JP3980385B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、画像形成装置管理システムとして、不特定多数のユーザ(顧客)のオフィス等に設置された1台あるいは複数台の画像形成装置(被遠隔管理装置)をデータ通信装置(通信装置)および公衆回線(電話回線)網等の通信網を利用して、サービスセンタ(会社)などに設置されている中央管理装置(ホストマシン)と接続可能にし、その中央管理装置により通信網およびデータ通信装置を介して画像形成装置を遠隔管理するようにしたものが一般に知られている(例えば特開平7−46357号公報および特開平7−58867号公報参照)。
【0003】
このような画像形成管理システムにおいて、データ通信装置は、画像形成装置の情報を中央管理装置へ送信するための発呼機能と、中央管理装置からの情報を受信するための着呼機能とが必要になる。
そして、データ通信装置が発呼機能によって中央管理装置に発呼して通信可能に接続するには、その発呼先電話番号(中央管理装置の電話番号)や、使用する回線がPB(プッシュボタン)回線であるかDP(ダイヤルパルス)回線であるかを示す回線種別情報など、その中央管理装置への接続を確立するための接続情報を予めデータ通信装置に登録(内部メモリに記憶)しておく必要がある。
【0004】
中央管理装置が発呼機能によってデータ通信装置に発呼して通信可能に接続するには、その発呼先電話番号(データ通信装置の電話番号)など、そのデータ通信装置への接続を確立するための接続情報を中央管理装置に登録しておく必要がある。
一方、データ通信装置は、通信料および通信品質の面から、自己の設置場所に最も近い位置にあるサービスセンタに設置されている中央管理装置に通信可能に接続するのが望ましい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来、中央管理装置への接続を確立するための接続情報は、画像形成装置の販売員やサービスマンが、事前に確認し、データ通信装置に登録していた。また、そのデータ通信装置への接続を確立するための接続情報は、上記販売員やサービスマンが、電話等でサービスセンタへ通知し、その通知を受けたセンタオペレータが、中央管理装置に登録していた。そのため、データ通信装置あるいは中央管理装置への接続情報の登録に間違いが起こりやすかった。
【0006】
また、上述したような接続情報の登録方法では、接続情報が外部に公開される恐れがあるが、セキュリティー面について考えた場合、接続情報が公開されるのは好ましくなかった。
さらに、画像形成装置の販売員やサービスマンは、データ通信装置にそれを管理するのに最適な中央管理装置(例えばデータ通信装置の設置場所に最も近いサービスセンタに設置されている中央管理装置)への接続を確立するための接続情報を登録する必要があり、その中央管理装置を選択(選定)しなければならないが、その選択の間違いも起こりやすかった。
【0007】
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、通信装置あるいはそれを管理するのに最適な中央管理装置への接続情報の登録を外部に公開されることなく正確且つ確実に行えるようにすることにより、その通信装置と中央管理装置との接続関係を確立できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は、上記の目的を達成するため、通信装置を提供する。
請求項1の発明による通信装置は、公衆回線網等の通信網を介して複数の中央管理装置のいずれかに発呼して通信可能に接続し、情報送信を行う通信装置において、上記複数の中央管理装置のうち、予め定められた特定の中央管理装置への接続を確立するための接続情報を記憶する第1の接続情報記憶手段と、該手段に記憶された接続情報に基づいて上記特定の中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、当該通信装置への接続を確立するための接続情報を送信する接続情報送信手段と、該手段による上記特定の中央管理装置への情報送信に対して、他の各中央管理装置のいずれかから該中央管理装置への接続を確立するための接続情報を受信した場合に、該接続情報を記憶する第2の接続情報記憶手段とを設けたものである。
【0010】
請求項の発明による通信装置は、公衆回線網等の通信網を介して複数の中央管理装置のいずれかに発呼して通信可能に接続し、情報送信を行う通信装置において、上記複数の中央管理装置のうち、予め定められた特定の中央管理装置への接続を確立するための接続情報を記憶する第1の接続情報記憶手段と、該手段に記憶された接続情報に基づいて上記特定の中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、当該通信装置への接続を確立するための接続情報を送信する接続情報送信手段と、該手段による上記特定の中央管理装置への情報送信に対して、該中央管理装置から他の各中央管理装置のいずれかへの接続を確立するための接続情報を受信した場合に、該接続情報を記憶する第2の接続情報記憶手段とを設けたものである。
【0012】
請求項3の発明による通信装置は、上記中央管理装置と画像形成装置とを通信可能に接続して、上記中央管理装置によってその画像形成装置を遠隔管理させるための請求項1又は2の通信装置である。
【0017】
【発明の実施の形態】
まず、この発明の実施形態を説明する前に、この発明の基礎となる画像形成装置管理システムを図面に基づいて具体的に説明する。
図2は、この発明の基礎となる画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。
この画像形成装置管理システムは、遠隔診断を前提とした5台の画像形成装置(複写装置等)1〜5と有線通信回線を介して接続されたデータ通信装置7と、データ通信装置7と公衆回線網8(他の通信網でもよい)を介して接続される中央管理装置(中央制御装置)6とを備え、中央管理装置6が、公衆回線8,データ通信装置(通信装置)7,および有線通信回線を介して各画像形成装置1〜5を集中的に遠隔管理できるようにしたものである。
【0018】
データ通信装置7は、公衆回線網(以下「公衆回線」という)8に接続され、中央管理装置6からの指令信号を画像形成装置1〜5へ選択的に送信したり、逆に画像形成装置1〜5からの各種通報情報を公衆回線8を経由して中央管理装置6へ送信する。
このデータ通信装置7は、24時間通電を行っていて、通常画像形成装置1〜5の電源がオフになっている夜間でも、中央管理装置6との通信を可能にしている。このデータ通信装置7と各画像形成装置1〜5とは、シリアル通信インタフェースRS−485(有線通信回線)によりマルチドロップ接続されていて、データ通信装置7からのポーリング,セレクティングにより各画像形成装置1〜5との通信を行っている。
【0019】
図3は、各画像形成装置1〜5の制御部の構成例を示すブロック図である。なお、この制御部は、各画像形成装置1〜5が複写装置の場合に対応するものである。
各画像形成装置1〜5の制御部はそれぞれ、CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート16,およびシリアル通信制御ユニット17a,17b,17cからなるPPC(複写装置)コントローラと、パーソナルインタフェース(以下「インタフェース」を「I/F」と略称する)18と、システムバス19とを備えている。
