JP3941552B2 - 用紙搬送制御装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複写機やプリンタなどにおける用紙の搬送制御に関し、特にタブ付き用紙の搬送に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年の複写機やプリンタなどの画像形成装置には、印刷出力の章の区切りなどの所定の位置に、タブ付き用紙を自動挿入する機能を持つものが知られている。タブ付き用紙は、用紙の一部分にタブがついているので、一般的な矩形の用紙と同じ方式では用紙サイズを決定できない。また、用紙搬送制御では、搬送される用紙が搬送路上の各点に設けられたセンサにより用紙の通過を検知し、その通過タイミングによって各部のモータその他の機構の駆動を制御しているが、タブ付き用紙では、用紙のタブの部分がセンサを通過するのか、タブでない部分がセンサを通過するのかでそのセンサの検知信号の立ち上がりタイミングが異なってくる。このため、タブ付き用紙を用いた場合、モータその他の用紙搬送路上の機構の駆動タイミングの制御が適切に行えないという問題があった。
【0003】
これに対し、例えば特開平8−245047号公報に記載の装置では、タブ付き用紙を、タブが用紙搬送方向に対して後側となる向きで用紙トレイにセットするように限定し、用紙搬送方向についての用紙の前縁にタブが存在しないようにすることで、用紙の通過タイミングを決定しやすくしていた。また特開平10−64758号公報では、印刷結果に対するステープル留めなどの後処理を行うフィニッシャにタブ付き用紙専用の給紙トレイとタブ印字装置を設けることで、複写機本体内の用紙搬送路にタブ付き用紙を流さずに済むようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術は、いずれも、タブ付き用紙を用紙トレイにセットする向きが限定されているので、ユーザは必ずその向きに用紙をセットしなければならず、操作が煩雑であった。また、フィニッシャには、用紙に対するステープル装置やパンチ穴開け装置の配置位置(例えば用紙搬送方向について手前側に来るか側方に来るかなど)が異なるものが存在しているが、タブ付き用紙のセット方向が限定されると、その方向に適合したフィニッシャしか選択することができなかった。
【0005】
また、特開平8−245047号公報の装置では、両面印刷のためにタブ付き用紙を裏返すと、タブの向きが表面印刷時と逆向きになり、搬送制御において正しいタイミングがとれなくなるため、タブ付き用紙の両面印刷ができないという問題があった。
【0006】
また特開平10−64758号公報では、フィニッシャに設けられるタブ印字機構は両面印刷に対応していないため両面印刷が不可能であった。また、仮に両面印刷できるようにする場合、フィニッシャが大規模なものとなり現実的ではなかった。また、フィニッシャに設置可能な印字機構は、タブという小領域を印字する程度のものがせいぜいであり、これではタブ付き用紙の本体部分に印字することはできなかった。
【0007】
本発明は、このような問題に鑑みなされたものであり、タブ付き用紙を用紙トレイに対して自由な向きで設定することができ、タブ付き用紙の両面印刷においてもタイミング制御を的確に行うことができる用紙搬送装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る用紙搬送制御装置は、用紙搬送路上の用紙の搬送を制御する装置であって、用紙搬送方向についての用紙の前縁及び後縁の少なくとも一方にタブが存在するか否か、及びタブが存在する場合には該前縁又は後縁における用紙搬送方向に対して直交する方向についてのそのタブの位置及びタブ長、の情報を取得するタブ情報取得手段と、用紙搬送路上に設定されたチェックポイントに設けられ、搬送される用紙の前縁及び後縁の少なくとも一方がそのチェックポイントを通過する通過タイミングを検知する通過検知手段と、通過検知手段にて検知された通過タイミングに基づき、用紙搬送路上に設けられた制御対象の動作タイミングを決定する手段であって、タブ情報取得手段で取得されたタブの有無及びタブ位置と、用紙搬送方向に直交する方向についての当該チェックポイントの位置と、の関係からタブがそのチェックポイントを通過するか否かを判定し、タブがそのチェックポイントを通過する場合と通過しない場合とで、前記制御対象の動作タイミングをタブ長分シフトさせる制御手段とを備える。
