JP3940059B2 - モータ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、減速機構を収容するギヤハウジング内に回路基板が内蔵されるモータに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両のパワーウインド装置の駆動源として減速機構付きのモータが一般に用いられ、その減速機構を収容するギヤハウジング内に制御用の回路基板が内蔵されたモータが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
このモータのギヤハウジングは、モータ部側に向けて開口する開口部を有し、該開口部から回路基板をモータ部の軸線方向に沿って挿入して収容する基板収容部を備えている。これに対し、モータ部を構成するヨークハウジングの開口部にはブラシホルダが嵌挿され、このブラシホルダにはギヤハウジングの開口部を閉塞する蓋部材が一体に形成されている。そして、ヨークハウジングはギヤハウジングに対してネジにて固定され、そのネジの締め付け力によりギヤハウジングの開口部を蓋部材で閉塞するとともに、その蓋部材と基板収容部の反開口側の面(底面)とで回路基板を挟み込むことで該回路基板を基板収容部内に保持するように構成されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−262516号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成では、例えば、回路基板と蓋部材との接触が大きくなる方向に寸法誤差が生じた場合、該蓋部材が回路基板にて押し上げられてギヤハウジングの開口部から浮いた状態となるため、該開口部と蓋部材との間に隙間が発生して十分なシール性を確保できないという問題が発生する。逆に、回路基板と蓋部材とが離間する方向に寸法誤差が生じた場合、該蓋部材と基板収容部の底面とで回路基板を挟持できず、回路基板が基板収容部内でがたついてしまうという問題が発生し、これは異音発生の原因となる。そのため、このような寸法誤差が発生しないようにこれらに関する部品の寸法の精度を高める必要があり、その寸法管理が厄介であった。
【0006】
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、ギヤハウジングの開口部から回路基板を収容した後、該開口部を蓋部材にて閉塞する構成のモータにおいて、回路基板と蓋部材とが近接する方向若しくは離間する方向のいずれに寸法誤差が生じても、蓋部材のシール性の確保と回路基板のがたつきを防止することができるモータを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため、請求項1に記載の発明は、モータ部と一体に組み付けられ、該モータ部の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングを備え、該ギヤハウジング内に回路基板が内蔵されるモータにおいて、前記ギヤハウジングは、前記モータ部側に向けて開口する開口部と、該開口部から前記回路基板を前記モータ部の軸線方向に沿って挿入して収容する基板収容部とを有するとともに、該ギヤハウジングには、該開口部を閉塞する蓋部材が組み付けられるものであり、前記ギヤハウジングの開口部内の前記軸線方向において前記蓋部材に接触しない任意の位置に装着可能とされ、前記回路基板の平面方向と直交する方向において該回路基板を把持する把持部を有し、前記回路基板の前記軸線方向における挿入側端部が前記基板収容部の底面に当接するよう前記回路基板を前記基板収容部に収容した状態で前記ギヤハウジングの開口部内における前記蓋部材に接触しない位置であって前記回路基板の反挿入側端部に対応する位置に装着され、該回路基板の反挿入側端部において、前記把持部により該回路基板を把持するとともに該回路基板の反挿入側への移動を規制する規制部材を備えたことをその要旨とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のモータにおいて、前記ギヤハウジングは、扁平形状に形成され、前記回路基板は、その平面方向が前記ギヤハウジングの扁平方向に沿