JP3998183B2 - ウインドレギュレータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はウインドレギュレータに関する。さらに詳しくは、自動車のドアのケーブル式ウインドレギュレータに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の自動車のドアの窓には、図8に示すような、上下に延びるガイドレール101と、そのガイドレールによって上下に案内されるキャリアプレート102と、そのキャリアプレートに一端が係止される上昇用のケーブル103および下降用のケーブル104と、それらのケーブルを往復駆動するケーブル駆動部105とを有するウインドレギュレータ100が採用されている。このようなウインドレギュレータ100では、ガラスGの下端に形成した突出部106を受け入れるため、図9に示すように、キャリアプレート102の形状を、上端に開口107を有する箱の形態に構成したものが提案されている(特開2001−180266号公報参照)。
【0003】
このキャリアプレート102は図9に示すように、左右の側壁108の上部108aを上に向かって開くテーパ状に形成している。さらに図10aおよび図10bに示すように、前壁109に3枚の可撓片110、111を設け、それらの可撓片の上部110a、111aについても図10a、図10bのように上に向かって開くようにテーパ状に形成している。そして図10aに示すように中央の可撓片の110内面には、ガラスGに設けた係止孔112と嵌合する突起113が設けられている。また図10bに示すように、左右の可撓片111の内面には、ガラスGの表面を弾力的に押圧する接面部114が設けられている。なお図9の符号115は上昇用のケーブルおよび下降用のケーブルを係止するケーブル係止部であり、符号116はガイドレール101とスライド自在に係合するスライドガイドである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般的な自動車では、ドアにガラスの側縁と摺動して支持するガラスラン(図8の符号117参照)が組み付けられており、ガラスの組付けの際には事前にガラスランが組み付けられた状態で行われる。そのためガラスの姿勢はガラスランで保持されており、キャリアプレートとガラスの下端ないしガラスホルダーの位置合わせが容易である。しかし一部の車両では、ガラスランの組み付け前にガラスを組み付ける場合があり、その場合はガラスの位置・姿勢が安定しないため、キャリアプレートとの締結時の位置合わせが困難である。そのため、特殊な工具を必要としたり、工数がかかるという問題がある。
【0005】
前記特開2001−180266号公報のキャリアプレート102は、箱状に構成しているので、一旦、ガラスの下端の突出部106がいくらか拡がっている開口107内に入ると、そのまま降ろしていけばキャリアプレート102内に挿入して嵌合させることができる。しかし実際には開口107に挿入させるまでが煩雑である。さらにガラスの突出部106ないしガラスホルダーの受け入れ部を左右の2個所に備えているキャリアプレートの場合は、両方の位置合わせを同時にするので、一層困難である。
【0006】
本発明はガラスホルダーのキャリアプレートへの取り付け作業時の位置合わせが容易で、それによりガラスランがない状態でも、また、2個所にガラスホルダーの取り付け部を有するキャリアプレートに対しても、容易にガラスを組み付けることができるウインドレギュレータを提供することを技術課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明のウインドレギュレータ(請求項1)は、上下方向に配置されるガイドレールと、そのガイドレールに上下動自在に設けられるキャリアプレートと、ガラスの下端に固定されるガラスホルダーと、前記キャリアプレートに係止される上昇用のケーブルおよび下降用のケーブルと、それらのケーブルを上下に駆動するケーブル駆動部とを備え、前記キャリアプレートが前記ガラスホルダーを取り付けるためのホルダー取り付け部と、前記上昇用および下降用のケーブルが係止されるケーブル係止部と、ガイドレールに沿って摺動するスライダとを有し、前記ホルダー取り付け部が、ガラスホルダーの背面が当接する固定壁と、その固定壁の左右から立ち上がる側壁とを備えており、前記左右の側壁が、下方にいくに従って間隔が狭くなるようにテーパ状を呈しており、前記固定壁の上端から後方に段部が形成され、その段部の後端から斜め上方に延びる背面ガイドが形成されており、前記ガラスホルダーが、下端近辺で下方に行くに従って幅が狭くなるテーパ状を呈する脚部を有しており、その脚部の下端に丸みがあることを特徴としている。
