へと案内された遊技球が再度球案内通路内に戻ってしまうといった事態が防止されるようになっている。また、外レール52には、遊技球の最大飛翔部分に対応する位置(図4の右上部:外レール52の先端部に相当する部位)に返しゴム54が取着されている。従って、所定以上の勢いで発射された遊技球は、返しゴム54に当たって跳ね返されるようになっている。外レール52の内側面には、遊技球の飛翔をより滑らかなものとするべく、つまり遊技球の摩擦抵抗を少なくするべく、長尺状をなすステンレス製の金属帯としての摺動プレート55が取着されている。
内レール51及び外レール52間の球案内通路の入口には、同球案内通路の一部を閉鎖するようにして凸部57が形成されている。この凸部57は、内レール51からレールユニット50下端部にかけて略鉛直方向に設けられ、遊技領域まで至らず球案内通路内を逆流してくるファール球をファール球通路63(図3参照)に導くための役目をなす。なお、遊技盤30の右下隅部及び左下隅部は、証紙(例えば製造番号が記載されている)等のシール(図4のS1,S2)やプレートを貼着するためのスペースとなっており、この貼着スペースを確保するために、フランジ56に切欠58,59が形成されている。遊技盤30の右下隅部や左下隅部に、証紙等のシール(図4のS1,S2)を貼着することで、遊技盤30と証紙との一義性を持たせることができる。
次に、遊技領域について説明する。遊技領域は、レールユニット50の内周部(内外レール)により略円形状に区画形成されており、特に本実施の形態では、遊技盤30の盤面上に区画される遊技領域が従来よりもはるかに大きく構成されている。本実施の形態では、外レール52の最上部地点から遊技盤30下部までの間の距離は445mm(従来品よりも58mm長い)、外レール52の極左位置から内レール51の極右位置までの間の距離は435mm(従来品よりも50mm長い)となっている。また、内レール51の極左位置から内レール51の極右位置までの間の距離は418mmとなっている。
なお、可変表示装置ユニット35の両側に位置する第2の始動口34は、該第2の始動口34を通過した遊技球が中央の方へ寄せられるような案内機構を有している。これにより、遊技領域が左右方向に拡張されている場合であっても、遊技球を中央の第1の始動口33や可変入賞装置32の方へと案内することができ、ひいては、遊技領域が拡張されることにより遊技球が入賞しにくくなることによる興趣の低下が抑制されるようになっている。さらには、遊技領域が左右方向に拡張されていることによって、風車37、第2の始動口34、複数の釘(遊技球を中央に誘導するための誘導釘)、他の役物を種々配設することができ、可変表示装置ユニット35の左右両側の遊技領域での遊技球の挙動を一層面白くすることができるようになっている。また、遊技領域が上下方向にも拡張されていることから、さらに風車37、第2の始動口34、複数の釘、他の役物を種々配設することができ、遊技領域での上下方向の遊技球の挙動をより一層面白くすることができるようになっている。
図3の説明に戻り、前記樹脂ベース20において、窓孔21(遊技盤30)の下方には、遊技球発射装置38より発射された直後に遊技球を案内するための発射レール61が取り付けられている。発射レール61は、その後方の金属板62を介して樹脂ベース20に取付固定されており、所定の発射角度(打ち出し角度)にて直線的に延びるよう構成されている。従って、遊技球発射ハンドル18の回動操作に伴い発射された遊技球は、まずは発射レール61に沿って斜め上方に打ち出され、その後前述した通りレールユニット50の球案内通路を通じて所定の遊技領域に案内されるようになっている。
本パチンコ機10の場合、遊技領域が従来よりも大幅に拡張されており、かかる構成下では、誘導レールの曲率を小さくせざるを得ないことから、打出球を安定化させるための工夫を要する。そこで本実施の形態では、遊技球の発射位置を低くするとともに発射レール61の傾斜角度(発射角度)を既存のものよりも幾分大きくし(すなわち発射レール61を立ち上げるようにし)、さらに発射レール61の長さを既存のものよりも長くして十分な長さの球誘導距離を確保するようにしている。これにより、遊技球発射装置38から発射された遊技球をより安定した状態で誘導レールに案内できるようにしている。この場合特に、発射レール61を、遊技球発射装置38の発射位置から遊技領域の中央位置(アウト口36)を越える位置まで延びるよう形成している。
また、発射レール61とレールユニット50(誘導レール)との間には所定間隔の隙間があり、この隙間より下方にファール球通路63が形成されている。従って、仮に、遊技球発射装置38から発射された遊技球が戻り球防止部材53まで至らずファール球として誘導レール内を逆戻りする場合には、そのファール球がファール球通路63を介して下皿15に排出される。因みに、本実施の形態の場合、発射レール61の長さは約240mm、発射レール先端部の隙間の長さ(発射レール61の延長線上の長さ)は約40mmである。
ファール球が誘導レール内を逆流してくる際、その多くは外レール52に沿って流れ、外レール52の下端部に到達した時点で下方に落下するが、一部のファール球は誘導レール内で暴れ、内レール51側へ跳ね上がるものもある。この際、跳ね上がったファール球は、球案内通路入口の前記凸部57に当たり、ファール球通路63に誘導される。これにより、ファール球の全てがファール球通路63に確実に案内されるようになる。これにより、ファール球と次に発射される遊技球との干渉が抑制される。
なお、詳しい図面の開示は省略するが、遊技球発射装置38には、前面枠セット14側の球出口(上皿19の最下流部より通じる球出口)から遊技球が1つずつ供給される。この際、本実施の形態では遊技球の発射位置を低くしたため、前面枠セット14側の球出口から前記発射位置への落差が大きくなるが、発射レール61の基端部付近にはその右側と手前側にそれぞれガイド部材65,66を設置した。これにより、前面枠セット14側の球出口から供給される遊技球が常に所定の発射位置にセットされ、安定した発射動作が実現できる。また、遊技球発射装置38には打球槌が設けられ、軸部を中心とする打球槌の回動に伴い遊技球が発射されるが、打球槌に関して軽量化が望まれている。それ故、アルミニウム等の軽金属への材料変更や軸部寸法の縮小化により打球槌の軽量化を図る一方で、十分な発射力を確保すべく、打球槌のヘッド部(軸部と反対側の端部)に重り部を設けている。これにより、十分でかつ安定した遊技球の発射が実現できる。打球槌の重り部を上方に突出して設けることにより、打球槌を容易に摘んだりひっかけたりすることができ、槌先の打球強さの調整等がし易くなるという効果がある。
なお、図3中の符号67は上皿19に通ずる排出口であり、この排出口67を介して遊技球が上皿19に排出される。排出口67には、略水平方向の回転軸を軸心として略水平状態と略垂直状態とに変位する開閉式のシャッタ68が取り付けられている。前面枠セット14を内枠12から開放した状態(図3の状態)では、バネ等の付勢力によりシャッタ68が略水平状態から略垂直状態となり、排出口67から遊技球がこぼれ落ちないようにこの排出口67を閉鎖する。また、前面枠セット14を閉鎖した状態では、当該前面枠セット14の裏面に設けられた球通路樋69(図2参照)によりシャッタ68が押し開けられて略水平状態になり、排出口67の方へ排出された遊技球はもれなく球通路樋69を通って上皿19に排出されるようになる。従って、前飾り枠が省略され前面枠セット14に対して上皿19が直接設けられる構成とした本パチンコ機10において、前面枠セット14の開放に際し払出通路内等の遊技球がパチンコ機10外にこぼれ落ちてしまうといった不都合が防止できるようになっている。
