JP3966525B2 - 遊技機用のメダル投入検出装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はたとえばスロットマシン、ゲーム機などの遊技機の遊技を開始する際に投入するメダルを検知する遊技機用のメダル投入検出装置に関する。さらに詳しくは、メダルの偽投入を防止することができるメダル投入検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
スロットマシンなどの遊技機では、メダル(コイン、硬貨などを含む)などの投入により遊技を開始することができるようになっている。このような遊技機では、メダルを完全には投入しないでメダルに紐などを付けておき、センサ部をメダルが通過したところでそのメダルを引き戻したり、メダルと異なるセル板をセンサ部を通過させることにより、あたかもセンサ部をメダルが通過したようにしてゲームを始める不正な使用が見受けられる。
【0003】
このような不正を排除するメダル投入の検出方法が、たとえば特公平8−21109号公報に開示されている。特公平8−21109号公報に開示されているメダルの検出方法は、メダルの直径より狭い間隔で2つのスイッチ(センサ)が並列して設けられ、最初のセンサによりメダルを検出したときに後ろのセンサがメダルを検出してないことを確認し、その後最初のセンサがメダルを検出しなくなったときに後ろのセンサがメダルを検出していることを確認することにより出力をする。すなわち、2つのセンサのメダルの通過を検出する時間の後先によりメダルが逆方向に進む異常(一端通過したメダルを紐などにより引き戻すこと)を検出するものである。
【0004】
このようなメダルの通過を検出するセンサは、一般に図3にメダルの通路と垂直な概略断面説明図が示されるように、メダル11が通過(落下)する通路12の対向する側壁13に発光素子14aと受光素子14bとが設けられ、メダル11が通過するときはメダル11により光が遮断されることによりメダルが通過することを検出する方法が一般に用いられている。なお、16は通路12を形成するL型側壁である。そして、前述の特公平8−21109号公報に開示される構成にするには、図4(a)にセンサ14、15が設けられた部分の通路12の側面の断面図が示されるように、このセンサはメダル11の通路の上下(または左右)の一端側に設けられている。そのため、図4(b)に矢印Bで示されるように、光を遮断する遮光膜が設けられた細いセル板17をセンサ14、15の部分を通過させ、その後センサ14、15のない部分を通過させて元に戻すことができ、正規にメダルが通過したのと同様に検出させるという不正が行われることがある。これはとくに、2つのセンサ14、15の間に少なくともセンサの幅A(約6mm以上)以上の間隔を設け、一方のセンサがオンで、他方のセンサがオフであることを検出する方法では、両センサ間での検出の長いインターバルを利用して不正を行いやすくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
前述のように、従来のメダル投入検出装置では、2つのセンサを配置してメダルの逆行を検出する方策が取られているが、その2つのセンサが通路の一端部側に並置して設けられているため、その間隔が少なくともセンサの幅の6mm以上はあり、2つのセンサによる検出にインターバルがあること、通路のセンサが設けられる一端部と反対側にセンサにより検知することができない空間部が形成されやすいこと、などにより不正を完全に防止することができないという問題がある。
【0006】
本発明は、このような問題を解決するためになされたもので、2つのセンサを通路の相対向する両端部側に分離して設けることにより通路内でのセンサにより検出することができないスペースを少なくすると共に、メダルの進行方向の両センサ間の距離を非常に小さくすることにより、不正を完全に防止し得るメダル投入検出装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による遊技機用のメダル投入検出装置は、メダルが滑動または落下し得る通路と、該通路の前記メダルの幅広面と平行な側壁に設けられる前記メダル検出用のセンサとからなり、前記センサが前記側壁において前記メダルの通過方向と直角方向の両端部側に離れて2つ設けられ、かつ、該2つのセンサが前記メダルの通過方向にずれていると共に近接して設けられ、前記2つのセンサのうちのメダル投入口から遠い距離にある第2のセンサがメダルを検出したか否かを判定する第1の手段と、該第1の手段によりメダルを検出したときにメダル投入口に近い側の第1のセンサがメダルを検出したか否かを判定する第2の手段と、該第2の手段によりメダルを検出した後に前記第2のセンサがメダルを検出しなくなったか否かを判定する第3の手段と、該第3の手段によりメダルを検出しなくなったときに前記第1のセンサがメダルを検出しなくなったか否かを判定する第4の手段とをさらに有し、前記第4の手段によりメダルを検出しなかったときに正常なメダル投入が行われたときの出力を出すことを特徴とする。
【0008】
ここにメダルとは、遊技機でゲームを開始するために投入される遊技具を意味し、コインや硬貨などと呼ばれるものなどを含む意味である。
【0009】
この構造にすることにより、2つのセンサ間のメダルの進行方向に対する距離が短くなり、両センサによる検出のインターバルが短くなると共に、センサによる検出範囲がメダル通路の両端部に亘ってカバーされ、より確実に不正を防止することができる。
【0010】
前記メダルの通過方向に近接して設けられるセンサは、具体的にはその中心間の距離が5mm以下に形成される。
【0012】
【発明の実施の形態】
つぎに、図面を参照しながら本発明の遊技機用のメダル投入検出装置について説明をする。
【0013】
本発明の遊技機用のメダル投入検出装置は、その一実施形態の概略説明図が図1に示されるように、メダル3が滑動または落下し得るメダル通路5のメダル3の幅広面と平行な側壁4(4a、4b)にメダル検出用のセンサS1、S2が設けられている。そのセンサS1、S2はメダル3の通過方向と直角方向(図の上下方向)の両端部側に2つ設けられ、かつ、2つの第1および第2のセンサS1、S2はメダル3の通過方向にずれていると共に近接してAの距離で設けられている。
【0014】
第1および第2のセンサS1、S2は、図1(b)に(a)のB−B線断面説明図が示されるように、メダル通路5を構成するメダル3の幅広面と平行な対向する側壁4a、4bにそれぞれ発光素子1a、2aと受光素子1b、2bとの組で形成されている。すなわち、対向する側壁4a、4bに対向して設けられる発光素子1a(2a)の光を受光素子1b(2b)により受光することにより、メダル3が通過する際には発光素子1a(2a)の光が遮断されて受光素子1b(2b)で検出することができず、メダルが通過しないときは光を検出することができるため、受光素子1b、2bの光の検出信号があるかないかでメダルが通過しているか通過していないかを知ることができる。しかし、発光素子と受光素子とを対向させる組合せでなくても、反射型でもよく、また発光素子でなくて電波の透過または反射などで検出するものでもよい。
【0015】
これらのセンサS1、S2の位置関係は、図1(a)に側断面説明図が示されるように、メダルの進行方向と直角方向にはその両端部、すなわち図1(a)の上下方向の両端部側に分離して設けられている。メダル3の直径は、たとえば25mm程度あり、前述の発光素子1a、2aおよび受光素子1b、2bの大きさは直径が数mm程度あり、センサの中心部は上下両端部から5〜10mm程度の位置にその中心部がくるように設けられる。また、メダル3の進行方向での位置関係は、同じ位置ではなくずれているが、そのずれは僅かで非常に近接した位置関係に設けられている。具体的には5mm程度以下、好ましくは3mm程度以下、さらに好ましくは1〜2mm程度の距離Aになるように設けられている。
【0016】
これらのセンサによりメダルの通過を検出して正常なメダルの投入か否かを検出する手段について図2のフローチャートを参照しながら説明をする。
【0017】
まず、第2のセンサS2がメダルを検出している(ON)か否かを判定する(101)。第2のセンサS2によりメダルの検出がされていない場合(NO)、第1および第2のセンサS1、S2の両方とも検出されていない(OFF)か否かを判定する(102)。両方ともOFFであれば(YES)再度ステップ101に戻って繰り返す。両方ともがOFFでない場合(NO)は第1のセンサS1がONになって100msec(ミリ秒)経過したか否かを判定する(103)。100msec経過しておれば(YES)詰まりエラーとして警告し(104)、100msec経過していなければ(NO)ステップ101に戻る。
【0018】
ステップ101でS2=ONの場合(YES)、第1のセンサS1がメダルを検出している(ON)か否かを判定する(105)。S1=ONでなければ(NO)、エラーとして警告をする(106)。S1=ONであれば(YES)、第2のセンサS2がメダルを検出していない(OFF)か否かを判定する(107)。S2=OFFでなければ(NO)、S2=ONで100msec経過しているか否かを判定する(108)。100msec経過していれば(YES)、詰まりエラーとして警告し(109)、100msec経過してなければ(NO)、ステップ107に戻って繰り返す。
【0019】
ステップ107でS2=OFFであれば(YES)、第1のセンサS1がメダルを検出していない(OFF)か否かを判定する(110)。S1=OFFでなければ(NO)、エラーとして警告し(111)、S1=OFFであれば(YES)、正常なメダルの投入が行われたとしてゲーム開始の出力を出す(112)。なお、前述のステップ103および108で100msec経過により詰まりエラーを出したが、第1および第2のセンサの間隔を狭くする程この時間を短くすることができ、10msec以下程度にすることもできる。
【0020】
以上のように、2つのセンサが非常に近接して設けられているため、後ろ側の第2のセンサS2のON、OFFを検出し、そのとき前の第1のセンサS1も同じON、OFFになっているか否かを判定することにより、インターバルをおくことなく正常方向にメダルが通過したか否かを判定することができる。もし、逆方向からメダルが移動した場合(メダルに紐などを付けて引き戻した場合)、第2のセンサS2と第1のセンサS1との検出の若干の時間差によりステップ105でS1がONにならずエラー信号となり(106)、異常を検出することができる。
【0021】
また、メダルの通路の上下(左右)の両端側にセンサが設けられているため、コインと異なるセル板のような偽メダルを投入しても、引き戻す際にいずれかのセンサにより検出され、直ちに異常を検出することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成で確実に偽メダルの投入を直ちに検出することができ、安価な装置で不正を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置の一実施形態のセンサの位置関係の説明図である。
【図2】図1のセンサを用いてメダルの投入を検出する手段のフローチャートの一例である。
【図3】メダルの検出に一般的に用いられるセンサの構成を説明する図である。
【図4】遊技機におけるメダルの通過を検出する一例のメダルとセンサとの関係を説明する図である。
【符号の説明】
S1、S2 センサ
3 メダル
4 側壁
5 メダル通路
Claims (3)
- メダルが滑動または落下し得る通路と、該通路の前記メダルの幅広面と平行な側壁に設けられる前記メダル検出用のセンサとからなり、前記センサが前記側壁において前記メダルの通過方向と直角方向の両端部側に離れて2つ設けられ、かつ、該2つのセンサが前記メダルの通過方向にずれていると共に近接して設けられ、
前記2つのセンサのうちのメダル投入口から遠い距離にある第2のセンサがメダルを検出したか否かを判定する第1の手段と、該第1の手段によりメダルを検出したときにメダル投入口に近い側の第1のセンサがメダルを検出したか否かを判定する第2の手段と、該第2の手段によりメダルを検出した後に前記第2のセンサがメダルを検出しなくなったか否かを判定する第3の手段と、該第3の手段によりメダルを検出しなくなったときに前記第1のセンサがメダルを検出しなくなったか否かを判定する第4の手段とをさらに有し、前記第4の手段によりメダルを検出しなかったときに正常なメダル投入が行われたときの出力を出すことを特徴とする遊技機用のメダル投入検出装置。 - 前記メダルの通過方向に近接して設けられるセンサは、その中心間の距離が5mm以下である請求項1記載のメダル投入検出装置。
- 前記第1の手段により第2のセンサがメダルを検出している場合に、前記第2の手段により第1のセンサがメダルを検出していない場合にエラー信号を出す手段がさらに設けられてなる請求項1または2記載のメダル投入検出装置。
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