JP2006102057A - 遊技釘 - Google Patents

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Abstract

【課題】表板と裏板とを重ね合わせて構成される遊技盤に確実に挟持固定することができる遊技釘を提供する。
【解決手段】遊技盤10は、表板12と裏板14とを重ね合わせて構成される。第1遊技釘32は、棒状の釘本体部36における後端にフランジ部38が設けられる。表板12には、釘本体部36の外径より大きく、かつフランジ部38は挿通不能な大きさの内径を有する貫通孔12aが設けられる。そして、表板12の裏側から釘本体部36を貫通孔12aに挿通した第1遊技釘32のフランジ部38が、表板12と裏板14とで挟持されることで、該遊技釘32が遊技盤10に植設される。
【選択図】図3

Description

本発明は、遊技盤に多数植設される遊技釘に関するものである。
代表的な遊技機であるパチンコ機の遊技盤としては、木製のものが採用されており、その盤面には、遊技球の流路を形成するための多数の遊技釘が打ち込まれている。この木製の遊技盤は、その部位によって硬度等の材質が異なるため、遊技釘の打ち込み具合が不均等になったり、湿度の変化により遊技盤が変形する等の問題があった。そこで近年では、木製の遊技盤の不都合を解消するために、合成樹脂製の遊技盤が提案されている。
しかしながら、合成樹脂製の遊技盤に遊技釘を打ち込む場合、その厚みや材質等の条件によっては遊技釘の保持力が充分に得られず、打ち込まれた遊技釘が不安定になったり、遊技盤にひび割れを生ずる問題を招くこととなる。そこで、遊技釘が打ち込まれる孔部を有するボスを、遊技盤の裏面に形成することで、前記問題に対処する提案がなされている(例えば、特許文献1参照)。
特開平4−354960号公報
しかし、前記特許文献1に開示の技術においても、結局は遊技盤に遊技釘を打ち込む構成であるため、遊技釘の外径に対してボスに設けられた孔部の内径が、許容される以上の誤差を生じた場合は、遊技釘の保持力が充分に得られずに遊技釘が抜け落ちたり、あるいは遊技釘を打ち込む際に遊技盤に過度の負荷が加わって該遊技盤にひび割れを生ずるおそれが依然として内在している。
そこで、本願の発明者は、前記課題の解決策を求めて種々模索し、遊技釘が遊技盤に打ち込まれることなく植設されている遊技機について出願した。この遊技機では、遊技盤を表板と裏板とに分割し、前後に重ね合わされる両板により遊技釘の後端部を挟持固定するよう構成したものであるが、この遊技盤に採用される遊技釘の具体的な構成については、先の出願では権利化が図られていなかった。
すなわち本発明は、表板と裏板とを重ね合わせて構成される遊技盤に確実に挟持固定することができる遊技釘を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る遊技釘は、
表板(12)と裏板(14)とを重ね合わせて構成される遊技盤(10,10A,10B)に植設される遊技釘であって、
前記表板(12)の厚み寸法より長尺に設定され、該表板(12)に穿設された貫通孔(12a)の内径より小さな外径に設定されて該貫通孔(12a)に挿通可能な棒状の釘本体部(36)と、
前記釘本体部(36)の後端に設けられ、前記貫通孔(12a)に対しては挿通不能に設定されて、前記表板(12)と裏板(14)とにより挟持可能なフランジ部(38)とから構成したことを特徴とする。
また前記遊技釘において、前記フランジ部(38)が表板(12)と裏板(14)とで挟持された状態で、前記釘本体部(36)における貫通孔(12a)の内部に位置する釘本体部(36)に、該貫通孔(12a)の内壁に向かって突設される規制部(44,48)を設けるようにしてもよい。
更に、前記遊技釘において、前記フランジ部(38)が表板(12)と裏板(14)とで挟持された状態で前記貫通孔(12a)の前端開口面域に位置する前記釘本体部(36)に、前記規制部(44,48)を設けてもよい。
