JP2008132133A - 遊技島における遊技台の交換方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】パチンコ台等の第1遊技台とパチスロ台等の第2遊技台を含む異種遊技台のうち、一方の遊技台を搭載した状態で営業に供された既設の遊技島をその後の店舗改装等により他方の遊技台に交換する方法を提供する。
【解決手段】基枠の上部フレームの上面に介装部材を介して木製の下側取付部材を着脱自在に固設し、基枠の上方に支柱を介して配置された上側枠の下部フレームの下面に木製の上側取付部材を着脱自在に固設し、下側取付部材と上側取付部材の間にパチンコ台等の第1遊技台の背部木枠を装着し固定された状態から、パチスロ台等の第2遊技台と交換する際、第1遊技台を取外した後、基枠の上部フレームに直接に下側取付部材を固設し、上側枠の下部フレームの下面に前記介装部材を介装した状態で上側取付部材を固設し、下側取付部材と上側取付部材の間に第2遊技台の背部木枠を装着し固定する。
【選択図】図9

Description

本発明は、パチンコホール等に設置された遊技島において、パチンコ台等の第1遊技台とパチスロ台等の第2遊技台を含む異種遊技台のうち、一方の遊技台を搭載した状態で営業に供された既設の遊技島をその後の店舗改装等により他方の遊技台に交換するに際し、既設の遊技島を解体して新規に遊技島を構築する必要がなく、既設の遊技島をできるだけ現状構造のままで使用できるようにした遊技台の交換方法に関する。
従来、「島」と称される遊技島は、床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠と、基枠の上方に支柱を介して該基枠と平行に配置された上側枠を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側と背面側に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載するように構築されている。
前記基枠、上側枠、支柱、その他の骨組は、大工仕事により、木材の角材を枠組し釘を打ちつけて固定することにより遊技島を構築する。正面側と背面側の列を構成する遊技台は、それぞれ、基枠に固設された木製の下側取付部材と、上側枠に固設された上側取付部材の間に装着され、遊技台の背部木枠を下側取付部材と上側取付部材に釘を打ちつけることにより固着される。
ところで、一般的にパチンコホールの多くは、パチンコ台(本書では便宜上、第1遊技台と称する)の他に、パチスロ台(本書では便宜上、第2遊技台と称する)を営業に供しているが、相互に操作部分等の高さ位置が異なる関係上、製品規格として、パチンコ台等の第1遊技台は、床面からの設置高さが高寸法H1に設計され、パチスロ台等の第2遊技台は、床面からの設置高さが前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されている。また、パチンコ台等の第1遊技台とパチスロ台等の第2遊技台は、相互に幅寸法も異なるのが通常である。
このため、パチンコ台等の第1遊技台と、パチスロ台等の第2遊技台は、それぞれ専用の島に搭載されている。即ち、ある遊技島は、正面側と背面側の両方の何れにもパチンコ台等の第1遊技台の列を搭載しており、別の遊技島は、正面側と背面側の両方の何れにもパチスロ台等の第2遊技台の列を搭載している。つまり、大工仕事により遊技島を構築するとき、それがパチンコ台等の第1遊技台を搭載する島であるのか、パチスロ台等の第2遊技台を搭載する島であるのかによって、異なる骨組構造とした専用の島が構築される。
特開2005−245652号公報
ところで、パチンコホールは、営業上、しばしば遊技台の入れ換えが行われており、その際、複数の遊技島のレイアウトを考慮の上で、今までパチンコ台等の第1遊技台を搭載していた既設の島を、パチスロ台等の第2遊技台を搭載した島に変更したり、反対に、今までパチスロ台等の第2遊技台を搭載していた既設の島を、パチンコ台等の第1遊技台を搭載した島に変更したりすることが行われるが、その場合、既設の島を解体し、改めて新たな島を構築しなければならないので、設備コストを強いられるばかりか、遊技台の入れ換えのための休業期間についても憂慮すべき問題がある。
また、パチンコホールによっては、1つの遊技島に関して、正面側と背面側のうち、一方の列にはパチンコ台等の第1遊技台を搭載し、他方の列にはパチスロ台等の第2遊技台を搭載した複合的島を望むときがあるが、今まで使用に供していた既設の島をこのような複合的島に変更する場合にも、既設の島の全体を解体して新たに島を構築しなければならないという問題がある。
本発明の第1目的は、パチンコ台等の第1遊技台を搭載していた既設の遊技島に関して、パチンコ台等の第1遊技台をパチスロ台等の第2遊技台と交換する場合、既設の遊技島を解体して新規に遊技島を構築する必要がなく、既設の遊技島をほぼ現状構造のままとした状態で簡単に遊技台を交換できる方法を提供する。
この第1目的を達するため、本発明は、第1発明(請求項1)と第2発明(請求項2)を提案するものである。
そこで、第1発明が手段として構成したところは、床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠と、基枠の上方に支柱を介して該基枠と平行に配置された上側枠を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側と背面側に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載した遊技島であり、前記基枠は、前記正面側の列と背面側の列をそれぞれ構成する遊技台の下面を支持する正面側上部フレームと背面側上部フレームを備え、前記上側枠は、前記遊技台の上面を支持する正面側下部フレームと背面側下部フレームを備えた構成において、前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台のうち、第1遊技台が選択されており、上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した介装部材を使用することにより、基枠の上部フレームの上面に該介装部材を介して木製の下側取付部材をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、上側枠の下部フレームの下面に木製の上側取付部材を着脱自在に固設し、下側取付部材と上側取付部材の間に第1遊技台の背部木枠を装着し固定することにより第1遊技台を高寸法H1の高さで遊技島に搭載した状態から、該第1遊技台を第2遊技台と交換する方法であり、列を構成して装着された第1遊技台を下側取付部材と上側取付部材の間から取外す工程と、基枠の上部フレームから下側取付部材と介装部材を取外し、該上部フレームの上面に介装部材を介装させないで下側取付部材を固設する工程と、上側枠の下部フレームから上側取付部材を取外し、該下部フレームの下面に前記介装部材を介在させて下側取付部材をサンドイッチ状態で固設する工程と、その後、下側取付部材と上側取付部材の間に第2遊技台の背部木枠を装着し固定する工程とから構成した点にある。
