JP2008055080A - パチンコ機島ユニット - Google Patents

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充 園田
Kazuyoshi Matsunaka
和義 松中
Katsumi Hirano
勝美 平野
Tatsuya Fujio
達也 藤生
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Abstract

【課題】 より多くのパチンコ玉を貯留可能であり、かつ、設置作業を不便なく行うことが可能であるパチンコ機島ユニットを提供する。
【解決手段】 腰下ユニットと、島柱ユニットと、上部ユニットとにより、パチンコ機島ユニットを概略構成する。何れか1又は2以上の腰下ユニットを、パチンコ玉を貯留可能に構成したタンクユニットによって代替構成する。腰下ユニットの一部を構成する膳板ユニットのうちタンクユニット上面に載置するものをタンク用膳板により、当該タンク用膳板上面に載置固定する島柱ユニットをタンク用島柱ユニットにより、それぞれ代替構成する。従来であれば設置した腰下ユニットの間に設置しなければならなかったパチンコ玉タンクを、タンクユニットによって代替構成したのでタンク設置が簡単になった。併せて、パチンコ玉貯留量を増加することができた。
【選択図】 図9

Description

この発明は、パチンコ機群を取り付けてパチンコ機島を構成するためのパチンコ機島ユニットに関するものである。
パチンコ機島の腰下部分、すなわち、島内部の床の上部領域には、貯留タンクが設けられている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載された貯留タンク(以下、適宜「従来のタンク」という)は、主としてパチンコ機から排出されたパチンコ玉(アウト玉)を一時貯留するためのものであり、併設されるパチンコ玉研磨装置やパチンコ玉揚送装置等に貯留していたパチンコ玉を供給可能に構成されている。従来のタンクは、一般に上部開口の鉄製箱体により外観構成されていて、この箱体の四隅から垂下する脚部を介してパチンコ遊技場床面上に載置されるようになっている。
特開2000−24288(段落0006、0007、図1、図17参照)
しかしながら、特許文献1の図1が示すように従来のタンクは、パチンコ機島内部に設置するものであるから、パチンコ機島の幅寸法よりも短い幅寸法に形成せざるを得ない。換言すると、パチンコ機島の外枠とタンクとの間に、隙間が生じる。隙間が生じるため、少なくともその分だけタンクの貯留量を多く出来ない、という第1の問題点がある。さらに、上述したように従来のタンクはパチンコ機島内部に設置するものであるため、その設置に際して不便が伴う。つまり、パチンコ機島を完成させてからタンクを内部設置することは物理的にできないから、パチンコ機島未完成の状態でタンクを設置し、設置後にパチンコ島を完成させるという順番で作業を行う必要がある。このため、作業手順に制約が生じたり、パチンコ機島完成後の仕様変更に対応しづらかったりして、作業者に不便を感じさせる場合があった。これが、従来のタンクの第2の問題点である。本発明が解決しようとする課題は、上記二つの問題を一気に解決することにある。すなわち、同じ大きさのパチンコ島に設置する場合であっても、より多くのパチンコ玉を貯留可能であり、かつ、設置作業を不便なく行うことが可能であるパチンコ機島ユニットを提供することにある。
上記した課題を解決するために発明者は、試行錯誤の結果、貯留タンク自体をユニット化することを思いついた。その構成の詳しい内容は、次項以下で説明する。なお、何れかの請求項に記載した発明の説明において行う用語の定義等は、その性質上可能な範囲で他の請求項に記載した発明の説明にも適用されるものとする。
(請求項1に記載した発明の特徴)
請求項1に記載した発明に係る遊技機設置用のパチンコ機島ユニット(以下、「請求項1のユニット」という)は、次の構成を備えるパチンコ機島ユニットである。すなわち、高さ方向に互いに分割可能な腰下ユニット群と、島柱ユニット群と、上部ユニット群と、を含めて構成してある。当該腰下ユニット群は、腰下連結構造によって長手方向に連結し、かつ、幅方向対向配置した複数の腰下ユニットから構成してあり、当該腰下ユニット各々は、床面上に載置可能な腰下基部と、当該腰下基部の上部に着脱可能な膳板ユニットと、を含めて構成してある。当該島柱ユニット群は、対向配置させた当該腰下ユニット群間の長手方向所定間隔毎に設置した複数の島柱ユニットから構成してある。さらに、当該上部ユニット群は、上部連結構造によって長手方向に連結し、かつ、幅方向対向配置させた複数の上部ユニットから構成してあり、かつ、当該島柱ユニット各々との間に設けた上部支持構造を介して当該島柱ユニット群の上部に支持させてある。上記構造を前提として、前記腰下ユニット群を構成する何れか1又は2以上の腰下ユニットが、パチンコ玉を貯留可能に構成したタンクユニットによって代替構成してある。タンクユニットによる代替構成に合わせるために、当該タンクユニット上面には、当該膳板ユニットの代替となるタンク用膳板を載置固定してあり、当該タンク用膳板上面には、当該島柱ユニットの代替となるタンク用島柱ユニットを載置固定してある。タンクユニットの幅寸法は、パチンコ機島の腰下ユニットの幅寸法と略同じ幅寸法に形成してあり、同長さ寸法は、腰下ユニットの長さ寸法に合わせた長さ寸法に形成しておくことが好ましい。相異なる長さ寸法のタンクユニットを複数用意しておき、その中からパチンコ遊技場の状況に適合するものを選択使用すると便利である。
請求項1のユニットによれば、腰下ユニット群と、島柱ユニット群と、上部ユニット群とを連結することによってパチンコ機島が完成する。ここで、腰下ユニット群を構成する1又は2以上の腰下ユニットの代わりにタンクユニットによって構成することによって、パチンコ機島の幅寸法と略等しい幅寸法までタンクの幅寸法を広げることができる。今までは腰下ユニットとタンクとの間に隙間を形成せざるを得ず、その隙間分のスペースが無駄になっていたが、タンクユニットを設置することによって上記隙間分のスペースをパチンコ玉貯留のために使用することが可能になる。これによって、同じスペース内に設置するとした場合、タンクユニットのほうが従来のタンクよりもたくさんパチンコ玉を貯留させることができる。さらに、腰下ユニットの代わりにタンクユニットを設置するだけで、併せて貯留タンク設置を行ったことになる。したがって、パチンコ機島(貯留タンク)の設置を効率よく行うことができる。これに加え、パチンコ機島未完成の状態でタンク設置を行い、その後に未完成部分を完成させるというような作業手順の制約がなくなるので、作業者に不便を感じさせることがほとんどない。なお、タンクユニットの設置に伴い、タンク用膳板及びタンク用島柱ユニットが、それぞれ膳板ユニット及び島柱ユニットの代替物として機能する。
