JP3973293B2 - 柱脚用アンカー装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、鉄骨造ないし鉄骨鉄筋コンクリート造の柱脚構造に関する。より詳しくは、それらの柱脚部を基礎コンクリートに対して定着支持するための柱脚用アンカー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種の柱脚用アンカー装置としては、例えば下端部にフック部を形成したJ形のアンカーボルトや下端部に定着板を付設したアンカーボルトを基礎コンクリート中に埋設して定着させ、それらのアンカーボルトに柱脚側のベースプレートを固定するという形態のものが従来から慣用されている(特開平5−25832号公報)。また、上部及び下部形板の間に定着板を下端部に備えたアンカーボルトを設置してアンカーボルトフレームを形成し、捨コン上に設置した支持用のアンカーフレーム上に固定する形態のものも知られている(特開平1−146026号公報)。
【0003】
ところで、アンカー装置における定着耐力の大きさは、それぞれのアンカーボルトを介して作用する軸方向の引張力に対する耐力のほかに、定着部が各アンカーボルト相互間を連結した形のものの場合には、その定着部自体の剛性も関係してくる。すなわち、あるアンカーボルトに引張力が作用した場合に、他方のアンカーボルト間に位置する定着部自体に作用する曲げモーメントに対する剛性の大きさも定着耐力の大きさに影響する。しかしながら、従来のアンカーボルトの定着部に関しては、アンカーボルトの軸方向の引張力に対する耐力に関しては充分な考慮がなされているものの、後者の定着部自体の剛性に基づく定着耐力の向上に関しては必ずしも充分な考慮がなされているとはいえなかった。因みに、前述の前者の従来技術では各アンカーボルトに付設された定着部はそれぞれ独立していることから以上の観点からの定着耐力の向上の余地はない。また、後者の従来技術においても、下部形板や支持用のフレームの剛性に基づく定着耐力の効果的な向上という観点では特段の考慮がなされていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、以上のような観点から、各アンカーボルトの定着部を連結した形に構成するとともに、その定着部自体の剛性のより効果的な増大を図り、アンカー装置としての定着耐力を効果的に向上し得るアンカー装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記課題を解決するため、水平部と垂直部を有する断面形状からなるフレーム部の少なくとも隣接する垂直部同士を一体的に連結して矩形枠状の内方が空間部からなる定着フレームを形成し、その定着フレームに対して複数本のアンカーボルトを立設するとともに、それらのアンカーボルトの上部に添プレートを配設し、前記定着フレームを支持用フレームの縦部材を介して支持することにより柱脚用アンカー装置を設置するという技術手段を採用した。以上のように、前記定着フレームは、隣接するフレーム部の垂直部同士を一体的に連結することにより矩形枠状に形成され、しかもアンカーボルトに作用する引張力に基づいて前記定着フレームに作用する曲げモーメントは前記垂直部の面に沿って作用することから、その曲げモーメントに対する剛性をより効果的に向上することができる。したがって、前記水平部による引抜き抵抗力と相俟ってアンカー装置としての定着耐力の効果的な向上が可能である。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明は、以上のように水平部と垂直部を有する断面形状からなるフレーム部の少なくとも隣接する垂直部同士を一体的に連結することにより矩形枠状の定着フレームを形成するものであれば、アンカーボルトを介して作用する引張力に基づく曲げモーメントは前述のようにその一体的に連結された前記垂直部に沿って作用することから、その曲げモーメントに対する剛性をより効果的に向上することができる。なお、各垂直部同士の連結の仕方に関しては、初めから一体的に形成するものでも、後から溶接等により一体化するものでもよい。垂直部は一列からなるものでも、垂直部を平行に対向させて2重に配設し、それらの垂直部相互間にアンカーボルトを設置するように構成したものでよい。また、前記定着フレームを上下方向に複数段配設して定着耐力を増やすことも可能である。また、アンカーボルトの設置数に関しては特に限定されない。
【0007】
【実施例】
