JP2006020924A - 弾球遊技機 - Google Patents

弾球遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2006020924A
JP2006020924A JP2004203003A JP2004203003A JP2006020924A JP 2006020924 A JP2006020924 A JP 2006020924A JP 2004203003 A JP2004203003 A JP 2004203003A JP 2004203003 A JP2004203003 A JP 2004203003A JP 2006020924 A JP2006020924 A JP 2006020924A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nail
game
plate
game board
holding plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2004203003A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4584640B2 (ja
Inventor
Tatsuya Fujiwara
龍哉 藤原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Shoji Co Ltd
Original Assignee
Fuji Shoji Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Shoji Co Ltd filed Critical Fuji Shoji Co Ltd
Priority to JP2004203003A priority Critical patent/JP4584640B2/ja
Publication of JP2006020924A publication Critical patent/JP2006020924A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4584640B2 publication Critical patent/JP4584640B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

【課題】 遊技釘付きの遊技板を容易且つ安価に製造でき、しかも裏側の画像の透視に対する障害を極力防止できるようにする。
【解決手段】 透明な合成樹脂製の遊技板16を有する遊技盤5と、遊技盤5の裏側に配置された画像表示装置6とを備え、遊技板16は多数の釘孔30が貫通状に形成され且つ釘孔30に遊技釘26が前側から挿入された釘保持板27と、釘保持板27の裏側に面接触又は近接して配置され且つ遊技釘26の打ち込みを防止する裏板28とを備える。裏板28の前面に、遊技釘26の後端に対応して球面状等の凹部を備えても良い。また釘保持板27の前側に面接触又は近接して配置された前板を備え、前板に遊技釘26が貫通する貫通孔を形成しても良い。
【選択図】 図2

