JP4622497B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
コンバイン1の走行装置3の上側には、走行車台(車台)2を設け、この走行車台2の前方部には、穀稈を刈取り後方上部へ移送する刈取機4を設けた構成である。又、走行車台2の上側には、刈取機4から供給を受ける穀稈を脱穀する脱穀機11を載置した構成である。刈取機4を側方外側のメンテナンス位置へ回動移動は、四点リンク機構6に形成した前・後支持フレーム7,8(第1支持フレーム7,第1支持フレーム7の後側の第2支持フレーム8)等よりなる回動装置5で回動移動させる構成である。前・後支持フレーム7,8の左外側部には、個別に回動支点の(A)点(第1回動支点)と、(B)点(第2回動支点)とを設け、右側部には、個別に移動側支点の(C)点と、(D)点とを設けると共に、後支持フレーム8の回動支点の(B)点と、移動側支点の(d)点とは、略直線上に形成し、又、前支持フレーム7の回動支点の(A)点と、移動側支点の(C)点とは、略直線上に形成し、これら前・後支持フレーム7,8は、左右方向へ略平行状態、又は平行より、大きい角度で開き傾斜状態に設けた構成である。刈取機4の回動装置5の四点リンク機構6の前・後支持フレーム7,8を主に図示して説明する。
前記回動装置5の四点リンク機構6に構成した前・後支持フレーム7,8は、左右方向へ平面視略平行状態、又は、平行より大きい角度で、開き傾斜状態に設けたことにより、刈取機4へ動力を入力する入力側が、反対側のこの刈取機4の移動側支点部の方が先行して、開状態へ回動移動することにより、この刈取機4を回動移動させるときに、一番力が掛けやすく、スムーズにこの刈取機4を回動移動させることができる。又、この刈取機4のメンテナンスが容易であり、回動操作により、エンジン23部、及び走行用のミッションケース22部等のメンテナンスが容易である。
これにより、回動支点の(A)点と、(B)点との支持部を一体の回動受メタル19としたことにより、精度向上を図ることができる。又、この回動受メタル19へ各種接合部材を設けたことにより、各種取付用部品を容易に装着することができる。更に、前・後支持フレーム7,8を上下両側で支持させることにより、強度アップを図ることができる。
前記刈取機4を左側方外側へ回動移動自在に設けた構成において、この刈取機4を昇降移動させる伸縮シリンダ17の装着位置の左右方向のライン上には、図9、及び図10で示す如く後支持フレーム8右側の移動側支点の(D)点と、回動用の部品である内後縦支持軸21d等と、ロック装置25、及びロック支持装置26等とを設けた構成である。
これにより、前記前・後支持フレーム7,8の(C)点部と、(D)点部とが、上下にはさまれて支持され、両持ちとなることにより、変形の防止と、強度アップができる。 又、箱形にしたことにより、強固である。
前記走行車台2の前枠2bと、横中枠29aとには、図10、及び図11で示す如く前枠2bより、前方へ突出する突出部を略三角形状に形成すると共に、横中枠29aへ装着部は所定巾に形成した受板29cを装着した構成である。
前記刈取機4を回動移動させるときに操作する、ロック装置25と、ロック支持装置26と、ハンドル装置27等とは、図13で示す如く設けた構成である。
前記ロックピン32へ設けたハンドル装置27のコ字形状のハンドル支持板27bの内側部には、図4で示す如くへ字形状の操作ハンドル27aを固着して設けると共に、この操作ハンドル27aの外側端部は、支持パイプ杆18bの伝動機構18dの内側端部に設けた、刈取入力プーリ18cの中心位置と同一線上か、又は、この刈取入力プーリ18cより、突出させて設けた構成である。
前記刈取機4を左側方外側へ回動移動自在な構成において、ハンドル装置27の操作により、ロック時、及び解除時にそれぞれの位置へ保持するトルクスプリング31を、図13で示す如くロック装置25のロック板25aと、ロック支持装置26の支持板26aとにわたって設けた構成である。
前記刈取機4を左側方外側へ回動移動自在に設けた構成において、図16、及び図17で示す如くハンドル操作装置27の操作により、後支持フレーム8のロックピン32でロックする構成のオープンフレームロック部と、ハンドル操作装置27の操作ハンドル27aへ設けたハンドル支持板27cと、ロック装置25のロック板25dとの間には、接合装置41を設けてロックする走行ロック部とを設けた構成である。
