JPS6215292Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6215292Y2
JPS6215292Y2 JP2843783U JP2843783U JPS6215292Y2 JP S6215292 Y2 JPS6215292 Y2 JP S6215292Y2 JP 2843783 U JP2843783 U JP 2843783U JP 2843783 U JP2843783 U JP 2843783U JP S6215292 Y2 JPS6215292 Y2 JP S6215292Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
safety frame
prevention safety
support rod
vertical support
avalanche
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Expired
Application number
JP2843783U
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English (en)
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JPS59147714U (ja
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Publication date
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Publication of JPS6215292Y2 publication Critical patent/JPS6215292Y2/ja
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Landscapes

  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)
  • Fencing (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 山を切り開き山の下に道路を作つた時や林業に
おいて、岩石の落下を防止したり、雪崩を防止し
たりするため山壁の途中の1個若しくは数個所に
方形枠に網を張設した雪崩防止安全枠や方形枠に
桟を架設した雪崩防止安全枠を山壁に対して略直
角に設けている。
本考案は、かかる雪崩防止安全枠を簡単に能率
良く、而かも強固に固定しようとする雪崩防止安
全枠の固定装置に係るものにして、その構成を添
付図面を参照に詳述すると次の通りである。
長方形状の雪崩防止安全枠1の長辺側端部の数
個所に水平支持杆2を延長突設し、更に、雪崩防
止安全枠1裏側数個所に垂直支持杆3を設けた雪
崩防止安全枠1において、この垂直支持杆3の下
端部に垂直支持杆3の下端部が埋設固定されるコ
ンクリート台4の底部に位置する長さの補助脚杆
5を延長突設する。
図面の雪崩防止安全枠1は左右アングル材6間
に同じく桟アングル材7を一定間隔毎に架設した
ものを図示し、図面の水平支持杆2、垂直支持杆
3もアングル材製にして、雪崩防止安全枠1に溶
着した場合を図示し、この水平支持杆2、垂直支
持杆3の下端部に安定板8,9を設け、垂直支持
杆3側の安定板9に同じく安定板10付の補助脚
杆5を溶着した場合を図示し、垂直支持杆3と雪
崩防止安全枠1の長辺側端部間にアングル材製の
補強杆11を架設している。
この種、雪崩防止安全枠1の固定においては、
第3図に示すように雪崩防止安全枠1を山壁12
に対して略直角に配すると共に水平支持杆2と垂
直支持杆3の下端部を山壁12側に固定するもの
である。実際はコンクリート台4を作り、このコ
ンクリート台4の中に水平支持杆2、垂直支持杆
3の下端部を埋め込んで固定している。
このコンクリート台4の形成も現場で穴を掘
り、この穴の中にコンクリートを流し込む、いわ
ゆる現場打ちであるから大変である上に、水平支
持杆2、垂直支持杆3の下端部をコンクリート台
4に埋め込みするに当たつても、設計施工上水平
支持杆2、垂直支持杆3の下端部をコンクリート
台4の中心に位置させないと水平支持杆2、垂直
支持杆3をコンクリート台4に強固に埋設されな
いことになるが、実際に雪崩防止安全枠1の固定
に当たつては、ロープで吊下したり、支柱で支持
したりしていろいろと工夫しながら水平支持杆
2、垂直支持杆3の下端部がコンクリート台4の
中心に位置するようにしているが、現場は足場が
悪い山壁12のため、作業そのものが危険である
上に作業能率を著しく低下させる欠点があつた。
この現場打ちも、先ず垂直支持杆3の下端部の
位置までコンクリートを流し込み、固め、その上
から再びコンクリートを流し込んで固める2回打
ちであるから大変であり、日数もかかり、また、
天候に左右されるため、作業がはかどらない欠点
があつた。
この点、本考案は、垂直支持杆3の下端部に垂
直支持杆3の下端部が埋設固定されるコンクリー
ト台4の底部に位置する長さの補助脚杆5を延長
突設したからこの補強脚杆5をコンクリートを流
し込みしようとする穴の中に入れその下端部を穴
の底部に位置させると垂直支持杆3の下端部は丁
度穴の中心部に位置して垂直支持杆3を支持する
からこの状態でこの穴の中にコンクリートを流し
込みすることにより垂直支持杆3の下端部をコン
クリート台4の中心部に位置させて埋設固定する
ことが出来る。
一方の水平支持杆2は斜めに位置して単に支え
となるだけであるから穴に型板13を立て、この
型板13で水平支持杆2を支持して1回のコンク
リート流し込みで良い。
かように、本考案は、垂直支持杆3のコンクリ
ート台4への埋設固定は次の中に垂直支持杆3に
連設した補助脚杆5を入れるだけで雪崩防止安全
枠1をロープや支柱を使用しないで充分確実に支
持することが出来ると共にコンクリート流し込み
も1回で良く、その上、垂直支持杆3の下端部が
丁度良くコンクリート台4の中心に位置して強固
に取り付けられる作業性、安全性に秀れ、而かも
施工費が安い雪崩防止安全枠の固定装置を提供す
ることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は雪崩防止安全枠の斜視図、第2図は雪
崩防止安全枠の平面図、第3図は雪崩防止安全枠
の固定状態の側断面図である。 1……雪崩防止安全枠、2……水平支持杆、3
……垂直支持杆、4……コンクリート台、5……
補助脚杆、12……山壁。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長方形状の雪崩防止安全枠の長辺側端部の数個
    所に水平支持杆を延長突設し、更に、雪崩防止安
    全枠裏側数個所に垂直支持杆を設けた雪崩防止安
    全枠において、この垂直支持杆の下端部に垂直支
    持杆の下端部が埋設固定されるコンクリート台の
    底部に位置する長さの補強脚杆を延長突設し、か
    かる水平支持杆、垂直支持杆付雪崩防止安全枠を
    山壁に壁面に対して略直角に位置させると共に水
    平支持杆、垂直支持杆の下端部を山壁に設けたコ
    ンクリート台に埋設固定した事を特徴とする雪崩
    防止安全枠の固定装置。
JP2843783U 1983-02-28 1983-02-28 雪崩防止安全枠の固定装置 Granted JPS59147714U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2843783U JPS59147714U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 雪崩防止安全枠の固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2843783U JPS59147714U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 雪崩防止安全枠の固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59147714U JPS59147714U (ja) 1984-10-02
JPS6215292Y2 true JPS6215292Y2 (ja) 1987-04-18

Family

ID=30159325

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JP2843783U Granted JPS59147714U (ja) 1983-02-28 1983-02-28 雪崩防止安全枠の固定装置

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JP (1) JPS59147714U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6823850B2 (ja) * 2019-03-29 2021-02-03 株式会社谷渕組 土留構造体

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59147714U (ja) 1984-10-02

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