(請求項2に記載した発明の特徴)
請求項2に記載した発明に係る遊技機設置用のパチンコ機島ユニット(以下、「請求項2のユニット」という)では、請求項1のユニットの基本的構成を備えさせた上で、前記タンクユニットが、矩形の底板と、当該底板周縁から起立する複数のタンク側板と、を有する上部開口の箱体によって外観構成してある。当該タンク側板には、パチンコ玉排出用の排出口を形成してあり、当該底板上には、当該排出口からパチンコ玉を転動排出させるための傾斜部材を取り外し可能に載置してある。
請求項2のユニットによれば、請求項1のユニットの作用効果に加え、箱体であるタンクユニットにパチンコ玉が貯留される。貯留されたパチンコ玉は、排出口から排出されるが、この排出は、傾斜する底板上でパチンコ玉を転動又は滑走させることによって行われる。底板と傾斜部材とは別体であり、取り外し可能であることから、たとえば、磨耗による新旧傾斜部材の交換、傾斜部材の傾斜角度の変更、たとえば新旧タンクユニットの交換の際に傾斜部材を取り外して底板を露出させればタンクユニットの取り外し等、を容易に行うことができる。
(請求項3に記載した発明の特徴)
請求項3に記載した発明に係る遊技機設置用のパチンコ機島ユニット(以下、「請求項3のユニット」という)では、請求項2のユニットの基本的構成を備えさせた上で、前記底板には、複数の据付孔を貫通形成してあり、当該据付孔各々が、床に固定した固定ベース上に当該底板を載置状態で固定するための固定ボルトを貫通可能に構成してある。
請求項3のユニットによれば、請求項2のユニットの作用効果に加え、底板と固定ベースとを介してタンクユニットを床にボルト固定することができる。パチンコ機島の設置現場では、設計段階では把握しきれない様々な調整が必要である。たとえば、床面に凹凸があったり、僅かな寸法誤差が積み重なることによって調整が必要なレベルまで誤差が大きくなったり、する場合がある。このような場合に、たとえば、ボルトの締め込み程度や、据付孔の遊びを利用したボルト位置の調整を行うことによって、適切な位置に適切な状態でタンクユニットを設置することを可能にする。固定ベースの床据付の際に微調整を行うことによって、上記適切設置をより確実なものとすることもできる。
(請求項4に記載した発明の特徴)
請求項4に記載した発明に係る遊技機設置用のパチンコ機島ユニット(以下、「請求項4のユニット」という)では、請求項2又は3のユニットの基本的構成を備えさせた上で、前記底板の床側の面には、パチンコ機島幅方向に対向させた位置決め部材を形成してあり、当該位置決め部材間に固定ベースを受け入れさせることによって当該固定ベースと当該底板間の相対位置を決定可能に構成してある。
請求項4のユニットによれば、請求項2又は3のユニットの作用効果に加え、位置決め部材間に固定ベースを受け入れさせることにより、タンクユニットの位置決めを簡単に行うことができる。設置後の位置ずれ防止も期待できる。タンクユニットはきわめて多数のパチンコ玉を貯留するためのものであるから、相応に頑丈にできている。このため、一般には簡単には動かせない程度に重くできている。そのように重いタンクユニットを据え付ける作業は、与えられた狭い空間の中で行う作業だけに、たいへん重労働である。そのような重労働を少しでも軽くするために、タンクユニットの位置決めを簡単に行い得るということは、たいへん重要である。
(請求項5に記載した発明の特徴)
請求項5に記載した発明に係る遊技機設置用のパチンコ機島ユニット(以下、「請求項5のユニット」という)では、請求項1乃至4いずれかのユニットの基本的構成を備えさせた上で、前記上部ユニット各々下端にはパチンコ機の支持枠上部を、当該支持枠内側から釘固定又はネジ固定するための上部固定ブロックを設けてあり、前記腰下ユニット各々上端には当該支持枠下部を、当該支持枠内側から釘固定又はネジ固定するための腰下ブロックを設けてある。ここで、当該上部固定ブロックが、当該上部ユニットに固定した上部ブロック本体と、当該上部ブロック本体の下端側に当該上部ブロック本体のみに対して取替可能に固定した上部取替板と、を含めて構成してあり、当該腰下ブロックが、当該腰下ユニットに対して少なくとも部分的に取替可能に構成してある。上記構成において、当該釘又はネジの先端が、当該上部取替板を貫通して当該上部ブロック本体に達するように構成してあり、当該釘又はネジの先端が、当該腰下取替板を貫通して当該腰下ユニットに達するように構成してある。
請求項5のユニットによれば、請求項1乃至4いずれかのユニットの作用効果に加え、まず、パチンコ機の支持枠が上部固定ブロックと腰下ブロックによって上下支持される。具体的には、支持枠上部が上部固定ブロック(上部ブロック本体及び上部取替板)に、支持枠下部が腰下ブロックに、それぞれ釘又はネジによって固定される。釘又はネジは、支持枠上部の内側及び上部取替板を貫通して上部ブロック本体に達し、併せて、支持枠下部の内側を貫通して腰下ブロックに達して固定するに十分な長さであり、達することによって、支持枠と上部固定ブロック(腰下ブロック)との固定が確実に行われる。上記釘又はネジは、パチンコ機を交換するために引き抜かれる場合があり、この引き抜きによって上部固定ブロック及び腰下ブロックには抜き孔が残る。打ち込みと抜き取りが行われるたびに、抜き孔の数が増えていく。抜き孔は、それが、たとえば、個数が2〜3個程度である場合は問題とならないが、それを超すと孔だらけとなって釘(ネジ)を打ち込む場所がなくなる。既に空いている抜き孔に釘(ネジ)を打ち込むこともできるが、一度空けた孔に打ち込んでも遊びがあって充分な固定効果を期待できないおそれがある。そこで、請求項5のユニットによれば、抜き孔が空いた上部取替板(腰下ブロック)を、上部ブロック本体(腰下ブロック)に対して取り付け取り外しできるように構成した。すなわち、抜き孔が空いた上部取替板(腰下ブロック)を新しいものと取り替えることによって、上部ブロック本体(腰下ブロック)の抜け孔が覆い隠され(新しいものと交換され)、釘(ネジ)を打ち込む余地が新たに生まれる。上部ブロック本体(腰下ブロック)と共に取り替えようとすると上部ユニット(腰下ユニット)自体を分解する必要があるが、これに比べ、上部取替板(腰下ブロック)のみの交換であれば極めて簡単である。