図3に示すように、樹脂ベース20には、窓孔21の右下部に略四角形状の小窓71が設けられている。従って、遊技盤30の右下隅部に張られた証紙などのシール(図4のS1)は、この小窓71を通じて視認できるようになっている。また、この小窓71からシール等を貼り付けることも可能となっている。
また、図3に示すように、内枠12の左端部には、前面枠セット14の支持機構として、支持金具81,82が取り付けられている。上側の支持金具81には図の手前側に切欠を有する支持孔83が設けられ、下側の支持金具82には鉛直方向に突出した突起軸84が設けられている。
図3に示すように、内枠12の上側には、前面枠セット14が内枠12に対して開かれたことを検出する前面枠セット開検出スイッチ90が設けられている。前面枠セット14が開かれると、前面枠セット開検出スイッチ90からホール内(パチンコ店内)用コンピュータへ出力されるようになっている。
前面枠セット14にはその周囲(例えばコーナー部分)に各種ランプ等の発光手段が設けられている。これら発光手段は、大当たり時や所定のリーチ時等における遊技状態の変化に応じて点灯、点滅のように発光態様が変更制御され遊技中の演出効果を高める役割を果たすものである。例えば、窓部101の周縁には、LED(発光ダイオード)等の発光手段を内蔵した環状電飾部102が左右対称に設けられ、該環状電飾部102の中央であってパチンコ機10の最上部には、同じくLED等の発光手段を内蔵した中央電飾部103が設けられている。本パチンコ機10では、中央電飾部103が大当たりランプとして機能し、大当たり時に点灯や点滅を行うことにより、大当たり中であることを報知する。さらに、上皿19周りにも、同じくLED等の発光手段を内蔵した上皿電飾部104が設けられている。その他、中央電飾部103の左右側方には、賞球払出し中に点灯する賞球ランプ105と所定のエラー時に点灯するエラー表示ランプ106とが設けられている。また、環状電飾部102の下端部に隣接するようにして、内枠12表面や遊技盤30表面等の一部を視認できるよう透明樹脂からなる小窓107が設けられている。この小窓107の所定箇所を平面状としているので、遊技盤30の右下隅部に貼り付けられた証紙などを、小窓107の当該平面状箇所から機械で好適に読み取ることができる。
また、窓部101の下方には貸球操作部120が配設されており、貸球操作部120には球貸しボタン121と、返却ボタン122と、度数表示部123とが設けられている。パチンコ機10の側方に配置された図示しないカードユニット(球貸しユニット)に紙幣やカード等を投入した状態で貸球操作部120が操作されると、その操作に応じて遊技球の貸出が行われる。球貸しボタン121は、カード等(記録媒体)に記録された情報に基づいて貸出球を得るために操作されるものであり、カード等に残額が存在する限りにおいて貸出球が上皿19に供給される。返却ボタン122は、カードユニットに挿入されたカード等の返却を求める際に操作される。度数表示部123はカード等の残額情報を表示するものである。なお、カードユニットを介さずに球貸し装置等から上皿に遊技球が直接貸し出されるパチンコ機、いわゆる現金機では貸球操作部120が不要となる。故に、貸球操作部120の設置部分に、飾りシール等が付されるようになっている。これにより、カードユニットを用いたパチンコ機と現金機との貸球操作部の共通化が図れる。
また、遊技盤30の裏面には、各種入賞口などの遊技球の通過を検出するための入賞感知機構などが設けられている。具体的には、遊技盤30表側の一般入賞口31に対応する位置には入賞口スイッチ(図示省略)が設けられ、可変入賞装置32には、カウントスイッチ(図示省略)が設けられている。カウントスイッチは、入賞球をカウントするスイッチである。また、第1の始動口33に対応する位置には作動口スイッチ224が設けられ、第2の始動口34に対応する位置にはゲートスイッチ(図示省略)が設けられている。なお、上述した作動口スイッチ224が本発明における入賞検出手段に相当する。
入賞口スイッチ(図示省略)及びゲートスイッチ(図示省略)は、図示しない電気配線を通じて盤面中継基板(図示省略)に接続され、さらにこの盤面中継基板(図示省略)が後述する主基板(主制御装置261)に接続されている。また、カウントスイッチ(図示省略)は大入賞口中継基板(図示省略)に接続され、さらにこの大入賞口中継基板(図示省略)がやはり主基板に接続されている。これに対し、作動口スイッチ224は中継基板を介さずに直接主基板に接続されている。
その他図示は省略するが、可変入賞装置32には、大入賞口32aを開放するための大入賞口ソレノイドが設けられ、第1の始動口33には、電動役物を開放するための作動口ソレノイドが設けられている。
上記入賞感知機構にて各々検出された検出結果は、後述する主基板に取り込まれ、該主基板よりその都度の入賞状況に応じた払出指令(遊技球の払出個数)が払出制御基板に送信される。そして、該払出制御基板の出力により所定数の遊技球の払出が実施される。かかる場合、各種入賞口に入賞した遊技球を入賞球処理装置に一旦集め、その入賞球処理装置で入賞球の存在を1つずつ順番に確認した上で払出を行う従来方式(いわゆる証拠球方式)とは異なり、本実施の形態のパチンコ機10では、各種入賞口毎に遊技球の入賞を電気的に感知して払出が直ちに行われる(すなわち、本パチンコ機10では入賞球処理装置を廃止している)。故に、払い出す遊技球が多量にあっても、その払出をいち早く実施することが可能となる。但し、本発明に従来の「証拠球方式」を適用してもよい。
次に、本パチンコ機10の電気的構成について、図5を用いて説明する。図5は、本パチンコ機10の電気的構成を示したブロック図である。本パチンコ機10は、主制御装置261と、払出制御装置311と、発射制御装置312と、表示制御装置45と、電源装置313などを備えている。以下に、これらの装置を個別に詳細に説明する。
主制御装置261は、主たる制御を司るCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技の進行に応じた必要なデータを記憶するRAM、各種機器との連絡をとるポート、各種抽選の際に用いられる乱数発生器、時間計数や同期を図る場合などに使用されるクロックパルス発生回路等を含む主基板を具備している。
また、音声ランプ制御装置262は、例えば主制御装置261(主基板)又は表示制御装置45からの指示に従い音声やランプ表示の制御を司るCPUや、その他ROM、RAM、各種ポート等を含む音声ランプ制御基板を具備している。音声ランプ制御装置262上には電源中継基板266が搭載されており、後述する電源基板より供給される電源がこの電源中継基板266を介して表示制御装置45及び音声ランプ制御装置262に出力されるようになっている。
払出制御装置311、発射制御装置312及び電源装置313は周知の通り制御の中枢をなすCPUや、その他ROM、RAM、各種ポート等を含む制御基板を具備しており、払出制御装置311の払出制御基板により、賞品球や貸出球の払出が制御される。また、発射制御装置312の発射制御基板により、遊技者による遊技球発射ハンドル18の操作に従い発射モータ(図示省略)の制御が行われ、電源装置313の電源基板により、各種制御装置等で要する所定の電源電圧が生成され出力される。
また、電源装置313にはRAM消去スイッチ(図示省略)が設けられている。本パチンコ機10はバックアップ機能を有しており、万一停電が発生した際でも停電時の状態を保持し、停電からの復帰(復電)の際には停電時の状態に復帰できるようになっている。従って、通常手順で(例えばホールの営業終了時に)電源遮断すると電源遮断前の状態が記憶保持されることから、電源投入時に初期状態に戻したい場合には、RAM消去スイッチを押しながら電源を投入することとしている。
