JPH10164967A - コンバインの穀粒重量測定装置 - Google Patents

コンバインの穀粒重量測定装置

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JPH10164967A
JPH10164967A JP9348581A JP34858197A JPH10164967A JP H10164967 A JPH10164967 A JP H10164967A JP 9348581 A JP9348581 A JP 9348581A JP 34858197 A JP34858197 A JP 34858197A JP H10164967 A JPH10164967 A JP H10164967A
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JP
Japan
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combine
glen tank
grain
discharge conveyor
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JP9348581A
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Akito Yamamoto
明人 山本
Kenji Hamada
健二 浜田
Yozaburo Narahara
陽三郎 楢原
Keita Kamikubo
啓太 上窪
Atsushi Terajima
淳 寺島
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Yanmar Co Ltd
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Yanmar Agricultural Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバイン作業中にグレンタンク内に投入さ
れる穀粒の重量を常時、有効に測定可能とする。 【構成】 脱穀部Aより穀粒を受入れるとともに内方下
部に排出コンベア1を軸装したグレンタンクBを搭載し
て構成するコンバインにおいて、前記グレンタンクBの
重量が主として負荷する部位となって前記排出コンベア
1の両端延長側を支持する両側の両支持部材2,3とそ
の下方の両シャーシ4a,4bとの間には重量表示のセ
ンサとなるロードセル5a,5bをそれぞれ介装して構
成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機体に搭載したグレン
タンクに投入される穀粒の重量を測定することができる
コンバインの穀粒重量測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、脱穀部より穀粒を受入れるとと
もに内方下部に排出コンベアを軸装したグレンタンクを
搭載して構成するコンバインにおいて、穀粒がグレンタ
ンク内に満量になると、センサにより検出してオペレー
タに報知することができることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、グレン
タンク内の穀粒が、作業中にどれくらいの重量になって
いるかを知ることはできず、収穫後に計量する場合は、
グレンタンクから排出してから計量機で計量しなければ
ならないので面倒である、といった不具合を呈してい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、そのような不
具合を解決し、作業中にグレンタンク内の穀粒の重量を
有効に測定できるように工夫したものであり、そのた
め、脱穀部Aより穀粒を受入れるとともに内方下部に排
出コンベア1を軸装したグレンタンクBを搭載して構成
するコンバインにおいて、前記グレンタンクBの重量が
主として負荷する部位となって前記排出コンベア1の両
端延長側を支持する両側の両支持部材2,3とその下方
の両シャーシ4a,4bとの間には重量表示のセンサと
なるロードセル5a,5bをそれぞれ介装して構成した
ものである。
【0005】したがって、コンバイン作業中に、グレン
タンク内に投入される穀粒の重量をグレンタンクの両側
下方で例えば両ロードセル等により検出して、常時、有
効に測定できることになり、グレンタンク内の穀粒をそ
のまま計量して排出させることができる。
【0006】
【実施例】図2及び図3はコンバイン全体を概略示した
ものであり、両クローラ6により支持する機体上には扱
胴7などを装備した脱穀部Aを搭載し、該脱穀部Aの前
方には、掻込みリール8、刈刃9、掻込みオーガ10な
どを装備した刈取部Cをフィーダ室11を介装して配備
し、該フィード室11の右側方にはシート12や操縦コ
ラム13などを内装したキャビンDを配備し、該キャビ
ンDの後方で前記脱穀部Aの横側方には、該脱穀部Aよ
り揚穀筒14を介して穀粒を投入できるとともに下部に
排出コンベア1を軸装したグレンタンクBを配備し、該
グレンタンクBの後方には前記排出コンベア1に連通す
る搬送コンベア15やエンジン16などを装備したエン
ジン部Eを配備し、前記搬送コンベア15の終端部に連
通する縦オーガ筒17の上端部からは排出オーガ筒18
を延設して従来形構造同様に構成する。
【0007】前記グレンタンクBは該グレンタンクBの
後方外側部に位置する垂立した上下の支点軸19,20
中心に回動できるように架設するが、前記排出コンベア
1の終端部を軸支する軸受フランジ21より延設したブ
