JP5261226B2 - モータ - Google Patents

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Description

本発明は、ギヤケース内にモータ軸の回転駆動を制御する制御基板を収容したモータに関する。
例えば、車両に搭載されるワイパ装置やパワーウィンド装置等の駆動源にはブラシ付モータが用いられている。ブラシ付モータは、モータ軸を備えるモータ本体と、モータ本体が取り付けられるギヤケースとを有している。ブラシ付モータでは、モータ軸に固定されたアーマチュアに駆動電流を供給することにより、モータ軸が回転駆動されるようになっている。
ギヤケースにはモータ本体側に開口するモータ接続部が設けられ、モータ接続部にモータ本体が取り付けられている。モータ接続部内に形成されたブラシホルダ収容室には、アーマチュアにコンミテータを介して給電するための少なくとも一対のブラシを備えるブラシホルダが収容されている。また、ギヤケースには、モータ接続部の開口側と直交する方向に開口する有底状のケース部が設けられている。ケース部内に形成された減速機構収容室には、モータ軸に一体に形成されたウォームおよび当該ウォームに噛み合うウォームホイールからなる減速機構が収容されている。この減速機構を介してモータ軸の回転が減速されて出力軸に伝達され、出力軸にてワイパ装置等が駆動されるようになっている。なお、ギヤケースには、ケース部の開口側を閉塞するギヤカバーが取り付けられている。
ところで、ブラシ付モータとしては、モータ軸の回転駆動を制御する制御基板とブラシとの電気的な接続を簡略化するために、ケース部内に制御基板を収容するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。しかしながら、このように制御基板をケース部内に収容した場合には、制御基板に異物が付着することでモータに不具合が生じてしまうおそれがある。そこで、例えば、制御基板が収容される基板収容室と減速機構収容室とを区画するカバー部材をケース部内に設けることが提案されている。これにより、減速機構の噛合部に塗布されたグリスの制御基板への付着を防止することが可能となる。
特表2003−531562号公報
しかしながら、制御基板に付着するおそれがある異物は、減速機構の噛合部に塗布されたグリスに限られるものではない。特許文献1に記載されるように、ケース部内に制御基板を収容するようにしたブラシ付モータにおいては、ブラシホルダ収容室とケース部内とを連通する連通孔に装着された給電コネクタ(ブラシ装置)により、制御基板とブラシとを電気的に接続している。そのため、モータ作動時にブラシホルダ収容室で発生したブラシ摩耗粉が作動中の振動等によって連通孔の隙間を介して基板収容室へ侵入し、ブラシ摩耗粉が制御基板に付着してモータの動作不良を生ずるおそれがある。
本発明の目的は、ブラシ摩耗粉が制御基板へ付着するのを抑制する構造とすることにある。
本発明のモータは、モータ軸を備えるモータ本体と、前記モータ本体が取り付けられるモータ接続部と有底状のケース部とを備えるギヤケースと、前記ケース部の開口側を閉塞するギヤカバーと、前記モータ接続部内に設けられ、前記モータ本体に給電するブラシを備えたブラシホルダを収容するブラシホルダ収容室と、前記ケース部内に設けられ、前記モータ軸の回転駆動を制御する制御基板を収容する基板収容室と、前記ブラシホルダ収容室と前記ケース部内とを連通する連通孔と、前記ケース部内に設けられて前記ギヤケースと前記ギヤカバーとの間に配置され、前記連通孔と前記基板収容室との間を仕切る仕切り壁とを有することを特徴とする。
本発明のモータは、前記仕切り壁は、側壁部と、前記側壁部に連結される対向壁部とを有し、前記側壁部の端面と前記対向壁部の端面との少なくとも一方が前記ギヤケースの内壁面へ向かって延出し、前記側壁部と前記対向壁部とにより前記連通孔を取り囲むように形成されていることを特徴とする。
本発明のモータは、前記連通孔には、前記モータ軸を回転自在に支持する軸受を固定する軸受固定部材が装着され、前記仕切り壁は当該軸受固定部材に近接して設けられていることを特徴とする。