って前記基板収容部に挿入されるとともに、該基板収容部に収容された状態で該平面方向が前記ギヤハウジングの扁平方向に沿って配置されることをその要旨とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載のモータにおいて、前記規制部材は、前記ギヤハウジングの扁平方向における前記回路基板の略中央に位置することをその要旨とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ギヤハウジングには、前記回路基板の平面方向と直交する方向において該回路基板を挟むような位置に第1及び第2装着部が設けられ、前記規制部材は、前記第1及び第2装着部間に架橋して装着されることをその要旨とする。
【0011】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載のモータにおいて、前記ギヤハウジングにはその開口部内に前記モータ部との固定部が形成され、前記第1装着部は前記固定部における前記回路基板側の面であり、前記第2装着部は前記ギヤハウジングにおける該固定部の前記面と対向する内面であることをその要旨とする。
【0012】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記規制部材は、少なくとも前記回路基板の平面方向と直交する方向に弾性力を有するように形成され、該弾性力が生じるように前記ギヤハウジングに装着されることをその要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ギヤハウジングの開口部は、シール部材を介して前記蓋部材により閉塞され、前記規制部材は、前記ギヤハウジングの開口部内における前記シール部材に接触しない位置に装着されることをその要旨とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータにおいて、1つの前記規制部材により、前記回路基板を把持するとともに前記回路基板の反挿入側への移動を規制することをその要旨とする。
【0013】
(作用)
各請求項に記載の発明によれば、ギヤハウジングの基板収容部に回路基板を収容した状態で該ハウジングの開口部内に装着され、モータ部の軸線方向(基板挿入方向)における回路基板の反挿入側への移動を規制する規制部材が備えられる。規制部材は、軸線方向において蓋部材に接触しない位置に装着されている。そのため、回路基板と蓋部材とが近接する方向に寸法誤差が生じても、蓋部材が規制部材にて押し上げられてギヤハウジングの開口部から浮くことが確実に防止され、該開口部と蓋部材との間のシール性を確実に確保することができる。一方、回路基板と蓋部材とが離間する方向に寸法誤差が生じ、仮に回路基板の挿入方向の寸法が短い場合であっても、規制部材の装着位置を任意に変更できるので、該規制部材は、その寸法誤差とは無関係に常に回路基板をがたつくことなく確実に保持することができる。また、把持部にて回路基板を把持することにより、回路基板の挿入方向のみならず該回路基板の平面方向と直交する方向のがたつきを防止することができる。
【0014】
請求項2に記載の発明によれば、回路基板は、その平面方向がギヤハウジングの扁平方向に沿って配置される。そのため、回路基板の平面方向と直交する方向における基板収容部の寸法を小さく抑えることができ、ギヤハウジングの扁平化を図ることができる。
【0015】
請求項3に記載の発明によれば、規制部材は、ギヤハウジングの扁平方向における回路基板の略中央に位置する。そのため、1つの規制部材であっても、回路基板のがたつきを確実に防止することができる。
【0016】
請求項4に記載の発明によれば、規制部材は、回路基板の平面方向と直交する方向において該回路基板を挟むような位置に設けた第1及び第2装着部間に架橋して装着される。そのため、規制部材をギヤハウジングに確実に装着できるので、回路基板のがたつきを確実に防止することができる。
【0018】