本発明に係るパチンコ機島ユニットよれば、同じ大きさのパチンコ機島に設置する場合であっても、より多くのパチンコ玉を貯留可能であり、かつ、作業者に不便を感じさせることの少ない設置が可能であるパチンコ機島ユニットを提供することができる。
次に、各図を参照しながら、本発明を実施するための最良の形態(以下、「本実施形態」という)について説明する。図1は、パチンコ機島ユニットの斜視図である。図2は、島柱ユニットの設置状態を示す斜視図である。図3は、図1に示すパチンコ機島ユニットのA−A断面図である。図4は、島柱ユニットの斜視図である。図5は、水平受け板の上に載置した島柱ユニットの部分斜視図である。図6は、図5に示す島柱ユニットの右側面図である。図7は、固定ベースの斜視図である。以下に行う説明の主対象は、後述する変形例に係るタンクユニットにある。タンクユニットは、次に述べる本実施形態に係る腰下ユニット(貯留タンク)の代替物としてユニットに設置するものである。そのような関係にあることから以下においては、タンクユニットを持たない代替前の構造を本実施形態として最初に説明し、その後、代替後の構造を腰下ユニットの変形例として説明する。なお、以下において、パチンコ機島ユニットのことを単に「ユニット」と呼ぶことにする。
(パチンコ機島ユニットの概要)
図1を参照しながら、ユニット1について説明する。ユニット1は、高さ方向に互いに分割可能な腰下ユニット群3と、島柱ユニット群5と、上部ユニット群7と、を含めて構成してある。すなわち、腰下ユニット群3と、島柱ユニット群5と、上部ユニット群7の三者は、互いに別体であって、これらを高さ方向に積み上げることによってユニット1が構成される。なお、本明細書では、腰下ユニット群3と表示する場合は複数ある腰下ユニット全体の総称を意味し、これとは別に腰下ユニット3と表示する場合は単体の腰下ユニットを意味するものとする。島柱ユニット(群)5や上部ユニット(群)7のほか、これらと同じく表示する他の部材についても同様とする。腰下ユニット群3を構成する各腰下ユニット3は長手方向(図1の紙面左右方向)に連結し、かつ、幅方向(図1の紙面厚み方向)に背中合わせに対向配置してある。上部ユニット群7を構成する各上部ユニット7についても、同様に連結し配置してある。図1の向かって右端に示す腰下ユニット3及び上部ユニット7が、他の腰下ユニット3及び他の上部ユニット7よりも長手方向の寸法を短く設定したのは、そのパチンコ機島を設置する敷地の状況に合わせて寸法調整を行うためである。図1に示すパチンコ機島ユニット1に、たとえば、パチンコ玉揚送装置(図示を省略)や、パチンコ玉を貯留するための貯留タンク(図示を省略)を設置する場合には、このユニット1の他に上記パチンコ玉揚送装置等に即したユニットを併設することを妨げない。
(腰下ユニットの構造)
図1乃至3を参照する。腰下ユニット群3を構成する各腰下ユニット3は、長手方向の寸法が異なるものもあるが、それ以外の基本構造に変わるところがない。このため、以下においては、1台の腰下ユニットの構造についてのみ説明を行う。腰下ユニット3は、床面上に載置可能な腰下基部11と、腰下基部11の上部に着脱可能な膳板ユニット13と、腰下基部11の起立補助を行わせるための固定ベース19と、を含めて構成してある。固定ベース19の構造については後述する。腰下基部11は、ユニット1の長手方向に沿って長い正面視長方形の起立基板11−1と、起立基板11−1の上に横置き固定した水平受け板17と、水平受け板17の長手方向両端と中ほどから起立する縦板11−3,・・縦板11−3,・・の上端に横置き固定した横板11−5と、から構成してある。図1に示す符号11−7は、腰下ユニット3(腰下基部11)同士を連結するために隣接する縦板11−3,11−3を重ね貫通するボルト及びナット(腰下連結構造)を示している。水平受け板17は、対向配置させた他の腰下ユニット3方向(腰下ユニット3,3間の隙間)に突き出させてある。
膳板ユニット13は、膳板13aと、膳板13aを下方から支持させるための支持ブロック13bと、支持ブロック13bの通路側(遊技者から見える側)端面に固定する当て板13cと、膳板13aの上面島柱ユニット5側に載置固定した島長手方向に長い長板13dと、から構成してある。長板13dは、その上面にパチンコ機111を載置するための板である。支持ブロック13aは、膳板13aと一体であっても一体化可能な状態の別体であってもよい。一体化するには、釘、ネジ、接着剤等を適宜使用することができる。なお、膳板ユニット13は、使用するしないに関わらず始めから製造し在庫しておくこともできるが、パチンコ機島を構成しようとするときに始めて製造してこれを使用するようにしてもよい。余分な在庫を持たずに必要に応じた臨機応変な製造及び使用を可能とするためである。必要に応じた製造と使用が可能な点は、後述する島柱ユニットや上部ユニット等についても同じである。固定ベース19は、起立基板11−1の内側に位置してその起立を補助するとともに、水平受け板17をその下方から補強支持する機能を有している。固定ベース19は、各腰下ユニット3の長さ方向両端に配してあり、図2に示すように島端に位置する場合は対向する腰下ユニット3,3間のみの共通部材として使用するが、島端以外の箇所では対向する腰下ユニット3,3間のみではなく隣接する腰下ユニット3,3間でも共通部材として使用する。つまり、前者の場合は2個の腰下ユニット3,3のを載置して、後者の場合は4個の腰下ユニット3,3,・・を載置して使用する。
(固定ベースの構造)
図7を中心に併せて図1乃至3を参照しながら、固定ベース19の具体的構造について説明する。固定ベース19は、肉厚矩形のベース板19−1と、ベース板19−1の長さ方向両端に溶接固定した支持ブロック19−2,19−2と、から概ね構成してある。各支持ブロック19−2は、天板19−3と、ベース板19−1の幅方向両端から起立して天板19−3両端につながる起立板19−4,19−4と、から構成してある。各天板19−3には、ベース板19−1の長さ方向に僅かに長い長孔19−3h,19−3hを、ベース板19−1の幅方向に並べて貫通形成してある。各長孔19−3hは、上述した腰下基部11その他の部材を固定するためのボルト(図示を省略)を貫通させるための孔である。各起立板19−4は、図7から明らかなように、補強のために幅方向両端を屈曲させてある。なお、符号19−1h,19−1h(一方は左側の支持ブロック19−2に隠れて見えない)はベース板19−1を床固定するためのアンカーボルト(図示を省略)を貫通させるためのボルト孔を、符号19−6,・・は床面に対するベース板19−1のレベル調整を行うためのベースボルトを、それぞれ示している。
