JP3849234B2 - 鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、逆打工法を主体として1階から地下階へと本設の床梁躯体を順次構築する建築地下工事方法に関し、特に上下の床梁躯体にわたる地下外壁を後打コンクリート工事で構築する地下外壁の施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
地下階の構築に採用される逆打ち工法は、先に上の階の床梁躯体を形成するためのコンクリートの打設を行い、これを順次最下層まで繰り返すものである。この工法にあっては、後打ちされる各階の壁および柱と床梁躯体との間の水平打ち継ぎ部に、コンクリートの充填不良などの欠陥を生じやすいといった課題が指摘されている。
【0003】
そのため、従来では種々の工法が試みられている。その一つに、特開平7−54364号公報では、外周壁を除いて逆打ち工法によりコンクリートを打設し、最下階のマットスラブを打設した後、1階のスラブの周辺部と山留め壁との隙間からコンクリートを流し込んで外周壁のみを順打ち(最下階から1階スラブまで下の階から順に打設)する工法が採用されている。
【0004】
図5はその従来の工法を示すもので、地中に建込んだ柱20に、地下の根切りを行って1階および地下階の大梁21の架設とスラブ22の打設等を行い、最後に地下外壁の打設を行う場合に、スラブコンクリートの打設を地下山留壁23から所要の空間を隔てた位置に制限して、地下山留壁23とスラブ22との間に地下外壁のコンクリート打設用の開口部24を形成し、その開口部24から地下外壁の順打ちを可能とするものである。そして、この工法では、スラブ22内から地下山留壁23に水平支25を横架してスラブ22により山留荷重の支持を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、以上の従来工法にあっては、各階のスラブの周辺部と山留め壁との間に隙間を確保するための水平支柱をスラブ周辺に埋設していたため、スラブコンクリートの強度発現前の若令時には、山留め壁の土圧による水平変位を支えることかできないおそれがあった。
【0006】
この水平変位を防止するためには、支柱25のスラブ22に対する埋込み長さを長くすればよいが、材料および構造上の無駄が生ずる原因となる。
【0007】
また、地下階が吹き抜け階(外周に梁を有するがスラブの無い階)である場合には、本発明を適用できない欠点があった。
【0008】
本発明は、以上の課題を解決するものであって、その目的は、スラブコンクリートの強度発現前でも、土圧による山留め壁からの水平力を支えることができ、かつ工事作業性のよい鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するため、本発明のうち請求項1に記載の発明は、建築現場をとり囲む山留壁の工事とともに内部地盤の掘削工事を進め、外周壁および各階のスラブの周辺部を除いて逆打ち工法によりコンクリートを打設し、最下階のマットスラブを打設した後、各階のスラブの周辺部と山留め壁との隙間からコンクリートを流し込んで最下階から1階のスラブまで順に後打コンクリートを打設して上下の梁躯体にわたる地下外壁を後打コンクリート工事で構築する地下外壁の施工方法において、
各階の梁部材を鉄骨またはPCa部材とし、これらの梁部材に結合した水平束材により、各階のスラブの周辺部と山留め壁との間に隙間を確保することを特徴とするものである。
【0010】
本発明のうち請求項2に記載の発明は、前記水平束材を、梁鉄骨に予め溶接された型鋼または太径鉄筋とすることを特徴とするものであり、現場での取付作業性が簡略化される。
【0011】
本発明のうち請求項3に記載の発明は、前記水平束材を、梁鉄骨に予め溶接されたブラケットと山留め壁との間に水平設置されたナットないしねじスリーブ付きねじ鉄筋とすることを特徴とするものであり、山留め壁の土圧変化による変位に対応できる。
【0012】
