JP4004997B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば連続的に穀稈を刈取って脱穀するコンバインに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、穀物タンクの穀物重量を計測する重量センサ(ロードセル)を設ける技術がある。(例えば、特許文献1参照)
【0003】
【特許文献1】
特開平10−164967号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前記従来技術は、収穫し乍らタンクに収集した穀粒の重量を測定していたから、収穫量の変化分布を把握できたが、タンクの支持が不安定になり易いと共に、機体の振動などによって測定誤差を容易に低減し得ない等の問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
然るに、本発明は、穀粒タンクの穀物重量を計測する重量センサを設けるコンバインにおいて、前記穀粒タンクの底部に配設された穀粒横送りオーガと、前記横送りオーガからの穀粒を縦送りする為に該穀粒タンクの後部に設けられた縦排出オーガと、前記縦排出オーガのオーガ筒を機台に設けられた支柱に縦軸芯回り回転自在に支持する筒受部材とを備えると共に、前記重量センサを前記穀粒タンクの前側の下面に配設し、
ロック部材によって前記縦排出オーガのオーガ筒と前記筒受部材とを連結させることで前記縦排出オーガのオーガ筒回りに前記穀粒タンクの前側を外方に開放可能とすると共に、前記ロック部材の前記連結を解除することで前記重量センサによる穀物重量の計測を可能とするもので、前記穀粒タンクを前記縦排出オーガのオーガ筒回りに開放可能としつつ、例えば圃場枕地での方向転換以外のとき、または穀粒タンクから穀物を排出する直前など、穀物重量の計測時期を特定し得、穀粒タンク支持構造の簡略化並びに穀物重量の測定誤差の低減などを容易に行い得るものである。
【0006】
例えば、請求項2の如く、前記横送りオーガ及び前記縦排出オーガを連結する駆動ケースと、前記駆動ケースの下端部を縦軸芯回り回転自在に支持するように機台に設けられた横軸とを備え、前記ロック部材によって前記横軸回りの前記穀粒タンクの回動がロック又はロック解除されるように構成され得る。
【0007】
また、請求項3の如く、重量センサによって計測された穀物重量を記録紙に印刷して出力させるもので、収穫した穀物重量の合計などを作業者が容易に認識し得、例えば1日当りの収穫量または特定圃場の全収穫量などを記録紙のデータによって容易に算出し得、穀物重量データの保管または利用などを容易に行い得るものである。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1はコンバインの全体の斜視図、図2は同右側面図、図3は穀粒タンク部の側面図であり、図中1は左右一対の走行クローラ2を装設する左右一対のトラックフレーム、3は前記の左右トラックフレーム1に架設する機台、4はフィードチェン5を左側に張架し扱胴6及び処理胴を内蔵している脱穀機である脱穀部、7は引起機構8及び刈刃9及び穀稈搬送機構10などを備える刈取部、11は刈取フレーム12を介して刈取部7を昇降させる油圧昇降シリンダ、13は排藁チェン14終端を臨ませる排藁処理部、15は脱穀部4からの穀粒を揚穀筒16を介して搬入する穀粒タンク、17は前記タンク15の穀粒を機外に搬出する排出オーガ、18は運転操作ハンドル19及び運転席20を備える運転キャビン、21は運転キャビン18下方に設けるエンジンであり、連続的に穀稈を刈取って脱穀するように構成している。
【0009】
さらに、図3、図4に示す如く、前記穀粒タンク15は底部に穀粒横送りオーガ22を、また後部に前記横送りオーガ22からの穀粒を縦送りする縦排出オーガ23を、さらに上部に前記縦排出オーガ23からの穀粒を機外に取出す上部排出オーガ17を備え、縦軸である前記オーガ23のオーガ筒24を中心に該穀粒タンク15を回転自在に設けるもので、前記横送りオーガ22と縦排出オーガ23との駆動ケース25の下端軸部26を機台3に、また縦排出オーガ23のオーガ筒24中間を前記脱穀部4側方の支柱27に筒受部材28を介して回転自在支持させ、穀粒タンク11の前部側を外方に回転させて開放可能に構成している。
【0010】
