JPH0510066A - 窓ガラスの昇降装置 - Google Patents

窓ガラスの昇降装置

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JPH0510066A
JPH0510066A JP3010410A JP1041091A JPH0510066A JP H0510066 A JPH0510066 A JP H0510066A JP 3010410 A JP3010410 A JP 3010410A JP 1041091 A JP1041091 A JP 1041091A JP H0510066 A JPH0510066 A JP H0510066A
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relay
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Yuichi Kato
祐一 加藤
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Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ギヤードケーブルの組付性を向上し、窓ガラス
を昇降時の作動不良を防止する。 【構成】ギヤードケーブル40を上下方向に案内保持す
るフロントガイド部21とリヤガイド部31との中間部
に中継ガイド部14を設け、中継ガイド部14をその溝
開口を上にして略U字状断面形にベースフレーム10に
形成したから、中継ガイド部14の溝開口からギヤード
ケーブル40を嵌合した後、溝開口をカバー部材50で
覆うことができ、ギヤードケーブル40の端部をフロン
トガイド部21などの端口から挿入するだけで、ギヤー
ドケーブル40の装着が完了する。ギヤードケーブル4
0を比較的小さな曲率半径で湾曲させて案内する場合で
も、例えば、プレス成形により、中継ガイド部14を一
定の断面に形成することができ、湾曲した部位で断面が
偏平することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓ガラスの昇降軌跡に
沿って前後一対のガイドレールを併設し、該ガイドレー
ルに沿ってギヤードケーブルを配索し、該ガイドレール
に摺動可能に嵌合し窓ガラスが固結されるキャリアプレ
ートを前記ギヤードケーブルに固結して成る窓ガラスの
昇降装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の窓ガラスの昇降装置としては、例
えば、実開昭60−105776号公報に開示されたも
のがある。すなわち、ドアの前後枠部に窓ガラスが昇降
可能に支持され、ドアの上枠部に沿ってワイヤガイドチ
ューブの中間部が延ばされ、ワイヤガイドチューブの前
端部が窓ガラスの前縁の昇降軌跡に沿って下方に延ばさ
れ、ワイヤガイドチューブの後端部が窓ガラスの後縁の
昇降軌跡に沿って上方に延ばされている。ワイヤガイド
チューブにワイヤが移動可能に内挿され、ワイヤの前端
部および後端部がスライダブラケットを介して窓ガラス
に連結されている。ワイヤガイドチューブの前端部およ
び後端部にはスライダブラケット移動用のガイド溝がそ
れぞれ形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の窓ガラスの昇降装置では、ワイヤガイドチュ
ーブの前端口あるいは後端口からワイヤを挿通する必要
があり、挿着に手間がかかって、組付性がよくない。ま
た、ワイヤを湾曲させた形で案内すべく、チューブ材を
曲げると、曲率半径が小さな部位では本来円断面形であ
るチューブ材が偏平し、ギアードケーブルの摺動抵抗が
増加するようになる。一方、一定の曲率半径以上で曲げ
ると、ワイヤガイドチューブの直線部が少なくなり、窓
ガラスの昇降量を確保することが困難になるという問題
点があった。
【0004】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、組付性に優れ、窓ガラスの昇降量
を確保した上に、ギアードケーブルの摺動抵抗を少なく
して操作性をよくすることができる窓ガラスの昇降装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】窓ガラスの昇降軌跡に沿
って前後一対のガイドレールを併設し、該ガイドレール