【0009】
本発明の好適な態様では、前記タブ情報取得手段は、前記用紙搬送路上の前記チェックポイントの上流において、前記用紙搬送方向に直交する方向に沿った複数の位置の各々に、当該位置における用紙の有無を検知する用紙センサ、を備え、これら各用紙センサの出力信号の検知に基づき、タブの有無及び前記用紙搬送方向と直交する方向についてのそのタブの位置を検出する。
【0010】
更に好適な態様では、前記タブ情報取得手段は、前記各用紙センサの出力信号の切り替わりタイミングの差を求め、前記制御手段は、前記動作タイミングをシフトさせる際のシフト量を、前記タイミングの差から求める。
【0011】
本発明の好適な態様では、前記タブ情報取得手段は、前記用紙の周囲におけるタブの位置の入力をユーザから受け付け、この入力に基づき、用紙搬送方向についての用紙の前縁及び後縁の少なくとも一方にタブが存在するか否か、及びタブが存在する場合には該前縁又は後縁における用紙搬送方向に対して直交する方向についてのそのタブの位置、を求める。
【0012】
また本発明の別の好適な態様では、前記タブ情報取得手段は、前記タブ情報取得手段にてタブが存在する旨の情報が取得された場合に、そのタブが用紙搬送方向についての用紙の前縁にあるか後縁にあるかを判定し、前記制御手段は、そのタブが用紙の前縁にある場合は前記通過検知手段による用紙の前縁の通過タイミングに基づき決定される前記動作タイミングを、後縁にある場合は前記通過検知手段による用紙の後縁の通過タイミングに基づき決定される前記動作タイミングを、それぞれシフト制御の対象とする。
【0013】
また本発明の好適な態様では、前記チェックポイントが、前記用紙搬送路上において前記用紙搬送方向について異なる複数の位置に対してそれぞれ設けられ、それら各チェックポイントは前記用紙搬送方向に直交する方向について同じ位置にあることを特徴とする。
【0014】
また参考例の装置は、用紙におけるタブの有無を検出し、タブがある場合にはそのタブの位置を検出するタブ検出手段と、用紙におけるタブの有無及び位置に応じた複数の用紙搬送制御方式を備え、前記タブ位置検出手段で検出したタブの有無及び位置に応じた用紙搬送制御方式で用紙搬送を実行する制御手段と、を備える。
【0015】
また参考例の装置は、タブが用紙のいずれの辺に存在するかの入力を受け付けるタブ向き入力手段と、タブが用紙のいずれの辺に存在するかに応じた複数の用紙搬送制御方式を備え、前記タブ向き入力手段で受け付けた入力に応じた用紙搬送制御方式で用紙搬送を実行する制御手段とを備える。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態(以下実施形態という)について、図面に基づいて説明する。
【0017】
実施形態の装置構成及び制御内容を説明する前に、以下の説明で用いるタブに関する用語の定義を、図1を参照して説明する。
【0018】
図1の(a)は、タブ付き用紙10のタブ12が、用紙本体部分から用紙の搬送方向前方に向かって突出している場合を示しており、(b)はタブ12が搬送方向後方に向かって突出している場合を示している。(c)はタブ12が搬送方向に向かって左向きに(d)は搬送方向に向かって右向きに、それぞれ突出している場合を示している。
【0019】
これらの図に示すように「タブ長」は、用紙本体部分に対するタブ12の突出量(長さ)である。「よこ」の用紙長は、搬送方向に沿った用紙の長さであり、(a)や(b)のようにタブ12が搬送方向に突出している場合は、タブ12も含んだ長さとなる。これに対し「たて」の用紙長は、搬送方向に直交する方向についての用紙の長さであり、(c)や(d)のように搬送方向に直交する方向にタブ12が突出している場合は、そのタブ12の部分も含んだ長さとなる。
【0020】
