JP6823850B2 - 土留構造体 - Google Patents

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本発明は、山の斜面、法面や段差などの山肌において土砂崩れによって土砂が下方に流れ落ちることを防止するために設置される構造物に関する。
従来、山の斜面、法面や段差などの山肌において落石や土砂崩れによって石や土砂が下方に流れ落ちることを防止するために種々の構造物が設置されている。
例えば、特許文献1において、細長い板状の基礎コンクリートに所定の間隔で立設された複数本の支柱2と、それらの支柱2を支える斜材3や補強材5と、それらの支柱2を渡して設けられ落石などを受け止める防護ネット6などを備えた防護柵が開示されている。なお、本段落における符号は特許文献1における符号である。
また、図5において、山肌に沿って所定間隔で平行に複数配設されたL字状の柱Aが、その両端を山肌に埋設されるとともに、それらの柱Aの短辺の上面に架設材Bが渡されて一体化されており、その架設材Bの上面に土砂を受け止める板部材Cが配置されている土留が示されており、この土留が実際に使用されている。
特開2002−294635号公報
しかしながら、特許文献1に開示された防護柵では、石や土砂が山肌を下るときの運動エネルギーを防護ネット6及び支柱2で真正面から受け止める構造であるために、斜材3や補強材5、さらには支柱2の上端から山肌に向けて控えロープ7を山肌に埋設したアンカー8に張る必要があるなど部品点数が増えて設置にするために人手と時間を要するという課題があった。なお、本段落における符号は特許文献1における符号である。
また、図5に示された土留では、石や土砂が山肌から流れ落ちたときに、柱Aの上面に渡された架設材Bに載置された板部材Cがそれらを受けとめるため、土留に加わる力は柱Aを山肌に埋設する方向に加わるため、土留の部品点数を少なくすることができ、また組みあがった土留を山肌に埋設し板部材Cを載置するだけで済むため、従来の方法に比べて短時間に設置することができるという利点がある。しかしながら、複数のL字状の柱Aが山肌に沿って平行に配設されているために、石や土砂が山肌から流れ落ちたときにそれらを支える一本の柱Aに加わる力が大きくなることから、その柱Aが山肌に深く圧入されることとなり他の柱Aに比べて相対的に深く沈み込むため石や土砂が堆積している板部材Cが設置したときより傾いてしまい、石や土砂が板部材から漏れ落ちるという課題があった。
そこで、本発明では、山の斜面、法面や段差などの山肌において簡便に設置することができるとともに、流れ落ちてきた石や土砂を堰き止めて漏れ落ちないようにすることができる土留構造体を提供することを目的とする。
〔1〕すなわち、本発明は、一端が山肌に埋設される柱本体部(1)と、前記柱本体部(1)の他端側に立設され一端が山肌に埋設される細長い支持部(2)と、複数の前記支持部(2)の上面(2a)に渡されて固設された細長い横架材(3)と、前記横架材(3)の上面(3a)に載置された板状部材(4)と、を備え、隣り合う複数の前記支持部(2)が上面視において50〜70度の角度を形成していることを特徴とする土留構造体である。
〔2〕そして、隣接する2本の前記柱本体部(1)を固定する固定部材(5)を備えることを特徴とする前記〔1〕に記載の土留構造体である。
〕そして、複数の前記支持部(2)が上面視においてジグザグ形状を形成することを特徴とする前記〔1〕又は前記〔〕のいずれかに記載の土留構造体である。
〕そして、前記板状部材(2)が木製であることを特徴とする前記〔1〕から前記〔〕のいずれかに記載の土留構造体である。

本発明の土留構造体により、山の斜面、法面や段差などの山肌において簡便に設置することができるとともに、流れ落ちてきた石や土砂を堰き止めて漏れ落ちないようにすることができる。
本発明の土留構造体の一の実施形態を示す斜視図である。 本発明の土留構造体の一の実施形態を示す分解斜視図である。 本発明の土留構造体の一の実施形態を示す平面図(上面視)である。 本発明の土留構造体の一の実施形態を示す側面図である。 従来の土留構造体を示す斜視図である。
以下、本発明に関する実施形態について詳しく説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本考案を実施するに好ましい具体例であるから、技術的に種々の限定がなされているが、本考案は、以下の説明において特に考案を限定する旨が明記されていない限り、この形態に限定されるものではない。なお、範囲を表す「〜」の表現は、その上限と下限を含むものである。