本発明のモータは、前記ギヤケースまたは前記ギヤカバーと一体に前記仕切り壁を形成することを特徴とする。
本発明のモータは、前記ギヤケースおよび前記ギヤカバーと別体に前記仕切り壁を形成することを特徴とする。
本発明のモータは、前記ケース部内に、前記モータ軸の回転を減速して伝達する減速機構を収容する減速機構収容室と前記基板収容室とを区画するカバー部材を設け、前記カバー部材と一体に前記仕切り壁を形成することを特徴とする。
本発明によれば、ブラシホルダ収容室とケース部内とを連通する連通孔と基板収容室との間を仕切る仕切り壁をケース部内に設けたので、連通孔を介してブラシホルダ収容室からケース部内に侵入したブラシ摩耗粉が基板収容室に侵入することを抑制可能である。したがって、ブラシ摩耗粉が制御基板に付着して制御基板に不具合が生じることを防止できる。
本発明によれば、側壁部の端面と対向壁部の端面との少なくとも一方を前記ギヤケースの内壁面へ向かって延出し、側壁部と対向壁部とにより連通孔を取り囲むように形成したので、ブラシ摩耗粉の基板収容室への侵入を効果的に抑制できるとともに、仕切り壁を小スペースに設置できるためギヤケースを大型化することなく仕切り壁を設けることが可能である。
本発明によれば、連通孔内に軸受固定部材を装着して仕切り壁を当該軸受固定部材に近接して配置したので、仕切り壁とギヤケースとの間の隙間が軸受固定部材により覆われることとなる。これにより、仕切り壁とギヤケースとの間のブラシ摩耗粉の侵入経路が延長されることから、ブラシ摩耗粉が基板収容室に侵入することをさらに抑制することができる。
本発明の一実施の形態であるワイパモータの斜視図である。 ワイパモータの分解斜視図である。 図1におけるA−A線に沿う断面図である。 ギヤケースをモータ本体側から示す正面図である。 ギヤカバーを取り外した状態におけるワイパモータの一部を拡大して示す斜視図である。 図3の一部を拡大して示す断面図である。 図5に示すワイパモータの平面図である。 ギヤカバーの裏面を示す背面図である。 本発明の他の実施形態であるワイパモータの一部を拡大して示す断面図である。 本発明の他の実施形態であるワイパモータの一部を拡大して示す断面図である。 本発明の他の実施形態であるワイパモータの一部を拡大して示す断面図である。 図11に示すワイパモータのギヤカバーの裏面を示す背面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図3に示すように、このワイパモータ10は自動車等の車両に搭載されたワイパ装置に備えられ、ワイパアームに連結された図示しないリンク機構を駆動するものである。ワイパモータ10は、モータ本体11とモータ本体11の回転を減速させてリンク機構に伝達する減速機構とを1つのユニットとした減速機構付モータである。ワイパモータ10は駆動源であるモータ本体11と減速機構を備えるギヤ部12とを有している。
モータ本体11にはブラシ付直流モータが用いられており、モータ本体11に設けられるモータ軸13が正方向および逆方向に回転可能となっている。モータ本体11は、薄板鋼板等を有底の段付筒状にプレス成形することにより形成されるヨーク14を有している。ヨーク14の内面には、径方向内側に向けてN極、S極に着磁された複数の永久磁石15がモータ軸13の回転方向に交互に固着されている。
ヨーク14の内部には、微小隙間(エアギャップ)を介して各永久磁石15に対向するアーマチュア(電機子)16が収容されている。アーマチュア16は、回転方向に複数のスロットを備えるアーマチュアコア16aを有している。各スロットには、導線が重ね巻きされて複数のアーマチュアコイル16bが装着されている。また、アーマチュア16の軸心にはモータ軸13が貫通して設けられている。このモータ軸13の軸方向一端側(図3中左側)の端部は、ヨーク14の底壁に固定された軸受17によって回転自在に支持されている。
