JP4907615B2 - 遊技島 - Google Patents

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Description

本発明は、遊技機や付帯設備が設置される遊技島に関するものである。
特許文献1には、支柱と水平枠組材とを組み合わせて遊技機取付台の枠組を構成することが開示されている。
支柱は、鉄鋼製の基枠と、基枠の下端に設けられたL鋼の固定台とを一体的に形成することによって構成され、台座の取付ボルトに固定台の取付孔を嵌合させて固定される。
実開昭57−142586号公報
特許文献1に記載の遊技機取付台では、基枠が鉄鋼製であるため、基枠にL鋼の固定台を溶接して支柱を構成することが可能となる。
しかしながら、支柱のコストを考慮し、基枠を鉄以外の材料にて形成した場合には、基枠と固定台を溶接によって接合することができないため、双方を固定するための部材が必要となる。その場合には、部品点数が多くなると共に、基枠と固定台とを締結するための締結部材が他の部材と干渉するおそれがある。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、フレーム部材が溶接不可能な材料にて形成される場合において、コストを抑えると共に、組立性が良好な遊技島を提供することを目的とする。
第1の発明は、複数のフレーム部材が梁部材を介して連結され、前記フレーム部材の間に形成された開口部に遊技機を設置可能な遊技島において、前記フレーム部材のうち遊技島両端部に配設され、溶接不可能な材料にて形成される端部フレームと、前記端部フレームの内側面に締結され、端部フレームを架台に固定するための固定部材と、を備え、前記固定部材には、前記端部フレームに締結するための締結具が挿通する挿通孔が形成され、前記端部フレームには、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、前記締結具が挿通する連通孔が形成され、前記端部フレームの前記連通孔は、前記端部フレームを一側面を外側にして前記架台に固定する場合に、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、かつ当該一側面に前記締結具のフランジ部を収容する収容部が形成された第一連通孔と、前記端部フレームを他側面を外側にして前記架台に固定する場合に、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、かつ当該他側面に前記締結具のフランジ部を収容する収容部が形成された第二連通孔と、を備えることを特徴とする。
第2の発明は、前記フレーム部材は、前記端部フレームの間に配設される中間フレームを備え、前記中間フレームには、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、前記締結具が挿通する連通孔が複数形成され、前記中間フレームの前記連通孔は、前記中間フレームの両側面のうち一側面に前記固定部材を締結する場合にのみ、当該固定部材の前記挿通孔と全てが連通するように形成されることを特徴とする。
第3の発明は、前記中間フレームの前記連通孔は、最長離間距離の関係にある2つの連通孔を結ぶ線分の中点を通る鉛直線に対して非対称に配設されることを特徴とする。
第1の発明によれば、端部フレームには、両側面のいずれを外側にして配置しても固定部材の挿通孔と連通する連通孔が形成されるため、遊技島の両端部に配設される2つの端部フレーム及び固定部材をそれぞれ共通の部材にて構成することができる。したがって、部品の種類を減らすことができ、コストを抑えることができる。
また、端部フレームと固定部材とを締結する締結具は、フランジ部が端部フレームの外側面に形成された収容部に収容されるため、端部フレームの外側面から突出することがない。したがって、端部フレームの外側面に化粧部材を取り付ける際に、化粧部材が締結具と干渉することがないため、組立性が良好となる。
第2及び第3の発明によれば、中間フレームの連通孔は、固定部材が中間フレームの一側面にのみ締結されるように配設されるため、中間フレームの取付ピッチを容易に設計値通りにすることができ、組立性が良好となる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1〜図3を参照して、本発明の実施の形態に係る遊技島100の全体構成について説明する。図1は遊技島100の筺体1を示す斜視図であり、図2は筺体1の化粧部材の一部を取り除いた状態の遊技島100の斜視図であり、図3は筺体1の分解斜視図である。
遊技島100は、遊技場に設置され、遊技媒体としてコインを使用する回胴式遊技機(スロットマシン)や付帯設備が設置されるものである。