請求項6に記載の発明によれば、規制部材は、回路基板の平面方向と直交する方向に弾性力が生じるようにギヤハウジングに装着される。そのため、その弾性力により規制部材をギヤハウジングに確実に装着でき、しかも把持部にて回路基板を確実に把持することができる。従って、回路基板のがたつきを確実に防止することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1は、本実施形態の減速機構付きモータ1を示す。図2は、モータ1の分解図、図3は、図1のA方向から見たモータ1の分解図である。
【0020】
図1〜図3に示すように、モータ1は、車両用パワーウインド装置の駆動源として用いられる。モータ1は、モータ部2と該モータ部2の回転を減速する減速部3とが一体に組み付けられて構成されている。
【0021】
モータ部2は、図3に示すように、互いに平行な一対の平面部4a及び両平面部4aの端部間をそれぞれ繋ぐ一対の円弧部4bを備えた有底扁平円筒状のヨークハウジング4を有している。ヨークハウジング4は磁性金属材料よりなり、その内側面には複数個のマグネット5が所定位置に固着され、該マグネット5の内側では電機子6が回転可能に収容されている。電機子6は回転軸7を有し、該回転軸7の基端部はヨークハウジング4の底部に設けられた軸受8により回転可能に支持されている。回転軸7の先端部側には整流子9が固着されている。
【0022】
ヨークハウジング4の開口部4cには、ブラシホルダ10が嵌挿される。ブラシホルダ10には、前記整流子9に摺接する一対のブラシ11が保持されている。ブラシホルダ10の中央部には軸受12が保持されており、該軸受12は前記回転軸7の先端部側を回転可能に支持している。このブラシホルダ10は、蓋部材13に一体に形成されている。
【0023】
蓋部材13は、ブラシホルダ10とともに樹脂材料よりなり、ヨークハウジング4の開口部4c及び後述するギヤハウジング21の開口部21e間に介在され、両開口部4c,21eを閉塞する。蓋部材13には、エラストマ樹脂等よりなるシール部材15が2色成形により一体に成形されている。シール部材15は、ヨークハウジング4の開口部4c及びギヤハウジング21の開口部21eを密閉するような位置に設けられている。このシール部材15により、ヨークハウジング4の開口部4c内及びギヤハウジング21の開口部21e内への浸水が防止されている。又、蓋部材13はヨークハウジング4の開口部4cを密閉するので、ブラシ11摺接時に生じるブラシ粉が後述するクラッチ22及び回路基板31に飛散することを防止し、モータ1の誤動作を防止するようになっている。
【0024】
このような蓋部材13は、ブラシホルダ10をヨークハウジング4に嵌挿した状態でギヤハウジング21の開口部21eに嵌合される。そして、ヨークハウジング4は、所定の3箇所においてギヤハウジング21に蓋部材13を介在させてネジ16をナット17に締め付けることにより固定される。又、蓋部材13は、ヨークハウジング4から離間した端部の2箇所においてギヤハウジング21に対してネジ16及びナット17により固定される。この場合、蓋部材13の該端部は、ギヤハウジング21と金属プレート18とで挟み込んだ状態でネジ16をナット17に締め付けることにより固定されている。
【0025】
前記ヨークハウジング4の固定部分、先ずヨークハウジング4の図3における右側の固定部分について詳述すると、ギヤハウジング21にはヨークハウジング4の右側部分を固定するための固定部21lが形成されている。固定部21lには、ネジ16を挿通するためのネジ挿通孔21jが図3の上下方向の各端部にそれぞれ形成されている。又、固定部21lの外側面には、ネジ挿通孔21jにそれぞれ連通しナット17を保持するナット保持孔21kが形成されている。
【0026】
又、ヨークハウジング4の図3における左側の固定部分について詳述すると、ギヤハウジング21の図3における左右方向の略中央には、開口部21eの上部から下方に向かって略中央まで延出される固定部21mが形成されている。固定部21mには、前記モータ部2側に突出する嵌合凸部21nが形成されている。この嵌合凸部21nには、ネジ16を挿通するためのネジ挿通孔21jが形成されている。又、固定部21mの外側面には、ネジ挿通孔21jに連通しナット17を保持するナット保持孔21kが形成されている。
【0027】
