JP2004097287A - 遊技盤および遊技盤用表板 - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技表板の一部のみを取替え可能にすることによって低コストで遊技釘配列を変更可能にした遊技盤を提供すること。
【解決手段】一方の部材c22の周辺から突出しているリブ7Aが、他方の部材c18の周辺に形成された突起部分にある溝7Bに圧入によって固定される。したがって、このような結合構造は、単に一方の部材に他方の部材を圧入するだけで両者を結合することができ、また、両部材c18、c22を引っ張り合うことによって容易に分離することができる。
【選択図】    図6

Description

【0001】
【発明の技術分野】
本発明はパチンコ機等の弾球遊技機の一部を構成する遊技盤および遊技盤用表板に関し、特に、中古機等の使用に際しての機械の修理および整備や処理を含めて、分離分解を容易にしてリサイクル、さらにはリユースを可能にした遊技盤および遊技盤用表板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上述のような遊技盤は、一般に、加工合板と、この加工合板上に接着した化粧板とを具えており、加工合板には、役物、表示器等を取り付けるための穴が形成され、化粧板にも同様な加工が施されている。化粧板上から、遊技機役物部材が止めねじ等の結合部材で加工合板に固定されており、さらに、遊技球の球路に、変化と調整ができるように、さらに弾球遊技機としての遊技性を高められるように真鍮等の金属の遊技釘が化粧板を介して加工合板に打ち込まれている。
【0003】
このような遊技盤においては、加工合板と化粧板とは強固に接着されており、役物、表示器、釘等も長期使用に耐えるように強固に加工合板に取り付けられている。このような遊技盤を例えばリサイクルしようとすると、加工合板、化粧板、および釘の分別による分離が困難であり、通常は、刃物を持った粉砕機等により粉々に粉砕してから、例えば必要な金属等を回収することが行われていた。このような遊技盤では、加工合板の湿気等による反りの影響、接着面の状態を考慮して化粧板の材質が選定されている。
【0004】
また、さらなる再利用を可能にするべく提案された遊技機は、化粧板としての表板を、加工合板としての裏側を構成する基板に固定釘(遊技球の球路形成用ではない)で固定し、役物固定用の取り付けねじ(木ねじ)で役物を基板に固定し、さらに球路形成用の釘も基板に固定するものであり、こうすることによって、組み立て時に接着材を不要とし、さらに、リサイクル時に、バール等の簡単な工具を表板と裏板との間に強制的に挿し入れて基板に打ち込まれた釘(木ねじ)等を剥離し、分離分解手間を軽減している(例えば、特許文献1参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−334028号公報(第0022段落〜第0025段落、図9、図10)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記特許文献1に記載の手法では、基板に打ち込まれた釘(木ねじ)等が基板に強固に固定されているので、これを強制的に剥離する際に、基板等に無理な力が作用して基板、表板等に亀裂、凹み等が生じてしまい、これらを再利用することには無理があった。
【0007】
また、化粧板の表面部分には、絶えず遊技球が接触することから、化粧板の表面部分には耐久性が要求され、そのため、印刷等によりデザイン面を形成する化粧板の印刷内容等に制限があった。実際には、化学樹脂系のフィルムにシルク印刷やオフセット印刷が施されたものが一般的であり、また、フィルムの性質上、湿気や乾燥などの環境の変化に影響され易く、部材の管理が困難となり、遊技機生産の過程においても丸まり等の変形をした化粧板は不具合として処理しなければならない。
【0008】
さらに、遊技盤のリサイクル、リユース等の観点から、遊技盤の一部のデザイン、一部の遊技釘配置等を変更して再使用に供することができれば、その効果は極めて大きいが、上述のような従来法では、実現困難である。
【0009】