【0020】
CPU11は、ROM13内の制御プログラムによってこの制御部全体を統括的に制御する中央処理装置である。
リアルタイムクロック回路12は、年月日時分を示す日時情報(時刻情報)を発生するものであり、CPU11がそれを読み込むことによって現在の日時を知ることができる。
ROM13は、CPU11が使用する制御プログラムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メモリである。
RAM14は、CPU11がデータ処理を行う際に使用するワークメモリ等として使用する一時記憶用メモリである。
不揮発性RAM15は、図示しない操作表示部等からのモード指示の内容などを記憶するメモリであり、画像形成装置の電源がオフになっても記憶内容を保持するようになっている。
【0021】
入出力ポート16は、画像形成装置内のモータ,ソレノイド,クラッチ等の出力負荷やセンサ・スイッチ類を接続している。
シリアル通信制御ユニット17aは、図示しない操作表示部との信号のやりとりを行っている。
シリアル通信制御ユニット17bは、図示しない原稿送り部との信号のやりとりを行っている。
シリアル通信制御ユニット17cは、図示しない転写紙後処理部との信号のやりとりを行っている。
【0022】
パーソナルI/F18は、データ通信装置7との間の通信を司るインタフェース回路であり、CPU11のデータ通信装置7との通信処理のための負荷を軽減するために設けられている。もちろん、CPU11の処理能力が充分であれば、このパーソナルI/F18の機能をCPU11に取り込んでも差し支えない。
このパーソナルI/F18の主な機能は、以下の(1)〜(4)に示す通りである。
【0023】
(1)データ通信装置7からのポーリング,セレクティングの監視
(2)データ通信装置7への肯定応答,否定応答処理
(3)データ通信装置7との間の送受信データの正当性のチェック,パリティチェック,およびエラー発生時の再送要求処理
(4)データ通信装置7との間の送受信データのヘッダ処理
システムバス19はアドレスバス,コントロールバス,データバスからなるバスラインであり、CPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート16,シリアル通信制御ユニット17a,17b,17c,およびパーソナルI/F18を相互に接続する。
【0024】
図4は、図3のパーソナルI/F18の構成例を示すブロック図である。
このパーソナルI/F18は、CPU21,デュアルポートメモリ22,レジスタ23〜26,入力ポート27,シリアル通信制御ユニット28,ローカルバス29,およびデバイスコード設定スイッチ30によって構成されている。
CPU21は、中央処理装置,ROM,RAM,およびそれらを接続するバス等からなるワンチップのマイクロコンピュータであり、このパーソナルI/F18全体を統括的に制御する。
デュアルポートメモリ22は、CPU21と図3のCPU11の双方から読み書き可能であり、パーソナルI/F18とPPCコントローラ31との間でのテキストデータの授受に使用されるデータメモリである。
【0025】
なお、PPCコントローラ31は上述したCPU11,リアルタイムクロック回路12,ROM13,RAM14,不揮発性RAM15,入出力ポート16,およびシリアル通信制御ユニット17a,17b,17cによって構成される。レジスタ23〜26は、上記テキストデータの授受時に制御用として使用されるが、詳細な説明は省略する。
デバイスコード設定スイッチ30は、画像形成装置毎に固有のデバイスコード(識別番号)を設定するためのものであり、データ通信装置7からのポーリング,セレクティング時のデバイスコード識別用として使用される。
シリアル通信制御ユニット28は、データ通信装置7および/または他の画像形成装置のパーソナルI/F18と接続される。
【0026】
図5は、図2のデータ通信装置7の一例を示すブロック構成図である。
このデータ通信装置7は、CPU41,ROM42,RAM43,不揮発性RAM44,リアルタイムクロック回路(以下「RTC」という)45,画像形成装置I/F46,網制御装置(以下「NCU」という)47,モデム48,およびLED表示部49からなる。
【0027】
CPU41は、ROM42内の制御プログラムによって次のような制御を行う。つまり、5台の画像形成装置1〜5を制御したり、公衆回線8経由で中央管理装置6に対する指令信号の送受信を制御したり、画像形成装置1〜5からの各種通報情報により、公衆回線8経由で中央管理装置6に発呼して通信可能に接続する制御を行ったり、公衆回線8を画像形成装置1〜5側に接続するか、一般電話機(TEL)又はファクシミリ装置(FAX)側に接続するかの切り替え制御を行うなど、このデータ通信装置7全体を統括的に制御する中央処理装置である。
【0028】
ROM42は、CPU41が使用する制御プログラムを含む各種固定データを格納している読み出し専用メモリである。
RAM43は、CPU41がデータ処理を行う際に使用するワークメモリ等として使用する一時記憶用メモリである。
不揮発性RAM44は、中央管理装置6および複数の画像形成装置1〜5の一方から他方への送信データ(情報)や、複数の画像形成装置1〜5の中から1台を特定するそれぞれのデバイスコード(識別番号)およびIDコード、中央管理装置6の電話番号(発呼先電話番号)、データ通信装置7の電話番号および製造番号、回線接続が成功しなかった場合の再発呼回数(リトライ回数)および再発呼間隔などを記憶するメモリであり、電池によってバックアップされている。
【0029】
RTC45は、年月日時分を示す日時情報を発生するものであり、CPU41がそれを読み込むことによって現在の日時を知ることができる。
画像形成装置I/F46は、画像形成装置1〜5との間のシリアル通信を司るインタフェース回路である。
NCU47は、データ通信装置7を公衆回線8に通信可能に接続するためのものであり、自動発着信機能を備えている。
モデム48は、送受信するデータを変復調する。
LED表示部49は、データ通信装置7の電源入力状態やデータ通信装置7が公衆回線8に通信可能に接続されていない時などに、その旨を知らせるためのものである。
【0030】
図6は、NCU47の構成例を示すブロック図である。
NCU47は、保護回路51,ループ電流検出回路52,リンギング検出回路53,ライン切替回路54,およびループ形成回路55等からなる。
保護回路51は、公衆回線8からのノイズから装置を保護するための回路である。
ループ電流検出回路52は、ループ形成回路55により形成される直流ループに流れる電流を検出するものであり、図示しない両方向性のフォトカプラ等からなる。
【0031】
リンギング検出回路53は、公衆回線8からのリンギングを検出するものである。
ライン切替回路54は、公衆回線8を図5のモデム48側に接続するか、外付けの一般電話機(TEL)又はファクシミリ装置(FAX)側に接続するかの切り替えを行うものである。
ループ形成回路55は、オフフックして公衆回線8をつかんだ(公衆回線8のラインL1,L2を直流的に閉結した)際に直流ループを形成し、公衆回線8とモデム信号の送受信を行う。
【0032】