蓋部材13の略中央には、前記嵌合凸部21nと嵌合する嵌合孔13cが形成されている。尚、嵌合孔13cの内周面には、シール部材15が全面に亘り設けられている。又、ヨークハウジング4の開口部21eの扁平方向両側には、前記各固定部21l,21mに対応する一対の固定片4d,4eがそれぞれ形成されている。各固定片4d,4eには、前記ネジ挿通孔21jに対応した位置にそれぞれネジ挿通孔4fが形成されている。
【0028】
一方、前記金属プレート18を用いた固定部分について詳述すると、ギヤハウジング21の開口部21eの図3における左側には、蓋部材13の左側端部を固定するための固定部21oが形成されている。固定部21oには、前記モータ部2側に突出する2つの嵌合凸部21iが形成されている。この嵌合凸部21iには、それぞれネジ16を挿通するためのネジ挿通孔21jが形成されている。又、固定部21oの外側面には、ネジ挿通孔21jにそれぞれ連通しナット17を保持するナット保持孔21kが形成されている。
【0029】
蓋部材13の左側端部には、前記各嵌合凸部21iと嵌合する切欠き13aが形成されている。この切欠き13a間には、金属プレート18を取り付けるための係合爪13bが形成されている。又、金属プレート18には、前記係合爪13bと係合するための係合孔18aが形成されているとともに、前記ネジ挿通孔21jに対応した位置にネジ挿通孔18bが形成されている。
【0030】
そして、蓋部材13及びヨークハウジング4を組み付けるには、先ず、蓋部材13(ブラシホルダ10)をヨークハウジング4の開口部21eに装着した状態で、蓋部材13の嵌合孔13c及び切欠き13aと嵌合凸部21n,21iとが嵌合するように蓋部材13がギヤハウジング21の開口部21eに装着される。次いで、蓋部材13の係合爪13bと係合孔18aとが係合するように金属プレート18が蓋部材13に装着される。そして、ネジ16を各ネジ挿通孔4f,18b,21jに挿通させてナット保持孔21kに保持したナット17に締め付けることにより、蓋部材13及びヨークハウジング4がギヤハウジング21に対して固定される。
【0031】
前記減速部3は、樹脂製のギヤハウジング21を有している。ギヤハウジング21は、回転軸7及び後述するクラッチ22を収容する開口側収容部21aと、該収容部21aからモータ部2(回転軸7)の軸線L1方向に延びるウォーム軸収容部21bと、該収容部21bから軸線L1方向と直交方向でかつヨークハウジング4の平面部4aの平面方向に延びるウォームホイール収容部21cと、前記開口側収容部21aと連通しウォームホイール収容部21cとはウォーム軸収容部21bを挟んだ反対側に延びる基板収容部21dとを備えている。つまり、ギヤハウジング21は、扁平形状に形成されている。ギヤハウジング21の扁平方向はヨークハウジング4の平面部4aの平面方向であり、モータ1の扁平方向である。
【0032】
前記開口側収容部21aと基板収容部21dとは、前記モータ部2側に開口する同一の開口部21eを有している。
前記開口側収容部21aにおいて、前記回転軸7と後述するウォーム軸24とを連結するクラッチ22を収容する。クラッチ22は駆動側部22aを有し、該駆動側部22aは回転軸7の先端部に一体回転可能に装着される。又、駆動側部22aには、回転軸7の回転を検出するためのセンサマグネット23が装着されている。
【0033】
ここで、クラッチ22は、前記駆動側部22aと後述するウォーム軸24に一体回転可能に設けられる従動側部22bとを用いて構成されている。クラッチ22は、駆動側部22aからの回転力をそのまま従動側部22bに伝達する一方、従動側部22bからの回転力を駆動側部22aに伝達せず従動側部22bの回転をロックするように構成されている。つまり、クラッチ22は、モータ部2の駆動による回転軸7の回転力をウォーム軸24に伝達してウインドガラスを開閉作動させる一方、ウォーム軸24側からの回転力が作用すると従動側部22bがロック状態となり、ウインドガラスの下降を防止する。そして、クラッチ22は、モータ部2と減速部3とを組み付けると同時に組み立てられるようになっている。
【0034】
前記ウォーム軸収容部21bにおいて、ウォーム24aが一体に形成されるウォーム軸24が該収容部21b内に配設される一対の軸受25により回転可能に支持されている。ウォーム軸24の基端部には、前記クラッチ22を構成する従動側部22bが一体回転可能に設けられている。
