JPH0512356Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512356Y2 JPH0512356Y2 JP5847587U JP5847587U JPH0512356Y2 JP H0512356 Y2 JPH0512356 Y2 JP H0512356Y2 JP 5847587 U JP5847587 U JP 5847587U JP 5847587 U JP5847587 U JP 5847587U JP H0512356 Y2 JPH0512356 Y2 JP H0512356Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anchor
- frame
- foundation
- fixing frame
- concrete
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 20
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 15
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 5
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 238000004873 anchoring Methods 0.000 description 2
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 2
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Foundations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、コンクリートを打設する際に基礎に
埋設されるアンカーボルトを所定位置に定着させ
るアンカーフレームに関する。
埋設されるアンカーボルトを所定位置に定着させ
るアンカーフレームに関する。
〈従来の技術〉
コンクリートを打設する際にアンカーボルトを
基礎の所定位置に定着させる為に、従来よりアン
カーボルトの下端部を定着させるアンカーフレー
ムが用いられている。
基礎の所定位置に定着させる為に、従来よりアン
カーボルトの下端部を定着させるアンカーフレー
ムが用いられている。
そして従来のアンカーフレームは、アンカーボ
ルトとともに基礎に埋設される基礎鉄筋とは別個
に設けられるものであり、しかもこれらアンカー
フレームと配筋とは施工現場において別々に組立
てられていた。
ルトとともに基礎に埋設される基礎鉄筋とは別個
に設けられるものであり、しかもこれらアンカー
フレームと配筋とは施工現場において別々に組立
てられていた。
〈考案が解決しようとする問題点〉
この為、基礎施工に手間と時間が掛かるうえ、
施工コストを高めていた。
施工コストを高めていた。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は上記問題点を解決すべく案出されたも
ので、夫々にアンカーボルト挿着孔が穿設された
四枚の耐圧板を互いに所定の間隔を設けた状態で
連結鉄棒により連結して成る定着フレームと、位
置合せ指標が設けられ支持鉄棒を介して前記定着
フレームを捨てコンクリートに対して支持する支
持フレームとから構成され、且つ前記定着フレー
ムに基礎鉄筋を立設することにより該基礎鉄筋と
一体化されたことを特徴とするアンカーフレーム
である。
ので、夫々にアンカーボルト挿着孔が穿設された
四枚の耐圧板を互いに所定の間隔を設けた状態で
連結鉄棒により連結して成る定着フレームと、位
置合せ指標が設けられ支持鉄棒を介して前記定着
フレームを捨てコンクリートに対して支持する支
持フレームとから構成され、且つ前記定着フレー
ムに基礎鉄筋を立設することにより該基礎鉄筋と
一体化されたことを特徴とするアンカーフレーム
である。
〈作用〉
捨てコンクリートに印された芯墨に位置合せ指
標を合致させた状態でアンカーフレームを設置
し、耐圧板にアンカーボルトの下端部を挿着する
ことにより該アンカーボルトは基礎の所定位置に
定着される。
標を合致させた状態でアンカーフレームを設置
し、耐圧板にアンカーボルトの下端部を挿着する
ことにより該アンカーボルトは基礎の所定位置に
定着される。
