JP2008035936A - 遊技機 - Google Patents

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朋也 長谷川
Mitsuhiro Matsumura
光宏 松村
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Abstract

【課題】遊技盤を小型化し、コストダウンを図る。
【解決手段】遊技盤4に始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15を設ける。遊技盤4の始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15の周りに、釘17を設ける。ガイドレール枠5の前面板20に、挿入凹部20bを形成する。挿入凹部20bに遊技盤4を挿入すると、遊技盤4の前面と枠本体20の前面とが同一平面上になる。前面板20の中央部に、センター役物12を設ける。センター役物12の左側部の内部に、パチンコ球誘導路25を設ける。枠本体20の前面に、前面ボス20fを複数形成する。遊技領域10に打ち出されたパチンコ球8は、釘17及び前面ボス20fに当接しながら流下し、各入賞口15,16及びアタッカ15のいずれかに入るか、あるいはアウト口16から回収される。
【選択図】図2

Description

本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の遊技機に関するものである。
現在、遊技場に設置されるパチンコ機は、LCD等の図柄可変表示装置が組み付けられた裏セット板と称される支持体と、複数の釘や役物等が取り付けられたベニヤ板からなる遊技盤と、遊技領域を規定するガイドレール枠と称される遊技領域規定枠とを備えた遊技盤ユニットを本体枠に取り付けている。遊技盤には、複数の釘、風車、始動入賞口、始動入賞口にパチンコ球が入賞したことによって可動する可動入賞装置としてのアタッカ等が設けられている。始動入賞口及びアタッカにパチンコ球が入ることを入賞とし、入賞によりパチンコ球を獲得することができる。パチンコ球には一定の価値が与えられ、遊技を行って獲得したパチンコ球を種々の景品に交換することができる。釘は、遊技盤の始動入賞口及びアタッカの周囲に打ち付けられており、パチンコ機が設置される遊技場の管理者は、釘の向きを調整し、パチンコ球を始動入賞口及びアタッカに導く割合(遊技者への特典付与率)を調整する。
ガイドレール枠は、樹脂により構成され、遊技盤の前面に取り付けられている。遊技盤には、図柄可変表示装置を前面側から視認可能にするための開口が形成されている。遊技盤は、複数のパチンコ機の機種で、釘を取り付ける位置、取り付けられる役物のサイズ及び位置、開口のサイズ及び位置が異なるが、同一の外径サイズのものが共通化して使用されている。これにより、製造工程の簡略化を図り、パチンコ機のコストダウンを図っている。
近年では、上記した役物や図柄可変表示装置が大型化し、それに伴い、遊技領域を大きくすることが考えられており、特許文献1では、遊技盤の外径サイズを変えることなく、遊技盤の外側の範囲に遊技領域を形成し、遊技領域を大きくすることができるパチンコ機が提案されている。
また、ベニヤ板からなる遊技盤はコストが高いため、遊技盤のサイズを小さくし、その小さくした部分をガイドレール枠から構成することにより、パチンコ機のコストダウンを図ることが考えられている。
特開2003−117091号公報
しかしながら、釘をガイドレール枠に取り付けた場合には、釘の向きを調整すると、樹脂製のガイドレール枠が破損することがあり、問題となっていた。さらに、樹脂製のガイドレール枠に、釘状の凸部を一体的に形成した場合には、この凸部の向きを調整することができないという問題があった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、調整が必要な釘を打ち付ける部分のみを遊技盤から構成し、他の部分をガイドレール枠から構成することにより、コストダウンを図ることができる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技球の入賞口及び可動することで前記遊技球を入賞させる可動入賞装置が設けられた遊技盤と、前記遊技球が流下する遊技領域を規定する遊技領域規定枠と、を備えた遊技機であって、前記遊技盤は、前記遊技球を前記入賞口及び前記可動入賞装置に導く釘が打ち付けられるとともに、前記遊技領域よりも小さいサイズで形成され、前記遊技領域規定枠は、前記遊技領域を形成し、前面側から視認される前面板と、前記前面板に形成され、前記遊技盤の前面と前記前面板の前面とが同一平面上になるように前記遊技盤が挿入される挿入部と、を備えることを特徴とする。