【0035】
前記ウォームホイール収容部21cにおいて、前記ウォーム24aと噛合する前記ウォームホイール26が回転可能に収容されている。ウォームホイール26と前記ウォーム軸24は減速機構を構成している。ウォームホイール26の中心部には、パワーウインド装置のウインドレギュレータ(図示略)に駆動連結するための出力軸27が該ウォームホイール26一体回転するように設けられている。そして、ウォーム軸24の回転力がウォームホイール26を介して出力軸27に伝達され、ウインドレギュレータが作動するようになっている。
【0036】
前記基板収容部21dにおいて、前記モータ1の回転を制御するための制御回路が構成される回路基板31が収容される。この回路基板31には、制御回路を構成すべく複数の回路部品32が搭載されている。基板収容部21dには、回路基板31の挿入方向両側部をガイドするガイド溝21fが前記軸線L1方向に平行に形成されている。つまり、回路基板31は、回路部品32等を搭載した部品搭載面31aがギヤハウジング21の扁平方向と平行になるようにしてガイド溝21fに沿って挿入される。
【0037】
回路基板31には、図1〜図3に示すように、前記センサマグネット23の外周面に対向する部位に一対のホール素子37が配設されている。ホール素子37は、回転軸7とともに回転するセンサマグネット23の磁界の変化を検出し、その検出信号に基づいて回転軸7の回転数や回転速度等の回転情報が検出され、モータ1の制御に用いている。
【0038】
又、図4に示すように、回路基板31には、コネクタ本体33がネジ34により固定されている。コネクタ本体33は、6本のターミナル35がそれぞれ所定位置に保持されている。各ターミナル35は、基端部35aが回路基板31と電気的に接続されている。尚、ギヤハウジング21は、前記軸線L1方向と平行に延出されるコネクタケース部21gを有している。コネクタケース部21gには、同方向に沿って延び基板収容部21dと外部とを連通する連通孔21hが形成されている。この連通孔21hには前記コネクタ本体33が嵌挿され、各ターミナル35が連通孔21h内で露出するようになっている。
【0039】
そして、このコネクタケース部21gとコネクタ本体33とでモータ1のコネクタ部28が構成され、該コネクタ部28は、車両側から延びる車両側コネクタと電気的に接続されることにより、車両側から駆動電源の供給を受けるとともに車両側と制御信号の授受を行うようになっている。尚、回路基板31は、モータ1の組み立て時に、前記蓋部材13にインサートされて前記ブラシ11と電気的接続状態にある接続端子(図示略)と接続するようになっており、該ブラシ11に制御回路を介して駆動電源を供給するようになっている。
【0040】
又、図3及び図4に示すように、基板収容部21dに回路基板31を収容した後には、規制部材としての基板保持部品41がギヤハウジング21に装着される。基板保持部品41は、弾性材料にて略直方体形状に形成されている。基板保持部品41は、一端から他端側に向かって切り欠かれ、回路基板31の平面方向と直交する方向において該回路基板31を把持する把持部41aを有している。又、基板保持部品41は、把持部41aにて図3の左右方向(ギヤハウジング21の扁平方向)における回路基板31の略中央を把持する。又、基板保持部品41は、回路基板31を基板収容部21dの底面(反挿入側の面)21rに当接させた状態で、ギヤハウジング21の開口部21eの略中央に設けた固定部21mの下面(第1装着部)21pと、該下面21pと対向するギヤハウジング21の内側面(第2装着部)21qとの間に架橋し、該下面21pと該内側面21qとの間で圧縮変形させて装着される。そのため、基板保持部品41は、自身の弾性力により固定部21mの下面21pとギヤハウジング21の内側面21qとの間で移動しないように確実に保持されると同時に、把持部41aにて回路基板31を確実に把持し、前記軸線L1方向における該回路基板31の反挿入側への移動を規制する。つまり、回路基板31のがたつきが防止されている。
【0041】
