JP2652530B2 - 自動車の窓ガラス昇降装置 - Google Patents

自動車の窓ガラス昇降装置

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JP2652530B2 JP21068788A JP21068788A JP2652530B2 JP 2652530 B2 JP2652530 B2 JP 2652530B2 JP 21068788 A JP21068788 A JP 21068788A JP 21068788 A JP21068788 A JP 21068788A JP 2652530 B2 JP2652530 B2 JP 2652530B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ドアのインナパネルに固定されたケーブル
ガイドと、該ガイドに嵌合して摺動案内されるギアドア
ケーブルと、該ケーブルに係合してこれを駆動するピニ
オンを含む駆動部とを具備し、該ピニオンを回転させる
ことによりギアドケーブルを摺動させ、ギアドケーブル
に支持された窓ガラスを昇降させる自動車の窓ガラス昇
降装置に関する。
〔従来の技術〕
自動車のドアに用いられる上記形式の窓ガラス昇降装
置は従来より公知である(例えば実願昭55−121108号参
照)。窓ガラスはギアドケーブルに支持され、該ケーブ
ルの作動によって昇降されるが、その際、窓ガラスがギ
アドケーブルに1個所で支持されているだけであると、
窓ガラスの安定性が低下し、その昇降時にガタ付く恐れ
がある。
そこで従来より、窓ガラスをギアドケーブルの2個所
で支持し、その安定性を高めているが、このような構成
を採用すると、ギアドケーブルを駆動するピニオンを設
けるスペースを確保する必要性等から、ギアドケーブル
を2本以上設け、そのそれぞれに窓ガラスを支持しなけ
ればならない。このためギアドアケーブルを案内するケ
ーブルガイドも複数本必要となり、これらをドアのイン
ナパネルに固定する取付作業が大変煩雑となり、コスト
が上昇する欠点も免れない。
ギアドケーブルを1本とし、その異った2個所の位置
において窓ガラスを支持する構成も提案されているが、
従来のこの構成によるとギアドケーブルを案内するケー
ブルガイドを不自然に、しかも複雑に湾曲させてドアに
取付けなければならず、ギアドケーブルを円滑に案内さ
せ難くなる恐れがある(前記出願の第6図参照)。また
ギアドケーブルを駆動するピニオンの配設個所が制約さ
れ、乗員が最も操作しやすい位置にピニオンを配置する
ことが困難となる。
さらに従来のこの種の窓ガラス昇降装置においては、
窓ガラスの昇降時にこれを支持したギアドケーブル部分
が、自動車の床面に対して垂直な上下方向に作動するよ
うに、これを案内するケーブルガイドの向きが設定され
ていた。ところがこのような構成によると、窓ガラスが
完全な上下ではなく、多少傾いた方向に昇降するように
構成されている場合、窓ガラスの高さ方向の位置によっ
て、該ガラスとギアドケーブルの、自動車前後方向にお
ける相対位置が変動する。このため、例えば窓ガラスが
最下方位置に下がったときに、このガラスを安定した状
態で支持できるよう、該ガラスをギアドケールに2個所
で支持したとしても、窓ガラスを上昇させるに従って該
ガラスはギアドケーブルに対して例えば後方側へ相対移
動し、窓ガラスの支持安定性が低下する。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、上記従来の問題点を一挙に解決した
冒頭に記載した形式の窓ガラス昇降装置を提供すること
である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は上記目的を達成するため、冒頭に記載した窓
ガラス昇降装置において、ケーブルガイドが、窓ガラス
の昇降方向とほぼ平行に延びる第1のガイド部と、該第
1のガイド部に対いてほぼ平行に延び、かつ第1のガイ