以下、図面を用いて本発明の実施例に関して説明する。図1は本発明の一実施例の組立状態を示した斜視図であり、図2はその組立途中の状態を示した斜視図である。図中、1は本発明に係る柱脚用アンカー装置で、本アンカー装置1は、下方の定着フレーム2と、該定着フレーム2に対して上下からナットにより固着して立設した、本実施例では8本からなるアンカーボルト3と、該アンカーボルト3の上部に配設された添プレート4から構成されている。そして、アンカー装置1は、捨コン上の所定位置に設置された支持用フレーム5を介して水平状態を出しながら所定高さに設置され、しかる後、公知のように基礎コンクリートを打設してアンカー装置1を埋設し、その固化後、基礎コンクリート上に露出したアンカーボルト3の頭部にベースプレートを介して柱脚部を固着することになる。なお、ベースプレートの固着に際しては、添プレート4を残したまま固着するものでも、取外して固着するものでもよい。また、添プレート4を基礎コンクリート中に埋設するように構成することも可能である。
【0008】
本実施例において、前記アンカー装置1を組立てる場合には、先ず、図2に示したように、捨コン上の所定位置にL形鋼等からなる横部材6を適宜の固定手段を用いて略矩形状に並べた状態に固定し、その内側の四隅に縦部材7を立設することにより前記支持用フレーム5を形成し、しかる後、その縦部材7に対して溶接等により前記定着フレーム2を水平状態を出しながら所定高さに固着するという手法を採用している。なお、支持用フレーム5の縦部材7は、図1のように定着フレーム2をその下部や外側から支持するように設置してもよい。
【0009】
図3は定着フレーム2を示した平面図、図4はそのA−A断面を示した部分拡大図である。本実施例における定着フレーム2は、図3に示したように、内側のフレーム部8〜11と外側のフレーム部12〜15とから2重に形成されている。それらの内外の各フレーム部8〜15は、図4に示したように、それぞれ水平部16,17と垂直部18,19とからなるL形の断面形状に形成されている。そして、図3に示したように、それら内外のフレーム部8〜15の少なくとも隣接する垂直部18,19同士、すなわち各隅部は、溶接等により一体的に連結され、矩形枠状からなる定着フレーム2を形成している。なお、内側のフレーム部8〜11と外側のフレーム部12〜15との間のアンカーボルト3の設置位置には座金20が溶接され、その座金20を介して両者を所定間隔に結合している。
【0010】
しかして、図3の状態に形成された定着フレーム2は、前述の図2に示したように、捨コン上の所定位置に設置された支持用フレーム5の縦部材7に対して内側のフレーム部8〜11を介して溶接等により所定高さに固着される。しかる後、各座金20の挿通孔21にアンカーボルト3の下端部を挿通して上下からナット22,23により締付固定する。これと前後して、各アンカーボルト3の上端部にも添プレート4を配設するため、それらのアンカーボルト3の上端部を前記添プレート4に形成した挿通孔に挿通して上下からナット24,25により締付固定する。これにより、各アンカーボルト3が所定位置に的確に立設されるとともに、それらのアンカーボルト3自体を支柱としてアンカー装置1が形成されることになる。なお、以上の手順に替えて、予め定着フレーム2に対して各アンカーボルト3を所定位置に立設して、それらのアンカーボルト3の上端部に添プレート4を挿通固定してアンカー装置1を形成した後、そのアンカー装置1を前記支持用フレーム5側に移動して縦部材7の所定位置に固定するという手順も可能である。しかる後、前述のように、基礎コンクリートを打設して、その固化後に上方に露出するアンカーボルト3の頭部に対してベースプレートを介して公知の手順により柱脚部側を固定することになる。
【0011】
図5は定着フレームに関する他の実施例を例示したものである。図5の実施例は、水平部26,27及び垂直部28,29からなる逆T形のフレーム部30,31を用いて、図示のように前記垂直部28,29を平行に対向させることにより2重構造からなる定着フレーム32を形成したものである。
【0012】
図6は本発明の他の実施例の設置状態を示した設置状態図である。本実施例は、前述の図1の実施例と同様の構成部分には同じ符号を付して説明すると、定着フレーム2と同様の構成からなる定着フレーム33を追加して二段構造に構成した点で特徴を有するものである。すなわち、追加用の定着フレーム33を連結部材34を介して定着フレーム2と一体的に構成し、これを支持用フレーム5を介して支持したものである。これにより、アンカーボルト3には、定着フレーム2の定着力と定着フレーム33の定着力が作用するので、定着耐力が倍加されることになる。なお、追加用の定着フレーム33は、支持用フレーム5を構成する縦部材7の途中に一体的に固着するように構成することも可能である。この場合にも、定着フレーム2による直接的な定着力と、支持用フレーム5を介した定着フレーム33の定着力により、同様の定着耐力の増大が可能である。