Description

本発明は、透明な合成樹脂製の遊技板を有する遊技盤と、この遊技盤の裏側に配置された液晶表示手段等の画像表示手段とを備えた弾球遊技機に関するものである。
弾球遊技機の遊技盤に使用する遊技板には、従来のベニヤ板等の木製のものの他に、発泡層の表裏両側にスキン層を備えた合成樹脂製のもの(特許文献1)、裏側に突出するボス部に釘孔を貫通状に成形した合成樹脂製のもの(特許文献2)等がある。この合成樹脂製の遊技板は、木材資源の減少に伴いその入手が困難であること、廃棄後に資源として再利用するリサイクル化を容易に促進できること等の要請によるものである。
一方、近時の弾球遊技機には、木製の遊技板の代替品として合成樹脂製の遊技板を使用するのではなく、合成樹脂材料の特質を生かして遊技板の全体を透明にし、この遊技板の裏側に、その遊技領域に対応する大きさの液晶表示手段を配置して、遊技板の遊技領域の略全面にその裏側の液晶表示手段の画像を演出表示できるようにしたものが提案されている。
特開平10−94642号公報 特開平4−354960号公報
前者の発泡材を使用した遊技板は、その成型後に木製のものと同様に釘打ち機を使用して遊技釘を打ち込むことが可能である。また後者の遊技板は、釘孔が予め成形されているため、その釘孔に遊技釘を挿入すれば良い。
しかし、透明な遊技板の場合には、発泡材を使用したものとは異なって成型後に遊技釘を打ち込むことは非常に困難であり、また仮に打ち込み得たとしても、遊技釘の打ち込み部分の周辺に歪みが生じて、それが裏側の液晶表示手段の画像を透視する際の障害となる惧れがある。
更に透明な遊技板の裏側に、釘孔を有するボス部等を設ける場合には、その遊技板の裏面側が凹凸状になって厚さが不均一になるため、遊技板を介して液晶表示手段の画像を透視する際に画像に歪みが生じる欠点がある。
従って、遊技板に透明な合成樹脂材料を使用して、この遊技板を介してその裏側の液晶表示手段の画像を透視可能にするような場合には、遊技板の成型後に遊技釘を打ち込むことは勿論のこと、遊技板の成型時に、釘孔を有するボス部を一体に形成しておき、成型後にその釘孔に遊技釘を挿入するようなこともできない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑み、遊技釘付きの遊技板を容易且つ安価に製造でき、しかも裏側の画像の透視に対する障害を極力防止できる弾球遊技機を提供することを目的とする。
本発明は、透明な合成樹脂製の遊技板16を有する遊技盤5と、該遊技盤5の裏側に配置された画像表示装置6とを備えた弾球遊技機において、前記遊技板16は多数の釘孔30が貫通状に形成され且つ該釘孔30に遊技釘26が前側から挿入された釘保持板27と、該釘保持板27の裏側に面接触又は近接して配置され且つ前記遊技釘26の打ち込みを防止する裏板28とを備えたものである。
前記裏板28の前面に、前記遊技釘26の後端に対応して球面状等の凹部36を備えても良い。また前記釘保持板27の前側に面接触又は近接して配置された前板33を備え、該前板33に前記遊技釘26が貫通する貫通孔37を形成しても良い。更に前記裏板28は前記釘保持板27から分離可能にしても良い。前記遊技板16を構成する前記各板27,28,33は所定厚さの平板でも良いし、また前記遊技板16を構成する前記各板27,28,33はその外周側の保持具29により一体化しても良い。
本発明では、遊技釘26付きの遊技板16を容易且つ安価に製造でき、しかも裏側の画像の透視に対する障害を極力防止できる利点がある。
以下、本発明の各実施例を図面に基づいて詳述する。図1〜図6は本発明をパチンコ機に採用した本発明の第1の実施例を示す。このパチンコ機1は、図1、図2に示すように矩形状の外枠2と、この外枠2の前側に上下一対のヒンジ3を介して開閉自在に枢着された前枠4とを備えている。前枠4には遊技盤5と、この遊技盤5の裏側に配置された画像表示手段である液晶表示手段6とが装着され、その遊技盤5の前側にガラス扉7と前面板8とが上下に配置されている。ガラス扉7、前面板8は前枠4に開閉自在に枢支されている。
前枠4の下部には余剰球を貯留する下皿9と、遊技盤5の遊技領域Aへと遊技球を発射する発射手段10とが左右に配置されている。発射手段10は発射レール11と、発射レール11上の遊技球を打撃する打撃槌12と、打撃槌12を駆動する発射モータ13と、発射ハンドル14とを備え、遊技者が発射ハンドル14を把持して回動操作したときに、発射モータ13が打撃槌12を駆動して発射レール11上の遊技球を遊技盤5側へと発射させるようになっている。前面板8には、その前面に発射用の遊技球を貯留する上皿15が装着されている。
遊技盤5は透明な合成樹脂製の遊技板16を備え、前枠4の裏側に固定された遊技盤装着枠17を介して前枠4の裏側に着脱自在に装着されている。遊技盤5の前面には、ガラス扉7の窓孔7aと略対応するように、発射手段10により発射された遊技球を遊技領域Aへと案内する外ガイドレール18及び内ガイドレール19が装着されている。遊技盤装着枠17は遊技盤5が裏側等から嵌合する構造であって、裏側に締結具20により遊技盤5を締め付けて固定するようになっている。
液晶表示手段6は遊技盤5に略対応する大きさの矩形状であって、遊技盤5との間に所定の間隔を置いた状態で、遊技盤装着枠17に取り付け部材21を介して取り付けられる等、前枠4の裏側に着脱自在に装着されている。そして、この液晶表示手段6は少なくとも遊技盤5の遊技領域Aの裏側に対応しており、前側のガラス扉7の窓孔7aから遊技盤5の遊技領域A及びその周辺部分(ガイドレール18,19による球案内通路)を介して液晶表示手段6の画像を透視できるようになっている。
