JPH0510065A - 窓ガラスの昇降装置 - Google Patents

窓ガラスの昇降装置

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JPH0510065A
JPH0510065A JP3010409A JP1040991A JPH0510065A JP H0510065 A JPH0510065 A JP H0510065A JP 3010409 A JP3010409 A JP 3010409A JP 1040991 A JP1040991 A JP 1040991A JP H0510065 A JPH0510065 A JP H0510065A
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JP
Japan
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window glass
geared cable
guide rail
guide
cable
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JP3010409A
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Yuichi Kato
祐一 加藤
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OI SEISAKUSHO CO Ltd
Mitsui Kinzoku ACT Corp
Original Assignee
OI SEISAKUSHO CO Ltd
Ohi Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ドアを薄型にするとともに、窓ガラスを昇降時
の作動不良を防止する。 【構成】ギヤードケーブル40を略u字状に配索したの
で、ギヤードケーブル40により囲まれる空間に、ドア
補強用のバー部材やその他の部材を収容することがで
き、ドアのレイアウトの自由度が増える。ギヤードケー
ブル40の後端部42を引き上げて窓ガラス80の後端
部を上昇させるようにしたから、その重心が後端部側寄
りにある一般的な窓ガラスを昇降する際にも、ギヤード
ケーブル40の後端部42に座屈が生じないで、窓ガラ
スが滑らかに上昇する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、窓ガラスの昇降軌跡に
沿って前後一対のガイドレールを併設し、該ガイドレー
ルに沿ってギヤードケーブルを配索し、該ガイドレール
に摺動可能に嵌合し窓ガラスが固結されるキャリアプレ
ートを前記ギヤードケーブルに固結して成る窓ガラスの
昇降装置に関し、特に、ハードトップ車のドアに装着さ
れるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の窓ガラスの昇降装置としては、例
えば、実開昭60−105776号公報に開示されたも
のがある。すなわち、ドアの前後枠部に窓ガラスが昇降
可能に支持され、ドアの上枠部に沿ってワイヤガイドチ
ューブが延ばされ、ワイヤガイドチューブの前端部が窓
ガラスの前縁の昇降軌跡に沿って下方に延ばされ、ワイ
ヤガイドチューブの後端部が窓ガラスの後縁の昇降軌跡
に沿って上方に延ばされている。ワイヤガイドチューブ
にワイヤが移動可能に内挿され、ワイヤの前端部および
後端部がスライダブラケットを介して窓ガラスに連結さ
れている。一般的に、ハードトップ車の窓ガラスは後部
側寄りに重心があり、窓ガラスを上昇させる際には、窓
ガラスの後部を大きなリフト力で上げる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の窓ガラスの昇降装置では、ドアの上枠部に沿
ってワイヤガイドチューブが延びているため、例えば、
窓ガラスをワイヤガイドチューブに干渉することなく昇
降させるべく、窓ガラスの昇降軌跡を設定する必要があ
り、昇降装置のレイアウトが制限されたり、ドアの薄型
が図れない。また、ワイヤの後端部を押し上げて窓ガラ
スの後端部を上昇させるため、ワイヤの後端部に大きな
