JP2002121849A - 間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造 - Google Patents

間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造

Info

Publication number
JP2002121849A
JP2002121849A JP2000316541A JP2000316541A JP2002121849A JP 2002121849 A JP2002121849 A JP 2002121849A JP 2000316541 A JP2000316541 A JP 2000316541A JP 2000316541 A JP2000316541 A JP 2000316541A JP 2002121849 A JP2002121849 A JP 2002121849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door frame
partition
frame
reinforcing
partition wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000316541A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Hagihira
潔 萩平
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
Priority to JP2000316541A priority Critical patent/JP2002121849A/ja
Publication of JP2002121849A publication Critical patent/JP2002121849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Panels For Use In Building Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構造でドア枠を取り付けた
間仕切り壁の補強をすることができ、工場等での製造に
も適した間仕切り壁構造を提供することにある。 【構成】 間仕切りパネルの内部であって、ドア枠2の
固定部10に臨む位置には、ドア枠補強用の補強材4を
配設した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドア枠が固定され
る間仕切り壁の内構造にかかり、ドア枠の取付部を強化
した間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造に関するもの
である。
【0002】
【背景の技術】例えば、ドア枠に対するドアの取り付け
は、蝶番を用いて行われる場合がある。この蝶番は蝶番
ピンと、この蝶番ピンを支点として相対回動可能に設け
られた一対の蝶番部材とにより構成されたものであり、
蝶番の蝶番部材をドアとドア枠とにそれぞれ固定するこ
とにより、ドアがドア枠に対して開閉可能に取り付けら
れるものである。
【0003】図4は、この種のドア枠と間仕切り壁との
取付構造を示す縦断面図である。ドア50とドア枠52
は、ドア枠52に取り付けた蝶番55により、回動可能
にそれぞれ固定され、ドア枠52は、間仕切り壁を構成
する間仕切りパネル51の芯材53に沿って固定され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前述した技
術には次のような課題があった。すなわち、ドア50と
ドア枠52とを固定する蝶番55は、ドア枠に取付けね
じにより取り付けられ、このドア枠52は、間仕切りパ
ネル51の芯材53に固定されるが、芯材53の厚みよ
りもドア枠52の幅の方が大きいため、ドア50を開け
ると、ドアを開ける際の力が蝶板ピンを支点に、間仕切
パネル51にかかり蝶板の取付位置によっては、ドアの
枠を支える芯材ではなく面材に力がかかり過ぎてしまう
という問題である。
【0005】このため、ドア枠の取付部の補強特に間仕
切パネルに対する補強を十分考慮しなければならない
が、その補強は現場での対応が主であった。
【0006】本発明は、簡単な構造でドア枠を取り付け
るべき間仕切り壁の補強をすることができ、また、その
補強構造が工場等での製造にも適した間仕切りパネルお
よび間仕切り壁構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる間仕切り
パネルおよび間仕切り壁構造を図面を参照して説明する
と、請求項1記載の発明では、図1に示すように、蝶番
付きのドア枠2が固定される間仕切りパネル1におい
て、この間仕切パネル1の内部であって、前記ドア枠2
の固定部10に臨む位置に、ドア枠補強用の補強材4を
配設したことを特徴とする。
【0008】請求項1にかかる発明によれば、ドア枠2
を取り付ける間仕切パネルの面材6の内側にドア枠補強
用の補強材4を設けたので、ドアを開ける際の力が蝶板
ピンを支点に間仕切りパネル1に加わっても、面材内側
の補強材4により、面材6が支えられ、補強をなすの
で、ドア枠2の固定部(間仕切パネルの取付部)10を
強化することができる。
【0009】請求項2記載の発明は、縦芯材3、8、9
と横芯材により矩形状に枠組みされた枠体と、この枠体
の表裏いずれか一方に貼られた面材6とからなる間仕切
りパネル1において、枠体の縦芯材3、8、9のうち少
なくとも一つには、縦芯材とほぼ同じ厚みの大きさをも
つ補強材4を取り付けたことを特徴とする。
【0010】請求項2にかかる発明によれば、縦芯材3
とほぼ同じ厚みをもつ補強材4が縦芯材3に取り付けら
れているので、この補強された部分に沿ってドア枠を取
り付ければ、ドア枠を開ける際の力が蝶板ピンを支点に
間仕切パネル1に加わっても、補強材4がその力に対す
る補強をなすため、強度のあるドア枠の取付構造を提供
することができる。
【0011】請求項3記載の発明は、請求項1もしく
は、請求項2記載の間仕切りパネル1において、補強材
4を、軽鉄としたことを特徴とする。
【0012】請求項3にかかる発明によれば、補強材4
を軽鉄としたので、取り扱いが容易であり、また木質材
料を減らし、環境への影響を低減できる。
【0013】請求項4記載の発明は、縦芯材3、8、9
と横芯材により矩形に枠組みされた枠体と、この枠体の
一面に貼られた面材6とからなる間仕切りパネル1と、
この間仕切りパネル1に固定されるドア枠2とからなる
間仕切りパネル1の構造であって、前記ドア枠2の固定
部10に臨む間仕切りパネル1の枠体には、ドア枠取り
付け補強用の補強材4を配設したことを特徴とする。
【0014】請求項4にかかる発明によれば、間仕切り
パネル1の枠体に、ドア枠取り付けのための、補強材4
を配設したのでドアを開ける際の力がドア枠に加わって
も、ドア枠は間仕切パネル1内部の補強材4によって支
持されるので、間仕切パネル1の面材に力がかかりすぎ
る事がない。
【0015】請求項5記載の発明は、間仕切り壁1に蝶
番付きドア枠を略直交する方向に固定した間仕切り壁構
