JP3749965B2 - ドアチェックの取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ドアチェックの取付構造に関し、より詳しくは、例えばパネルなどに使用される開閉扉のドアチェック取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のドアチェックが取り付けられるパネルは、薄板鋼板などで構成される二枚のパネルの間にハニカムコアやアルミ枠材を設けて、パネルの厚み方向に強度を持たせるようにしており、更に、これらの内部構造が外から見えないようにパネルの端辺に化粧カバーを取り付けるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このようにパネルの内部にアルミ枠材を設けたり、またパネルの端辺に化粧カバーを設けると、パネル自体が重くなるばかりでなく、部品点数が多くなってパネルの組み立てに時間がかかるという問題を有していた。
【0004】
この問題を解決するために、パネルの端辺を同一方向に二度折り曲げてパネルと平行な接合部を形成し、これら接合部を互いに接着させてパネルを構成することが考えられる。このように構成すれば、折り曲げられた部分によってパネルの厚み方向に強度を持たせることができ、アルミ枠材などが不要になるというメリットを生じる。また、パネルの端辺を折り曲げて内部構造を見えなくしているので、化粧カバーも不要になり、パネルをより軽量化することもできる。
【0005】
しかし、このように薄板鋼板の端辺を折り曲げるだけの構成では、その端辺部分に強度を持たせることができても、その端辺から離れた部分では厚み方向の強度が相対的に弱くなってしまう。従って、例えば、パネルをドアパネルとして使用した場合、このパネルにそのままドアチェックを取り付ければ、パネルの板厚だけではその強度に耐えることができず、ドアチェックの取り付け部分が変形してしまうという問題を生じていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】
そこで、本発明は上記問題を解決するために、パネルなどで構成された開閉扉の軽量化を損なわずに、その開閉扉のドアチェック取付部分を補強して扉の厚み方向に強度を持たせるようにする。
【0007】
【発明の実施の形態】
すなわち、本発明は、開閉扉を構成する二枚のパネルの内部に、同じ形状を有する二つの部材を反転させて構成した組み合わせ部材を設け、当該開閉扉のパネルを挟んで前記組み合わせ部材にドアチェックを取り付け、前記二つの部材が組み合わされる部分を、前記二枚のパネルの隙間中心位置よりもいずれか一方にずらしたことを特徴とするドアチェックの取付構造である。
【0008】
このような構成のものにおいて、例えば、ドアチェックを取り付ける場合、同じ形状を有する二つの部材を反転させた組み合わせ部材を構成し、これをパネルの内面に取り付けて、この組み合わせ部材にドアチェックを固定するようにしたので、ドアチェックの取り付け部分を補強することができる。更に、同じ形状を有する部材を用いて組み合わせ部材を構成しているので、製造が容易になり量産に適した組み合わせ部材をつくることができる。なお、ここで「同じ形状を有する部材」とは、完全に同一である場合はもちろんのこと、互いの部材を組み合わせる際に不都合とならない程度の差、例えば、他の部材を取り付けるためのネジ穴の数や大きさなどに差がある場合も含めて意味するものである。
【0009】
また、同一形状を有する二つの部材を反転させて構成した組み合わせ部材を設け、その接合部分を、二枚のパネルの隙間中心位置よりもいずれか一方にずらしているので、ずらされた部分に大きなスペースを確保することができ、例えば、この部分に扉開閉のための軸受などを取り付けることができる。
【0010】
好適な実施の形態としては、特にパネルの端部を折り曲げて互いのパネルを接合させるとともに、この内部に略L字状もしくは略コの字状の部材を反転させて構成した筒状の部材を取り付け、これにドアチェックを固定することが望ましい。このようにすれば、アルミ枠材などの内部補強部材を少なくすることができる。また、二枚のパネルの内部に前記組み合わせ部材を取り付けるようにしているので、そのパネルの接合中心位置と当該組み合わせ部材の接合位置とがずれお互いに干渉しあうことがなくなる。なお、ここで「略L字状もしくは略コの字状の部材」とは、L字形状もしくはコの字形状を有する部材の端部に小さな折り曲げ部分を有している場合も含むものである。
【0011】
更に、組み合わされるそれぞれの部材に、互いの組み合わせ位置を決めるための位置決め部を設けるようにする。このようにすれば、互いの部材を容易に位置決めして組み合わせることができ、更に、組み合わされた部材が互いにずれるのを防止することもできる。
【0012】