ド部よりも前方に位置する第2のガイド部と、前記第1
のガイド部の下部から第2のガイド部を越えてその前方
にまで延び、次いで第2のガイド部の上部に一体に接続
されている第3のガイド部を有し、ケーブルガイドに1
本のギアドケーブルが摺動自在に嵌合し、第1ガイド部
と第2ガイド部中を摺動する2つのギアドケーブル部分
に前記窓ガラスが支持され、前記ピニオンが、第3のガ
イド部を摺動するギアドケーブル部分と係合する位置に
設けられている構成を提案する。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に従って説明する。
第1図に示した自動車の窓ガラス昇降装置1は、細長
く延びたケーブルガイド2を有し、該ガイド2は取付ブ
ラケット3,4,5,6によってドア7のインナパネル8に固
定されている。
ケーブルガイド2は、第2図に示すように、長手方向
に延びるスリット60を有する細長い円筒状に形成され、
その中に細長く延びた1本のギアドケーブル9が摺動自
在に嵌合している。ギアドケーブル9は軟質合成樹脂等
の軟質材から構成されたケーブル10と、これに螺旋状に
巻き付けられて固定されたワイヤ11とから成り、該ワイ
ヤ11がギアとしての働きをなす。
第1図に示す如く、ケーブルガイド2は後述する窓ガ
ラス20の昇降方向A,Bとほぼ平行に延びる第1のガイド
部12と、このガイド部12に対してほぼ平行に延び、しか
も第1のガイド部12よりも前方に位置する第2のガイド
部13と、第1のガイド部12の下部14から第2のガイド部
13を越えてその前方にまで延び、次いで第2のガイド部
13の上部15に一体に接続されている第3のガイド部16と
を有している。このように形成されたケーブルガイド2
に、前述の1本のギアドケーブル9が嵌合し、該ガイド
2によって摺動案内される。ケーブルガイド2も1本の
部材よりも構成してもよいが、図示した例では2本の部
材2a,2bをジョイント23によって一体に連結し、これを
ケーブルガイド2として使用している。
尚、本明細書における「前」又は「後」は、ドア7を
閉めた状態で自動車が前進する方向(第1図及び第2図
における矢印X方向)を「前」、その反対方向を「後」
として用いている。
第1図における符号17は、ドア7のインナパネル8に
回転自在に支持されたピニオンであり、このピニオン17
は、ケーブルガイド2の第3のガイド部16中を摺動する
ギアドケーブ9の部分に係合する位置に設けられてい
る。即ち、ピニオン17に対向するケーブルガイド2の部
分には切欠18が形成され、ここから露出したギアドケー
ブル9の螺旋状ワイヤ11にピニオン17の歯が噛み合って
いる(第3図参照)。
ピニオン17は、第3図に示すように、ドア7のインナ
パネル8に固定されたギアケース50内に収容され、該ケ
ース50に回転自在に支持されたハンドル軸19に支持され
ており、ハンドル軸19の車内側の端部にはハンドル22
(第1図)が固定されている。ピニオン17、ギアケース
50、ハンドル軸19及びハンドル22等が、ギアドケーブル
9の駆動する駆動部61の一例を構成する。
第1図及び第2図において、ケーブルガイド2の第1
のガイド部12と第2のガイド部13を摺動する2つのギア
ドケーブル部分、図の例ではケーブル9の一端9aと他端
9bが、後述するキャリッジ24,25、スライダ26,27及び窓
ガラス保持部材28を介して、窓ガラス20を支持してい
る。即ち、窓ガラス20は一本のギアドケーブル9に2個
所で支持され、これらの支持個所は互いに前後方向に離
間している。両支持個所の高さは同じであることが望ま
しい。
前述のハンドル22を回動し、ハンドル軸19を回転させ
ると、この回転がピニオン17に伝えられ、これが回転す
る。これに伴って、ギアドケーブル9がケーブルガイド
2に案内されながらこれに沿って摺動する。このため、
ギアドケーブル9に2個所で支持された窓ガラス20が矢