また、以下でいう「タブ位置」は、図1(e)に示すように、搬送方向に直交する方向(「たて」方向)についてのタブの位置(高さ)のことである。
【0021】
次に、図2及び図3を用いて、本実施形態でのタブ検出処理について説明する。
【0022】
図2は、用紙の給紙元となる用紙トレイ20に、タブ12が搬送方向前向きになるようにタブ付き用紙10がセットされている場合を示している。(a)に示すように本実施形態では、用紙トレイ20の用紙出力側に、搬送方向に直交する方向のラインLに沿って、用紙センサA,B,C,D,E,Fが設けられており、これら各センサA〜Eは搬送方向については同一位置となっている。これら用紙センサA〜Fは、用紙トレイ20の用紙出力口のほぼ全幅にわたって、等間隔で配置されている。これら各用紙センサA〜Fは、それぞれ、当該センサの直下(又は直上)に用紙があるかどうかを検出するセンサである。各用紙センサA〜Fは、例えば用紙搬送路の上側に設けたレーザダイオードから直下に向けて出射した光を、用紙搬送路の下側に設けたフォトセンサで検出するといった構成のものを用いることができる。この構成では、各用紙センサA〜Fは、レーザダイオードとフォトセンサの間に用紙がある場合とない場合とで、レベルの異なる2つの信号(一方をオン、他方をオフとすることができる)を出力する。なお、ここでは用紙センサA〜Fとして透過光検出方式のものを例示したが、これはあくまで一例にすぎない。反射光検出方式の光センサを用いることもできるし、また用紙の有無を機械的に検知するセンサを用いることもできる。
【0023】
また、用紙搬送路において、用紙センサA〜Fの下流に設定された各チェックポイントには、搬送用センサa,b,c・・・が設けられている。各チェックポイントは、搬送方向については異なった位置に設定されているが、搬送方向と直交する方向については同じ位置(この例では用紙センサEと同じ位置)に設定されている。画像形成装置では、用紙の搬送方向についての前縁(前端)や後縁が各チェックポイントを通過するタイミングをそれら搬送用センサa,b,c・・・で検知し、この通過タイミングを基準に、用紙搬送路上に設けられる各種の装置・機構の動作タイミング(例えば動作開始や終了のタイミング)を決定している。すなわち、各装置・機構は、用紙搬送路上でその前及び/又は後ろにある所定の1以上の搬送用センサの検出信号をもとに、その動作が制御される。用紙搬送路上に設けられる装置としては、例えば用紙搬送路を構成する搬送ベルトの駆動モータや、露光機構、転写機構、定着機構など様々なものがある。例えば露光機構では、感光体ドラムを回転させるモータの駆動の開始・終了のタイミングや、該ドラムに対する露光の開始タイミングなどが、該ドラムの前後のチェックポイントの通過タイミングに従って決定される。搬送用センサa,b,c・・・としては、用紙センサA〜Fと同様のハードウエアを用いることができる。
【0024】
用紙センサA〜Fによるタブ12の検出方式を、図2(b)〜(d)を用いて説明する。(d)は、各用紙センサA〜Fの出力信号のタイミングチャートである。例示したタブ付き用紙10が用紙トレイ20から搬出されていく様子を考えると、まず最初の段階では、どの用紙センサA〜Fも用紙の存在を検知しておらず、オフ・レベルの信号を出力している。(b)に示すように、時刻t=t1でタブ12の前端が用紙センサA〜Fが並ぶラインL上に達すると、用紙センサCが用紙を検知してオン・レベルの信号を出力し始め、その他のセンサはオフ・レベルの出力を維持する。これにより、用紙10の搬送方向前縁(以下、単に前縁という)にタブ12が存在することが分かり、しかもそのタブ12のタブ位置がセンサCの位置であることが分かる。更に時間が進み時刻t=t2となると、(c)に示すように用紙10の本体部分がラインLに達すると、用紙センサB〜Fの出力がオン・レベルとなる。この時刻t1とt2の時間差が、タブ12のタブ長を示す。なお、用紙センサAは、用紙10のたて方向の範囲の外にあるので、その出力は常にオフ・レベルである。このように出力が常にオフ・レベルの用紙センサは、タブの有無やタブ長の検出処理の際に無視すればよい。