(島柱ユニットの構造)
図2乃至6を参照しながら、島柱ユニット5について説明する。島柱ユニット5は、平行起立する2本の支柱31,31と、支柱31,31を連結するための連結アーム(連結構造)33,・・によって梯子状に形成してあり、対向させた腰下ユニット3,3間に起立させ、腰下ユニット群3と上部ユニット群7とを連結する機能を持たせてある。支柱31,31及び連結アーム33・・は、何れも断面矩形の中空金属性パイプによって構成してあり、接合は溶接等により適宜行うようになっている。支柱31,31の下端には、ユニット1の長手方向に長い板を断面L字状に屈曲させて形成したガイド片35,35を固定してある(図4〜6参照)。具体的なガイド片35,35は、支柱31,31に固定するガイド板部35a,35aと、ガイド板部35a,35aに対して下方に屈曲する屈曲片部35b,35bによって構成してある。ガイド板部35a,35aは水平受け板17の上面内側に固定したガイド板18の上に載置可能に、かつ、載置したときに屈曲片部35b,35bがガイド板18の内側端面に当接可能に、構成してある(図5参照)。屈曲片部35b,35bをガイド板18の端面に当接させてあるのは、ガイド片35,35(島柱ユニット5)をユニット1の幅方向に対する位置決めを可能にするためである。
ガイド片35,35は、その上に起立する支柱31,31とともにガイド板18の上をユニット1長手方向にスライド可能に構成してあり、そのように構成したのは、ユニット1に遊技機を設置する際にユニット長手方向の調整を可能とするためである。ガイド板部35a,35aには、ネジ35s,・・を螺合可能とするネジ孔35h,35hを設けてある。図5に示すようにネジ孔35h,35hを螺合貫通させたネジ35s,・・は、その下端が水平受け板17の上に載置した細長の受け板35p,・上面に当接可能になっていて、この当接によってガイド片35,35を水平受け板17に固定可能に構成してある。なお、図3及び5に示す符号51は、膳板13aの内側端面に当接して膳板13aを支柱31にネジ固定するための当て片を示している。同じく符号53は、ドブ板側板105を支柱31にネジ固定するためのドブ板固定片を示している。図5に示すドブ板側板105,105は、腰下ユニット3,3間に設けられるドブ101を底板103(図2、3参照)とともに構成するためのものである。ドブ101とは、パチンコ機島を構成する各パチンコ機111(図3参照)から排出された遊技済みのパチンコ玉を、図外のパチンコ玉研磨機等へ搬送するための搬送路のことをいう。遊技済みパチンコ玉の搬送は、図2において、底板103が同図の右から左にかけて下り傾斜していることを利用して行われるようになっている。
図4乃至6に記載した符号39は、支柱31,31の下端部側端に固定した伸縮支持棒を示している。伸縮支持棒39は、伸長したときに下端が床面G(図6参照)に着地して島柱ユニット5及び島柱ユニット5が負担する荷重を水平受け板17との間で分担負担可能に構成してある。具体的な構造は、次のとおりである。伸縮支持棒39は、支柱31のユニット内側側端部及び屈曲片部35bに溶接固定した断面矩形の中空支持棒41と、中空支持棒41の下端に固定した固定ナット43と、固定ナット43と螺合して中空支持棒41内に出没自在に構成した伸縮棒47と、伸縮棒47に螺合して伸縮棒47を固定ナット43に対して固定するための締付ナット45と、から構成してある。締付ナット45を弛めた状態における伸縮棒47は、それを円周方向に回転させることにより固定ナット43(中空支持棒41)に対して出没するようになっていて、この出没が、伸縮支持棒39全体の伸長と短縮とを可能にする。伸縮支持棒39が伸長すると、上述したようにその下端が床面に着地可能に、かつ、短縮するとその着地状態が解除され、ガイド片35がガイド板18に対してユニット長手方向にスライド可能になる。伸縮支持棒39が短縮すると島柱ユニット5に加わる全荷重が水平受け板17に加えられるが、これは、ガイド片をスライドさせるときだけの状態であり、スライド完了後に伸長させれば着地した伸縮支持棒39と水平受け板17とにより荷重を分担負担可能であることは上述した通りである。
島柱ユニット5の上部側端には、ユニット1の幅方向外側に突出する支持部材57,57を固定してあり、同じく上端には、載せ片59,59を載置固定してある(図2、3参照)。支持部材57は、ユニット幅方向に開口する横向きY字状に形成してあり、そのY字の開口に上部ユニット7の縦板61(後述)を挟持しつつネジ固定可能に構成してある。載せ片59は、上部ユニット7の横板63(後述)を載せてネジ固定可能とするためのものである。支持部材57,57及び載せ片59,59は、本実施形態において上部支持構造として機能する。なお、図1右端に示す符号23は、ユニット1の末端に設けた木製島柱を示している。木製島柱23は、平行起立する一対の木製支柱25,25と、木製支柱25,25を連結する木製連結アーム27と、によりH字状に構成してあり、膳板13a(長板13d)の上に起立させてある。木製島柱23は、その上面に上部ユニット7を固定してあり、その側面には2点鎖線で示す妻板29をビス固定してある。妻板29は、厚手の単板又は合板によって構成してあり、その下端面は床面に着地させてある。妻板29は、ユニット1内部を隠す機能と、木製島柱23を支持する機能と、ユニット1の幅方向の補強を行う機能と、を兼ね備えている。木製島柱23は、これを島柱ユニット5を流用することも可能であるが、金属製の島柱ユニット5よりも安価にするためと、妻板29をビス固定できるようにするために木製としてある。
(上部ユニットの構造)
図1乃至3を参照しながら、上部ユニット7について説明する。図1に示すように、上部ユニット7は複数の縦板61,・・と、これら縦板61,・・の上下端を連結する横板63,・・と両端の縦板61,・・の前面に固定する化粧板65と、から概ね構成してある。隣接する上部ユニット7,7同士は、図1において符号67で示す上部連結構造によって連結可能に構成してある。本実施形態における上部連結構造67は、縦板61,61を締付固定可能なボルトとナットとにより構成してある。この上部連結構造67により締付固定された2枚の縦板61,61が、図2に示す支持部材57,57により挟持させネジ固定する。横板63,63を載せ片59,59の上に載置してボルトによりレベル調整を行うものである。