遊技盤5は、図3に示すように遊技板16の前面に外ガイドレール18、内ガイドレール19が装着され、その内ガイドレール19の内側の遊技領域Aの下部側等の所定部位に始動手段22、大入賞手段23、普通入賞手段24等の所定の遊技部品が装着され、また上部、左右両側等の所定部位に球案内用庇部25、遊技釘26等が設けられている。
遊技板16は、図2、図4、図5に示すように、多数の遊技釘26が貫通状に装着された釘保持板27と、この釘保持板27の裏面に重ね合わされた裏板28とを備え、その釘保持板27及び裏板28が外周側に着脱自在に設けられた保持具29により一体化されている。釘保持板27は遊技釘26を保持するに十分な強度を有する透明な合成樹脂製の平板であって、多数の遊技釘26用の釘孔30がドリル加工等の機械加工により前後方向に貫通状に形成されると共に、始動手段22、大入賞手段23等の各遊技部品を装着するための装着孔、又は球通路等がドリル加工等の機械加工により前後方向に貫通状に形成されている。
遊技釘26は、図6(a)(b)に示すように、丸棒状の本体部26aの前端側に半球面状の頭部26bを、本体部26aの後端側に球面状の球面端部26cを夫々有し、その球面端部26c側が釘孔30に前面側から圧入等により挿入されている。釘孔30は遊技釘26の遊技板16に対する取り付け角度に応じて若干前上がり状に形成され、その内径は遊技釘26の本体部26aを圧入したときに、釘保持板27の釘孔30周辺に亀裂その他の歪みが発生しないように、本体部26aの直径よりも若干小さくなっている。
裏板28は釘調整時の遊技釘26の打ち込みを防止するためのもので、釘保持板27の裏側にその略全面が均等に面接触するように、釘保持板27の裏面に重ね合わされている。この裏板28には釘保持板27よりも硬い平板材が使用されており、その前面に遊技釘26の球面端部26cが当接又は近接している。なお、裏板28には釘保持板27側の始動手段22、大入賞手段23等の各遊技部品の装着孔に対応する装着孔、又は球通路に対応する球通路等がドリル加工等の機械加工により前後方向に貫通状に形成されている。
保持具29は釘保持板27、裏板28の外周部側が着脱自在に嵌合する断面L字状等の保持枠29aと、この保持枠29aとの間で釘保持板27、裏板28の外周部側を前後に挟む押さえ枠29bとを備え、その押さえ枠29bが周方向に複数個のネジ29cにより保持枠29aに着脱自在に締結されている。保持具29はネジ29cを外すことにより、必要に応じて保持枠29aと押さえ枠29bとに分解可能である。従って、遊技板16は保持具29を分解することによって、遊技釘26を有する釘保持板27と、その裏側の裏板28とに分離可能である。なお、保持枠29aの前側下部には、発射レール11からガイドレール18,19側へと遊技球が通過する部分に切欠き部29dが設けられている。
液晶表示手段6は、図3に点線で示すように、遊技領域Aの上部中央に対応する位置に特別図柄表示部32を画像表示すると共に、その周辺部分に他のデモ画像、背景画像等を表示するようになっている。特別図柄表示部32は左右方向に複数個、例えば3個の特別図柄32aを表示するものであって、その特別図柄32aは始動手段22の遊技球の検出を条件に所定時間変動して、その変動後に特定態様の大当たり図柄と、それ以外の外れ図柄との何れかで停止するようになっている。なお、特別図柄32aが大当たり図柄で停止した場合に、大入賞手段23が開放する特別遊技状態を発生させるようになっている。
遊技盤5の裏側下部には、始動手段22、大入賞手段23等を経て遊技盤5の裏側に通過した遊技球を機外へと案内するための案内手段(図示省略)が設けられている。
遊技盤5の製造に際しては、所定の透明な合成樹脂製の平板を使用して釘保持板27と裏板28を製作する。例えば釘保持板27は、所定の平板材を所定の寸法に切断した後、所定の部位に装着孔等を機械加工すると共に、所定の部位に所定の配列で多数の釘孔30を形成する。装着孔、釘孔30等は何れも釘保持板27に貫通状に形成する。このため切り粉等の削り滓の除去が容易であり、削り滓等が孔底に溜まるようなことがないので、作業を容易且つ能率的に行うことができる。
孔加工後の釘保持板27を釘打ち機にセットして、釘打ち機により、遊技釘26の本体部26aを釘保持板27の各釘孔30に前面側から圧入により挿入する。この場合、本体部26aの球面端部26c側から遊技釘26を釘孔30に挿入するため、釘孔30の前端内周縁等に引っ掛かることなく遊技釘26を円滑に圧入することができ、またその圧入によって、各遊技釘26を釘保持板27に固定することができる。
同様にして裏板28に装着孔等を孔加工した後、釘保持板27の裏面に裏板28を重ね合わせて、装着孔等が一致するように釘保持板27と裏板28とを位置決めし、その状態で保持具29により一体に結合して1個の釘保持板27を組み立てる。
この組み立て状態では遊技釘26の球面端部26cが裏板28に当接又は近接した状態になっている。従って、遊技釘26の釘調整に際して遊技釘26を打ち込み方向に叩くようなことがあっても、この裏板28によって遊技釘26の打ち込みを防止することができる。このため遊技釘26の高さが変化するようなこともなく、各遊技釘26の高さを略一定に保つことができる。また遊技釘26の球面端部26cが裏板28に対応しているので、遊技釘26の先端が裏板28に刺さることもない。
