JPH01271526A - 基礎の構築工法 - Google Patents

基礎の構築工法

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JPH01271526A
JPH01271526A JP10110088A JP10110088A JPH01271526A JP H01271526 A JPH01271526 A JP H01271526A JP 10110088 A JP10110088 A JP 10110088A JP 10110088 A JP10110088 A JP 10110088A JP H01271526 A JPH01271526 A JP H01271526A
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footing
concrete
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frame
formwork
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Hiroshi Takamori
洋 高森
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Sekisui House Ltd
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、主として住宅用基礎として用いられる基礎
の構築工法に関するものである。
従来の技術 従来、地中へ埋設されるフーチング部とそのフーチング
部より立ち上がる布部とからなる住宅用の基礎において
は、そのフーチング部を打設するためのベース枠と布部
を囲む立上り枠とからなる型枠を設置し、この型枠内に
配筋を施した後、上方よりコンクリートを打設している
。そして、コンクリートが硬化した後、上記フーチング
部及び布部の型枠を取り外して再使用している。
発明が解決しようとする課題 そのため、上記従来の工法においては、立上り部のみな
らず、フーチング部の型枠をも取り外す必要があり、従
来においては、このフーチング部の型枠を外すだけで住
宅1棟当たり約6時間の作業時間を必要としていた。そ
のため、従来においては、それだけ作業時間が長くなる
こととなり、工期短縮を図ることができないという不都
合があった。
この発明は、かかる従来の欠点を解消して、フーチング
部の型枠の取り外しを不要とした基礎の構築工法を提供
するものである。
課題を解決するための手段 上記の目的を達成するため、この発明では、フーチング
部とそのフーチング部より立ち上がる布部とからなる基
礎の構築に際し、前記フーチング部へのコンクリート打
設用型枠(1)を、波板、薄肉プラスチック板等より構
成して、この型枠(1)内に打設されたコンクリートと
ともに地中へ埋設してお(ことを特徴とするものである
また、上記工法において、コンクリート打設前にフーチ
ング用の型枠(1)が内方へ移動して、このフーチング
部の幅が狭くなるのを防止するため、そのフーチング用
型枠に据付は片(4)を−体に当接し、この据付は片を
地中に打ち込んだアンカー(7)で固定しておくものが
得られる。
作  用 上記この発明では、フーチング部の型枠(1)の取り外
しが不要であり、それだけ作業時間が短縮される。また
、請求項2記載の発明では、そのフーチング用型枠く1
)をアンカー(7)で固定しておくので、コンクリート
打設前に移動してフーチング部の幅が狭くなるのを防止
できる。
実施例 以下、この発明の工法をその施工順に従って説明すると
、まず、第2図が、型枠の組立状態を示している0図に
おいて、(1)(1)は、夫々フーチング部を形成する
ためのベース枠であり、このベース枠(1)(1)は、
夫々45°に傾斜した本体部(2)と、この本体部(2
)の上端を内方に折り曲げた水平部(3)と、同じく本
体部(2)の下端を略垂直に下方に延出させた後、その
下端を更に外方へ水平に延出させた据付は片(4)とに
よって形成されている。これらのベース枠(1)は、薄
肉で比較的強度の高いもの、例えば金属板或いはプラス
チック板等からなる。この実施例では、上記本体部(2
)の長手方向に沿って、複数条の補強用リブ(5)(5
)を形成している。また、ベース枠(1)の形状として
は、このようにリブ(5)を形成したものに限らず、全
体を波板状にしたもの、或いは、プラスチック板をダン
ボール状に積層したもの等が考えられる。
これらのベース枠(1)(1)が、所定の位置に互いに
対向するような状態で設置されるとともに、据付は片(
4)に形成した穴(6)へ、アンカー(7)を上方より
打ち込み、これによって、コンクリート打設前に、ベー
ス枠(1)が横方向特に内方へ移動して、フーチング部
のコンクリートの幅が狭くなるのを防止するよう支持さ
せ本体部(2)の外側に土をかけておく。
(8)(8)は、左右一対の立上り枠であり、これらの
立上り枠(8)(8)は、従来と同様のメタルフオーム
等によって形成されており、上記ベース枠(1)(1)
の設置後に、その上端水平部(3)上へ載置して取り付
けられる。
このようにして、ベース枠(1)及び立上り枠(8)を
設置した後、図示していないがその内部に鉄筋配筋を施
し、しかる後、上方よりコンクリートを流し込んで打設
する。第3図が、そのコンクリート打設後の状態を示し
ている。
次に、コンクリートが硬化した後、上部側の立上り枠(
8)(8)のみを取り外し、ベース枠(1)(1)をそ
のままの状態で、上方に土を埋め戻して、そのまま埋設
して基礎の施工を終わるものである。また、立上り枠(
8)は、再使用される。
発明の効果 以上のように、この発明によれば、フーチング部を形成
するベース枠が薄肉の金属板やプラスチツク板等によっ
て形成されて、コンクリート打設後にこれを取り外すこ
となくそのまま埋設しておくものであるから、従来のよ
うに、フーチング部の型枠取り外し作業が不要となり、
それだけ作業時間が短縮されるものであって、そのよう
にフーチング部の型枠を使い捨てることを勘案しても、
全体としては低コストに施工できるという効果がある。
また、この発明の請求項2の構成によれば、コンクリー
ト打設前に、それらの型枠をアンカーで固定してお(の
で、ベース枠を安価な薄肉材料で使用した場合であって
も、コンクリート打設前或いは打設時にそれらのベース
枠が横方向に移動することがなく、正確にフーチング部
のコンクリートを形成することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によって構築された基礎の横断面図
、第2図は、型枠の組立状態を示す要部横断斜視図、第
3図は、型枠内にコンクリートを打設した状態の横断面
図である。 (1)・・・ベース枠、(7)・・・アンカー、(8)
・・・立上り枠。 特 許出願人   積水ハウス株式会社代理人弁理士 
  樽  本  久  幸第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、フーチング部とそのフーチング部より立ち上がる布
    部とからなる基礎の構築に際し、前記フーチング部への
    コンクリート打設用型枠を、波板、薄肉プラスチック板
    等より構成して、この型枠内に打設されたコンクリート
    とともに地中へ埋設しておくことを特徴とする基礎の構
    築工法。 2、フーチング用型枠の下端より外方へ向けて据付け片
    を一体に形成し、コンクリート打設前に、この据付け片
    を地中へ打ち込んだアンカーで固定することを特徴とす
    る請求項1記載の基礎の構築工法。
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JPH0426240U (ja) * 1990-06-20 1992-03-02
JPH06330530A (ja) * 1993-05-21 1994-11-29 Mitsui Home Co Ltd 住宅用布基礎施工方法

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JPS573926A (en) * 1980-06-05 1982-01-09 Misawa Homes Co Ltd Formwork for placement of base footing
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