スロットマシンは、遊技島100の島本体である筺体1に形成された遊技機設置開口部5に収容されて設置され、遊技島100の長手方向に並んで配置される。
図2に示すように、筺体1は、複数のフレーム部材7が梁部材8を介して連結されて架台6に配置されることによって箱状に形成される。各フレーム部材7の間には、スロットマシンを設置可能な遊技機設置開口部5が形成される。
図2及び図3に示すように、フレーム部材7は、固定部材9を介して架台6に垂直に固定される。フレーム部材7は、遊技島100の両端部に配設される2つの端部フレーム10と、端部フレーム10の間に配設される複数の中間フレーム20とからなる。端部フレーム10の外側面には、遊技島100の側部を閉塞するための側面化粧部材12が配設される。
図2に示すように、フレーム部材7の下部及び上部には、それぞれ下部梁部材8A及び上部梁部材8Bが水平方向に架設される。下部梁部材8Aと上部梁部材8Bの間には、フレーム部材7に形成された溝部7aに嵌合して支持された遊技機載置台13が配設される。
遊技機載置台13の下方には、各スロットマシンから排出されたコインを回収して貯留する搬送ベルトとタンク(図示せず)が設置される。搬送ベルトの前方には、遊技島100の前方下部を閉塞するための前面化粧部材2(図1参照)が取り付けられる。なお、タンクに貯留されたコインを抜く場合には、前面化粧部材2の左側方に設けられた蓋14を開放することによって行う。
図3に示すように、各固定部材9は、L字型の鉄鋼製の部材であり、架台6に垂直に埋設されたアンカーボルト15に固着されて配置される。アンカーボルト15は、遊技島100の長手方向に所定の間隔を空けて位置決めされて配置される。このため、端部フレーム10及び中間フレーム20は、アンカーボルト15によってその配置が決定されることになる。なお、本実施の形態では、架台6を用いたが、床にアンカーボルト15を埋設しても良い。
次に、図4〜図8を参照して、端部フレーム10及び固定部材9について詳しく説明する。図4は端部フレーム10の一側面側の斜視図であり、図5は端部フレーム10の他側面側の斜視図であり、図6は端部フレーム10と固定部材9との締結部近傍を端部フレーム10の外側から見た拡大斜視図であり、図7は端部フレーム10と固定部材9との締結部近傍を端部フレーム10の内側から見た拡大斜視図であり、図8は端部フレーム10の部分断面図である。なお、図6及び図7は、遊技島100の左側端部に配設される端部フレーム10Lを示す。
端部フレーム10は、長板状の木製の部材であり、締結具としての複数の締結ボルト16を介して下端部に固定部材9が強固に締結される。このように、端部フレーム10は、溶接不可能な材料にて形成される。したがって、端部フレーム10と固定部材9を溶接によって接合することは不可能であるため、両者は締結ボルト16によって締結される。
遊技島100の左側端部に配設される端部フレーム10Lと遊技島100の右側端部に配設される端部フレーム10Rとは、同じ形状に形成される。つまり、端部フレーム10は1種類の部材からなり、遊技島100の両端部に配設される端部フレーム10L,10Rは共通の部材が用いられる。
端部フレーム10の上端部には、各スロットマシンと遊技島100から離れて配置された管理装置とを結ぶ配線等が収納されたダクト(図示せず)を支持する溝部7bが形成される。また、遊技機載置台13が嵌合する溝部7aの下方には、各スロットマシンから排出されるコインを回収して搬送するための搬送ベルト(図示せず)を支持する溝部7cが形成される。
図7に示すように、固定部材9は、架台6に平行な水平面9Aと、架台6に垂直な垂直面9Bとの2面からなるL字状の部材である。
水平面9Aには、架台6から垂直に立設する2本のアンカーボルト15が挿通する挿通孔9aが形成される。
垂直面9Bには、締結ボルト16が挿通する複数の挿通孔9b(図11参照)が形成される。挿通孔9bは千鳥状に4つ配列される。
固定部材9は、挿通孔9a,9bの位置が全ての部材で同じ位置に形成される、つまり、固定部材9は、1種類の部材からなり、端部フレーム10と中間フレーム20に共通に用いられる。
図4〜図6に示すように、端部フレーム10の下部には、固定部材9の垂直面9Bの挿通孔9bと連通し、締結ボルト16が挿通する連通孔11が形成される。
図7に示すように、固定部材9は、挿通孔9bが連通孔11と連通するように、垂直面9Bの外側面を端部フレーム10の内側面に面接触させた状態で、締結ボルト16を端部フレーム10の外側面側から連通孔11と挿通孔9bに挿通させて、端部フレーム10に締結される。このように、固定部材9は、端部フレーム10の内側面に締結される。これは、固定部材9を端部フレーム10の外側面に締結した場合には、固定部材9が端部フレーム10の外側面に配設される側面化粧部材12と干渉してしまうからである。