本発明の請求項1に係る遊技釘によれば、釘本体部の後端に設けたフランジ部を、遊技盤を構成する表板と裏板で挟持して固定することができるから、遊技盤から遊技釘が抜け落ちることなく確実に保持させることが可能となる。また釘本体部の外径は、表板に穿設された貫通孔の内径より小さく設定されているので、該貫通孔に釘本体部を挿通した際に遊技盤に過度の負荷が加わることはなく、遊技盤がひび割れすることはない。
請求項2に係る遊技釘によれば、釘本体部における貫通孔の内部に位置する部位に、該貫通孔の内壁に向かって突設される規制部を設けたから、当該遊技釘を遊技盤に植設した際の釘本体部の径方向への変位は抑制される。すなわち、遊技盤面を流下する遊技球の衝突によって釘本体部の角度が変位することを抑制でき、遊技店が行なった釘調整のままずれることがない。また請求項3に係る遊技釘によれば、釘本体部における貫通孔の前端開口面域に位置する部位に規制部を設けたから、遊技盤から突出する釘本体部における釘調整によって角度が変化する基部となる規制部に対する付け根が、遊技盤の表面と略同一面となるので、遊技者にとって釘調整の良し悪しを従来と同じ感覚で判断することができる。更に、遊技店の店員にとっても、従来の釘調整と比べて違和感なく、同じ感覚で釘調整が可能となる。
次に、本発明に係る遊技釘につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら以下説明する。なお実施例では、本願発明の遊技釘が採用される遊技機としてパチンコ球を遊技媒体として使用する一般的なパチンコ機を例にして説明するが、アレンジボール機等、その他の形態のものであってもよい。
図1に示す如く、実施例1に係るパチンコ機の遊技盤10は、略矩形状に形成された所定厚みの表板12と、該表板12と同一形状に形成された所定厚みの裏板14とを前後に重ね合わせることで構成される。両板12,14は、その上下・左右の4辺を、断面コ字に形成された固定具16で夫々挟持することで位置決め固定されている。なお、前記表板12および裏板14は、合成樹脂を材質として形成されるが、木、その他の材質のものであってもよい。
前記遊技盤10における表板12の前面(遊技盤面)には、図2に示す如く、略円形状に湾曲形成したレール18が配設されて、該レール18により遊技領域20が画成される。そして、この遊技領域20に、図柄組合わせゲームが行なわれる図柄表示装置22、遊技領域20を流下するパチンコ球Bが入賞可能で、入賞したパチンコ球をスイッチで検出し得る始動入賞具24、図柄表示装置22での図柄組合わせゲームの結果により開放する大型電動式の入賞装置26、その他装飾部材28や電飾装置30等の各種遊技部品が配設されている。なお、遊技領域20に配設される遊技部品としては、前述したものに限らず、その他の各種役物等であってもよい。
また前記遊技領域20には、該遊技領域20を流下するパチンコ球Bの流下方向を変更する多数の遊技釘32(図3参照)や風車34が植設されている。なお、実施例1に係る遊技釘32に関しては、以後、第1遊技釘と称するものとする。この第1遊技釘32は、図3に示す如く、前記表板12の厚み寸法より長尺に設定され、該表板12に穿設された後述する貫通孔12aの内径より小さな外径に設定されて該貫通孔12aに挿通可能な棒状(円柱状)の釘本体部36と、該釘本体部36の後端に設けられ、貫通孔12aに対しては挿通不能、すなわち貫通孔12aの内径より大径に設定されて、前記表板12と裏板14とにより挟持可能な円盤状のフランジ部38とから基本的に構成される。また釘本体部36の前端には、該釘本体部36の外径より大きく、かつフランジ部38の外径より小さな外径に設定された頭部40が設けてある。但し、頭部40の外径は、貫通孔12aの内径より小さく設定され、該貫通孔12aに対して挿脱し得るようになっている。