に沿ってギヤードケーブルを配索し、該ガイドレールに
摺動可能に嵌合し窓ガラスが固結されるキャリアプレー
トを前記ギヤードケーブルに固結して成る窓ガラスの昇
降装置において、ベースフレームを略U字状に成形し
て、フロントフレーム部とロアフレーム部とリヤフレー
ム部とにより構成し、前記フロントフレーム部に前側の
ガイドレールを固設するとともに、前記リヤフレーム部
に後側のガイドレールを固設し、前記ギヤードケーブル
を案内保持するガイド溝を、前記前側のガイドレールに
略C字状断面に形成され、ギヤードケーブルを上下方向
に案内するフロントガイド部と、同じく前記後側のガイ
ドレールに略C字状断面に形成され、ギヤードケーブル
を上下方向に案内するリヤガイド部と、前記ロアフレー
ム部から前記リヤフレーム部にかけて略U字状断面で形
成され、前記フロントガイド部の下端に連続し、湾曲し
て後方へ延び、前記後側のガイドレールの下端部近傍で
湾曲して上方へ延び、上方へ延びた位置で前記リヤガイ
ド部の上端に連続するよう湾曲する中継ガイド部とによ
り構成し、該中継ガイド部の溝開口を覆うカバー部材を
備え、前記フロントガイド部に案内保持される部位と、
前記リヤガイド部に案内保持される部位とでギヤードケ
ーブルに前記キャリアプレートを固結し、前記ギヤード
ケーブルを駆動させる駆動部を設けたことを特徴とする
窓ガラスの昇降装置に存する。
【0006】
【作用】ベースフレームのロアフレーム部からリヤフレ
ーム部にかけて中継ガイド部が形成されているため、中
継ガイド部の湾曲した部位が曲率半径が小さな場合であ
っても、例えば、プレス成形で、略U字状の一定断面に
形成される。したがって、中継ガイド部にカバー部材を
装着し、その溝開口を覆ったときにも、一定の閉断面に
なり、ギヤードケーブルが抵抗なく滑らかに摺動するこ
とができる。
【0007】ガイド溝にギヤードケーブルを挿着するに
は、カバー部材を装着する前の中継ガイド部にギヤード
ケーブルの中間部を嵌込み、ギヤードケーブルの前端部
を略C字状断面のフロントガイド部にその端口から挿入
するとともに、ギヤードケーブルの後端部を同じく略C
字状断面のリヤガイド部にその端口から挿入するだけで
よく、ギヤードケーブルを全長に渡って、例えば、ガイ
ド溝の端口から通さないで済む。
【0008】駆動部によりギヤードケーブルを駆動させ
ると、これに固結するキャリアプレートがガイドレール
上を上下方向に摺動し、それにより、窓ガラスが昇降す
る。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1から
図4に示すように、窓ガラスの昇降装置10aはドア本
体Dに内装されるもので、窓ガラスの昇降装置10aの
本体となるベースフレーム10を有している。ベースフ
レーム10は部材を略U字状に組み合わせて、フロント
フレーム部11とリヤフレーム部12とロアフレーム部
13とにより構成されている。
【0010】フロントフレーム部11には前側のガイド
レール20が固設されるとともに、リヤフレーム部12
には後側のガイドレール30が固設されている。ガイド
レール20と後側のガイドレール30とはほぼ同じ構成
をしている。
【0011】ベースフレーム10,前側のガイドレール
20および後側のガイドレール30には、ギヤードケー
ブル40を案内保持するためのガイド溝が形成されてい
る。前記ガイド溝は、前側のガイドレール20に設けら
れるフロントガイド部21と、後側のガイドレール30
に設けられるリヤガイド部31と、ロアフレーム部13
に設けられる中継ガイド部14とにより構成されてい
る。
【0012】フロントガイド部21は、ロール成形によ
り、前側のガイドレール20に開口を車室外側に向けた
略C字状断面に形成されるもので、フロントガイド部2
1にはギヤードケーブル40の前端部41が上下方向に
案内可能に挿通している。フロントフレーム部11には
フロントガイド部21が嵌入する嵌合溝15が形成され
ている。
【0013】同じく、リヤガイド部31は、図5および
図6に示すように、ロール成形により、後側のガイドレ
ール30に開口を車室外側に向けた略C字状断面に形成
されるもので、リヤガイド部31にはギヤードケーブル
40の後端部42が上下方向に案内可能に挿通してい
る。リヤフレーム部12にはリヤガイド部31が嵌入す
る嵌合溝16が形成されている。
【0014】中継ガイド部14は図7に示すようにロア