パチンコ機10の主制御装置261には、演算装置である1チップマイコンとしてのCPU501が搭載されている。CPU501には、該CPU501により実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶したROM502と、そのROM502内に記憶される制御プログラムの実行に際して各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリであるRAM503と、割込回路やタイマ回路、データ送受信回路などの各種回路が内蔵されている。
RAM503は、パチンコ機10の電源のオフ後においても電源装置313からバックアップ電圧が供給されてデータが保持(バックアップ)できる構成となっており、RAM503には、各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリやエリアの他に、バックアップエリア503aが設けられている。
バックアップエリア503aは、停電などの発生により電源が切断された場合において、電源の再入時にパチンコ機10の状態を電源切断前の状態に復帰させるべく、電源切断時(停電発生時を含む。以下同様)のスタックポインタや、各レジスタ、I/O等の値を記憶しておくためのエリアである。バックアップエリア503aへの書き込みは、NMI割込み処理によって電源切断時に実行され、逆にバックアップエリア503aに書き込まれた各値の復帰は、電源入時(停電解消による電源入を含む。以下同様)の復電処理において実行される。なお、CPU501のNMI端子(ノンマスカブル割込端子)には、停電等の発生による電源断時に、後述する停電監視回路542から出力される停電信号S1が入力されるように構成されており、停電の発生により、停電処理(NMI割込み処理)が即座に実行される。
かかるROM502及びRAM503を内蔵したCPU501には、アドレスバス及びデータバスで構成されるバスライン504を介して入出力ポート505が接続されている。入出力ポート505には、後述するRAM消去スイッチ回路643、払出制御装置311、表示制御装置45や、その他図示しないスイッチ群などが接続されている。
また、払出制御装置311は、払出モータにより賞球や貸し球の払出制御を行うものである。演算装置であるCPU511は、そのCPU511により実行される制御プログラムや固定値データ等を記憶したROM512と、ワークメモリ等として使用されるRAM513とを備えている。
払出制御装置311のRAM513は、前述した主制御装置261のRAM503と同様に、パチンコ機10の電源のオフ後においても電源装置313からバックアップ電圧が供給されてデータが保持(バックアップ)できる構成となっており、RAM513には、各種のデータ等を一時的に記憶するためのメモリやエリアの他に、バックアップエリア513aが設けられている。
バックアップエリア513aは、停電などの発生により電源が切断された場合において、電源の再入時にパチンコ機10の状態を電源切断前の状態に復帰させるべく、電源切断時のスタックポインタや、各レジスタ、I/O等の値を記憶しておくためのエリアである。このバックアップエリア513aへの書き込みは、NMI割込み処理によって電源切断時に実行され、逆にバックアップエリア513aに書き込まれた各値の復帰は、電源入時の復電処理において実行される。
かかるROM512及びRAM513を内蔵したCPU511には、アドレスバス及びデータバスで構成されるバスライン514を介して入出力ポート515が接続されている。入出力ポート515には、RAM消去スイッチ回路543、主制御装置261、発射制御装置312、払出モータ358aなどがそれぞれ接続されている。
発射制御装置312は、発射モータ(図示省略)による遊技球の発射を許可又は禁止するものであり、発射モータは、所定条件が整っている場合に駆動が許可される。具体的には、払出制御装置311から発射許可信号が出力されていること、遊技者が遊技球発射ハンドル18をタッチしていることをセンサ信号により検出していること、発射を停止させるための発射停止スイッチが操作されていないことを条件に、発射モータが駆動され、遊技球発射ハンドル18の操作量に応じた強度で遊技球が発射される。
表示制御装置45は、第1図柄表示装置42における第1図柄の変動表示と、第2図柄表示装置41における第2図柄の変動表示とを制御するものである。この表示制御装置45は、CPU521と、ROM(プログラムROM)522と、ワークRAM523と、ビデオRAM524と、キャラクタROM525と、画像コントローラ526と、入力ポート527と、2つの出力ポート528,529と、バスライン530,531とを備えている。入力ポート527の入力には主制御装置261の出力が接続され、入力ポート527の出力には、CPU521、ROM522、ワークRAM523、画像コントローラ526が接続されると共にバスライン530を介して一方の出力ポート528が接続されている。出力ポート528の出力には第2図柄表示装置41(表示部43)や、音声ランプ制御装置262が接続されている。また、画像コントローラ526にはバスライン531を介して出力ポート529が接続されており、その出力ポート529の出力には液晶表示装置である第1図柄表示装置42が接続されている。
表示制御装置45のCPU521は、主制御装置261から送信される表示コマンドに基づいて第1図柄表示装置42及び第2図柄表示装置41の表示を制御する。ROM522は、そのCPU521により実行される各種の制御プログラムや固定値データを記憶するためのメモリであり、ワークRAM523は、CPU521による各種プログラムの実行時に使用されるワークデータやフラグを一時的に記憶するためのメモリである。
ビデオRAM524は、第1図柄表示装置42に表示される表示データを記憶するためのメモリであり、このビデオRAM524の内容を書き替えることにより、第1図柄表示装置42の表示内容が変更される。キャラクタROM525は、第1図柄表示装置42に表示される図柄などのキャラクタデータを記憶するためのメモリである。画像コントローラ526は、CPU521、ビデオRAM524、出力ポート529のそれぞれのタイミングを調整してデータの読み書きに介在すると共に、ビデオRAM524に記憶される表示データを、キャラクタROM525から所定のタイミングで読み出して第1図柄表示装置42に表示させるものである。
また、電源装置313は、パチンコ機10の各部に電力を供給するための電源部541と、停電等による電源遮断を監視する停電監視回路542と、RAM消去スイッチ(図示省略)に接続されてなるRAM消去スイッチ回路543とを備えている。電源部541は、図示しない電源経路を通じて、主制御装置261や払出制御装置311等に対して各々に必要な動作電源を供給する。その概要としては、電源部541は、外部より供給される交流24ボルト電源を取り込み、各種スイッチやモータ等を駆部するための+12V電源、ロジック用の+5V電源、RAMバックアップ用のバックアップ電源などを生成し、これら+12V電源、+5V電源及びバックアップ電源を主制御装置261や払出制御装置311等に対して供給する。なお、発射制御装置312に対しては払出制御装置311を介して動作電源(+12V電源、+5V電源等)が供給される。