印A,Bで示した方向に昇降する。このとき、窓ガラス20
の前後の縁部20a,20bは、ドア7に固定され、矢印A,B方
向に延びるガラスガイド30,31によって案内され、完全
な上下方向よりもθだけ傾いた矢印A,Bの方向に昇降す
る。尚、第1図では窓ガラス20が最下方位置に存すると
きの保持部材28の位置を実線で、該ガラス20が最上方位
置に存するときの保持部材28の位置を鎖線で示してあ
る。
窓ガラス20が上述のように昇降するとき、該ガラス20
はギアドケーブル9に前後2個所で支持されているで、
ガタ付くことなく安定した状態で支持される。しかもギ
アドケーブル9の数は1本であるため、昇降装置1の組
立時における部品の組付作業を簡素化できる。また互い
に平行に延びる第1及び第2のガイド部12,13中を摺動
するギアドケーブル9の部分に窓ガラス20を支持し、こ
れらの部分12,13の中間の第3のガイド部16を摺動する
ギアドケーブル9の部分にピニオン17を係合させたた
め、ピニオン17の配設個所を実質的に自由に選択でき
る。即ち第1図に例示した如く、第2のガイド部13より
も前方に大きく離れた、乗員が最も操作しやすい位置に
ピニオン17、ないしこのピニオン17を含む駆動部61を配
置できるのである。
さらに第1及び第2のガイド部12,13は、ガラスガイ
ド30,31の延在方向、即ち窓ガラス20の昇降方向A,Bと平
行に延びているので、窓ガラス20がいかなる高さ位置に
あるときも、該ガラス20の常に同じ位置でギアドケーブ
ル9に支持され、窓ガラスを常に安定した状態で二点支
持することができる。
前述の出願における第1図及び第3図に示されている
ように、窓ガラスを支持するギアドケーブルの部分が完
全に上下に作動し、しかも窓ガラスが上下方向よりも傾
いた方向に昇降するように構成されていると、窓ガラス
を最下方位置から上昇させるに従って、該ガラスが、こ
れを支持するギアドケーブルの部分に対して相対的に後
方にずれるため、窓ガラスの支持安定性が低下するが、
本発明に係る構成ではこのような不具合を阻止できるの
である。
ところで、両ガイド部12,13は窓ガラス20の昇降方向
A,Bに平行であるため、窓ガラス20を支持するギアドケ
ーブル9の2個所の部分と窓ガラス20とを一体に固定し
ていてもよいが、ドアの製造時にケーブルガイド2をド
ア7に固定するとき、両ガイド部12,13と、窓ガラス20
の昇降方向との平行度が多少狂って取付けられてしまう
こともある。このような場合、窓ガラス20がギアドケー
ブル9に一体に固定されていると、窓ガラス20の円滑な
昇降動作は得られず、ガラス20の操作力が必要以上に大
きくなったり、場合によっては窓ガラス0の昇降が不可
能となることもあり得る。
そこで本例においては、第2図並びに第4図乃至第6
図に示したように、前述のキャリッジ24,25、スライド2
6,27及び保持部材28によって、窓ガラス20がギアドケー
ブル9に対して前後方向に相対移動可能に支持されてい
る。
一方のキャリッジ24は、円筒状に形成された基部32が
ギアドケーブル9の一端9aに一体に固定され、基部32か
らは一対の耳部33a,33bが互いに離間する方向に突出形
成されている。またスライダ26は互いに前後方向に離れ
た2つのスライド部材26a,26bより成り、これらに形成
された係止孔34a,34bにキャリッジ24の各耳部33a,33bが
嵌着されている。その際、各係止孔34a,34bを区画する
上壁部が、第4図に矢印を付した方向に弾性変形可能な
舌部35a,35bとして形成されている。しかもこれら舌部3
5,35bの係止孔側の面に、テーパ面50a,50bの形成された
係止突起36a,36bが突設され、各耳部33a,33bを係止孔34
a,34bに差し込んだとき、各係止突起36a,36bが、各耳部
33a,33bに突設されたロック穴37a,37bに第4図に示した
如く弾性的に係入し、耳部33a,33bが係止孔34a,34bから