軸圧縮荷重が作用し、これによりワイヤが座屈したりす
ると、窓ガラスを上昇する際に作動不良の要因になると
いう問題点があった。本発明は、このような従来の問題
点に着目してなされたもので、自由なレイアウト設定が
できて、ドアを薄型にすることができるとともに、窓ガ
ラスを滑らかに上昇することができるようにした窓ガラ
スの昇降装置を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めの要旨とするところは、窓ガラスの昇降軌跡に沿って
前後一対のガイドレールを併設し、該ガイドレールに沿
ってギヤードケーブルを配索し、該ガイドレールに摺動
可能に嵌合し窓ガラスが固結されるキャリアプレートを
前記ギヤードケーブルに固結して成る窓ガラスの昇降装
置において、前記ギヤードケーブルを略u字形に配索
し、前記前側のガイドレールに沿わせたギヤードケーブ
ルを前側のガイドレールの下端部近傍で湾曲させて後方
へ延ばし、後方へ延ばしたギヤードケーブルを後側のガ
イドレールの下端部近傍で湾曲させて上方へ延ばし、上
方へ延ばしたギヤードケーブルを湾曲させて、後側のガ
イドレールに沿わせて下方へ延ばし、前側のガイドレー
ルに沿わせた部位と、後側のガイドレールに沿わせた部
位とでギヤードケーブルに前記キャリアプレートを固結
し、前記ギヤードケーブルを駆動させる駆動部を設けた
ことを特徴とする窓ガラスの昇降装置に存し、窓ガラス
の昇降軌跡に沿って前後一対のガイドレールを併設し、
該ガイドレールに沿ってギヤードケーブルを配索し、該
ガイドレールに摺動可能に嵌合し窓ガラスが固結される
キャリアプレートを前記ギヤードケーブルに固結して成
る窓ガラスの昇降装置において、ベースフレームを略U
字状に成形して、フロントフレーム部とロアフレーム部
とリヤフレーム部とにより構成し、前記フロントフレー
ム部に前側のガイドレールを固設するとともに、前記リ
ヤフレーム部に後側のガイドレールを固設し、前記ギヤ
ードケーブルを案内保持するガイド溝を、前記フロント
フレーム部に形成され、ギヤードケーブルを上下方向に
案内するフロントガイド部と、同じく前記リヤフレーム
部に形成され、ギヤードケーブルを上下方向に案内する
リヤガイド部と、前記ロアフレーム部から前記リヤフレ
ーム部にかけて形成され、前記フロントガイド部の下端
に連続し、湾曲して後方へ延び、前記後側のガイドレー
ルの下端部近傍で湾曲して上方へ延び、上方へ延びた位
置で湾曲して前記リヤガイド部の上端に連続する中継ガ
イド部により構成し、前記フロントガイド部に案内保持
される部位と、前記リヤガイド部に案内保持される部位
とで前記ギヤードケーブルに前記キャリアプレートを固
結し、前記ギヤードケーブルを駆動させる駆動部を設け
たことを特徴とする窓ガラスの昇降装置に存する。
【0005】
【作用】ギヤードケーブルを略u字形に配索したので、
ギヤードケーブルにより囲まれる大きなスペースに窓ガ
ラスを十分に収納することができるなど、レイアウトの
自由度が大幅に増える。
【0006】窓ガラスを上昇させるべく、駆動部によっ
てギヤードケーブルを駆動させると、ギヤードケーブル
の前端部が前側のガイドレールに沿って押し上げられ、
ギヤードケーブルの後端部が後側のガイドレールに沿っ
て引き上げられる。より大きなリフト力を必要とする側
のギヤードケーブルの後端部が引き上げられるため、ギ
ヤードケーブルの後端部に座屈荷重が作用することがな
い。また、ギヤードケーブルの前端部は押し上げられる
が、窓ガラスの前部には後部に比較して大きなリフト力
が必要ないため、ギヤードケーブルの前端部には小さな
軸圧縮荷重が生じ、ギヤードケーブルの前端部に座屈が
生じるおそれはない。
【0007】ギヤードケーブルの両端部が上昇すると、
キャリアプレートが両方のガイドレールに沿ってそれぞ
れ上方に摺動し、窓ガラスが滑らかに上昇する。
【0008】窓ガラスを下降させるべく、駆動部によっ
てギヤードケーブルを駆動させると、ギヤードケーブル
の前端部が前側のガイドレールに沿って引き下げられ、
ギヤードケーブルの後端部が後側のガイドレールに沿っ
て押し下げられる。ギヤードケーブルの後端部は押し下
げられる方向であるから、ギヤードケーブルの後端部に