【0025】
図3は、タブ12が搬送方向後向きになるように用紙10を用紙トレイ20にセットした場合を示している。この例では、用紙10の前縁にはタブが存在しないので、各用紙センサB〜Fの出力信号の立ち上がりのタイミングは一致する。なお、他のセンサB〜Fの出力が全て立ち上がったのにも関わらずオフ・レベル出力を維持するセンサAは、用紙の範囲外であるとしてタブの検出処理では無視する。それから時間が進んで時刻t=t1になると、(a)に示すように用紙10の本体部分がラインLを通過し、タブ12のみがラインL上に存在する状態となる。したがって、(c)に示すようにt1でセンサB,D〜Fの出力が立ち下がり、センサCの出力のみがオン・レベルとなる。これにより、用紙10の搬送方向後縁(以下、単に後縁という)の、センサCの位置にタブ12が存在することが分かる。更に時間が進み時刻t=t2になると、タブ12の後縁がラインLを通過するので、センサCの出力も立ち下がる。この時刻t1とt2の時間差から、タブ12のタブ長が分かる。
【0026】
なお、タブのない通常の用紙や、タブがあってもそのタブの向きが搬送方向に対して右向きや左向きになるように用紙トレイ20にセットされている場合は、用紙の前縁と後縁にはタブが存在しないので、用紙センサA〜Fのうち用紙の存在範囲にあるものは、出力が全て同時に立ち上がり、同時に立ち下がる。
【0027】
以上説明した仕組みにより、ラインL上の用紙センサA〜Fの出力の組合せで、用紙の前縁及び後縁の各々にタブが存在するか否か、及びタブが存在する場合には、そのタブの大まかな「タブ位置」(用紙センサA〜Fのいずれの位置にあるか)を判定できる。
【0028】
また、タブ幅(「タブ長」をとる方向に直交する方向の長さ)が隣り合う用紙センサ同士の間隔より大きい場合は、2つの用紙センサの出力が同時に(その他の用紙センサと異なるタイミングで)レベル変化する。
【0029】
なお、この例ではタブ検出のための用紙センサとして6個のセンサを用いる場合を例にとったが、用紙センサの数はこれに限らない。用紙センサの数は、よく使われると想定されるタブのタブ幅などに応じて決めればよい。
【0030】
搬送用センサa,b,c・・・は、タブ検出のための用紙センサA〜Fと異なり、搬送方向についての各チェックポイントごとに1つずつしか存在しない。したがって、その搬送用センサa,b,cをタブ12が通るか否かで、その搬送用センサの出力信号の立ち上がり、又は立ち下がりのタイミングがずれてくる。従来の装置は、このようなタイミングのずれに考慮を払っていなかったので、搬送路上の各装置の的確なタイミング制御ができなかった。これに対し本実施形態では、搬送方向に直交する方向についての各搬送用センサa,b,c・・・の位置と、用紙センサA〜Fにより検知したタブ位置との関係から、タブ12が該搬送用センサa,b,c・・・の位置を通過するか否かを判定し、この判定結果に応じて各装置の動作タイミングを調整することで、的確なタイミング制御を実現する。
【0031】
図4は、本実施形態に係る画像形成装置の用紙搬送制御に関するハードウエア構成の一例を示す図である。上述の用紙センサA〜Fがタブ検出処理を担うタブ検出部110を構成し、これら各センサA〜Fの出力がCPU100に入力される構成となっている。また、上述の各搬送用センサa,b,・・・の出力もCPU100に入力される。また、用紙搬送路に沿った各位置に設けられるモータや露光機構などの制御対象装置120(α,β,・・・)は、CPU100と接続されており、CPU100から各種の動作のタイミングを規定する信号を受け取る。
【0032】
CPU100は、図示省略したROMや不揮発性メモリに保持された制御プログラムやパラメータ値に従って所定の制御処理を実行する。この制御処理では、各用紙センサA〜Fや各搬送用センサa,b,・・・の出力信号に応じて、各制御対象装置120に対して動作タイミング信号を供給する。この動作タイミングの制御のために、本実施形態では3つの制御方式を使い分ける。これら各制御方式を、図5〜図7を参照して説明する。
【0033】