【0008】
このようなウインドレギュレータでは、前記ホルダー取付け部が、固定壁の前側に間隔をあけて配置され、前記左右の側壁によって支持される前壁をさらに備えており、その前壁が下に行くに従って固定壁との間隔が小さくなるように傾斜しているものが好ましい(請求項2)
【0009】
さらに前壁の上部が下部と同じ角度で固定壁の上端よりも上側に突出しているものが好ましい(請求項3)。前記ガラスホルダーが、脚部をキャリアプレートの固定壁に固定したときに、固定壁の上端の後方に形成された段部に載置可能な段部を備えており、そのガラスホルダーの段部から脚部の下端までの長さが前記キャリアプレートの背面ガイドの高さより短いものが好ましい(請求項4)。
【0010】
本発明のウインドレギュレータの第の態様(請求項5)は、上下方向に配置されるガイドレールと、そのガイドレールに上下動自在に設けられるキャリアプレートと、ガラスの下端に固定される左右のガラスホルダーと、前記キャリアプレートに係止される上昇用のケーブルおよび下降用のケーブルと、それらのケーブルを上下に駆動するケーブル駆動部とを備えたウインドレギュレータであって、前記キャリアプレートが、前記左右のガラスホルダーを取り付けるための左右のホルダー取付け部と、上昇用および下降用のケーブルが係止されるケーブル係止部と、ガイドレールに沿って摺動するスライダとを有、前記左右のホルダー取付け部が、ガラスホルダーの背面が当接する固定壁と、その固定壁の上端から後方に向かって形成された段部と、その段部の後端から斜めに立ち上が背面ガイドとをそれぞれ備えており、前記左右のホルダー取付け部のうち一方のみに、さらに固定壁の左右から立ち上がり、下方に行くに従って幅が狭くなるようにテーパ状を呈している左右の側壁と、固定壁の前側に間隔をあけて配置され、前記左右の側壁によって支持され、下に行くに従って固定壁との間隔が小さくなるように傾斜している前壁とを備えており、他方のホルダー取付け部には側壁および前壁が設けられておらず、記ガラスホルダーが、下端近辺で下方に行くに従って幅が狭くなるテーパ状を呈する脚部を有していることを特徴としている。このものにおいても、前記前壁の上部が下部と同じ角度で固定壁の上端よりも上側に突出しているものが好ましい(請求項6)
【0011】
前記いずれのウインドレギュレータにおいても、記ガラスホルダーの脚部の下端が後方に向かって斜め上方に傾斜しているものが好ましい(請求項7)
【0012】
【作用および発明の効果】
本発明のウインドレギュレータの第1の態様(請求項1)は、ガラスホルダーが当接する固定壁の左右に側壁が立ち上がっている。そのため、ガラスホルダーを固定壁に沿わせるようにして側壁の間に配置すれば、ガラスホルダーの位置が前後にずれず、左右にも大きくずれない。さらに左右の側壁は、下方にいくにしたがって間隔が狭くなっており、ガ ラスホルダーの脚部の下端近辺が下方に向かうに連れて幅が狭くなるテーパ状であるので、ガラスホルダーを固定壁に沿って下方にずらせていくだけで、自然と左右の側壁にガイドされる。そして所定の高さまできたときは、左右方向の位置決めがなされ、適切な位置にくる。そのためそのままガラスホルダーを固定壁にネジなどで締結することにより、容易にガラスを組み付けることができる。
また、前記固定壁の上端から後方に段部が形成され、その段部の後端から斜め上方に延びる背面ガイドが形成されているので、ガラスホルダーの脚部は固定壁に沿わせる前に背面ガイドで案内される。そして背面ガイドで案内させながらガラスを下降させると、固定壁の上端の段部にガラスホルダーを仮置きすることができる。すなわち、ガラスホルダーをキャリアプレートに取り付ける際、ガラスホルダーの脚部の下端が一旦、ホルダー取付け部の段部に乗り、ガラスの重量が支持されるので、作業者はその段階で落ち着いてガラスの向きや傾きを調整することができる。