フレーム部13からリヤフレーム部12にかけて略U字
状断面で形成され、中継ガイド部14はフロントガイド
部21の下端に連続し、湾曲して後方へ延び、後側のガ
イドレール30の下端部32近傍で湾曲して上方へ延び
る前側の中継ガイド部14aと、さらに上方へ延び、上
方へ延びた位置で湾曲してリヤガイド部31の上端部3
3に連続する後側の中継ガイド部14bとから成ってい
る。前側の中継ガイド部14aおよび後側の中継ガイド
部14bは、リヤフレーム部12およびロアフレーム部
13などを形成する際に一体的にプレス成形されるもの
である。前側の中継ガイド部14aはカバー部材50に
よりその溝開口が覆われ、後側の中継ガイド部14bは
カバー部材51によりその溝開口が覆われている。
【0015】ギヤードケーブル40の前端部41と、ギ
ヤードケーブル40の後端部42とに連結ブラケット4
3がそれぞれ固結され、各連結ブラケット43にはキャ
リアプレート60,60aがそれぞれ固設されている。
両方のキャリアプレート60、60aはほぼ同一の構成
をしており、以下、キャリアプレート60を代表して説
明し、キャリアプレート60aの説明に代える。キャリ
アプレート60は基面部61の両側フランジ部62にロ
ーラ部材63がそれぞれ枢着されている。フロントフレ
ーム部11には嵌合溝15の両側に嵌合溝15に沿って
案内溝17が形成され、案内溝17とガイドレール20
の側縁27とからローラ部材用の案内溝が形成され、ロ
ーラ部材用の案内溝にローラ部材63が転動可能に嵌合
している。
【0016】キャリアプレート60の基面部61にはボ
ールジョイント部材64が固設され、同じく、キャリア
プレート60a側にはボールジョイント部材64が固設
されている。両方のボールジョイント部材64がメイン
チャンネル部材70の両端部に嵌合した状態でそれぞれ
連結されている。メインチャンネル部材70には窓ガラ
ス80が固設されている。
【0017】カバー部材50とカバー部材51との間に
は挿着用の空間52が設けられ、挿着用の空間52を埋
めるように駆動部90が設けられている。駆動部90
は、駆動モータ91と、減速機構92とからなり、減速
機構92の出力ギア93が中継ガイド部14に挿通する
ギヤードケーブル40に噛合している。
【0018】次に作用を説明する。ベースフレーム10
のフロントフレーム部11に前側のガイドレール20を
固設し、リヤフレーム部12に後側のガイドレール30
を固設し、前側のガイドレール20、後側のガイドレー
ル30およびロアフレーム部13によりギヤードケーブ
ル40を案内保持するためのガイド溝を形成する。
【0019】ガイド溝にギヤードケーブル40を挿着す
るときには、カバー部材50,51で中継ガイド部14
の溝開口を覆う前にする。すなわち、カバー部材50,
51で覆う前の中継ガイド部14に溝開口を通してギヤ
ードケーブル40の中間部を嵌込む。次に、ギヤードケ
ーブル40の前端部41を略C字状断面のフロントガイ
ド部15にその下端口から挿入するとともに、ギヤード
ケーブル40の後端部42を同じく略C字状断面のリヤ
ガイド部16にその上端口から挿入する。
【0020】次に、中継ガイド部14の溝開口をカバー
部材50,51で覆えばよく、ギヤードケーブル40を
全長に渡って、例えば、ガイド溝の端口から通さないで
済む。
【0021】中継ガイド部14は、ベースフレーム10
のロアフレーム部13からリヤフレーム部12にかけ
て、プレス成形により、略U字状の一定断面に形成さ
れ、中継ガイド部14の溝開口をカバー部材50,51
で覆ったときには、一定の閉断面になり、一定の閉断面
内をギヤードケーブル40の中間部が滑らかに摺動す
る。
【0022】窓ガラス80を上昇させるべく、駆動モー
タ91を始動すると、減速機構92の出力ギア93が正
転してこれと噛合している部分のギヤードケーブル40
が下方へ移動する。それにより、ギヤードケーブル40
の前端部41が前側のガイドレール20のフロントガイ
ド部21に沿って押し上げられ、ギヤードケーブル40
の後端部42が後側のガイドレール30のリヤガイド部
31に沿って引き上げられる。
【0023】ギヤードケーブル40の前端部41が押し
上げられ、ギヤードケーブル40の後端部42が引き上
げられると、各連結ブラケット43〜キャリアプレート
60,60aを介して、ローラ部材63がローラ部材用
の案内溝内を上方に移動し、キャリアプレート60,6
0aが両方のガイドレール20,30に沿ってそれぞれ