次に、この画像形成装置管理システムの概略機能について説明する。
この画像形成装置管理システムの機能には、大きく分けて以下の(1)〜(3)に示す3種類の機能がある。
(1)中央管理装置6から画像形成装置1〜5への通信制御
(2)画像形成装置1〜5から中央管理装置6又はデータ通信装置7への通信制御
(3)データ通信装置7独自の制御
(1)の中央管理装置6から画像形成装置1〜5への通信制御には、例えば以下の(a)〜(c)に示すものがある。
【0033】
(a)特定の画像形成装置のトータル画像形成枚数(積算画像形成枚数),給紙段(給紙トレイ)毎の画像形成枚数,転写紙サイズ毎の画像形成枚数,ミスフィード回数,転写紙サイズ毎のミスフィード回数,転写紙搬送位置毎のミスフィード回数等の読み取りおよびリセット
(b)画像形成装置を構成する各ユニットの制御電圧,電流,抵抗,タイミング等の調整値の設定および読み取り
(c)(2)の通信制御による画像形成装置1〜5から中央管理装置6への通信制御に対する結果返送
これらの制御は、中央管理装置6からの指令信号を受信して、データ通信装置7から画像形成装置1〜5へのセレクティングによって行う。セレクティングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5の中から1台を選択して通信する機能をさす。
【0034】
図7は、データ通信装置7におけるセレクティング動作の一例を示すフローチャートである。
各画像形成装置1〜5はそれぞれユニークな(特定の)デバイスコードを持っており、データ通信装置7は予め定められたセレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のデバイスコードとをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出する。
各画像形成装置1〜5はそれぞれ、セレクティング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較し、両コードが一致した時に自分がセレクティングされたことを知る。
【0035】
ここで、セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがある場合には、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)によるビジー(busy)応答を出力する。
データ通信装置7は、このビジー応答を受けると、セレクティング動作を中断し、以下に述べるポーリング動作に移行する。
セレクティングされた画像形成装置は、送出すべきデータがない場合には、セレクティングに対応可能か否かを判断し、対応可能ならば予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による肯定応答を出力してデータ通信装置7との通信を実行する。
【0036】
対応不可能の場合は、予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による否定応答を出力してデータ通信装置7との通信を終了する。
また、データ通信装置7が出力したデバイスコードに対応する画像形成装置が電源OFFなどの理由で肯定応答も否定応答も出力できない場合には、データ通信装置7は予め定められた一定時間経過後にセレクティング動作を終了する。
【0037】
(2)の画像形成装置1〜5から中央管理装置6又はデータ通信装置7への通信制御には、例えば以下の(a)〜(e)に示すものがある。
(a)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作が不可能となる故障等の異常が発生した場合に、その旨を示すデータ(通報要因)を即時にデータ通信装置7および公衆回線8を介して中央管理装置6へ通報する(緊急通報)。
(b)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、使用者(顧客)による操作表示部上のキー操作により、画像形成モードからそれとは異なる使用者が必要な要求(修理依頼やサプライ補給依頼)を入力するための使用者要求入力モードに移行し、操作表示部の文字表示器(タッチパネルを備えているものとする)に使用者要求入力画面を表示させ、その画面上の所定キーの押下(タッチ)によって使用者が必要な要求が入力された場合に、その旨を示すデータを即時にデータ通信装置7および公衆回線8を介して中央管理装置6へ通報する(緊急通報)。
【0038】
(c)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、積算画像形成枚数が予め設定された一定枚数(通報レベル値)に達した場合に、その旨を示すデータを即時にデータ通信装置7および公衆回線8を介して中央管理装置6へ通報する(緊急通報)。
(d)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、予め設定された一定期間毎に積算画像形成枚数を示すデータをデータ通信装置7へ通報し、そのデータ通信装置7はその日(当日)の指定時刻(これは中央管理装置6により設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAM44に記憶しておく)にそれまでに受信したデータをまとめて公衆回線8を介して中央管理装置6へ通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信したデータの通報回数が予め定められた回数に達した場合、その指定時刻を待たずに中央管理装置6への送信を行う制御も含まれる。
【0039】
(e)各画像形成装置1〜5はそれぞれ、画像形成動作開始は可能であるが、交換部品の指定回数,指定時間への接近、センサの規格レベルへの到達など、予防保全を必要とする事象が発生した時にその旨を示すデータをデータ通信装置7へ通報し、そのデータ通信装置7はその日の指定時刻(これは中央管理装置6により設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAM44に記憶しておく)にそれまでに受信したデータをまとめて公衆回線8を介して中央管理装置6へ通報する(非緊急通報)。この通信制御には、指定時刻に達する前にそれまでに受信したデータの通報回数が予め定められた回数に達した場合、その指定時刻を待たずに中央管理装置6への送信を行う制御も含まれる。
これらの通信制御は、データ通信装置7からのポーリング時に行う。ポーリングとは、接続されている5台の画像形成装置1〜5を順番に指定し、その指定された画像形成装置からの通信要求の有無を確認する機能をさす。
【0040】
図8は、データ通信装置7におけるポーリング動作の一例を示すフローチャートである。
データ通信装置7は、予め定められたポーリング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)と選択すべき画像形成装置のデバイスコード(識別番号)とをシリアル通信インタフェースRS−485上に送出する。
各画像形成装置1〜5はそれぞれ、ポーリング機能を示す特定コード(又はコードの組み合わせ)により、次に続くデバイスコードと自己のデバイスコードとを比較し、両コードが一致した時に自分がポーリングされたことを知る。