また、組み合わされる各部材を対称の形状にすれば、それらの部材を組み合わせた後、この組み合わされた部材を上下もしくは左右に反転させることによって、開閉扉の四隅のいずれにも取り付けることができる。
【0013】
また、組み合わせ部材の側面にドアチェックを取り付け、更に、この組み合わせ部材の上面もしくは下面に、扉の開閉軸を受けるための軸受を設ければ、ドアチェックと軸受の取り付け台を兼用することができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
【0015】
図1は、この実施例における開閉扉1の斜視図であって、開閉扉1の上側面部分を省略した図である。
【0016】
開閉扉1は、図1に示すように、薄板鋼板で構成される二枚のパネル2と、開閉扉1の吊元側に適宜距離をおいて設けられた上下二つの蝶番3と、開閉扉1の反吊元側にパネル2から突出して設けられた扉開閉用のドアノブ4と、開閉扉1の上方片隅に設けられたドアチェック5とを具備し、更に、二枚のパネル2で構成される隙間内部にハニカムコア6や組み合わせ部材7などを具備してなるものである。
【0017】
パネル2は、図1のI−I’垂直端面図である図2(ハニカムコア6を省略し、かつ開閉扉1の上側面を記載した図)に示す通り、一枚の薄板鋼板の上端および下端を、端辺に沿って約5mm程直角に折り曲げて接合部20を設け、更に、その折り曲げた方向と同一方向に約20mm程直角に折り曲げてパネル2のカバー部21を設けたものである。また、パネル2の水平方向に関しても、図1のII−II’水平端面図である図3に示す通り、開閉扉1の吊元側(II側)にもパネル2の上端および下端と同様に接合部20とカバー部21を設け、更に、開閉扉1の反吊元側(II’側)も、パネル2の端辺を複数回直角に折り曲げて構成した端部を形成し、ドアノブ4を取り付ける際その部分を補強できるようにしている。
【0018】
喋番3は、図1に示すように開閉扉1の吊元側の側面に適宜の距離をおいて上下二箇所設けられたものであり、喋番3の一片31を、図3にも示すように接合された二枚のパネル2の内側に設けられた固定具34に複数のネジで固定し、更に、喋番3の他片32を図示しない出入口の外枠にもネジで固定して、軸33を中心に扉を開閉できるようにしたものである。
【0019】
ドアノブ4は、開閉扉1の反吊元側のパネル2に突出して取り付けられたものであり、扉開閉時にその周辺に変形を生じないように、その反吊元側を補強して設けたものである。すなわち、図3に示すように、パネル2の反吊元側(II’側)の端辺を折り曲げて一辺に開口する長方形状の空間22を形成し、この空間22およびパネル2の反吊元側の側面をふさぐようにアルミ枠材23を取り付けるとともに、更に、ドアノブ4近傍にも、このアルミ枠材23の内面にドアノブ4の取付金具40を取り付けて、開閉扉1の反吊元側が変形しないようにしたものである。
【0020】
ドアチェック5は、その本体51の作用によって開閉扉1を閉める方向に力を付与するとともに、開閉扉1の閉まる直前にその回転速度を遅くさせて衝撃を少なくさせるものである。また、このドアチェック5を取り付ける際は、その本体51をパネル2の表面に取り付け、本体51から伸びるアーム52で連結された図示しない他方の部材を、出入口上部の枠部に固定して取り付けるようにしたものである。
【0021】
ハニカムコア6は、パネル2の隙間方向を厚み方向とし、この厚み方向に起立した複数枚のペーパーを重ね合わせて構成したものであり、このハニカムコア6を二枚のパネル2の間に挟み込んで、パネル2に厚み方向の強度を持たせるようにしたものである。
【0022】
組み合わせ部材7は、図1に示すように、ドアチェック5の取り付け部分に対応してパネル2の内部に設けられるものであり、図4および図5に示すように、左右対称の形状を有し、かつ、断面に略L字状もしくは略コの字状の形状を有する補強部材71を上下に反転させて組み合わせたものである。
【0023】
この補強部材71は薄板鋼板などを折り曲げて構成し、その側面72にドアチェック5の本体51を取り付けられるようにしたものである。また、この側面72の一端を折り曲げて形成した第一水平面73も、図2に示すようにパネル2の隙間長の半分よりも長くし、更に、側面72の他方から折り曲げられた第二水平面75についても、パネル2の隙間長から前記第一水平面73の長さを差し引いた長さにしている。このように構成することによって、これらの二つの補強部材71を組み合わせた際に、パネル2の隙間が埋まるので、パネル2の厚み方向に強度を持たせることができる。更に、第一水平面上に大きなスペースを確保できるので、このスペースに開閉扉1の軸受などを取り付けてネジでネジ穴74に固定することができる。
【0024】