ここで、端部フレーム10には、種々の部材を支持するための溝部7a,7b,7cが形成されているため、遊技島100の両端部に配設する2つの端部フレーム10L,10Rは、図3に示すように、同じ向きに配設する必要がある。
これに対して、固定部材9は、側面化粧部材12との干渉を避けるために、端部フレーム10の内側面に締結する必要があるため、端部フレーム10L,10Rに締結される固定部材9の向きは互いに逆になる。つまり、端部フレーム10Lと端部フレーム10Rでは、互いに逆の面に固定部材9が締結される。
そのため、端部フレーム10の連通孔11は、図4〜図6に示すように、一側面である左側面10aを外側にして架台6の左側端部に配設される端部フレーム10Lと固定部材9を締結する場合に、固定部材9の挿通孔9bと連通する第一連通孔11Aと、他側面である右側面10bを外側にして架台6の右側端部に配設される端部フレーム10Rと固定部材9を締結する場合に、固定部材9の挿通孔9bと連通する第二連通孔11Bとを備える。
つまり、端部フレーム10Lの場合には、内側面である右側面10bに、固定部材9が第一連通孔11Aを用いて締結され、端部フレーム10Rの場合には、内側面である左側面10aに、固定部材9が第二連通孔11Bを用いて締結される。このように、端部フレーム10Lと10Rには、互いに異なる連通孔11を用いて固定部材9が締結される。
第一連通孔11A及び第二連通孔11Bは、固定部材9の挿通孔9bと連通するように、挿通孔9bの配列と同様に、それぞれ千鳥状に配列される。
図6及び図7に示すように、第一連通孔11Aには、端部フレーム10Lの外側面側から、つまり、端部フレーム10の左側面10a側から締結ボルト16が挿入される。この場合、締結ボルト16のフランジ部16aが端部フレーム10の左側面10aから突出し、側面化粧部材12と干渉してしまう。
そこで、図4,図6,及び図8に示すように、端部フレーム10の左側面10aには、第一連通孔11Aを挿通する締結ボルト16のフランジ部16aを収容する収容部17aが形成される。このように、第一連通孔11Aは、締結ボルト16のねじ部16bが螺合する雌ねじ穴18aと収容部17aとを有し、収容部17aは雌ねじ穴18bよりも大径に形成される。
また、第二連通孔11Bには、端部フレーム10Rの外側面側から、つまり、端部フレーム10の右側面10b側から締結ボルト16が挿入される。そこで、図5及び図8に示すように、端部フレーム10の右側面10bにも、第二連通孔11Bを挿通する締結ボルト16のフランジ部16aを収容する収容部17bが形成される。このように、第二連通孔11Bも、雌ねじ穴18bと収容部17bとを有する。
以上のように、端部フレーム10は、1種類の共通の部材で構成される固定部材9を両側面10a,10bに締結できるように、第一連通孔11Aと第二連通孔11Bを備えるため、架台6の左側端部及び右側端部のいずれにも配設することが可能となる。このように、固定部材9及び端部フレーム10は、それぞれ1種類の共通の部材にて構成されるため、コストを低減することができる。
また、第一連通孔11A及び第二連通孔11Bは、締結ボルト16のフランジ部16aを収容する収容部17a,17bを有するため、端部フレーム10L,10Rの外側面から締結ボルト16が突出することがない。したがって、端部フレーム10L,10Rの外側面に、側面化粧部材12をぴったりと面接触させることが可能となり、組立性が良好となる。
次に、図9〜図11を参照して、中間フレーム20について詳しく説明する。図9は中間フレーム20の一側面側の斜視図であり、図10は中間フレーム20の他側面側の斜視図であり、図11は中間フレームと固定部材9を取り外した状態の斜視図である。
中間フレーム20は、長板状の木製の部材であり、その形状は、端部フレーム10とほぼ同じである。
中間フレーム20を架台6に固定するための固定部材9は、上述したように、端部フレーム10を架台6に固定するための固定部材9と全く同じものである。
中間フレーム20と端部フレーム10は、固定部材9を締結するための連通孔11の構成のみが相違する。
中間フレーム20の連通孔11は、中間フレーム20の両側面のうちの一側面である左側面10aに固定部材9を締結する場合にのみ、固定部材9の挿通孔9bと全てが連通するように形成される。このように、固定部材9は、中間フレーム20の左側面10aにのみ締結が可能となる。
つまり、中間フレーム20の連通孔11は、端部フレーム10の第二連通孔11Bに対応する位置にのみ形成され、第一連通孔11Aに対応する位置には形成されない。