造であって、間仕切り壁1を縦芯材3と横芯材とで矩形
に枠組みされた枠体とこの枠体の一面に貼られた面材6
とを主体として構成し、かつドア枠2の固定部10に臨
む縦芯材3の位置に、ドア枠補強用の補強材4を縦芯材
3の長手方向に沿って固定したことを特徴とする。
【0016】請求項5にかかる発明によれば、ドア枠2
が直交して取り付られる面材の内側に補強材4を、縦芯
材3の長手方向に沿って固定した構造なので、補強材4
を縦芯材3に取り付けるだけで補強をなした間仕切パネ
ルを形成でき、容易にドア枠2の固定部10の強化が行
えるので好ましい。また、工場での製造が容易でき、か
つ取り扱いが容易であり、木質材料を減らし環境への影
響を低減できるので好ましい。
【0017】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施の形態を図面に
基づいて説明する。これらの図1ないし図3において、
符号1は間仕切り壁、符号2はドア枠、符号3は間仕切
り壁を構成する間仕切パネルの縦芯材、符号4はこの芯
材3に取り付けられて間仕切り壁1を補強する補強材で
ある。
【0018】これらについて具体的に説明すると、間仕
切り壁1は、縦芯材3、8、9と横芯材により矩形状に
枠組みされた枠体の、表裏どちらか1つ(図示例では、
表裏2面)の面材6が貼り付けられて構成されたパネル
により、組み立てられており、この間仕切り壁1を構成
するパネルのドア枠の固定部10に臨む位置には、縦芯
材3の長手方向に沿って、補強材4が固定されている。
【0019】この補強剤4は、ドア枠2に蝶番55を介
して回動可能に固定されたドア50の開閉時に、間仕切
りパネルにかかる力を受けるもので、実施例ではチャン
ネル型をした軽鉄製のものが適用され、開口側を外側
(図1下側)に向けて縦心材3に、ビス止め等の適宣の
手段により固定されるものである。
【0020】また、補強材4は、前記縦心材3とほぼ同
じ厚みWの大きさ(高さ)Tを備え、ドア全体を、縦心
材3とともに支えるような構成となっている。一方、こ
の補強材4とドア枠2との取付位置関係は、補強材4の
先端がドア枠の先端よりも突出した位置に配置されてお
り、蝶番55の蝶番ピンが補強材4のフランジ部4aに
臨むように構成されている。
【0021】しかして、このような構成の間仕切り壁1
の構造によれば、ドア枠2を取り付ける間仕切パネルの
面材6の内側にドア枠補強用の補強材4が設けられてい
るので、ドアを開ける際の力が蝶番ピンを支点に間仕切
パネルに加わっても、面材内側の補強材4により面材6
が支えられ補強をなすので、ドア枠2の固定部10を強
化することができる。
【0022】また、間仕切り壁1を構成する前記間仕切
パネルは、縦心材3に補強材4を取り付けたものを使用
して、横心材と他の縦心材とにより矩形状に枠組みを
し、面材6を貼り付けるという、従来と同様の組立手順
によりパネルを構成しているので、工場等での製造にも
容易に適用することができる。
【0023】また、補強材4は、軽鉄製であるので、そ
の取り扱いが容易であり、木材資源を使用した補強構造
に比べて、環境対応も満足することができる。
【0024】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の要旨を損なわない範囲で、種々
変形可能であり、間仕切り壁を、軸組構造とすることも
可能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、簡単な構造でドア枠を取り付
けるべき間仕切り壁の補強をすることができ、また、そ
の補強構造が工場等での製造にも適した間仕切りパネル
間仕切り壁構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る間仕切り壁の縦断面図
である。
【図2】本発明の実施形態に係る間仕切り壁の要部を示
す縦断面図である。
【図3】本発明の実施形態に係る縦心材と補強材との関
係を示す斜視図である。
【図4】従来の間仕切り壁の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
1 間仕切り壁 2 ドア枠 3 縦芯材 4 補強材 6 面材 7 面材 8 縦芯材 9 縦芯材 10 固定部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蝶番付きのドア枠が固定される間仕切り
    パネルにおいて、このパネルの内部であって、前記ドア
    枠の固定部に臨む位置には、ドア枠補強用の補強材が配
    設されていることを特徴とする間仕切りパネル。
  2. 【請求項2】 縦芯材と横芯材により矩形状に枠組みさ
    れた枠体と、この枠体の表裏いずれか一方に貼られた面
    材とからなる間仕切りパネルにおいて、枠体の縦芯材の
    うち少なくとも一つには、縦芯材とほぼ同じ厚みの大き
    さをもつ補強材が取り付けられていることを特徴とする
    間仕切りパネル。
  3. 【請求項3】 請求項1もしくは、請求項2記載の間仕
    切りパネルにおいて、補強材は、軽鉄であることを特徴
    とする間仕切りパネル。
  4. 【請求項4】 縦芯材と横芯材により矩形に枠組みされ
    た枠体と、この枠体の一面に貼られた面材とからなる間
    仕切りパネルと、この間仕切りパネルに固定されるドア
    枠とからなる間仕切りパネルの構造であって、前記ドア
    枠の固定部に臨む間仕切りパネルの枠体には、ドア枠取
    り付け補強用の補強材が配設されていることを特徴とす
    る間仕切りパネル。
  5. 【請求項5】 間仕切り壁に蝶番付きドア枠を略直交す
    る方向に固定した間仕切り壁構造であって、間仕切り壁
    は縦芯材と横芯材とで矩形に枠組みされた枠体と、この
    枠体の一面に貼られた面材とを主体として構成され、か
    つドア枠の固定部に臨む縦芯材の位置には、ドア枠補強
    用の補強材が縦芯材の長手方向に沿って固定されている
    ことを特徴とする間仕切り壁構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の間仕切り壁構造におい
    て、補強材は、軽鉄であることを特徴とする間仕切り壁
    構造。
JP2000316541A 2000-10-17 2000-10-17 間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造 Pending JP2002121849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000316541A JP2002121849A (ja) 2000-10-17 2000-10-17 間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000316541A JP2002121849A (ja) 2000-10-17 2000-10-17 間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002121849A true JP2002121849A (ja) 2002-04-26