抜け出ることが阻止される。このようにキャリッジ24を
各スライド部材26a,26bにボルト等を用いずにワンタッ
チで連結し、スライド部材26a,26bをギアドケーブル9
に対して固定することができ、その組付作業を極めて簡
素化できる。
また各係止突起36a,36bには一方の面にテーパ面50a,5
0bが形成されているので、各耳部33a,33bを係止孔34a,3
4bに差し込むときは、各舌部35a,35bが弾性変形して係
止突起356a,36bに何ら邪魔されることなく各耳部33a,33
bを挿入でき、その反面、一旦耳部33a,33bが差し込ま
れ、係止突起36a,36bがロック穴37a,37bに係入すれば、
第4図に示すように、係止突起36a,36bがロック穴37a,3
7bの縁に係合して耳部33a,33bの抜け出しが確実に阻止
される。
各舌部35a,35bの自由端側を、第4図における上方に
持ち上げるように各舌部35a,35bを弾性変形させれば、
係止突起36a,36bとロック穴37a,37bとの係合を解除で
き、各耳部33a,33bを係止孔347a,34bから抜き出すこと
が可能である。
一方、キャリッジ24は、その基部32がケーブルガイド
2の第1のガイド部12に摺動自在に嵌合し、耳部33a,33
bがスリット60から外方に突出している。また保持部材2
8は、溝形断面を有するチャンネル状に形成され、窓ガ
ラス20の下端部にねじ38によって固定され、前後方向に
水平に延びている。
前述のようにキャリッジ24を介してギアドケーブル9
に固定された両スライド部材26a,26bは、第4図及び第
5図に示すように保持部材28の内側に摺動自在に嵌合
し、その際、各スライド部材26a,26bに形成されたガイ
ド溝39a,39bが保持部材28のフランジ部40,40にそれぞれ
摺動自在に嵌合している。
他方のキャリッジ25及びスライダ27も上述したところ
と全く同様に構成され、キャリッジ25の基部が第2のガ
イド部13に摺動自在に嵌合し、スライダ27が保持部材28
に、該レールに対して相対的に前後方向に摺動可能に嵌
合している。
上述した構成によれば、第1及び第2ガイド部12,13
が、窓ガラス20の昇降方向A,Bに対して多少平行度が狂
って取付けられているときも、窓ガラス20の昇降時に、
両スライダ26,27が保持部材28、したがって窓ガラス20
に対して、平行度の狂いに応じて相対的に前後方向に摺
動する。このため、窓ガラス20は円滑に昇降動作を行
い、操作力が必要以上に大きくなって操作フィーリング
が悪化するような不具合は発生しない。
第7図に示す実施例においては、スライダ126が一つ
の部材から成り、これにキャリッジ24の耳部33a,33bが
固定され、スライダ126が保持部材28に相対的に摺動時
代に嵌合している。この構成によるとスライダの部品点
数を減少できるが、スライダ126とケーブルガイド2と
の干渉を防止するため、キャリッジ24の基部32から保持
部材28までの間隔Lを大きくしなればならず、装置の全
体構造が大型化する。ところが第4図に示した実施例で
は、両スライド部材26a,26bが互いに離れているので、
これらとケーブルガイド2とが干渉する恐れはなく、よ
って基部32と保持部材28との間隔lを小さくでき、昇降
装置を小型化できる。このため、ドア7のインナパネル
8とアウタパネル41(第1図)との間隔を狭くし、ドア
7をコンパクトに構成し、その分、車室内の有効スペー
スを拡大できる利点が得られる。このように第4図と第
7図に示した構成は、それぞれ長所と短所を有してい
る。
第8図及び第9図に示す実施例では、キャリッジ24の
耳部33aに固定されたローラピン42にガイドローラ43が
回転方向に支持され、このローラ43が保持部材28の内側
溝部に転動自在に嵌合している。
また第10図に示した実施例においては、ローラピン14
2が保持部材28の長手方向に形成されたスリット44に挿
通され、その先端がキャリッジ24の耳部33aに固定され