そしてガラスの向きや傾きを調整した上で、前述のようにガラスホルダーを固定壁に沿わせながら下降させていくことができる。したがってガラスの取り付け作業が一層容易になる。
【0013】
また、前記ホルダー取付け部が、固定壁の前側に間隔をあけて配置され、前記左右の側壁によって支持される前壁をさらに備えており、その前壁が下に行くに従って固定壁との間隔が小さくなるように傾斜している場合(請求項2)は、一旦、固定壁と前壁の隙間で、左右の側壁の間にガラスホルダーを挿入すると、左右方向も前後方向も大きくずれず、鉛直方向の軸線廻りの傾きも修正される。さらに前壁と固定壁との間隔が下にいくにしたがって狭くなっているので、ガラスを下方にずらせていくと、自然に前後の傾きも修正される。したがって固定すべき高さにきたときは、ほぼ正確な位置決めがなされる。
【0014】
前壁の上部が下部と同じ角度で固定壁の上端よりも上側に突出しているもの(請求項3)は、ガラスホルダーを固定壁に沿わせる前の上方の位置から前壁によってガイドさせることができる。したがって一層ガラスの組み付け作業が容易である。
【0015】
前記ガラスホルダーが、脚部をキャリアプレートの固定壁に固定したときに、固定壁の上端から後方に形成された段部に載置可能な段部を備えており、そのガラスホルダーの段部から脚部の下端までの長さが前記キャリアプレートの背面ガイドの高さより短い場合(請求項4)は、前述の仮置き作業が容易である。また、仮置きをした後は、ガラスホルダーの段部をキャリアプレートの段部に載置させた安定した状態で、ガラスホルダーを固定壁に固定することができる。
【0016】
本発明のウインドレギュレータの第の態様(請求項)は、左右にホルダー取り付け部を備えているので、ガラスを2個所で支持することで安定的に支持することができる。
また、一方のホルダー取り付け部は固定壁と背面ガイドのほか、左右の側壁と前壁とを備えている。そして他方のホルダー取り付け部には、固定壁と背面ガイドは設けられているが、側壁および前壁は設けられていない。そのため2個のガラスホルダーをそれぞれのホルダー取り付け部の固定壁に沿わせて下降させるとき、一方のガラスホルダーのみを固定壁と前壁の間に挿入すればよく、他方のガラスホルダーは固定壁から離れたり、左右に大きくずれていてもよい。したがってガラスが鉛直軸廻りに傾いていても、片方のガラスホルダーを固定壁と前壁との間に容易に挿入することができる。
そして一旦片方のガラスホルダーを固定壁と前壁の間に挿入すると、他方のガラスホルダーも容易に対応するホルダー取り付け部の固定壁に沿わせることができる。そしてガラスを下降させるに従って、ガラスとキャリアプレートを平行にさせていくことができる。さらに一方のガラスホルダーが対応するホルダー取り付け部のテーパ状の左右の側壁によりガイドされていくので、左右方向の位置決めも自然に行われる。
【0017】
なおこのキャリアプレートにおいても、前壁の上部が下部と同じ角度で固定壁の上端よりも上側に突出させておくと(請求項6)、ガラスホルダーを固定壁に沿わせる前の上方の位置から前壁と背面ガイドによって、ガイドさせることができる。
【0018】
ラスホルダーの下端が後方に向かって斜め上方に傾斜している場合(請求項7)は、固定壁にガラスホルダーの背面を沿わせることが容易である。
【0019】
【発明の実施の形態】
つぎに図面を参照しながら本発明のウインドレギュレータの実施の形態を説明する。図1は本発明のウインドレギュレータの一実施形態の要部を示すガラス取り付け前の斜視図、図2および図3はそれぞれ図1のキャリアプレートの平面図および正面図、図4は図3のIV−IV線断面図、図5は図1のキャリアプレートの作用を示す一部切り欠き要部正面図、図6は図3のVI−VI線断面図、図7aおよび図7bはそれぞれ本発明に関わるガイド部材の側面図および正面図である。
【0020】