停電監視回路542は、停電等の発生による電源断時に、主制御装置261のCPU501及び払出制御装置311のCPU511の各NMl端子へ停電信号S1を出力するための回路である。停電監視回路542は、電源部541で交流5ボルトの電圧を監視し、この電圧が5ボルト未満になった時間が例えば20ミリ秒を超えた場合に停電(電源断)の発生と判断して、停電信号S1を主制御装置261及び払出制御装置311へ出力する。この停電信号S1の出力によって、主制御装置261及び払出制御装置311は、停電の発生を認識し、停電時処理(NMI割込み処理)を実行する。
なお、電源部541は、電源部541で監視している交流5ボルトが5ボルト未満となった時間が20ミリ秒を越えた後においても、かかる停電時処理の実行に充分な時間の間、制御系の駆動電圧である5ボルトの出力を正常値に維持するように構成されている。よって、主制御装置261及び払出制御装置311は、停電時処理を正常に実行し完了することができる。
RAM消去スイッチ回路543は、RAM消去スイッチ(図示省略)のスイッチ信号を取り込み、そのスイッチの状態に応じて主制御装置261のRAM503及び払出制御装置311のRAM513のバックアップデータをクリアするための回路である。RAM消去スイッチが押下された際、RAM消去スイッチ回路543は、RAM消去信号S2を主制御装置261及び払出制御装置311に出力する。RAM消去スイッチが押下された状態でパチンコ機10の電源が投入されると(停電解消による電源入を含む)、主制御装置261及び払出制御装置311においてそれぞれのRAM503,613のデータがクリアされる。
ところで、第1図柄表示装置(液晶表示装置)42には、図6に示すように、上・中・下の3つの図柄列U,M,Dが設定されており、図柄列U,M,D毎に左図柄、中図柄、右図柄の3個ずつの図柄(第1図柄:例えば特別図柄)が横方向に変動表示される。本実施の形態では、一連の図柄は、「0」〜「9」の数字を各々付した、海中生物などの絵柄からなる主図柄SZと、貝型形状の絵図柄からなる副図柄FZとにより構成されており、数字の昇順に主図柄SZが表示されると共に各主図柄SZの間に副図柄FZが配されて一連の図柄列U,M,Dが構成されている。そして、周期性を持って主図柄SZと副図柄FZが右から左へと変動表示されるようになっている。
かかる場合、上図柄列Uおよび中図柄列Mにおいて、上記一連の図柄が昇順(すなわち、主図柄SZの番号が増える順)に表示され、下図柄列Dにおいて、上記一連の図柄が降順(すなわち、主図柄SZの番号が減る順)に表示される。そして、第1の始動口33への入賞に基づいて一連の図柄列U,M,Dの変動表示が開始され、そして、上図柄列U→下図柄列D→中図柄列Mの順に変動表示が停止し、その停止時に第1図柄表示襲置42上の5つの有効ライン、すなわち左ラインL1、中ラインL2、右ラインL3、右上がりラインL4、左上がりラインL5の何れかで主図柄SZが大当たり図柄の組合せ(本実施の形態では、同一の主図柄SZの組合せ)で揃えば大当たりとして特定遊技動画(特別遊技動画)が表示されるようになっている。
次に、本実施例のパチンコ機10のさらなる特徴部分の構成について、図7、図8を用いて説明する。図7は実施例1の遊技盤30の要部の構成を示す分解斜視図である。図8は実施例1の遊技盤30の断面図である。
実施例1の遊技盤30は、図4に示すように、正面視したときに、遊技者の遊技球発射ハンドル18(図1参照)の操作によって遊技球が打ち込まれる略円形の遊技領域を備えている。また、実施例1の遊技盤30は、図7に示すように、その前面側から順に導光板400とセルシート401により構成されている。また、導光板400の上部および左右には、光源となる発光部402を備えている。つまり、これら、導光板400、セルシート401、および発光部402は、導光板表示部399を構成している。なお、セルシート401は、本発明の着色部材およびシート状物に相当する。
なお、導光板400の前面側には、図4に示すように、センターフレーム47などの遊技部品や釘配設される。また、導光板の400の後面側(裏面側)、つまり、導光板400の裏面側に貼り付けられるセルシート401の裏面には、図示は省略するが、各種入賞口(一般入賞口31、可変入賞装置32および第1の始動口33)に入賞した遊技球を集めて排出するための集合板や、第1図柄表示装置42などが取り付けられている。
導光板400は、透過型のものであって、その表示面に拡散シート403、集光シート404の順番に積層されている。導光板400自体は、図7に示すように、導光板400の左右および上部に配備される発光部402から入力された光を内部で拡散させて表示面である前面側を面発光させるようになっている。導光板400の材料としては、例えば、アクリル樹脂やポリカーボネイトが使用される。なお、発光部402は、導光板400の下部に配備してもよい。
拡散シート403は、導光板400の前面側に出力される光を面方向に拡散させるものである。つまり、表示面の面発光が略均一になるように機能する。また、集光シート404は、拡散シート403によって面方向に拡散した光を集光して前面側の表示面に出力する。すなわち、拡散シート403および集光シート404は、導光板400の面発光を均一にするとともに、発光強度を高めるように機能する。
さらに、導光板400の前面には、遊技領域に打ち込まれ流下する遊技球に挙動を与える釘が直接に打ち込まれている。すなわち、本実施例の場合、導光板400の表示面側に積層された集光シート404および拡散シート403を貫通して導光板400に釘が打ち込まれている。
発光部402は、図7に示すように、導光板400の左右および上部に配備されている。この発光部402は、光の3原色である赤(Red)、緑(Green)、および青(Blue)の発光ダイオード(LED)を組み合わせてユニット化したRGB−LEDにより構成されている。つまり、例えば、256階調の各LEDの諧調を個々に調整し、多色のカラー発光が可能になっている。そして、RGB−LED402Aは、図8に示すように、その発光面が導光板400の周側面と密接して内部に向けて光を出力するようになっている。なお、上述した発光部402であるRGB−LED402Aは、本発明における光出力手段に相当する。
セルシート401は、図7に示すように、導光板400の非表示面である裏面側に設けられるものであり、導光板400と対向する面に、パチンコ機10を表すための表示面としてのパチンコ機10の機種名を表示する表示部分と、遊技領域を装飾するために当該機種の特徴(あるいは個性)で装飾表示する表示部分とが描画(印刷)されたものである。
また、セルシート401は、導光板400とは別体であり、導光板400の前面側から前述の描画面が視認可能となるように当該導光板400の裏面側に貼り付けられるものである。つまり、セルシート401の前面側には、その全面にわたって透明の接着剤層を有しており、導光板400の裏面側にセルシート401の全面側を密着させて貼り付けることができるようになっている。このセルシート401は、その厚みを例えば1mm(ミリ)としている。なお、セルシート401の厚みが1mm以下のものを採用するようにしてもよい。
なお、導光板400とセルシート401は、これらを正面視した状態での外周形状が略同一形状となっているが、セルシート401は、遊技領域以上の大きさで、導光板400の正面視での外周形状よりも小さい形状であってもよい。また、導光板400の後面側から出力される光を表示面側に出力することが可能なように、セルシート401の表面が鏡面加工されていることが好ましい。
次に、上述の構成を有するパチンコ機10の電気的構成について図9に基づいて説明する。図9は、本実施例の電気的構成を示すブロック図である。
