JP3949413B2 - パチンコ機の外枠 - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機の外枠に係り、詳しくは外枠を構成する左右の縦枠板と上横枠板との接合技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パチンコ機の外枠は、左右の縦枠板と上下の横枠板とを方形状に枠組みすることによって構成される。そして、それら各枠板は突き合わせ部の四隅内面側に配置される接合部材としてのアングル状の連結金具を介して接合されている。また、外枠の左側上下部には、該外枠の前面に配置される前枠を開閉可能に支持する支持部材としての支持金具が取り付けられるが、この場合、上述したように、枠板相互を枠板内面側に配置された接合金具によって接合する構成であるため、少なくとも上部の支持金具については、外枠の外面側に配置されることになる。このような接合構造の外枠は、例えば特開平8−336653号公報に開示されている。
上部の支持金具を外枠の外側に取り付ける構成の場合、パチンコホールの取付台に対する外枠の組付け性あるいは外枠の外観見栄えを考慮して外枠の外面に対して支持金具が面一となるように、外枠の外面(左縦枠の上部外面および上横枠板の左端外面)に座繰り加工(段付加工)を施す必要があるため、加工に手間がかかりコストが高くつくという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の問題は、外枠の内面に支持金具を配置することで解決できるが、支持金具には前枠および該前枠に装着される遊技盤等の重量が下向き荷重として作用する関係で、支持金具の内面配置方式を採用した場合には、外枠に対する支持金具の取付強度に関して問題が生ずる。この強度問題は、例えば支持金具の一部に、縦枠板の上端面と上横枠板との間に介在される板状の荷重受け部を設け、支持金具に作用する下向き荷重を荷重受け部を介して縦枠板の上端面で受ける構成を採用することによって解決することができる。
ところが、支持金具に設定した荷重受け部を左縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在した場合、左縦枠板の上下長さが右縦枠板よりも荷重受け部の厚み分だけ大きくなり、その結果として上横枠板との接合に支障を来すという問題がある。
【0004】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パチンコ機の外枠において、前枠支持用の上部の支持部材に設けた荷重受け部を縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在する構成を採用した場合において、左右の縦枠板に対する上横枠板の接合を支障なく適正に行う上で有効な接合技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明に係るパチンコ機の外枠は、特許請求の範囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。
請求項1に記載のパチンコ機の外枠においては、外枠の前面に配置される前枠を開閉可能に支持する上部の支持部材は、一方の縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在される荷重受け部を備えている。また、他方の縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間には、支持部材の荷重受け部の上下高さに対応する厚みを有するスペーサが介在される構成としている。
上記のように構成された請求項1に記載の発明によれば、左右の縦枠板の上下長さを実質的に同一とすることができる。これにより、左右の縦枠板に対して上横枠板を支障なく、正確な直角度で適正に接合することができる。また、上部の支持部材に荷重受け部を備えたことで、該支持部材に作用する下向き荷重を縦枠板で受けることができるため、支持部材の外枠に対する取付強度を向上できる。
【0006】
この場合において、スペーサは、他方の縦枠板と上横枠板とを接合する接合部材に一体に設けられていることが好ましい。スペーサを接合部材と一体化することで、生産性、組付け性、あるいは保管性等が向上する。
【0007】