上方に移動し、ボールジョイント部材64〜メインチャ
ンネル部材70を介して窓ガラス80が上昇する。
【0024】窓ガラス80はその重心が後部寄りにあ
り、窓ガラス80の前部より後部側により大きなリフト
力を必要とする。前述したように、窓ガラス80の上昇
時には、ギヤードケーブル40の後端部42が引き上げ
られる方向のため、ギヤードケーブル40の後端部42
に座屈荷重が作用することがない。また、ギヤードケー
ブル40の前端部41は押し上げられるが、窓ガラス8
0の前部には大きなリフト力が必要ないため、ギヤード
ケーブル40の前端部には小さな軸圧縮荷重が作用し、
それによっては座屈が生じないで、作動不良を起こすお
それがない。
【0025】窓ガラス80を下降させるべく、駆動モー
タ91を始動すると、出力ギア93が逆転して、これに
噛合している部分のギヤードケーブル40が上方へ移動
する。それにより、ギヤードケーブル40の前端部41
が前側のガイドレール20のフロントガイド部21に沿
って引き下げられ、ギヤードケーブル40の後端部42
が後側のガイドレール30のリヤガイド部31に沿って
押し下げられる。
【0026】このとき、ギヤードケーブル40の後端部
42は押し下げられる方向であるから、ギヤードケーブ
ル40の後端部42には小さな軸圧縮荷重が作用し、そ
れによっては座屈が生じない。また、ギヤードケーブル
40の前端部41は引き下げられる方向であるから、ギ
ヤードケーブル40の前端部41にも座屈が生じること
がない。
【0027】ギヤードケーブル40の前端部41および
後端部42が下降すると、各連結ブラケット43〜キャ
リアプレート60,60aを介して、ローラ部材63が
ローラ部材用の案内溝内を下方に移動し、キャリアプレ
ート60,60aが両方のガイドレール20,30に沿
ってそれぞれ下方に移動し、ボールジョイント部材64
〜メインチャンネル部材70を介して窓ガラス80が下
降する。
【0028】前記実施例にかかる窓ガラスの昇降装置1
0aによれば、ギヤードケーブル40の長手方向の中間
部に駆動部90の出力ギア93を噛合するようにしたの
で、ギヤードケーブル40の前端部41で窓ガラス80
の前部を押し上げるとき、ギヤードケーブル40の後端
部42で窓ガラス80の後部を押し下げるとき、ギヤー
ドケーブル40に作用する摺動抵抗等がほぼ等しく小さ
いものなり、窓ガラスを滑らかに昇降することができ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明にかかる窓ガラスの昇降装置によ
れば、ギヤードケーブルを上下方向に案内保持するフロ
ントガイド部とリヤガイド部とを、前側のガイドレール
と後側のガイドレールとに溝開口を上にして略C字状断
面形にそれぞれ形成し、フロントガイド部とリヤガイド
部との中間部である中継ガイド部を溝開口を上にして略
U字状断面形にベースフレームに形成したので、中継ガ
イド部の溝開口からギヤードケーブルを嵌合した後、溝
開口をカバー部材で覆うようにすればよく、ギヤードケ
ーブルの前端部および後端部をフロントガイド部とリヤ
ガイド部とに各端口から挿入するだけで、ギヤードケー
ブルの装着が完了し、ギヤードケーブル全長に渡りガイ
ド溝の端口から通さなくて済み、組付性を向上すること
ができ、ギヤードケーブルを比較的小さな曲率半径で湾
曲させて案内する場合でも、例えば、プレス成形によ
り、中継ガイド部を一定の断面に形成することができ、
ギヤードケーブルの摺動抵抗を少なくして、ギヤードケ
ーブルの作動不良を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
装着状態を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図1のA−A線断面図
である。
【図6】本発明の一実施例を示す図1のB−B線断面図
である。
【図7】本発明の一実施例を示す図1のC−C線断面図
である。
【符号の説明】
10…ベースフレーム 11…フロントフレーム部 12…リヤフレーム部 13…ロアフレーム部 14…中継ガイド部 21…フロントガイド部 31…リヤガイド部 20…前側のガイドレール 30…後側のガイドレール 40…ギヤードケーブル 50,51…カバー部材 60,60a…キャリアプレート 70…メインチャンネル部材 80…窓ガラス 90…駆動部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】窓ガラスの昇降軌跡に沿って前後一対のガ