【0041】
次に、ポーリングされた画像形成装置は、送出データ(データ通信装置7又は中央管理装置6に対する通信要求)があればデータ通信装置7との通信を開始し、通信要求がない時又は開始した通信が終了した時は予め定められた特定コード(又はコードの組み合わせ)による終了応答を出力してデータ通信装置7との通信を終了する。
データ通信装置7は、終了応答を受け取ると、次の画像形成装置へのポーリングに移行する。
また、データ通信装置7が出力するデバイスコードに対応する画像形成装置が、電源OFFなどの理由で通信を開始できなかったり、あるいは終了応答も出力できない場合、データ通信装置7は予め定められた一定時間経過後にポーリング動作を終了する。このポーリングは、セレクティングが発生しない限り、接続されている画像形成装置1〜5に対して順次繰り返される。
【0042】
(3)のデータ通信装置7独自の制御には、例えば以下の(a)(b)に示すものがある。
(a)トータルカウンタ値(積算画像形成枚数)の読み出し
(b)(2)の画像形成装置1〜5から中央管理装置6への通信制御に対する結果返送
トータルカウンタ値の読み出しの制御は、データ通信装置7から画像形成装置1〜5への1日1回定時(0時0分、但しこの時刻に画像形成装置の電源がOFFになっている場合は、この時刻以降に初めて電源がONになった時)のセレクティングによって行う。
【0043】
データ通信装置7は、接続されている画像形成装置毎にトータルカウンタ用のメモリを2個(仮にこれらをそれぞれA,Bとする)用意してあり、上記1日1回のセレクティングによって読み取ったトータルカウンタ値をメモリAに書き込む。したがって、メモリAは毎日(但し例えば休日のように1日中画像形成装置の電源がON状態にならない場合はこの限りでない)前日の値が書き換えられることになる。
また、毎月1回、予め決められた日時(これは中央管理装置6により設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAM44に記憶される)に、メモリAに記憶されているトータルカウンタ値をメモリBにコピーする。
【0044】
データ通信装置7から中央管理装置6へはメモリBの内容が送られるが、その転送方法には以下の(a)(b)に示す2通りの方法がある。
(a)中央管理装置6は、上記日時(メモリAの内容がメモリBにコピーされる日時)以降にデータ通信装置7のメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を読みに行く。つまり、データ通信装置7へアクセス(発呼して通信可能に接続し対応する読み取り指令を送信)し、そのデータ通信装置7から送信されるメモリBの内容(各画像形成装置1〜5のカウンタ情報)を取得する。
【0045】
(b)データ通信装置7は、上記日時以降に自発呼してメモリBに記憶されたトータルカウンタ値を公衆回線8を介して中央管理装置6へ送出する。なお、自発呼を行う日時も中央管理装置6により設定され、データ通信装置7内の不揮発性RAM44に記憶される。
なお、データ通信装置7は、接続されている画像形成装置毎にメモリA,Bを組み合わせたメモリを複数組用意している。これは、例えば白黒コピー用,アプリケーションコピー用,カラーコピー用等の種々のトータルカウンタ値が考えられるためである。
【0046】
図9は、中央管理装置6の概略構成例を示すブロック図である。
中央管理装置6は、モデム装置101と通信端末装置102とによって構成されている。
通信端末装置102は、装置本体103およびディスプレイ104を備えている。
装置本体103は、制御プログラムを格納したROM,その制御プログラムによって各種制御を実行するCPU,およびデータの読み書きが可能なRAM等からなるマイクロコンピュータを用いた制御部の他に、ハードディスク105を設けている。
【0047】
この通信端末装置102は、モデム装置101とRS232C等のシリアルインタフェースによって接続されており、モデム装置101および公衆回線8を介してデータ通信装置7と通信可能に接続し、そのデータ通信装置7との間でデータ通信を行う。
ディスプレイ104は、データ通信装置7から受信したデータを含む各種データを表示する。
【0048】
ハードディスク105は、中央管理装置6の電話番号,顧客先を識別する顧客ID、顧客先のデータ通信装置7の電話番号(発呼先電話番号)および製造番号、顧客先のデータ通信装置7に接続される画像形成装置1〜5の機種機番情報(PPCID),およびデータ通信装置7から受信したデータを含む顧客先の画像形成装置1〜5およびデータ通信装置7を管理するための管理データを保存するデータベース(DB)を格納する。
【0049】
次に、この発明によるデータ通信装置および中央管理装置を含む画像形成装置管理システムについて、図1および図10以降の各図面に基づいて具体的に説明する。
図1はこの発明によるデータ通信装置および中央管理装置を含む画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図であり、前述した図2を含む各図面と一致する部分には同一符号を付してそれらの説明をほとんど省略する。
【0050】
この画像形成装置管理システムにおいて、中央管理装置6a〜6eはいずれも前述した中央管理装置6と同様の機能有している。その各中央管理装置6a〜6eは、それぞれ異なる電話番号の回線に接続されている。また、各中央管理装置6a〜6eのうち、中央管理装置6aは予め定められた特定の中央管理装置である。
データ通信装置7は、実際には顧客毎に設置されており、前述と同様の機能に加え、この発明による機能も有している。
【0051】
中央管理装置6aは、他の各中央管理装置6b〜6eと異なる電話番号の回線に接続されており、この電話番号(この例では中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報に相当する)は予めデータ通信装置7(顧客毎に設置されているが図1では1台のみ図示している)の不揮発性RAM44に記憶されている。また、データ通信装置7の不揮発性RAM44には、そのデータ通信装置7の製造番号が記憶されている。
【0052】
中央管理装置6は、ある顧客のデータ通信装置7からアクセスされたとき(データ通信装置7によって発呼され通信可能に接続されたとき)、その発信番号(発呼元のデータ通信装置7の電話番号)から、発呼元のデータ通信装置7を管理するのに最適な中央管理装置を中央管理装置6b〜6eの中から選択し、そのデータ通信装置7に接続されている回線の電話番号(データ通信装置7の電話番号)およびそのデータ通信装置7の製造番号をデータ通信装置7への接続を確立するための接続情報として先に選択した中央管理装置へ送る。
【0053】
データ通信装置7への接続を確立するための接続情報を受信した中央管理装置は、その接続情報中の電話番号に基づいて対応するデータ通信装置7に発呼して通信可能に接続してその製造番号を取得し、その製造番号と上記接続情報中の製造番号とを比較して両製造番号が一致するか否かをチェックして、一致することを確認した後、対応するデータ通信装置7に自己(自身)の電話番号を送信してそのデータ通信装置7の不揮発性RAM44に自己の電話番号(発呼先電話番号)を記憶するように促す。なお、不揮発性RAM44内の発呼先電話番号(最初は特定の中央管理装置6aの電話番号)を自己の電話番号に書き換えるように促してもよい。このとき、必要であれば対応するデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の情報を管理情報(管理データ)として取得することもできる。