また、請求項3に記載のパチンコ機の外枠においては、支持部材は、一方の縦枠板の上部内面と、上横枠板の下面とに取り付けられる取付部を有している。すなわち、支持部材は外枠の内面側に取り付けられる構造である。このため、従来のように、外枠の外面側に取り付ける構造であれば必要な縦枠板および上横枠板に対する座繰り加工が不要となって、コストの低減につながる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るパチンコ機の外枠を示す全体正面図である。図示のように、外枠10は、左縦枠板12、右縦枠板13、上横枠板14、下横枠板15を有し、それら各枠板12〜15を相互に接合することによって、縦長の方形状に形成される。また、外枠10は下部前面側に幕板16を有している。この幕板16は、縦枠板12,13または下横枠板15に接合される。
【0009】
左縦枠板12の上下部には、外枠10の前面に配置される前枠40(図6および図7参照)を開閉可能に支持するための上下の支持金具20,30が設置されている。上部の支持金具20および下部の支持金具30は、それぞれがいわゆる蝶番の一方の部材を構成するものである。本実施の形態では、上部の支持金具20は、ヒンジピン孔25(図2参照)を有しており、いわゆる蝶番の雌側部材を構成する。下部の支持金具30は上向きに突出するヒンジピン33を有しており、いわゆる蝶番の雄側部材を構成する。なお、上下の支持金具20,30は、例えば鉄板等の金属から形成されており、これが本発明でいう上下の支持部材に対応する。
【0010】
図2は上部の支持金具20を示している。図示のように、上部の支持金具20は、縦(上下)方向に延在する平板の縦取付部21と、横(水平)方向に延在する平板の横取付部22とからなるL形の取付部23を有する。両取付部21,22は相互に直角に交差し、それぞれが複数の取付用のねじ孔21a,22aを有している。また、上部の支持金具20は、横取付部22の一端から延出された支持部24を有し、その支持部24にヒンジピン孔25が形成されている。なお、支持部24は、横取付部22よりも一段と高い位置に設定されている。更に、上部の支持金具20は、横取付部22と同一平面高さで外側へ水平状に延出する二股でかつ板状の補強突片26を有する。この補強突片26が本発明における荷重受け部に対応している。なお、取付部23、支持部24および補強突片26は一体に形成されている。
【0011】
図3〜図5には、上記のように構成された上部の支持金具20の取付手順が示され、また図6および図7には、上部の支持金具20に対する前枠40の取付状態が示されている。図3に示すように、左縦枠板12の内面上端部に縦取付部21が突き当てられる。その状態で、左縦枠板12の取付孔12b(図5参照)から図示省略のねじを差し込み、縦取付部21のねじ孔21aにねじ込むことによって、左縦枠板12に縦取付部21を締着する。このとき、支持部24が左縦枠板12の前面側となり、また補強突片26が左縦枠板12の上端面12cに載置するように位置決めされる。この場合、ねじ孔21aに変えてナットを用いることもできる。
また、図4および図5に示すように、上部の支持金具20の横取付部22上に上横枠板14の左端を重ねた状態で、図示省略のねじを上横枠板14の取付孔14aから差し込み、横取付部22のねじ孔22aにねじ込むことによって、上横枠板14に横取付部22を締着する。かくして、上部の支持金具20は、左縦枠板12の内面12aを基準面として左縦枠板12および上横枠板14に取り付けられ、左縦枠板12と上横枠板14とを接合する。すなわち、上部の支持金具20は左縦枠板12と上横枠板14との接合部材を兼用している。このとき、上部の支持金具20の補強突片26は、上横枠板14によって上から押さえ込まれる。また、上部の支持金具20の支持部24は、上横枠板14の上面よりもやや低い位置となるように定めてある。この場合、ねじ孔22aに変えてナットを用いることもできる。
【0012】
また、図6および図7に示すように、外枠10の前面に配置される前枠40は、左上部に上部の支持金具20に対応する前枠用上部金具41を有しており、この前枠用上部金具41が、いわゆる蝶番の雄側部材を構成している。そして、その前枠用上部金具41に下向きに突出されたヒンジピン42を上部の支持金具20における支持部24のヒンジピン孔25に上方から差し込むことで前枠40が開閉(回動)可能に組み付けられる。図6は前枠40が閉じた(外枠10の前面に重ねられた)状態を示し、図7は前枠40が開放された状態を示している。
【0013】
なお、下部の支持金具30は、従来と同様の構造であり、図1に示すように、直角に交差する縦取付部と横取付部とからなるL形の取付部31を有するほか、その取付部31から前方へ水平に突出する支持部32を有し、その支持部32には上向きに突出するヒンジピン33が設けられた構造である。そして、下部の支持金具30は、左縦枠板12の内面12aを基準面として、その左縦枠板12と幕板16に取り付けられる。そのときの、下部の支持金具30の取り付けは、上部の支持金具20と同様、ねじで行われる。