(島柱ユニットの変形例)
図8を参照しながら、本実施形態に係る島柱ユニット5の変形例について説明する。図8は、島柱ユニット5の変形例を示す斜視図である。図8に示す島柱ユニットと図5に示す島柱ユニットとの間で異なるのは、両者が有するガイド片に構造上の違いがある点と、島柱ユニット5が有するガイド板を同変形例が有しない点である。上記2点の相違は島柱ユニット全体から見れば僅かな変形に過ぎないため、原則として図5に示す符号と同じ符号を図8でも使用するとともに、両者間で異なる部材(部分)についてだけ図5で使用した符号に「´(ダッシュ)」を付したものを図8で使用する。本変形例に係る島柱ユニット5の具体的構造は、次のとおりである。すなわち、本変形例に係る島柱ユニット5は、上述したガイド片35´,35´を備えている。ガイド片35´,35´は、支柱31,31に固定するガイド板部35´a,35´aと、ガイド板部35´a,35´aに対して上方に屈曲する屈曲片部35´b,35´bによって構成してある。屈曲片部35´b,35´bは、伸縮支持棒39,39から見て裏側の支柱31,31側面に溶接固定してある。上記した屈曲と固定は、いずれもガイド板部35´a,35´aを補強するためのものである。本実施形態に係る屈曲片部35b,35bはガイド板18の端面に当接させるために下方屈曲させてあるのに対し、屈曲片部35´b,35´bは支柱31,31の側面に固定するために上方屈曲させてある点が異なっている。さらに、ガイド板部35´a,35´aは水平受け板17の上面に、受け板35´pを介して載置可能に構成してある。ガイド片35´,35´の固定は、ガイド板部35´a,35´aに貫通形成したネジ孔35´h,35´hを介したネジ35´s,・・の螺合によって行うようにしてある。本実施形態で使用したガイド板18は、本変形例では使用していない。
(腰下ユニットの変形例)
図9乃至13を参照しながら、腰下ユニットの変形例について説明する。図9は、タンクユニットの斜視図であり、図10及び11は、タンクユニットの側面図である。図12は、タンクユニットを備えるパチンコ機島の正面図である。図13は、箱体の平面図である。本変形例に係る腰下ユニットは、前述した腰下ユニット3の代わりに使用するものであって、ここでは、タンクユニットと呼ぶ。図1に示す本実施形態では、対向する腰下ユニット3,3,・・間に、図示は省略したが貯留タンクを設置していた(前掲パチンコ機島ユニットの概要の欄参照)。本変形例では、上記腰下ユニット3,3,・・の代わりにタンクユニットを設置する。上記した貯留タンクも不要となる。説明を本変形例に戻す。タンクユニット93は、矩形の底板92と、底板92周縁から起立するタンク側板93a,93a,93b,93bと、を有する上部開口の箱体91によって外観構成してある。タンク側板93a,93aはタンクユニット93の長辺を構成する側板であり、タンク側板93b,93bは同じく短辺を構成する側板である。玉排出側(図の左側)のタンク側板93bの下端には、パチンコ玉を排出するための排出口93eを貫通形成してある(図12参照)。底板92の上面には、底板92の長さ方向略等間隔を隔てて複数(本変形例では11本)の起立支持板92a1〜92a11を、底板92の幅方向に沿って固定してある。各起立支持板は、底板92の幅寸法より僅かに短い長さ寸法に形成してあるが、その高さ寸法は92a1〜92a11の数字順に高くなるように設定してある。つまり、排出口93eに最も近い起立支持板92a1が最も低く設定してあり、その隣に配した起立支持板92a2は起立支持板92a1よりも高く、さらにその隣に配した起立支持板92a3は起立支持板92a2よりも高くなるといった具合で起立支持板92a11に至るまで順に高くなるように設定してある。順に高くなるように設定したのは、起立支持板92a1〜92a11の上に載置した板状部材(傾斜部材95)を、傾斜状態を保たさせながら分担して下支えさせるためである。傾斜部材95の傾斜は、タンクユニット93内(傾斜部材95の上)にあるパチンコ玉を排出口93eに向かって転動させ、かつ、そこから排出可能とするための傾斜である。パチンコ玉の排出は、ミニリフト(図示を省略)の駆動により行われ、駆動停止により遮断されるようにしてある。ミニリフトは、図12に仮想線で示す床面上に設置したミニリフトベース107の上に載置し、排出口93eから排出されたパチンコ玉を所定高さまで揚送するための装置である。傾斜部材95は、載置したときにタンク側板93a,93a,93b,93bとの間にパチンコ玉が入り込まないように、かつ、タンクユニット93内に貯留されるパチンコ玉の総重量に耐え得る強度を備えるように構成する。載置した傾斜部材95は、載置後にタンク側板93a,93aの外からネジ固定する。ネジ固定としたのは、簡単に取り外しできるようにすることによって、傾斜部材95の保守・点検や取替等を行いやすくするためである。取り替えやすいものであればネジ以外の構成でもよいことは勿論である。なお、図示は省略するが、傾斜部材95の上面にはゴムシート等の緩衝部材を貼り付けておくことが好ましい。パチンコ玉の衝撃を吸収させ、磨耗防止や防音等を図るためである。さらに、転動するパチンコ玉を排出口93eに導くためのガイド片(95p,95p(図13参照))等を傾斜部材95上面に排出口93eに向かって幅狭となるように設けておくこともできる。パチンコ玉の転動方向を排出口93eに向かわせることによって効率よく玉排出させるためである。底板92には、所定箇所に据付孔92h,・・を貫通形成してある(図11参照)。各据付孔92hは、後述する固定ボルト92B,・・を貫通させるための孔であり、据付先となる固定ベース19,・・の長孔19−3h,・・に対応した位置に各々形成してある。