図5は、第1の方式である制御方式Aを説明するための図である。この制御方式Aは、(a)用紙10にタブがない場合、(b)及び(c)タブ12が搬送方向前向き又は後向きで、かつそのタブ位置が搬送用センサa,b,c・・・を通る位置の場合、(d)タブ12が搬送方向に向かって右又は左向きの場合、に適用される方式である。
【0034】
ここでは(図6及び図7の例も含め)、搬送用センサXの出力信号の立ち上がりタイミング(用紙前縁がチェックポイントを通過するタイミング)から所定の所定時間s(ミリ秒)だけ遅れて起動するようにタイミング設定された装置αと、そのセンサXの立ち下がりタイミング(用紙後縁のチェックポイントを通過するタイミング)から所定時間t(ミリ秒)だけ遅れて起動するようにタイミング設定された装置βが存在するものとする。搬送用センサXの出力のオンオフ切り替わりタイミングに対する各装置α,βの動作タイミングの時間遅れs,tは、タブ無し用紙を搬送する場合を基準に定められている。したがって、タブ無し用紙を用いる場合は、各装置α,βがそのタイミング設定に忠実に従って起動される(図5(a))。この場合の搬送用センサXの出力信号、CPU100から装置αに供給する動作タイミング信号、装置βに供給する動作タイミング信号のタイミングチャートを(e)に示す。
【0035】
(d)のケースは、用紙の搬送方向についての前縁及び後縁のいずれにもタブ12がなく、用紙センサA〜Fの出力信号のパターンがタブ無し用紙と同じになるので、タブ無し用紙と同じ制御方式Aを適用できる。
【0036】
(b)及び(c)のように、タブ12が用紙の前縁又は後縁に存在する場合でも、搬送用センサXを通過する位置にある場合は、本実施形態ではタブ無し用紙と同じタイミング関係で制御する。これは、タブの前縁及び後縁がチェックポイントを通過するタイミングを基準に、各装置α,βの動作タイミングを決めることにしているためである。基本的には、用紙搬送のためのモータやゲートは、このような基準で制御する。
【0037】
図6は、第2の方式である制御方式Bを説明するための図である。この方式は、(a)に示すように、タブ12が用紙10の前縁に存在し、かつ搬送用センサXを通過しない位置関係にある場合に適用する方式である。この場合、搬送用センサXの出力の立ち上がりタイミングは、この場合のタイミング制御の基準となる用紙の前縁(すなわちタブの前縁)よりもタブ長分だけ遅れていることになる。したがってこの場合は、(b)に示すように、立ち上がり(用紙前縁)を基準とする装置αの起動のタイミングは、立ち上がりタイミングに所定時間sを足したものより、タブ長分の時間だけ早くする。これにより、用紙前縁を基準とした正しい動作タイミングが実現される。なお、搬送用センサXの出力の立ち下がりタイミングを基準とする装置βについては、タブ無し用紙と同じ扱いでよい。
【0038】
図7は、第3の方式である制御方式Cを説明するための図である。この方式は、(a)に示すように、タブ12が用紙10の後縁に存在し、かつ搬送用センサXを通過しない位置関係にある場合のものである。この場合、搬送用センサXの出力の立ち下がりタイミングは、この場合のタイミング制御の基準となる用紙の後縁(すなわちタブの後縁)よりもタブ長分だけ進んでいることになる。したがってこの場合は、(b)に示すように、立ち下がり(用紙後縁)を基準とする装置βの起動のタイミングは、立ち下がりタイミングに所定時間tを足したものより、タブ長分の時間だけ遅くする。これにより、用紙後縁を基準とした正しい動作タイミングが実現される。なお、搬送用センサXの出力の立ち上がりタイミングを基準とする装置αについては、タブ無し用紙と同じ扱いでよい。
【0039】
図5〜図7の例では、搬送用センサの出力信号から制御対象装置の起動タイミングを定める場合を例にとったが、起動タイミング以外の各種の動作タイミングも同様に規定することができる。
【0040】