【0054】
あるいは、特定の中央管理装置6aは、他の各中央管理装置6b〜6eの中から発呼元のデータ通信装置7に最適な中央管理装置を選択した後、その中央管理装置が接続されている回線の電話番号を取得し、その電話番号を発呼元のデータ通信装置7に送信してそのデータ通信装置7の不揮発性RAM44にその電話番号を記憶するように促す。なお、不揮発性RAM44内の発呼先電話番号を送信した電話番号に書き換えるように促してもよい。それによって、発呼元のデータ通信装置7は、特定の中央管理装置6aによって選択された中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、そこから初期情報(パラメータ)を受信することができる。
【0055】
一方、データ通信装置7は、特定の中央管理装置6aへ発呼する前に、自己又は自己に接続されている画像形成装置の機種機番や機能等のサービス内容を示すサービス情報を取得して不揮発性RAM44に記憶しておき、その後特定の中央管理装置6aに発呼して通信可能に接続し、発信番号と共に先に取得したサービス情報も中央管理装置6aへ送信することもできる。そうすれば、特定の中央管理装置6aは、発呼元のデータ通信装置7に接続されている画像形成装置を管理する上で、最適な中央管理装置をより正確に選択することができる。
【0056】
以下、図1に示した画像形成装置管理システムを構成するデータ通信装置7および中央管理装置6a〜6eにおける制御について、図10以降の各図面に基づいて更に詳細に説明する。
まず、データ通信装置7および中央管理装置6a〜6eにおける制御の一例について説明する。この場合、データ通信装置7が、請求項1の発明による機能(第1の接続情報記憶手段,第2の接続情報記憶手段,接続情報送信手段としての機能)を果たす。
【0057】
図10は、データ通信装置7における制御の一例を示すフローチャートである。
図11は、特定の中央管理装置6aにおける制御の一例を示すフローチャートである。
各顧客先のデータ通信装置7はそれぞれ、複数のサービスセンタにそれぞれ設置されている中央管理装置6a〜6eのうち、予め定められた特定の中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報(特定の発呼先電話番号)を自己の不揮発性RAM44に記憶しており、操作表示部上の所定のキー操作による情報送信開始指示によって図10の制御を開始する。
【0058】
そして、まずステップS1で自己の不揮発性RAM44に記憶されている特定の発呼先電話番号に基づいて特定の中央管理装置6aに発呼する。このとき、自己の不揮発性RAM44に記憶されている自己の電話番号(自己への接続を確立するための接続情報)を発信番号として公衆回線8経由で特定の中央管理装置6aへ送信する。
次に、ステップS2でその中央管理装置6aからの情報出力要求の有無をチェックし、その情報出力要求がなければステップS4でタイムオーバしたか否かをチェックする。
ここで、実際には特定の中央管理装置6aに発呼する際にRTC45を用いて時間計測を開始するため、ステップS4では、その計測時間が予め設定された所定時間を経過したか(タイムオーバしたか)否かをチェックすることになる。
【0059】
ステップS4でタイムオーバしていない(計測時間が所定時間を経過していない)と判断した場合には、ステップS2に戻るが、タイムオーバした(計測時間が所定時間を経過した)と判断した場合には、中央管理装置6aと通信可能に接続できなかったため、ステップS5でその旨(接続不良)をLED表示部49の点灯又は点滅によって表示させ、図10の制御を終了する。
タイムオーバする前に特定の中央管理装置6aから情報出力要求があった場合には、その中央管理装置6aと通信可能に接続できたため、ステップ3で自己の不揮発性RAM44に記憶されている自己の製造番号を公衆回線8経由で特定の中央管理装置6aへ送信し、図10の制御を終了する。
【0060】
一方、特定の中央管理装置6aは、いずれかの顧客先のデータ通信装置7の発呼によって公衆回線8内の交換機から呼び出し信号を受信する(着呼する)と、図11のステップS11でそのことを判断し、ステップS12でそのデータ通信装置7から送られてくる発信番号を受信して自己のハードディスク105のデータベースに記憶し、ステップS13で発呼元のデータ通信装置7へ情報出力要求を示す情報を送信した後、ステップS14でその送信に対する情報受信(着信)の有無をチェックし、その情報を受信しなければステップS17でタイムオーバしたか否かをチェックする。
【0061】
ここで、実際には発呼元のデータ通信装置7へ情報出力要求を示す情報を送信する際に図示しないRTCを用いて時間計測を開始するため、ステップS17では、その計測時間が予め設定された所定時間を経過したか(タイムオーバしたか)否かをチェックすることになる。
ステップS17でタイムオーバしていない(計測時間が所定時間を経過していない)と判断した場合には、ステップS14に戻るが、タイムオーバした(計測時間が所定時間を経過した)と判断した場合には、発呼元のデータ通信装置7と通信可能に接続できなかったため、そのまま図11の制御を終了する。
【0062】
タイムオーバする前に発呼元のデータ通信装置7からその製造番号を受信した場合には、ステップS15でそのデータ通信装置7から受信した発信番号に基づいてそのデータ通信装置7を管理する(この例ではそのデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の管理を含む)のに最適な中央管理装置を中央管理装置6b〜6eの中から選択する。ここでは、発呼元のデータ通信装置7が最も近いサービスセンタの中央管理装置を選択する。
その後、発呼元のデータ通信装置7に接続されている回線の電話番号(発信話番号)およびそのデータ通信装置7の製造番号をデータ通信装置7への接続を確立するための接続情報として先に選択した中央管理装置へ送信し、図11の制御を終了する。
【0063】
ここで、実際には、特定の中央管理装置6aは、選択した中央管理装置にデータ通信装置7への接続を確立するための接続情報を送信する場合、その中央管理装置の電話番号(データベースに予め記憶されている)に基づいてその中央管理装置に発呼し、通信可能に接続する制御を行う。あるいは、図示しないインタネットを利用し、選択した中央管理装置のアドレス(データベースに予め記憶さしておく)に基づいてその中央管理装置に通信可能に接続する制御を行うことも可能である。
【0064】
データ通信装置7への接続を確立するための接続情報を受信した中央管理装置(発呼先のデータ通信装置7を管理するのに最適な中央管理装置)は、その接続情報を自己のハードディスク105のデータベースに記憶した後、前述したように、その接続情報中の電話番号に基づいて対応するデータ通信装置7に発呼して通信可能に接続してその製造番号を取得し、その製造番号と上記接続情報中の製造番号とを比較して両製造番号が一致するか否かをチェックして、一致することを確認した後、発呼先のデータ通信装置7に自己の電話番号(自己への接続を確立するための接続情報)を送信してそのデータ通信装置7の不揮発性RAM44に記憶するように促す。