Family

ID=18795472

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000316541A Pending JP2002121849A (ja) 2000-10-17 2000-10-17 間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002121849A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20050204632A1 (en) Door system opening on both the left and right sides
JP2003220253A (ja) 遊技機のガラス扉における支持機構
JP2002121849A (ja) 間仕切りパネルおよび間仕切り壁構造
KR101891286B1 (ko) 가구 조립구조
JPH0334216Y2 (ja)
JP2599810Y2 (ja) トイレ用ドアの戸当り部構造
JP3807196B2 (ja) ドアロック装置の取付構造
KR102247630B1 (ko) 방화문용 피봇힌지장치
JPH08260836A (ja) ドア部の締め付け構造
JPH0622077Y2 (ja) 親子ドア
JPH08260823A (ja) 既設ドア枠への耐震性能付与構造
JP3107827U (ja) ピボットヒンジ
JP3231058B2 (ja) 強化ガラスパネル材のヒンジ取付構造
JP2595686Y2 (ja) 扉のヒンジ構造
JP2023020375A (ja) パネル体のドア体支持構造
JP2002030858A (ja) ドアチェックの取付構造
JP3002972U (ja) ラッチ錠
JPH0960394A (ja) ピボットヒンジの取付構造
JP2002294909A (ja) 間仕切パネルと壁面との連結構造
JPH0752258Y2 (ja) パネルユニットの取付構造
JP3113462B2 (ja) キャビネット
JP2022152496A (ja) ドア枠
JP2003082938A (ja) 左右兼用ドア枠
JPH1122215A (ja) 壁パネル間への枠体取付構造
JPH08121065A (ja)