特に遊技釘26が挿入される釘保持板27と、その遊技釘26の打ち込みを防止する裏板28とに分けることによって、釘保持板27にはPETG、MMA、PVC等のように安価で比較的柔らかく遊技釘26の圧入保持に最適な材料を選択し、裏板28にはPCのように多少高価でも遊技釘26の打ち込み阻止に最適な材料を選択する等、釘保持板27及び裏板28の夫々に最適な材料を自由に選択することができる。
更に釘保持板27、裏板28は接着等をしておらず、外周側の保持具29で分離可能に一体に保持しているので、釘調整その他に際して遊技釘26の本体部26aが根元から折れたような場合でも、釘保持板27と裏板28とを分離した後、釘保持板27側の釘孔30内の残り部分を打ち抜くことによって容易に除去することができる。従って、遊技釘26が折損したときの補修や、遊技部品が損傷したときの交換等の作業を容易に行うことができる。
図7は本発明の第2の実施例を例示する。遊技板16の外周側の保持具29は、図7(a)又は(b)に示すようなものでも良い。図7(a)では、保持枠29aから釘保持板27、裏板28を貫通して押さえ枠29b側に螺合するビス29eを設け、このビス29eにより締結するようにしたものである。なお、ビス29eは押さえ枠29b側から挿入して保持枠29aに螺合するようにしても良い。
図7(b)では、断面L字状等に形成された矩形状の保持枠29aに、支軸29f廻りに回動自在に枢支された周方向に複数個のクランプ爪29gを設け、このクランプ爪29gをクランプ位置と解除位置との間で支軸29f廻りに回動させるようにしている。
釘保持板27と裏板28は、このような構成の保持具29により一体化しても良く、特定の構造に限定されるものではない。但し、遊技盤装着枠17に装着する前の時点での遊技盤5の取り扱い等を考慮した場合には、釘保持板27の外周側を保持具29で囲む構造の方がその損傷を防止する上で効果的ある。
図8〜図10は本発明の第3の実施例を例示する。この実施例の遊技板16は、釘保持板27の前後両側に微小な間隙S1,S2を置いて前板33と裏板28とを配置することにより3枚構造にしたものである。このように遊技板16は、釘保持板27を含む3枚以上の多層構造にすることもできる。
3枚構造の遊技板16は、遊技釘26を保持する釘保持板27が最も厚く、前後の前板33と裏板28とが釘保持板27の半分以下程度で略同じ厚さか、前板33よりも裏板28が若干厚い程度の厚さとなっている。そして、釘保持板27、前板33及び裏板28は、その外周部分の夫々の間の全周にスペーサ34,35を介在した状態で保持具29により保持されている。
釘保持板27には、第1の実施例と同様に遊技釘26用の釘孔30が形成され、その釘孔30に遊技釘26が圧入により挿入されている。裏板28には各遊技釘26に対応して半球面状の小さい凹部36が機械加工等により形成され、その凹部36内で遊技釘26の球面端部26cが裏板28に当接又は近接している。前板33には、遊技釘26の本体部26aが微小間隙等の所定の間隙を介して遊嵌状に貫通する貫通孔37が形成されている。スペーサ34,35は枠状に構成されているが、各辺毎に分割しても良い。各板27,28,33は平板である。
このように釘保持板27の前面に前板33を配置することにより、釘保持板27を前後両側から硬い板材で保護することができ、遊技板16の損傷を極力防止することができる。特に前板33はその前面に沿って遊技領域A内を遊技球が移動するので、前板33に硬い材料を使用することにより、遊技球の接触痕の発生を未然に防止することができる。
また釘保持板27の前側に、遊技釘26が貫通する前板33がある場合、遊技釘26を前板33の貫通孔37にも圧入すれば、遊技釘26の圧入時に前板33が釘保持板27に湾曲して、遊技板16の中央部分では釘保持板27と前板33との間隙S1が小さくなる惧れがある。しかし、前板33の貫通孔37に遊技釘26が遊嵌しているので、釘保持板27と前板33との間隙S1を一定に保つことができる。また本体部26aの球面端部26cが裏板28の凹部36に嵌合しているため、これによって釘保持板27と裏板28とを位置決めすることも可能である。
更に遊技板16が釘保持板27とその前後の前板33と裏板28とに分かれており、しかも釘保持板27とその前後の前板33及び裏板28との間に微小な間隙S1,S2があるため、前後の前板33、裏板28により、遊技釘26を有する釘保持板27に直接衝撃が加わらないように、その衝撃を緩和又は分散させることができる。
なお、この実施例では、前板33の貫通孔37に頭部26b付きの遊技釘26を挿通しているため、釘保持板27に遊技釘26を挿入した後は、遊技釘26を抜かない限り釘保持板27と前板33とを分離できない。従って、前枠4は裏板28とは別に釘保持板27に対して予め固定しておいても良い。また釘保持板27とその前後の前板33及び裏板28との間に微小な間隙S1,S2を設けているが、釘保持板27の前後両面に前板33、裏板28を面接触させても良い。その場合には、遊技釘26を前板33の貫通孔37に対して圧入しても良い。