また、この第二水平面75の先端部に、更にこの部分を90度折り曲げた第二位置決め部77を設け、この第二位置決め部77の側面77aおよび先端77bに対応して、これらを逆L字状に覆うように第一位置決め部76を第一水平面73の先端に設けている。そして、これらの補強部材71を互いに組み合わせる場合、第二位置決め部77の側面77aおよび先端77bと、これに対応して設けられた逆L字状の第一位置決め部76とを互いに接し合わせ、これによって互いの補強部材71を位置決めして厚み方向および上下方向にずれないようにしている。
【0025】
次にドアチェック5を開閉扉1に取り付ける方法について説明する。ドアチェック5を開閉扉1に取り付ける場合、図4に示すように、互いに同一形状を有する補強部材71を上下に反転させて第一水平面73と第二水平面75とを向かい合わせ、更に、第二位置決め部77の側面77aおよび上端77bとを、これに対応して設けられた逆L字状の第一位置決め部76に接し合わせて位置決めし、この状態で第二位置決め部77の側面77aを挟むように互いの補強部材71をスポット溶接する。
【0026】
そして、図5のように固定された組み合わせ部材7をパネル2の内面に載せ、図2のように逆L字状に突出した第一位置決め部76をパネル上面のカバー面21に接するように置くとともに、その組み合わせ部材7の開口している側面もパネル2の側面接合部20に接するように置く。そして、この状態で組み合わせ部材7の側面72をパネル2の内面に適宜接着剤などで接着させ、更にこの組み合わせ部材7以外の部材であるハニカムコア6やドアノブ4の取付金具40などもこのパネル2上に取り付けた後に、これに対向するパネル2を接合部20で接着させる。
【0027】
そして、このように構成された開閉扉1にドアチェック5を取り付ける場合、この開閉扉1を取り付ける場所に応じて、ドアチェック5の取り付け位置を確定し、その位置でドアチェック5の本体51をタッピングビスなどで組み合わせ部材7に取り付けるようにする。
【0028】
なお、上記本実施例では、組み合わせ部材7に喋番3を取り付ける場合について説明したが、これに限らず、第二の実施例である図6に示すように、開閉扉1の上部および下部に長さの異なる組み合わせ部材7、7aを取り付け、これらの組み合わせ部材7、7aの第一水平面73に、ピボットヒンジを構成する軸受78をネジ穴74にネジで固定し、これによって扉を開閉させることもできる。このように構成した場合は、ピボットヒンジとドアチェック5の取り付け台を兼用することができる。
【0029】
以上説明したように、本実施例では、開閉扉1を構成する二枚のパネル2の内部に、同じ形状を有する二つの補強部材71を反転させて構成した組み合わせ部材7を設け、前記開閉扉1のパネル2を挟んで前記組み合わせ部材7にドアチェック5を取り付けたので、開閉扉1の軽量化を図りつつ、ドアチェック5の取り付け部分を補強することができる。
【0030】
特にパネル2の端部を折り曲げて互いに接合させるとともに、この内部に、略L字状もしくは略コの字状の補強部材71を反転させて構成した筒状の組み合わせ部材7を取り付け、これにドアチェック5を固定することが望ましい。このようにすれば、厚み方向に対する内部補強部材を少なくすることができる。
【0031】
また、補強部材71の接合部分を、二枚のパネル2の隙間中心位置よりもいずれか一方にずらしているので、ずらされた部分に大きなスペースを確保することができ、例えば、ピボットヒンジの軸受78などを取り付けることができる。また、二枚のパネル2の内部にこの組み合わせ部材7を取り付ける場合、そのパネル2の隙間中心位置よりもずらして構成しているので、パネル2の接合部20と当該組み合わせ部材7の接合位置との干渉を防止することができる。
【0032】
また、補強部材71に、互いの組み合わせ位置を決めるための第一位置決め部76と第二位置決め部77とを設けたので、組み合わせの際に位置決めが容易になり、また、組み合わされた後に補強部材71が厚み方向や上下方向にずれるのを防止することができる。
【0033】
更に、補強部材71を対称の形状にしたので、組み合わせ部材7を上下左右に反転させれば、開閉扉1の四隅いずれの部分にも取り付けることができる。
【0034】
特に、組み合わせ部材7にドアチェック5だけでなく、扉の開閉軸を受けるための軸受78も取り付ければ、ピボットヒンジとドアチェック5の取り付け台を兼用することができる。
【0035】
なお、本発明は上述した構成のものに限られず、例えば、上記実施例では二つの補強部材71を用いた組み合わせ部材7について説明したが、これに限らず、同一形状を有する二以上の補強部材を用いて組み合わせ部材を構成してもよい。また、上記実施例では、補強部材71を上下に反転させて組み合わせ部材7を構成したが、これに限らず、補強部材を左右に反転させて上下方向に開口する組み合わせ部材を構成してもよい。
【0036】