主制御装置261で行われる大当り抽選などの機能について説明する。主制御装置261は、大当り状態の発生を抽選する抽選部410(図示省略)を備えている。つまり、主制御装置261は、抽選部(図示省略)で当選すると、第1図柄表示装置42での第1図柄の変動表示結果が予め設定した特定の図柄の組合せ(大当り図柄)となる表示演出を指示し、大当り表示後に大当り状態を発生させる機能を有するものである。要するに、主制御装置261は、例えば「0〜676」までの値をとり得る大当たり乱数カウンタC1(特別遊技状態となるか否かを決定するための第1乱数群)の値(第1乱数)に基づいて特別遊技状態を発生させているのである。
具体的には、主制御装置261のCPU501は、大当たり乱数カウンタC1を発生させる図示省略の第1乱数発生部411(第1乱数群発生機能)を有している。また、主制御装置261は、第1の始動口33に遊技球が入賞する毎に、RAM503の保留球格納エリアのうちの大当たり乱数カウンタC1の値を記憶するエリア(図示省略の第1乱数記憶部412)を備えている。さらに、主制御装置261のCPU501は、この保留球格納エリア(図示省略の第1乱数記憶部)に記憶された大当たり乱数カウンタC1の値が当り値であるか否かを判定する図示省略の第1判定部413(判定機能)も有している。
つまり、第1の始動口33に設けられた作動口スイッチ224での遊技球の入賞検出のタイミングで、第1乱数発生部411での大当り乱数カウンタC1の値(第1乱数)がRAM503の保留球格納エリア(第1乱数記憶部412)に記憶されるようになっている。また、低確率時においては、第1判定部413は、第1乱数記憶部412に記憶された大当り乱数カウンタC1の値(第1乱数)が2個の値「337,673」であれば大当りと判定し、そうでなければ外れと判定する。また、高確率時(確率変動時とも言う)においては、第1判定部(図示省略)は、第1乱数記憶部(図示省略)に記憶された大当り乱数カウンタC1の値(第1乱数)が10個の値「67,131,199,289,337,401,463,523,601,661」であれば大当りと判定し、そうでなければ外れと判定する。上述の第1乱数発生部411,第1判定部413は、CPU501に所定のプログラムを実行させることで実現されている。
そして、CPU501で大当たり乱数カウンタC1の値が当り値であると判定した場合には、主制御装置261から可変入賞装置32に特別遊技状態とするための信号が出力される。可変入賞装置32は、主制御装置261からの当該指示に基づいて、遊技球が入賞しやすい開状態と通常の閉状態とに繰り返し作動するという大当たり動作を実行するようになっている。
次に、本実施例の表示制御装置45は、大きく分けて第1図柄表示装置42に表示する表示演出および導光板400を面発光させて行う表示演出を制御するためのCPU521と、当該CPU521からの指示にしたがって第1図柄表示装置42に表示させる複数種類の変動表示の表示パターンを予め記憶した変動表示パターンテーブル420と、導光板400を発光させる表示パターンを予め記憶した導光板表示パターンテーブル421とを含む構成となっている。以下、各部の構成について具体的に説明する。なお、主制御装置261は、本発明の主制御手段に相当し、表示制御装置45は、本発明の表示演出制御手段に相当し、導光板表示パターンテーブル421は、本発明の導光板表示パターン記憶手段に相当する。
CPU521は、主制御装置261から送信される抽選部410の抽選結果に応じた変動パターンコマンドを受信し、当該受信コマンドに含まれる情報を判別し、当該判別結果に応じた表示演出の表示パターンを変動表示パターンテーブル420から選択する。また、当該選択した表示パターンの情報を第1図柄表示装置42に送信する。受信コマンドの判別結果には、表示演出が行われる時間情報や、抽選結果の情報などが含まれる。そして、第1図柄表示装置42は、表示制御装置45のCPU521から受信した情報にしたがって液晶画面に表示演出を実行させる。なお、変動パターンコマンドに含まれる抽選結果の情報としては、例えば、遊技者が全く利益を得ることのできない通常外れの場合、賞球により出球を獲得することができるものと遊技者に期待させる表示演出の一形態であるリーチ演出をさせながらも、最終的には外れとなるリーチ外れの場合、出球による賞球を獲得することのできる通常の大当たりの場合、または、大当たりとなる確率が高くなる確変大当たりとなる場合のいずれかの情報が挙げられる。
なお、変動表示パターンテーブル420は、上述の変動パターンコマンドに含まれる情報ごとに関連付けられた複数種類の表示演出用の表示パターンを記憶している。
CPU521は、さらに、導光板表示制御部422を含んでいる。なお、導光板表示制御部422は、本発明の導光板表示制御手段に相当する。
導光板表示制御部422は、CPU521が判別した変動パターンコマンドの情報に応じて、導光板400を面発光させる表示パターンを導光板表示パターンテーブル421から選択し、当該選択した表示パターンに応じて導光板400に光出力する発光部402の発光を操作する。なお、本実施例の場合、導光板表示制御部422は、抽選結果において遊技者が出球による利益を獲得することができると期待する場合に限り、予め記憶された発光表示パターンを導光板表示パターンテーブル421から選択する。したがって、導光板表示パターンテーブル421には、リーチ外れ、通常大当たり、および確変大当たりの3種類の表示パターンが予め記憶されている。
これら表示パターンとしては、例えば、リーチ外れの場合は導光板400の面発光の色を黄色にして点滅させる表示パターン、通常大当たりの場合は面発光の色を赤色にして点滅させる表示パターン、および確変大当たりの場倍はRGB−LED402Aの各諧調を調整してグラデーションをかけながら虹色に変化させる表示パターンなどが挙げられる。なお、抽選などが行われない通常の遊技状態においては、所定の時間間隔で、導光板400の色を順番に変化させるなどして導光板400を装飾として機能させる。したがって、導光板表示パターンは、その発光時間、発光タイミング、および発光色は任意に設定変更した登録が可能となっている。つまり、始動口に遊技球が入賞したことに基づいて抽選が行われて所定条件が成立した場合と、その他の通常状態とが識別できるように、導光板400の面発光のパターンが決められる。
次に、上記構成を有するパチンコ機10の表示制御装置45および導光板表示部399の導光板表示制御処理について、図10に示すフローチャートにしたがって説明する。なお、ここでは、主制御装置261の抽選部410での抽選の結果が通常外れ以外のリーチ外れ、通常大当たり、および確変大当たりとなる場合の導光板表示制御処理の場合を主体に説明する。
ステップS1700では、表示制御装置45のCPU521が、主制御装置261から送信されてくる変動パターンコマンドを受信したか否かを判定する。判定の結果、変動パターンコマンドを受信していればステップS1710に進む。受信していなければ、本処理を終了する。
ステップS1710では、CPU521が、変動パターンコマンドの情報にリーチ外れ、通常大当たり、または確変大当たりのいずれかの情報が含まれている否かの判定をする。いずれかの情報が含まれていれば、ステップS1720に進む。いずれの情報も含まれていなければ、本処理を終了する。ただし、リーチ外れなどのいずれの情報も含まれない場合であっても、表示制御装置45のCPU521は、第1図柄表示装置42の液晶画面に表示させるための表示パターンを変動表示パターンテーブル420から選択して、当該選択した表示パターンの表示演出を行うための一連処理を続けている。
