JPH0476117A - アンカーボルトの支持装置 - Google Patents

アンカーボルトの支持装置

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JPH0476117A
JPH0476117A JP19017790A JP19017790A JPH0476117A JP H0476117 A JPH0476117 A JP H0476117A JP 19017790 A JP19017790 A JP 19017790A JP 19017790 A JP19017790 A JP 19017790A JP H0476117 A JPH0476117 A JP H0476117A
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anchor bolt
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bolt
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Seiji Kawaguchi
川口 誠次
Toyoharu Mizuno
水野 豊春
Nobuyuki Sugawara
信行 菅原
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、コンクリート基礎内に埋設されるアンカー
ボルトの支持装置であって、特に捨てコンクリートに埋
設されてアンカーボルト支持部材をその上に設置するた
めの台枠の構造に関する。
従来の技術 第14図は、従来のアンカーボルトの支持装置を示して
いる。図において、1は金属板からなる下部支持プレー
トで、その4個所に鉄棒からなる据付は足2を垂直方向
に挿通して、この据付は足に螺合した上下のナツト3で
所定の高さ位置に固定し、この裾付は足2の下端を捨て
コンクリートに埋設した金属部材4上に設置して固定し
ている。
そして、このF部支持プレートlに4本のアンカーボル
ト5下端を差し込んで立設し、同じくアンカーボルト5
の上端に上部支持プレート6を、そのアンカーボルト5
を挿通ずるようにして取り付けるとともに、この上部支
持プレート6の端部を型枠7へ釘打ちして、そのアンカ
−ボルト5上端部を支持している。なお、上部支持プレ
ート6は、ト部支持プレートlヘアンカーボルト5を取
り付けた後、このアンカーボルト5下端c通過するよう
に基礎鉄筋(図示せず)を配筋し、更に型枠7組みを行
った後で取り付けられるものである。図において、8は
、下部支持プレート1の支持を強固にするため、その支
持プレー)1と前記金属部材4に渡して溶接した補強用
の棒材である。この第15図で示すものは、この出願人
が先に特願昭〔;3−107244号として出願したも
のである。
」1記において、金属材4はアングルからなるものであ
って、アンカーボルト5の設置個所−個所当たり2本の
金属材4を互いに平行にして、捨てコンクリートへ埋設
している。
発明が解決しようとする課題 以上のように従来においては、2本のアングル4を捨て
コンクリートへ埋設し、このアングル4上へアンカーボ
ルト5の支持部材の据付は足2を設置して固定している
が、このような構成では、据付は足2の位置より外れな
いように各アングル4を別々に位置決めしなければなら
ず、また捨てコンクリート打設前の栗石上へ置いてモル
タル等で固定するまでは不安定なため、手で支えておか
なければならず作業性が悪いという欠点があった。
他方、捨てコンクリートを打設した後で固化する前に」
1方から差し込んで設置することも出来ないではないが
、捨てコンクリート内へ入り込むことは出来ないから、
外から手を伸ばして設置する必要があり、正確に設置で
きないという不都合がある。この発明は、かかる従来の
欠点を解消することを目的としてなされたものである。
iflMを解決するための手段 上記の課題を解決するため、この発明では、水平部と垂
直部とからなる断面側り字形のアングル材を方形枠状に
連結した台枠を、前記垂直部を捨てコンクリートに埋設
して設置するとともに、この捨てコンクリートの表面に
露出する水平部の上面に、アンカーボルトを支持する支
持部材を設置し−C固定することを特徴とする。
作   用 上記この発明の構成では、予め一体に形成された方形枠
状の台枠を、捨てコンクリートの打設前に設置する際、
安定性がよく、また位置出しも度に行うことが出来る。
実施例 第1図は、この発明に使用されるアンカーボルトとその
支持装置の全体を示している。アンカボルト11は、そ
の上下両端に雄螺子13、+4を備え、これらの雄螺子
13.14間にあける本体部に、コンクリートとの接触
を防止するアンボンドスリーブ15を外嵌している。上
端部の雄螺子13には、建築物の柱脚を固定するための
2個のナツト16が取り付けられている。他方、下端の
雄螺子14には、このアンカーボルト11を取り付ける
ための2個のナツト17とそれらのナツト17間に介在
させた定着板18とが取り付けられている。19は、こ
の発明の台枠であって、この台枠19は、水平部20と
垂直部21とからなる断面側り字型の4本のアングルを
方形枠状に溶接したものである。
22は支持プレートで、全体を方形枠状に形成するとと
もに、その4隅にアンカーボルト11の下端を差し込む
ためのボルト穴23を形成し、更に各辺の中央部にけが
き線24を表示している。
同じく各辺の中央部下面には、下向きに突出してアング
ルからなる据付は足25が溶接され、この据付は足25
に、更に下向きに突出して調節足26が取り付けられて
いる。この調節足26の取付構造は次の通りである、。
まず、第2図において、据付は足25の1片には、上下
に3個のボルト穴28が間隔をおいて形成されている。
他方、このボルト穴28に対応して、調節足26には、
」−下方向に長い長穴29が形成され、この長穴29に
差し込んだボルト30をボルト穴28の1つへ挿入して
、蝶ナツト31で締め付けることにより相互に固定する
ようにしている。そして、この長穴29の範囲内で、調
節足26を上下させて固定することによって、据え付け
たときの支持プレート22の高さを調節することができ
る。その長穴29の範囲を越えて高さを変更する場合は