また、第2発明が手段として構成したところは、前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台のうち、第1遊技台が選択されており、上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した第1介装部材と、所定の上下寸法Hbを有する第2介装部材を使用することにより、基枠の上部フレームの上面に前記第1介装部材を介して木製の下側取付部材をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、上側枠の下部フレームの下面に木製の上側取付部材を着脱自在に固設し、下側取付部材と上側取付部材の間に第1遊技台の背部木枠を装着し固定することにより第1遊技台を高寸法H1の高さで遊技島に搭載した状態から、該第1遊技台を第2遊技台と交換する方法であり、列を構成して装着された第1遊技台を下側取付部材と上側取付部材の間から取外す工程と、基枠の上部フレームから下側取付部材と第1介装部材を取外し、該上部フレームの上面に介装部材を介装させないで下側取付部材を固設する工程と、上側枠の下部フレームから上側取付部材(24)を取外し、該下部フレーム(19)の下面に第2介装部材(25X)を介在させて下側取付部材をサンドイッチ状態で固設する工程と、その後、下側取付部材と上側取付部材の間に第2遊技台の背部木枠を装着し固定する工程とから構成した点にある。
次に、本発明の第2目的は、パチスロ台等の第2遊技台を搭載していた既設の遊技島に関して、パチスロ台等の第2遊技台をパチンコ台等の第1遊技台と交換する場合、既設の遊技島を解体して新規に遊技島を構築する必要がなく、既設の遊技島をほぼ現状構造のままとした状態で簡単に遊技台を交換できる方法を提供する。
この第2目的を達するため、本発明は、第3発明(請求項3)と第4発明(請求項4)を提案するものである。
そこで第3発明が手段として構成したところは、床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠と、基枠の上方に支柱を介して該基枠と平行に配置された上側枠を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側と背面側に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載した遊技島であり、前記基枠は、前記正面側の列と背面側の列をそれぞれ構成する遊技台の下面を支持する正面側上部フレームと背面側上部フレームを備え、前記上側枠は、前記遊技台の上面を支持する正面側下部フレームと背面側下部フレームを備えた構成において、前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台のうち、第2遊技台が選択されており、上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した介装部材を使用することにより、基枠の上部フレームの上面に木製の下側取付部材を着脱自在に固設し、上側枠の下部フレームの下面に前記介装部材を介して木製の上側取付部材をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、下側取付部材と上側取付部材の間に第2遊技台の背部木枠を装着し固定することにより第2遊技台を低寸法H2の高さで遊技島に搭載した状態から、該第2遊技台を第1遊技台と交換する方法であり、列を構成して装着された第2遊技台を下側取付部材と上側取付部材の間から取外す工程と、上側枠の下部フレームから上側取付部材と介装部材を取外し、該下部フレームの下面に介装部材を介装させないで上側取付部材を固設する工程と、基枠の上部フレームから下側取付部材を取外し、該上部フレームの上面に前記介装部材を介在させて下側取付部材をサンドイッチ状態で固設する工程と、その後、下側取付部材と上側取付部材の間に第1遊技台の背部木枠を装着し固定する工程とから構成した点にある。
また、第4発明が手段として構成したところは、前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台のうち、第2遊技台が選択されており、上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した第1介装部材と、所定の上下寸法Hbを有する第2介装部材を使用することにより、基枠の上部フレームの上面に木製の下側取付部材を着脱自在に固設し、上側枠の下部フレームの下面に前記第2介装部材を介して木製の上側取付部材をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、下側取付部材と上側取付部材の間に第2遊技台の背部木枠を装着し固定することにより第2遊技台を低寸法H2の高さで遊技島に搭載した状態から、該第2遊技台を第1遊技台と交換する方法であり、列を構成して装着された第2遊技台を下側取付部材と上側取付部材の間から取外す工程と、上側枠の下部フレームから上側取付部材と第2介装部材を取外し、該下部フレームの下面に介装部材を介装させないで上側取付部材を固設する工程と、基枠の上部フレームから下側取付部材を取外し、該上部フレームの上面に前記第1介装部材を介在させて下側取付部材をサンドイッチ状態で固設する工程と、その後、下側取付部材と上側取付部材の間に第1遊技台の背部木枠を装着し固定する工程とから構成した点にある。
本発明(第1発明及び第2発明)によれば、パチンコ台等の第1遊技台を搭載していた既設の遊技島に関して、パチンコ台等の第1遊技台をパチスロ台等の第2遊技台と交換する場合、既設の遊技島を解体して新規に遊技島を構築する必要がなく、既設の遊技島をほぼ現状構造のままとした状態で簡単に遊技台の交換を行うことができる。
この際、既設の遊技島は、正面側と背面側の両方に何れもパチンコ台等の第1遊技台を列状に搭載しているところ、本発明によれば、正面側と背面側の両方の列についてパチスロ台等の第2遊技台と簡単に交換できるのみならず、正面側と背面側の一方の列は既設の第1遊技台を搭載した状態のまま、他方の列についてパチスロ台等の第2遊技台と簡単に交換できる利点がある。
そして、第1発明によれば、パチンコ台等の第1遊技台を搭載した状態で基枠4の上部フレーム7と下側取付部材23の間に介装されていた介装部材25を取外し、該介装部材25を上側枠6の下部フレーム19と上側取付部材24の間に介装させれば良いので、交換されるパチスロ台等の第2遊技台を搭載するために同じ介装部材25を使用することができ経済的である。
これに対して、第2発明によれば、台高さ寸法h1とされたパチンコ台等の第1遊技台を搭載した状態で基枠4の上部フレーム7と下側取付部材23の間に介装されていた第1介装部材25を取外した後、別の第2介装部材25Xを上側枠6の下部フレーム19と上側取付部材24の間に介装させる構成であるから、第2介装部材25Xの上下寸法Hbを適宜設定しておくことにより、パチスロ台等の第2遊技台の台高さ寸法h2が前記h1と異なる場合でも、交換されるパチスロ台等の第2遊技台を好適に搭載することが可能になる。