そこで本発明の目的は、以上のような問題を解消した遊技盤および遊技盤用表板を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1の発明は、表面側から遊技に関する部材を取り付け可能な表板と、裏板とを具え、前記表板は、複数の表板構成部材に分離可能であり、且つ、締結手段によって前記裏板に締結したことを特徴とする。
【0011】
請求項2の発明は、請求項1において、前記複数の表板構成部材は、周辺部に設けた結合構造によって互いに分離可能に結合しており、前記結合構造は、一方の表板構成部材の周辺に設けたリブを他方の表板構成部材の周辺に設けた溝に圧入して結合する構造を有することを特徴とする。
【0012】
請求項3の発明は、請求項1において、前記複数の表板構成部材は、周辺部に設けた結合構造によって互いに分離可能に結合しており、前記結合構造は、一方の表板構成部材の周辺に設けた突起に他方の表板構成部材の周辺に設けた結合爪が弾性変形して結合するスナップ止め構造を有することを特徴とする。
【0013】
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記遊技に関する部材の少なくとも一部は、前記表板の形成時に一体形成されていることを特徴とする。
【0014】
請求項5の発明は、請求項4において、前記表板の形成時に一体形成されている部材は、釘であることを特徴とする。
【0015】
請求項6の発明は、請求項4において、前記表板の形成時に一体形成されている部材は、釘の基部を圧入固定する部材であることを特徴とする。
【0016】
請求項7の発明は、請求項1〜6のいずれかにおいて、前記表板は透明であり、前記表板と前記裏板との間に化粧板を介在させ各々が分離可能な状態で、前記締結手段によって、前記表板を前記裏板に締結したことを特徴とする。
【0017】
請求項8の発明は、表面側から遊技に関する部材を取り付け可能な表板であって、前記遊技に関する部材の少なくとも一部は、前記表板の形成時に一体形成された遊技釘であり、前記遊技釘の基部は、周囲に溝が形成されていることを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は本発明にかかる遊技機としてのパチンコ機の分解図であり、Aは加工木材等からなる遊技機裏板、Bはセル(化粧板)、Cは透明合成樹脂等からなる透明表板である。
【0019】
詳細は後述するが、透明表板Cは、複数の表板構成部材に分離可能になっている。これらの裏板A、セルBおよび透明表板Cは、裏板Aと透明表板Cとの間にセルBを介在させた状態で、且つ接着剤等は使用せずに、したがってお互いに分離可能な状態で、後述のような締結手段によって締結される。透明表板Cの表面側には、遊技に関する部材、すなわち、遊技球を遊技領域に導くためのガイド、遊技を機能させる役物、表示器、遊技釘等の各種機能装置部材が取り付けられている。
【0020】
裏板A、セルBおよび透明表板Cには、各種機能装置部材のうちの一部から入賞した遊技球を裏板の裏面側に排出するための、あるいは各種機能装置部材の一部を稼動させるための電機装置(ハーネス等)を裏面方向に導いて裏面側の必要な装置に接続するための、あるいは裏面側のスペース確保のための所定の貫通穴が共通に設けられている。図2は、各種機能装置部材等の遊戯に関連する部材を取り付ける前の透明表板Cの正面図であり、同図に示すように、上述した所定の貫通穴H1〜H12が設けられている。
【0021】
図1に示すように、透明表板Cには、c1からc14までの各種機能装置部材がd1,d2で例示する止ねじ等の結合部品によって固定されるが、結合部品を用いずに部材に接合爪等の結合手段を一体形成しておいて、この結合爪を透明表板Cの所定の位置にある穴等に押し込むことによって固定するようにしてもよい。c1はランプ風車左部材、c2はランプ風車右部材、c3はセンター表示器部材、c4はサイドランプ左部材、c5はサイドランプ右部材、c6は通過チャッカー左部材、c7は通過チャッカー右部材、c8は左入賞口部材、c9は右入賞口部材、c10は大入賞口部材、c11はプラ風車左部材、c12はプラ風車右部材、c13は電動チューリップ部材、c14はアウト口飾り部材である。図3は、このような各種機能装置部材を取り付けた状態の透明表板Cの正面図である。
【0022】