ステップS1720では、導光板表示制御部422が、導光板表示パターンテーブル421から変動パターンコマンドに含まれる時間情報および抽選結果に応じた表示パターンを選択する。
ステップS1730では、導光板表示制御部422が、選択した表示パターンにしたがって、発光部402の各LEDの発光出力を調整しながら導光板400の面発光による表示演出を開始する。
ステップS1740では、導光板表示制御部422が、表示パターンに含まれている時間情報を読み取って、当該導光板表示制御部422に備わったタイマにより減算カウントし、所定時間が経過した後には、導光板400の面発光による表示を終了する。
上述したように、遊技盤30を導光板400により形成し、遊技盤30自体を複数色に面発光させて変化を与えることができるので、遊技盤30の全面を装飾として機能させることができる。また、始動口に遊技球が入球して行われる抽選結果に応じて、導光板400を面発光させるタイミング、時間、および色を組み合わせた表示パターンを適時に実行することにより、遊技盤全面を利用して表示演出を行うことができる。すなわち、遊技盤30が装飾として機能する場合、および、表示演出として機能する場合とを見る遊技者は、面白みを感じる。換言すれば、遊技の面白みを向上させることのできるパチンコ機10を提供することができる。
また、導光板400を遊技盤30として利用し、その全面側から釘を直接に打ち込むことができるので、構成を簡素化した遊技盤30を実現することができる。
また、導光板400の表示面側に拡散シート403および集光シート404を順番に積層して構成しているので、導光板400の表示面に出力される光を、一旦、面方向に拡散した後に集光して出力することができる。したがって、表示面の発光強度の分布を略均一にすることができる。その結果、遊技者にとって視認しやすい遊技盤面を構成することができる。また、拡散シート403および集光シート404は、導光板400の表示面を覆っているので、遊技領域に打ち込まれた遊技球が導光板400の表示面に直接接触することがない。つまり、導光板400の表示面を保護する保護シートとしても機能させることができる。
また、導光板400の非表示面である後面側に貼り付けるセルシート401の表面が、鏡面加工されている場合、非表示面側から出力(漏れる)される光が、表示面側に向けて反射されるので、表示面の面発光の強度を高めることができる。したがって、遊技者が、導光板400の表示面をより視認しやくなる。
さらに、上述のように構成したパチンコ機10を利用し、遊技に対して面白みを感じる遊技者は、遊技を継続したいがために頻繁に当該パチンコ機10を利用して遊技を行うようになる、その結果、遊技場に来場するする頻度が高まり、パチンコ機10の稼働率も向上する。
次に、実施例2のパチンコ機10について図11から図13を用いて説明する。図11は実施例2の遊技盤の要部構成を示す図、図12は導光板表示部の動作を説明する図、図13(a)〜13(c)は導光板の表示態様を示した図である。
上述の実施例1では、遊技盤30に1枚の導光板400を利用して構成していたが、本実施例2では、複数枚の導光板400を積層し、各層に設けられた所定の絵柄を任意に最表層の導光板の表示面に表示が可能な構成となっている点で上述の実施例1とは異なっている。なお、前述の実施例1と同じ構成部分については同一符号を付すに留め、異なる構成部分について具体的に説明する。
導光板400A〜400Cは、図11に示すように、3枚の透過型の導光板を積層して形成されている。また、最下層の第1導光板400Aの非表示面である裏面側には、パチンコ機10を表すための表示面としてのパチンコ機10の機種名を表示する表示部分と、遊技領域を装飾するために当該機種の特徴(あるいは個性)で装飾表示する表示部分とが描画(印刷)されたセルシート401が貼り付けられている。さらに、最上層の第3導光板400Cの表示面には、その表面から拡散シート403、集光シート404の順番に設けられている。
また、導光板400A〜400Cのそれぞれは、図7の破線で示す上部領域に微細加工により、その裏面側から厚み方向に所定の絵柄や文字の形状をかたどった凹凸加工(例えば、マイクロレンズ加工)が施されている。本実施例の場合、図7に示す破線で囲った遊技盤30の上部領域Rに、例えば、最下層の第1導光板400A〜最上層の第3導光板400Cにかけて魚群YZの絵柄の加工が施されている。これら魚群YZの絵柄は、魚の姿勢、および位置に少しずつ変化が与えられている。
具体的には、図13(a)から図13(c)に示すように、最下層にある第1導光板400Aには、右よりに魚群YZの絵柄の加工が施され、中間の第2導光板400Bには、略中央に魚群の絵柄の加工が施され、最上層にある第3導光板400Cには、左よりに魚群の絵柄の加工が施されている。
なお、凹凸加工が施された魚群YZの表面部分は、すりガラスのように薄白く曇りがかっており、当該部分での光が表示面側に向かって反射しやすいようになっている。すなわち、所定の絵柄部分では非表示面側から出力される光が表示面側に反射されて、面発光の発光強度が高められるように構成されている。
そして、導光板400A〜400Cには、その表示面側から釘が直接に打ち込まれている。すなわち、本実施例の場合、導光板400の表示面側に積層された集光シート404および拡散シート403を貫通して導光板400A〜400Cにかけて釘が打ち込まれている。なお、釘の打ち込み深さは、導光板400A〜400Cの厚みなどによって適宜に設定変更が可能である。
発光部402は、RGB−LED402Aにより構成されている。当該RGB−LED402Aは、図11および図12に示すように、導光板400A〜400Cの各層の周側面ごとに密接して取り付けられており、各層ごとに、その内部に光を出力するように構成されている。
すなわち、第1導光板400A〜第3導光板400Cの順番に短い時間間隔でRGB−LED402Aから光を出力して点滅させてゆくことにより、遊技盤面を魚群が図中右側から左側に横切って泳いでゆく短い動画像による表示演出を実現できるように構成されている。また、導光板400A〜400Cのいずれか一層だけを点灯させて色を変化させることにより、装飾用の表示として機能させることもできる。
なお、本実施例の導光板400A〜400Cは、透過型の導光板を利用するが、半透過型のものであってもよい。しかし、本実施例のように、最下層側の非表示面に貼り付けられたセルシート401のデザインを遊技者に視認させる場合は、透過型の導光板を利用することが好ましい。
ここで、本実施例2の構成を有するパチンコ機10の電気的構成について説明するが、電気的構成は、上述の実施例1と比較すると導光板表示制御部422と導光板表示パターンテーブル421の構成内容が異なり、他の構成についは略同じであるので、同じ部分については同一符号を付すに留め、異なる部分の構成について図9にしたがって具体的に説明してゆく。
導光板表示パターンテーブル421には、主制御装置261から送信されてくる変動パターンコマンドに含まれる情報に応じた複数種類の表示パターンが記憶されている。例えば、本実施例の場合、リーチ外れの場合は、第1導光板400A〜第3導光板400Cの面発光の色を黄色にし、所定の短い時間間隔で第1導光板400Aから第3導光板400Cの順番で点滅させ、黄色の魚群YZが遊技盤30を図中右側から左側に横切る動画像を所定時間繰り返し行うパターンとする。また、通常大当たりの場合は、赤色の魚群YZが遊技盤30を横切る動画像を所定時間繰り返し行うパターンとする。さらに、確変大当たりの場合は、RGB−LED402Aの各諧調を調整してグラデーションをかけながら複数色の魚群YZが遊技盤30を横切る動画像を所定時間繰り返し行うパターンとする。なお、導光板400A〜400Cの表示パターンは、その発光時間、発光タイミング、および発光色は任意に設定変更することができる。