下部の支持金具30に対しては、図示は省略するが前枠40の左下部に設けられた、いわゆる蝶番の雌側部材としての前枠用下部金具が上方から重ねられ、支持金具30のヒンジピン33が前枠用下部金具のヒンジピン孔に差し込まれて開閉(回動)可能に組み付けられる。
【0014】
次に、右縦枠板13と上横枠板14とを接合するための接合金具50を図8に基づいて説明する。図示のように、接合金具50は、縦(上下)方向に延在する平板の縦取付部51と、横(水平)方向に延在する平板の横取付部52とからなるL形の取付部53を有する。両取付部51,52は相互に直角に交差し、それぞれが複数の取付用のねじ孔51a,52aを有している。また、接合金具50は、横取付部52と同一平面高さで外側へ水平状に延出する二股でかつ板状のスペーサ部54を有している。したがって、接合金具50は、正面視で略T字形をなしている。なお、取付部53およびスペーサ部54は一体に形成されている。また、スペーサ部54の板厚は、前記上部の支持金具20の補強突片26の板厚と等しく設定されている。上記の接合金具50は、例えばアルミ合金等の金属から形成されており、本発明における接合部材に対応する。また、スペーサ部54が本発明でいうスペーサに対応している。
【0015】
図9は接合金具50による右縦枠板13と上横枠板14との接合状態を示している。図示のように、右縦枠板13の内面上端部に縦取付部51が突き当てられる。その状態で、右縦枠板13の取付孔13aから図示省略のねじを差し込み、縦取付部51のねじ孔51aにねじ込むことによって、右縦枠板13に縦取付部51を締着する。このとき、スペーサ部54が右縦枠板13の上端面13bに載置するように位置決めされる。この場合、ねじ孔51aに変えてナットを用いることもできる。
また、接合金具50の横取付部52上に上横枠板14の右端を重ねた状態で、図示省略のねじを上横枠板14の取付孔14aから差し込み、横取付部52のねじ孔52aにねじ込むことによって、上横枠板14に横取付部52を締着する。かくして、接合金具50は、右縦枠板13と上横枠板14とを接合する。このとき、接合金具50のスペーサ部54は、上横枠板14によって上から押さえ込まれる。この場合、ねじ孔52aに変えてナットを用いることもできる。
なお、左右の縦枠板12,13と下横枠板15との接合は、従来と同様なL形の接合金具(図示省略)を介して行われたりあるいは釘で行われる。
【0016】
本実施の形態に係る外枠10においては、上述したように、前枠40を開閉可能に支持する上部の支持金具20と下部の支持金具30を、それぞれ左縦枠板12における同一の縦面である内面12aを基準面として取り付けている。このため、上部の支持金具20の回動軸心であるヒンジピン孔25の中心と、下部の支持金具30の回動軸心であるヒンジピン33の中心とに関して、左縦枠板12の板厚(横幅)tのばらつきに起因して心ズレを起こすことが効果的に防止されることになる。
すなわち、図1に示すように、上下の支持金具20,30の回転軸心を同一軸線P上で一致させることが可能となり、精度が向上する。
【0017】
また、本実施の形態では、上部の支持金具20を枠板内面、すなわち外枠10の内周面側に取り付ける構成のため、従来において、外枠10の外周面側に取り付ける、いわゆる外付け方式であれば必要であった左縦枠板12および上横枠板14に対する座繰り加工が不要となる。外付け構造において必要とされる座繰り加工は、上部の支持金具20を左縦枠板12および上横枠板14に取り付けたときの左縦枠板12および上横枠板14の外面に対する面一化を図ることで、パチンコホールの取付台に対する外枠10の組付け性あるいは外枠10の外観見栄えの考慮して行われるものである。
しかるに、本実施の形態の如く、上部の支持金具20を外枠10の内面側に取り付ける方式を採用したときは、上部の支持金具20は、パチンコホールの取付台に対する外枠10の組付けに関して影響せず、かつ左縦枠板12および上横枠板14に対する取付部分が前枠40によって隠蔽される。これにより、組付け性を考慮してのあるいは見栄えを高めるための座繰り加工を行う必要がなくなり、結果として加工手間を省略してコストを低減できる。
【0018】
また、上部の支持金具20は、横取付部22から同一平面高さで水平方向へ延長する補強突片26を有しており、この補強突片26を左縦枠板12の上端面12cに当接した状態で取り付けられる。補強突片26を設けたことにより、上部の支持金具20に掛かる下向き荷重(前枠40およびその前枠40に取り付けられる遊技盤等の重量)が補強突片26を介して左縦枠板12の上端面12cで受けられることなる。これにより、上横枠板14および左縦枠板12に対して横取付部22および縦取付部21をねじを用いて固定した場合であれば、そのねじに掛かる負担重量を軽減し、延いては上部の支持金具20の取付強度を確保することができる。