図11乃至13に示すように、各タンク側板93aのタンク内側上端部には、複数個(本変形例では3個)のガイド溝93g,・・を、長さ方向略等間隔を隔てて切欠形成してある。各ガイド溝93gは、各々上端方向と、対向するガイド溝93g方向の二方向に開口する矩形の凹みである。対向する1対のガイド溝93g,93gには、それぞれ渡し板93pの両端を縦にして嵌め入れることによって、対向するタンク側板93a,93aを連結させるための部材である。嵌め入れた渡し板93pの長さ方向端面に、タンク側板93a,93aの外側から釘94を打ち込んで固定する(図13内拡大図参照)。固定した渡し板93pの上端面は、タンク側板93a,93aの上端面と略同一面を形成するように設定する。つまり、渡し板93p上端面とタンク側板93a,93aの上端面とが同じ高さに位置するように構成する。後述するように膳板13´aを載置固定可能とするためである。上記ガイド溝93gと並ぶ他のガイド溝93g,93gにも、上記同様に渡し板93p,93pを嵌め入れてネジ94,・・によって固定する。ネジ94を固定部材として使用したのは、ネジであれば取り外しが容易だからであり、取り外し可能としておくことにより、渡し板93p,・・の取り外しをより簡単なものとすることができるからである。もっとも、ネジの代わりに釘等を使用することを妨げる趣旨ではない。渡し板93p,・・の取り外しは、たとえば傾斜部材95の取り外しの際に必要となる。なお、図11に示すように、渡し板93pの上部を角型U字状に切り欠いて切欠93jを形成したのは、パチンコ機(図示を省略)の背面から突き出る各種部材との接触を回避させるためのものである。
図9乃至12に示すように底板92の下面(床面と対向する面)には、幅方向に対向する一対の位置決め部材(平行突条)92c,92cと、当て片92d,92d,・・をネジ固定してある。位置決め部材92c,92cは、固定ベース19に対するタンクユニット93の幅方向位置決めを容易にするための板材であって、底板92の長さ方向に沿って配してある。このため、位置決め部材92c,92cの対向面92c1,92c1間の距離は、上記対向面92c1,92c1間に固定ベース19の支持ブロック19−2,19−2が僅かな遊びを介して収納可能となるように設定してある。つまり、収納された支持ブロック19−2,19−2の幅方向側面上端19−2a,19−2aに、位置決め部材92c,92cの対向面92c1,92c1を当接させることによって幅方向位置決めが完了するようにしてある。この位置決め可能機能は、限られたスペースしかないパチンコ遊技場において重量物であるタンクユニット93を設置する上で極めて重要である。設置したタンクユニット93は、底板92に形成した据付孔92h,・・を介して貫通させた固定ボルト92B,・・の先端を、支持ブロック19−2,19−2に貫通させ内側からナット92Nを螺合させることによって行うようにしてある。当て片92d,92d,・・は、起立基板11−1,11−1,・・をパチンコ機島幅方向外側からネジ固定するための被固定部として機能を有しており、固定ベース19を避けながら底板92の長さ方向所定間隔を介して対向配置してある。符号93sはタンク側板93aの外側に対して着脱自在に構成した側板用パネルを、符号11−1pは起立支持板11−1の外側に対してネジ固定した支持板用パネルを、それぞれ示している。
タンクユニット93の幅寸法は、パチンコ機島の腰下ユニット3の幅寸法と略同じ幅寸法に形成してある(図10参照)。腰下ユニット3の幅寸法と略同じに形成したのは、大掛かりな改造や調整等を行うことなくタンクユニット93を腰下ユニット3の代わりとして設置可能とするためである。タンクユニット93の長さ寸法は、代替される腰下ユニットの長さ寸法に合わせて形成することもできるが、段階的に異なる長さ寸法のタンクユニットを予め用意しておけば、その中から設置しようとするパチンコ遊技場の状況に適合するものを選択使用すると便利である。本変形例では、長さ寸法1200ミリメートルから2400ミリメートルまでの寸法差1200ミリメートルを300ミリメートル毎に4段階に分けて合計5種類のタンクユニット93を用意したが、この組み合わせは一例であって、寸法差の設定方法やタンクユニットの長さ別種類数等に何ら制限はない。タンクユニット93(タンク側板93a,93a,93b,93b)の高さ寸法は、図9から理解されるように、固定ベース19上にあるタンクユニット93の上の膳板13´aと、他のユニットの膳板13a(図9では図外)と、が同一平面を形成するように設定してある。つまり、タンクユニット93上の膳板13´aと、図外の他の膳板13a,・・とが同じ高さとなるように設定してある。なお、図10及び11に示すタンク側板93b上端部に形成した角型U字状の切欠93kは、樋(分配樋)93h(図12参照)を、タンクユニット93内に掛け渡すための切欠である。樋93hはタンクユニット93より上流にある図外のパチンコ機から排出されたアウト玉を上面上で転動させ、転動に際して両脇に溢れ落下させることによってタンクユニット93内に分配するための板状樋である。ちなみに、タンクユニット93上にあるパチンコ機から排出されたアウト玉は、直接タンクユニット93内に落下するようになっている。図12が含む符号93f,・・は、吊り下げ具を示している。吊り下げ具93f,・・は、タンクユニット93内で樋93hを吊り下げ支持させるために、その上端部を膳板13a及び長板13d(図2を併せて参照)に固定するとともに下端部を樋93hに固定してある。吊り下げ具93f,・・は、樋93hをミニリフトベース107に向かって下り傾斜させるため、ミニリフトベース107に最も近いものを最も長く、ミニリフトベース107から離れるに従って短く形成してある。
図9乃至11を参照しながら、タンクユニット93とともに使用する膳板13´a,13´a及び島柱ユニット5´について説明する。図2に示す本実施形態に係る膳板ユニット13及び島柱ユニット5を、併せて参照すると理解しやすい。図9及び10が示すように本変形例では、本実施形態で用いた膳板ユニット13,13の代替となる膳板13´a,13´aを、タンクユニット93(タンク側板93a,93a,93b,93b)の上端に取り外し可能に直接ネジ固定してある。つまり、膳板13´a,13´aは、タンクユニット93に対応させるために膳板ユニット13,13の代替物として製作したタンク用膳板である。前項において述べたようにタンクユニット93の高さ寸法が膳板13´a,13´aの設置に適するように設定してあるため、高さ調整のためのユニットを構成しなくても直接固定が可能である。前述したように渡し板93p,・・の上端面と、タンク側板93a,93aの上端面と略同一面を形成するように設定してあるから、渡し板93p,・・にも併せて膳板13´a,13´aをネジ固定する。渡し板93p,・・を含むタンクユニット93(箱体91)全体で下方支持させてあるため、パチンコ機111(図10参照)や後述する島柱ユニット5´を下方支持させるに充分な強度を膳板13´a,13´aに持たせることができる。膳板13´a,13´aの上面には、所定厚みを持った同上面長さ方向に長い長板13´d,13´dを載置固定してある。長板13´d,13´dは、膳板13´a,13´aの幅寸法の半分よりも僅かに短い幅寸法の長板13´d,13´dであって、対向する長板端面を膳板端面と略一致させた位置に配してある。長板13´d,13´dには、所定位置に矩形の切欠13´hを形成して、その部分から膳板13´a,13´aを部分露出させてある。露出部分に島柱ユニット5´を載置固定するための加工であるが、この点の説明は、後述する島柱ユニット5´の説明の中で行う。図9に示す符号13´e,13´eは、膳板13´a,13´aの上面に長板13´d,13´dと隣接する位置にネジ固定した細長い載置補助部材を示している。載置補助部材13´e,13´eには、長板13´d,13´dと同じ厚みと同じ長さを持たせてある。両者を合わせることによって、両者合体上面上にパチンコ機111,・・(図10参照)を載置可能とするためである。
他方、一体とせずに長板13´d,13´dと載置補助部材13´e,13´eとを分離した理由は、次のとおりである。図11及び図15を参照する。図15は、腰下ユニットの拡大側面図である。すなわち、膳板13´a,13´aには、符号13´a−1,13´a−1で示すステンレス製の保護カバーを被せるようになっている。各保護カバー13´a−1は、膳板13´aの外側端面を包み、同上面を被覆し、さらに、細木13´eの側面及び上面を被覆している。つまり、細木13´eを被覆する部分の保護カバー13´a−1は、側面視階段状になっていて、その階段平面部は細木13´eの上面は被覆するが長板13´d上面には至っていない。つまり、長板13´dと細木13´eとは、保護カバー13´a−1の存在にかかわらず互いに独立している。独立させた理由は、次のとおりである。設置してあるパチンコ機111を、たとえば、交換するときに長板13´dを併せて交換する場合がある。パチンコ機111の取り付けは、パチンコ機111の支持枠を長板13´d等に釘固定することにより行い、取り外しは釘を抜き取ることにより行うようになっている。このため、たとえば交換を繰り返した結果、長板13´dに多数の釘孔が残って、次の釘を打ち込む箇所がなくなってしまう場合がある。このような場合は、長板13´dを膳板13´aから取り外し、代わりに新しい長板13´dを取り付けて対処する。つまり、長板13´dの取り替えである。ここで、長板13´dと細木13´eとを一体化させてあったと仮定すると、取り外しに際して細木13´eをも取り外さなくてはならなくなり、その前提として保護カバー13´a−1の取り外しまでが必要となる。これでは、たいへん煩わしい。そのような煩わしさを避けるために、長板13´dと細木13´eとを、保護カバー13´a−1の存在にかかわらず互いに独立させたのである。独立させることによって、長板13´dのみという部分的取替で足りるようになった。なお、上記長板13´dと細木13´eとの組み合わせることにより、又は、細木13´eを省略してその分、長板13´dの幅寸法を増加することにより、パチンコ機111を載置可能に構成したものを、本明細書では「腰下ブロック」と呼ぶ場合がある。この腰下ブロックは、本変形例に係るタンクユニット93だけでなく、前述した本実施形態に係る腰下ユニット3にも適用可能であることは言うまでもない。
(島柱ユニットの変形例)
図9乃至12を参照する。図2に示す島柱ユニット5は、床面から起立させるように構成してあるが、タンクユニット93に使用する島柱ユニット5´は、膳板13´aから起立させるように構成してある。床面上には箱体91があるため島柱ユニット5をそのまま使用することができないからである。つまり、島柱ユニット5´は、タンクユニット93に対応させるために島柱ユニット5の代替物として製作したタンク用島柱ユニットである。島柱ユニット5´が島柱ユニット5と異なるのは、起立箇所及び起立構造のみである。したがって、以下の説明は、異なる部分についてだけ対象とし、島柱ユニット5と共通する部分については対象外とし図2で使用した部材番号をそのまま図9乃至11で使用するに止める。
島柱ユニット5´が有する支柱31´,31´は、同ユニットを膳板13´a上に設置したときに、上部ユニット7が他の島柱ユニット5の上部ユニット7と同じ高さになるように、その高さを設定してある(図12参照)。主としてパチンコ機群111及び上部ユニット群7について島柱ユニット全体の統一を図るためである。支柱31´,31´の下端には、矩形の取付板35´´,35´´を溶接固定してあり、取付板35´´,35´´は、切欠13´h,切欠13´hを介して部分露出した膳板13´a,13´a上に載置可能に形成してある。載置した取付板35´´,35´´は、これらを膳板13´a,13´aに取り外し可能にネジ固定することによって島柱ユニット5´を膳板13´a,13´a上に起立させてある。上記以外の部分の島柱ユニット5´の構造は、図5又は8に示す島柱ユニット5の構造と異ならない。
(上部ユニットの変形例)
図9乃至11及び図14を参照しながら、上部ユニットの変形例について説明する。図14は、上部ユニットの変形例を示す側面図である。上部ユニット7´は、たとえば、図3に示す上部ユニット7と基本的に同じ構造及び機能を有しているが、次の点で変形を施してある。その変形は、上部ユニット7´が有する縦板61,・・の下端同士を水平方向に連結する上部固定ブロック64−1,・・についてである。各上部固定ブロック64−1は、上部ユニット7(7´)に固定した上部ブロック本体64−3と、上部ブロック本体64−3の下端側に上部ブロック本体64−3のみに対して取替可能にネジ64d,64dによって固定した上部取替板64−5と、を含めて構成してある。ネジ64d,64dは、それらの先端が、上部取替板64−5を貫通して上部ブロック本体64−3に達するように構成してある。上部取替板64−5を取替可能に構成した理由は、前述した腰下ブロック(長板13´d及び細木13´e)と同じである。すなわち、パチンコ機111の取替に伴ってできた釘孔(ネジ孔)が残ってしまうので、上部取替板64−5を取り替えることによって上部ブロック本体64−3に残った釘孔(ネジ孔)を覆い隠して次の釘(ネジ)を打ち込みやすくするためである。上部取替板64−5のみの取替であれば、上部ブロック本体64−3を併せて取り替える場合に比べて遥かに簡単である。
(タンクユニットの設置手順)
