JP3194542B2 - 振動減衰装置 - Google Patents

振動減衰装置

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JP3194542B2 JP20688992A JP20688992A JP3194542B2 JP 3194542 B2 JP3194542 B2 JP 3194542B2 JP 20688992 A JP20688992 A JP 20688992A JP 20688992 A JP20688992 A JP 20688992A JP 3194542 B2 JP3194542 B2 JP 3194542B2
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    • F16F3/00Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic
    • F16F3/08Spring units consisting of several springs, e.g. for obtaining a desired spring characteristic with springs made of a material having high internal friction, e.g. rubber
    • F16F3/087Units comprising several springs made of plastics or the like material
    • F16F3/093Units comprising several springs made of plastics or the like material the springs being of different materials, e.g. having different types of rubber
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16FSPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/02Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems
    • F16F15/04Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means
    • F16F15/08Suppression of vibrations of non-rotating, e.g. reciprocating systems; Suppression of vibrations of rotating systems by use of members not moving with the rotating systems using elastic means with rubber springs ; with springs made of rubber and metal

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動減衰装置に関し、詳
しくは、地震、風、交通振動、機械振動などの振動入力
により、建築物や機器類などが移動する際に発生する運
動エネルギーを消費させ、そのエネルギー損失により、
建築物や機器類などの振動を吸収して抑制する振動減衰
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】地震、風、交通振動、機械振動などの各
種振動から建築物や機器類などを保護する場合には、免
震装置などの各種の振動抑制装置が使用される。例え
ば、免震装置では、振動発生時、その入力振動数より充
分低い共振振動数を付与することにより建築物や機器類
などを保護しているが、この時、その振動を減衰させる
ものとして、オイルダンパー、摩擦ダンパーや履歴ダン
パー等の振動減衰装置を併用するのが一般的である。
【0003】このオイルダンパー、摩擦ダンパーや履歴
ダンパー等の振動減衰装置は、上述した免震装置と併用
する以外にも、地震、風、交通振動、機械振動などの各
種振動による運動エネルギーを吸収する振動抑制装置と
して単独で使用する場合もある。
【0004】本出願人は、先に特開平3−217533
号公報に開示された振動抑制装置を提案した。この装置
は、上部構造物と下部構造物の間に、上部構造物を水平
方向に揺動自在に支持する複数の転動体を並列させて挟
み込み、その転動体の転動面にエラストマーを配置した