図11は本発明の第4の実施例を例示する。遊技板16の外周側の保持具29は、図11(a)〜(d)に示すようなものでも良い。図11(a)〜(d)では、保持枠29aは釘保持板27、裏板28、前板33の端縁部に外側から着脱自在に嵌合する断面コ字状であって、各辺毎の4個、又は隣り合う2辺毎の2個に分割される等、周方向の複数個に分割されており、その個々の対向端部をネジ29hで結合するようになっている。このように保持具29は、遊技板16に対して外側から着脱自在に嵌合して、その保持具29同士を結合するか、又は各保持具29をネジ29h等で遊技板16に固定しても良い。
なお、図11(a)(b)では保持具29内にスペーサ34,35を一体に備え、また図11(c)(d)では保持具29内に溝34a,35aを設け、その各溝34a,35aにスペーサ34,35を着脱自在に挿入している。
図12、図13は本発明の第5の実施例を例示する。釘保持板27と裏板28との間、釘保持板27と前板33との間等、前後に隣り合う板27,28,30相互間には、図12、図13に示すように装飾用その他のシート40を介在しても良い。この実施例では、釘保持板27と裏板28との間に、これらと略同じ大きさか、又は若干小さい程度のシート40が介在されている。
シート40は可撓性を有する透明なものであって、その前面又は裏面に、液晶表示手段6の表示領域を制限する遮蔽部41、特別図柄表示部32等の所定の表示部分を区画する矩形状の表示枠42、特別図柄32aの図柄変動の保留個数を表示する保留表示部43等が表示されると共に、そのキャラクタ等の装飾図柄(図示省略)が表示されている。
遮蔽部41は遊技領域Aの外側等、シート40の周辺部分に不透明なインク、塗料等により印刷されている。表示枠42、キャラクタ等の装飾図柄は半透明又は不透明なインク、塗料等により印刷されている。保留表示部43は例えば液晶表示手段6側を透視可能な所定数の透視部43aを除いてその周辺を半透明又は不透明なインク、塗料等により印刷され、特別図柄32aの変動中に始動手段22が遊技球の入賞を検出した場合に、その検出個数分の保留個数に対応する透視部43aの背後で液晶表示手段6が発光して、その透視部43aの発光により保留を表示するようになっている。
なお、シート40には遊技釘26に対応する部分、始動手段22、大入賞手段23、普通入賞手段24等の所定の遊技部品の装着孔、球通過孔等に対応する部分に開口部44が夫々形成されている。図12の斜線部分は、シート40の印刷部分を示す。
このように隣り合う板27,28,30相互間に装飾用その他のシート40を介在することによって、各板27,28,30が透明であるにも拘わらず遊技板16に装飾性等を持たせることができると共に、その板27,28,30でシート40を保護することができる。また印刷に際しても、可撓性を有するシート40に印刷をすれば良いので、板27,28,30に印刷する場合に比較して容易にできる。
以上、本発明の各実施例について詳述したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。例えば、第1の実施例では釘保持板27と裏板28とにより遊技板16を構成し、また第2の実施例ではそれに前板33を加えているが、遊技板16は複数枚の板材により構成すれば良い。また各板材は遊技釘26の挿入前に接着等で一体化しても良い。
各板27,28,33の厚さは適宜決定すれば良い。例えば、第1の実施例では、釘保持板27の厚さが裏板28より薄くなっているが、釘保持板27の厚さを厚くして、裏板28の厚さを釘保持板27の厚さの半分以下にする等、釘保持板27を裏板28よりも厚くしても良い。
各板27,28,33に使用する合成樹脂材料は、透明なものであれば十分である。また釘保持板27、前板33、裏板28等は前後両面とも平滑状であり、略全体が同一厚さで平行であることが望ましいが、遊技領域Aの中央上部で液晶表示手段6の特別図柄表示部32に対応する領域を除く部分には、複数枚の板材の内、少なくとも1枚の板材の前後両面の少なくとも一面を梨地模様等の粗面状又は凹凸状に形成する等して、特別図柄表示部32に比較して、その周辺部分の画像が不鮮明となるように変化を持たせても良い。
板27,28,33相互間にシート40を介在する場合、そのシート40は透明でも良いし、不透明又は半透明の材料を所定の形状に切り取ったシート40を介在しても良い。また板27,28,33相互間にスペーサ34,35を介在する場合には、そのスペーサ34,35をゴム等の弾性材により構成しても良い。また保持具29の外周側に保護用の弾性材を設けても良いし、保持具29に周方向に所定間隔をおいて緩衝材を設けても良い。
本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の正面図である。 本発明の第1の実施例を示すパチンコ機の縦断面図である。 本発明の第1の実施例を示す遊技盤の正面図である。 本発明の第1の実施例を示す遊技板の分解斜視図である。 本発明の第1の実施例を示す遊技板の拡大断面図である。 本発明の第1の実施例を示す要部の斜視図である。 本発明の第2の実施例を示す遊技板の拡大断面図である。 本発明の第3の実施例を示す遊技板の拡大断面図である。 本発明の第3の実施例を示す要部の斜視図である。 本発明の第3の実施例を示す遊技板の分解斜視図である。 本発明の第4の実施例を示す要部の斜視図及び断面図である。 本発明の第5の実施例を示すシートの正面図である。 本発明の第5の実施例を示す遊技板の拡大断面図である。
符号の説明
5 遊技盤
6 画像表示装置(液晶表示手段)
16 遊技板
26 遊技釘
27 釘保持板
28 裏板
29 保持具
30 釘孔
33 前板
36 凹部
37 貫通孔