また、前記上部排出オーガ17のオーガ筒29を前記排出オーガ23のオーガ筒24に上下方向に回転自在に連結支持させ、昇降シリンダ30のピストンロッド伸縮操作によりフランジ31を中心として上部排出オーガ筒29先端を上下回動させ、該オーガ筒29の投出口を昇降させると共に、前記縦排出オーガ筒24に大径ギヤ32を一体形成し、脱穀部4外側に固定させる旋回部材である旋回モータ33の出力軸に小径ギヤ34を設け、前記モータ33によって各ギヤ32・33を介して縦排出オーガ筒24を回転させ、上部排出オーガ筒29を水平方向に旋回させ、穀粒排出位置または本機収納位置に排出オーガ17を移動させる。
【0011】
また、前記タンク15前側の横送りオーガ22前端側に入力ケース35を取付け、エンジン21の駆動力を伝える駆動プーリ36にベルト37を介して入力プーリ38を連結させ、連動連結させている各オーガ22・23・17を入力プーリ38によって駆動してタンク15の穀粒を搬出するときと共に、前記ベルト37のテンションローラで形成するオーガクラッチ39を設け、クラッチレバー40にオーガクラッチ39を連結させ、前記クラッチレバー40の操作によるオーガクラッチ41の入切によって各オーガ22・23・17を駆動または停止させるように構成している。また、脱穀部4上側で機体の対角線方向に上部排出オーガ筒29を上向きVノッチ付きのオーガレスト41によって収納支持させる。
【0012】
さらに、図4のように、前記タンク15の左右幅方向の中心から片側(機外側)に横送りオーガ22をオフセットして配設させると共に、駆動ケース25と入力ケース35によって支える前記オーガ22のオーガ軸42回りにタンク15を回転自在に設ける。また、前記タンク15の機内側の側板43にロードセル型の重量センサ44を設けると共に、前記オーガ軸42回りのタンク15回転を阻止してタンク15を略一定姿勢に固定させるロック部材45をタンク15外側面の高位置に設け、ロックモータ46制御によりロック部材45のロックを解除し、タンク15の穀粒重量を重量センサ44によって計測する。
【0013】
さらに、図5に示す如く、一対の挾アーム47を支軸48によって開閉自在に連結させ、挾アーム47を閉支持する挾バネ49を設け、前記ロック部材45を構成すると共に、前記タンク15の側板43にロックアーム50を固定させ、挾アーム47のノッチ51にロックアーム50をバネ49力によって挾持させ、前記タンク15を略一定姿勢に固定させる。また、ロックモータ46によって正逆転させるロック板52にワイヤ53を介して挾アーム47を連結させ、前記モータ46の正転によってワイヤ53を引張りバネ49に抗して挾アーム47を開動作させ、該アーム47のノッチ51を開放させてロックアーム50を離脱自在な状態に切換え、前記タンク15をオーガ軸42回りに揺動させ重量センサ44により穀物重量を計測させる。なお、前記モータ46の逆転によってワイヤ53が緩み、バネ49力によって挾アーム47にロックアーム50が挾持され、タンク15が一定姿勢に固定される。
【0014】
さらに、図6に示す如く、前記排出オーガ17を穀物排出位置に自動的に移動させる自動セットスイッチ54と、プリンタ55を作動させて記録紙56に穀物重量を記録させる印刷スイッチ57と、前記排出オーガ17をオーガレスト41位置に自動的に戻す自動収納スイッチ58と、クラッチレバー40のクラッチ39入を検出する排出スイッチ59と、ロック部材45のロックの解除並びに重量センサ44の検出の各動作を手動で行わせる計測スイッチ60と、脱穀部4を駆動する脱穀クラッチ入を検出する脱穀スイッチ61と、走行クローラ2の駆動速度(車速)を検出する車速センサ62を、収穫コントローラ63に接続させる。
【0015】
また、ロードセル型重量センサ44の検出結果に基づき穀物重量を演算する収量コントローラ64と、油圧昇降シリンダ30を作動させる電磁昇降バルブ65と、電動旋回モータ33と、電動ロックモータ46を、前記収穫コントローラ63に接続させる。
【0016】
そして、図7のフローチャートに示す如く、収穫作業によって穀粒タンク15に穀物が収集され、トラック荷台(またはコンテナ)に穀物を搬出するとき、自動セットスイッチ54をオンにすると、ロックモータ46をロック解除動作させ、ロック部材45のロックが解除された後、重量センサ44の検出重量を入力させ、収量を演算してタンク15の穀物重量を算出させる。また、一定時間(例えば5秒が)経過すると、昇降シリンダ30及び旋回モータ33を作動させ、排出オーガ17の投出口を穀粒排出位置に自動的に移動させ、穀粒排出作業を行う。また、作業者が印刷スイッチ57をオン操作すると、プリンタ55が作動して穀物収量を記録紙56に印刷して出力する。
【0017】
さらに、排出オーガ17をオーガレスト41に戻す自動収納動作が行われていなくて自動収納スイッチ58がオフのとき、穀粒排出動作が行われていなくてクラッチレバー40が切になっていて排出スイッチ59がオフのとき、作業者が計測スイッチ60をオンにすると、脱穀スイッチ61がオフで車速センサ62の車速が零の状態下で、上記と同様に、ロックモータ46のロック解除動作が行われ、重量センサ44によってタンク15の穀物重量が計測される。