構造を有し、上記転動体の転動により、振動エネルギー
の水平成分を吸収すると共に、その転動時での転動面を
形成するエラストマーの局部的な弾性変形により、振動
エネルギーの鉛直成分も吸収しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、振動抑制装
置として使用される振動減衰装置は、その使用態様に応
じた所望の減衰性能を発揮するように設計する必要があ
り、この点で、本出願人が先に提案した特開平3−21
7533号公報に開示した振動抑制装置では、その減衰
性能の変更を、エラストマーの材質や厚み、支持荷重、
転動体の径などを変更することにより実現することにな
る。
【0006】しかしながら、上記エラストマーの材質や
厚み、支持荷重、転動体の径などの変更では、減衰性能
を大きく変更することが困難であり、減衰性能の設計自
由度が小さく、適正な使用態様を得ることが困難であっ
た。
【0007】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて提案
されたもので、その目的とするところは、減衰性能の設
計自由度が大きい振動減衰装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の技術的手段として、本発明に係る振動減衰装置は、上
部構造物と下部構造物との間に、上部構造物を水平方向
に揺動自在に支持する転動体を挟み込み、且つ、その転
動体と上下部構造物との間にエラストマーを配置したも
のにおいて、上記転動体の転動面を、転動体の転がり摩
擦が異なるエラストマーと硬材とで構成したことを特徴
とする。
【0009】また、この振動減衰装置では、エラストマ
ーを硬材よりも突出させることが望ましい。
【0010】
【作用】本発明に係る振動減衰装置では、転動体の転動
面をエラストマーと硬材とで構成したことにより、エラ
ストマーでの転動体の転がり摩擦と硬材での転動体の転
がり摩擦とが異なるので、それらエラストマーと硬材と
の転動面での面積比率を変えることによって、減衰性能
を大きく変更することが実現できる。
【0011】また、上記エラストマーを硬材よりも突出
させることにより、その突出量を変えることによって
も、減衰性能を大きく変更することができる。
【0012】上記減衰性能は、転動体の転がり摩擦、及
び転動体と転動面との粘着により発生する。
【0013】
【実施例】本発明に係る振動減衰装置の実施例を図1乃
至図14に示して説明する。
【0014】図1及び図2は、第1の実施例の振動減衰
装置の全体構成を示し、図3は、具体的に転動体及びそ
の転動体の下側に形成される耐圧板〔図示せず〕の転動
面を示す。
【0015】図1及び図2に示す第1の実施例は、例え
ば、転動体を二段に積載した場合で、(1)は建築物、
コンピュータなどの機器類又は機器類を載せる床などの
上部構造物、(2)は基礎などの下部構造物、(3a)は
上部構造物(1)の下面に固着した鋼板などの上部耐圧
板、(3c)は下部構造物(2)の上面に上部耐圧板(3
a)と対向させて固着した鋼板などの下部耐圧板、(3
b)は上部耐圧板(3a)と下部耐圧板(3c)間に配置さ
れた中間耐圧板、(4a)…(4b)…は上部耐圧板(3a)
と中間耐圧板(3b)間、及び中間耐圧板(3b)と下部耐
圧板(3c)間に介挿されて平行に並ぶ上部転動体及び下
部転動体で、上部転動体(4a)…と下部転動体(4b)…
とは、90°の角度をなして二段に配置される。尚、上
部及び下部転動体(4a)…(4b)…の材質は、上部構造
物(1)の鉛直荷重に耐え得るものであればよく、例え
ば、金属、コンクリート、セラミック、硬質プラスチッ
ク、FRP等である。
【0016】本発明の特徴は、上部、中間、下部耐圧板
(3a)(3b)(3c)での上部、下部転動体(4a)…(4
b)…の転動面にある。以下、図3に示す転動体(4)
〔図1及び図2では上部及び下部転動体(4a)(4b)〕
の下側に配置した耐圧板〔図示せず〕〔図1及び図2で
は上部、中間、下部耐圧板(3a)(3b)(3c)〕の転動
面について詳述する。
【0017】即ち、上記耐圧板の転動面を、シート状の
エラストマー(5)と硬材(6)とで構成する。この第1
の実施例では、転動体(4)の両端部にエラストマー
(5)を、且つ、その中央部に硬材(6)をそれぞれ配置
する。ここで、上記エラストマー(5)の材質は、粘弾
性を持つものであればよく、例えば、各種ゴム材料又は
プラスチック等であり、一方、硬材(6)の材質は、エ
ラストマー(5)に比べて転動体(4)の転がり摩擦が異
なるものであればよく、例えば、金属、セラミック、硬