は小さな軸圧縮荷重が作用して座屈が生じることがな
い。また、ギヤードケーブルの前端部は引き下げられる
方向であるから、ギヤードケーブルの前端部に座屈が生
じることがない。ギヤードケーブルの両端部が下降する
と、キャリアプレートが両方のガイドレールに沿ってそ
れぞれ下方に摺動し、窓ガラスが滑らかに下降するよう
になる。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の一実施例を説明
する。各図は本発明の一実施例を示している。図1から
図4に示すように、窓ガラスの昇降装置10aはドア本
体Dに内装されるもので、窓ガラスの昇降装置10aの
本体となるベースフレーム10を有している。ベースフ
レーム10は部材を略U字状に組み合わせて、フロント
フレーム部11とリヤフレーム部12とロアフレーム部
13とにより構成されている。
【0010】フロントフレーム部11には前側のガイド
レール20が固設されるとともに、リヤフレーム部12
には後側のガイドレール30が固設されている。ガイド
レール20と後側のガイドレール30とはほぼ同じ構成
をしている。
【0011】ベースフレーム10,前側のガイドレール
20および後側のガイドレール30には、ギヤードケー
ブル40を案内保持するためのガイド溝が形成されてい
る。前記ガイド溝は、前側のガイドレール20に設けら
れるフロントガイド部21と、後側のガイドレール30
に設けられるリヤガイド部31と、ロアフレーム部13
に設けられる中継ガイド部14とにより構成されてい
る。
【0012】フロントガイド部21は前側のガイドレー
ル20に開口を車室外側に向けた略C字状断面に形成さ
れるもので、フロントガイド部21にはギヤードケーブ
ル40の前端部41が上下方向に案内可能に挿通してい
る。フロントフレーム部11にはフロントガイド部21
が嵌入する嵌合溝15が形成されている。
【0013】同じく、リヤガイド部31は図5および図
6に示すように後側のガイドレール30に開口を車室外
側に向けた略C字状断面に形成されるもので、リヤガイ
ド部31にはギヤードケーブル40の後端部42が上下
方向に案内可能に挿通している。リヤフレーム部12に
はリヤガイド部31が嵌入する嵌合溝16が形成されて
いる。
【0014】中継ガイド部14は図7に示すようにロア
フレーム部13からリヤフレーム部12にかけて略U字
状断面で形成され、中継ガイド部14はフロントガイド
部21の下端に連続し、湾曲して後方へ延び、後側のガ
イドレール30の下端部32近傍で湾曲して上方へ延び
る前側の中継ガイド部14aと、さらに上方へ延び、上
方へ延びた位置で湾曲してリヤガイド部31の上端部3
3に連続する後側の中継ガイド部14bとから成ってい
る。前側の中継ガイド部14aはカバー部材50により
その溝開口が覆われ、後側の中継ガイド部14bはカバ
ー部材51によりその溝開口が覆われている。
【0015】ギヤードケーブル40の前端部41と、ギ
ヤードケーブル40の後端部42とに連結ブラケット4
3がそれぞれ固結され、各連結ブラケット43にはキャ
リアプレート60,60aがそれぞれ固設されている。
両方のキャリアプレート60、60aはほぼ同一の構成
をしており、以下、キャリアプレート60を代表して説
明し、キャリアプレート60aの説明に代える。キャリ
アプレート60は基面部61の両側フランジ部62にロ
ーラ部材63がそれぞれ枢着されている。フロントフレ
ーム部11には嵌合溝15の両側に嵌合溝15に沿って
案内溝17が形成され、案内溝17とガイドレール20
の側縁27とからローラ部材用の案内溝が形成され、ロ
ーラ部材用の案内溝にローラ部材63が転動可能に嵌合
している。
【0016】キャリアプレート60の基面部61にはボ
ールジョイント部材64が固設され、同じく、キャリア
プレート60a側にはボールジョイント部材64が固設
されている。両方のボールジョイント部材64がメイン
チャンネル部材70の両端部に嵌合した状態でそれぞれ
連結されている。メインチャンネル部材70には窓ガラ
ス80が固設されている。
【0017】カバー部材50とカバー部材51との間に
は挿着用の空間52が設けられ、挿着用の空間52を埋
めるように駆動部90が設けられている。駆動部90