本発明の土留構造体は、柱本体部1と、支持部2と、横架材3と、板状部材4などから形成され、山の斜面、法面や段差など山肌において設置されるものであり、土砂崩れによって上方から土砂や石が流れ落ちたときに板状部材4に堆積させることにより、柱本体部1及び支持部2のそれぞれの一端がそれより下方に流れ落ちることを防止することができる。
柱本体部1は、一端である下端が山肌に埋設され、本発明の土留構造体の土台の一部となる細長い形状の部材である。柱本体部1の他端側には、柱本体部1の長手方向とは交差する方向に延びた支持部2が、溶接又は固定金具などの固定手段によって固定されている。
柱本体部1の寸法は、4000〜6000mmであることが好ましく、4500〜5500mmであることがさらに好ましい。柱本体部1の寸法がこの範囲であると、土砂崩れによって上方から土砂や石が流れ落ちたときに、それらの重さで山肌に圧入されたとしても、一部は山肌から露出して、横架材3及び板状部材4を支持し続けることができる。
また、柱本体部1は、流れ落ちてきた土砂や石などを支える強度を有することができる観点から鋼材であることが好ましく、その中でも重量あたりの曲げ剛性や曲げ強度が優れていることからH形鋼、I形鋼、T形鋼、溝形鋼などの形鋼であることがさらに好ましい。
支持部2は、柱本体部1の他端側に立設され一端が山肌に埋設され、本発明の土留構造体の土台の一部となる細長い形状の部材である。支持部2は、上述したように、柱本体部1の長手方向とは交差する方向に立設するように延び、溶接又は固定金具などの固定手段によって固定されている。このように、支持部2は、柱本体部1と固設されることにより側面視でL字状を為して、本発明の土留構造体の土台としての役割を果たす。
支持部2の寸法は、1500〜3500mmであることが好ましく、2000〜3000mmであることがさらに好ましい。支持部2の寸法がこの範囲であると、図4に示すように、柱本体部1の寸法とも相まって、支持部2の上面2aに渡された横架材3及び横架材3の上面3aに載置された板状部材4が、山肌側に対して落ち込むように傾斜することから、土砂崩れによって上方から流れ落ちてきた土砂や石を山肌側に押し戻すように支えることができる。
また、支持部2は、柱本体部1と同様に、流れ落ちてきた土砂や石などを支える強度を有することができる観点から鋼材であることが好ましく、その中でも重量あたりの曲げ剛性や曲げ強度が優れていることからH形鋼、I形鋼、T形鋼、溝形鋼などの形鋼であることがさらに好ましい。
隣り合う2本の支持部2は、図3に示すように、横架材3の長手方向に対し互いに傾いている。このように、隣り合う2本の支持部2が上面視において互いに傾くことにより、山腹から土砂や石などが流れ落ちてきたときに、加わる負荷が2本の支持部2に分散されやすくなり、ひいては隣接する柱本体部1にも加わる負荷がより分散されることで、板状部材4が傾いて堆積している土砂や石が漏れ落ちることをより防ぐことができる。
隣り合う2本の支持部2は、図3に示すように、山肌に向かって開くように所定の角度αを形成しており、この角度αが、50〜70度であることが好ましい。このような角度にすると、山腹から土砂や石などが流れ落ちてきたときに、加わる負荷が2本の支持部2により分散されやすくなる。
また、図1や図3のように、2本の柱本体部1及び支持部2を1ユニットとして、複数のユニットを配置することができ、図3のように上面視において支持部2がV字状又はハの字状に連続してギザギザに屈曲したジグザグ形状を形成している。このように支持部2を上面視においてジグザグ形状に形成することで、傾斜面に沿って幅広く土砂や石などが流れ落ちてきたときに、加わる負荷を分散しながら複数の柱本体部1及び支持部2によって下方に流れ落ちることを防ぐことができる。
横架材3は、複数の支持部2の上面2aに渡されて、それら支持部2に固設された細長い部材である。横架材3は、複数の支持部2と斜めに交差して、それら支持部2と溶接又は固定金具などの固定手段によって固定されている。このように、横架材3は、複数の支持部2に渡されて固設されることで、板状部材4を直接的に支える役割を果たす。なお、本実施形態において、横架材3は、2本が略平行に配設されているが、他の実施形態において3本以上を略平行に又は平行ではないが交差しないように配設することができる。
横架材3の寸法は、5000〜6000mmであることが好ましく、5500〜6500mmであることがさらに好ましい。横架材3の寸法がこの範囲であると、図1などに示すように、柱本体部1及び支持部2の寸法とも相まって、柱本体部1及び支持部2と含めてユニット化しやすく、作業現場へ運搬して作業現場での組立てが容易になり、あるいは事前に工場で組立てておけば作業現場に容易に運搬することができる。