Claims (6)

  1. 透明な合成樹脂製の遊技板(16)を有する遊技盤(5)と、該遊技盤(5)の裏側に配置された画像表示装置(6)とを備えた弾球遊技機において、前記遊技板(16)は多数の釘孔(30)が貫通状に形成され且つ該釘孔(30)に遊技釘(26)が前側から挿入された釘保持板(27)と、該釘保持板(27)の裏側に面接触又は近接して配置され且つ前記遊技釘(26)の打ち込みを防止する裏板(28)とを備えたことを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記裏板(28)の前面に、前記遊技釘(26)の後端に対応して球面状等の凹部(36)を有することを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  3. 前記釘保持板(27)の前側に面接触又は近接して配置された前板(33)を備え、該前板(33)に前記遊技釘(26)が貫通する貫通孔(37)を形成したことを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
  4. 前記裏板(28)は前記釘保持板(27)から分離可能であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の弾球遊技機。
  5. 前記遊技板(16)を構成する前記各板(27)(28)(33)は所定厚さの平板であることを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の弾球遊技機。
  6. 前記遊技板(16)を構成する前記各板(27)(28)(33)をその外周側の保持具(29)により一体化したことを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の弾球遊技機。
JP2004203003A 2004-07-09 2004-07-09 弾球遊技機 Expired - Fee Related JP4584640B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203003A JP4584640B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 弾球遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004203003A JP4584640B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 弾球遊技機