又、基板保持部品41は、回路基板31と蓋部材13とが近接する方向に最大に寸法誤差が生じても該保持部品41と該蓋部材13とが接触しないように、該保持部品41自身の寸法や回路基板31、基板収容部21d等の寸法が設定されている。そのため、同方向に寸法誤差が生じても、蓋部材13が基板保持部品41にて押し上げられてギヤハウジング21の開口部21eから浮くことが確実に防止され、該開口部21eと蓋部材13との間のシール性を確実に確保することができる。一方、回路基板31と蓋部材13とが離間する方向に寸法誤差が生じ、仮に回路基板31の挿入方向の寸法が短い場合であっても、基板保持部品41の装着位置を任意に変更できるので、該保持部品41は、その寸法誤差とは無関係に常に回路基板31をがたつくことなく確実に保持することができる。更に、基板保持部品41は、把持部41aにて回路基板31におけるモータ部2側の図3の左右方向略中央を把持するので、回路基板31を安定して保持することができる。
【0042】
次に、このような本実施形態のモータ1の特徴的な作用効果を述べる。
(1)ギヤハウジング21の基板収容部21dに回路基板31を収容した状態で該ハウジング21の開口部21e内に装着され、モータ部2の軸線L1方向(基板挿入方向)における回路基板31の反挿入側への移動を規制する基板保持部品41が備えられる。基板保持部品41は、軸線L1方向において蓋部材13に接触しない任意の位置で装着可能とされている。そのため、回路基板31と蓋部材13とが近接する方向に寸法誤差が生じても、蓋部材13が基板保持部品41にて押し上げられてギヤハウジング21の開口部21eから浮くことが確実に防止され、該開口部21eと蓋部材13との間のシール性を確実に確保することができる。又、回路基板31と蓋部材13とが離間する方向に寸法誤差が生じ、仮に回路基板31の挿入方向の寸法が短い場合であっても、基板保持部品41の装着位置を任意に変更できるので、該基板保持部品41は、その寸法誤差とは無関係に常に回路基板31をがたつくことなく確実に保持することができる。
【0043】
(2)回路基板31は、その平面方向がギヤハウジング21の扁平方向に沿って配置される。そのため、回路基板31の平面方向と直交する方向における基板収容部21dの寸法を小さく抑えることができ、ギヤハウジング21の扁平化を図ることができる。
【0044】
(3)基板保持部品41は、ギヤハウジング21の扁平方向における回路基板31の略中央に位置する。そのため、1つの基板保持部品41であっても、回路基板31のがたつきを確実に防止することができる。
【0045】
(4)基板保持部品41は、回路基板31の平面方向と直交する方向において該回路基板31を挟むような位置に設けた固定部21mの下面21pと該下面21pと対向するギヤハウジング21の内側面21qとの間に架橋して装着される。そのため、基板保持部品41をギヤハウジング21に確実に装着できるので、回路基板31のがたつきを確実に防止することができる。
【0046】
(5)基板保持部品41は、回路基板31の平面方向と直交する方向において該回路基板31を把持する把持部41aを有している。そのため、把持部41aにて回路基板31を把持することにより、回路基板31の挿入方向のみならず該回路基板31の平面方向と直交する方向のがたつきを防止することができる。
【0047】
(6)基板保持部品41は、弾性材料にて形成され、回路基板31の平面方向と直交する方向に弾性力が生じるようにギヤハウジング21に装着される。そのため、その弾性力により基板保持部品41をギヤハウジング21に確実に装着でき、しかも把持部41aにて回路基板31を確実に把持することができる。従って、回路基板31のがたつきを確実に防止することができる。
【0048】
(7)基板保持部品41は弾性材料にて形成されるので、容易に形成することができる。
(8)基板保持部品41は固定部21mの下面21pと該下面21pと対向するギヤハウジング21の内側面21qとの間に圧縮変形させて装着されるので、容易に装着することができる。
【0049】
尚、本発明の実施形態は、以下のように変更してもよい。
○上記実施形態では、回路基板31を位置規制してがたつきを防止する規制部材を弾性部材よりなる基板保持部品41としたが、規制部材はこれに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。例えば、図6及び図7に示すような基板保持部品42を用いてもよい。