導光板表示制御部422は、表示制御装置45のCPU521が判別した変動パターンコマンドの情報に応じて、各導光板400A〜400Cを発光させる表示パターンを導光板表示パターンテーブル421から選択し、当該導光板400に光出力する発光部402の発光を操作する。すなわち、導光板パターンテーブル421からリーチ外れ、通常大当たり、または確変大当たりのいずれかの表示パターンを選択し、その表示パターににしたがったタイミングで3層ある各導光板400A〜400Cを適時に所定の色で面発光させる。
なお、上述のように構成したパチンコ機10の場合、その導光板表示制御処理は、図10に示す、ステップS1720の「変動表示パターンの選択」、およびステップS1730「表示演出の開始」での処理が異なるのみで、他のステップの処理は、略同じである。
したがって、本実施例のステップS1720およびステップS1730では、次のような処理が行われる。
ステップS1720では、導光板表示制御部422は、ステップS1710において判定された変動パターンコマンドに含まれる抽選結果の情報に基づいて、リーチ外れの場合、通常大当たりの場合、または、確変大当たりの場合に応じたいずれかの動画像による表示演出の表示パターンを選択する。
また、ステップS1730では、選択された表示パターンにしたがって、導光板400A〜400Cごとに設けられた発光部402の光出力を操作して順番に各層を面発光させて導光板400Cの表示面に動画像による表示演出を実行させる。そして、ステップS1740では、導光板表示制御部422が、表示パターンに含まれている時間情報を読み取って、当該導光板表示制御部422に備わったタイマにより減算カウントし、所定時間が経過した後には、導光板400の面発光による表示を終了する。
上述したように、遊技盤30を複数枚の導光板400A〜400Cを積層するとともに、各層の導光板にマイクロレンズ加工により所定の絵柄を各導光板の厚み方向に凹凸形状で設けることにより、これら層ごとに光を入力して所定絵柄を個別に強調して面発光させることができる。つまり、所定の絵柄の姿勢を少しずつ変化させるとともに、各層ごとに凹凸加工の位置をずらされており、かつ、これら各導光板400A〜400Cを短い時間間隔で順番に点滅させてゆくことにより、短い動画像を遊技盤面に表示させることができる。
すなわち、遊技盤面に直接に動画像による表示演出をさせて変化させることができる。この表示演出を遊技状態が抽選部410の抽選結果の応じてリーチ外れ、通常大当たり、または確変大当たりの場合に行うように設定することにより、遊技者は出球による利益を獲得できるとする期待するとともに、表示演出により遊技に対して面白みを感じる。換言すれば、遊技の面白みを向上させることのできるパチンコ機10を提供することができる。
また、各導光板400A〜400Cに異なる絵柄の凹凸加工を施し、適宜に所定の層の導光板400A〜400Cを面発光させることにより、1枚の遊技盤面に異なるデザイン、および装飾を実現することができる。つまり、異なるデザインや装飾をみる遊技者は、面白みを感じる。換言すれば、面白みを向上できるパチンコ機10を実現することができる。
また、発光部402をRGB−LED402Aを利用して構成することにより、導光板400A〜400Cの多色のカラー発光を実現することができる。その結果、装飾としての機能を向上させるのに有効となる。
また、積層された複数枚の導光板400A〜400Cに釘を直接に打ち込むことができるので、構成を簡素化した遊技盤30を実現することができる。
また、導光板400の表示面側に拡散シート403および集光シート404を順番に積層して構成しているので、導光板400の表示面に出力される光を、一旦、面方向い拡散した後に集光して出力することができる。したがって、表示面に発光強度を略均一にすることができる。その結果、遊技者にとって視認しやすい遊技盤面を構成することができる。また、拡散シート403および集光シート404は、導光板400の表示面を覆っているので、遊技領域に打ち込まれた遊技球が導光板400の表示面に直接接触することがない。つまり、導光板400の表示面を保護する保護シートとしても機能させることができる。
また、導光板400の非表示面である後面側に貼り付けるセルシート401の表面が、鏡面加工されている場合、非表示面側から出力される光が、表示面側に向けて反射されるので、表示面の面発光の強度を高めることができる。したがって、遊技者が、導光板400の表示面をより視認しやくなる。
また、上部領域を発射レールから遊技球が出力される遊技盤30の上部領域Rに所定の絵柄を発光表示するように導光板400A〜400Cを加工しているので、遊技者が遊技の最中に、導光板400により構成された遊技盤30の変化に気付きやすくなる。したがって、遊技盤30の変化に気付く確立が高くなり、当該変化を見る遊技者は面白みを感じることができる。
さらに、遊技に対して面白みを感じる遊技者は、遊技を継続したいがために頻繁に当該パチンコ機10を利用して遊技を行うようになる、その結果、遊技場に来場するする頻度が高まり、パチンコ機10の稼働率も向上する。
この発明は、上記実施形態に限られることはなく、下記のように変形実施することができる。
(1)上述した実施例1では、1枚の導光板に実施例2と同様に、非表示面から厚み方向に所定の絵柄をかたどったマイクロレンズ加工(凹凸加工)を施し、表示面に当該絵柄表示されるように構成してもよい。
この構成の場合、当該加工部分の非表示面をすりガラスのように薄白くして光を反射しやすい加工を施したり、導光板400の裏面に貼り付けるセルシート401うち、絵柄の凹凸加工を施した部分と対向する箇所のみに光を反射する部材を利用したり、または、反射加工(例えば、鏡面加工)を施したりすることが好ましい。
この構成によれば、絵柄部分の面発光の強度が高められ、装飾表示を目立つように機能させることができる。
(2)上述した各実施例では、発光部にRGB−LED402Aを利用したが、この代わりに、単色、2色または4色以上のLEDを組み合わせたものを利用してもよい。また、導光板の内部に精度よく光を入力できる光源であればよく、LEDに限定されない。例えば、電球などの光源から出力される光をレンズなどにより集光し、導光板400に集光した光を入力してもよい。
また、導光板から離れた箇所にLEDやランプなどの発光部402を配備し、これら発光部402から出力される光を、光ファイバで誘導し、導光板400の内部に出力するような構成であってもよい。この構成の場合、発光部402を配置する位置の選択が増え、パチンコ機10の設計がしやすくなる。
また、透明な導光板400に変えて、透過性を有する程度に着色を施した導光板を利用してもよい。この場合、光源は、白色光を利用してもよいし、上記実施例同様にカラー発光可能な発光部402を利用してもよい。
(3)上述した各実施例では、導光板表示制御装部422を表示制御装置45のCPU521の内部に、その機能を含ませていたが、CP521から、その機能を独立させてもよい。例えば、導光板表示制御部422を表示制御装置42内にCPU521とは分離して設ける場合や、図14に示すように、導光板表示制御部422を導光板表示制御装置422Aとしてを表示制御装置42から分離独立させて設けてもよい。