なお、前記可動入賞装置の駆動契機としては、前記入賞口に前記遊技球が入賞したこと、前記入賞口への入賞に応じて駆動する当たり判定部で当たりが判定されたとき等が挙げられる。また、前記釘は、複数設けられていることが好ましい。さらに、前記前面板に、前記遊技球の流下経路を変化させる凸部を設けることが好ましい。また、LCD等からなる図柄可変表示装置を備え、この図柄可変表示装置を遊技領域規定枠に取り付けることが好ましい。
また、前記遊技領域を流下する前記遊技球を導いて当該遊技球の流下経路を規制する第1誘導路と、この規制された前記遊技球を前記入賞口に向けて誘導する第2誘導路と、を有し、前記遊技領域規定枠に設けられた役物を備え、前記釘は、前記遊技球を前記第1誘導路に導くことが好ましい。
さらに、前記挿入部を凹部から構成し、前記凹部に、前記入賞口に入賞した前記遊技球を案内する第1案内孔と、前記可動入賞装置に入賞した前記遊技球を案内する第2案内孔と、を形成することが好ましい。
また、前記前面板を前面側から後面側を視認可能な透明素材から構成し、前記前面板の後面に、画像が印刷された画像シートを取り付けることが好ましい。
本発明の遊技機によれば、遊技球の入賞口及び可動することで遊技球を入賞させる可動入賞装置が設けられた遊技盤と、遊技球が流下する遊技領域を規定する遊技領域規定枠と、を備え、遊技盤は、遊技球を入賞口及び可動入賞装置に導く釘が打ち付けられるとともに、遊技領域よりも小さいサイズで形成され、遊技領域規定枠は、遊技領域を形成し、前面側から視認される前面板と、前面板に形成され、遊技盤の前面と前面板の前面とが同一平面上になるように遊技盤が挿入される挿入部と、を備えるから、遊技盤の小型化を図ることによりコストダウンを図りながらも、釘の向きを調整し、遊技球を入賞口及び可動入賞装置に導く割合(遊技者への特典付与率)を調整することができる。
また、遊技領域を流下する遊技球を導いて当該遊技球の流下経路を規制する第1誘導路と、この規制された遊技球を入賞口に向けて誘導する第2誘導路と、を有し、遊技領域規定枠に設けられた役物を備え、釘は、遊技球を第1誘導路に導くから、釘の向きを調整し、遊技球を第1誘導路に導く割合(遊技者への特典付与率)を調整することができる。
さらに、挿入部を凹部から構成し、凹部に、入賞口に入賞した遊技球を案内する第1案内孔と、可動入賞装置に入賞した遊技球を案内する第2案内孔と、を形成したから、入賞口及び可動入賞装置に入賞した遊技球を、確実に案内することができる。
また、前面板を前面側から後面側を視認可能な透明素材から構成し、前面板の後面に、画像が印刷された画像シートを取り付けたから、透明な前面板を通して、画像シートの画像を視認することができる。
図1に示すように、遊技機の1実施例であるパチンコ機2は、本体枠3の内部に、ベニヤ板からなる遊技盤4及びガイドレール枠(遊技領域規定枠)5が配設されており、本体枠3の前面には前面扉6が開閉自在に取り付けられている。前面扉6の下方には、打球供給用の供給皿7及びパチンコ球(遊技球)8の打ち出し強さを調節する操作ハンドル9が設けられている。詳しくは後述するように、遊技盤4は、遊技領域よりも小さいサイズで形成されており、遊技盤4は、ガイドレール枠5の挿入凹部20bに挿入されている。遊技盤4とガイドレール枠5とにより、遊技領域10が形成される。
パチンコ球8が打ち出される遊技領域10の略中央には、始動入賞口13へパチンコ球8を入賞させるなどの所定入賞条件に基づいて遊技中に様々な図柄を液晶画面に所定時間内において変動表示させた後に停止表示させる図柄可変表示装置11が設けられている。この図柄可変表示装置11は、ガイドレール枠5の後面側に設けられた支持部材に取り付けられている。
ガイドレール枠5には、センター役物12が設けられており、センター役物12に形成された開口12aを介して、図柄可変表示装置11を視認することができる。
センター役物12の周りには、始動入賞口13、通常入賞口14、アタッカ(可動入賞装置)15、アウト口16が設けられている。始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15は、遊技盤4に設けられており、アウト口16は、ガイドレール枠5に設けられている。遊技者は、供給皿7にパチンコ球8を投入してパチンコ球8を供給皿7内に設けられた誘導路を介して球発射装置へと導き、回動式の操作ハンドル9を所定量回動して球発射装置の駆動を制御することで、遊技領域10の上方に向けてパチンコ球8を打ち出す。打ち出されたパチンコ球8は、遊技領域10の上方から流下する途中で各入賞口13,14及びアタッカ15のいずれかに入るか、あるいはアウト口16から回収される。
図2及び図3に示すように、遊技盤4には、始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15にパチンコ球8を導くための釘17が複数打ち付けられている。なお、図1においては、図面の乱雑を避けるため、釘17の図示を省略している。また、遊技盤4には、公知の構造体である風車(図示せず)が設けられている。
釘17は、始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15の周りに設けられており、例えば、始動入賞口13の上方には、2本の釘17が設けられ、この2本の釘17の間を通ったパチンコ球8が、始動入賞口13に入賞する。すなわち、2本の釘17の隙間が広いときには、パチンコ球8が始動入賞口13に入賞し易く、2本の釘17の隙間が狭いときには、パチンコ球8が始動入賞口13に入賞しにくくなる。パチンコ機2が設置される遊技場の管理者は、始動入賞口13の上方の2本の釘17をハンマー等の工具で叩くことにより、2本の釘17の隙間(釘17の向き)を調整している。これにより、パチンコ球8の始動入賞口13への入賞率(打ち出されたパチンコ球8の数量に対して、始動入賞口13に入賞したパチンコ球8の数量の比率)を調整している。同様にして、遊技場の管理者は、通常入賞口14及びアタッカ15の周りに設けられた釘17の向きを調整することにより、パチンコ球8の通常入賞口14及びアタッカ15への入賞率を調整している。
また、釘17は、センター役物12に形成されたパチンコ球誘導路25の入口25aに、パチンコ球8を導く位置にも設けられている。遊技場の管理者は、入口25aの周りに設けられた釘17の向きを調整することにより、パチンコ球8の入口25aへの導入率を調整している。
アタッカ15は、開閉自在に設けられており、パチンコ機2の主制御を行う制御部18(図1参照)に接続され、制御部18により駆動が制御される。遊技盤4のアタッカ15の奥には大入賞口19が設けられており、アタッカ15は大入賞口19を開放する開放位置と大入賞口19を閉じる閉じ位置との間で開閉する。制御部18は、所定の条件を満たしたときに、アタッカ15を開放するように制御する。始動入賞口13、通常入賞口14及び大入賞口19には、パチンコ球8の入賞を検出する入賞検出センサがそれぞれ設けられている。各センサは、制御部18に接続されており、パチンコ球8の入賞を検出したことに応答して、制御部18に入賞検出信号を入力する。制御部18は、入賞検出信号が入力されたことに応答して、パチンコ機2の駆動を制御する。
ガイドレール枠5は、透明樹脂製で板状に形成された前面板20の前面外周にリブが立設され、さらに、前面板20の前面に、第1内レール21、第2内レール22、外レール23が取り付けられた構成となっている。各レール21〜23は、例えばポリアセタール等の摺動性、耐摩耗性に優れた樹脂材から形成されている。なお、第1内レール21と外レール23との間は、打ち出されたパチンコ球8を遊技領域10に向けて誘導するためのガイド部20aとなる。また、前面板20の下側端部の中央には、各入賞口13,14及びアタッカ15のいずれにも入賞しなかったパチンコ球8を所定の受け部に導くためのアウト口16が形成されている。なお、各レール21〜23は、それぞれ図示しないビス等により前面板20に組み付け固定される。
前面板20の中央部には、センター役物12が設けられている。センター役物12の左側部の内部には、パチンコ球誘導路(第1誘導路)25が設けられている。パチンコ球誘導路25の入口25aに入ったパチンコ球8は、パチンコ球誘導路25を通り、出口25bから排出される。出口25bから排出されたパチンコ球8は、ステージ26上に送られる。