前記遊技盤10における表板12には、前記各第1遊技釘32が植設される位置の夫々に、前後に貫通する貫通孔12aが穿設されている。この貫通孔12aの内径は、前述した如く、第1遊技釘32の釘本体部36および頭部40の外径よりは大きく、かつフランジ部38の外径よりは小さく設定され、表板12の裏側から頭部40および釘本体部36を貫通孔12aに挿通した状態で、フランジ部38が表板12の裏面で位置規制されるよう構成される。また裏板14における各貫通孔12aと対応する前面(表板12と対向する面)に、図4に示す如く、所要内径の凹部14aが凹設されている。この凹部14aの内径は、前記第1遊技釘32のフランジ部38が収容可能な寸法に設定され、また凹部14aの深さは、フランジ部38の厚みと略同じに設定される。すなわち、表板12の裏面で位置規制されているフランジ部38が凹部14aに収容された状態で、当該フランジ部38が表板12と裏板14とで挟持されて位置決め固定されるよう構成してある。
〔実施例1の作用〕
次に、前述した実施例1に係る第1遊技釘の作用について説明する。
前記第1遊技釘32を遊技盤10に植設する場合は、図4に示す如く、前記表板12と裏板14とを分離した状態で、該第1遊技釘32の頭部40および釘本体部36を、フランジ部38が表板12の裏面で位置規制される位置まで表板12の裏側から貫通孔12aに挿通する。次いで、表板12の裏面に対して裏板14を、第1遊技釘32のフランジ部38が凹部14aに収容される状態で重ね合わせ、前記固定具16で両板12,14を固定する。前述したように、裏板14の凹部14aにおける深さは、第1遊技釘32のフランジ部38の厚みと略同じに設定してあるから、該フランジ部38は表板12と裏板14とで強固に挟持され、該第1遊技釘32が遊技盤10から抜け落ちたり位置ずれおそれはない。
また第1遊技釘32の釘本体部36は、その外径より大きな内径の貫通孔12aに挿通されるものであるから、遊技盤10に対して過度の負荷が加わることはなく、該遊技盤10がひび割れするおそれはない。しかも、表板12の貫通孔12aは、第1遊技釘32の頭部40や釘本体部36が挿通可能な内径であればよく、高い加工精度を必要としないから、遊技盤10の製造が容易となる利点がある。
〔実施例1の変更例〕
図5は、実施例1に係る遊技盤の変更例を示すものであって、実施例1では、第1遊技釘32のフランジ部38を収容する凹部を裏板14の表面側に設けたが、変更例の遊技盤10Aでは、表板12の裏面側に、該フランジ部38を収容する凹部12bを形成してある。この場合の凹部12bの内径や深さは、実施例1の場合と同様で、その内径はフランジ部38が収容可能で、深さはフランジ部38の厚みと略同じに設定される。従って、変更例の遊技盤10Aの場合においても、第1遊技釘32は、フランジ部38が表板12と裏板14とで強固に挟持された状態で植設される。また、変更例の遊技盤10Aの場合は、表板12のみに穴開け等の加工を施せばよく、裏板14を加工する必要はないから、遊技盤10Aの製造がより容易となる。
図6および図7は、実施例2に係る遊技釘を示すものであって、実施例2に係る遊技釘42に関しては、以後、第2遊技釘と称するものとする。なお、実施例1と同一部材については、同じ符号を付して詳細説明は省略する。また遊技盤自体の構成は、前述した実施例1と同一である。
実施例2に係る第2遊技釘42では、図6に示す如く、該遊技釘42が遊技盤10に植設された状態で、前記貫通孔12aの内部に位置する釘本体部36に、該貫通孔12aの内壁に向かって突設される規制部44が設けられている。この規制部44は、前記表板12の厚みと略同一長さに亘って設けられ、その前端は、貫通孔12aの前端開口面域に臨んで同一面内に位置している。また規制部44の外径は、貫通孔12aの内径と略同一に設定されている。すなわち、規制部44は、貫通孔12aの内部に嵌め合わされる形状・寸法に設定されて、該規制部44の外周面が貫通孔12aの内壁に当接することで、当該第2遊技釘42の径方向への変位を規制し得るよう構成される。