【0019】
ところで、上部の支持金具20に補強突片26を設け、上部の支持金具20に作用する下向き荷重を補強突片26を介して左縦枠板12で受ける構成を採用したことに伴い、左縦枠板12の上下方向長さが補強突片26の板厚分だけ大きくなる。このことに鑑み、本実施の形態においては、右縦枠板13と上横枠板14とを接合する接合金具50に、上部の支持金具20の補強突片26の板厚に対応する板厚のスペーサ部54を設け、このスペーサ部54を右縦枠板13の上端面13bと上横枠板14の下面との間に介在して接合する構成としたことにより、左右の縦枠板12,13に対する上横枠板14の接合を支障なく、正確な直角度で適正に行うことができ、良質な外枠10を提供できる。また、左右の縦枠板12,13は、少なくとも中間品としての加工工程においては、共通仕様として取り扱うことが可能となる。
【0020】
また、本実施の形態では、接合金具50の一部としてスペーサ部54を一体に設けてある。このため、接合金具50の製作時においてスペーサ部54の同時成形が可能なことから生産性が高く、また別体で形成した場合に比べて保管性あるいは組付け性等に関しても有利である。
【0021】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施の形態では、上下の支持金具20,30を左縦枠板12の内面12aを基準面として取り付ける構成としたが、上下の支持金具20,30を左縦枠板12の外面を基準面として取り付ける構成に変更することが可能である。また、従来と同様に、上部の支持金具20を外面基準で取り付け、下部の支持金具30を内面基準で取り付けるタイプの外枠10に適用しても何ら差し支えない。ただし、上記のいずれの場合も上部の支持金具20が左縦枠板12の上端面12cと上横枠板14との間に補強突片26が介在される構成を前提とするものである。
また、上述した実施の形態では、スペーサ部54を接合金具50に一体に設けたが、スペーサ部54を別体に形成してもよい。
また、支持金具20,30および接合金具50の素材は、鉄板に限らず、アルミ合金等のその他の金属を用いることが可能であり、あるいは強度の高い硬質樹脂であれば、それを用いることも可能である。また、外枠10の構成部材である、左右の縦枠板12,13および上下の横枠板14,15は、木製が一般的であるが、これに限らず、アルミ合金製あるいは合成樹脂製でもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、パチンコ機の外枠において、前枠支持用の上部の支持部材に設けた荷重受け部を縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在する構成を採用した場合において、左右の縦枠板に対する上横枠板の接合を支障なく適正に行う上で有効な接合技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の外枠を示す全体正面図である。
【図2】上部の支持金具を示す斜視図である。
【図3】左縦枠板に対する上部の支持金具の取付状態を示す斜視図である。
【図4】上横枠板に対する上部の支持金具の取付状態を示す斜視図である。
【図5】上横枠板に対する上部の支持金具の取付状態を向きを変えて示す斜視図である。
【図6】上部の支持金具に対する前枠の取付状態を示す斜視図であり、前枠閉じ状態を示す。
【図7】上部の支持金具に対する前枠の取付状態を示す斜視図であり、前枠開き状態を示す。
【図8】接合金具を示す斜視図である。
【図9】接合金具による右縦枠板と上横枠板との接合状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…外枠
12…左縦枠板
13…右縦枠板
14…上横枠板
20…上部の支持金具
23…L形の取付部
26…補強突片(荷重受け部)
50…接合金具
53…L形の取付部
54…スペーサ部