図1のウインドレギュレータに用いているキャリアプレート10は、本体11と、その本体にシャフト12によって取り付けられるスライダ13とを備えている。なお、図1の符号Gはガラスであり、ガラスGの下部には、2個のガラスホルダHが左右(自動車の側面のドアの場合は自動車の前後)に固定されている。符号32はキャリアプレート10の昇降動作を案内するためのガイドレールである。キャリアプレートの本体11は、金属板を所定の形状に打ち抜き、曲げ加工を施したベース14と、そのベースに対してアウトサート成形した合成樹脂製の要素とから構成されている。ベース14は、左右方向の中央部が後方に折り曲げにより突出しており、左部分および右部分はそれぞれ平坦にされている。さらに図2に示すように、ベース14の右部分の下端および中央部の下端は、それぞれ前側に折り曲げて補強を兼ねたガイドレールへの被水よけ14aとしている。
【0021】
ベース14の中央部の背面側には、縦長のブロック状のケーブル係止部18が設けられており、左部分および右部分の上端には、それぞれガラスホルダH、Hを取り付けるためのホルダー取り付け部19、20が設けられている。ケーブル係止部18および左右のホルダー取り付け部19、20は合成樹脂のアウトサート成型により形成したものである。ケーブル係止部18は、従来公知のものと同じく、ベース14の中央に上向きおよび下向きの矩形状の切り起こし部を形成し、それによって得られた突起で補強している。また、ベース14の両面に合成樹脂を設け、ベース14に形成した貫通孔に充填される部分で前後の合成樹脂部を一体化し、ベース14への固着強度を高めている。
【0022】
図3に示すように、ケーブル係止部18の背面には下降用のケーブル(図1の符号62)のニップル(ケーブルエンド)を係止するための係止穴21が形成され、側面側に開口するケーブル導入溝22と連通している。また、ケーブル係止部18の前面には上昇用のケーブル(図1の符号61)のニップルが係止される係止穴23が形成されており、下面にケーブル導入溝24が形成されている。いずれの係止穴21、23も、ケーブル係止部18の側面に形成された湾曲して下向きおよび上向きに延びるケーブルガイド溝25に連通している。
【0023】
図2および図3に示すように、ケーブル係止部18の前面側は、ガイドレールへの被水を防ぐ台部分26と一体化している。台部分26の下部は、上昇用ケーブルの係止穴23にニップルを入れるために開けている。
【0024】
ベース14の中央部のケーブル係止部18に隣接する部位には貫通孔が形成され、その貫通孔にスライダ13を保持するシャフト12の端部を通してカシメている。そのシャフト12の端部の上部には、スライダ13に設けられた係止ピン27が嵌合されている。図2に示すように、スライダ13は、断面C字状のガイドレール32の内部に摺動自在に挿入される直方体状の摺動部33と、その前面側に突出する突出部34とからなる。突出部34はガイドレール32のリップ部35の隙間から外部に突出してキャリアプレートの本体11に当接される部分である。スライダ13の下端には、その前後にわたる長さのゴム製のクッション(図3の符号36参照)が固定されている。
【0025】
図1に戻って、前記ガラスホルダーHは、ガラスを受け入れる断面コ字状のガラス支え部41と、その下方に延びる板状の脚部42とからなる合成樹脂製の部品である。脚部42の前面はガラス支え部41の前面と面一になっている(図6参照)。脚部42の厚さはガラス支え部41より薄く、そのためガラス支え部41の下端の後部は下向きの段部43となっている。
【0026】
ガラスホルダーHの脚部42の下端近辺は、下に向かって幅が狭くなるテーパ状に形成され、その先端は丸くされている。さらに図6に示すように、脚部42の下端は後方に向かって切り上がる傾斜面45とされている。脚部42のほぼ中央部にはナット(図1の符号46)がインサート成形され、それにより固定されている。ただしナット46を嵌合させる段付き穴などを設け、その中にナット46を嵌合固定するようにしてもよい。
【0027】
図1および図4に示す右側のホルダー取り付け部20は、ベース14の上端に沿って延びる上向きの段部51と、その段部51の後端から斜め後方に突出する背面ガイド52とを備えている。さらに段部51の前端は、ベース14の前面の左右に設けられる補強部53と連続しており、段部51の下側にはベース14の背面の左右に設けられる補強リブ54が連続している。補強部53と補強リブ54とはベース14を貫通する孔に充填される合成樹脂で連結されている。
【0028】
図3に示すように、ベース14の前面の左右の補強部53の間は合成樹脂が設けられず、ベース14の表面がそのまま露出している。段部51はガラスホルダーHの下向きの段部43が載置される部位であり、ベース14の露出部分はホルダーHの脚部42の背面が当接される固定壁55である。固定壁の中央部には、ボルト56を通すための横長のボルト孔(長孔)57が形成されている。この長孔57は左右のガラスホルダーHのナット46間の寸法誤差を吸収するためのものである。ベース14の背面もボルトの頭部が当接するので、補強リブ54の間はベース14が露出している。なお、前記段部51や背面ガイド52、さらに補強部53および補強リブ54は、ベース14を切り起こした突起や貫通孔と一体化することにより、ベース14との結合力を補強するのが好ましい。なお図4の断面図は、煩雑さを避けるために右側のホルダー取り付け部20以外の部分は表していない。
【0029】
図1および図6に示す左側のホルダー取り付け部19には、右側の場合と同様の上向きの段部51と、その後端から斜め上方に延びる背面ガイド52とが設けられている。そして図5に示すように、段部51の前端と連続してベース14の前面に直立するように左右一対の側壁58、58が設けられている。これらの側壁58、58は、右側のホルダー取り付け部20の補強部53と同様の補強作用を奏する。側壁58全体、あるいはそれらの内面は、下方に向かって幅が狭くなるようにテーパ状に形成されている。左右の側壁58、58の下部は、互いに近づくように屈曲している。それらの屈曲部58a同士は、ガラスホルダーHの正面から見た場合の下端のテーパの拡がり角度とほぼ同一にしている。屈曲部58aの先端同士の間には、水が溜まるのを防ぐため、隙間が設けられている。
【0030】
さらに左右の側壁58、58の前端には、図5および図6に示すように、固定壁55との間に隙間を開けて前壁59が設けられている。前壁59の上部は段部51を超えて上方に突出しており、その上端は背面ガイド52とほぼ同じ高さにしている。前壁59は図6に示すように、全体として上端が前側に傾くようにいくらか傾斜している。ただし全体を直立させてもよく、上方に突出している部分のみを傾斜させ、下部は直立させるようにしてもよい。前壁59の前側から見た形状は、側壁58の傾斜に合わせた角度の扇状となっている。前壁59の下部は段部51よりも下方に延び、水が溜まるのを防ぐため、側壁58の屈曲部58aよりも上側の下端で終わっている。
【0031】
ベース14の前面の側壁58の間は、右側のホルダー取り付け部20の場合と同様に、合成樹脂を設けず、金属板を露出させている。この部分はガラスホルダーHの背面が当接する固定壁55である。固定壁55の中央にはボルト孔60が形成されている。なおぼこのボルト孔60も長孔にすることができる。前記前壁59のボルト孔60と対応する部位には、下端に開放される切り欠き60aが形成されている。この切り欠き60aは、締結ボルト56のネジ部との干渉を避けるためのものである。
【0032】
上記のように構成されるキャリアプレート10は、ベース14にスライダ13を取り付けた後、図1のようにスライダ13をガイドレール32に挿入し、ケーブル係止部18に上昇用ケーブル61および下降用ケーブル62のケーブルエンドをそれぞれ挿入して、ケーブルで支持する。
【0033】
図1のキャリアプレート10が用いられるウインドレギュレータとしては、たとえば図8に示すウインドレギュレータ100と実質的に同じものがあげられる。すなわち自動車のドアの内面に取り付けられるガイドレール32と、それぞれのガイドレールに摺動自在に取り付けたキャリアプレート10と、それらのキャリアプレートを上下に駆動するためのループ状に配索されたケーブル61、62と、ケーブルの方向転換を行うべくガイドレール32の上端および下端に取り付けたプーリ(図8の符号118参照)ないし円弧状のガイドと、ケーブル61、62を摺動自在に案内する導管と、ケーブルを交互に巻き取り駆動するドラムを備えたケーブル駆動部(図8の符号105参照)とを備えている。自動車のドアは、自動車の側面の前後に設けたドアのほか、後部に設けたバックドアであってもよい。
【0034】
前記ケーブル駆動部は従来公知のものであり、モータあるいは手動用レバーハンドルで回転駆動されるドラムが回転自在に設けられており、そのドラムにケーブルの端部が巻かれ、ケーブルエンドが係止されている。またドアの左右に2本のガイドレール32を平行に設け、それぞれのガイドレール32に設けたキャリアプレート10、10で1枚のガラスGを支持するようにすることもできる。なお、ガイドレール32はあらかじめ自動車の左右のドア、あるいはバックドアのインナーパネルに取り付けられている。その場合、ケーブルの張力によってキャリアプレート10の右側が背面側に引かれ、そのため傾いた不安定な状態になる。とくにガラスGが湾曲ガラスの場合は、ガイドレール32も、その上下方向の中央部が自動車の外側に突出するように湾曲している。そのため、ケーブル61、62はキャリアプレート10を一層後方に引っ張っている。ガラスGはこのような不安定な状態のキャリアプレート10に対して取り付けられる。以下、図5および図6を参照して、キャリアプレート10へのガラスGの取り付け手順を説明する。
【0035】
ガラスGを取り付ける場合、まず、ガラスホルダHがキャリアプレート10のホルダー取り付け部19、20の上部に配置されるようにガラスGを保持する。その場合、図6に示すように、ガラスホルダーHの脚部42を背面ガイド52と前壁59の間に配置するが、脚部42の下端は後ろ側にいくにしたがって上がるように傾斜しており、しかも背面ガイド52も後方に傾斜しているので、ガラスホルダーHは本来の取り付け位置Pyより長さa程度後方にずれていても、ガラスが下降するに従って背面ガイド52でガイドされ、前側に寄ってくる。また、ガラスホルダーHはその前面が固定壁55の後ろ側に来ればよいので、本来の取り付け位置Pyより寸法b程度前側にずれていてもよい。その場合も前壁59が傾斜しているので、ガラスGの下降に伴って後方に、すなわち正しい位置に寄っていく。したがってガラスホルダーHの前後方向の許容範囲は「a+b」とかなり大きい。
【0036】
そしてガラスGがいくらか下降し、ガラスホルダーHの下端が側壁の上端より下がってくると、図5に示すように側壁58でガイドされる。したがってガラスホルダーHの位置が本来の取り付け位置Pxより左右にそれぞれ寸法cだけずれた位置にあっても、側壁58の内面によってガイドされ、ガラスGの下降と共に本来の取り付け位置Pxに向かって移動する。
【0037】
なお、上記のように左側のホルダー取り付け部20にガラスホルダーHを挿入する間、右側のガラスホルダーHは背面ガイド52および固定壁55でガイドされるほかはフリーであり、そのため左側のガラスホルダーHの上記の動きはほとんど妨げられない。なお、左側あるいは右側のガラスホルダーHの下端が背面ガイドで52でガイドされながら下降すると、一旦段部51に乗る(仮置き状態)。そのためガラスGの重量が段部51で支持されるので、作業者はその段階で落ち着いてガラスGの向きや傾きを調整することができる。ついで段部51に乗っているガラスホルダーHをいくらが前にずらせ、脚部42の背面を固定壁55に沿わせるようにしてガラスGを下降させていけばよい。
【0038】
その後は前述のようにガラスGの下降に伴って左側のガラスホルダーHが左右の側壁58、58と固定壁55および前壁59に囲まれる矩形状の空間、すなわち下側に向かって狭くなっていく空間内を下降していき、自然にガラスホルダーHを取り付けるべき位置に収まる。それにより左側のガラスホルダーHのナットの位置と、それに対応する左側のホルダー固定部のボルト孔60の位置とが一致する。その状態では、右側のガラスホルダーHも同時に右側のホルダー固定部の固定すべき位置に来るので、長孔55がガラスホルダーHのナットとほぼ一致する。それにより作業者は容易にキャリアプレート10の背面側からボルト孔60および長孔55にボルト56を通し、それぞれのガラスホルダーHのナットにねじ込むことができる。それによりガラスGがキャリアプレート10に固定される。
【0039】
左右一対のガイドレールを備えたウインドレギュレータにおいては、それぞれのガイドレールに取り付けた左右のキャリアプレートに対して同時にガラスホルダーを取り付けることもできる。