本発明のうち請求項4に記載の発明は、前記水平束材を、梁部材に予め取り付けられたブラケットの1階スラブ上面より突出させた部分と山留め壁との間に水平設置されたジャッキとすることを特徴とするものであり、地下外壁コンクリート打設後にもジャッキは埋没せず、ジャッキを取り外し転用させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0014】
図1は、この発明の施工方法の第一の実施の形態を示している。図において、まず、構築しようとする地下建築物を取り巻く親杭横矢板による山留壁の工事と、その内部地盤の掘削工事を進める。つまり、適当な間隔でH型鋼からなる親杭1を地盤Gに垂直に打ち込み、内部地盤を適宜に掘削しながら親杭1間に横矢板1aを掛け渡して山留壁2を構築する。
【0015】
そして逆打工法により、まず1階のスラブ3の本設工事を行い、次に地下1階の床スラブの本設工事を順次行う。
【0016】
また、先行施工するスラブ3の側端部下面には、予めその片側半分に床スラブ3を載置した形態で図示しない柱に結合した半PCa梁4が配置されている。この半PCa梁4の外面側にはコッター4aが形成され、後打の壁コンクリートとの食い付き性を増している。また、この半PCa梁4の上部にはそのH型鋼からなる梁鉄骨5の上部フランジ5aが突出し、周囲にはフープ筋6の上半部が突出し、床スラブ3に埋設された床スラブ筋3aの端部と交錯している。
【0017】
この梁鉄骨5の上部フランジ5aには、多数の土圧受け用のL型鋼からなる水平束材7の一端が固定され、他端側を山留壁2を構成する親杭1の端面にフランジ板8を介して結合し、梁鉄骨5に反力をとって山留壁2からの水平力を支えている。
【0018】
この水平束材7と上部フランジ5aとの結合構造は、図2(a)に示すように、溶接9によるものでもよいし、同図(b)に示すようにボルト接合10でもよいし、同図(c)に示すように市販の鉄骨クリップ留めでもよいが、いずれも予めフランジ5aに固定しておくことで、現場での組立作業性が改善される。以上の各水平束材7は地下の所要階毎に半PCa梁4の梁鉄骨5上に配置され、これに反力をとって山留壁2の土圧を支えている。
【0019】
この後に1階床スラブ3の本設コンクリート工事を行うが、その際に図1に示しているように、スラブ3の側端部と山留壁2との間に大きな間隔をあけておく。この間隔部分には前述の水平束材7が親杭1の間隔に応じて適当な問隔で配列されているものの、ここが以下の後打コンクリート打設用の大きな開口部となる。
【0020】
そして、スラブ3が強度発現する時期を見計らって、次に地下一階における地下階スラブの構築を順次所要階まで繰返し、最低階のマットスラブ工事が完了したならば、PCa梁4の直下に鉛直に型枠11を配置することによって、構築しようとする地下外壁12のコンクリート打設空間が形成される。
【0021】
もちろん、型枠11を設置する前に、そのコンクリート打設空間に必要な鉄筋などが建て込まれる。つまり、地下外壁12用の鉄筋工事および型枠工事を行った後、親杭1と横矢板1a、それに型枠11と先行の各階床スラブ3の側端部に囲まれたコンクリート打設空間にコンクリートを充填すれば、本設の地下外壁12が構築されることになる。
【0022】
ここで、前述のコンクリート打設空間の最上部が上方に向けて開放した大きな開口部となっていることが、この発明の工法の大きな特徴の一つとなっている。つまり、適当な間隔で水平束材7が存在しているものの、床梁躯体3の側端部と山留壁2との問には大きな開口部が形成されている。この大きな開口部からコンクリートを打設するので、作業がきわめて楽であり、能率がよいし、コンクリートの充填性もよいものとなる。
【0023】
また、土圧はスラブが支えるのではなく、半PCa梁に連結された水平束材によって支持するため、スラブの材令に関係なく強固に山留壁2からの土圧を支持できる。
【0024】
従って、地下階が吹き抜け階(外周に梁を有するがスラブの無い階)である場合にも適用できる。
【0025】
なお、以上の実施の形態では、水平束材としてL型鋼などを用いたが、太径の鉄筋などを用いることも可能である。
【0026】