すなわち、実施例2の第2遊技釘42の場合は、前述した実施例1と同様な作用効果に加えて、前記遊技領域20を流下するパチンコ球Bの衝突によって釘本体部36の角度が変位することをより確実に抑制できる。また図8(b)に示す如く、前記第1遊技釘32の場合は、遊技盤10から突出する釘本体部36における釘調整によって角度が変化する基部となるフランジ部38に対する付け根とパチンコ球Bが衝突する位置との距離が長く、付け根に加わる負荷が大きくなる。これに対し、第2遊技釘42の場合は、図8(a)に示す如く、遊技盤10から突出する釘本体部36における釘調整によって角度が変化する基部となる規制部44に対する付け根が、遊技盤10の表面と略同一面となるので、該付け根とパチンコ球Bが衝突する位置との距離は短かく、付け根に加わる負荷を小さくすることができる。
また、前記規制部44に対する付け根が遊技盤10の表面と略同一面となっているから、遊技者にとって釘調整の良し悪しを従来と同じ感覚で判断することができる。更に、遊技店の店員にとっても、従来の釘調整と比べて違和感なく、同じ感覚で釘調整を行なうことができる。
なお、前記貫通孔12aの内径と規制部44の外径とは、略同一となるのが好適であるが、両者12a,44は、第2遊技釘42を遊技盤10に固定するために機能するものではないので、多少の寸法誤差があったとしても問題が生ずるものではない。例えば、貫通孔12aあるいは規制部44の寸法誤差によって、貫通孔12aの内径が規制部44の外径より大きくなった場合は、規制部44の外周面と貫通孔12aの内壁との間に多少の隙間はできるが、規制部44が貫通孔12aの内壁に当接する位置以上の釘本体部36の径方向への変位は確実に抑制できる。
また逆に、貫通孔12aの内径が規制部44の外径より小さくなった場合は、製造工程において貫通孔12aに規制部44が挿通できないと察知した時点で、規制部44の外径が小さな第2遊技釘42と取り替えたり、貫通孔12aの内径を広げる等の対応が可能であり、小さい貫通孔12aに対して無理やり規制部44を押し込むことで、遊技盤10にひび割れが起きることを未然に防ぐことができる。
前述した実施例2に係る第2遊技釘42の構成においても、実施例1に関連して前述した変更例の遊技盤10Aを採用することができる。
〔実施例2の変更例〕
図9は、実施例2に係る第2遊技釘42が植設される遊技盤の変更例を示すものであって、変更例の遊技盤10Bにおいては、表板12および裏板14の何れにも、フランジ部38を収容する凹部を形成していない。この場合は、両板12,14でフランジ部38を挟持したときに、該フランジ部38の厚み分だけ両板12,14間に隙間を生ずるが、第2遊技釘42を強固に固定することができる。また表板12および裏板14に凹部を形成する必要がないから、加工工数を低減して、製造コストを抑制することができる。なお、当該変更例に係る遊技盤10Bに、前記第1遊技釘32を植設することも可能である。
図10は、実施例3に係る遊技釘を示すものであって、実施例3に係る遊技釘46に関しては、以後、第3遊技釘と称するものとする。なお、実施例1と同一部材については、同じ符号を付して詳細説明は省略する。また遊技盤自体の構成は、前述した実施例1と同一である。
前記第2遊技釘42の規制部44は、貫通孔12aの全長に亘って設けられていたが、実施例3に係る第3遊技釘46では、前記釘本体部36における貫通孔12aの前端開口面域に位置する部位にのみ、該貫通孔12aの内壁に向かって突設される別の規制部48が設けてある。すなわち、この別の規制部48は、前記表板12の厚みより短かく、その前端は、貫通孔12aの前端開口面域に臨んで同一面内に位置している。また別の規制部48の外径は、貫通孔12aの内径と略同一に設定されて、別の規制部48の外周面が貫通孔12aの内周面に当接して径方向への変位が規制されるよう構成される。従って、第3遊技釘46により得られる作用効果は、前記第2遊技釘42が奏するものと同じである。
また実施例3の第3遊技釘46の構成においても、実施例1または実施例2に関連して前述した各変更例の遊技盤10A,10Bを採用することができる。
本発明に係る遊技釘としては、前述した各実施例のものに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