は、駆動モータ91と、減速機構92とからなり、減速
機構92の出力ギア93が中継ガイド部14に挿通する
ギヤードケーブル40に噛合している。
【0018】次に作用を説明する。
【0019】ギヤードケーブル40が略u字形に配索さ
れるようになったので、ギヤードケーブル40により囲
まれる大きなスペースに、例えば、略水平方向に延びる
補強用のバー部材を収容することができるなど、自由な
レイアウトが可能であり、収容される部材によって、ド
アの厚みが増えることがなく、ドアの薄型が可能であ
る。
【0020】窓ガラス80を上昇させるべく、駆動モー
タ91を始動すると、減速機構92の出力ギア93が正
転してこれと噛合している部分のギヤードケーブル40
が下方へ移動する。それにより、ギヤードケーブル40
の前端部41が前側のガイドレール20のフロントガイ
ド部21に沿って押し上げられ、ギヤードケーブル40
の後端部42が後側のガイドレール30のリヤガイド部
31に沿って引き上げられる。
【0021】ギヤードケーブル40の前端部41が押し
上げられ、ギヤードケーブル40の後端部42が引き上
げられると、各連結ブラケット43〜キャリアプレート
60,60aを介して、ローラ部材63がローラ部材用
の案内溝内を上方に移動し、キャリアプレート60,6
0aが両方のガイドレール20,30に沿ってそれぞれ
上方に移動し、ボールジョイント部材64〜メインチャ
ンネル部材70を介して窓ガラス80が上昇する。
【0022】窓ガラス80はその重心が後部寄りにあ
り、窓ガラス80の前部より後部側により大きなリフト
力を必要とする。前述したように、窓ガラス80の上昇
時には、ギヤードケーブル40の後端部42が引き上げ
られる方向のため、ギヤードケーブル40の後端部42
に座屈が生じることがない。また、ギヤードケーブル4
0の前端部41は押し上げられるが、窓ガラス80の前
部には大きなリフト力が必要ないため、ギヤードケーブ
ル40の前端部には小さな軸圧縮荷重が作用し、それに
よっては座屈が生じないで、作動不良を起こすおそれが
ない。
【0023】窓ガラス80を下降させるべく、駆動モー
タ91を始動すると、出力ギア93が逆転して、これに
噛合している部分のギヤードケーブル40が上方へ移動
する。それにより、ギヤードケーブル40の前端部41
が前側のガイドレール20のフロントガイド部21に沿
って引き下げられ、ギヤードケーブル40の後端部42
が後側のガイドレール30のリヤガイド部31に沿って
押し下げられる。
【0024】このとき、ギヤードケーブル40の後端部
42は押し下げられる方向であるから、ギヤードケーブ
ル40の後端部42には小さな軸圧縮荷重が作用して、
座屈が生じるおそれがない。また、ギヤードケーブル4
0の前端部41は引き下げられる方向であるから、ギヤ
ードケーブル40の前端部41にも座屈が生じない。
【0025】ギヤードケーブル40の前端部41および
後端部42が下降すると、各連結ブラケット43〜キャ
リアプレート60,60aを介して、ローラ部材63が
ローラ部材用の案内溝内を下方に移動し、キャリアプレ
ート60,60aが両方のガイドレール20,30に沿
ってそれぞれ下方に移動し、ボールジョイント部材64
〜メインチャンネル部材70を介して窓ガラス80が下
降する。
【0026】前記実施例にかかる窓ガラスの昇降装置1
0aによれば、ギヤードケーブル40の長手方向の中間
部に駆動部90の出力ギア93を噛合するようにしたの
で、ギヤードケーブル40の前端部41で窓ガラス80
の前部を押し上げるとき、ギヤードケーブル40の後端
部42で窓ガラス80の後部を押し下げるとき、ギヤー
ドケーブル40に作用する摺動抵抗がほぼ等しく小さい
ものなり、窓ガラスを滑らかに昇降することができる。
【0027】
【発明の効果】本発明にかかる窓ガラスの昇降装置によ
れば、ギヤードケーブルを略U字状に配索したので、ギ
ヤードケーブルにより囲まれる空間に、例えば、ドア補
強用のバー部材を通したり、その他の部材を収容するこ
とができ、レイアウトの自由度が増えて、ドアの薄型を
図ることができ、ギヤードケーブルの後端部を引き上げ
て窓ガラスの後端部を上昇させるため、その重心が後端
部側寄りにある一般的な窓ガラスを昇降する際にも、ギ