また以上では、タブ12の前縁又は後縁がチェックポイントを通過するタイミングを基準として制御対象装置の動作タイミングを決定する場合の例を示したが、これとは逆に、用紙の本体部分(タブを除いた部分)の前縁及び後縁がチェックポイントを通過するタイミングを基準に動作タイミングを決定する場合もある。この場合、タブ12が搬送用センサXを通過しないケース(図6(a),図7(a)に示す位置関係)で図5に示した制御方式Aが採用される。また、この場合において、タブ12が用紙前縁の、搬送用センサXを通過する位置にある場合は、搬送用センサXの立ち上がりタイミングを基準に動作タイミングを決める装置について、タブ無し用紙の場合よりも動作タイミングをタブ長分だけ遅らせることになる。また、タブ12が用紙後縁の搬送用センサXを通過する位置にある場合は、搬送用センサXの立ち下がりタイミングを基準に動作タイミングを決める装置について、タブ無し用紙の場合よりも動作タイミングをタブ長分だけ進めることになる。
【0041】
以上説明したのが、本実施形態における装置の動作タイミング制御方式の基本的な考え方である。実際の画像形成処理では、両面印刷や反転出力等で用紙が前後に裏返される場合があるので、用紙が給紙されてから印刷結果が出力されるまでの間にタブの向きが搬送方向前向きから後向きに変わることがある。そこで、本実施形態では、前述した制御方式A〜Cを、用紙搬送経路上での用紙の裏返し動作に応じて切り替え使用することにより、常に適切なタイミング制御を可能としている。この切り替え制御について、図8〜図11を参照して説明する。
【0042】
図8は、この説明に用いる画像形成装置の概略構成を示す模式図である。この画像形成装置は、3つの用紙トレイ200を備える。タブ検出のための用紙センサA〜Fは、各用紙トレイ200の用紙排出口近傍に設けられ、該トレイ200から用紙搬送路へと給紙される用紙のタブを検出する。これら各用紙トレイ200から給紙された用紙が、片面や両面等の印刷モードに応じて、用紙搬送経路210,220,230上を通って処理される。用紙搬送経路210は主経路であり、この経路上で用紙の上面に画像が形成され、定着される。この例では、シアン、マゼンタ、イエロー、ブルーの各色の感光体ドラム300から中間転写体ベルト310にトナー像が転写され、更にそのトナー像が転写部320にて主経路210上の用紙の上面に転写される。用紙に転写されたトナー像は、その下流の定着部330にて用紙に定着される。そして、片面印刷モードの場合、定着後の用紙がそのまま主経路210から排紙経路240を通り、排紙口340から排紙トレイ(図示省略)に排出される。片面反転出力モードの場合は、用紙は定着の後主経路210からスイッチバック経路220に入って表裏反転され、排紙経路240を通って排紙口340から排出される。両面印刷モードの場合は、用紙は定着の後スイッチバック経路220で表裏反転され、循環経路230を通って主経路210に戻り、裏面に対して画像転写及び定着が行われた後、排紙経路240を通って排紙口340から排出される。
【0043】
この画像形成装置において、片面印刷モード時のタイミング制御は図9に示すようになる。すなわち、このモードでは、(a)で実線矢印で示すように、用紙は主経路210のみを通り、途中で反転されることはないので、(b)に示すように、用紙トレイ内にセットされた用紙のタブが、搬送方向に対して右向き又は左向きの場合、タブが前向き又は後向きでかつ搬送用センサ上にある場合には、前述の制御方式Aに従ってタイミング制御がなされる。また、タブが前向きで、かつ搬送用センサを通らない場合は、前述の制御方式Bが用いられる。そして、タブが後向きで、かつ搬送用センサを通らない場合は、前述の制御方式Cが用いられる。
【0044】
図10は、片面印刷反転出力モード時のタイミング制御を説明するための図であり、(a)は用紙の通る経路を示す図、(b)は制御方式の選択規則を示す図である。この場合、実線矢印で示す主経路210からスイッチバック経路220までの経路は、用紙が反転されていないので、前述の片面印刷モードの場合と同様の場合分けで制御方式A,B,Cが選択される。これに対し、一点鎖線で示すスイッチバック経路220から排出経路240を通って排出される経路では、用紙が前後に反転されているので、タブが前又は後向きで搬送用センサ上を通らない場合には、タブの向きが反転前と逆向きになる。したがって、反転前に制御方式Bを用いている場合は反転後は制御方式Cに、反転前に制御方式Cを用いている場合は反転後は制御方式Bに、それぞれ切り替えればよい。
【0045】
図11は、両面印刷モード時のタイミング制御を説明するための図であり、(a)は表面印刷時に用紙の通る経路、(b)は裏面印刷時に用紙の通る経路を示す図であり、(c)は制御方式の選択規則を示す図である。この場合、(a)に実線矢印で示す主経路210からスイッチバック経路220までの表面印刷経路では、用紙が反転されていないので、前述の片面印刷モードの場合と同様の場合分けで制御方式A,B,Cが選択される。これに対し、(b)に実線矢印で示す、スイッチバック経路220から循環経路230及び主経路210を介して排出経路240に至る裏面印刷経路では、用紙が前後に反転されているので、タブが前又は後向きで搬送用センサ上を通らない場合には、タブの向きが反転前と逆向きになる。したがって、反転前に制御方式Bを用いている場合は反転後は制御方式Cに、反転前に制御方式Cを用いている場合は反転後は制御方式Bに、それぞれ切り替えればよい。
【0046】
以上、図9〜図11では、用紙に対するタブの向きが異なる場合の制御方式の選択規則を示した。なお、タブ無し用紙の場合は、どのモードでも常に制御方式Aを用いればよい。
【0047】
以上説明したように、本実施形態によれば、タブ無し用紙でもタブ付き用紙でも、またタブ付き用紙を用紙トレイに対してどの向きでセットしても、各制御対象装置の動作タイミングを適切に決定することができる。したがって、タブ付き用紙を用紙トレイに自由にセットすることができるので、フィニッシャ等の選択の幅が広がる。また、本実施形態では、両面印刷等で用紙を裏返した場合でも、各制御対象装置の動作タイミングを適切に決めることができる。
【0048】
また、本実施形態では、用紙トレイから給紙される用紙のタブを用紙センサA〜Fで検出し、その検出結果に従ってその後の動作タイミング制御の制御方式を決定する。これにより、1つのトレイに対してタブ付き用紙とタブ無し用紙を混載したり、向きの異なるタブ付き用紙を混載したりした場合でも、各用紙ごとに適切な制御方式で各装置の動作タイミングを決定することができる。したがって、本実施形態の制御を利用すれば、用紙トレイが1つしかない画像形成装置であっても、章ごとにタブ付き用紙を挿入した印刷出力を得ることができる。
【0049】
また本実施形態では、用紙搬送路上の各チェックポイント(搬送用センサ)を、搬送方向に直交する方向について同じ位置に一列に並ぶように設定した。したがって、給紙開始時にタブ位置が分かれば、そのタブが搬送用センサ上を通るか否かを個別の搬送用センサごとに判断する必要が無くなり、処理が簡素化できるという利点がある。ただし、これは必須のことではない。すなわち、搬送方向に直交する方向についての各搬送用センサの位置が個別に分かっていれば、個別の搬送用センサごとにタブがそのセンサを通過するかどうかを判定できるので、上述のタイミング制御を実行できる。
【0050】
また、上記実施形態では、用紙センサA〜Fによりタブの有無や向き、タブ長などを検出したが、この代わりに、図12に示すように、用紙トレイにセットする個々の用紙ごとに、その用紙がタブ付き、タブ無しのいずれであるか、及びタブ付きの場合はタブ位置、タブ長及びタブの大きさ(幅)、をユーザに入力してもらう構成としてもよい。この場合のタブ位置は、搬送方向に関してタブが用紙のどの向きについているかと、用紙の基準辺からのタブまでの距離とにより表される。そして、この入力情報をジョブの設定情報として画像形成装置内に記憶しておき、ジョブが開始されると、1枚ずつ順にこの設定情報から用紙のタブの情報を取得し、そのタブ情報に従って上述の処理に従ってタイミング制御を行えばよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 タブに関する用語の定義を説明するための図である。
【図2】 タブ検出処理を説明するための図である。
【図3】 タブ検出処理を説明するための図である。
【図4】 本実施形態の用紙搬送制御機構のハードウエア構成を模式的に示す図である。
【図5】 本実施形態の第1のタイミング制御である制御方式Aを説明するための図である。
【図6】 本実施形態の第2のタイミング制御である制御方式Bを説明するための図である。
【図7】 本実施形態の第3のタイミング制御である制御方式Cを説明するための図である。
【図8】 画像形成装置における用紙搬送経路を例示した図である。
【図9】 片面印刷モード時のタイミング制御方式に選択ルールを示す図である。
【図10】 片面印刷反転出力モード時のタイミング制御方式に選択ルールを示す図である。
【図11】 両面印刷モード時のタイミング制御方式に選択ルールを示す図である。
【図12】 タブの情報をユーザに入力してもらう構成を説明するための図である。
【符号の説明】
A,B,C,D,E,F 用紙センサ、X 搬送用センサ。
Claims (6)
- 用紙搬送路上の用紙の搬送を制御する装置であって、
用紙搬送方向についての用紙の前縁及び後縁の少なくとも一方にタブが存在するか否か、及びタブが存在する場合には該前縁又は後縁における用紙搬送方向に対して直交する方向についてのそのタブの位置及びタブ長、の情報を取得するタブ情報取得手段と、
用紙搬送路上に設定されたチェックポイントに設けられ、搬送される用紙の前縁及び後縁の少なくとも一方がそのチェックポイントを通過する通過タイミングを検知する通過検知手段と、
通過検知手段にて検知された通過タイミングに基づき、用紙搬送路上に設けられた制御対象の動作タイミングを決定する手段であって、タブ情報取得手段で取得されたタブの有無及びタブ位置と、用紙搬送方向に直交する方向についての当該チェックポイントの位置と、の関係からタブがそのチェックポイントを通過するか否かを判定し、タブがそのチェックポイントを通過する場合と通過しない場合とで、前記制御対象の動作タイミングをタブ長分シフトさせる制御手段と、
を備える用紙搬送制御装置。 - 請求項1記載の用紙搬送制御装置であって、
前記タブ情報取得手段は、
前記用紙搬送路上の前記チェックポイントの上流において、前記用紙搬送方向に直交する方向に沿った複数の位置の各々に、当該位置における用紙の有無を検知する用紙センサ、
を備え、これら各用紙センサの出力信号の検知に基づき、タブの有無及び前記用紙搬送方向と直交する方向についてのそのタブの位置を検出する、
ことを特徴とする用紙搬送制御装置。 - 請求項2記載の用紙搬送制御装置であって、
前記タブ情報取得手段は、前記各用紙センサの出力信号の切り替わりタイミングの差を求め、
前記制御手段は、前記動作タイミングをシフトさせる際のシフト量を、前記切り替わりタイミングの差から求める、
ことを特徴とする用紙搬送制御装置。 - 請求項1記載の用紙搬送制御装置であって、
前記タブ情報取得手段は、前記用紙の周囲におけるタブの位置の入力をユーザから受け付け、この入力に基づき、用紙搬送方向についての用紙の前縁及び後縁の少なくとも一方にタブが存在するか否か、及びタブが存在する場合には該前縁又は後縁における用紙搬送方向に対して直交する方向についてのそのタブの位置、を求める、
ことを特徴とする用紙搬送制御装置。 - 請求項1記載の用紙搬送制御装置であって、
前記タブ情報取得手段は、前記タブ情報取得手段にてタブが存在する旨の情報が取得された場合に、そのタブが用紙搬送方向についての用紙の前縁にあるか後縁にあるかを判定し、
前記制御手段は、そのタブが用紙の前縁にある場合は前記通過検知手段による用紙の前縁の通過タイミングに基づき決定される前記動作タイミングを、後縁にある場合は前記通過検知手段による用紙の後縁の通過タイミングに基づき決定される前記動作タイミングを、それぞれシフト制御の対象とすることを特徴とする、
用紙搬送制御装置。 - 請求項1記載の用紙搬送制御装置であって、
前記チェックポイントが、前記用紙搬送路上において前記用紙搬送方向について異なる複数の位置に対してそれぞれ設けられ、それら各チェックポイントは前記用紙搬送方向に直交する方向について同じ位置にあることを特徴とする用紙搬送制御装置。
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