【0040】
また前記実施形態では、1個のキャリアプレート10に2個のガラスホルダーHを取り付ける場合を示したが、図8の従来例のように、1個のキャリアプレートに1個のガラスホルダーないし突出部106を取り付ける場合にも適用することができる。その場合はキャリアプレートに図1の左側のホルダー取り付け部19を1個だけ設けるようにする。
【0041】
前述のようにしてキャリアプレート10にガラスGが取り付けられた後は、従来のものと同様に、ケーブル駆動部のモータを回転させ、あるいはレバーハンドルを手動で回し、その内部のドラムに一方のケーブルの端部を巻き取り、他方のケーブルの端部を送り出すことにより、ケーブル61、62のループを一方向に循環させてガラスGを上昇させることができる。モータを逆方向に回転させることにより、ケーブル61、62のループを逆方向に循環させてガラスGを下降させることができる。
【0042】
図1のキャリアプレート10では、右側のホルダー取り付け部20には側壁や前壁を設けていない。しかし右側のホルダー取り付け部にも、左側と同様の側壁を設けることもでき、また前壁を設けることもできる。その場合は両側のガラスホルダーHを側壁や前壁でガイドすることができる。ただし両方に側壁および前壁を設けると、一方のガラスホルダーの位置を調整しているときに他方の側壁や前壁がガラスホルダーと干渉してガラスのガイドがかえって難しくなる場合がある。そのため、片方は側壁および前壁を省略する方が好ましい。
【0043】
また、前記実施形態ではキャリアプレート10の本体11は金属板のベース14に合成樹脂をインサート成型してホルダー取り付け部19を一体に設けているが、図7aおよび図7bに示すような合成樹脂製のガイド部材70を独立して成形し、ベースに対して後から装着してホルダー取り付け部とすることもできる。このガイド部材70は、図1〜3および図5の左側のホルダー取り付け部19に、ベース14の背面側に装着される左右の補強板71を設け、その補強板71とベースの前面側に来る補強部72との間に、ベース14を装着するスリット73を形成したものである。なお、補強板71の前面側にはベース14に形成した開口あるいは切り起こし部などにスナップ係合する突起あるいは開口74が形成されている。他の部分は図1〜3の左のホルダー取り付け部19と実質的に同じである。なお、ガイド部材70は、通常は合成樹脂で製造するが、金属板を折り曲げるなど、他の方法で製造することもできる。なお、右側のホルダー取り付け部についても、同様に別部品とすることができる。
【0044】
前述の説明でキャリアプレートに関して「左右」などというのは、図面における位置関係を示すだけであり、自動車の左右などとは無関係である。自動車の側面ドアの場合は、いずれかが自動車の前側になり、他方が後ろ側になる。またバックドアの場合はいずれかが左になり、他方が右になる。また勝手違いのキャリアプレートももちろん採用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のウインドレギュレータの一実施形態の要部を示すガラス取り付け前の斜視図である。
【図2】図1のキャリアプレートの平面図である。
【図3】図1のキャリアプレートの正面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図1のキャリアプレートの作用を示す一部切り欠き要部正面図である。
【図6】図3のVI−VI線断面図である。
【図7】図7aおよび図7bはそれぞれ本発明に関わるガイド部材の側面図および正面図である。
【図8】従来のウインドレギュレータの一例を示す概略正面図である。
【図9】そのウインドレギュレータに用いられるキャリアプレートの背面斜視図である。
【図10】図10aおよび図10bは図9のA−A線断面図およびB−B線断面図である。
【符号の説明】
10 キャリアプレート
11 本体
12 シャフト
13 スライダ
G ガラス
H ガラスホルダ
14 ベース
14a 被水よけ
18 ケーブル係止部
19、20 ホルダー取り付け部
21、23 係止穴
22、24 ケーブル導入溝