又、部品点数の減少を図り、コストダウンが可能である。ロック忘れの防止ができる。更に、各ロックピン32,32aに掛かる荷重の減少を図ることができる。
3 走行装置
3a 走行クローラ
4 刈取機
6 四点リンク機構
7 前支持フレーム(第1支持フレーム)
8 後支持フレーム(第2支持フレーム)
11 脱穀機
12a フィードチェン
12c チェン支持板
12f 支持杆
15 穀稈供給移送装置
18a 支持杆(支持部材)
18b 支持パイプ杆(支持パイプ)
18c 刈取入力プーリ
18d 伝動機構
18f 出力プーリ
19 回動受メタル(回動受け部材)
21 刈取昇降支持フレーム
34a 内補助移送チェン(第1補助移送チェン)
34b 外補助移送チェン(第2補助移送チェン)
35 補助ギヤケース
35a 入力プーリ
35b ベルト
44a 回動軸
A 回動支点(第1回動支点)
B 回動支点(第2回動支点)
C 移動側支点(第1支持支点)
D 移動側支点(第2支持支点)
Claims (3)
- 走行装置(3)を備えた車台(2)の前方に穀稈供給移送装置(15)を備えた刈取機(4)を設け、該刈取機(4)の後方における車台(2)の上側にフィードチェン(12a)を備えた脱穀機(11)を設け、該脱穀機(11)の前側に、穀稈供給移送装置(15)で移送される穀稈を引継ぎ移送してフィードチェン(12a)に受け渡す第1補助移送チェン(34a)および該第1補助移送チェン(34a)の外側に配置する第2補助移送チェン(34b)を設け、前記刈取機(4)の下部から後方上部へ傾斜させて設けた支持部材(18a)の上端部に左右方向の支持パイプ(18b)を設け、該支持パイプ(18b)の左右両端を刈取昇降支持フレーム(21)に回動自在に支持し、車台(2)の上側に設けた回動受け部材(19)の左側前部に第1支持フレーム(7)の基部を第1回動支点(A)で縦軸回動自在に軸支し、該第1回動支点(A)の内側後部に設けた第2回動支点(B)で前記第1支持フレーム(7)の後側に配置される第2支持フレーム(8)の基部を縦軸回動自在に軸支し、前記第1支持フレーム(7)の端部を前記刈取昇降支持フレーム(21)の前部に備えた第1支持支点(C)で軸支し、前記第2支持フレーム(8)の端部は刈取昇降支持フレーム(21)の後部に備えた第2支持支点(D)で軸支し、前記第1回動支点(A)と第2回動支点(B)を走行装置(3)の左側の走行クローラ(3a)の左側端部よりも内側の部位に配置して刈取機(4)を左外側方へ移動自在に支持する四点リンク機構(6)を構成し、該刈取機(4)を左外側方へ移動させるときに、刈取昇降支持フレーム(21)が第1補助移送チェン(34a)および第2補助移送チェン(34b)の下側へ潜り込んだ状態で該第1補助移送チェン(34a)および第2補助移送チェン(34b)に当接することなく左外側方へ移動する構成としたことを特徴とするコンバイン。
- 前記フィードチェン(12a)の移送始端部側に配置する回動軸(44a)を前記回動受け部材(19)に軸支し、該回動軸(44a)とフィードチェン(12a)を支持するチェン支持板(12c)とを側面視でクランク状に形成した支持杆(12f)で接続し、フィードチェン(12a)を前記回動軸(44a)を中心として左外側方へ回動させるときに、該支持杆(12f)が第1補助移送チェン(34a)および第2補助移送チェン(34b)に当接することなく左外側方へ回動する構成としたことを特徴とする請求項1に記載のコンバイン。
- 前記第1補助移送チェン(34a)および第2補助移送チェン(34b)を駆動する補助ギヤケース(35)を前記回動受け部材(19)に接続し、前記支持パイプ(18b)内の伝動機構(18d)の内側端部に、エンジン動力が入力される刈取入力プーリ(18c)を設け、該支持パイプ(18b)内の伝動機構(18d)の外側端部に設けた出力プーリ(18f)と前記補助ギヤケース(35)の入力プーリ(35a)とにベルト(35b)を巻き掛けたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のコンバイン。
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