又、アンカーフレーム自体が基礎鉄筋としての
機能を兼ね備える。
機能を兼ね備える。
〈実施例〉
以下、図面に基づいて本考案の一実施例を説明
する。
する。
第１図は捨てコンクリート上に載置されたアン
カーフレームの斜視概略図、又第２図はアンカー
フレームを基礎に埋設した状態を示す側断面概略
図である。
カーフレームの斜視概略図、又第２図はアンカー
フレームを基礎に埋設した状態を示す側断面概略
図である。
図で示す様にこのアンカーフレーム１は、アン
カーボルトＥ，Ｅ…を定着させる矩形状の定着フ
レーム２と、その定着フレーム２を支持する矩形
状の支持フレーム３とから構成されている。定着
フレーム２は、四枚の耐圧板２１，２１…を互い
に所定の間隔を設けた状態で連結鉄棒２２，２２
…により連結して成り、各耐圧板２１にはアンカ
ーボルト挿着孔２１ａが穿設されている。一方支
持フレーム３の各辺中央には、Ｖ状切欠から成る
位置合せ指標３１と釘孔３２，３２が設けられて
いる。
カーボルトＥ，Ｅ…を定着させる矩形状の定着フ
レーム２と、その定着フレーム２を支持する矩形
状の支持フレーム３とから構成されている。定着
フレーム２は、四枚の耐圧板２１，２１…を互い
に所定の間隔を設けた状態で連結鉄棒２２，２２
…により連結して成り、各耐圧板２１にはアンカ
ーボルト挿着孔２１ａが穿設されている。一方支
持フレーム３の各辺中央には、Ｖ状切欠から成る
位置合せ指標３１と釘孔３２，３２が設けられて
いる。
そして耐圧板２１，２１…と支持フレーム３と
は∧状に折曲された支持鉄棒４，４…で連結さ
れ、よつて定着フレーム２は支持フレーム３によ
り捨てコンクリートＫに対して支持されている。
は∧状に折曲された支持鉄棒４，４…で連結さ
れ、よつて定着フレーム２は支持フレーム３によ
り捨てコンクリートＫに対して支持されている。
更に定着フレーム２には基礎鉄筋５が立設され
ている。この基礎鉄筋５は略鉛直な主筋５１，５
１…を略水平なフープ筋５２，５２…で連結して
成り、その主筋５１，５１…が耐圧板２１に固着
されている。即ちアンカーフレーム１と基礎鉄筋
５とは一体化されている。又、上記連結鉄棒２
２，２２…と支持鉄棒４，４…を用いたことによ
りアンカーフレーム１自体も基礎鉄筋５の機能を
兼ね備える。そして上記アンカーフレーム１と基
礎鉄筋５とは工事等において一体的に組立てられ
る。
ている。この基礎鉄筋５は略鉛直な主筋５１，５
１…を略水平なフープ筋５２，５２…で連結して
成り、その主筋５１，５１…が耐圧板２１に固着
されている。即ちアンカーフレーム１と基礎鉄筋
５とは一体化されている。又、上記連結鉄棒２
２，２２…と支持鉄棒４，４…を用いたことによ
りアンカーフレーム１自体も基礎鉄筋５の機能を
兼ね備える。そして上記アンカーフレーム１と基
礎鉄筋５とは工事等において一体的に組立てられ
る。
次に上記構成のアンカーフレーム１の使用方法
及び機能を説明する。
及び機能を説明する。
上述の如く予め基礎鉄筋５と一体化されたアン
カーフレーム１を捨てコンクリートＫ上に載置す
る。その際、第１図に示す様に支持フレーム３の
各辺に設けられた位置合せ指標３１，３１…を、
捨てコンクリートＫ上に二方向に印された芯墨
Ｌ，Ｌに合致させる。この状態で、釘孔３２，３
２に挿着した釘Ｎ，Ｎ…により支持フレーム３を
捨てコンクリートＫに固定する。これによりアン
カーフレーム１は正確且つ容易に所定位置に設置
される。
カーフレーム１を捨てコンクリートＫ上に載置す
る。その際、第１図に示す様に支持フレーム３の
各辺に設けられた位置合せ指標３１，３１…を、
捨てコンクリートＫ上に二方向に印された芯墨
Ｌ，Ｌに合致させる。この状態で、釘孔３２，３
２に挿着した釘Ｎ，Ｎ…により支持フレーム３を
捨てコンクリートＫに固定する。これによりアン
カーフレーム１は正確且つ容易に所定位置に設置
される。
そして上記アンカーボルト挿着孔２１ａ，２１
ａ…にアンカーボルトＥ，Ｅ…の下端部を挿着す
れば、アンカーボルトＥ，Ｅ…は所定位置に定着
される。その際、各アンカーボルトＥ，Ｅ…上端
のレベルを揃えることもできる。更に各アンカー
ボルトＥ，Ｅ…の上端部に連結板６を取着して、
アンカーボルトＥ，Ｅ…を互いに平行な状態で保
持させる。
ａ…にアンカーボルトＥ，Ｅ…の下端部を挿着す
れば、アンカーボルトＥ，Ｅ…は所定位置に定着
される。その際、各アンカーボルトＥ，Ｅ…上端
のレベルを揃えることもできる。更に各アンカー
