JP3977148B2 - 減衰装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、構造物の揺れを抑える減衰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、免震装置等に用いられる回転体としての鉄球は、主として上部構造体を滑り易く支持する支承材兼ベアリング材として使用されるだけで、振動を減衰させる機構は、外部に設けられたダンパーに依存している。
【0003】
このため、例えば、免震床等を構成する場合、ダンパーを配置するために、ある程度の床高が必要となり、階高が既に決まっている既存の建物を免震床とするには無理があった。
【0004】
一方、建物全体を免震構造とする場合、通常、基礎コンクリートの上に鉄球を敷き並べ、この鉄球の上に建物が構築される支持スラブをスライド可能に載置するようになっている。
【0005】
しかし、基礎コンクリート面及び支持スラブ面に不陸があると、鉄球との間に隙間が生じ建物が安定して支持されない。また、別途ダンパーを取付ける必要があるので、装置が大掛かりになり、高さ方向に一定のスペースが必要となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は係る事実を考慮し、別途ダンパーを設けることなく、狭いスペースに回転体の転がりを利用して、ストロークの大きい減衰装置を得ることを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明では、内筒が外筒へ挿入されている。この外筒の内周壁には、減衰性能を備えた外部減衰層が形成され、また、内筒の外周壁には、減衰性能を備えた内部減衰層が形成されている。外部減衰層と内部減衰層との間には、回転体が挟持されており、外部減衰層及び内部減衰層を圧縮変形させている。
【0008】
そして、内筒を軸方向へ往復移動させると、回転体が転がる。この回転体が転がるときに、外部減衰層及び内部減衰層に生じるせん断変形、及び外部減衰層及び内部減衰層と回転体との摩擦抵抗の組合わせによって、減衰作用を発揮する。また、内筒を外筒に対して回転させることによっても、減衰効果を得ることができる。
【0009】
さらに、この減衰装置は、回転体の転がりによる減衰力を利用しているため、減衰可能な変位量に制限がなく、大変形ストロークのダンパーを構成することができる。
【0010】
なお、圧縮力の大きさを調整し、回転体と外部減衰層及び内部減衰層との摩擦力を大きくすることによって、回転体が転がり始めるまでの、転がり抵抗又転がるときの摩擦抵抗を調整することもできる。また、減衰層によって、防振効果も期待できる。
【0011】
一方、内筒或は外筒が、回転体を挟持する間隔を拡狭する方向へ相対移動しても、減衰層によって振動が減衰される。
【0012】
また、減衰層の肉厚や材質(高減衰ゴム、天然ゴム、粘弾性体、鉛、又は極低降伏点鋼のような塑性変形に優れた金属)を、対象となる構造体の振動特性に合ったものに変えることによって、理想的な減衰装置を構築することができる。
【0013】
請求項2に記載の発明では、両面に減衰板が固着された中板の外側に、減衰板が固着された一対の外板が配置されている。この中板の減衰板と外板の減衰板との間には回転体が挟持されている。そして、外板同士は拘束手段によって締め付けられ、回転体が減衰板を押圧して、当接部位を圧縮変形させている。また、この拘束手段は、中板が外板に対して平面2軸方向、すなわち、中板が長手方向及び幅方向に移動できるような箇所を締め付けている。
【0014】
このため、一つの減衰装置で平面2軸方向の振動に対して減衰効果を発揮させることができる。
【0015】
請求項3に記載の発明では、ケーシングの底板に底部減衰板が固着されており、この底部減衰板の上に第1回転体が載置されている。この第1回転体は、両面に中部減衰板が固着され支持板を支承している。そして、支持板の中部減衰板と天板に固着された天部減衰板との間に第2回転体を挟持することにより、第1回転体及び第2回転体が、中部減衰板、天部減衰板、及び底部減衰板を圧縮変形させている。また、支持板からは、受け部が突設されており、天板に形成された開口から突出している。
【0016】
この減衰装置では、ケーシングを基礎コンクリートの上にセットし、受け部に建物の床梁を支持するだけで、簡単に免震構造の建物を構築することができる。このように、回転体の転がりを利用した減衰装置をユニット化することによって、持ち運びが容易で、建築コストの安い免震建物を構築することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】