図1に示すように、e1は例示的に示した、真鍮等の金属からなる遊技釘であって、遊技球の動きに変化および釘間の通過率の調整を行うことができるものである。この遊技釘は、透明表板Cの形成時に一体形成される。遊技釘の具体例を図4および図5に断面図で示す。
【0023】
図4に示す例では、遊技釘e1は、基部と一体物であり、この基部は、透明合成樹脂等を射出成形して得られる透明表板C中の成形時に、インサート処理等により、その中に埋め込まれるかたちで透明表板Cと一体形成されている。透明表板Cの表面側において遊技釘e1の基部の周囲には溝f1が形成されている。この溝f1は、遊技釘に当って落下する遊技球の釘通過率に変化や調整を行うときに、部材の曲げ処理の抵抗を軽減させて遊技釘e1の角度調整をし易くする。曲げ処理の抵抗が軽減されるので、透明表板Cへの影響力も弱められることになる。
【0024】
図5に示す例では、遊技釘e2は、基部e3と別体物であり、この基部e3は、遊技釘e2の基端部を支持する凹みを有しており、この凹みに遊技釘e2の基端部を圧入するようになっており、圧入後の遊技釘e2の基端部の周囲には基部e3との間に溝f2が形成されている。この例では、上記同様にして基部e3のみが透明合成樹脂等を射出成形して得られる透明表板C中の成形時に、インサート処理等により、その中に埋め込まれるかたちで透明表板Cと一体形成される。
【0025】
図1に示すように、透明表板Cの裏面側には(図1では周囲2隅であるが、4隅であってもよい)、上記同様にインサート処理による一体成形によって形成された、締結手段としての締結ねじc21が設けられており、セルBおよび裏板Aの、締結ねじc21に対応する位置には貫通穴が形成されており、裏板Aと透明表板Cとの間にセルBを介在させた状態で、締結ねじc21をセルBおよび裏板Aの対応する貫通穴に通してからナットで締め付けることによって、裏板AとセルBと透明表板Cとは強固に締結される。分離分解時には、締結ねじc20を緩めるだけで、裏板Aと透明表板CとセルBとが容易に分離する。
【0026】
なお、締結手段としては、締結ねじの代りに、先細りのテーパを形成した締結ロッドであってもよく、この場合、セルBの対応する位置には貫通穴を形成し、裏板Aの対応する位置には対応するテーパを形成した穴を形成し、裏板Aと透明表板Cとの間にセルBを介在させた状態で、締結ロッドをセルBの貫通穴を通してから、裏板Aのテーパを形成した穴に圧入することによっても、裏板AとセルBと透明表板Cとを強固に締結することができる。分離分解時には、締結ロッドを引き抜くだけで、裏板Aと透明表板CとセルBとが容易に分離する。
【0027】
なお、裏板Aの裏面側には、さらに、入賞やOUTとしての遊技球を、遊技機本体側に賞球するためや排出処理をするために用いる遊技球経路を形成した部材(セット板)があるが、裏板AとセルBと透明表板Cとの締結に際して、その部材(セット板)と位置決めや接合処理等を行うようにすることもできる。セルBは、裏板Aと透明表板Cとの間に介在させた状態で、且つ接着剤等は使用せずに、したがってお互いに分離可能な状態で、裏板Aと透明表板Cとの間に挟み込み固定されるので、セルBの表面上を遊技球が直接接触することが無く、また、遊技釘の直接的な干渉も無い。このため、セルBの材質としては、耐久性、湿気、乾燥等にそれほど厳しい条件が要求されることは無く、セルの材料の選定にデザイン的な幅を持たせることができ、さらには、材料コスト等を下げることができる。例えば、単純に紙に印刷したものでも良い。なお、セルBを省略し、その代わりに、各種機能装置部材の取り付け前に、透明表板Cの表面上又は裏面上にセルBの表面と同一画像(模様)の化粧フィルム等を貼り付けてもよい。
【0028】
図2に示すように、透明表板Cは、互いに分離可能な5つの表板構成部材から構成されている。すなわち、透明表板Cは、天部遊技釘部材c17、左誘導遊技釘部材c18、右誘導遊技釘部材c19、始動口及び大入賞口周辺部遊技釘部材c20および枠部材c22を有している。図3の3Aで示すように、天部遊技釘部材c17には天部遊技釘が配置されており、この部分は、図示されていないが、遊技機本体の発射装置から、電気的あるいは、手動的な駆動源によって発射された遊技球が、実際に遊技を伴う部分である、遊技釘が構成されている範囲(遊技領域)に打ち出されて、遊技球発射時の力の吸収と、初めて衝突する事となる各遊技釘の種類や角度的な調整によって、盤面左右方向へ予想のつきにくい遊技球流路を与える作用がある。