センター役物12には、図柄可変表示装置11の下方の位置にステージ26が設けられている。ステージ26は、最も高い位置にある中央部から左右の両端部に向かうにつれて次第に下方に傾斜するように、円弧状に曲げられて形成されている。ステージ26の左右方向における中央部には、前方に向けて下向きに傾斜する中央溝(第2誘導路)26aが形成されている。この中央溝26aは、パチンコ球8が入るサイズで形成されている。ステージ26では、主にパチンコ球誘導路25により誘導された(入口25aから入り出口25bから排出された)パチンコ球8や、センター役物12の周辺の釘17で跳ね返されたパチンコ球8が転動する。中央溝26aに入ったパチンコ球8は、始動入賞口13へ向けて落下する。中央溝26aに入ったパチンコ球8は、センター役物12の周辺で流下しているパチンコ球8に比べて、始動入賞口13に入賞する確率が高い。
前面板20の前面には、遊技盤4が挿入される挿入凹部(挿入部)20bが形成されている。挿入凹部20bは、遊技盤4を挿入したときに、遊技盤4の前面と前面板20の前面とが同一平面上になるような凹量で形成されている。挿入凹部20bには、始動入賞口連通孔(第1案内孔)20c、通常入賞口連通孔(第1案内孔)20d、大入賞口連通孔(第2案内孔)20eが形成されている。
前面板20の前面には、遊技領域10を流下するパチンコ球8の流下経路を変化させるための前面ボス20fが複数形成されている。遊技領域10に打ち出されたパチンコ球8は、釘17及び前面ボス20fに当接しながら流下し、各入賞口13,14及びアタッカ15のいずれかに入るか、あるいはアウト口16から回収される。前面板20には、パチンコ機2の機種に応じた画像が印刷されたデザインシート(画像シート)が、インサート成形により一体的に形成されている。前面板20は、透明な樹脂により形成されており、ガイドレール枠5の前面側から、前面板20を介してデザインシートの画像を視認することができる。なお、デザインシートをインサート成形により一体的に形成する代わりに、前面板20の後面にデザインシートを貼り付けるようにしてもよい。
図4に示すように、遊技盤4を挿入凹部20bに挿入したときに、始動入賞口連通孔20cは始動入賞口13に、通常入賞口連通孔20dは通常入賞口14に、大入賞口連通孔20eは大入賞口19に、それぞれ連通する。これにより、各入賞口13,14,19に入賞したパチンコ球8は、各連通孔20c〜20eを通って、パチンコ機2の内部であってガイドレール枠5の後方に設けられた所定の受け部に送られる。遊技盤4と前面板20との固定は、前面板20の後面側から遊技盤4にネジを締めることにより行う。
始動入賞口13にパチンコ球8が入賞し、始動入賞口13の入賞検出センサから制御部18に入賞検出信号が入力されると、制御部18は、当たり決定部(図示せず)を作動させ、この当たり決定部は、1つの乱数値を抽選する。抽選された乱数値は当たりテーブルと照合され、当たりモードに移行させるか否かが抽選判定の結果として決定され、該決定に係る情報(例えば、コマンド)が生成される。制御部18は、このコマンドに応じて図柄可変表示装置11を作動し、図柄可変表示装置11で図柄の可変表示が開始される。抽選判定で当たりが決定された場合には、制御部18は、図柄可変表示装置11で複数の図柄を一定の組み合わせで停止させるとともに、アタッカ15を開放する。
アタッカ15の奥の大入賞口19にパチンコ球8が入賞し、大入賞口19の入賞検出センサから制御部18に入賞検出信号が入力されると、制御部18は、1回の入賞に応じて例えば15球のパチンコ球8を、供給皿7に払い出す制御を行う。遊技者は、アタッカ15にパチンコ球8を入れることにより、多くのパチンコ球8を獲得することができる。このアタッカ15の開放は、例えば、20秒開放されるか、または大入賞口19にパチンコ球8が10個入賞されるのを1ラウンドとして、15ラウンドが継続して実行される。
通常入賞口14にパチンコ球8が入賞し、通常入賞口14の入賞検出センサから制御部18に入賞検出信号が入力されると、制御部18は、1回の入賞に応じて例えば15球のパチンコ球8を、供給皿7に払い出す制御を行う。