図16及び17を参照しながら説明する。図16及び17は、タンクユニットの設置手順を段階的に示す側面図及び正面図である。タンクユニット93の設置は、まず、床面に固定ベース19,・・を所定間隔を介して直線状に配置することから始める(図16(a)、図17(a)参照)。次に、タンクユニット93(箱体91)を固定ベース19,・・の上に載置する。各固定ベース19に対する箱体91の幅方向(図16左右方向)の位置決めは、位置決め部材92c,92cを用いて行うことができるので、極めて簡単である。幅方向位置決めが完了したら、長さ方向(図17左右方向)の位置決めを行う。位置決めが完了したら、箱体91を固定ベース19,・・にボルト固定する(図16(b)、図17(b)参照)。次いで、傾斜部材95を設置する(図16(c)、図17(c))。起立支持板92a1〜92a11の上に載置した傾斜部材95の側端をタンク側板93a,93aの外からネジ固定する。傾斜部材95を取り替えるときは、上記ネジを緩めて取り外し、別の傾斜部材95(図示を省略)を、上記手順で取り替えればよい。渡し板93p,・・をガイド溝93g,93gに嵌め入れ、タンク側板93a,93aの外からネジ固定する(図16(d)、図17(d))。最後に、膳板13´aや島柱ユニット5´等を設置してタンクユニット93の設置を完了する。
パチンコ機島ユニットの斜視図である。 島柱ユニットの設置状態を示す斜視図である。 図1に示すパチンコ機島ユニットのA−A断面図である。 島柱ユニットの斜視図である。 水平受け板の上に載置した島柱ユニットの部分斜視図である。 図5に示す島柱ユニットの右側面図である。 固定ベースの斜視図である。 島柱ユニットの変形例を示す斜視図である。 タンクユニットの斜視図である。 タンクユニットの側面図である。 タンクユニットの側面図である。 タンクユニットを備えるパチンコ機島の正面図である。 箱体の平面図である。 上部ユニットの変形例を示す側面図である。 腰下ユニットの拡大側面図である。 タンクユニットの設置手順を段階的に示す側面図である。 タンクユニットの設置手順を段階的に示す正面図である。
符号の説明
1 パチンコ機島ユニット
3 腰下ユニット(群)
5 島柱ユニット(群)
7 上部ユニット(群)
11 腰下基部
13 膳板ユニット
13a 膳板
13b 支持ブロック
13c 当て板
13d,13´d 長板
13´e 載置補助部材
17 水平受け板
18 ガイド板
19 固定ベース
23 木製島柱
25 支柱
27,33 連結アーム
29 妻板
31 支柱
35 ガイド片
39 伸縮支持棒
41 中空支持棒
43 固定ナット
45 締付ナット
47 伸縮棒
51 当て片
53 ドブ板固定板
57 支持部材
59 載せ片
61 縦板
63 横板
64−1 上部固定ブロック
64−3 上部ブロック本体
64−5 上部取替板
64d ネジ(釘)
65 化粧板
67 上部連結構造
91 箱体
92 底板
92c 位置決め部材(平行突条)
92h 据付孔
92B 固定ボルト
93 タンクユニット
93a タンク側板
93e 排出口
95 傾斜部材
101 ドブ
103 底板
105 ドブ側板
107 ミニリフトベース
111 パチンコ機

Claims (5)

  1. 高さ方向に互いに分割可能な腰下ユニット群と、島柱ユニット群と、上部ユニット群と、を含めて構成してあり、
    当該腰下ユニット群が、腰下連結構造によって長手方向に連結し、かつ、幅方向対向配置した複数の腰下ユニットから構成してあり、
    当該腰下ユニット各々が、床面上に載置可能な腰下基部と、当該腰下基部の上部に着脱可能な膳板ユニットと、を含めて構成してあり、
    当該島柱ユニット群が、対向配置させた当該腰下ユニット群間の長手方向所定間隔毎に設置した複数の島柱ユニットから構成してあり、
    当該上部ユニット群が、上部連結構造によって長手方向に連結し、かつ、幅方向対向配置させた複数の上部ユニットから構成してあり、かつ、当該島柱ユニット各々との間に設けた上部支持構造を介して当該島柱ユニット群の上部に支持させてある遊技機設置用のパチンコ機島ユニットにおいて、
    前記腰下ユニット群を構成する何れか1又は2以上の腰下ユニットが、パチンコ玉を貯留可能に構成したタンクユニットによって代替構成してあり、
    当該タンクユニット上面には、当該膳板ユニットの代替となるタンク用膳板を載置固定してあり、
    当該タンク用膳板上面には、当該島柱ユニットの代替となるタンク用島柱ユニットを載置固定してある
    ことを特徴とするパチンコ機島ユニット。
  2. 前記タンクユニットが、矩形の底板と、当該底板周縁から起立する複数のタンク側板と、を有する上部開口の箱体によって外観構成してあり、
    当該タンク側板には、パチンコ玉排出用の排出口を形成してあり、
    当該底板上には、当該排出口からパチンコ玉を転動排出させるための傾斜部材を取り外し可能に載置してある
    ことを特徴とする請求項1記載のパチンコ機島ユニット。
  3. 前記底板には、複数の据付孔を貫通形成してあり、
    当該据付孔各々が、床に固定した固定ベース上に当該底板を載置状態で固定するための固定ボルトを貫通可能に構成してある
    ことを特徴とする請求項2記載のパチンコ機島ユニット。
  4. 前記底板の床側の面には、パチンコ機島幅方向に対向させた位置決め部材を形成してあり、
    当該位置決め部材間に固定ベースを受け入れさせることによって当該固定ベースと当該底板間の相対位置を決定可能に構成してある
    ことを特徴とする請求項2又は3記載のパチンコ機島ユニット。
  5. 前記上部ユニット各々下端にはパチンコ機の支持枠上部を、当該支持枠内側から釘固定又はネジ固定するための上部固定ブロックを設けてあり、
    前記腰下ユニット各々上端には当該支持枠下部を、当該支持枠内側から釘固定又はネジ固定するための腰下ブロックを設けてあり、
    当該上部固定ブロックが、当該上部ユニットに固定した上部ブロック本体と、当該上部ブロック本体の下端側に当該上部ブロック本体のみに対して取替可能に固定した上部取替板と、を含めて構成してあり、
    当該腰下ブロックが、当該腰下ユニットに対して少なくとも部分的に取替可能に構成してあり、
    当該釘又はネジの先端が、当該上部取替板を貫通して当該上部ブロック本体に達するように構成してあり、
    当該釘又はネジの先端が、当該腰下取替板を貫通して当該腰下ユニットに達するように構成してある
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のパチンコ機島ユニット。
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