25 ケーブルガイド溝
26 台部分
27 係止ピン
32 ガイドレール
33 摺動部
34 突起部
35 リップ部
36 クッション
41 ガラス支え部
42 脚部
43 段部
45 傾斜面
46 ナット
51 段部
52 背面ガイド
53 補強部
54 補強リブ
55 固定壁
56 ボルト
57 長孔
58 側壁
58a 屈曲部
59 前壁
60 ボルト孔
61 上昇用ケーブル
62 下降用ケーブル
70 ガイド部材
71 補強板
72 補強部
73 スリット
74 開口

Claims (7)

  1. 上下方向に配置されるガイドレールと、そのガイドレールに上下動自在に設けられるキャリアプレートと、ガラスの下端に固定されるガラスホルダーと、前記キャリアプレートに係止される上昇用のケーブルおよび下降用のケーブルと、それらのケーブルを上下に駆動するケーブル駆動部とを備え、
    前記キャリアプレートが前記ガラスホルダーを取り付けるためのホルダー取り付け部と、前記上昇用および下降用のケーブルが係止されるケーブル係止部と、ガイドレールに沿って摺動するスライダとを有し、
    前記ホルダー取り付け部が、ガラスホルダーの背面が当接する固定壁と、その固定壁の左右から立ち上がる側壁とを備えており、
    前記左右の側壁が、下方にいくに従って間隔が狭くなるようにテーパ状を呈しており、
    前記固定壁の上端から後方に段部が形成され、その段部の後端から斜め上方に延びる背面ガイドが形成されており、
    前記ガラスホルダーが、下端近辺で下方に行くに従って幅が狭くなるテーパ状を呈する脚部を有しており、その脚部の下端に丸みがあ
    ウインドレギュレータ。
  2. 記ホルダー取付け部が、固定壁の前側に間隔をあけて配置され、前記左右の側壁によって支持される前壁をさらに備えており、
    その前壁が下に行くに従って固定壁との間隔が小さくなるように傾斜している請求項1記載のウインドレギュレータ
  3. 前記前壁の上部が下部と同じ角度で固定壁の上端よりも上側に突出している請求項2記載のウインドレギュレータ
  4. 前記ガラスホルダーが、脚部をキャリアプレートの固定壁に固定したときに、固定壁の上端の後方に形成された段部に載置可能な段部を備えており、
    そのガラスホルダーの段部から脚部の下端までの長さが前記キャリアプレートの背面ガイドの高さより短い請求項1記載のウインドレギュレータ
  5. 上下方向に配置されるガイドレールと、そのガイドレールに上下動自在に設けられるキャリアプレートと、ガラスの下端に固定される左右のガラスホルダーと、前記キャリアプレートに係止される上昇用のケーブルおよび下降用のケーブルと、それらのケーブルを上下に駆動するケーブル駆動部とを備えたウインドレギュレータであって、
    前記キャリアプレートが、前記左右のガラスホルダーを取り付けるための左右のホルダー取付け部と、上昇用および下降用のケーブルが係止されるケーブル係止部と、ガイドレールに沿って摺動するスライダとを有
    前記左右のホルダー取付け部が、ガラスホルダーの背面が当接する固定壁と、その固定壁の上端から後方に向かって形成された段部と、その段部の後端から斜めに立ち上が背面ガイドとをそれぞれ備えており、
    前記左右のホルダー取付け部のうち一方のみに、さらに固定壁の左右から立ち上がり、下方に行くに従って幅が狭くなるようにテーパ状を呈している左右の側壁と、固定壁の前側に間隔をあけて配置され、前記左右の側壁によって支持され、下に行くに従って固定壁との間隔が小さくなるように傾斜している前壁とを備えており、
    他方のホルダー取付け部には側壁および前壁が設けられておらず、
    前記ガラスホルダーが、下端近辺で下方に行くに従って幅が狭くなるテーパ状を呈する脚部を有しているウインドレギュレータ。
  6. 前記前壁の上部が下部と同じ角度で固定壁の上端よりも上側に突出している請求項5記載のウインドレギュレータ
  7. 記ガラスホルダーの脚部の下端が後方に向かって斜め上方に傾斜している請求項1〜 6のいずれかに記載のウインドレギュレータ。
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