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ機の外枠に係り、詳しくは外枠を構成する左右の縦枠板と上横枠板との接合技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、パチンコ機の外枠は、左右の縦枠板と上下の横枠板とを方形状に枠組みすることによって構成される。そして、それら各枠板は突き合わせ部の四隅内面側に配置される接合部材としてのアングル状の連結金具を介して接合されている。また、外枠の左側上下部には、該外枠の前面に配置される前枠を開閉可能に支持する支持部材としての支持金具が取り付けられるが、この場合、上述したように、枠板相互を枠板内面側に配置された接合金具によって接合する構成であるため、少なくとも上部の支持金具については、外枠の外面側に配置されることになる。このような接合構造の外枠は、例えば特開平8−336653号公報に開示されている。
上部の支持金具を外枠の外側に取り付ける構成の場合、パチンコホールの取付台に対する外枠の組付け性あるいは外枠の外観見栄えを考慮して外枠の外面に対して支持金具が面一となるように、外枠の外面(左縦枠の上部外面および上横枠板の左端外面)に座繰り加工(段付加工)を施す必要があるため、加工に手間がかかりコストが高くつくという問題がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記の問題は、外枠の内面に支持金具を配置することで解決できるが、支持金具には前枠および該前枠に装着される遊技盤等の重量が下向き荷重として作用する関係で、支持金具の内面配置方式を採用した場合には、外枠に対する支持金具の取付強度に関して問題が生ずる。この強度問題は、例えば支持金具の一部に、縦枠板の上端面と上横枠板との間に介在される板状の荷重受け部を設け、支持金具に作用する下向き荷重を荷重受け部を介して縦枠板の上端面で受ける構成を採用することによって解決することができる。
ところが、支持金具に設定した荷重受け部を左縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在した場合、左縦枠板の上下長さが右縦枠板よりも荷重受け部の厚み分だけ大きくなり、その結果として上横枠板との接合に支障を来すという問題がある。
【0004】
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パチンコ機の外枠において、前枠支持用の上部の支持部材に設けた荷重受け部を縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在する構成を採用した場合において、左右の縦枠板に対する上横枠板の接合を支障なく適正に行う上で有効な接合技術を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を達成するため、本発明に係るパチンコ機の外枠は、特許請求の範囲の各請求項に記載の通りの構成を備えた。
請求項1に記載のパチンコ機の外枠においては、外枠の前面に配置される前枠を開閉可能に支持する上部の支持部材は、一方の縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在される荷重受け部を備えている。また、他方の縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間には、支持部材の荷重受け部の上下高さに対応する厚みを有するスペーサが介在される構成としている。
上記のように構成された請求項1に記載の発明によれば、左右の縦枠板の上下長さを実質的に同一とすることができる。これにより、左右の縦枠板に対して上横枠板を支障なく、正確な直角度で適正に接合することができる。また、上部の支持部材に荷重受け部を備えたことで、該支持部材に作用する下向き荷重を縦枠板で受けることができるため、支持部材の外枠に対する取付強度を向上できる。
【0006】
この場合において、スペーサは、他方の縦枠板と上横枠板とを接合する接合部材に一体に設けられていることが好ましい。スペーサを接合部材と一体化することで、生産性、組付け性、あるいは保管性等が向上する。
【0007】
また、請求項3に記載のパチンコ機の外枠においては、支持部材は、一方の縦枠板の上部内面と、上横枠板の下面とに取り付けられる取付部を有している。すなわち、支持部材は外枠の内面側に取り付けられる構造である。このため、従来のように、外枠の外面側に取り付ける構造であれば必要な縦枠板および上横枠板に対する座繰り加工が不要となって、コストの低減につながる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本実施の形態に係るパチンコ機の外枠を示す全体正面図である。図示のように、外枠10は、左縦枠板12、右縦枠板13、上横枠板14、下横枠板15を有し、それら各枠板12〜15を相互に接合することによって、縦長の方形状に形成される。また、外枠10は下部前面側に幕板16を有している。この幕板16は、縦枠板12,13または下横枠板15に接合される。
【0009】