また、本発明(第3発明及び第4発明)によれば、パチスロ台等の第2遊技台を搭載していた既設の遊技島に関して、パチスロ台等の第2遊技台をパチンコ台等の第1遊技台と交換する場合、既設の遊技島を解体して新規に遊技島を構築する必要がなく、既設の遊技島をほぼ現状構造のままとした状態で簡単に遊技台の交換を行うことができる。
この際、既設の遊技島は、正面側と背面側の両方に何れもパチスロ台等の第2遊技台を列状に搭載しているところ、本第2発明によれば、正面側と背面側の両方の列についてパチンコ台等の第1遊技台と簡単に交換できるのみならず、正面側と背面側の一方の列は既設の第2遊技台を搭載した状態のまま、他方の列についてパチンコ台等の第1遊技台と簡単に交換できる利点がある。
そして、第3発明によれば、パチスロ台等の第2遊技台を搭載した状態で上側枠6の下部フレーム19と上側取付部材24の間に介装されていた介装部材25を取外し、該介装部材25を基枠4の上部フレーム7と下側取付部材23の間に介装させれば良いので、交換されるパチンコ台等の第1遊技台を搭載するために同じ介装部材25を使用することができ経済的である。
これに対して、第4発明によれば、台高さ寸法h2とされたパチスロ台等の第2遊技台を搭載した状態で上側枠6の下部フレーム19と上側取付部材24の間に介装されていた上下寸法Hbの第2介装部材25Xを取外した後、上下寸法Haとされた第1介装部材25を基枠4の上部フレーム7と下側取付部材23の間に介装させる構成であるから、第2介装部材25Xの上下寸法Hbを適宜設定しておくことにより、パチンコ台等の第1遊技台の台高さ寸法h1が前記h2と異なる場合でも、交換されるパチンコ台等の第1遊技台を好適に搭載することが可能になる。
以下図面に基づいて本発明の好ましい実施形態を詳述する。図1は、遊技島1の正面側S1と背面側S2の両方に何れもパチンコ台等の第1遊技台2を列状に搭載した状態を示し、図2は、遊技島1の正面側S1と背面側S2の両方に何れもパチスロ台等の第2遊技台3を列状に搭載した状態を示している。図示のように、パチンコ台等の第1遊技台2は、床面からの設置高さが高寸法H1となるように規格設計されており、パチスロ台等の第2遊技台3は、床面からの設置高さが前記高寸法H1よりも低い低寸法H2となるように規格設計されている。そこで、遊技島1は、第1遊技台2と第2遊技台3を搭載した状態で、それぞれ前記のような高寸法H1と低寸法H2での設置が可能となるように構成されている。ところで、現在メーカーから提供されているパチンコ台(第1遊技台2)とパチスロ台(第2遊技台3)は、前者の台高さ寸法h1と後者の台高さ寸法h2がほぼ等しく設計され製造されているが、前者の幅寸法W1に対して後者の幅寸法W2が大きい(W1<W2)ものとして設計され製造されているのが通例である。
(遊技島の基本的枠組構成)
図3に示すように、遊技島1は、床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠4と、基枠4の上方に支柱5を介して該基枠と平行に配置された上側枠6を備え、基枠4と上側枠6の間に位置して正面側S1と背面側S2に遊技台2又は3を背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載するように構成されている。
基枠4は、前記正面側S1の列と背面側S2の列を構成する遊技台2又は3のそれぞれの下面を支持する正面側上部フレーム7aと背面側上部フレーム7bを平行に配置し、長手方向に所定間隔をあけて両フレーム7a、7bを連結する上部梁8を設けている。正面側上部フレーム7aと背面側上部フレーム7bの下方には、正面側下部フレーム9aと背面側下部フレーム9bが平行に配置され、両フレーム9a、9bを両端部において下部梁10により連結すると共に、長手方向に所定間隔をあけて台座部材11により連結している。更に、正面側の上部フレーム7aと下部フレーム9aを長手方向に所定間隔をあけて正面側支柱12aにより連結し、背面側の上部フレーム7bと下部フレーム9bを長手方向に所定間隔をあけて背面側支柱12aにより連結している。尚、前記台座部材11の床面接地部にはアジャストボルト13により上下方向位置を調整可能とした座片14が設けられている(図7参照)。
図4及び図6に示すように、基枠4の内部には、正面側上部フレーム7aと背面側上部フレーム7bの対向する内側面に開口両側縁を臨ませた断面溝形の遊技球貯留タンク本体15が設けられており、該タンク本体15を基枠4の長手方向に延設している。タンク本体15の内部上方にはパチンコ台2から排出される使用済遊技球の受給樋16が配置され、遊技球が受給樋16を経てタンク本体15に充填される。尚、タンク本体15に充填された遊技球は、別設された洗浄機ないし研磨機を経て又は経ないで、後述する供給樋に送られ、景品球としてパチンコ台2に供給される。
基枠4の上方に上側枠6を支持する支柱5は、図4に示すように、第1支柱5aと、第2支柱5bが準備されており、遊技島1にパチンコ台等の第1遊技台2を搭載するときには第1支柱5aが使用され、遊技島1にパチスロ台等の第2遊技台3を搭載するときには第2支柱5bが使用される。図5及び図6は、遊技島1の正面側S1と背面側S2の両方にパチンコ台等の第1遊技台2を搭載する場合を例示しており、基枠4の上部梁8の中央から正面側の位置と背面側の位置に一対の第1支柱5aが設けられる。第1支柱5aは、角パイプ等の柱部17を前記上部梁8と上側枠6の梁18との間に介装され、柱部17aの下端に設けた舌片17bを上部梁8の側壁にボルトを介して着脱自在に固着され、上端に設けた舌片17cを梁18の側壁にボルトを介して着脱自在に固着される。第2支柱5bの詳細は後述する。
上側枠6は、図3及び図4に示すように、遊技台2又は3の上面を支持する正面側下部フレーム19aと背面側下部フレーム19bを備え、両フレームの上方にそれぞれ正面側上部フレーム20aと背面側上部フレーム20bを配置し、正面側の下部フレーム19aと上部フレーム20aを長手方向に間隔をあけて配置した正面側支柱21aで連結すると共に、背面側の下部フレーム19bと上部フレーム20bを長手方向に間隔をあけて配置した背面側支柱21bで連結している。そして、正面側下部フレーム19aと背面側下部フレーム19bを長手方向に間隔をあけて前記梁18により連結している。
図6に示すように、上側枠6の内部には、景品球をパチンコ台2に供給するための供給樋22が配置される他、遊技台2又は3を作動するために必要なトランスその他の電気部品等や電線が配置される。
(遊技島における遊技台の取付構成)
上記枠組構成とされた遊技島1において、基枠4、支柱5、上側枠6は、それぞれ金属パイプ、金属板等のように金属製のものとして構成されている。そこで、図3及び図4に示すように、基枠4の上部フレーム7a、7bの各々の上面に着脱自在に固設される木製の下側取付部材23と、上側枠6の下部フレーム19a、19bの各々の下面に着脱自在に固着される木製の上側取付部材24と、上下寸法Haを上述した第1遊技台2の設置高とされた高寸法H1と第2遊技台3の設置高とされた低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成された介装部材25が設けられ、これらの部材23、24、25を介して遊技台2又は3が遊技島1に搭載される。尚、介装部材25は、木製の角材を使用することができるが、金属その他の材質により形成しても良い。