始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15にパチンコ球8が入賞したときには、遊技者に遊技上の特典(当たり抽選の実施、パチンコ球8の払い出し)が与えられる。このため、釘17の向きを調整することは、遊技者への特典付与率が変わることとなる。そこで、遊技場の管理者は、始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15の周りに設けられた釘17の向きを調整することにより、遊技者への特典付与率を変更して、営業を行う。例えば、遊技者への特典付与率を上げるように営業を行うときには、始動入賞口13の上方に設けられた2本の釘17の隙間を広げる。
上記のように構成されたパチンコ機2の作用について説明する。遊技場の管理者は、遊技者への特典付与率を上げるように営業を行うときには、始動入賞口13の上方に設けられた2本の釘17の隙間を広げる。2本の釘17の間が広いときには、パチンコ球8が始動入賞口13に入賞し易くなるため、パチンコ球8の始動入賞口13への入賞率(打ち出されたパチンコ球8の数量に対して、始動入賞口13に入賞したパチンコ球8の数量の比率)が高くなり、遊技者への特典付与率が上がる。同様にして、通常入賞口14及びアタッカ15の周りに設けられた釘17の向きを調整して、パチンコ球8を通常入賞口14及びアタッカ15に入賞し易くする。
このように、遊技者への特典付与率に係る釘17を、遊技領域10よりも小さいサイズの遊技盤4に打ち付けたから、遊技盤4の小型化によるコストダウンを図りながらも、遊技場の管理者は、釘17の向きを調整し、遊技者への特典付与率を調整することができる。
なお、上記実施形態では、始動入賞口13、通常入賞口14及びアタッカ15を遊技盤4に設け、これらの周り及びパチンコ球誘導路25にパチンコ球8を導く位置に釘17を打ち付けたが、遊技盤4には、少なくとも始動入賞口13及びアタッカ15が設けられていればよく、それに応じて、遊技盤4のサイズ、釘17を打ち付ける位置も適宜変更可能されるものである。
本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。 遊技盤とガイドレール枠とを示す分解斜視図である。 遊技盤とガイドレール枠とを示す斜視図である。 遊技盤とガイドレール枠とを示す側面断面図である。
符号の説明
2 パチンコ機(遊技機)
3 本体枠
4 遊技盤
5 ガイドレール枠(遊技領域規定枠)
8 パチンコ球(遊技球)
10 遊技領域
12 センター役物
13 始動入賞口
14 通常入賞口
15 アタッカ(可動入賞装置)
17 釘
18 制御部
20 前面板
20b 挿入凹部(挿入部)
20c 始動入賞口連通孔(第1案内孔)
20d 通常入賞口連通孔(第1案内孔)
20e 大入賞口連通孔(第2案内孔)
25 パチンコ球誘導路(第1誘導路)
26 ステージ
26a 中央溝(第2誘導路)

Claims (4)

  1. 遊技球の入賞口及び可動することで前記遊技球を入賞させる可動入賞装置が設けられた遊技盤と、前記遊技球が流下する遊技領域を規定する遊技領域規定枠と、を備えた遊技機であって、
    前記遊技盤は、前記遊技球を前記入賞口及び前記可動入賞装置に導く釘が打ち付けられるとともに、前記遊技領域よりも小さいサイズで形成され、
    前記遊技領域規定枠は、前記遊技領域を形成し、前面側から視認される前面板と、前記前面板に形成され、前記遊技盤の前面と前記前面板の前面とが同一平面上になるように前記遊技盤が挿入される挿入部と、を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記遊技領域を流下する前記遊技球を導いて当該遊技球の流下経路を規制する第1誘導路と、この規制された前記遊技球を前記入賞口に向けて誘導する第2誘導路と、を有し、前記遊技領域規定枠に設けられた役物を備え、
    前記釘は、前記遊技球を前記第1誘導路に導くことを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記挿入部を凹部から構成し、
    前記凹部に、前記入賞口に入賞した前記遊技球を案内する第1案内孔と、前記可動入賞装置に入賞した前記遊技球を案内する第2案内孔と、を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の遊技機。
  4. 前記前面板を前面側から後面側を視認可能な透明素材から構成し、
    前記前面板の後面に、画像が印刷された画像シートを取り付けたことを特徴とする請求項1ないし3いずれか1つ記載の遊技機。
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