ヤードケーブルの後端部に作用する軸圧縮荷重が小さく
なり、座屈が生じないで、窓ガラスを上昇する際に作動
不良の要因にならないで、窓ガラスを滑らかに上昇する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
分解斜視図である。
【図2】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
装着状態を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
正面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す窓ガラスの昇降装置の
分解斜視図である。
【図5】本発明の一実施例を示す図1のA−A線断面図
である。
【図6】本発明の一実施例を示す図1のB−B線断面図
である。
【図7】本発明の一実施例を示す図1のC−C線断面図
である。
【符号の説明】
10…ベースフレーム 11…フロントフレーム部 12…リヤフレーム部 13…ロアフレーム部 14…中継ガイド部 21…フロントガイド部 31…リヤガイド部 20…前側のガイドレール 30…後側のガイドレール 40…ギヤードケーブル 50,51…カバー部材 60,60a…キャリアプレート 70…メインチャンネル部材 80…窓ガラス 90…駆動部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】窓ガラスの昇降軌跡に沿って前後一対のガ
    イドレールを併設し、該ガイドレールに沿ってギヤード
    ケーブルを配索し、該ガイドレールに摺動可能に嵌合し
    窓ガラスが固結されるキャリアプレートを前記ギヤード
    ケーブルに固結して成る窓ガラスの昇降装置において、 前記ギヤードケーブルを略u字形に配索し、前記前側の
    ガイドレールに沿わせたギヤードケーブルを前側のガイ
    ドレールの下端部近傍で湾曲させて後方へ延ばし、後方
    へ延ばしたギヤードケーブルを後側のガイドレールの下
    端部近傍で湾曲させて上方へ延ばし、上方へ延ばしたギ
    ヤードケーブルを湾曲させて、後側のガイドレールに沿
    わせて下方へ延ばし、 前側のガイドレールに沿わせた部位と、後側のガイドレ
    ールに沿わせた部位とでギヤードケーブルに前記キャリ
    アプレートを固結し、 前記ギヤードケーブルを駆動させる駆動部を設けたこと
    を特徴とする窓ガラスの昇降装置。
  2. 【請求項2】窓ガラスの昇降軌跡に沿って前後一対のガ
    イドレールを併設し、該ガイドレールに沿ってギヤード
    ケーブルを配索し、該ガイドレールに摺動可能に嵌合し
    窓ガラスが固結されるキャリアプレートを前記ギヤード
    ケーブルに固結して成る窓ガラスの昇降装置において、 ベースフレームを略U字状に成形して、フロントフレー
    ム部とロアフレーム部とリヤフレーム部とにより構成
    し、 前記フロントフレーム部に前側のガイドレールを固設す
    るとともに、前記リヤフレーム部に後側のガイドレール
    を固設し、 前記ギヤードケーブルを案内保持するガイド溝を、前記
    フロントフレーム部に形成され、ギヤードケーブルを上
    下方向に案内するフロントガイド部と、同じく前記リヤ
    フレーム部に形成され、ギヤードケーブルを上下方向に
    案内するリヤガイド部と、前記ロアフレーム部から前記
    リヤフレーム部にかけて形成され、前記フロントガイド
    部の下端に連続し、湾曲して後方へ延び、前記後側のガ
    イドレールの下端部近傍で湾曲して上方へ延び、上方へ
    延びた位置で湾曲して前記リヤガイド部の上端に連続す
    る中継ガイド部により構成し、 前記フロントガイド部に案内保持される部位と、前記リ
    ヤガイド部に案内保持される部位とで前記ギヤードケー
    ブルに前記キャリアプレートを固結し、 前記ギヤードケーブルを駆動させる駆動部を設けたこと
    を特徴とする窓ガラスの昇降装置。
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