1.遊技釘におけるフランジ部の形状としては、円形に限定されるものではなく、貫通孔に対して挿通不能であれば、楕円、多角形、その他各種形状を採用し得る。すなわち、フランジ部における釘本体部の直径方向に沿う断面の最大長さが、貫通孔の内径よりも長く設定されていればよい。
2.遊技釘における規制部の形状としては、貫通孔に嵌め合わされる形状に限らず、歯車形状等、その一部が貫通孔の内壁に当接し得るものであれば、その他各種形状を採用し得る。また規制部の形成位置は、貫通孔の内部であれば、前端開口面域から離間した位置であってもよい。
3.なお、「貫通孔の内壁に向かって突設される規制部」とは、貫通孔の内径より小径に設定された釘本体部の外周面より径方向に突出する部分を指すものであって、実施例2のような釘本体部が段付き形状となっているようなものも含むものである。
4.遊技釘のフランジ部を収容するために表板や裏板に設けられる凹部の深さを、フランジ部の厚みよりも浅く設定してもよい。言い替えれば、遊技釘のフランジ部の厚みを、凹部の深さより厚く設定し、該フランジ部を凹部に収容した状態で、両板によりフランジ部をより確実に挟持固定するようにしてもよい。
5.また実施例の遊技盤は、表板と裏板とを挟持する固定具を介して両板を固定したが、ボルト−ナット等の他の形態の固定具を用いることができ、または両板を接着剤により固定するものであってもよい。
本発明の具体的構成としては、以下のような限定が可能である。
〔付記1〕
請求項2または3記載の遊技釘に関し、前記規制部(44,48)は、該規制部(44,48)が位置する貫通孔(12a)内部と嵌め合わされる形状に設定される。
〔付記2〕
請求項2または3記載の遊技釘に関し、前記規制部(44,48)は、該規制部(44,48)が位置する貫通孔(12a)の内径と略同一の外径に設定される。
そして、付記1および2に係る遊技釘によれば、前記規制部を、貫通孔内部と嵌め合わされる形状あるいは貫通孔の内径と略同一の外径に設定したことで、前記釘本体部の径方向への変位を確実に規制することができる。
実施例1に係る第1遊技釘が植設される遊技盤を示す概略斜視図である。 実施例1に係る遊技盤に各種部品を配設した状態で示す正面図である。 実施例1に係る第1遊技釘を植設した状態の遊技盤の要部断面図である。 実施例1に係る第1遊技釘を遊技盤から分離した状態で示す遊技盤の分解断面図である。 実施例1の変更例に係る遊技盤を示す要部断面図である。 実施例2に係る第2遊技釘を植設した状態の遊技盤の要部断面図である。 実施例2に係る第2遊技釘を遊技盤から分離した状態で示す遊技盤の分解断面図である。 実施例1に係る第1遊技釘と実施例2に係る第2遊技釘とを対比する遊技盤の説明断面図である。 実施例2の変更例に係る遊技盤を示す要部断面図である。 実施例3に係る第3遊技釘を植設した状態の遊技盤の要部断面図である。
符号の説明
10 遊技盤,10A 変更例の遊技盤,10B 変更例の遊技盤,12 表板
12a 貫通孔,14 裏板,36 釘本体部,38 フランジ部,44 規制部
48 別の規制部

Claims (3)

  1. 表板と裏板とを重ね合わせて構成される遊技盤に植設される遊技釘であって、
    前記表板の厚み寸法より長尺に設定され、該表板に穿設された貫通孔の内径より小さな外径に設定されて該貫通孔に挿通可能な棒状の釘本体部と、
    前記釘本体部の後端に設けられ、前記貫通孔に対しては挿通不能に設定されて、前記表板と裏板とにより挟持可能なフランジ部とから構成した
    ことを特徴とする遊技釘。
  2. 前記フランジ部が表板と裏板とで挟持された状態で、前記釘本体部における貫通孔の内部に位置する釘本体部に、該貫通孔の内壁に向かって突設される規制部が設けられている請求項1記載の遊技釘。
  3. 前記フランジ部が表板と裏板とで挟持された状態で前記貫通孔の前端開口面域に位置する前記釘本体部に、前記規制部が設けられている請求項2記載の遊技釘。
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