    イドレールを併設し、該ガイドレールに沿ってギヤード
    ケーブルを配索し、該ガイドレールに摺動可能に嵌合し
    窓ガラスが固結されるキャリアプレートを前記ギヤード
    ケーブルに固結して成る窓ガラスの昇降装置において、 ベースフレームを略U字状に成形して、フロントフレー
    ム部とロアフレーム部とリヤフレーム部とにより構成
    し、 前記フロントフレーム部に前側のガイドレールを固設す
    るとともに、前記リヤフレーム部に後側のガイドレール
    を固設し、 前記ギヤードケーブルを案内保持するガイド溝を、前記
    前側のガイドレールに略C字状断面に形成され、ギヤー
    ドケーブルを上下方向に案内するフロントガイド部と、
    同じく前記後側のガイドレールに略C字状断面に形成さ
    れ、ギヤードケーブルを上下方向に案内するリヤガイド
    部と、前記ロアフレーム部から前記リヤフレーム部にか
    けて略U字状断面で形成され、前記フロントガイド部の
    下端に連続し、湾曲して後方へ延び、前記後側のガイド
    レールの下端部近傍で湾曲して上方へ延び、上方へ延び
    た位置で前記リヤガイド部の上端に連続するよう湾曲す
    る中継ガイド部とにより構成し、該中継ガイド部の溝開
    口を覆うカバー部材を備え、 前記フロントガイド部に案内保持される部位と、前記リ
    ヤガイド部に案内保持される部位とでギヤードケーブル
    に前記キャリアプレートを固結し、 前記ギヤードケーブルを駆動させる駆動部を設けたこと
    を特徴とする窓ガラスの昇降装置。
JP3010410A 1991-01-31 1991-01-31 窓ガラスの昇降装置 Expired - Lifetime JPH0814221B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015161131A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 株式会社豊田自動織機 窓板開閉装置
US9960360B2 (en) 2006-06-22 2018-05-01 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device using aryl amine derivative containing heterocycle

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US9960360B2 (en) 2006-06-22 2018-05-01 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device using aryl amine derivative containing heterocycle
US10283717B2 (en) 2006-06-22 2019-05-07 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device using aryl amine derivative containing heterocycle
US11094888B2 (en) 2006-06-22 2021-08-17 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device using aryl amine derivative containing heterocycle
US11152574B2 (en) 2006-06-22 2021-10-19 Idemitsu Kosan Co., Ltd. Organic electroluminescent device using aryl amine derivative containing heterocycle
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JP2015161131A (ja) * 2014-02-28 2015-09-07 株式会社豊田自動織機 窓板開閉装置

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