【0065】
なお、発呼先のデータ通信装置7の不揮発性RAM44に記憶されている特定の発呼先電話番号(特定の中央管理装置6aの電話番号)を送信した電話番号に書き換えるように促してもよい。このとき、必要であれば対応するデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の情報を管理情報として取得することもできる。
【0066】
各顧客先のデータ通信装置7はそれぞれ、特定の中央管理装置6aによって選択された中央管理装置(自己を管理するのに最適な中央管理装置)の発呼によって公衆回線8内の交換機から呼び出し信号を受信した後、その中央管理装置からその電話番号を受信すると、その電話番号を通常の発呼先電話番号(初期設定値)として自己の不揮発性RAM44に記憶する。このとき、不揮発性RAM44内の特定の発呼先電話番号を受信した電話番号に書き換え、書き換え後の電話番号を通常の発呼先電話番号としてもよい。
以後、自己の不揮発性RAM44に記憶した通常の発呼先電話番号に基づいて上記最適な中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、その中央管理装置に情報送信を行う。
【0067】
このように、データ通信装置7が、複数の中央管理装置6a〜6eのうちの予め定められた特定の中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報に基づいてその特定の中央管理装置6aに発呼して通信可能に接続し、自己への接続を確立するための接続情報を送信し、その接続情報を受信した特定の中央管理装置6aが、その接続情報に基づいて他の各中央管理装置6b〜6eのうち発呼元のデータ通信装置7を管理するのに最適な中央管理装置を選択し、その選択した中央管理装置へ発呼元のデータ通信装置7から受信した接続情報を送信し、その接続情報を受信した中央管理装置が、その接続情報に基づいて対応するデータ通信装置7に発呼して通信可能に接続し、自己への接続を確立するための接続情報を送信し、発呼先のデータ通信装置7が、その接続情報を受信すると、その接続情報を初期設定値として記憶し、以後その初期設定値に基づいて上記最適な中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、その中央管理装置に情報送信を行うので、データ通信装置7あるいはそれを管理する(この例ではそのデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の管理を含む)のに最適な中央管理装置への接続情報の登録(記憶)を外部に公開されることなく正確且つ確実に行える。
【0068】
よって、人手を介さずに、自動的にデータ通信装置7とそれを管理するのに最適な中央管理装置との接続関係を確立できることになる。
ここで、データ通信装置7が、特定の中央管理装置6aに自己への接続を確立するための接続情報を送信し、自己を管理するのに最適な中央管理装置からその中央管理装置への接続を確立するための接続情報を受信すると、その接続情報を初期設定値として登録するので、その初期設定値が外部に公開されることがなくなる。そのため、第3者によるデータ通信装置7へのアクセスによって初期設定値が変更される可能性が少なくなり、セキュリティ性が高くなる。
【0069】
次に、データ通信装置7および中央管理装置6a〜6eにおける制御の他の例について説明する。この場合、データ通信装置7が、請求項2の発明による機能(第1の接続情報記憶手段,第2の接続情報記憶手段,接続情報送信手段としての機能)を果たす。
図12は、特定の中央管理装置6aにおける制御の他の例を示すフローチャートである。なお、データ通信装置7における制御は、図10によって説明した制御と略同様である。
【0070】
特定の中央管理装置6aは、いずれかの顧客のデータ通信装置7の発呼によって公衆回線8内の交換機から呼び出し信号を受信する(着呼する)と、図12のステップS21でそのことを判断し、ステップS22でそのデータ通信装置7から送られてくる発信番号を受信してハードディスク105のデータベースに記憶し、ステップS23で発呼元のデータ通信装置7へ情報出力要求を示す情報を送信した後、ステップS24でその送信に対する情報受信(着信)の有無をチェックし、その情報を受信しなければステップS28でタイムオーバしたか否かをチェックする。このチェックの詳細は、図11によって説明したものと同様である。
【0071】
そして、タイムオーバしていない場合には、ステップS24に戻るが、タイムオーバした場合には、発呼元のデータ通信装置7と通信可能に接続できなかったため、そのまま図12の制御を終了する。
タイムオーバする前に発呼元のデータ通信装置7からその製造番号を受信した場合には、ステップS25でそのデータ通信装置7から受信した発信番号に基づいてそのデータ通信装置7を管理する(この例ではそのデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の管理を含む)のに最適な中央管理装置を中央管理装置6b〜6eの中から選択する。ここでは、発呼元のデータ通信装置7が最も近いサービスセンタの中央管理装置を選択する。
【0072】
その後、ステップS26で選択した中央管理装置の電話番号(選択した中央管理装置への接続を確立するための接続情報)を自己のハードディスク105のデータベースから取得し(選択した中央管理装置から取得することもできる)、その取得した電話番号を発呼元のデータ通信装置7へ送信してそのデータ通信装置7の不揮発性RAM44に記憶するように促す。
なお、発呼元のデータ通信装置7の不揮発性RAM44に記憶されている特定の発呼先電話番号を送信した電話番号に書き換えるように促してもよい。このとき、必要であれば対応するデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の情報を管理情報として取得することもできる。
【0073】
次に、ステップS27で発呼元のデータ通信装置7に接続されている回線の電話番号(発信番号)およびそのデータ通信装置7の製造番号をデータ通信装置7への接続を確立するための接続情報として先に選択した中央管理装置へ送信し、図12の制御を終了する。
データ通信装置7への接続を確立するための接続情報を受信した中央管理装置(発呼先のデータ通信装置7を管理するのに最適な中央管理装置)は、その接続情報を自己のハードディスク105のデータベースに記憶する。
【0074】
発呼先のデータ通信装置7は、特定の中央管理装置6aから自己を管理するのに最適な中央管理装置の電話番号を受信すると、その電話番号を通常の発呼先電話番号(初期設定値)として自己の不揮発性RAM44に記憶する。このとき、不揮発性RAM44内の特定の発呼先電話番号を受信した電話番号に書き換え、書き換え後の電話番号を通常の発呼先電話番号としてもよい。
以後、自己の不揮発性RAM44に記憶した通常の発呼先電話番号に基づいて上記最適な中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、その中央管理装置に情報送信を行う。