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010103465A Division JP5108052B2 (ja) 2010-04-28 2010-04-28 弾球遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006020924A true JP2006020924A (ja) 2006-01-26
JP4584640B2 JP4584640B2 (ja) 2010-11-24

Family

ID=35794606

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004203003A Expired - Fee Related JP4584640B2 (ja) 2004-07-09 2004-07-09 弾球遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4584640B2 (ja)

Cited By (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244581A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Aiwa Raito:Kk 遊技盤
JP2007282850A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Aiwa Raito:Kk 遊技盤
JP2008048849A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2008295802A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009034339A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009160102A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009160103A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010187792A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2011083385A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP4739421B2 (ja) * 2006-09-11 2011-08-03 シャープ株式会社 遊技機
JP2014155522A (ja) * 2013-02-14 2014-08-28 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2016000262A (ja) * 2015-08-24 2016-01-07 株式会社藤商事 遊技機
JP2018140117A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018140116A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020014905A (ja) * 2017-02-28 2020-01-30 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120098A (ja) * 2020-08-27 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120092A (ja) * 2020-10-15 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120095A (ja) * 2020-09-03 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120097A (ja) * 2020-08-27 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120094A (ja) * 2021-03-11 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120091A (ja) * 2020-09-07 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120093A (ja) * 2020-10-23 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120096A (ja) * 2020-08-27 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021121367A (ja) * 2020-08-27 2021-08-26 株式会社三洋物産 遊技機

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293211A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Sophia Co Ltd パチンコ遊技機の遊技盤およびパチンコ遊技機の遊技盤の製造方法
JP2001212293A (ja) * 2000-02-02 2001-08-07 Toei Seibyo Kk 遊技機パネル
JP2001314568A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Taiyo Elec Co Ltd 遊技盤
JP2002301211A (ja) * 2001-04-09 2002-10-15 Heiwa Corp パチンコ機の遊技盤
JP2004073504A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Seiko Epson Corp 遊技盤の製造方法、遊技盤および遊技機
JP2004097287A (ja) * 2002-09-05 2004-04-02 Heiwa Corp 遊技盤および遊技盤用表板
JP2004160033A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Aruze Corp 弾球遊技機

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05293211A (ja) * 1992-04-22 1993-11-09 Sophia Co Ltd パチンコ遊技機の遊技盤およびパチンコ遊技機の遊技盤の製造方法
JP2001212293A (ja) * 2000-02-02 2001-08-07 Toei Seibyo Kk 遊技機パネル
JP2001314568A (ja) * 2000-05-12 2001-11-13 Taiyo Elec Co Ltd 遊技盤
JP2002301211A (ja) * 2001-04-09 2002-10-15 Heiwa Corp パチンコ機の遊技盤
JP2004073504A (ja) * 2002-08-19 2004-03-11 Seiko Epson Corp 遊技盤の製造方法、遊技盤および遊技機
JP2004097287A (ja) * 2002-09-05 2004-04-02 Heiwa Corp 遊技盤および遊技盤用表板
JP2004160033A (ja) * 2002-11-14 2004-06-10 Aruze Corp 弾球遊技機