次に、第1形態に係る減衰装置を説明する。
【0018】
図1及び図2に示すように、本形態に係る減衰装置40は、底板42Aと天板42Bとを備えた円筒状のケーシング42を備えており、据え付けが容易なようにユニット化されている。
【0019】
ケーシング42の底板42Aには、板状の減衰板25が貼り詰められている。この減衰板25の上には、球体44が環状に敷き並べられている。この球体44の上には、両面に減衰板27が貼り詰められた円板状の支持板46が載せられている。また、天板42Bの下面には、板状の減衰板29が貼り詰められており、減衰板27との間に、環状に配置された球体48を挟持している。
【0020】
このように、減衰板27と減衰板29との間に球体48を挟持することによって、支持板46が押圧され、全体として、球体44、48によって、減衰板25、27、29が圧縮変形する。
【0021】
一方、支持板46の中央部には、円柱状の受け部50が突設されており、天板42Bの中央部に形成された開口部52から上方へ突出している。開口部52の開口縁部には、下方へ屈曲した環状のストッパー54が設けられており、また、支持板46の外周部にも、環状のストッパー56が設けられている。このように、ストッパー54、56を設けることによって、球体44、48が支持板46から抜け落ちない。
【0022】
なお、ストッパー54、56は、振動制御対象となる構造物の設計最大変形量に対応して、支持板46のスライド動作を干渉しない位置に設けられている。
【0023】
次に、本形態に係る減衰装置が、免震床に適用された例を説明する。
【0024】
図3に示すように、床スラブ12の上に減衰装置40が載置され、受け部50で二重床材16を支承している。これにより、床スラブ12が振動して、支持板46とケーシング42とが相対移動すると、球体44、48の転がりによって生じる減衰板25、27、29のせん断変形よる減衰力と、球体44、48が転がるときの減衰板25、27、29との摩擦抵抗によって、高い減衰効果を発揮する。
【0025】
また、減衰装置40をユニット化することによって、据え付け工事が容易となり、免震床の建築コスト及び工程が削減できる。
【0026】
なお、図4に示す減衰装置50のように、多段状に球体52及び減衰板55が貼り詰められた支持板54を積み重ねることによって、それぞれの球体52と減衰板55とが減衰作用を発揮するので、必要とされる減衰力に応じた減衰装置を構築できる。また、ケーシング及び支持板は円形である必要なく、平面視にて多角形であってもよい。
【0027】
また、図5には、本形態の減衰装置40が、戸建ての建物28の免震構造に適用された例が示されている。基礎面24に、ケーシング42が置かれ、受け部50が床梁54を支持している。そして、基礎面24に平坦性が余り要求されないので、施工が容易となる。
【0028】
また、図6に示す減衰装置168では、軸部170が中央に突設された回転板172と、下方に軸部174が突設された回転板176との対向面に減衰板177が貼られており、球体178が減衰板177に挟持されている。そして、軸部170に連結されたアーム180と軸部174に連結されたアーム182が相対回転すると、減衰板177がせん断変形して減衰作用を発揮する。
【0029】
なお、要求される減衰性能に応じて、図7に示す減衰装置183のように、減衰板が両面に貼られた回転板184の上下面に球体186を配置するようにしてもよく、また、図8に示す減衰装置188のように、減衰板が貼られた回転板190と回転板192との対向面で球体194を挟持し、さらに、回転板190、192の外面へ球体194を配置し、円筒状のケース196で取り囲むように構成してもよい。
【0030】
この減衰装置188では、回転板190に設けられた軸部198、回転板192に設けられた軸部200、及びケース196へそれぞれアーム202、204、206を連結することにより、アーム202、204、206を一度に振動制御できる。
【0031】
次に、第2形態に係る減衰装置を説明する。
【0032】
図9及び図10に示すように、本形態に係る減衰装置56は、外筒58と、この外筒58へ挿入され往復移動可能とされた内筒60を備えている。外筒58の内周壁には、高減衰ゴム等で形成された減衰層33が、また、内筒68の外周壁には、高減衰ゴム等で形成された減衰層35が、形成されている。この減衰層33と減衰層35との間には、鉄製又は硬質プラスチック等の球体62が周方向及び軸方向に沿って配置され、減衰層33、35との当接部位を圧縮変形させた状態で挟持されている。
【0033】
なお、外筒58の両端には、球体62の抜け落ち防止用のストッパー37が形成されている。また、球体62の配置間隔は、必要とされる減衰力を発揮するために、実験的に決められるものである。
【0034】
次に、本形態の減衰装置56の作用を説明する。
【0035】
例えば、図10及び図11に示すように、内筒60を固定し、相対的に外筒58を左方向へ移動させると、球体62が左方向へ転がり、減衰層33、35のせん断変形、また、減衰層33、35と球体62との摩擦抵抗の組合わせによって、減衰作用が発揮される。そして、この減衰装置56は、減衰層を圧縮変形させる球体62の転がりを利用しているため、内筒60が外筒58を貫通可能となっており、減衰可能な変位量に制限がなく、大変形ストロークのダンパーを構成することができる。
【0036】
また、本形態では、減衰層33、35で球体62を直接挟持したが、図12に示す減衰装置110のように、減衰層33を鉄製等の薄板43で、減衰層35を鉄製等の薄板41で被覆し、薄板41と薄板43で球体62を挟持するようにしてもよい。これによって、減衰層33、35が熱等で粘着性を帯びても、減衰層33、35が常温において粘着性を帯びているものであっても、球体62の回転が阻害されない。
【0037】
また、図13に示す減衰装置72のように、内筒64、中筒66、及び外筒68というように、多段状に筒体を設け、筒体の周壁に減衰層45を固着して、球体70を挟持するような構成でもよい。これによって、外筒68と内筒64を一方の移動部材へ、中筒66を他方の移動部材へ連結することにより、減衰効果を向上させることができる。
【0038】
さらに、図14に示す減衰装置74のように、矩形状の内筒76及び外筒78であってよく、必ずしも、円筒である必要はない。
【0039】
また、図15及び図16に示すように、大小の円筒体210を多段状に重ね合わせ、それぞれの円筒体210の内周壁及び外周壁に減衰層212を形成し、球体214を挟持して、一方向のストロークが長い減衰装置216を構成することもできる。この減衰装置216では、円筒体210の内周壁や外周壁に形成する減衰層212の材質や、球体214の個数を調整することによって、円筒体210が伸長する順番を決めることができる。
【0040】
さらに、図17及び図18に示す減衰装置218のように、有底の筒体220と軸体222とで球体224を挟持し、軸体222を梁226へ、筒体220を柱228へ固定し、図19に示すような、地震時等の変形を制御する制振装置として利用することもできる。
【0041】
次に、第3形態に係る減衰装置を説明する。
【0042】
図20に示す減衰装置90では、鉄板、硬質プラスチック、又はエンジニアリングプラスチック等で成形された中板80の両面にパネル状の減衰板47が貼着されている。この減衰板47の外側には、鉄製又は硬質プラスチック等の球体82を挟むようにして、対向する面に減衰板49が固着された鉄製又は硬質プラスチック等の外板84が配置されている。この外板84同士は、ボルト86とナット88で締め付けられており、球体82を介して減衰板47、49を圧縮変形させている。
【0043】
また、図21に示すように、中板80の板幅は、外板84より狭くされており、ボルト86とナット88は、中板80の板幅方向への移動を干渉しない位置に取付けられている。
【0044】
次に、図22に示すように、本形態に係る減衰装置90が制振装置として用いられた例を説明する。
【0045】
なお、図23に示すように、内板102、中板100、外板98を多段状に組み合わせて減衰装置96を構成してもよい。このように、本発明の減衰装置では、減衰板及び球体を組み合わせて段数を増やしていくことによって、各々の部材間で減衰作用が発揮されるので、要求される減衰性能を容易に満足させることができる。
【0046】
また、ある機構内で減衰装置を構成する場合、上下の板を挟み付けるような構造とすることによって、ボルト及びナットを省略することも可能である。
【0047】
さらに、以上の説明では、球体が硬質球の場合で説明したが、ゴム球のような軟質球であっても減衰効果を発揮することができる。
【0048】
【発明の効果】