ており、このピン142にばね45が巻回され、かつピン142
にローラ143が回転自在に支持され、このローラ143が保
持部材28の内側溝部に転動自在に嵌合している。ばね45
はローラ143が保持部材28から離脱しないようにこれを
押圧する。
第8図乃至第10図に示した構成によっても、先に説明
した実施例と同様な作用が得られるが、第8図及び第9
図の実施例では、ここに示した部品を組付けるとき、ロ
ーラピン42をガイドローラ43に通した後、ピン42の先端
をかしめ等によって耳部33aに固着しなければならな
い。同様に第10図に示した構成では、ローラピン142を
保持部材28のスリット44に通し、次いでこのピン142に
ローラ143とばね45を挿通し、しかる後ピン142の先端を
耳部33aにかしめ等により固着する必要があり、その組
付作業が煩雑である。その点、第2図及び第4図乃至第
6図に示した実施例では、先にも説明したようにキャリ
ッジ24の耳部33a,33bを各スライド部材26a,26bの係止孔
34a,34bに嵌め込むだけでこれらを組付けることがで
き、組付作業を極めて簡単に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の如く、本発明によれば1本のギアドケーブルに
よって窓ガラスを2個所で支持でき、しかもケーブル取
り回し形態を単純化できる。またピニオンの配設個所の
自由度が高められると共に、窓ガラスがいかなる高さ位
置にあるときも、これを安定して支持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はドアのインナパネルの一部を破断して示し、こ
れを車内側から見たときの説明図、第2図はキャリッジ
及びスライダの取付状態を、第1図と反対の車外側から
見たときの斜視図、第3図は第1図のIII−III線断面
図、第4図はスライダを保持部材に組付けたときの断面
図、第5図は第4図のV−V線断面図、第6図はキャリ
ッジとスライダの組付前の斜視図、第7図は他の実施例
を示す断面図、第8図はさらに他の実施例を示す斜視
図、第9図は第8図に示したガイドローラとローラピン
の分解斜視図、第10図はさらに他の実施例を示す分解斜
視図である。 1……窓ガラス昇降装置、2……ケーブルガイド 7……ドア、8……インナパネル 9……ギアドケーブル、12……第1のガイド部 13……第2のガイド部、16……第3のガイド部 17……ピニオン、20……窓ガラス 61……駆動部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ドアのインナパネルに固定されたケーブル
    ガイドと、該ガイドに嵌合して摺動案内されるギアドケ
    ーブルと、該ケーブルに係合してこれを駆動するピニオ
    ンを含む駆動部とを具備し、該ピニオンを回転させるこ
    とによりギアドケーブルを摺動させ、ギアドケーブルに
    支持された窓ガラスを昇降させる自動車の窓ガラス昇降
    装置において、 前記ケーブルガイドが、窓ガラスの昇降方向とほぼ平行
    に延びる第1のガイド部と、該第1のガイド部に対して
    ほぼ平行に延び、かつ第1のガイド部よりも前方に位置
    する第2のガイド部と、前記第1のガイド部の下部から
    第2のガイド部を越えてその前方にまで延び、次いで第
    2のガイド部の上部に一体に接続されている第3のガイ
    ド部を有し、 ケーブルガイドに1本のギアドケーブルが摺動自在に嵌
    合し、第1ガイド部と第2ガイド部中を摺動する2つの
    ギアドケーブル部分に前記窓ガラスが支持され、 前記ピニオンが、第3のガイド部を摺動するギアドケー
    ブル部分と係合する位置に設けられていることを特徴と
    する自動車の窓ガラス昇降装置。
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