Cited By (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007244581A (ja) * 2006-03-15 2007-09-27 Aiwa Raito:Kk 遊技盤
JP2007282850A (ja) * 2006-04-17 2007-11-01 Aiwa Raito:Kk 遊技盤
JP2008048849A (ja) * 2006-08-23 2008-03-06 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
US8172679B2 (en) 2006-09-11 2012-05-08 Sharp Kabushiki Kaisha Gaming Machine
JP4739421B2 (ja) * 2006-09-11 2011-08-03 シャープ株式会社 遊技機
JP2008295802A (ja) * 2007-05-31 2008-12-11 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009034339A (ja) * 2007-08-01 2009-02-19 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2009160102A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2009160103A (ja) * 2007-12-28 2009-07-23 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010187792A (ja) * 2009-02-16 2010-09-02 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2011083385A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Kyoraku Sangyo Kk パチンコ遊技機
JP2014155522A (ja) * 2013-02-14 2014-08-28 Fujishoji Co Ltd 遊技機
JP2016000262A (ja) * 2015-08-24 2016-01-07 株式会社藤商事 遊技機
JP2018140117A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2018140116A (ja) * 2017-02-28 2018-09-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2020014905A (ja) * 2017-02-28 2020-01-30 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120098A (ja) * 2020-08-27 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7173218B2 (ja) 2020-08-27 2022-11-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120097A (ja) * 2020-08-27 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7188495B2 (ja) 2020-08-27 2022-12-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP7173219B2 (ja) 2020-08-27 2022-11-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120096A (ja) * 2020-08-27 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021121367A (ja) * 2020-08-27 2021-08-26 株式会社三洋物産 遊技機
JP7173217B2 (ja) 2020-08-27 2022-11-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120095A (ja) * 2020-09-03 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7188494B2 (ja) 2020-09-03 2022-12-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120091A (ja) * 2020-09-07 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7188491B2 (ja) 2020-09-07 2022-12-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120092A (ja) * 2020-10-15 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7188492B2 (ja) 2020-10-15 2022-12-13 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120093A (ja) * 2020-10-23 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7173216B2 (ja) 2020-10-23 2022-11-16 株式会社三洋物産 遊技機
JP2021120094A (ja) * 2021-03-11 2021-08-19 株式会社三洋物産 遊技機
JP7188493B2 (ja) 2021-03-11 2022-12-13 株式会社三洋物産 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4584640B2 (ja) 2010-11-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4584640B2 (ja) 弾球遊技機
JP4338041B2 (ja) 遊技機
JP4885562B2 (ja) 遊技盤の製造方法
JP2006068563A (ja) パチンコ機
JP3944064B2 (ja) 弾球遊技機
JP4797655B2 (ja) 遊技機
JP2000061047A (ja) 遊技機
JP5108052B2 (ja) 弾球遊技機
JP4409248B2 (ja) パチンコ機の遊技盤
JP4681317B2 (ja) 遊技盤
JP2007296059A (ja) 合成樹脂製の遊技盤の製造方法及び合成樹脂製の遊技盤
JP2009112539A (ja) 遊技機
JP2966380B2 (ja) 弾球遊技機用遊技盤の製造方法
JP2007195895A (ja) 遊技盤の製造方法
JP4047268B2 (ja) 遊技機
JP4204511B2 (ja) 弾球遊技機
JP2005118353A (ja) 遊技部品
JP2565443Y2 (ja) 弾球遊技機の遊技盤
JP2008229363A (ja) 弾球遊技機
JP2006149837A (ja) 弾球遊技機の遊技盤
JP2011120705A (ja) パチンコ機
JP5091207B2 (ja) 弾球遊技機
JP6925702B2 (ja) 遊技機
JP2009017933A (ja) ハードダーツボード取付け部材およびソフトダーツゲーム機
JP2007190270A (ja) 遊技盤の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070425

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100309

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100428

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100601

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100729

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20100831

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100902

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4584640

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130910

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees