JP3946785B2 - 遊技球の入賞装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はパチンコ球等の遊技球を複数の入口に異る確率で振り分けて入れる遊技球の入賞装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、小遊技球体を用いたゲームとして、パチンコ機等が用いられている。このようなパチンコ機では、発射装置で遊技球上にパチンコ球を打ち出し、遊技盤上に設けた入賞装置の1つである、電動役物、入賞口、若しくはアウト口等にパチンコ球を入れてゲームを進めるようにされている。この、遊技盤上の入賞装置の中には、いわゆる振り分け回転体がある。これは、回転動作する回転体の一部に複数設けた溝にパチンコ球が入るようにされていて、回転体の正転、又は逆転動作に従って回転体の周囲に複数設けられた入口のいずれかにパチンコ球を振り分けて入れるようにする。これとともに、回転体がパチンコ球を運んでいる時間だけ、パチンコ球が入口に入るまでの時間に幅を持たせる。このようにしてパチンコ球が発射されてから入賞口等に入るまでの動作に変化を付け、ゲームを面白くするようにされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述のような従来の入賞装置では、回転体の周囲に設けた複数の入口の中の1つを入賞口とした場合、この入賞口にパチンコ球が振り分けられて入賞する確率は、回転体自体の溝の数に対する回転体周囲の入口の数、及び回転体の動作方法により一率に定まってしまう。例えば回転体に3ヵ所の入球用溝を設けそのうちの一つに入球したパチンコ球だけが入賞口に入るように構成した場合には、入賞確率は3分の1になる。
【0004】
このような従来の入賞装置で入賞確率を変更しようとするときには、所要数の溝を設けた別体の回転体に交換する等、入賞装置自体の構造を変更せねばならなくなる。また、入賞確率を極めて小さくするために、回転体に多数の入球用溝を設けた場合には、回転体の外径も大きくなり、入賞装置自体も大形化してしまう。
【0005】
本発明は上記事実を考慮し、入賞装置自体の構造を変更しなくても入賞確率を変更でき、しかも小形化可能な遊技球の入賞装置を新たに提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の遊技球の入賞装置は、遊技球を導入する入口部を通過する前記遊技球の入球数を前記入口部で検出する入球カウント検出手段と、前記入口部から導入された前記遊技球を、少なくとも当り通路と外れ通路とを含む複数の通路に振り分けて排出可能な振り分け手段と、前記振り分け手段に振り分け先変更動作をさせる制御装置と、を有し、前記振り分け手段は、前記入口部を通過した前記遊技球を貯留可能な開放溝が外周に設けられ、軸を中心に回動する回転体であり、前記開放溝に前記遊技球が貯留された状態においては、前記入口部を通過した前記遊技球を前記外れ通路に導くと共に、前記入球カウント検出手段で検出した前記遊技球の入球数が設定数より小さい場合には、前記開放溝に前記遊技球が貯留された前記回転体を一方に回動することにより、該貯留された前記遊技球を前記外れ通路に導き、前記入球カウント検出手段で検出した前記遊技球の入球数が設定数に等しいか又は大きい場合には、前記開放溝に前記遊技球が貯留された前記回転体を他方に回動することにより、該貯留された前記遊技球を前記当り通路に導き、前記制御装置に記憶される前記設定数の変更が可能であることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本発明は上述のように構成することにより、入口部から導入される遊技球の入球数を入球カウント検出手段を用いて入口部で検出し、この入球数が制御装置に記憶されている設定数より小さい場合には、開放溝に遊技球が貯留された回転体を一方に回動することにより、貯留された遊技球を外れ通路に導き、設定数に等しいか又は大きい場合には、開放溝に遊技球が貯留された回転体を他方に回動することにより、貯留された遊技球を当り通路に導く。このように、制御装置が入口部から入った遊技球の排出通路を変更するよう制御動作し、入口部から入った遊技球を所要の確率で複数の通路に選択的に振り分けるという作用を奏する。また、制御装置に記憶される設定数を変更することによって、この確率を変えることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本発明のパチンコ機の実施例を図面によって説明する。本発明の第1実施例のパチンコ機は、その全体構成を図1に示すように、遊技機本体の前面枠内に遊技盤10が配置されている。遊技盤10の中央上部には入賞装置12が配置され、その下位には始動口14が配置され、さらにその下位には大入賞口16が配置されている。また、遊技盤10上には通常入賞口18、風車20及び外れ口22等が配置されている。
【0009】
また、パチンコ機本体の遊技盤10の下部には、打球待機樋19が配置され、さらにその下方には、賞品球受皿21とパチンコ球発射装置の打球ハンドル23が配置されている。
【0010】
この入賞装置12は、図2乃至図7にも示すように、入賞装置12のハウジング24の中央部に振り分け用の回転体26が回転駆動可能に装着されている。この回転体26は円柱状で、その外周部分の一箇所にU字状の開放溝28が設けられている。回転体26の裏面中央部には環状の軸固定部材30が固着される。そしてハウジング24の軸孔32に軸支された回転軸部材34の先端部が軸固定部材30に固着される。
【0011】
回転軸部材34の基端部には図示しないが六角形状の凹部が設けられていて、この凹部に位置検出用ロータ36の一方の中心軸部に設けた六角柱状の嵌合用軸部38が嵌合され一体化される。位置検出用ロータ36は円板状に形成され、その一部に検出用に板を貫通する長溝状に形成した被検出対象部40が形成されている。
【0012】
位置検出用ロータ36の他方の円柱状中心軸部42は、ブラケット44の軸穴46に軸支されるとともに、この中心軸部42には、駆動モータ48の回転軸50が嵌入され、回転軸50から中心軸部42に回転力が伝達される。
【0013】
ブラケット44には、略U字形状のフォトインターラプタで構成した位置検出用センサ52に固着した支板54部分を固着し、位置検出用センサ52のU字状空間部に位置検出用ロータ36が挟まれるような状態に、位置検出用センサ52が設置される。
【0014】
ブラケット44はハウジング24の裏側所定位置に取り付けられる。さらにブラケット44には前述した駆動モータ48が固定される。
【0015】
ハウジング24の表面側には、回転体26を取り囲む周壁56が設けられている。この周壁56は、回転体26の半分より上方部位をパチンコ球が通過可能なように一定間隔を開けて覆う半円環状の通路部56Aと、回転体26の両側下方にU字状に形成した外れ穴周部56B、56Bと、回転体26の直下にU字状に形成した当り穴周部56Cと、本実施例では図2に向かって右側の外れ穴周部56Bと当り穴周部56Cとの間に設けた当り案内用周部56Dと、図に向かって左側の外れ穴周部56と、当り穴周部56Cとの間に設けた外れ案内用周部56Eとを有する。
【0016】
ハウジング24の周壁通路部56Aの中央上部部位には、パチンコ球を周壁56内へ導入する入口部60が設けられている。この入口部60には、ここを通過するパチンコ球を検出するための入球カウントスイッチ62が取り付けられる。
【0017】
ハウジング24には、入口部60の上部に開閉装置が装着される。開閉装置は入口部60の開閉を行うための一対の開閉部材64、64を有する。この一対の開閉部材64、64は、図示するように基端から自由端にかけて先細りで、かつ自由端部が互いに向き合う方向に湾曲して形成されており、図2にも示すように入口部60を閉鎖可能にされている。各開閉部材64は、図7に示すようにその基端部に軸孔66を穿孔し、この軸孔66に支軸ピン68が通される。そして、この支軸ピン68の両端部を、ハウジング24の軸支部70と、カバー部材72の軸支部74との間に架設して各開閉部材64が回動自在に支持される。なお、カバー部材72はその支柱76によってハウジング24に固定される。
【0018】
各開閉部材64は、その基端部のハウジング24側の側面における軸孔66から偏芯した所定位置に丸棒状の連動ピン78を突設する。各連動ピン78は、それぞれハウジング24における軸支部70と同芯に形成した各貫通溝80に挿通され、各連動ピン78の頭部はハウジング24の裏側へ突出される。
【0019】
ハウジング24の裏側上部には、開閉装置の一対の開閉部材64を駆動する駆動機構が装着される。このため、ハウジング24の裏側には、駆動機構用ブラケット82が取り付けられる。この駆動機構用ブラケット82には、開閉用ソレノイド84が取り付けられる。開閉用ソレノイド84の駆動支杆86の自由端部には、バー状の連動部材88が取り付けられる。
【0020】
また、駆動機構用ブラケット82の両端部には、それぞれ逆L字形状のクランク部材90の屈曲部に設けた軸孔92に支軸ピン94を通して一対のクランク部材90が軸支される。この各クランク部材90の図に縦に示した一方の支杆部分には、長溝状の案内溝96を穿設し、この各案内溝96内にそれぞれ連動部材88の両端部を摺動自在に挿通して連動させる。
【0021】
各クランク部材90の他方の支杆自由端部には、側面コ字形の接続部材98が形成され、各接続部材98は、そのコ字形溝内に前述した開閉部材64の連動ピン78の先端部を臨ませて連動される。
【0022】
図2乃至図7に示すように、ハウジング24の各外れ穴周部56Bの底部に当るハウジング24の側面部には、それぞれ、パチンコ球58を外れ球として回収部へ導く外れ通路100が設けられている。
【0023】
また、ハウジング24の当り穴周部56Cの底部に当るハウジング24の側面部には、パチンコ球58を当り球として回収部へ導く当り通路102が設けられている。この当り通路102の入口部位には、通過するパチンコ球58を検出するための入球スイッチ104が取り付けられる。
【0024】
ハウジング24の周壁56の一部として形成された当り案内用周部56Dには、回転体26と同芯で、かつこの配置された回転体26の外周面に近接する円弧面が形成されている。この当り案内用周部56Dの円弧面は、その一端部が当り穴周部56Cの一端に接続され、その他端部が回転体26の中心の高さ位置程度まで延出するよう形成される。これにより当り案内用周部は、開放溝28にパチンコ球58を入れた回転体26がこの当り案内用周部56D側へ回動されて来たとき、図5、及び図6に示すようにパチンコ球58が開放溝28から脱落することなく、当り穴周部56Cから当り通路102へ排出するよう案内する。
【0025】
ハウジング24に形成された外れ案内用周部56Eには、回転体26の外周に隣接する短い同芯円弧面が形成されている。この外れ案内用周部56Eの円弧面は、その一端部が当り穴周部56Cの一端に接続され、その他端部が回転体26の中心高さの半分程度の高さ位置までの比較的短かい長さに渡って形成される。これにより開放溝28にパチンコ球58を入れた回転体26が、この外れ案内用周部56E側へ回動されて来たときに、パチンコ球58は、外れ案内用周部56Eに至る前の位置で、開放溝28から抜け落ちて外れ穴周部56Bから外れ通路100へ排出される。
【0026】
ハウジング24の2つの外れ穴周部56Bと、当り穴周部56Cとの表面側開放部には蓋板106を取り付けてパチンコ球58が外れ穴周部56B、及び当り穴周部56Cから抜け落ちないように蓋がされる。この蓋板106は、蓋板裏面に立設した2本の支柱108の各自由端部をハウジング24の所定位置に設けた固定部110にそれぞれ締結して取り付けられる。
【0027】
次に上述のように構成した入賞装置を制御動作するための装御装置の要部の構成を図8のブロック図によって説明する。この制御装置は、CPU112に、バス114を介してROM116、RAM118、及び入力・出力ポート119を接続して構成されている。
【0028】
入力・出力ポート119には、前述の始動口14のスイッチ、開閉用ソレノイド84、入球カウントスイッチ62に接続された入球カウンタ63、入球スイッチ104、回転体駆動装置48、回転体位置検出装置52、及び大入賞口装置16が接続されている。
【0029】
なお、入球カウンタ63及び入球カウントスイッチ62は入球カウントスイッチ62をパチンコ球58が1個通過したとき1つ送られる信号をカウントしてパチンコ球58の入球数を検出する入球カウント検出手段を構成する。
【0030】
次に前述のように構成した本実施例の入賞装置の各機構部の動作を説明する。まず、開閉部材64を開閉させる開閉装置では、開閉用ソレノイド84に通電して駆動支杆86を図7の矢印A方向に移動することにより、連動部材88を介して2つのクランク部材90を矢印B方向に回動する。この各クランク部材90に各連動ピン78が連動して各開閉部材64を矢印C方向に回動し。図2に示す閉状態から図3に示す開状態に、又はその逆に開閉動作を行う。
【0031】
また、回転体26の駆動機構では、回転体26がその開放溝28を上にしている図2の位置で位置検出用ロータ36の被検出対象部40が位置検出用センサ52に検出されている状態にある。この状態では、開閉部材64の開放時に入口部60から入球したパチンコ球58が1球だけ開放溝28内に入る。これ以後入球したパチンコ球58は、図3に示す如く回転体26の左右の外れ穴周部56Bから、外れ通路100内へそれぞれ導かれる。回転体26は駆動モータ48を正転又は逆転することにより、回転軸50、位置検出用ロータ36、回転軸部材34、軸固定部材30を介して回動される。
【0032】
そして、回転体26が正転、又は逆転され、一回転すると、位置検出用センサ52に位置検出用ロータ36の被検出対象部40が検出され、この時点で駆動モータ48が停止され、回転体26は開放溝28が上になる当初の位置に停止する。
【0033】
次に前述のように構成した本実施例の遊技球の入賞装置をパチンコ機に用いたときの制御装置による制御動作の要部を図9のフローチャートによって説明する。
【0034】
まず、ステップ120で、電源が入っているか否かを判定し、電源が入っていない場合は入るまで待って、ステップ122へ進む。ステップ122では、開放条件成立か否かを判定する。すなわち、パチンコ球が始動口14に入球したときを開放条件成立とする。なお、表示装置を有する電動役物と共に用いる場合には当り図柄が揃ったとき等を開放条件成立としても良い。そして、開放条件成立の場合にはステップ124へ進み、不成立の場合はステップ120へ戻る。ステップ124では入球カウントスイッチ62がカウントした入口部60に入球したパチンコ球の個数をカウントしている入球カウンタ63のカウント値をクリヤし、ステップ126へ進む。ステップ126では、開閉用ソレノイド84をON動作して開閉部材64を開きステップ128へ進む。ステップ128では開閉部材64を例えば6秒間開けるため、所定秒数(例えば6秒)経過するまでステップ126の開閉用ソレノイド84のON動作を繰り返し、所定秒数経過後ステップ130へ進む。
【0035】
ステップ130では、開閉用ソレノイド84をOFF動作して、開閉部材を64を閉じステップ132へ進む。
【0036】
ステップ132では、入球カウンタ63のカウント値が、設定数Nに等しいか、又はこれより大きいかを判定する。この設定数Nは任意に決定できるものであり、外れ通路100に入るパチンコ球と、当り通路102に入るパチンコ球の比率(当りの確率)を定める数となる。この設定数Nはあらかじめ制御装置のROMに記憶させておいても良いし、別途、設けた入力装置で必要に応じて任意の値に変更できるようにしても良い。さらには、制御装置で乱数に照合し始動口14にパチンコ球が入球毎にランダムな値を設定しても良い。この設定数Nは本実施例では3以上の数で、例えば18〜20程度の数にし、入口部60に入球するパチンコ球の数と、当り通路102に入る確率との関係からゲームとしての面白味を引き出すようにしている。このステップ132で入球カウンタ値が設定数Nより等しいか、又は大きい場合はステップ134へ進み回転体26を右へ1回転回動後、ステップ138へ進む。これにより回転体26は、図2に示す状態から図5、図6に示す状態に図に向かって右方向に回動し、開放溝28に貯留していた1個のパチンコ球58を当り通路102内へ導く。
【0037】
ステップ132で入球カウンタ値が設定数Nより小さい場合は、ステップ136へ進み、回転体26を右へ1回転回動後、ステップ138へ進む。これにより、回転体26は図2に示す状態から図4、に示す状態に図に向かって左方向に回動し、開放溝28に貯留していた1個のパチンコ球58を外れ通路100内へ導く。
【0038】