この時、左右方向に振分けられた遊技球に対して、実際の遊技性に伴う権利穴や、あるいは、賞球を伴う入賞口への遊技球の流路を与える作用がある、左・右誘導部遊技釘が、図3の3B、3Cで示されるように、左誘導遊技釘部材c18、右誘導遊技釘部材c19に配置されている。さらに、直接的な遊技の結果を導き出す部分である入賞口等が集中し、遊技球の入賞率内容に影響を与える作用があるのが、始動口及び大入賞口周辺部遊技釘であり、これは図3の3Dで示されるように始動口及び大入賞口周辺部遊技釘部材c20に配置されている。このように、遊技盤面を構成する遊技釘の作用的な内容を分けるとすると、以上の4つの部材に大別する事ができ、例えば、そのうちの一部を別の釘配置の部材に取り替えることもでき、このようにすることによって、遊技性の全く異なった遊技機を、遊技機本体を取り替えることなく容易に提供することができるようになる。また、この4つの部材の各々について異なった多数の遊技釘構成配列を構成し、それらの組み合わせ方を変えることによって、多種多数の遊技釘構成の遊技機を製作することができ、さらには、異なった遊技機間で、部材を共用することもでき、低コスト化に貢献することもできる。なお、遊技釘部材は4つ(c17〜c20)に限らず、それより少なくても、多くても良い。
【0029】
前述したような、各部材の結合構造の例を以下に示す。
【0030】
図6は、図2の鎖線g1で囲った部分、すなわち、左誘導遊技釘部材c18と始動口及び大入賞口周辺部遊技釘部材c20との間の結合態様を6Bで示し、左誘導遊技釘部材c18と枠部材c22との間の結合態様を6Aで示したものであり、6Aの結合構造は図7の(a)およびそのA−A断面である(b)に示され、6Bは、図8に示されている。これらの結合構造は、各部材間の結合に適用されるが、いずれか一方であってもよく、その両方の組み合わせであってもよい。図7に示すように、一方の部材(図中ではc22)の周辺から突出しているリブ7Aが、他方の部材(c18)の周辺に形成された突起部分にある溝7Bに圧入によって固定されている。したがって、このような結合構造は、単に一方の部材に他方の部材を圧入するだけで両者を結合することができ、また、両部材c18、c22を引っ張り合うことによって容易に分離することができる。また、図8は、一方の部材c18の周辺の突起8Aに、他方の部材c20の周辺に形成した(その裏側に溝空間があることによる弾性変形可能な)結合爪8Bが弾性変形して結合するスナップ止め構造を示しており、このような構造によっても、一方の部材c18の突起に他方の部材c20の結合爪を矢印方向8Cから押し付けることによって結合爪が弾性変形して突起に結合するので両者を簡単に結合固定することができ、また、結合爪を突起から外すように力を加えて変形させれば、両部材c18、c22を容易に分離することができる。
【0031】
以上のように、遊技盤を構成する、裏板、セル、透明表板、各種機能装置部材、遊技釘等を、必要に応じて、スムーズに分解分離することができ、リサイクルにおける部材の再利用や再資源化においても材料レベルでの分別分離処理が行える。また、透明表板と各種機能装置部材は、合成樹脂と金属物のみであるので、部材粉砕処理において簡単に材料レベルでの分別分離処理が行える(熱による分別あるいは、磁力による分別等)。さらに、この透明表板へのインサート処理による遊技釘一体構成ではなく、遊技釘を止ねじなどのようにねじ込み式等にすれば、さらに分解分離および材料レベルでの分別処理等が容易に行える。さらに、遊技釘が裏板に直接打ち込まれていないので、裏板の材質等は従来に比べてより選択の自由度が増し、製造および後処理(リサイクル関係を含む)の容易な材料(合成樹脂であってもよい)等を選択することができる。
【0032】