下側取付部材23と、上側取付部材24と、介装部材25は、何れも全長が基枠4の上部フレーム7a、7b並びに上側枠6の下部フレーム19a、19bの全長とほぼ同じ長さに形成されている。この際、図3に示すように、下側取付部材23を長手方向に分割した分割片23a、23b、23cにより構成し、上側取付部材24を長手方向に分割した分割片24a、24b、24cにより構成することが好ましいが、分割個数は問わない。また、介装部材25も長手方向に分割した分割片25a、25b、25cにより構成することができるが、分割されない1本の通し材により構成しても良い。
下側取付部材23、23は、基枠4の正面側上部フレーム7aの上に載せられた状態で該正面側上部フレーム7aから正面側に突出し、背面側上部フレーム7bに載せられた状態で該背面側上部フレーム7bから背面側に張出すテーブル部26を該下側取付部材23の側縁に沿って形成している。尚、下側取付部材23は、第1支柱5aを干渉しないように受入れる切欠部27を形成している。
基枠4の上部フレーム7a、7bの上面に下側取付部材23、23を添設した状態で、それぞれ相互に貫通するボルト挿着孔28、29が形成されており、孔28、29は長手方向に所定ピッチ間隔P1をあけて配置され、分割片23a、23b、23c毎に複数個が設けられている。
また、上側枠6の下部フレーム19a、19bの下面に上側取付部材24、24を添設した状態で、それぞれ相互に貫通するボルト挿着孔30、31が形成されており、孔30、31は長手方向に所定ピッチ間隔P2をあけて配置され、分割片24a、24b、24c毎に複数個が設けられている。
これに対して、介装部材25は、上下に貫通するボルト挿着孔32を長手方向に所定ピッチ間隔P3をあけて形成しており、孔32は分割片25a、25b、25c毎に複数個が設けられている。
図4に示すように、下側取付部材23を貫通するボルト挿着孔29は、上面の開口部にボルト頭部を陥没させる径大部29aを形成し、上側取付部材24を貫通するボルト挿着孔31は、下面の開口部にボルト頭部を陥没させる径大部31aを形成している。
そこで、上記孔のピッチは、P1=P2=P3となるように設定されている。
(第1遊技台の搭載方法)
図5及び図6は、遊技島1の正面側S1と背面側S2の両方にパチンコ台等の第1遊技台2を搭載する場合を示している。図5に示すように、上側枠6は、第1支柱5aを介して基枠4の上方位置に支持される。該第1支柱5aの柱部17が基枠4の上部梁8と上側枠6の梁18との間に介装され、柱部17aの下端に設けた舌片17bを上部梁8の側壁にボルトを介して着脱自在に固着され、上端に設けた舌片17cを梁18の側壁にボルトを介して着脱自在に固着される。遊技島1の水平方向に列設された第1支柱5a、5aの間隔は、パチンコ台2の幅寸法W1に対応するか又は該幅寸法W1の整数倍に対応するように設定され、第1支柱5aの取付位置に応じて基枠4の上部梁8、8の間隔と、上側枠6の梁18、18の間隔が設定されている。
基枠4の上部フレーム7a、7bの上面に介装部材25、25が載せられ、該介装部材25、25の上に下側取付部材23、23が載せられ、ボルト33を下側取付部材23の孔29から介装部材25の孔32を通して上部フレーム7a、7bの孔28に挿通し、上部フレーム7a、7bの下方からナット34を締着する。この際、下側取付部材23の切欠部27が第1支柱5aに嵌合される。ボルト33の頭部は、孔29の径大部29aに納められるので、下側取付部材23の上面に突出することはない。これにより、上部フレーム7a、7bの上面に下側取付部材23が介装部材25を介してサンドイッチ状に固設される。この状態で、床面から下側取付部材23の上面までの高さは、第1遊技台2の設置高さとされた高寸法H1に一致する。尚、図5は、正面側S1にだけ介装部材25と下側取付部材23を固設した状態を示すが、背面側S2にも同様に介装部材25と下側取付部材23が固設される。
上側枠6の下部フレーム19a、19aの下面には、上側取付部材24、24が添設され、ボルト35を上側取付部材24の孔31から下部フレーム19a、19bの孔30に挿通し、下部フレーム19a、19bの上方からナット36を締着する。ボルト35の頭部は、孔31の径大部31aに納められるので、上側取付部材24の下面に突出することはない。これにより、下部フレーム19a、19bの下面に上側取付部材24、24が固設される。尚、図5は、正面側S1にだけ上側取付部材24を固設した状態を示すが、背面側S2にも同様に上側取付部材24が固設される。この状態で、下側取付部材23と上側取付部材24の間に形成される空間の高さは、パチンコ台2の台高さ寸法h1にほぼ一致する。
図6に示すように、基枠4の上部フレーム7a、7bに取付けられた介装部材25、25は、該介装部材25、25の内側面によりタンク本体15の開口縁に連設される延長タンク壁37を形成する。これによりタンク容量がタンク本体15の開口縁を超えて延長タンク壁37、37の間の空間まで拡張される。
パチンコ台等の第1遊技台2は、公知のものであり、背部木枠38に装着されている。そこで、背部木枠38を下側取付部材23と上側取付部材24の間に挿入し、背部木枠38の下枠38aを下側取付部材23に対して釘やビス等の固着具39を打ちつけることにより固着し、背部木枠38の上枠38bを上側取付部材24に対して釘やビス等の固着具40を打ちつけることにより固着する。このようにして遊技島1の正面側S1と背面側S2にパチンコ台等の第1遊技台2が背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載される。
尚、基枠4の正面側S1と背面側S2はパネル等の化粧材41により被われ、上側枠6の正面側S1と背面側S2は化粧仕上げした点検パネル42により被われる。その他、遊技島1の外側面は、任意の方法で化粧される。
(第2遊技台の搭載方法)
図7及び図8は、遊技島1の正面側S1と背面側S2の両方にパチスロ台等の第2遊技台3を搭載する場合を示している。図7に示すように、基枠4と上側枠6の長手方向両端部には、第1支柱5aが設けられ、これにより上側枠6を基枠4の上方位置に支持している。
基枠4の上部フレーム7a、7bの上面に下側取付部材23、23が載せられ、ボルト43を下側取付部材23の孔29から上部フレーム7a、7bの孔28に挿通し、上部フレーム7a、7bの下方からナット44を締着する。この際、下側取付部材23の両端に形成した切欠部27が第1支柱5aに嵌合される。ボルト43の頭部は、孔29の径大部29aに納められるので、下側取付部材23の上面に突出することはない。これにより、上部フレーム7a、7bの上面に下側取付部材23が固設される。この状態で、床面から下側取付部材23の上面までの高さは、第2遊技台3の設置高さとされた高寸法H2に一致する。尚、図7は、正面側S1にだけ下側取付部材23を固設した状態を示すが、背面側S2にも同様に下側取付部材23が固設される。
上側枠6の下部フレーム19a、19aの下面には、介装部材25が添設され、該介装部材25の下面に上側取付部材24、24が添設され、ボルト45を上側取付部材24の孔31から介装部材25を通して下部フレーム19a、19bの孔30に挿通し、下部フレーム19a、19bの上方からナット46を締着する。ボルト45の頭部は、孔31の径大部31aに納められるので、上側取付部材24の下面に突出することはない。これにより、下部フレーム19a、19bの下面に上側取付部材24、24が介装部材25を介してサンドイッチ状に固設される。尚、図7は、正面側S1にだけ介装部材25と上側取付部材24を固設した状態を示すが、背面側S2にも同様に介装部材25と上側取付部材24が固設される。この状態で、下側取付部材23と上側取付部材24の間に形成される空間の高さは、パチスロ台3の台高さ寸法h2にほぼ一致する。
下側取付部材23と上側取付部材24の間には、第2支柱5bが介装される。第2支柱5bは、例えば断面クランク状に折曲された金属板から成る柱部47の上下端にそれぞれ上片47aと下片47bを備えている。上片47aは、水平板部48から折曲起立されたガイド部49を備え、上側取付部材24の後部の下側角縁部を水平部48とガイド部49により抱持し、水平部48とガイド部49をそれぞれ上側取付部材24に対して釘やビス等の固着具により固着される。下片47bは、下側取付部材23の上面に載置され、釘やビス等の固着具により固着される。
遊技島1の両端に設けられた第1支柱5a、5aと中間に設けられた第5支柱5b、5bの相互の間隔は、パチスロ台3の幅寸法W1に対応するか又は該幅寸法W1の整数倍に対応するように設定されている。
パチスロ台等の第2遊技台3は、公知のものであり、背部木枠50に装着されている。そこで、背部木枠50を下側取付部材23と上側取付部材24の間に挿入し、背部木枠50の下枠50aを下側取付部材23に対して釘やビス等の固着具51を打ちつけることにより固着し、背部木枠50の上枠50bを上側取付部材24に対して釘やビス等の固着具52を打ちつけることにより固着する。このようにして遊技島1の正面側S1と背面側S2にパチスロ台等の第2遊技台3が背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載される。
基枠4の正面側S1と背面側S2はパネル等の化粧材41により被われ、上側枠6の正面側S1と背面側S2は化粧仕上げした点検パネル42により被われる。その他、遊技島1の外側面は、任意の方法で化粧される。この点は、図5及び図6に基づいて説明したパチンコ台2を搭載した場合の遊技島1と同様である。
(遊技島の互換性)
図5及び図6に基づいて説明したパチンコ台等の第1遊技台2を搭載した遊技島1と、図7及び図8に基づいて説明したパチスロ台等の第2遊技台を搭載した遊技島1は、上述のように、介装部材25の取付位置が異なり、中間の支柱5に関して第1支柱5aと第2支柱5bの選択が異なる他は、大きな相違を有しない。従って、遊技島1は、パチンコホール等の需要者の要望に応じて、パチンコ台等の第1遊技台2を搭載する場合と、パチスロ台等の第2遊技台を搭載する場合との間において互換性を有するものとなる。
(既設の遊技島における遊技台の交換方法)
上述のように、パチンコホールは、営業上、しばしば遊技台の入れ換えが行われており、その際、複数の遊技島のレイアウトを考慮して、今までパチンコ台等の第1遊技台を搭載していた既設の島を、パチスロ台等の第2遊技台を搭載した島に変更したり、反対に、今までパチスロ台等の第2遊技台を搭載していた既設の島を、パチンコ台等の第1遊技台を搭載した島に変更したりすることが行われる。この点に関して、従来の遊技島は、パチンコ台専用のものとして構築され又はパチスロ台専用のものとして構築されているので、既設の島を解体し、改めて新たな島を構築しなければならないが、本発明によれば、既設の遊技島1を解体する必要はなく、介装部材25の取付位置を変更し、中間の支柱5に関して第1支柱5aと第2支柱5bの選択を変更するだけで、今までパチンコ台等の第1遊技台2を搭載していた既設の遊技島1を、パチスロ台等の第2遊技台3を搭載した遊技島1に変更したり、反対に、今までパチスロ台等の第2遊技台3を搭載していた既設の遊技島1を、パチンコ台等の第1遊技台2を搭載した遊技島1に変更したりすることが可能である。
また、パチンコホールによっては、1つの遊技島に関して、正面側と背面側のうち、一方の列にはパチンコ台等の第1遊技台を搭載し、他方の列にはパチスロ台等の第2遊技台を搭載した複合的島を望むときがあるが、この場合、本発明によれば、今まで使用に供していた既設の遊技島1を解体することなく前記のような複合的島に変更することが可能である。図9は、本発明の遊技島1において、正面側S1にパチスロ台等の第2遊技台3を搭載し、背面側S2にパチンコ台等の第1遊技台2を搭載した場合を例示している。
(既設のパチンコ台をパチスロ台に交換する方法)
既設の島がパチンコ台等の第1遊技台2を搭載した遊技島1とされている状態から、遊技台をパチスロ台等の第2遊技台3と取り換える場合、既設の第1遊技台2を下側取付部材23と上側取付部材24の間から取外した後、ボルト33を抜くことにより、基枠4の上部フレーム7a又は7bから下側取付部材23と介装部材25を取外し、上部フレーム7a又は7bの上面に介装部材25を介在させないで下側取付部材23をボルト43により固着する。この際、ボルト33、43は、同一のものを使用しても別々のものを使用しても良い。前記作業と共に、ボルト35を抜くことにより、上側枠6の下部フレーム19a又は19bから上側取付部材24を取外し、下部フレーム19a、19bの下面に介装部材25を介在させた状態で下側取付部材23を添設し、サンドイッチ状態でボルト45により固着する。この際も、ボルト35、45は、同一のものを使用しても別々のものを使用しても良い。前記作業と前後して又は同時に、両端の第1支柱5aはそのまま残して、中間部分の第1支柱5aを取外し、所定幅W2の間隔となるように第2支柱5bを下側取付部材23と上側取付部材24の間に固着する。以上の作業を終えた後、下側取付部材23と上側取付部材24の間にパチスロ台等の第2遊技台3の背部木枠50を装着し固定すると、図9の正面側S1に示すように、パチスロ台等の第2遊技台3を搭載した遊技島1が完成する。
(既設のパチスロ台をパチンコ台に交換する方法)
前記と反対に、既設の島がパチスロ台等の第2遊技台3を搭載した遊技島1とされている状態から、遊技台をパチンコ台等の第1遊技台2と取り換える場合、既設の第2遊技台3を下側取付部材23と上側取付部材24の間から取外した後、第2支柱5bを取外し、所定幅W1の間隔となるように第1支柱5aを上部梁8と梁18の間に固着する。その後、ボルト45を抜くことにより、上側枠6の下部フレーム19a又は19bから上側取付部材24と介装部材25を取外し、下部フレーム19a又は19bの下面に介装部材25を介在させないで上側取付部材24を添設し、ボルト35により固着する。この際、ボルト45、35は、同一のものを使用しても別々のものを使用しても良い。前記作業と共に、ボルト43を抜くことにより、基枠4の上部フレーム7a又は7bから下側取付部材23を取外し、上部フレーム7a又は7bの上面に介装部材25を介在させた状態で下側取付部材23を載せ、サンドイッチ状態でボルト33により固着する。この際も、ボルト43、33は、同一のものを使用しても別々のものを使用しても良い。以上の作業を終えた後、下側取付部材23と上側取付部材24の間にパチンコ台等の第1遊技台2の背部木枠38を装着し固定すると、図9の背面側S2に示すように、パチンコ台等の第1遊技台2を搭載した遊技島1が完成する。
ところで、上述のようにパチンコ台等の第1遊技台2及びパチスロ台等の第2遊技台3は、何れも背部木枠38、50を釘やビス等の固着具を打ちつけることにより下側取付部材23と上側取付部材24に固着されるものであるため、上述のような遊技台の取り換えを何度も繰り返すと、多数の釘孔等の孔が形成され、その後、更に遊技台を取り換える際に使用に耐えなくなる。この点に関して、下側取付部材23を分割片23a、23b、23cにより構成し、上側取付部材24を分割片24a、24b、24cにより構成しておけば、継続使用可能な分割片をそのまま再利用しながら、使用に耐えなくなった分割片だけを新たな分割片と交換すれば足りるので、経済的となる。従って、釘等を打ちつけられることのない介装部材25は、分割片25a、25b、25cのように分割せずに1本の通し材により構成しても良い。
(交換方法の第2実施形態)
図10は、本発明に係る遊技台の交換方法の第2実施形態を示しており、上記実施形態と相違する点は、上記の介装部材25を第1介装部材とすると、これと異なる第2介装部材25Xを第1介装部材25と合わせて使用する点にある。しかしながら、第2実施形態においても、本発明によれば、上下寸法HaをH1−H2とした第1介装部材25を使用する構成であるから、パチンコ台等の第1遊技台2を搭載する場合は、基枠4の上部フレーム7a又は7bと下側取付部材23との間に第1介装部材25を介装するだけで、パチンコ台に所定の設置高さとされた高寸法H1を実現し、パチスロ台等の第2遊技台3を搭載する場合は、基枠4の上部フレーム7a又は7bと下側取付部材23との間に介装された第1介装部材25を取外すだけで、パチスロ台に所定の設置高さとされた低寸法H2を実現できる効果がある。
(既設のパチンコ台をパチスロ台に交換する方法)
既設の島がパチンコ台等の第1遊技台2を搭載した遊技島1とされていた状態から、既設の遊技台をパチスロ台等の第2遊技台3と取り換えた状態を図10の正面側S1に示している。上述のように、パチンコ台等の第1遊技台2を搭載した既設の遊技島においては、第1遊技台2の設置高さを高寸法H1とするため、基枠4の上部フレーム7a又は7bと下側取付部材23との間に第1介装部材25が介装されサンドイッチ状態で固設されている。そこで、基枠4の上部フレーム7a又は7bから下側取付部材23と第1介装部材25を取外し、図示の正面側S1のように、上部フレーム7a又は7bの上面に下側取付部材23を直に載置してボルト43により固着する。尚、取外した第1介装部材25は、使用せずに保管される。
前記作業と共に、上側枠6の下部フレーム19a又は19bから上側取付部材24を取外し、下部フレーム19a、19bの下面に第2介装部材25Xを介在させた状態で下側取付部材23を添設し、サンドイッチ状態でボルト45により固着する。この際、前記作業と前後して又は同時に、両端の第1支柱5aはそのまま残して、中間部分の第1支柱5aを取外し、所定幅W2の間隔となるように第2支柱5bを下側取付部材23と上側取付部材24の間に固着する。
以上の作業を終えた後、下側取付部材23と上側取付部材24の間にパチスロ台等の第2遊技台3の背部木枠50を装着し固定すると、図10の正面側S1に示すように、パチスロ台等の第2遊技台3を搭載した遊技島1が完成する。
上側取付部材24に配置された第2介装部材25Xは、所定の上下寸法Hbを有している。従って、先に搭載されていた第1遊技台2の台高さ寸法h1(背部木枠38の上下寸法)に対して、新たに搭載する第2遊技台の台高さ寸法h2が相違する場合でも、第2介装部材25Xの上下寸法Hbを、(H1−H2)+(h1−h2)となるように形成しておくことにより、下側取付部材23と上側取付部材24の間に第2遊技台3の背部木枠50を好適に装着することができる。
(既設のパチスロ台をパチンコ台に交換する方法)
前記と反対に、既設の島がパチスロ台等の第2遊技台3を搭載した遊技島1とされていた状態から、既設の遊技台をパチンコ台等の第1遊技台2と取り換えた状態を図10の背面側S2に示している。上述のように、パチスロ台等の第2遊技台3を搭載した遊技島においては、第2遊技台3の設置高さを低寸法H2とするため、基枠4の上部フレーム7a又は7bの上面に下側取付部材23が直接に載置された状態で固設されている。一方、上側枠6の下部フレーム19a又は19bと上側取付部材24の間には第2介装部材25Xが介装されサンドイッチ状態で固設されている。そこで、上側枠6の下部フレーム19a又は19bから上側取付部材24と第2介装部材25Xを取外し、図示の背面側S2のように、上側枠6の下部フレーム19a又は19bの下面に上側取付部材24を直に添設してボルト35により固着する。尚、取外した第2介装部材25Xは、使用せずに保管される。
前記作業と共に、基枠4の上部フレーム7a又は7bから下側取付部材23を取外し、上部フレーム7a又は7bの上面に第1介装部材25を介在させた状態で下側取付部材23を載せ、サンドイッチ状態でボルト33により固着する。この際、前記作業と前後して又は同時に、第2支柱5bを取外し、第1支柱5aが取付けられる。
以上の作業を終えた後、下側取付部材23と上側取付部材24の間にパチンコ台等の第1遊技台2の背部木枠38を装着し固定すると、図10の背面側S2に示すように、パチンコ台等の第1遊技台2を搭載した遊技島1が完成する。
(点検パネルの構成)
図11は、上述した点検パネル42の好ましい実施例を示している。上側枠6は、従来の遊技島よりも高さ寸法を低く形成されている。そこで、上側枠6の内部に装備した供給樋22や電気部品及び配線等が外部から視認できないようにするため、点検パネル42の上下寸法が上側枠6の上下寸法よりも大きく形成されている。従って、点検パネル42は、上側枠6の外面を被う下部53と、上側枠6の上方に延びる上部54を構成する。尚、上部54の高さ寸法よりも下部53の高さ寸法の方が大きくなるように形成するのが好ましい。上側枠6の上部フレーム20a、20bには内外方向に向かうブラケット55が設けられ、前記内外方向に向く長孔56をブラケット55の外向き部分に形成し、該長孔56の延長方向に向く長溝57をブラケット55の内向き部分に形成しており、長溝57の両端のうち長孔56に近い方の端部に該長溝57に連通する上向きの開口58を形成している。
点検パネル42は、ブラケット55の長孔56に摺動自在かつ回動自在に軸支される枢軸59と、該枢軸59の上方で平行に配置された固定軸60を設けている。従って、点検パネル42は、図11(A)の状態から図11(B)に示すように枢軸59を支点として回動自在とされている。
以上の構成によれば、上側枠6の内部に装備した供給樋22や電気部品及び配線等を点検する必要があるときは、図11(B)に示すように点検パネル42の下端を持ち上げることにより回動すると、点検パネル42がほぼ水平姿勢とされた状態で、固定軸60が開口58を介して長溝57に進入する。そこで、図11(C)に矢印Fで示すように点検パネル42を上側枠6の内方に押すと、枢軸59を長孔56に沿って摺動すると共に、固定軸60を開口58から外れた位置に向けて長溝57に沿って摺動することにより、点検パネル42が内方に移動する。この状態で、固定軸60が長溝57の開口58から外れた個所に位置しているので、点検パネル42が元の状態に回動して戻ることはない。従って、上側枠6の下部フレーム19aと上部フレーム19bの間に開放された空間を介して内部の点検が可能になる。
点検が終わると、図11(C)に矢印Rで示すように点検パネル42を手指で摘んでほぼ水平姿勢から上側枠6の外方に引張ると、枢軸59を長孔56に沿って摺動すると共に、固定軸60を開口58に向けて長溝57に沿って摺動することにより、点検パネル42が外方に移動する。固定軸60が開口58に臨んだ状態で手指を離すと、下部53の自重により、点検パネル42は、枢軸59を支点として図11(A)に示す元の位置に回動する。
本発明の遊技島にパチンコ台等の第1遊技台を搭載した状態を正面側から示す斜視図である。 本発明の遊技島にパチスロ台等の第2遊技台を搭載した状態を正面側から示す斜視図である。 本発明の遊技島の実施形態を示しており、枠組構造の全体を示す斜視図である。 枠組構造の基本的構成を部分的に示す斜視図である。 パチンコ台等の第1遊技台を搭載するために構成した枠組構造を部分的に示す斜視図である。 遊技島の正面側と背面側にパチンコ台等の第1遊技台を搭載した状態を示す断面図である。 パチスロ台等の第2遊技台を搭載するために構成した枠組構造を部分的に示す斜視図である。 遊技島の正面側と背面側にパチスロ台等の第2遊技台を搭載した状態を示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係る交換方法を示し、遊技島の正面側にパチスロ台等の第2遊技台を搭載し、背面側にパチンコ台等の第1遊技台を搭載した状態を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係る交換方法を示し、遊技島の正面側にパチスロ台等の第2遊技台を搭載し、背面側にパチンコ台等の第1遊技台を搭載した状態を示す断面図である。 点検パネルの実施例を示し、(A)は点検パネルを閉じた状態を示す断面図、(B)は点検パネルを開放した状態を示す断面図、(C)は開放された点検パネルをロックした状態を示す断面図である。
符号の説明
1 遊技島
2 パチンコ台等の第1遊技台
3 パチスロ台等の第2遊技台
4 基枠
5 支柱
5a 第1支柱
5b 第2支柱
6 上側枠
7 基枠の上部フレーム
7a 正面側上部フレーム
7b 背面側上部フレーム
8 基枠の上部梁
15 タンク本体
18 上側枠の梁
19 上側枠の下部フレーム
19a 正面側下部フレーム
19b 背面側下部フレーム
23 下側取付部材
24 上側取付部材
25 介装部材(第1介装部材)
25X 第2介装部材
26 下側取付部材のテーブル部
28 基枠の上部フレームの孔
29 下側取付部材の孔
29a 径大部
30 上側枠の下部フレームの孔
31 上側取付部材の孔
31a 径大部
32 介装部材の孔
33、35、43、45 ボルト
37 延長タンク壁
38 第1遊技台の背部木枠
39、40 固着具
42 点検パネル
50 第2遊技台の背部木枠
51、52 固着具

Claims (4)

  1. 床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠(4)と、基枠の上方に支柱(5)を介して該基枠と平行に配置された上側枠(6)を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側(S1)と背面側(S2)に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載した遊技島であり、
    前記基枠(4)は、前記正面側の列と背面側の列をそれぞれ構成する遊技台の下面を支持する正面側上部フレーム(7a)と背面側上部フレーム(7b)を備え、前記上側枠(6)は、前記遊技台の上面を支持する正面側下部フレーム(19a)と背面側下部フレーム(19b)を備えた構成において、
    前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台(2)と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台(3)のうち、第1遊技台(2)が選択されており、
    上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した介装部材(25)を使用することにより、基枠(4)の上部フレーム(7)の上面に該介装部材(25)を介して木製の下側取付部材(23)をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、上側枠(6)の下部フレーム(19)の下面に木製の上側取付部材(24)を着脱自在に固設し、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第1遊技台(2)の背部木枠(38)を装着し固定することにより第1遊技台(2)を高寸法H1の高さで遊技島に搭載した状態から、該第1遊技台(2)を第2遊技台(3)と交換する方法であり、
    列を構成して装着された第1遊技台(2)を下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間から取外す工程と、
    基枠(4)の上部フレーム(7)から下側取付部材(23)と介装部材(25)を取外し、該上部フレーム(7)の上面に介装部材を介装させないで下側取付部材(23)を固設する工程と、
    上側枠(6)の下部フレーム(19)から上側取付部材(24)を取外し、該下部フレーム(19)の下面に前記介装部材(25)を介在させて下側取付部材(24)をサンドイッチ状態で固設する工程と、
    その後、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第2遊技台(3)の背部木枠(50)を装着し固定する工程とから構成したことを特徴とする遊技島における遊技台の交換方法。
  2. 床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠(4)と、基枠の上方に支柱(5)を介して該基枠と平行に配置された上側枠(6)を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側(S1)と背面側(S2)に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載した遊技島であり、
    前記基枠(4)は、前記正面側の列と背面側の列をそれぞれ構成する遊技台の下面を支持する正面側上部フレーム(7a)と背面側上部フレーム(7b)を備え、前記上側枠(6)は、前記遊技台の上面を支持する正面側下部フレーム(19a)と背面側下部フレーム(19b)を備えた構成において、
    前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台(2)と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台(3)のうち、第1遊技台(2)が選択されており、
    上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した第1介装部材(25)と、所定の上下寸法Hbを有する第2介装部材(25X)を使用することにより、基枠(4)の上部フレーム(7)の上面に前記第1介装部材(25)を介して木製の下側取付部材(23)をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、上側枠(6)の下部フレーム(19)の下面に木製の上側取付部材(24)を着脱自在に固設し、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第1遊技台(2)の背部木枠(38)を装着し固定することにより第1遊技台(2)を高寸法H1の高さで遊技島に搭載した状態から、該第1遊技台(2)を第2遊技台(3)と交換する方法であり、
    列を構成して装着された第1遊技台(2)を下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間から取外す工程と、
    基枠(4)の上部フレーム(7)から下側取付部材(23)と第1介装部材(25)を取外し、該上部フレーム(7)の上面に介装部材を介装させないで下側取付部材(23)を固設する工程と、
    上側枠(6)の下部フレーム(19)から上側取付部材(24)を取外し、該下部フレーム(19)の下面に第2介装部材(25X)を介在させて下側取付部材(24)をサンドイッチ状態で固設する工程と、
    その後、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第2遊技台(3)の背部木枠(50)を装着し固定する工程とから構成したことを特徴とする遊技島における遊技台の交換方法。
  3. 床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠(4)と、基枠の上方に支柱(5)を介して該基枠と平行に配置された上側枠(6)を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側(S1)と背面側(S2)に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載した遊技島であり、
    前記基枠(4)は、前記正面側の列と背面側の列をそれぞれ構成する遊技台の下面を支持する正面側上部フレーム(7a)と背面側上部フレーム(7b)を備え、前記上側枠(6)は、前記遊技台の上面を支持する正面側下部フレーム(19a)と背面側下部フレーム(19b)を備えた構成において、
    前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台(2)と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台(3)のうち、第2遊技台(3)が選択されており、
    上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した介装部材(25)を使用することにより、基枠(4)の上部フレーム(7)の上面に木製の下側取付部材(23)を着脱自在に固設し、上側枠(6)の下部フレーム(19)の下面に前記介装部材(25)を介して木製の上側取付部材(24)をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第2遊技台(3)の背部木枠(50)を装着し固定することにより第2遊技台(3)を低寸法H2の高さで遊技島に搭載した状態から、該第2遊技台(3)を第1遊技台(2)と交換する方法であり、
    列を構成して装着された第2遊技台(3)を下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間から取外す工程と、
    上側枠(6)の下部フレーム(19)から上側取付部材(24)と介装部材(25)を取外し、該下部フレーム(19)の下面に介装部材を介装させないで上側取付部材(24)を固設する工程と、
    基枠(4)の上部フレーム(7)から下側取付部材(23)を取外し、該上部フレーム(7)の上面に前記介装部材(25)を介在させて下側取付部材(23)をサンドイッチ状態で固設する工程と、
    その後、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第1遊技台(2)の背部木枠(38)を装着し固定する工程とから構成したことを特徴とする遊技島における遊技台の交換方法。
  4. 床面に設置した状態で水平方向に延びる基枠(4)と、基枠の上方に支柱(5)を介して該基枠と平行に配置された上側枠(6)を備え、基枠と上側枠の間に位置して正面側(S1)と背面側(S2)に配置される遊技台を相互に背合わせ状態で水平方向に列を構成して搭載した遊技島であり、
    前記基枠(4)は、前記正面側の列と背面側の列をそれぞれ構成する遊技台の下面を支持する正面側上部フレーム(7a)と背面側上部フレーム(7b)を備え、前記上側枠(6)は、前記遊技台の上面を支持する正面側下部フレーム(19a)と背面側下部フレーム(19b)を備えた構成において、
    前記正面側と背面側の列を構成する遊技台は、床面からの設置高さを高寸法H1に設計されたパチンコ台等の第1遊技台(2)と、床面からの設置高さを前記高寸法H1よりも低い低寸法H2に設計されたパチスロ台等の第2遊技台(3)のうち、第2遊技台(3)が選択されており、
    上下寸法Haを前記高寸法H1と低寸法H2の差(H1−H2)となるように形成した第1介装部材(25)と、所定の上下寸法Hbを有する第2介装部材(25X)を使用することにより、基枠(4)の上部フレーム(7)の上面に木製の下側取付部材(23)を着脱自在に固設し、上側枠(6)の下部フレーム(19)の下面に前記第2介装部材(25X)を介して木製の上側取付部材(24)をサンドイッチ状態で着脱自在に固設し、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第2遊技台(3)の背部木枠(50)を装着し固定することにより第2遊技台(3)を低寸法H2の高さで遊技島に搭載した状態から、該第2遊技台(3)を第1遊技台(2)と交換する方法であり、
    列を構成して装着された第2遊技台(3)を下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間から取外す工程と、
    上側枠(6)の下部フレーム(19)から上側取付部材(24)と第2介装部材(25X)を取外し、該下部フレーム(19)の下面に介装部材を介装させないで上側取付部材(24)を固設する工程と、
    基枠(4)の上部フレーム(7)から下側取付部材(23)を取外し、該上部フレーム(7)の上面に前記第1介装部材(25)を介在させて下側取付部材(23)をサンドイッチ状態で固設する工程と、
    その後、下側取付部材(23)と上側取付部材(24)の間に第1遊技台(2)の背部木枠(38)を装着し固定する工程とから構成したことを特徴とする遊技島における遊技台の交換方法。
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