更に、本実施例では、図1に示すように開閉扉1の右側を中心に開閉する構造について説明したが、これに限らず開閉扉の左側を中心に開閉する構造についても適用することができる。この場合、補強部材を左右対称の形状にしておけば、組み合わせ部材も左右対称の形状になり、この組み合わせ部材を上下左右に反転させることで開閉扉のいずれの端部にも取り付けることができる。
【0037】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような形態で実施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0038】
すなわち、本発明のドアチェックの取付構造は、開閉扉を構成する二枚のパネルの内部に、同じ形状を有する二つの部材を反転させて構成した組み合わせ部材を設け、前記開閉扉のパネルを挟んで前記組み合わせ部材にドアチェックを取り付けるようにしているので、ドアチェックの取り付け部分を補強することができる。
【0039】
特にパネルの端部を折り曲げて互いに接合させるとともに、この内部に略L字状もしくは略コの字状の部材を反転させて構成した筒状の部材を取り付け、これにドアチェックを固定することが望ましい。このようにすれば、アルミ枠材などの内部補強部材を少なくすることができる。
【0040】
また、同じ形状を有する部材の接合部分を、二枚のパネルの隙間中心位置よりもいずれか一方にずらしているので、ずらされた部分に大きなスペースを確保することができ、例えばピボットヒンジの軸受などを取り付けることができる。また、特に二枚のパネルの内部にこの組み合わせ部材を取り付ける場合、そのパネルの隙間中心位置よりもずらして構成しているので、パネルの接合位置と当該組み合わせ部材の接合位置との干渉を防止することができる。
【0041】
また、組み合わされるそれぞれの部材に、互いの組み合わせ位置を決めるための位置決め部を設ければ、互いの部材を容易に組み合わせることができ、更に、組み合わされた部材が互いにずれるのを防止することができる。
【0042】
更に、組み合わされる各部材を対称の形状にしたので、組み合わされた部材を上下左右に反転させれば、開閉扉の四隅いずれの部分にも取り付けることができる。
【0043】
また、特に組み合わせ部材にドアチェックだけでなく、扉の開閉軸を受けるための軸受も取り付ければ、ドアチェックと軸受の取り付け台を兼用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す開閉扉の斜視図。
【図2】同実施例の垂直端面図。
【図3】同実施例の水平端面図。
【図4】同実施例の組み合わせ部材の分解斜視図。
【図5】同実施例の組み合わせ部材の斜視図。
【図6】本発明の第二の実施例を示す開閉扉の斜視図。
【符号の説明】
1・・・開閉扉
2・・・パネル
20・・・接合部
21・・・カバー部
5・・・ドアチェック
51・・・本体
6・・・ハニカムコア
7・・・組み合わせ部材
71・・・補強部材
72・・・側面
73・・・第一水平面
75・・・第二水平面
76・・・第一位置決め部
77・・・第二位置決め部
77a・・・側面
77b・・・先端
78・・・軸受

Claims (5)

  1. 開閉扉を構成する二枚のパネルの内部に、同じ形状を有する二つの部材を反転させて構成した組み合わせ部材を設け、当該開閉扉のパネルを挟んで前記組み合わせ部材にドアチェックを取り付け
    前記二つの部材が組み合わされる部分を、前記二枚のパネルの隙間中心位置よりもいずれか一方にずらしたことを特徴とするドアチェックの取付構造。
  2. 開閉扉を構成する二枚のパネルの端部を折り曲げて互いに接合させるとともに、当該接合された二枚のパネルの内部に、略L字状もしくは略コの字状を有する二つの部材を反転させて構成した筒状の組み合わせ部材を設け、前記開閉扉のパネルを挟んで前記組み合わせ部材にドアチェックを取り付け、
    前記二つの部材が組み合わされる部分を、前記二枚のパネルの隙間中心位置よりもいずれか一方にずらしたことを特徴とするドアチェックの取付構造。
  3. 前記二つの部材のそれぞれに、組み合わされる他方の部材の組み合わせ位置を決める位置決め部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載のドアチェックの取付構造。
  4. 前記二つの部材のそれぞれが、対称の形状をしていることを特徴とする請求項1から3いずれかに記載のドアチェックの取付構造。
  5. 前記組み合わせ部材の側面にドアチェックを取り付け、かつ、当該組み合わせ部材の上面もしくは下面に、扉の開閉軸を受けるための軸受を設けたことを特徴とする請求項1から4いずれかに記載のドアチェックの取付構造。
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