質プラスチック、FRP、FRM、PTFE等が好まし
い。また、上記エラストマー(5)及び硬材(6)のそれ
ぞれについては、異なった材質を組み合わせて構成する
ようにしてもよい。
【0018】上記転動面での転動体(4)の転動時、エ
ラストマー(5)での転動体(4)の転がり摩擦と硬材
(6)での転動体(4)の転がり摩擦とが異なる。図4は
上述した第1の実施例での減衰性能を示し、図中実線が
エラストマー(5)と硬材(6)とで転動面を形成した場
合で、破線が硬材(6)単体の場合、鎖線がエラストマ
ー(5)単体の場合である。このように、転動面での硬
材(6)とエラストマー(5)との面積比率を変えること
により、硬材単体〔図示破線〕からエラストマー単体
〔図示鎖線〕までの範囲で減衰性能を自由に設計するこ
とができる。
【0019】尚、上記硬材(6)は転動面の表層のみに
形成し、その硬材(6)の下方にはエラストマー(5)を
配置した構造としたので、鉛直方向の振動減衰機能を損
なうことはなく、以下に説明する各実施例についても同
様である。
【0020】ここで、一般に、摩擦減衰を利用した振動
減衰装置は図5に示すような減衰特性を示す。このよう
な減衰特性を持つ振動減衰装置と、図6に示すような減
衰特性を持つばねを使用して振動抑制装置を製作した場
合、その振動抑制装置の減衰比は、図7の破線で示すよ
うに変位Xに反比例する。尚、上記ばねとしては、図6
に示す減衰特性の線形ばねが、取扱い容易なために賞用
される。
【0021】即ち、振動抑制装置を±xの変位で動かし
た時、損失エネルギーΔWは図5の斜線部分で示され、
弾性エネルギーWは図6の斜線部分で示される。ここ
で、転がり摩擦力をa〔図5参照〕とし、ばね定数をk
〔図6の直線の傾き〕とすると、損失エネルギーΔW=
2aX、弾性エネルギーW=kX2となり、減衰比ζ=
(ΔW/W)/2π=(2a/k)/2π/Xとなり、
この式より、減衰比ζは変位Xに反比例することが明ら
かである。
【0022】従って、上述した振動抑制装置では、この
ように減衰比が変位に反比例するため、大変形時に減衰
性能が低下する問題がある。故に、図7に実線で示すよ
うに変位Xに対して減衰比ζが一定となるようにするた
めには、損失エネルギーΔWが変位Xの二乗に比例する
ように減衰性能を設定できればよいことになる。
【0023】そこで、この問題を解消する第2の実施例
を図8に示す。図3に示す第1の実施例では、転動体
(4)の転動時、変位が大きくなっても、硬材(6)とエ
ラストマー(5)との面積比率が一定であったのに対し
て、この第2の実施例では、変位が大きくなるに従っ
て、硬材(6)とエラストマー(5)との面積比率を、エ
ラストマー(5)の割合が大きくなるように設計したも
のである。この第2の実施例での減衰性能は、図9に示
すように変位Xが大きくなると、転動体(4)の転がり
摩擦力が大きくなり、減衰能力が大きくなるような特性
を示す。このように、上述した損失エネルギーΔWが変
位Xの二乗に比例するように硬材(6)とエラストマー
(5)の面積比率を変位Xに応じて変化させれば、変位
Xに対して減衰比が常に一定となるような振動抑制装置
を実現することができる。
【0024】この第2の実施例と類似する第3の実施例
を図10に示す。この第3の実施例も、図8に示す第2の
実施例と同様、変位が大きくなるに従って、硬材(6)
とエラストマー(5)との面積比率を、エラストマー
(5)の割合が大きくなるように設計したものである。
従って、エラストマー(5)と硬材(6)との平面形状に
拘りなく、エラストマー(5)と硬材(6)との面積比率
の変化が、第2の実施例の場合と同一であれば、第2の
実施例と同様、図9に示す減衰特性となる。
【0025】また、図11は本発明の第4の実施例を示
し、図示の如く、エラストマー(5)と硬材(6)との平
面形状として、変位が大きくなるに従って、硬材(6)
とエラストマー(5)との面積比率を、大変位領域でエ
ラストマー(5)の割合が急激に大きくなるように設計
したもので、これにより、大変位時に転がり摩擦力が急
激に大きくなって減衰能力が急激に大きくなる特性を示
す。
【0026】次に、本発明の第5及び第6の実施例を図
12及び図13に示す。まず、第5の実施例は、第1の実施
例の変形例として、上述した第1〜第4の実施例〔エラ
ストマー(5)と硬材(6)とが面一〕と異なり、エラス
トマー(5)を硬材(6)よりも突出させたもので、この
エラストマー(5)の突出により、転動体(4)の転動に
よるエラストマー(5)の局部的な弾性変形状態が、第
1の実施例とは異なって転がり摩擦力を変えることがで
き、この場合、第1の実施例よりも転がり摩擦力が大き