したがって、図11に示すように、固定部材9を中間フレーム20の右側面10bに締結しようとしても、固定部材9の挿通孔9bと中間フレームの連通孔11とは連通しないため、締結することができない。
このように、固定部材9は、中間フレーム20の左側面10aにしか締結できないため、締結の仕方によって両者の位置関係が変わることがない。また、アンカーボルト15は、予め設計等によって算出された間隔で架台6に配置されている。したがって、そのアンカーボルト15に固定部材9を固着することによって、隣り合う中間フレーム20の間隔は設計値通りの取付ピッチとなる。
つまり、架台6への中間フレーム20の取り付けを誰が行ったとしても、同じ取付状態となり、中間フレーム20の組み立て作業によって中間フレーム20の間隔が設計値からずれてしまうという事態は発生し得ない。
次に、図12〜図17を参照して、中間フレーム20の連通孔11の配列について説明する。図12は中間フレーム20の連通孔11の配列を示す図であり、図13〜図16は連通孔11の配列の変形例を示す図であり、図17は連通孔11の配列の比較例を示す図である。
図12〜図17における連通孔11の配列は、中間フレーム20の一側面である左側面10aの配列である。なお、図13〜17の変形例及び比較例では、固定部材9の垂直面9Bの内側面にも、挿通孔9bが図13〜図17に示す連通孔11と同一の配列で配設されるとする。
図12に示すように、連通孔11は、最長離間距離の関係にある2つの連通孔11aと連通孔11bを結ぶ線分Lの中点を通る鉛直線Vに対して非対称に配設される。
連通孔11を鉛直線Vに対して非対称に配設することによって、固定部材9を中間フレーム20の左側面10aに締結する場合にのみ、固定部材9の挿通孔9bと連通孔11とが全て連通する。したがって、中間フレーム20の右側面10bには、固定部材9を締結することができない。
図13に示す変形例では、最長離間距離の関係にある2つの連通孔11aと連通孔11bは鉛直線Vに対して対称であるが、連通孔11a,11bの内側の連通孔11cと連通孔11dが鉛直線Vに対して非対称である。したがって、この場合も、中間フレーム20の右側面10bには、固定部材9を締結することができない。このように、連通孔11は、鉛直線Vに対して1組でも非対称な配列があればよい。
図14に示す変形では、連通孔11cと連通孔11dは鉛直線Vに対して対称であるが、最長離間距離の関係にある2つの連通孔11aと連通孔11bが鉛直線Vに対して非対称である。したがって、この場合も、中間フレーム20の右側面10bには、固定部材9を締結することができない。
図15に示す変形では、鉛直線V上に連通孔11eが配設されが、最長離間距離の関係にある2つの連通孔11aと連通孔11bが鉛直線Vに対して非対称である。したがって、この場合も、中間フレーム20の右側面10bには、固定部材9を締結することができない。
図16に示す変形では、最長離間距離の関係にある2つの連通孔11aと連通孔11bは鉛直線Vに対して対称であるが、連通孔11fと対称な連通孔が存在しない。したがって、非対称な配列が存在するため、この場合も、中間フレーム20の右側面10bには、固定部材9を締結することができない。
図17に示す比較例では、最長離間距離の関係にある2つの連通孔11aと連通孔11bが鉛直線Vに対して対称であると共に、連通孔11cと連通孔11dも鉛直線Vに対して対称である。つまり、鉛直線Vを境にして、両側の全ての連通孔11が対称位置に配設される。この場合には、固定部材9は、中間フレーム20の左側面10aと右側面10bの双方に締結することが可能となる。したがって、中間フレーム20の組立性を考慮すると好ましくない。
以上の本実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
フレーム部材7は木製で形成され、フレーム部材7を架台6に固定するために、フレーム部材7には鉄鋼製の固定部材9が締結ボルト16によって締結される。したがって、フレーム部材7を木製に形成してコストを低減しつつ、架台6へのフレーム部材7の取付強度も確保することができる。
また、端部フレーム10には、両側面10a,10bのいずれを外側にして配置しても固定部材9の挿通孔9bと連通する連通孔11が形成されるため、遊技島100の両端部に配設される2つの端部フレーム10及び固定部材9をそれぞれ共通の部材にて構成することができる。したがって、部品の種類を減らすことができ、コストを抑えることができる。