、ボルト30を挿入するボルト穴28を変えることで、
より広い範囲で高さ調節を行うことができる。32は上
部支持プレートを示しており、概略方形枠状の本体部の
4隅にアンカーポル)11の上端を差し込むボルト穴3
3を形成するとともに、その本体部の4隅より延出した
延長部に、後で述べる型枠への固定用の釘穴34を形成
している。また、本体部の各辺の中央部に、前記下部支
持プレートのけかき線24と合致するけかき線35を表
示している。
次に、ト記支持装置を用いたアンカーボルト11の施工
法を、その施工順に従って説明する。
まず、第3図のように、根切りをした地盤に栗石38を
敷き、水系39に合わせて、柱芯に沿って張ったX方向
とY方向のその栗石38上に前記の台枠19をアンカー
ボルト11の設置位置に対応して設置する。このとき、
台枠19の上面が次に述べる捨てコンクリートの表面と
なるように高さを調節し、この状態で、第4図の如くモ
ルタル40で垂直部21を栗石38へ固定し、第5図の
ように、台枠19上面と同じ高さまで捨てコンクリート
41を打設する。
上記捨てコンクIJ −) 41が固化した後、第6図
のように、その捨てコンクリート41上に8墨42を引
き、この8墨42と下部支持プレート22のけかき線2
4が一致するようにして、そのF部支持プレート22を
、台枠19上へ設置する。
更に、この第6図で示すように、下部支持プレート22
上に立設したレベル定規43をトランシット44から覗
いて1つの据伺は足25と調節足(26)の長さを調節
しながら下部支持プレート11の高さを調整し、かつ、
水準器で水平を見ながら他の3ケ所の高さを調節する(
第7図)。また、捨てコンクリ−) (41) J二に
記したX方向及びY方向の8墨42.42と下部支持プ
レート22のけがき線24が一致するかどうかを、真上
からみて確認し、或いは、それに位置させるよう位置決
めする。
このようにして、下部支持プレート22の高さ及びX方
向とY方向の位置出しを行なった後、第8図で示すよう
に、台枠19〜調節足26の下端を溶接し、かつ、この
調節足26と据付は足25をも溶接して固着する。
L記のようにして、下部支持プレート22が所定の位置
に固定されると、次に第9図、第10図のように、アン
カーボルト11の下端を、その士部支持プレート22の
ボルト穴23へ」1方より挿し込み、その下側に定着プ
レート18を挿し込むとともに、上下の固定ナツト17
.17で、このアンカーボルト11下端を仮に固定する
。更に、第11図のように、アンカーボルト11上端に
載せた定規45をトランシット44から覗いて高さ調整
し、最後に第12図で示すようにスパナで完全に固定す
る。
次に、第13図で示すように、配筋46及び型枠47の
組立てを終わった後、その型枠47の天端より突出する
各アンカーボルト11の上端を、)1部支持プレート3
2に形成したボルト穴33へ挿し込む。そして、この状
態で、上部プレート32に形成したX方向及びY方向の
けがき線35を利用してそのX方向及びY方向の位置決
めを行い、上部支持プレート32に形成された釘穴34
から、釘48を型枠47の天端へ打ち込んで、この上部
支持プレート32を固定する。この状態で、型枠47内
にコンクリートを打設した後、そのコンクリート固化後
に、上部支持プレート32を取り外して再使用するもの
である。
発明の効果 以上のように、この発明では、アングルを予め体に形成
した枠状の台枠を設置して、この台枠によってアンカー
ボルトの支持部祠を支持するようにしているので、栗石
上へ設置した際の安定性がよく、また、従来のように2
本のアングルをいちいち位置出しして設置する必要がな
いとともに、この栗石へ固定するまで手で支えておく必
要がないことから、作業性が良く、短期間に施工出来る
という効果があり、また、前記支持部祠の支持も安定し
て狂いのない構造とすることができる。更に、このよう
に栗石へ設置した際の安定性がよいことから、捨てコン
クリート打設前に施工することができ、より作業性が向
上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明のアンカーボルトと支持装置の分解
斜視図、第2図は下部支持プレートの分解斜視図、第3
図から第5図は、台枠の設置から捨てコンクリート打設
までの施工状態を示す斜視図、第6図から第8図は、下
部支持プレートの設置から固定までの施工状態を示す斜
視図、第9図から第12図は、アンカーボルトの取付か
ら固定までの施工状態を示す斜視図、第13図は、型枠
への上部支持プレートの固定状態を示す斜視図、第14
図は、従来のアンカーボルトの支持構造を示す斜視図で
ある。 11・・・アンカーボルト、19・・・台枠、20・・
・水平部、21・・・垂直部、22・・・下部支持プレ
ート。 特 許出願人    積水ハウス株式会社代理人弁理士
   樽  本  久  幸第4図 仏

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水平部と垂直部とからなる断面倒L字形のアングル材を
    方形枠状に連結した台枠を、前記垂直部を捨てコンクリ
    ートに埋設して設置するとともに、この捨てコンクリー
    トの表面に露出する水平部の上面に、アンカーボルトを
    支持する支持部材を設置して固定することを特徴とする
    アンカーボルトの支持装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0700030A2 (en) 1994-08-31 1996-03-06 Mitsubishi Electric Home Appliance Co., Ltd Sound absorbing mechanism using a porous material
US6568135B1 (en) 1999-04-22 2003-05-27 Nichias Corporation Sound absorbing structure
JP2016160680A (ja) * 2015-03-03 2016-09-05 松沢 庄次 アンカーボルト調整治具及びこれを用いたアンカーボルト支持装置

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