ボルトＥ，Ｅ…の上端部に連結板６を取着して、
アンカーボルトＥ，Ｅ…を互いに平行な状態で保
持させる。
斯かる状態でコンクリートＨを打設すれば、ア
ンカーボルトＥ，Ｅ…は基礎Ｇの所定位置に正確
に埋設される。
ンカーボルトＥ，Ｅ…は基礎Ｇの所定位置に正確
に埋設される。
〈考案の効果〉
本考案のアンカーフレームは、基礎鉄筋と一体
に予め工事等において組立てることができる為、
基礎施工に掛かる手間と時間を大幅に省くことが
できる。しかも精度よく組立てることが可能とな
り、従つて施工精度を大きく向上させる。
に予め工事等において組立てることができる為、
基礎施工に掛かる手間と時間を大幅に省くことが
できる。しかも精度よく組立てることが可能とな
り、従つて施工精度を大きく向上させる。
又、アンカーフレーム自体に基礎鉄筋としての
機能を兼ねさせたことにより、省部材化されて施
工コストが低減されるとともに、コンクリートの
まわりがよくなる。
機能を兼ねさせたことにより、省部材化されて施
工コストが低減されるとともに、コンクリートの
まわりがよくなる。
第１図は、捨てコンクリート上に載置されたア
ンカーフレームの斜視概略図、第２図は、アンカ
ーフレームを基礎に埋設した状態を示す側断面概
略図である。 １……アンカーフレーム、２……定着フレー
ム、２１……耐圧板、２１ａ……アンカーボルト
挿着孔、２２……連結鉄棒、３２……支持フレー
ム、３１……位置合せ指標、４……支持鉄棒、５
……基礎鉄筋、Ｅ……アンカーボルト、Ｇ……基
礎、Ｈ……コンクリート、Ｋ……捨てコンクリー
ト。
ンカーフレームの斜視概略図、第２図は、アンカ
ーフレームを基礎に埋設した状態を示す側断面概
略図である。 １……アンカーフレーム、２……定着フレー
ム、２１……耐圧板、２１ａ……アンカーボルト
挿着孔、２２……連結鉄棒、３２……支持フレー
ム、３１……位置合せ指標、４……支持鉄棒、５
……基礎鉄筋、Ｅ……アンカーボルト、Ｇ……基
礎、Ｈ……コンクリート、Ｋ……捨てコンクリー
ト。
Claims (1)
- コンクリートを打設する際に基礎に埋設される
アンカーボルトを所定位置に定着させるものであ
つて、夫々にアンカーボルト挿着孔が穿設された
四枚の耐圧板を互いに所定の間隔を設けた状態で
連結鉄棒により連結して成る定着フレームと、位
置合せ指標が設けられ支持鉄棒を介して前記定着
フレームを捨てコンクリートに対して支持する支
持フレームとから構成され、且つ前記定着フレー
ムに基礎鉄筋を立設することにより該基礎鉄筋と
一体化されたことを特徴とするアンカーフレー
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5847587U JPH0512356Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5847587U JPH0512356Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63165340U JPS63165340U (ja) | 1988-10-27 |
| JPH0512356Y2 true JPH0512356Y2 (ja) | 1993-03-30 |
Family
ID=30889084
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5847587U Expired - Lifetime JPH0512356Y2 (ja) | 1987-04-17 | 1987-04-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0512356Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3973293B2 (ja) * | 1998-06-22 | 2007-09-12 | 岡部株式会社 | 柱脚用アンカー装置 |
-
1987
- 1987-04-17 JP JP5847587U patent/JPH0512356Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63165340U (ja) | 1988-10-27 |
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