くなる。更に、第6の実施例は、上述したエラストマー
(5)の突出量を変位に応じて変えることにより、転が
り摩擦力を変えるようにしたものである。この場合、第
5の実施例と比較して、変位が大きくなるに従って、エ
ラストマー(5)の突出量を大きくすることにより、図
9に示すように変位が大きくなると、転がり摩擦力が大
きくなって減衰能力が大きくなる特性を示す。
【0027】尚、上記第5の実施例とは逆に、エラスト
マー(5)と硬材(6)の配置を入れ替えることも可能
で、例えば、図14に示す第7の実施例のように、エラス
トマー(5)を転動体(4)の中央部に、硬材(6)をそ
の両端部に配置し、更に、図示の如く、上記エラストマ
ー(5)を硬材(6)よりも突出させる。この場合、硬材
(6)にエラストマー(5)に比べてクリープを起こしに
くい材料を選定することにより、クリープが発生し難い
振動減衰装置を提供できる。
【0028】また、転動体(4)の上下に位置する転動
面を、上述した第1〜第7の実施例を組み合わせて異な
る形態のものとすることも可能である。
【0029】上記第1〜第7の実施例はあくまでも一例
であり、本発明はこれに限定されることなく、エラスト
マー(5)と硬材(6)との面積比率を変え得るような任
意の形態が可能である。次に、例えば、本発明の振動減
衰装置を、構造物などの振動低減を行なう振動抑制装置
として利用する場合、図15に示すように本発明の振動減
衰装置(7)〔図では図1の第1の実施例を使用した場
合を示す〕の他に、地震などにより水平に動いた上部構
造物(1)を元の位置に復帰させる復元用弾性体(8)
(9)(10)を、上部構造物(1)と下部構造物(2)と
の間に設ければよい。この復元用弾性体としては、ゴム
状弾性体(8)あるいは直交配置された金属ばね(9)
(10)を用い、また、これら復元用弾性体(8)(9)
(10)は個別に又は組合せて用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、転動体の転動面を、
動体の転がり摩擦が異なるエラストマーと硬材とで構成
して、それらエラストマーと硬材との転動面での面積比
率を変えることにより、また、上記エラストマーを硬材
よりも突出させることにより、減衰性能を大きく変更す
ることが実現でき、簡単な構造によって、減衰性能の設
計自由度が大きい振動減衰装置を提供することができて
その実用的価値は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における振動減衰装置の
全体を示す正面図
【図2】図1の一部省略部分を含む平面図
【図3】第1の実施例の具体的構成を示す平面、正面、
側面図
【図4】第1の実施例での減衰性能を示す特性図
【図5】摩擦減衰を利用した振動減衰装置での減衰性能
を示す特性図
【図6】ばねを利用した振動減衰装置での減衰性能を示
す特性図
【図7】図5の特性と図6の特性を持つ振動抑制装置で
の減衰比を示す特性図
【図8】本発明の第2の実施例を示す平面、正面、側面
【図9】第2の実施例での減衰性能を示す特性図
【図10】本発明の第3の実施例を示す平面、正面、側面
【図11】本発明の第4の実施例を示す平面、正面、側面
【図12】本発明の第5の実施例を示す平面、正面、側面
【図13】本発明の第6の実施例を示す平面、正面、側面
【図14】本発明の第7の実施例を示す平面、正面、側面
【図15】 本発明の振動減衰装置を、構造物などの振
動低減を行なう振動抑制装置として利用する場合を示す
正面図
【符号の説明】
1 上部構造物 2 下部構造物 4 転動体 5 エラストマー 6 硬材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加藤 清之輔 兵庫県西宮市小松南町1丁目2−12 (56)参考文献 特開 平2−35140(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) E04H 9/02 331 F16F 15/02 - 15/04 E04B 1/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部構造物と下部構造物との間に、上部
    構造物を水平方向に揺動自在に支持する転動体を挟み込
    み、且つ、その転動体と上下部構造物との間にエラスト
    マーを配置したものにおいて、上記転動体の転動面を、
    転動体の転がり摩擦が異なるエラストマーと硬材とで構
    成したことを特徴とする振動減衰装置。
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