左縦枠板12の上下部には、外枠10の前面に配置される前枠40(図6および図7参照)を開閉可能に支持するための上下の支持金具20,30が設置されている。上部の支持金具20および下部の支持金具30は、それぞれがいわゆる蝶番の一方の部材を構成するものである。本実施の形態では、上部の支持金具20は、ヒンジピン孔25(図2参照)を有しており、いわゆる蝶番の雌側部材を構成する。下部の支持金具30は上向きに突出するヒンジピン33を有しており、いわゆる蝶番の雄側部材を構成する。なお、上下の支持金具20,30は、例えば鉄板等の金属から形成されており、これが本発明でいう上下の支持部材に対応する。
【0010】
図2は上部の支持金具20を示している。図示のように、上部の支持金具20は、縦(上下)方向に延在する平板の縦取付部21と、横(水平)方向に延在する平板の横取付部22とからなるL形の取付部23を有する。両取付部21,22は相互に直角に交差し、それぞれが複数の取付用のねじ孔21a,22aを有している。また、上部の支持金具20は、横取付部22の一端から延出された支持部24を有し、その支持部24にヒンジピン孔25が形成されている。なお、支持部24は、横取付部22よりも一段と高い位置に設定されている。更に、上部の支持金具20は、横取付部22と同一平面高さで外側へ水平状に延出する二股でかつ板状の補強突片26を有する。この補強突片26が本発明における荷重受け部に対応している。なお、取付部23、支持部24および補強突片26は一体に形成されている。
【0011】
図3〜図5には、上記のように構成された上部の支持金具20の取付手順が示され、また図6および図7には、上部の支持金具20に対する前枠40の取付状態が示されている。図3に示すように、左縦枠板12の内面上端部に縦取付部21が突き当てられる。その状態で、左縦枠板12の取付孔12b(図5参照)から図示省略のねじを差し込み、縦取付部21のねじ孔21aにねじ込むことによって、左縦枠板12に縦取付部21を締着する。このとき、支持部24が左縦枠板12の前面側となり、また補強突片26が左縦枠板12の上端面12cに載置するように位置決めされる。この場合、ねじ孔21aに変えてナットを用いることもできる。
また、図4および図5に示すように、上部の支持金具20の横取付部22上に上横枠板14の左端を重ねた状態で、図示省略のねじを上横枠板14の取付孔14aから差し込み、横取付部22のねじ孔22aにねじ込むことによって、上横枠板14に横取付部22を締着する。かくして、上部の支持金具20は、左縦枠板12の内面12aを基準面として左縦枠板12および上横枠板14に取り付けられ、左縦枠板12と上横枠板14とを接合する。すなわち、上部の支持金具20は左縦枠板12と上横枠板14との接合部材を兼用している。このとき、上部の支持金具20の補強突片26は、上横枠板14によって上から押さえ込まれる。また、上部の支持金具20の支持部24は、上横枠板14の上面よりもやや低い位置となるように定めてある。この場合、ねじ孔22aに変えてナットを用いることもできる。
【0012】
また、図6および図7に示すように、外枠10の前面に配置される前枠40は、左上部に上部の支持金具20に対応する前枠用上部金具41を有しており、この前枠用上部金具41が、いわゆる蝶番の雄側部材を構成している。そして、その前枠用上部金具41に下向きに突出されたヒンジピン42を上部の支持金具20における支持部24のヒンジピン孔25に上方から差し込むことで前枠40が開閉(回動)可能に組み付けられる。図6は前枠40が閉じた(外枠10の前面に重ねられた)状態を示し、図7は前枠40が開放された状態を示している。
【0013】
なお、下部の支持金具30は、従来と同様の構造であり、図1に示すように、直角に交差する縦取付部と横取付部とからなるL形の取付部31を有するほか、その取付部31から前方へ水平に突出する支持部32を有し、その支持部32には上向きに突出するヒンジピン33が設けられた構造である。そして、下部の支持金具30は、左縦枠板12の内面12aを基準面として、その左縦枠板12と幕板16に取り付けられる。そのときの、下部の支持金具30の取り付けは、上部の支持金具20と同様、ねじで行われる。
下部の支持金具30に対しては、図示は省略するが前枠40の左下部に設けられた、いわゆる蝶番の雌側部材としての前枠用下部金具が上方から重ねられ、支持金具30のヒンジピン33が前枠用下部金具のヒンジピン孔に差し込まれて開閉(回動)可能に組み付けられる。
【0014】
次に、右縦枠板13と上横枠板14とを接合するための接合金具50を図8に基づいて説明する。図示のように、接合金具50は、縦(上下)方向に延在する平板の縦取付部51と、横(水平)方向に延在する平板の横取付部52とからなるL形の取付部53を有する。両取付部51,52は相互に直角に交差し、それぞれが複数の取付用のねじ孔51a,52aを有している。また、接合金具50は、横取付部52と同一平面高さで外側へ水平状に延出する二股でかつ板状のスペーサ部54を有している。したがって、接合金具50は、正面視で略T字形をなしている。なお、取付部53およびスペーサ部54は一体に形成されている。また、スペーサ部54の板厚は、前記上部の支持金具20の補強突片26の板厚と等しく設定されている。上記の接合金具50は、例えばアルミ合金等の金属から形成されており、本発明における接合部材に対応する。また、スペーサ部54が本発明でいうスペーサに対応している。
【0015】
図9は接合金具50による右縦枠板13と上横枠板14との接合状態を示している。図示のように、右縦枠板13の内面上端部に縦取付部51が突き当てられる。その状態で、右縦枠板13の取付孔13aから図示省略のねじを差し込み、縦取付部51のねじ孔51aにねじ込むことによって、右縦枠板13に縦取付部51を締着する。このとき、スペーサ部54が右縦枠板13の上端面13bに載置するように位置決めされる。この場合、ねじ孔51aに変えてナットを用いることもできる。
また、接合金具50の横取付部52上に上横枠板14の右端を重ねた状態で、図示省略のねじを上横枠板14の取付孔14aから差し込み、横取付部52のねじ孔52aにねじ込むことによって、上横枠板14に横取付部52を締着する。かくして、接合金具50は、右縦枠板13と上横枠板14とを接合する。このとき、接合金具50のスペーサ部54は、上横枠板14によって上から押さえ込まれる。この場合、ねじ孔52aに変えてナットを用いることもできる。
なお、左右の縦枠板12,13と下横枠板15との接合は、従来と同様なL形の接合金具(図示省略)を介して行われたりあるいは釘で行われる。
【0016】
本実施の形態に係る外枠10においては、上述したように、前枠40を開閉可能に支持する上部の支持金具20と下部の支持金具30を、それぞれ左縦枠板12における同一の縦面である内面12aを基準面として取り付けている。このため、上部の支持金具20の回動軸心であるヒンジピン孔25の中心と、下部の支持金具30の回動軸心であるヒンジピン33の中心とに関して、左縦枠板12の板厚(横幅)tのばらつきに起因して心ズレを起こすことが効果的に防止されることになる。
すなわち、図1に示すように、上下の支持金具20,30の回転軸心を同一軸線P上で一致させることが可能となり、精度が向上する。
【0017】
また、本実施の形態では、上部の支持金具20を枠板内面、すなわち外枠10の内周面側に取り付ける構成のため、従来において、外枠10の外周面側に取り付ける、いわゆる外付け方式であれば必要であった左縦枠板12および上横枠板14に対する座繰り加工が不要となる。外付け構造において必要とされる座繰り加工は、上部の支持金具20を左縦枠板12および上横枠板14に取り付けたときの左縦枠板12および上横枠板14の外面に対する面一化を図ることで、パチンコホールの取付台に対する外枠10の組付け性あるいは外枠10の外観見栄えの考慮して行われるものである。
しかるに、本実施の形態の如く、上部の支持金具20を外枠10の内面側に取り付ける方式を採用したときは、上部の支持金具20は、パチンコホールの取付台に対する外枠10の組付けに関して影響せず、かつ左縦枠板12および上横枠板14に対する取付部分が前枠40によって隠蔽される。これにより、組付け性を考慮してのあるいは見栄えを高めるための座繰り加工を行う必要がなくなり、結果として加工手間を省略してコストを低減できる。
【0018】
また、上部の支持金具20は、横取付部22から同一平面高さで水平方向へ延長する補強突片26を有しており、この補強突片26を左縦枠板12の上端面12cに当接した状態で取り付けられる。補強突片26を設けたことにより、上部の支持金具20に掛かる下向き荷重(前枠40およびその前枠40に取り付けられる遊技盤等の重量)が補強突片26を介して左縦枠板12の上端面12cで受けられることなる。これにより、上横枠板14および左縦枠板12に対して横取付部22および縦取付部21をねじを用いて固定した場合であれば、そのねじに掛かる負担重量を軽減し、延いては上部の支持金具20の取付強度を確保することができる。
【0019】
ところで、上部の支持金具20に補強突片26を設け、上部の支持金具20に作用する下向き荷重を補強突片26を介して左縦枠板12で受ける構成を採用したことに伴い、左縦枠板12の上下方向長さが補強突片26の板厚分だけ大きくなる。このことに鑑み、本実施の形態においては、右縦枠板13と上横枠板14とを接合する接合金具50に、上部の支持金具20の補強突片26の板厚に対応する板厚のスペーサ部54を設け、このスペーサ部54を右縦枠板13の上端面13bと上横枠板14の下面との間に介在して接合する構成としたことにより、左右の縦枠板12,13に対する上横枠板14の接合を支障なく、正確な直角度で適正に行うことができ、良質な外枠10を提供できる。また、左右の縦枠板12,13は、少なくとも中間品としての加工工程においては、共通仕様として取り扱うことが可能となる。
【0020】
また、本実施の形態では、接合金具50の一部としてスペーサ部54を一体に設けてある。このため、接合金具50の製作時においてスペーサ部54の同時成形が可能なことから生産性が高く、また別体で形成した場合に比べて保管性あるいは組付け性等に関しても有利である。
【0021】
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更が可能である。
例えば、上述した実施の形態では、上下の支持金具20,30を左縦枠板12の内面12aを基準面として取り付ける構成としたが、上下の支持金具20,30を左縦枠板12の外面を基準面として取り付ける構成に変更することが可能である。また、従来と同様に、上部の支持金具20を外面基準で取り付け、下部の支持金具30を内面基準で取り付けるタイプの外枠10に適用しても何ら差し支えない。ただし、上記のいずれの場合も上部の支持金具20が左縦枠板12の上端面12cと上横枠板14との間に補強突片26が介在される構成を前提とするものである。
また、上述した実施の形態では、スペーサ部54を接合金具50に一体に設けたが、スペーサ部54を別体に形成してもよい。
また、支持金具20,30および接合金具50の素材は、鉄板に限らず、アルミ合金等のその他の金属を用いることが可能であり、あるいは強度の高い硬質樹脂であれば、それを用いることも可能である。また、外枠10の構成部材である、左右の縦枠板12,13および上下の横枠板14,15は、木製が一般的であるが、これに限らず、アルミ合金製あるいは合成樹脂製でもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、パチンコ機の外枠において、前枠支持用の上部の支持部材に設けた荷重受け部を縦枠板の上端面と上横枠板の下面との間に介在する構成を採用した場合において、左右の縦枠板に対する上横枠板の接合を支障なく適正に行う上で有効な接合技術を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態に係るパチンコ機の外枠を示す全体正面図である。
【図2】上部の支持金具を示す斜視図である。
【図3】左縦枠板に対する上部の支持金具の取付状態を示す斜視図である。
【図4】上横枠板に対する上部の支持金具の取付状態を示す斜視図である。
【図5】上横枠板に対する上部の支持金具の取付状態を向きを変えて示す斜視図である。
【図6】上部の支持金具に対する前枠の取付状態を示す斜視図であり、前枠閉じ状態を示す。
【図7】上部の支持金具に対する前枠の取付状態を示す斜視図であり、前枠開き状態を示す。
【図8】接合金具を示す斜視図である。
【図9】接合金具による右縦枠板と上横枠板との接合状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10…外枠
12…左縦枠板
13…右縦枠板
14…上横枠板
20…上部の支持金具
23…L形の取付部
26…補強突片(荷重受け部)
50…接合金具
53…L形の取付部
54…スペーサ部
Claims (3)
- 左右の縦枠板と、その左右の縦枠板の上端間に掛け渡されて接合される上横枠板とを有するとともに、少なくとも前記一方の縦枠板の上端部に取り付けられた前枠支持用の支持部材には、前記一方の縦枠板の上端面と前記上横枠板の下面との間に介在される荷重受け部が設けられている構成のパチンコ機の外枠であって、
前記他方の縦枠板の上端面と前記上横枠板の下面との間に、前記支持部材の荷重受け部の上下高さに対応する厚みを有するスペーサを介在してなるを特徴とするパチンコ機の外枠。 - 請求項1に記載のパチンコ機の外枠であって、前記スペーサは、前記他方の縦枠板と上横枠板とを接合する接合部材に一体に設けられていることを特徴とするパチンコ機の外枠。
- 請求項1または2に記載のパチンコ機の外枠であって、前記支持部材は、前記一方の縦枠板の上部内面と、前記上横枠板の下面とに取付部を有することを特徴とするパチンコ機の外枠。
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