【0050】
図6及び図7に示すように、基板保持部品42は、金属板材をコ字状に3段折り曲げられ、その両端部が圧入部42a,42bであり、中央部が回路基板31の平面方向と直交する方向において該回路基板31を把持する把持部42cである。把持部42cは、回路基板31の平面方向と直交する方向において弾性力を有するように形成されている。これに対し、図5に示すように、ギヤハウジング21の開口部21eの略中央に設けた固定部21mの下部には装着部(第1装着部)21sが形成され、該装着部21sと対向するギヤハウジング21の部位には装着部(第2装着部)21tが形成される。各装着部21s,21tには、基板保持部品42の圧入部42a,42bを圧入するためのスリット21uがそれぞれ形成されている。
【0051】
そして、基板保持部品42は、回路基板31を把持部42cにて把持しつつ、各圧入部42a,42bを各装着部21s,21tのスリット21uに圧入することでギヤハウジング21に対して装着される。尚、基板保持部品42も上記実施形態と同様に、回路基板31と蓋部材13とが近接する方向に最大に寸法誤差が生じても該保持部品42と該蓋部材13とが接触しないように、該保持部品42自身の寸法や装着部21s,21t、回路基板31、基板収容部21d等の寸法が設定されている。
【0052】
このような基板保持部品42は、圧入部42a,42bのスリット21u内への挿入深さを変更することで、軸線L1方向(基板挿入方向)において任意の位置で装着可能である。そのため、上記実施形態と同様に、回路基板31と蓋部材13とが近接する方向若しくは離間する方向のいずれに寸法誤差が生じても、蓋部材13のシール性の確保と回路基板31のがたつきを防止することができる。又、基板保持部品42は、図6の左右方向(ギヤハウジング21の扁平方向)における回路基板31の略中央を把持する。そのため、1つの基板保持部品42であっても、回路基板31のがたつきを確実に防止することができる。又、基板保持部品42は、装着部21s,21t間に架橋するように装着される。そのため、基板保持部品42をギヤハウジング21に確実に装着できる。又、把持部42cの弾性力により、該把持部42cにて回路基板31が確実に把持される。そのため、回路基板31の挿入方向のみならず該回路基板31の平面方向と直交する方向のがたつきを防止することができる。
【0053】
尚、基板保持部品41,42の形状を適宜変更してもよい。この場合、形状変更に伴ってこれらを装着する装着部の構成を変更する。又、基板保持部品41,42の配置する位置を変更してもよい。又、基板保持部品41,42の数を2個以上用いてもよい。又、基板保持部品41,42をネジによりギヤハウジング21に装着するようにしてもよい。
【0054】
○上記実施形態の回路基板31のがたつきをより確実に防止するために、例えば、図8及び図9に示すようにしてもよい。即ち、図8に示すように、コネクタケース部21gの連通孔21hの上面及び下面に半球状の突起21vを形成するとともに、コネクタ本体33に該突起21vと係合する凹部33aを設ける。又、図9に示すように、コネクタケース部21gの連通孔21hの下面に断面三角形状の突起21wを形成するとともに、コネクタ本体33に該突起21wと係合する凹部33bを設ける。これらのようにすれば、コネクタ本体33(回路基板31)がコネクタケース部21g(ギヤハウジング21)と係合することになるので、回路基板31のがたつきをより確実に防止することができる。
【0055】
○上記実施形態では、モータ部2や減速部3、回路基板31等、モータ1の各部品の構成はこれに限定されるものではなく、適宜変更してもよい。
○上記実施形態では、車両用パワーウインド装置の駆動源として用いられるモータ1に実施したが、これ以外の装置に用いられるモータに実施してもよい。
【0056】
【発明の効果】
以上詳述したように、本発明によれば、ギヤハウジングの開口部から回路基板を収容した後、該開口部を蓋部材にて閉塞する構成のモータにおいて、回路基板と蓋部材とが近接する方向若しくは離間する方向のいずれに寸法誤差が生じても、蓋部材のシール性の確保と回路基板のがたつきを防止することができるモータを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるモータの平断面図。