【0018】
また、図3のように、ロックピン66・67を有する二組の上下ロック部材68・69を設け、縦搬出オーガ筒24を穀粒タンク15にロック部材68・69によって連結させてオーガ軸42回りのタンク15回動を阻止すると共に、ロックモータ46のロック板52にワイヤ70を介してロックピン66・67を連結させ、ロックモータ46の正逆転によってロックピン66・67を係脱動作させ、ロックモータ46によって全ての複数のロック部材45・66・67を略同時にロック動作または解除動作させるもので、ロックピン66・67によってタンク15をオーガ筒24に停止させた状態で、オーガ筒24回りにタンク15を側方に回動させ、脱穀部4のメンテナンス等を行う。なお、全てのロック部材45・66・67を一対の挾アーム47を用いた同一の構造に構成してもよい。
【0019】
上記から明らかなように、穀粒タンク15の穀物重量を計測する重量センサ44を設けるコンバインにおいて、穀粒タンク15の支持をロックして重量センサ44の計測を中止させるロック部材45を設け、ロック部材45によるロックを解除して穀物重量を計測させ、例えば圃場枕地での方向転換以外のとき、または穀粒タンク15から穀物を排出する直前など、穀物重量の計測時期を特定し、穀粒タンク15支持構造の簡略化並びに穀物重量の測定誤差の低減などを行える。
【0020】
また、穀粒タンク15内部の穀物を排出する底部コンベヤである横送りオーガ22を中心に穀粒タンク15を揺動自在に設け、前記穀粒タンク15の側方に重量センサ44またはロック部材45などを設置し、穀物重量の測定または穀粒タンク15のロックなどをタンク15側方で行い、例えばタンク15前後で重量を受けることによって前記センサ44またはロック部材45の耐久性向上並びに前記センサ44構造またはロック部材45構造の小型簡略化などを図る。
【0021】
また、請求項3の如く、重量センサ44によって計測された穀物重量を記録紙56に印刷して出力させ、収穫した穀物重量の合計などを作業者が認識し、例えば1日当りの収穫量または特性圃場の全収穫量などを記録紙56のデータによって算出し、穀物重量データの保管または利用などを行える。
【0022】
さらに、図4に示す如く、穀粒タンク15底部に揺振自在な振動底板71を設け、オーガ22の駆動によって底板71を揺振させ、タンク15内の穀粒をオーガ22にスムーズに送給させると共に、前記底板71の下側にロードセル型重量センサ72を設け、タンク15の穀物重量をセンサ72によって計測させる一方、クラッチレバー40操作により排出スイッチ59をオンにしてオーガ22を駆動するとき、前記センサ72を底板71から離反させるもので、穀粒排出時はセンサ72が保護される。なお、オーガ軸42に対して偏位させて重量センサ73を機台3上面に固定させ、タンク15底部の外側をセンサ73に当接させて穀物重量を計測することも行える。
【0023】
さらに、図8、図9、図10に示す如く、前記駆動ケース25の下端軸部26を縦軸芯回りに回転自在に横軸74を介して機台3に連結させ、穀粒タンク15後側とオーガ筒24を横軸74に支持させ、タンク15前側の下面に機台3上の重量センサ75を当接させ、オーガ筒24などを含むタンク15重量をセンサ75によって計測させると共に、係止レバー76によって係脱させる係止ピン77を係合体78に係入させてオーガ筒24と筒受部材28を連結させ、横軸74回りのタンク15の回動を阻止し、オーガ筒24回りにタンク15を外側方に回転させ、脱穀部4側方を開放させる。
【0024】
さらに、図11、図12、図13に示す如く、前記オーガ筒24及び下端軸部26をスライドベアリング79・80によって昇降自在に設け、穀粒タンク15の前面及び機内側の側面に転動自在なローラ81・82を摺接させ、タンク15前側下面と下端軸部26下面に機台3上の重量センサ83・84を当接させ、略垂直に昇降自在なタンク15とオーガ筒24の重量を各センサ83・84によって計測し、タンク15内の穀物重量を測定する。
【0025】