後段の場合、主制御装置261から表示制御装置45に送信させる各種コマンドのうち、少なくとも変動表示パターンコマンドを導光板表示制御装置422に送信するようの構成すればよい。つまり、変動表示パターンコマンドに含まれる抽選結果の情報の内容を当該導光板表示制御部422が、リーチ外れ等いずれの情報が含まれるかを判断し、当該判断結果に応じて、予め決められた所定の表示パターンを導光板表示パターンテーブル421から選択する。そして、選択した表示パターンにしたがって発光部402の光出力を操作する。このように構成することにより、上述の各実施例と同様の効果を奏することになる。
また、導光板表示制御部422を他の制御装置に備えるように構成してもよい。例えば、当該導光板表示制御部422を、図5に示す音声ランプ制御装置262に備えてもよい。
(4)上述した各実施例では、導光板400の非表示面である後面側にセルシート411を貼り付けているが、ベニヤ板420の前面側に直接に、遊技機を表すための表示や遊技領域を装飾するための表示を描画(印刷)などしたものを密接するに貼り付けてもよい。
(5)上述した各実施例では、抽選部410の抽選の結果で、リーチ外れ、通常大当たりまたは確変大当たりとなる場合に、導光板400を面発光させて表示演出を行っていたが、主制御装置261から識別情報である絵柄を確定して第1図表示装置42の表示面である液晶画面に停止させるための確定コマンドが表示制御装置45に送信されてくる前に、当該時点で行われ利識別情報の変動表示の後に、通常大値たり、または確変大当たりに移行することを予告するように、識別情報が高速でスクロールしている間の所定期間だけ導光板400を短時間面発光させるようにしてもよい。
(6)上述した各実施例では、導光板400に直接に釘を打ち込んでいたが、当該導光板400の裏面側にセルシート401に代わって、ベニヤ板を利用する場合は、導光板400に直接に釘を打ち込まない構成であってもよい。例えば、遊技盤30として釘を打ち込む必要のある導光板400の所定箇所には、釘の直径よりも大径の貫通孔を形成し、導光板400とは非接触の状態で裏面側のベニヤ板に釘を打ち込む。
この構成によれば、ベニヤ板は、導光板400に比べて密度が低く弾性力を有するので、釘の角度調整が容易になる。また、当該パチンコ機10を廃棄する時にリサイクル用の釘と、そうでない導光板400とが分離しやすくなる。さらに、釘の先端がベニヤ板に打ち込まれている場合、遊技領域を流下する遊技球が当該釘に衝突すると、その衝撃力が釘の先端に伝達され、釘先端に加わる衝撃力がベニヤ板の微小な弾性変形によって吸収される。したがって、釘に衝突した遊技球の反射角度も微妙に変更される。換言すれば、遊技球に与える挙動のバリエーションが増えることになる。その結果、遊技球の遊技球の挙動を見ている遊技者に面白みを与えることができる。
(7)上述した実施例2では、導光板400A〜400Cに施した凹凸加工部分の非表示面をすりガラス状に薄白く加工していたが、他の色を直接に塗装してもよいし、メッキ加工を施してもよい。このように構成することにより、所定の絵柄を他の領域比べて強調して発光表示することができる。
(8)上述した実施例2では、導光板400A〜400Cを個別に発光表示させていたが、同時に発光させて複数種類の絵柄を重畳表示してもよい。
(9)上述した各実施例では、導光板400の前面に拡散シート403および集光シート404を備えていたが、導光板単体で面発光の発光強度が均一、かつ、高い強度が得られる場合には、これらを備えない構成であってもよい。
(10)上述した各実施例では、遊技盤30自体が導光板400により形成されていたが、遊技板30の一部の領域が単層または複数枚が積層された導光板400により形成された構成であってもよい。例えば、図7に示すように、遊技盤30の上部領域Rの部分を導光板400により形成される構成が挙げられる。
(11)上述した各実施例では、遊技盤面の全体を面発光させたり(実施例1)、または所定部分に絵柄を表示(実施例2)をさせたりしていたが、次のように構成することもできる。例えば、装飾として点灯させていた従来の遊技盤のランプを配備していた部分に対応する導光板400に凹凸加工を施し、面発光させるように構成してもよい。この構成によれば、遊技盤面の裏面側に装飾用に点灯させるランプを必要としない。換言すれば、ランプなどの部品点数を減らして構造を簡素化することができるとともに、遊技盤30の奥行き側を省スペースにすることができる。
(12)本発明を各種(例えば第一種、第三種など)の遊技機に実施してもよいし、上記実施例とは異なるタイプのパチンコ機等に実施してもよい。例えば、一度大当たりすると、それを含めて複数回(例えば2回、3回)大当たり状態が発生するまで、大当たり期待値が高められるようなパチンコ機(通称、2回権利物、3回権利物と称される。)として実施してもよい。また、大当たり図柄が表示された後に、所定の領域に球を入賞されることを必要条件として特別遊技状態となるパチンコ機として実施してもよい。また、球が所定の入賞口に入ることで特別遊技状態となるパチンコ機として実施してもよい。さらに、パチンコ機以外にも、アレンジボール型パチンコ、雀球、いわゆるパチンコ機とスロットマシンとが融合した遊技機等の各種遊技機として実施するようにしてもよい。
なお、パチンコ機とスロットマシンとが融合した遊技機の具体例としては、複数の図柄からなる図柄列を変動表示した後に図柄を確定表示する可変表示手段を備えており、球打出用のハンドルを備えていないものが挙げられる。この場合、所定の操作(ボタン操作)に基づく所定量の遊技球の投入後、例えば操作レバーの操作に起因して図柄の変動が開始され、例えばストップボタンの操作に起因して、あるいは、所定時間経過することにより、図柄の変動が停止され、その停止時の確定図柄がいわゆる大当たり図柄であることを必要条件として遊技者に有利な大当たり状態が発生させられ、遊技者には、下部の受け皿に多量の球が払い出されるものである。
以上のように、この発明は、パチンコ機やスロットマシン等の遊技機に適している。
本発明の実施例のパチンコ機の概略正面図である。 内枠及び前面枠セットを開放した状態のパチンコ機を示す斜視図である。 前面枠セットを開放した状態における内枠等を示す正面図である。 遊技盤の構成を示す正面図である。 パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。 第1図柄表示装置の表示内容を示す説明図である。 実施例1の遊技盤の要部の構成を示す分解斜視図である。 実施例1の遊技盤の断面図である。 各実施例の導光板の制御系の電気的構成を示すブロック図である。 各実施例の導光板の表示制御処理を示すフローチャートである。 実施例2の遊技盤の要部構成を示す斜視図である。 実施例2の導光板表示装置の動作を説明する図である。 (a)〜(c)は、導光板に表示される表示演出を示した図である。 変形例の導光板の制御系の電気的構成を示すブロック図である。
符号の説明
30 … 遊技盤
45 … 表示制御装置
261 … 主制御装置
399 … 導光板表示部
400 … 導光板
401 … セルシート
402 … 発光部
402A… LED
421 … 導光板表示パターンテーブル
422 … 導光板表示制御部
521 … CPU

Claims (1)

  1. 発射手段によって打ち込まれた遊技球が流下可能な遊技領域を有する遊技盤を備えた遊技機において、
    前記遊技盤は、その遊技領域の少なくとも一部が入力された光を内部で反射させて表示面を発光させる導光板により形成されており、
    さらに、前記導光板の内部に光を出力する光出力手段と、
    前記導光板の表示面の発光に変化を与えるように前記光出力手段からの光出力を調整する導光板表示制御手段と、
    を備えたことを特徴とする遊技機。

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