【0013】
以上のように、本発明においては、定着フレーム2を構成するフレーム部の少なくとも垂直部同士を一体的に連結したので、例えば図6に示したようにアンカーボルト3に対して引張力Fが作用し、その結果、他方のアンカーボルト3と定着フレーム2との結合部を中心とする曲げモーメントMが、両アンカーボルト3相互間のフレーム部に作用した場合には、それらのフレーム部の垂直部に沿って曲げモーメントMが作用することになる。したがって、前記垂直部の厚さや高さ方向の幅を選定することにより、定着フレーム2自体の曲げモーメントMに対する剛性を大きくとることはきわめて簡単である。そして、その曲げモーメントMに対する剛性が大きくなれば、当然アンカー装置1としての定着耐力も増大されることになる。したがって、本発明によれば、定着フレーム2を構成するフレーム部の水平部による引抜き抵抗力と垂直部による曲げモーメントに対する剛性とが相俟って、アンカー装置1としての定着耐力を簡単な構成によって確実かつ効果的に向上することができる。なお、図中、35は捨コン、36は基礎コンクリート、37は柱、38はベースプレート、39はグラウト材である。
【0014】
【発明の効果】
本発明によれば、上述のように水平部と垂直部とからなる断面形状を有するフレーム部の少なくとも隣接する垂直部同士を一体的に連結することによって、垂直方向の剛性の大きい矩形枠状の定着フレームが形成され、しかもアンカーボルトを介して作用する引張力に基づく曲げモーメントはフレーム部の垂直部に沿って作用することから、その曲げモーメントに対する剛性がより効果的に向上されるので、同フレーム部の水平部による引抜き抵抗力と相俟って、アンカー装置としての定着耐力を効果的に向上することができる。したがって、アンカー装置としての高さの縮小化を図ることも可能である。さらに、前記定着フレームを支持用フレームの縦部材を介して支持するように構成したので、定着フレームの支持高さの設定が容易であるとともに、定着フレームの内方の空間部と相俟って打設コンクリートのフレーム内方への流動性が良好なことから、前述の定着耐力が向上された柱脚用アンカー装置を簡便かつより的確に設置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例の組立状態を示した斜視図である。
【図2】 同実施例の組立途中の状態を示した斜視図である。
【図3】 同実施例の定着フレームを示した平面図である。
【図4】 図3中のA−A断面を示した部分拡大図である。
【図5】 定着フレームに関する他の実施例を示した部分拡大図である。
【図6】 本発明の他の実施例の設置状態を示した設置状態図である。
【符号の説明】
1…柱脚用アンカー装置、2…定着フレーム、3…アンカーボルト、4…添プレート、5…支持用フレーム、6…横部材、7…縦部材、8〜15…フレーム部、16,17…水平部、18,19…垂直部、20…座金、21…挿通孔、22〜25…ナット、26,27…水平部、28,29…垂直部、30,31…フレーム部、32…定着フレーム、33…定着フレーム、34…連結部材、35…捨コン、36…基礎コンクリート、37…柱、38…ベースプレート、39…グラウト材
Claims (1)
- 水平部と垂直部を有する断面形状からなるフレーム部の少なくとも隣接する垂直部同士を一体的に連結して矩形枠状の内方が空間部からなる定着フレームを形成し、その定着フレームに対して複数本のアンカーボルトを立設するとともに、それらのアンカーボルトの上部に添プレートを配設し、前記定着フレームを支持用フレームの縦部材を介して支持するように構成したことを特徴とする柱脚用アンカー装置。
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1998
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KR102639094B1 (ko) * | 2022-05-12 | 2024-02-22 | 에스비엔지니어링 주식회사 | 콘 파괴에 대한 저항력이 향상된 강재 기둥 기초 연결구조 및 그 시공방법 |
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