ラケット22の端部を、前記エンジン部E側に架設した
前記支点軸20に枢支するとともに、グレンタンクBの
外側面に固定した角パイプ23の端部より垂設した前記
支点軸19を、前記エンジン部Eに架設した支持金24
に嵌挿して枢支し、前記角パイプ23の他端部をキャビ
ンフレーム25に開閉ボルト26を介して着脱自在に取
付けて構成する。
【0008】また、前記搬送コンベア15の始端部を軸
支して搬送筒15aに連設した軸受フランジの支持部材
3は前記軸受フランジ21の先端部が嵌合できるように
形設し、両コンベア1,15の端部には嵌合すると回転
方向に係合することになるクラッチ部27,28をそれ
ぞれ形設し、前記軸受フランジ21には前記支持部材3
に係合させることができるフック29を設け、前記排出
コンベア1の始端側を軸支してグレンタンクBの端部よ
り突設する軸受け30を支持することができる支持部材
2は、回動自在のレバー31をガイド板32の操作溝3
2aにそって移動させながら開閉させることができるフ
ック状の係止体2aを上方に枢着33して構成するが、
前記搬送コンベア15の径D2 が、その間の受継部で穀
粒が詰まらないように前記排出コンベア1の径D1 大径
にして構成する。
【0009】前記グレンタンクBの重量が主として負荷
する部位となる前記両支持部材2,3とその下方の両シ
ャーシ4a,4bとの間には歪ゲージであって重量表示
のセンサとなるロードセル5a,5bをそれぞれ介装
し、両ロードセル5a,5bの検出により、前記キャビ
ンD内では穀粒の重量を表示できるようにして構成す
る。
【0010】したがって、コンバイン作業中に、グレン
タンクB内に投入され穀粒の重量をグレンタンクBの両
側下方の両ロードセル5a,5bにより検出して、常
時、有効に測定できることになり、湿田では、機体が沈
下しない程度の重量になると、機体を移動させてグレン
タンクB内の穀粒を排出させたり、グレンタンクB内の
穀粒をそのまま計量して排出させることができることに
なり、また、フック29を外し、レバー31をガイド溝
32aの一方から他方へ移動させながら係止体2aを図
7に仮想線で示すように上動させるとともに開閉ボルト
26を外して、グレンタンクBの一端側を外側方に引く
と、軸受フランジ21とクラッチ部27が支持部材3と
クラッチ部28から離れるとともに軸受け30が支持部
材2から離れながら、グレンタンクBは支点軸19,2
0中心に矢印イで示すように回動して開放させることが
できる。
【0011】
【発明の効果】このように本発明は、コンバイン作業中
に、グレンタンクB内に投入される穀粒の重量をグレン
タンクBの重量で検出できることになって、常時、有効
に測定できることになり、大きな圃場での部分的な収穫
量の変化分布を把握できる。また、グレンタンクB内の
穀粒をそのまま計量して有効に排出させることがでるき
ことになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の要部を示した内側面図である。
【図2】コンバインを概略示した側面図である。
【図3】コンバインを概略示した平面図である。
【図4】図3の一部を拡大して示した平面図である。
【図5】図1の一部を拡大して示した平断面図である。
【図6】図1の一部を拡大して示した内側面図である。
【図7】図6の一部の右側面を示した側面図である。
【図8】ガイド板を示した側面図である。
【符号の説明】
A 脱穀部 B グレンタンク 1 排出コンベア 2 支持部材 3 支持部材 4a シャーシ 4b シャーシ 5a ロードセル 5b ロードセル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 上窪 啓太 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内 (72)発明者 寺島 淳 大阪市北区茶屋町1番32号 ヤンマー農機 株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 脱穀部Aより穀粒を受入れるとともに内
    方下部に排出コンベア1を軸装したグレンタンクBを搭
    載して構成するコンバインにおいて、前記グレンタンク
    Bの重量を計測して、重量表示するべく構成したことを
    特徴とする穀粒重量測定装置。
JP9348581A 1997-12-02 1997-12-02 コンバインの穀粒重量測定装置 Expired - Fee Related JP3068045B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102835222A (zh) * 2011-10-17 2012-12-26 南通天华和睿科技创业有限公司 一种农用谷物脱粒系统
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WO2014156387A1 (ja) 2013-03-27 2014-10-02 株式会社クボタ コンバイン

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US10143132B2 (en) 2013-03-27 2018-12-04 Kubota Corporation Combine
US10945367B2 (en) 2013-03-27 2021-03-16 Kubota Corporation Combine having a temporary retention unit and a shutter

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