また、端部フレーム10と固定部材9を締結する締結ボルト16は、フランジ部16aが端部フレーム10の外側面に形成された収容部17aに収容されるため、端部フレーム10の外側面から突出することがない。したがって、端部フレーム10の外側面に側面化粧部材12を取り付ける際に、側面化粧部材12が締結ボルト16と干渉することがないため、組立性が良好となる。
また、中間フレーム20の連通孔11は、固定部材9が中間フレーム20の一側面にのみ締結されるように配設されるため、中間フレーム20の取付ピッチを容易に設計値通りにすることができ、組立性が良好となる。
本発明は上記の実施の形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、複数の遊技機が設置される遊技島に適用することができる。なお、遊技機としては、前記実施の形態に示されるような回胴式遊技機に限られるものではなく、例えば、パチンコ遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機などの遊技媒体として遊技球を使用する全ての遊技機が含まれる。
本発明の実施の形態に係る遊技島の筺体を示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る遊技島の筺体を示す斜視図であり、筺体の化粧部材を取り除いた状態の図である。 筺体の分解図である。 端部フレームの一側面側の斜視図である。 端部フレームの他側面側の斜視図である。 端部フレームと固定部材との締結部近傍を端部フレームの外側から見た拡大斜視図である。 端部フレームと固定部材との締結部近傍を端部フレームの内側から見た拡大斜視図である。 端部フレームの部分断面図である。 中間フレームの一側面側の斜視図である。 中間フレームの他側面側の斜視図である。 中間フレームと固定部材を取り外した状態の斜視図である。 中間フレームの連通孔の配列を示す図である。 中間フレームの連通孔の配列の変形例を示す図である。 中間フレームの連通孔の配列の変形例を示す図である。 中間フレームの連通孔の配列の変形例を示す図である。 中間フレームの連通孔の配列の変形例を示す図である。 中間フレームの連通孔の配列の比較例を示す図である。
符号の説明
100 遊技島
1 筺体
6 架台
7 フレーム部材
9 固定部材
9b 挿通孔
10,10L,10R 端部フレーム
10a 左側面
10b 右側面
11 連通孔
11A 第一連通孔
11B 第二連通孔
12 側面化粧部材
15 アンカーボルト
16 締結ボルト
16a フランジ部
17a,17b 収容部
20 中間フレーム

Claims (3)

  1. 複数のフレーム部材が梁部材を介して連結され、前記フレーム部材の間に形成された開口部に遊技機を設置可能な遊技島において、
    前記フレーム部材のうち遊技島両端部に配設され、溶接不可能な材料にて形成される端部フレームと、
    前記端部フレームの内側面に締結され、端部フレームを架台に固定するための固定部材と、を備え、
    前記固定部材には、前記端部フレームに締結するための締結具が挿通する挿通孔が形成され、
    前記端部フレームには、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、前記締結具が挿通する連通孔が形成され、
    前記端部フレームの前記連通孔は、
    前記端部フレームを一側面を外側にして前記架台に固定する場合に、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、かつ当該一側面に前記締結具のフランジ部を収容する収容部が形成された第一連通孔と、
    前記端部フレームを他側面を外側にして前記架台に固定する場合に、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、かつ当該他側面に前記締結具のフランジ部を収容する収容部が形成された第二連通孔と、を備える
    ことを特徴とする遊技島。
  2. 前記フレーム部材は、前記端部フレームの間に配設される中間フレームを備え、
    前記中間フレームには、前記固定部材の前記挿通孔と連通し、前記締結具が挿通する連通孔が複数形成され、
    前記中間フレームの前記連通孔は、前記中間フレームの両側面のうち一側面に前記固定部材を締結する場合にのみ、当該固定部材の前記挿通孔と全てが連通するように形成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技島。
  3. 前記中間フレームの前記連通孔は、最長離間距離の関係にある2つの連通孔を結ぶ線分の中点を通る鉛直線に対して非対称に配設されることを特徴とする請求項2に記載の遊技島。
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