JP4004574B2 - パチンコ機設置島における島ブロックの連結構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数台のパチンコ機を横方向に並べて設置するパチンコ機設置島に関し、特に一定の間隔で立設される支柱とパチンコ機を設置する島ブロックとの連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコ機設置島として、一定の間隔で立設される支柱間の下部にパチンコ機を設置する島ブロックを配置し、該島ブロックと支柱とを連結金具で連結してなるものが知られていた。
【0003】
このような構成からなるパチンコ機設置島は図9に示すように支柱100に2個のL字型金具101,101と1個の支持金具102を溶接により固着し、隣接する島ブロック103,103のそれぞれ下部を支持金具102で支持すると共に、互いの上部側面をそれぞれL字形金具101,101にビス止め104,104することによって支柱100と隣接するそれぞれの島ブロック103,103を連結するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来のパチンコ機設置島における島ブロックの取付構造は、支柱100に支持金具102と2個のL字形金具101,101の合計3個の金具を溶接によって取付けなければならないため、溶接作業に時間を要する上、コスト高になるという問題点があった。
【0005】
また、隣接する各島ブロック103,103間の間隔が狭いため、各島ブロック103を位置決めしながらL字形金具101にビス止めするのに面倒な手間が掛かって作業性が悪く、しかも連結強度が劣る等種々の問題点があった。
【0006】
本発明は、上記した問題点に鑑みなされたもので、その目的とするところは、支柱と互いに隣接する島ブロックとを容易かつ強固に連結固定できるようなパチンコ機設置島における島ブロックの連結構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明に係るパチンコ機設置島における島ブロックの連結構造は、一定の間隔で立設される支柱と、該支柱間の下部にそれぞれ配置され、その上面の支柱を隔てて相対する両側部に溝孔を形成してなる島ブロックと、金属板の前後両側を下方へコ字状に折曲して連結片と取付片とを対設すると共に、上面に切欠部を設けてなる連結金具とからなり、前記連結金具の切欠部を支柱に嵌合すると共に、該連結金具の連結片を互いに隣接する島ブロックの溝孔に挿入し、さらに連結金具の取付片を支柱と互いに隣接する島ブロックの後面にそれぞれ当てがった状態で該取付片を支柱にビス止めするようにしたものである。
【0008】
前記支柱は、角パイプ状の前後一対の柱体を複数の横連結部材を介して平行に連結して構成するのが好ましい。
【0009】
そして、支柱の前後の柱体間の下部にそれぞれ島ブロックを一定の間隔を離して背向きして配置すると共に、各柱体と島ブロックとをビス止めするようにすればよい。
【0010】
また、島ブロックは、パチンコ機を設置する台板と両側板及び腰板とによって箱枠状に構成し、該台板上に2台のパチンコ機を並べて設置し得るようにするのが好ましい。
【0011】
さらに、前記連結金具の切欠部は、支柱の柱体を確固と挟持して島ブロックの連結強化を計るべく該柱体の横幅と等しく形成するのが好ましい。
【0012】
上記のように構成されたパチンコ機設置島における島ブロックの連結構造は、連結金具の切欠部を支柱の柱体に嵌合し、連結片を互いに隣接する島ブロックの溝孔に挿入した状態で取付片を支柱の柱体にビス止めするだけの簡単な作業で支柱と互いに隣接する各島ブロックとをガタつかないように強固に連結することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の一実施の形態について図面を参照して説明する。図1はパチンコ機設置島の一部正面図、図2はパチンコ機設置島の下部部分の枠組みを示す斜視図である。図において、1は一定の間隔(本実施の形態ではパチンコ機2台分)で立設される支柱、2は支柱1,1間に配置される島ブロック、3は島ブロック2に設置されるパチンコ機、4はパチンコ機3の上方に張られる幕板である。
【0014】
前記支柱1は、図3に示すように角パイプ状の前後一対の柱体5,5を複数の横連結部材6を介して平行に連結して構成されており、高さ調節用のL金具7を介して床面に垂直に固定されている。この柱体5,5の下部には互いに隣接する各島ブロック2の下部を支持する支持金具8がそれぞれ溶接によって固定されている。また、両柱体5,5の前面には後述する連結金具15をビス止めするためのねじ孔9,9が設けられている。