次にステップ138では、前述したステップ134でパチンコ球58が当り通路102内に送り込まれたことを検出するための入球スイッチ104がパチンコ球58の通過を検出したか否かを判定し、入球スイッチ104がパチンコ球58の通過を検出した場合には、制御装置は当りを確認し、ステップ140に進んで当り処理を実行する。また、ステップ138で、入球スイッチ104がパチンコ球の通過を検出しない場合には、外れの状態であるので、ステップ120へ戻る。
【0039】
なお、上述した本実施例では、入口部60の入球カウントスイッチ62を通過して来たパチンコ球58を外れ通路100又は当り通路102へ振り分けるのに回転体26を用いた例について説明したが、この構成に代えて、案内部材を抜き差し、又は揺動してパチンコ球を外れ通路又は当り通路へ導くように構成する等、種々の振り分け手段を用いても良いことは勿論である。
【0040】
【発明の効果】
本発明は上記の構成としたので、入口部から入球した遊技球の数を入球カウント検出手段によって入口部でカウントし、このカウント値が所要の入賞確率に対応した設定数に等しいか又は大きい場合に、制御装置が振り分け手段を動作して遊技球がそれまで外れ通路へ導かれていたものを当り通路へ導くようにする。よって、遊技球が当りとなる確率を振り分け手段の構造を変更することなく、制御装置に記憶させる設定数を変更するだけで変更可能とできる。しかも入口部の入球カウント検出手段と振り分け手段だけの簡素な構成で小形化可能な遊技球の入賞装置を得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る遊技球の入賞装置を備えたパチンコ機を例示する全体概略正面図である。
【図2】本実施例の遊技球の入賞装置における入口部に設けた開閉装置が閉じている状態を示す正面概略説明線図である。
【図3】前記遊技球の入賞装置における開閉装置が開いている状態を示す正面概略説明線図である。
【図4】前記遊技球の入賞装置における回転体が遊技球を外れ通路側へ排出する状態を示す正面概略説明線図である。
【図5】前記遊技球の入賞装置における回転体が遊技球を当り通路側へ排出する途上で当り案内用周部に案内されている状態を示す正面概略説明線図である。
【図6】前記遊技球の入賞装置における回転体が遊技球を当り通路側へ排出する状態を示す正面概略説明線図である。
【図7】本実施例の遊技球の入賞装置を示す分解斜視図である。
【図8】本実施例の遊技球の入賞装置を動作させるための制御装置の概略構成を示す要部ブロック図である。
【図9】本実施例の制御装置の制御動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 遊技球
12 入賞装置
14 始動口
24 ハウジング
26 回転体(振り分け手段)
28 開放溝
56 周壁
60 入口部
62 入球カウントスイッチ(入球カウント検出手段)
64 開閉部材
100 外れ通路
102 当り通路
Claims (1)
- 遊技球を導入する入口部を通過する前記遊技球の入球数を前記入口部で検出する入球カウント検出手段と、
前記入口部から導入された前記遊技球を、少なくとも当り通路と外れ通路とを含む複数の通路に振り分けて排出可能な振り分け手段と、
前記振り分け手段に振り分け先変更動作をさせる制御装置と、
を有し、
前記振り分け手段は、
前記入口部を通過した前記遊技球を貯留可能な開放溝が外周に設けられ、軸を中心に回動する回転体であり、
前記開放溝に前記遊技球が貯留された状態においては、前記入口部を通過した前記遊技球を前記外れ通路に導くと共に、
前記入球カウント検出手段で検出した前記遊技球の入球数が設定数より小さい場合には、前記開放溝に前記遊技球が貯留された前記回転体を一方に回動することにより、該貯留された前記遊技球を前記外れ通路に導き、
前記入球カウント検出手段で検出した前記遊技球の入球数が設定数に等しいか又は大きい場合には、前記開放溝に前記遊技球が貯留された前記回転体を他方に回動することにより、該貯留された前記遊技球を前記当り通路に導き、
前記制御装置に記憶される前記設定数の変更が可能であることを特徴とする遊技球の入賞装置。
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