【0075】
このように、データ通信装置7が、複数の中央管理装置6a〜6eのうちの予め定められた特定の中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報に基づいてその特定の中央管理装置6aに発呼して通信可能に接続し、自己への接続を確立するための接続情報を送信し、その接続情報を受信した特定の中央管理装置6aが、その接続情報に基づいて他の各中央管理装置6b〜6eのうち発呼元のデータ通信装置7を管理するのに最適な中央管理装置を選択し、その選択した中央管理装置への接続を確立するための接続情報を取得し、その取得した接続情報を発呼元のデータ通信装置7へ送信し、そのデータ通信装置7が、その接続情報を受信すると、その接続情報を初期設定値として記憶し、以後その初期設定値に基づいて上記最適な中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、その中央管理装置に情報送信を行うので、データ通信装置7あるいはそれを管理する(この例ではそのデータ通信装置7に接続されている画像形成装置の管理を含む)のに最適な中央管理装置への接続情報の登録を外部に公開されることなく正確且つ確実に行える。
【0076】
よって、人手を介さずに、自動的にデータ通信装置7とそれを管理するのに最適な中央管理装置との接続関係を確立できることになる。
また、データ通信装置7は、自己を管理するのに最適な中央管理装置への接続を確立するための接続情報を特定の中央管理装置6aから受信(ダウンロード)することにより、その最適な中央管理装置からの接続情報の受信を待つ必要がなく、すぐにその最適な中央管理装置に発呼して通信可能に接続することが可能になるため、セキュリティ性が一層高くなる。
【0077】
次に、データ通信装置7および中央管理装置6a〜6eにおける制御の更に他の例について説明する。この場合、データ通信装置7が、請求項の発明による機能を果たす。
図13は、データ通信装置7における制御の他の例を示すフローチャートである。なお、特定の中央管理装置6aにおける制御は、図11又は図12によって説明した制御と若干異なる。
【0078】
各顧客先のデータ通信装置7はそれぞれ、複数のサービスセンタにそれぞれ設置されている中央管理装置6a〜6eのうち、予め定められた特定の中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報(特定の発呼先電話番号)を自己の不揮発性RAM44に記憶しており、操作表示部上の所定のキー操作による情報送信開始指示によって図13の制御を開始し、まずステップS31で自己に接続されている画像形成装置のサービス内容(機種機番や機能)を示すサービス情報を不揮発性RAM44又はその各画像形成装置から取得し、ステップS32で自己の不揮発性RAM44に記憶されている特定の発呼先電話番号に基づいて特定の中央管理装置6aに発呼する。このとき、自己の不揮発性RAM44に記憶されている自己の電話番号を発信番号として公衆回線8経由で特定の中央管理装置6aへ送信する。
【0079】
次に、ステップS33でその中央管理装置6aからの情報出力要求の有無をチェックし、その情報出力要求がなければステップS35(図10のステップS4と同じ)へ移行し、図10と同様の制御を行う。
また、タイムオーバする前に特定の中央管理装置6aから情報出力要求があった場合には、その中央管理装置6aと通信可能に接続できたため、ステップ34で自己の不揮発性RAM44に記憶されている自己の製造番号および先に取得したサービス情報を公衆回線8経由で特定の中央管理装置6aへ送信し、図13の制御を終了する。
【0080】
一方、特定の中央管理装置6aは、いずれかの顧客先のデータ通信装置7の発呼によって公衆回線8内の交換機から呼び出し信号を受信すると、そのデータ通信装置7から送られてくる発信番号を受信して自己のハードディスク105のデータベースに記憶し、発呼元のデータ通信装置7へ情報出力要求を示す情報を送信した後、その送信に対する情報受信の有無をチェックし、その情報を受信しなければタイムオーバしたか否かをチェックする。
【0081】
そして、タイムオーバする前に発呼元のデータ通信装置7からその製造番号およびサービス情報を受信した場合には、そのデータ通信装置7から受信したサービス情報が示すサービス内容に適した中央管理装置(発呼元のデータ通信装置7に接続されている画像形成装置を管理するのに最適な中央管理装置)を中央管理装置6b〜6eの中から選択した後、発呼元のデータ通信装置7に接続されている回線の電話番号(発信番号)およびそのデータ通信装置7の製造番号をデータ通信装置7への接続を確立するための接続情報として先に選択した中央管理装置へ送信する(図11参照)。
特定の中央管理装置6aによって選択された中央管理装置における制御およびデータ通信装置7におけるその中央管理装置の電話番号を受信した後の制御は前述と同様なので、それらの説明は省略する。
【0082】
あるいは、特定の中央管理装置6aは、データ通信装置7から受信したサービス情報が示すサービス内容に適した中央管理装置を中央管理装置6b〜6eの中から選択した後、その選択した中央管理装置の電話番号を自己のハードディスク105のデータベースから取得して(選択した中央管理装置から取得することもできる)、発呼元のデータ通信装置7へ送信する(図12参照)。
発呼元のデータ通信装置7における特定の中央管理装置6aによって選択された中央管理装置の電話番号を受信した後の制御は前述と同様なので、それらの説明は省略する。
【0083】
このように、データ通信装置7が、複数の中央管理装置6a〜6eのうちの予め定められた特定の中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報に基づいてその特定の中央管理装置6aに発呼して通信可能に接続し、自己への接続を確立するための接続情報および所望のサービス内容(自己に接続されている画像形成装置のサービス内容)を示すサービス情報を送信し、その接続情報およびサービス情報を受信した特定の中央管理装置6aが、他の各中央管理装置6b〜6eのうち受信したサービス情報が示すサービス内容に適した中央管理装置を選択し、その選択した中央管理装置へ発呼元のデータ通信装置7から受信した接続情報を送信し、その接続情報を受信した中央管理装置が、その接続情報に基づいて対応するデータ通信装置7に発呼して通信可能に接続し、自己への接続を確立するための接続情報を送信し、発呼先のデータ通信装置7が、その接続情報を受信すると、その接続情報を初期設定値として記憶し、以後その初期設定値に基づいて上記サービス内容に適した中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、その中央管理装置に情報送信を行うことにより、データ通信装置7あるいは所望のサービス内容(この例ではそのデータ通信装置7に接続されている画像形成装置のサービス内容)に適した中央管理装置への接続情報の登録(記憶)を外部に公開されることなく正確且つ確実に行える。
【0084】
よって、人手を介さずに、自動的にデータ通信装置7と所望のサービス内容に適した中央管理装置との接続関係を確立できることになる。これは、各サービス内容が中央管理装置毎に分かれている場合に有効である。