また、横架材3は、柱本体部1や支持部2と同様に、流れ落ちてきた土砂や石などを支える強度を有することができる観点から鋼材であることが好ましく、その中でも重量あたりの曲げ剛性や曲げ強度が優れていることからH形鋼、I形鋼、T形鋼、溝形鋼などの形鋼であることがさらに好ましい。
板状部材4は、横架材3の上面3aに載置された部材である。板状部材4は、山腹から流れ落ちてきた土砂や石などを直接受けとめて支える部材である。板状部材4は、横架材3の上面3aに固定せずに載せておくこともできるし、又は溶接又は固定金具などの固定手段によって固定することもできる。また、板状部材4をより固定させるために、板状部材4の一端が山肌に埋設されるように配設されることが好ましい。
板状部材4の寸法は、横架材3の上面3aに載置することができる限りにおいて種々の寸法とすることができる。本実施形態では、所定の寸法の細長い矩形状の板となっているが、他の実施形態において、横架材3の全体を覆うような本実施形態よりも大きい方形状、三角形や六角形などその他の多角形状などとすることもできる。
また、板状部材4は、柱本体部1や支持部2と同様に鋼材など金属製の部材とすることもできるし、木製とすることもできる。板状部材4が木製であると、金属製の部材とは異なり、山腹から土砂や石などが流れ落ちてきたときに、たわんだりしなったりしてそれらの落下の衝撃を緩和して、板状部材4から跳ね返りにくくなり、板状部材4から下方に流れ落ちることを防止することできるので、より好ましい。
固定部材5は、隣接する2本の柱本体部1を固定する部材である。固定部材5は、隣接する2本の柱本体部1と、それぞれ溶接又は固定金具などの固定手段によって固定されている。固定部材5によって、山腹から土砂や石などが流れ落ちてきて柱本体部1に負荷が加わったときに、隣接する柱本体部1にも加わる負荷をより分散させることで、板状部材4が傾いて堆積している土砂や石が漏れ落ちることをより防ぐことができる。また、固定部材5は、本実施形態において、図1及び図2などにおいて示すように、所定の角度で折れ曲がったV字状又は略ヘの字状の板部材であって2本の柱本体部1の一面の上部及び下部を部分的に覆うように2本の柱本体部1の上部側と下部側で固定金具によって固定されているが、他の実施形態において、帯状又は棒状の部材であって2本の柱本体部1の一面の全体を覆うように、又は2本の柱本体部1の上部同士、中部同士、下部同士の1か所を部分的に、若しくはそれらを組み合わせて複数個所を部分的につなぎとめるように固定することができる。
固定部材5は、山腹から土砂や石などが流れ落ちてきて柱本体部1に負荷が加わったときに、2本の柱本体部1を確実に繋ぎとめておく強度を有することができる観点から鋼材であることが好ましい。
補強部材6は、柱本体部1と支持部2が略直角など所定の角度で維持されるように補強する板状の部材である。本実施形態において、補強部材6は、三角形状を有しているが、柱本体部1と支持部2に当接する限りにおいて、直線形状の辺からなる部材、曲線形状の辺からなる部材、直線形状の辺と曲線形状の辺を組み合わせた部材とすることもできる。補強部材6は、柱本体部1及び支持部2を支える強度を有することができる観点から鋼材であることが好ましい。
1・・・柱本体部
2・・・支持部
2a・・・上面
3・・・横架材
3a・・・上面
4・・・板状部材
5・・・固定部材
6・・・補強部材

Claims (4)

  1. 一端が山肌に埋設される柱本体部と、
    前記柱本体部の他端側に立設され一端が山肌に埋設される細長い支持部と、
    複数の前記支持部の上面に渡されて固設された細長い横架材と、
    前記横架材の上面に載置された板状部材と、
    を備え、
    隣り合う複数の前記支持部が上面視において50〜70度の角度を形成していることを特徴とする土留構造体。
  2. 隣接する2本の前記柱本体部を固定する固定部材を備えることを特徴とする請求項1に記載の土留構造体。
  3. 複数の前記支持部が上面視においてジグザグ形状を形成することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の土留構造体。
  4. 前記板状部材が木製であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の土留構造体。
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