【0015】
前記島ブロック2は、各支柱1,1の柱体5,5間の下部にそれぞれ背向きして配置される。この島ブロック2は、図4に示すようにパチンコ機3を設置する台板10と両側板11,11及び腰板12とによって後面が開口した箱枠状に構成されている。この島ブロック2は本実施の形態では2台のパチンコ機3,3が設置されるようになっており、かつ台板10の両側部に溝孔13,13が形成されている。なお、両側板11,11の下端には前記支持金具8に嵌挿する縦溝孔14,14が形成されている。
【0016】
図5は支柱1の柱体5と互いに隣接する島ブロック2,2とを連結するための連結金具の斜視図である。この連結金具15は、金属板の前後両側を下方へコ字状に屈曲して島ブロック2の溝孔13に挿入する連結片16と、支柱1の柱体5及び隣接する島ブロック2,2の台板10後面に当てがう取付片17とを対設すると共に、上面に柱体5に嵌合する切欠部18を設けて構成されており、取付片17には柱体5のねじ孔9に合致するねじ挿通用の小透孔19が穿設されている。なお、前記切欠部18は柱体5の横幅とほぼ等しく形成されている。また、連結片16と取付片17の内面との間隔は島ブロック2の台板10後面と溝孔13との間隔と等しく形成されている。
【0017】
上記構成よりなる本発明は、図6ないし図8に示すように先ず支柱1の柱体5,5…間の下部に島ブロック2,2…をそれぞれ配置して両側下部の縦溝孔14,14を支持金具8,8に嵌挿して支持させた後、連結金具15の切欠部18を各柱体5に嵌合する。次いで連結金具15の連結片16を互いに隣接する島ブロック2,2の溝孔13,13に挿入し、取付片17を柱体5と隣接する島ブロック2,2の台板10,10後面に当てがった後、取付片17の小透孔19から柱体5のねじ孔9にビス20を締め付けて固定する。なお、この際に図示のように連結金具15と各島ブロック2とをビス止め21,21しておけば一層強固に連結固定することができる。
【0018】
【発明の効果】
以上、説明したところから明らかなように、本発明に係るパチンコ機設置島における島ブロックの取付構造は、連結金具の切欠部を支柱の柱体に嵌合すると共に、連結片を互いに隣接する島ブロックの溝孔に挿入した状態で取付片を支柱の柱体にビス止めするだけの簡単な作業で互いに隣接する島ブロックと支柱とが強固に連結固定されるものであって、パチンコ機設置島の組立でが簡単かつ迅速に行われるものである。
【0019】
また、連結金具の切欠部を支柱の柱体に嵌合した状態で該連結金具の連結片を島ブロックの溝孔に挿入すると共に、取付片を支柱と島ブロックのそれぞれ後面に当てがうことによって各島ブロックの前後位置が正しく位置決めされると共に、前後方向のガタつきが確実に防止されて強固な取付けを行ない得る。
【0020】
さらに、連結金具を使用することによって支柱の柱体には島ブロックの下部を受けるためのL字形金具を溶接するだけで済み、大幅なコストダウンを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機設置島の部分正面図である。
【図2】図1のパチンコ機設置島の下部部分の枠組みを示す斜視図である。
【図3】支柱の斜視図である。
【図4】島ブロックの斜視図である。
【図5】連結金具の斜視図である。
【図6】支柱の柱体と隣接する島ブロックの連結状態を示す斜視図である。
【図7】図6の平面図である。
【図8】支柱の柱体と島ブロックの連結状態を示す側面断面図である。
【図9】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 支柱
5 柱体
13 溝孔
15 連結金具
16 連結片
17 取付片
18 切欠部
20 ねじ

Claims (1)

  1. 一定の間隔で立設される支柱と、該支柱間の下部にそれぞれ配置され、その上面の支柱を隔てて相対する両側部に溝孔を形成してなる島ブロックと、金属板の前後両側を下方へコ字状に折曲して連結片と取付片とを対設すると共に、上面に切欠部を設けてなる連結金具とからなり、
    前記連結金具の切欠部を支柱に嵌合すると共に、該連結金具の連結片を互いに隣接する島ブロックの溝孔に挿入し、さらに連結金具の取付片を支柱と互いに隣接する島ブロックの後面にそれぞれ当てがった状態で該取付片を支柱にビス止めしてなることを特徴とするパチンコ機設置島における島ブロックの連結構造。
JP17581596A 1996-06-13 1996-06-13 パチンコ機設置島における島ブロックの連結構造 Expired - Lifetime JP4004574B2 (ja)

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