さらに図14に示す如く、前記穀粒タンク15底部に加振機構85を装備させるもので、穀粒タンク15の左側の傾斜底板86上にスライドガイド87を介して傾斜(左右)方向に摺動自在に振動底板71を支持させ、横送りオーガ22の前後端側のオーガ軸42に固設する円形カム88を揺動板89先端のカム孔90に嵌合させ、タンク15側に回転自在に軸支させる揺動板89基端の揺動軸91に揺動アーム92を介して振動底板71の一端側を連結させ、横送りオーガ22の回転駆動によってカム88とカム孔90のカム作用で振動軸91を中心として揺動アーム92を左右方向に往復揺動させ、振動底板71を左右傾斜方向(図14の実線矢印方向)に微小往復させて振動底板71に振動を発生させて、穀粒が湿って滑りが悪い状態でも穀粒の流下を促進させる。また、前記振動底板71の浮上りを規制する押え板93を穀粒タンク15の側板43に固設し、該側板43と振動底板71間の隙間から穀粒が流下するのを防止すると共に、振動底板71上面に左右方向の仕切板94を前後方向に所定間隔で固定させ、振動底板71上に穀粒を均一にオーガ42に流下させるように構成している。なお、振動底板71を図14の仮想線矢印に示す如く、上下方向に振動させる構成でも良く振動方向は何れの方向でも良い。
【0026】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように本発明は、請求項1の如く、穀粒タンク15の穀物重量を計測する重量センサ75を設けるコンバインにおいて、前記穀粒タンク15の底部に配設された穀粒横送りオーガ22と、前記横送りオーガ22からの穀粒を縦送りする為に該穀粒タンク15の後部に設けられた縦排出オーガ23と、前記縦排出オーガ23のオーガ筒24を機台3に設けられた支柱27に縦軸芯回り回転自在に支持する筒受部材28とを備えると共に、前記重量センサ75を前記穀粒タンク15の前側の下面に配設し、ロック部材76によって前記縦排出オーガ23のオーガ筒24と前記筒受部材28とを連結させることで前記縦排出オーガ23のオーガ筒24回りに前記穀粒タンク15の前側を外方に開放可能とすると共に、前記ロック部材76の前記連結を解除することで前記重量センサ75による穀物重量の計測を可能とするもので、前記穀粒タンク15を前記縦排出オーガ23のオーガ筒24回りに開放可能としつつ、例えば圃場枕地での方向転換以外のとき、または穀粒タンク15から穀物を排出する直前など、穀物重量の計測時期を特定でき、穀粒タンク15支持構造の簡略化並びに穀物重量の測定誤差の低減などを容易に行うことができるものである。
【0027】
また、請求項3の如く、重量センサ75によって計測された穀物重量を記録紙56に印刷して出力させるもので、収穫した穀物重量の合計などを作業者が容易に認識でき、例えば1日当りの収穫量または特性圃場の全収穫量などを記録紙56のデータによって算出でき、穀物重量データの保管または利用などを容易に行うことができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の斜視図。
【図2】同右側面図。
【図3】穀粒タンクの側面図。
【図4】同断面正面図。
【図5】ロック部材の説明図。
【図6】穀物重量計測回路図。
【図7】同フローチャート。
【図8】図3の変形例を示す側面図。
【図9】前図の横軸部の拡大図。
【図10】前図の筒受部材部の拡大図。
【図11】図3の変形例を示す側面図。
【図12】前図の断面正面図。
【図13】前図の平面説明図。
【図14】穀粒タンク底部の拡大図。
【符号の説明】
3 機台
15 穀粒タンク
22 横送りオーガ
23 縦排出オーガ
24 縦排出オーガのオーガ筒
25 駆動ケース
27 支柱
28 筒受部材
56 記録紙
74 横軸
75 重量センサ
76 ロック部材
Claims (3)
- 穀粒タンクの穀物重量を計測する重量センサを設けるコンバインにおいて、
前記穀粒タンクの底部に配設された穀粒横送りオーガと、前記横送りオーガからの穀粒を縦送りする為に該穀粒タンクの後部に設けられた縦排出オーガと、前記縦排出オーガのオーガ筒を機台に設けられた支柱に縦軸芯回り回転自在に支持する筒受部材とを備えると共に、前記重量センサを前記穀粒タンクの前側の下面に配設し、
ロック部材によって前記縦排出オーガのオーガ筒と前記筒受部材とを連結させることで前記縦排出オーガのオーガ筒回りに前記穀粒タンクの前側を外方に開放可能とすると共に、前記ロック部材の前記連結を解除することで前記重量センサによる穀物重量の計測を可能とすることを特徴とするコンバイン。 - 前記横送りオーガ及び前記縦排出オーガを連結する駆動ケースと、前記駆動ケースの下端部を縦軸芯回り回転自在に支持するように機台に設けられた横軸とを備え、前記ロック部材によって前記横軸回りの前記穀粒タンクの回動がロック又はロック解除されることを特徴とする請求項1記載のコンバイン。
- 重量センサによって計測された穀物重量を記録紙に印刷して出力させることを特徴とする請求項1又は2に記載のコンバイン。
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