図3は、この発明の第二の実施の形態を示している。図において、一端を半PCa梁4におけるH型鋼5の上部フランジ5aに結合した水平束材7の他端側と、山留壁2の親杭1との間にはねじスリーブ付きねじ鉄筋14が介在されている。そして、山留壁2の土圧変化に応じてこのねじスリーブ付きねじ鉄筋14を変位させることで、山留め壁2の倒れを防止するようにしている。従って、この実施の形態では、束材は土圧を支えるだけでなく、土圧変動による変位にも対応できる。
【0027】
図4は、この発明の第三の実施の形態を示している。図において、梁部材4は梁鉄骨5そのものであり、その片面には地下外壁コンクリートが打設される。一体性を高めるために梁鉄骨のウエブにはスタッドボルトが溶接されている。
【0028】
この梁部材には、上フランジ上面に鋼板、型鋼等からなるブラケット7aが溶接され、その上端は、スラブ上面より上部に突出している。このブラケット7aの上端には、ジャッキが水平に取り付けられ、山留壁2との間を突っ張り可能に設置されている。
【0029】
従って、地下外壁コンクリート打設後にもジャッキは埋没せず、ジャッキを取り外し転用させることができる。なお、ブラケット7aのスラブ上面より突出した部分は後にカットし除去する。
【0030】
上記した実施の形態では、いずれも梁鉄骨を含むものであるが、梁鉄骨を含まないPCa梁の場合には、PCa梁の製造の際にブラケットを植設しておき、これに水平束材7を接合する。
【0031】
【発明の効果】
以上の説明により明らかなように、本発明による地下外壁の施工方法にあっては、従来に比べてスラブコンクリートの強度発現前でも、土圧による山留め壁からの水平力を支えることができ、先行施工のスラブと後施工の地下外壁との接合部を欠陥なく高強度に一体化でき、かつ工事の作業性を高めることができ、また、外周が吹き抜け階(外周に梁を有するがスラブの無い階)であっても適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による施工方法の第一の実施の形態を示す施工説明図である。
【図2】(a),(b)は図1の円内A部分における拡大図である。
【図3】同施工方法の第二の実施の形態を示す施工説明図である。
【図4】同施工方法の第三の実施の形態を示す施工説明図である。
【図5】従来の施工説明図である。
【符号の説明】
1 親杭
2 山留壁
3 スラブ
4 半PCa梁
5 梁鉄骨
7 水平束材
12 地下外壁
14 ねじスリーブ付きねじ鉄筋

Claims (4)

  1. 建築現場をとり囲む山留壁の工事とともに内部地盤の掘削工事を進め、外周壁および各階のスラブの周辺部を除いて逆打ち工法によりコンクリートを打設し、最下階のマットスラブを打設した後、各階のスラブの周辺部と山留め壁との隙間からコンクリートを流し込んで最下階から1階のスラブまで順に後打コンクリートを打設して上下の梁躯体にわたる地下外壁を後打コンクリート工事で構築する地下外壁の施工方法において、
    各階の梁部材を鉄骨またはPCa部材とし、これらの梁部材に結合した水平束材により、各階のスラブの周辺部と山留め壁との間に隙間を確保することを特徴とする鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法。
  2. 前記水平束材を、梁鉄骨に予め溶接された型鋼または太径鉄筋とすることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法。
  3. 前記水平束材を、梁鉄骨に予め溶接されたブラケットと山留め壁との間に水平設置されたナットないしねじスリーブ付きねじ鉄筋とすることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法。
  4. 前記水平束材を、梁部材に予め取り付けられたブラケットの1階スラブ上面より突出させた部分と山留め壁との間に水平設置されたジャッキとすることを特徴とする請求項1に記載の鉄筋コンクリート地下外壁の施工方法。
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