ここで、データ通信装置7が、特定の中央管理装置6aに自己への接続を確立するための接続情報を送信し、所望のサービス内容に適した中央管理装置からその中央管理装置への接続を確立するための接続情報を受信すると、その接続情報を初期設定値として登録するので、その初期設定値が外部に公開されることがなくなる。そのため、第3者によるデータ通信装置7へのアクセスによって初期設定値が変更される可能性が少なくなり、セキュリティ性が高くなる。
【0085】
あるいは、データ通信装置7が、複数の中央管理装置6a〜6eのうちの予め定められた特定の中央管理装置6aへの接続を確立するための接続情報に基づいてその特定の中央管理装置6aに発呼して通信可能に接続し、自己への接続を確立するための接続情報および所望のサービス内容(自己に接続されている画像形成装置のサービス内容)を示すサービス情報を送信し、その接続情報およびサービス情報を受信した特定の中央管理装置6aが、他の各中央管理装置6b〜6eのうち受信したサービス情報が示すサービス内容に適した中央管理装置を選択し、その選択した中央管理装置への接続を確立するための接続情報を取得し、その取得した接続情報を発呼元のデータ通信装置7へ送信し、そのデータ通信装置7が、その接続情報を受信すると、その接続情報を初期設定値として記憶し、以後その初期設定値に基づいて上記サービス内容に適した中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、その中央管理装置に情報送信を行うことにより、データ通信装置7あるいは所望のサービス内容(この例ではそのデータ通信装置7に接続されている画像形成装置のサービス内容)に適した中央管理装置への接続情報の登録(記憶)を外部に公開されることなく正確且つ確実に行える。
【0086】
よって、人手を介さずに、自動的にデータ通信装置7と所望のサービス内容に適した中央管理装置との接続関係を確立できることになる。これは、各サービス内容が中央管理装置毎に分かれている場合に有効である。
また、データ通信装置7は、所望のサービス内容に適した中央管理装置への接続を確立するための接続情報を特定の中央管理装置6aから受信することにより、所望のサービス内容に適した中央管理装置からの接続情報の受信を待つ必要がなく、すぐにその所望のサービス内容に適した中央管理装置に発呼して通信可能に接続することが可能になるため、セキュリティ性が一層高くなる。
【0087】
なお、この実施形態では、データ通信装置7が、そのデータ通信装置7(又は画像形成装置)を管理するのに最適な中央管理装置(所望のサービス内容に適した中央管理装置)の電話番号のみを初期設定値(その中央管理装置への接続を確立するための接続情報)として登録する場合について述べたが、サービスの内容によっては更に多くの情報を初期設定値として登録することが可能である。
【0088】
以上、この発明を、中央管理装置と画像形成装置とを通信可能に接続して、その中央管理装置によってその画像形成装置を遠隔管理させるためデータ通信装置に適用した実施形態について説明したが、この発明はこれらに限らず、中央管理装置とパーソナルコンピュータ等の他の電子機器とを通信可能に接続して、その中央管理装置によってその電子機器を遠隔管理させるためデータ通信装置にも適用可能である。
【0089】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明によれば、通信装置あるいはそれを管理するのに最適な中央管理装置への接続情報の登録を外部に公開されることなく正確且つ確実に行え、その通信装置と中央管理装置との接続関係を確立することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるデータ通信装置および中央管理装置を含む画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】この発明の基礎となる画像形成装置管理システムの構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の画像形成装置1〜5の制御部の構成例を示すブロック図である。
【図4】図3のパーソナルI/F18の構成例を示すブロック図である。
【図5】図2のデータ通信装置7の一例を示すブロック構成図である。
【図6】図5のNCU47の構成例を示すブロック図である。
【図7】図5に示したデータ通信装置7におけるセレクティング動作の一例を示すフロー図である。
【図8】同じくポーリング動作の一例を示すフロー図である。
【図9】図2の中央管理装置6の概略構成例を示すブロック図である。
【図10】 図1のデータ通信装置7における制御の一例を示すフロー図である。
【図11】 図1の特定の中央管理装置6aにおける制御の一例を示すフロー図である。
【図12】 図1の特定の中央管理装置6aにおける制御の他の例を示すフロー図である。
【図13】 図1のデータ通信装置7における制御の他の例を示すフロー図である。
【符号の説明】
1〜5:画像形成装置 6,6a〜6e:中央管理装置
7:データ通信装置 8:公衆回線
11,21,41:CPU 13,42:ROM
14,43:RAM 15,44:不揮発性RAM
47:NCU 48:モデム
49:LED表示部 51:保護回路
52:ループ電流検出回路 53:リンギング検出回路
54:ライン切替回路 55:ループ形成回路

Claims (3)

  1. 公衆回線網等の通信網を介して複数の中央管理装置のいずれかに発呼して通信可能に接続し、情報送信を行う通信装置において、
    前記複数の中央管理装置のうち、予め定められた特定の中央管理装置への接続を確立するための接続情報を記憶する第1の接続情報記憶手段と、
    該手段に記憶された接続情報に基づいて前記特定の中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、当該通信装置への接続を確立するための接続情報を送信する接続情報送信手段と、
    該手段による前記特定の中央管理装置への情報送信に対して、他の各中央管理装置のいずれかから該中央管理装置への接続を確立するための接続情報を受信した場合に、該接続情報を記憶する第2の接続情報記憶手段と
    を設けたことを特徴とする通信装置。
  2. 公衆回線網等の通信網を介して複数の中央管理装置のいずれかに発呼して通信可能に接続し、情報送信を行う通信装置において、
    前記複数の中央管理装置のうち、予め定められた特定の中央管理装置への接続を確立するための接続情報を記憶する第1の接続情報記憶手段と、
    該手段に記憶された接続情報に基づいて前記特定の中央管理装置に発呼して通信可能に接続し、当該通信装置への接続を確立するための接続情報を送信する接続情報送信手段と、
    該手段による前記特定の中央管理装置への情報送信に対して、該中央管理装置から他の各中央管理装置のいずれかへの接続を確立するための接続情報を受信した場合に、該接続情報を記憶する第2の接続情報記憶手段と
    を設けたことを特徴とする通信装置。
  3. 前記中央管理装置と画像形成装置とを通信可能に接続して、前記中央管理装置によってその画像形成装置を遠隔管理させるための請求項1又は2記載の通信装置。
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