セルBの具体例を図9、図10の断面図によって示す。図9は、セルBの一例として平坦な部分B1と、この部分B1の表面に施した凹凸のあるデザイン印刷部分B2とを有するセルBを示す。また、図10は、セルBを立体的に成型または加工した例を示す。これらの例のように、従来では実現不可能であったデザイン等も実現することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、表板を複数に分離できるので、例えば、そのうちの一部を別の釘配置の部材に取り替えることもでき、このようにすることによって、遊技性の全く異なった遊技機を、遊技機本体を取り替えることなく容易に提供することができるようになる。また、この複数の部材の各々について異なった多数の遊技釘構成配列を構成し、それらの組み合わせ方を変えることによって、多種多数の遊技釘構成の遊技機を製作することができ、さらには、異なった遊技機間で、部材を共用することもでき、低コスト化に貢献することもできる。さらに、裏板と透明表板との間に化粧板を介在させた状態で、且つ接着剤等は使用せずに、したがってお互いに分離可能な状態で、これらを締結することによって遊技盤を組み立てるので、分離分解時に、裏板と透明表板と化粧板とを、無理な力を加えることなく容易に分離し、分解することができ、効率的にリサイクル、リユースに供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明にかかる遊技機としてのパチンコ機の分解図である。
【図2】各種機能装置部材を取り付ける前の状態の透明表板の正面図である。
【図3】各種機能装置部材を取り付けた状態の透明表板の正面図である。
【図4】遊技釘の具体例を示す断面図である。
【図5】遊技釘の他の具体例を示す断面図である。
【図6】各部材間の結合態様を示す図である。
【図7】(a)は結合構造の断面図であり、(b)はそのA−A断面図である。
【図8】他の結合構造の断面図である。
【図9】化粧板の具体例を示す断面図である。
【図10】化粧板の他の具体例を示す断面図である。
【符号の説明】
A   遊技機裏板
B   セル(化粧板)
C   透明表板
c1  ランプ風車左部材
c2  ランプ風車右部材
c3  センター表示器部材
c4  サイドランプ左部材
c5  サイドランプ右部材
c6  通過チャッカー左部材
c7  通過チャッカー右部材
c8  左入賞口部材
c9  右入賞口部材
c10  大入賞口部材
c11  プラ風車左部材
c12  プラ風車右部材
c13  電動チューリップ部材
c14  アウト口飾り部材
c17  天部遊技釘部材
c18  左誘導遊技釘部材
c19  右誘導遊技釘部材
c20  始動口及び大入賞口周辺部遊技釘部材
c22  枠部材

Claims (8)

  1. 表面側から遊技に関する部材を取り付け可能な表板と、裏板とを具え、前記表板は、複数の表板構成部材に分離可能であり、且つ、締結手段によって前記裏板に締結したことを特徴とする遊技盤。
  2. 請求項1において、
    前記複数の表板構成部材は、周辺部に設けた結合構造によって互いに分離可能に結合しており、前記結合構造は、一方の表板構成部材の周辺に設けたリブを他方の表板構成部材の周辺に設けた溝に圧入して結合する構造を有することを特徴とする遊技盤。
  3. 請求項1において、
    前記複数の表板構成部材は、周辺部に設けた結合構造によって互いに分離可能に結合しており、前記結合構造は、一方の表板構成部材の周辺に設けた突起に他方の表板構成部材の周辺に設けた結合爪が弾性変形して結合するスナップ止め構造を有することを特徴とする遊技盤。
  4. 請求項1〜3のいずれかにおいて、
    前記遊技に関する部材の少なくとも一部は、前記表板の形成時に一体形成されていることを特徴とする遊技盤。
  5. 請求項4において、
    前記表板の形成時に一体形成されている部材は、釘であることを特徴とする遊技盤。
  6. 請求項4において、
    前記表板の形成時に一体形成されている部材は、釘の基部を圧入固定する部材であることを特徴とする遊技盤。
  7. 請求項1〜6のいずれかにおいて、
    前記表板は透明であり、前記表板と前記裏板との間に化粧板を介在させ各々が分離可能な状態で、前記締結手段によって、前記表板を前記裏板に締結したことを特徴とする遊技盤。
  8. 表面側から遊技に関する部材を取り付け可能な表板であって、前記遊技に関する部材の少なくとも一部は、前記表板の形成時に一体形成された遊技釘であり、前記遊技釘の基部は、周囲に溝が形成されていることを特徴とする遊技盤用表板。
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