本発明は上記構成としたので、回転体の転がりを利用して、ストロークの大きい減衰装置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1形態に係る減衰装置を示す一部切欠いた斜視図である。
【図2】第1形態に係る減衰装置を示す側断面図である。
【図3】第1形態に係る減衰装置が免震床構造に適用された例を示す断面図である。
【図4】第1形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図5】第1形態に係る減衰装置が戸建ての建物の免震構造に適用された例を示す断面図である。
【図6】第1形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図7】第1形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図8】第1形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図9】第2形態に係る減衰装置を軸線と直交する方向に切断した断面図である。
【図10】第2形態に係る減衰装置を軸線方向に切断した断面図である。
【図11】第2形態に係る減衰装置の作動状態を示した断面図である。
【図12】第2形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図13】第2形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図14】第2形態に係る減衰装置の変形例を示す断面図である。
【図15】第2形態に係る減衰装置の他の変形例を示す断面図である。
【図16】第2形態に係る減衰装置の他の変形例を示す側断面図である。
【図17】第2形態に係る減衰装置の他の変形例を示す側断面図である。
【図18】図17の減衰装置が柱と梁との結合部分の取付けられた状態を示す平面図である。
【図19】図17の減衰装置が柱と梁との結合部分の取付けられた状態を示す立面図である。
【図20】第3形態に係る減衰装置の側面図である。
【図21】第3形態に係る減衰装置の正面図である。
【図22】第3形態に係る減衰装置が制振装置としてビルの屋上に取付けられた状態を示す立面図である。
【図23】第3形態に係る減衰装置の変形例を示す正面図である。
【符号の説明】
25 減衰板(底部減衰板)
27 減衰板(中部減衰板)
28 建物
29 減衰板(天部減衰板)
33 減衰層(外部減衰層)
34 球体(回転体)
35 減衰層(内部減衰層)
41 薄板材
42 ケーシング
42A 底板
42B 天板
43 薄板材
44 球体(第1回転体)
47 減衰板
48 球体(第2回転体)
49 減衰板
50 受け部
52 球体(回転体)
55 減衰板
58 外筒
60 内筒
62 球体(回転体)
70 球体(回転体)
80 中板
82 球体(回転体)
84 外板
86 ボルト(拘束手段)
88 ナット(拘束手段)

Claims (3)

  1. 外筒と、前記外筒の内周壁に形成され減衰性能を備えた外部減衰層と、前記外筒へ挿入され軸方向へ往復移動可能な内筒と、前記内筒の外周壁に形成され減衰性能を備えた内部減衰層と、前記外部減衰層と前記内部減衰層との間に挟持されて外部減衰層及び内部減衰層を圧縮変形させる回転体と、を有することを特徴とする減衰装置。
  2. 両面に減衰板が固着された中板と、前記中板の外側に配置され対向面に減衰板が固着された一対の外板と、前記中板材の減衰板と前記外板材の減衰板との間に挟持される回転体と、前記外板同士を締め付け前記回転体を介して前記減衰板を圧縮変形させると共に、外板に対する前記中板の平面2軸方向への移動を許容する拘束手段と、を有することを特徴とする減衰装置。
  3. 底板と開口が形成された天板とを備えたケーシングと、前記底板に固着された底部減衰板と、前記天板に固着された天部減衰板と、前記底部減衰板の上に載置された第1回転体と、両面に中部減衰板が固着され前記第1回転体に支承された支持板と、前記中部減衰板と前記天部減衰板との間に挟持され中部減衰板及び天部減衰板を圧縮変形させると共に、前記第1回転体を介して前記中部減衰板及び前記底部減衰板を圧縮変形させる第2回転体と、前記開口から突出するように、前記支持板から突設された受け部と、を有することを特徴とする減衰装置。
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