【図2】 本実施形態におけるモータの分解平断面図。
【図3】 本実施形態における図1のA方向から見たモータの分解図。
【図4】 本実施形態における図1のB−B断面図。
【図5】 別例における図1のA方向から見たモータの分解図。
【図6】 別例における図1のA方向から見たモータの分解図。
【図7】 別例における図1のB−B断面図。
【図8】 別例における図1のB−B要部拡大断面図。
【図9】 別例における図1のB−B要部拡大断面図。
【符号の説明】
2…モータ部、13…蓋部材、21…ギヤハウジング、21d…基板収容部、21e…開口部、21p…第1装着部としての下面、21q…第2装着部としての内側面、21s…第1装着部としての装着部、21t…第2装着部としての装着部、24…減速機構を構成するウォーム軸、26…減速機構を構成するウォームホイール、31…回路基板、41,42…規制部材としての基板保持部品、41a,42c…把持部、L1…軸線。
Claims (8)
- モータ部と一体に組み付けられ、該モータ部の回転を減速する減速機構を収容するギヤハウジングを備え、該ギヤハウジング内に回路基板が内蔵されるモータにおいて、
前記ギヤハウジングは、前記モータ部側に向けて開口する開口部と、該開口部から前記回路基板を前記モータ部の軸線方向に沿って挿入して収容する基板収容部とを有するとともに、該ギヤハウジングには、該開口部を閉塞する蓋部材が組み付けられるものであり、
前記ギヤハウジングの開口部内の前記軸線方向において前記蓋部材に接触しない任意の位置に装着可能とされ、前記回路基板の平面方向と直交する方向において該回路基板を把持する把持部を有し、前記回路基板の前記軸線方向における挿入側端部が前記基板収容部の底面に当接するよう前記回路基板を前記基板収容部に収容した状態で前記ギヤハウジングの開口部内における前記蓋部材に接触しない位置であって前記回路基板の反挿入側端部に対応する位置に装着され、該回路基板の反挿入側端部において、前記把持部により該回路基板を把持するとともに該回路基板の反挿入側への移動を規制する規制部材を備えたことを特徴とするモータ。 - 請求項1に記載のモータにおいて、
前記ギヤハウジングは、扁平形状に形成され、
前記回路基板は、その平面方向が前記ギヤハウジングの扁平方向に沿って前記基板収容部に挿入されるとともに、該基板収容部に収容された状態で該平面方向が前記ギヤハウジングの扁平方向に沿って配置されることを特徴とするモータ。 - 請求項2に記載のモータにおいて、
前記規制部材は、前記ギヤハウジングの扁平方向における前記回路基板の略中央に位置することを特徴とするモータ。 - 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、
前記ギヤハウジングには、前記回路基板の平面方向と直交する方向において該回路基板を挟むような位置に第1及び第2装着部が設けられ、
前記規制部材は、前記第1及び第2装着部間に架橋して装着されることを特徴とするモータ。 - 請求項4に記載のモータにおいて、
前記ギヤハウジングにはその開口部内に前記モータ部との固定部が形成され、
前記第1装着部は前記固定部における前記回路基板側の面であり、前記第2装着部は前記ギヤハウジングにおける該固定部の前記面と対向する内面であることを特徴とするモータ。 - 請求項1〜5のいずれか1項に記載のモータにおいて、
前記規制部材は、少なくとも前記回路基板の平面方向と直交する方向に弾性力を有するように形成され、該弾性力が生じるように前記ギヤハウジングに装着されることを特徴とするモータ。 - 請求項1〜6のいずれか1項に記載のモータにおいて、
前記ギヤハウジングの開口部は、シール部材を介して前記蓋部材により閉塞され、
前記規制部材は、前記ギヤハウジングの開口部内における前記シール部材に接触しない位置に装着されることを特徴とするモータ。 - 請求項1〜7のいずれか1項に記載のモータにおいて、
1つの前記規制部材により、前記回路基板を把持するとともに前記回路基板の反挿入側への移動を規制することを特徴とするモータ。
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