モータ軸13には、アーマチュア16の軸方向他端側(図3中右側)に隣接して、当該アーマチュア16と一体に回転するコンミテータ18が固定されている。コンミテータ18は、互いに絶縁された状態で回転方向に等間隔に並べて配置される複数のセグメント片を備えている。各セグメント片にはそれぞれ対応するアーマチュアコイル16bのコイル端が電気的に接続されている。
このモータ本体11は、ヨーク14の開口側において、ギヤ部12のギヤケース(フレーム)20に取り付けられている。アルミダイキャストにより形成されたギヤケース20は、モータ軸13の軸方向と直交する方向(図3中上方向)に開口する略矩形の有底状のケース部21を備えている。ギヤケース20には、ケース部21とほぼ同様の外郭形状に形成された樹脂製のギヤカバー22が複数の取付ネジ23によって取り付けられ、ギヤカバー22によりケース部21の開口側が閉塞されている。
また、ギヤケース20には、モータ本体11が取り付けられるモータ接続部24がケース部21の側端部に一体に形成されている。図3に示すように、モータ接続部24は、モータ本体11側(図3中左側)つまりケース部21の開口側と直交する方向に開口する段付筒状となっている。このモータ接続部24は、モータ本体11側に位置して断面略小判形状に形成されたブラシホルダ収容部24aと、ブラシホルダ収容部24aよりも小径に形成されて当該ブラシホルダ収容部24aからケース部21側(図3中右側)に突出する略円筒形状の軸受支持部24bとを有している。モータ本体11は、モータ軸13の軸方向他端側がモータ接続部24内を介してケース部21内に突出した状態で、モータ接続部24の開口側の端面に複数の固定ネジ25により固定されている。
コンミテータ18が挿入されるブラシホルダ収容部24a内にはブラシホルダ収容室26が形成されている。このブラシホルダ収容室26には、コンミテータ18周りに位置して樹脂製のブラシホルダ27が収容されている。ブラシホルダ27は、ばね部材により径方向内側に付勢されてコンミテータ18の外周面に摺接する一対のブラシ27aを備えている。導電材料からなる当該一対のブラシ27aおよびコンミテータ18を介してアーマチュアコイル16bに駆動電流が供給されると、アーマチュア16に電磁力が発生してモータ軸13が回転駆動されるようになっている。
ギヤケース20内に突出されたモータ軸13の軸方向他端側は、ギヤケース20内に固定された軸受28,29により回転自在に支持されている。モータ軸13の軸方向略中央部を支持する軸受28は軸受支持部24b内に装着されている。一方、モータ軸13の軸方向他端部を支持する軸受29はケース部21内に装着されている。これら軸受28,29の間に位置して、モータ軸13の軸方向他端側の外周面にはウォーム13aが一体に形成されている。
ケース部21内には、ウォーム13aに隣接させて、当該ウォーム13aと噛み合うウォームホイール30が回転自在に収容されている。ウォームホイール30の軸心には、ケース部21の開口側と反対方向(図3中下方向)に延びる出力軸31が固定されている。ウォームホイール30と一体回転される出力軸31は、ケース部21の底壁から突出して、その先端部においてワイパ装置のリンク機構に連結されている。これにより、ウォーム13aとウォームホイール30とからなる減速機構(ウォームギア機構)を介して、モータ軸13の回転が出力軸31に減速して伝達され、リンク機構が駆動されるようになっている。
図3に示すように、ケース部21内には、減速機構を収容する減速機構収容室34aと、モータ軸13の回転駆動を制御する制御基板35を収容する基板収容室34bとを区画する樹脂製のカバー部材36が装着されている。減速機構収容室34aはカバー部材36とケース部21の底壁との間に形成されている。一方、基板収容室34bはカバー部材36とギヤカバー22との間に形成されている。つまり、ケース部21内は、当該ケース部21の開口方向略中央部に配されたカバー部材36によって図3中上下側に区画されている。なお、ブラシホルダ収容室26と減速機構収容室34aとは軸受28によって仕切られ、これにより、モータ作動時においてブラシホルダ収容室26内で発生するブラシ摩耗粉が減速機構収容室34aに侵入することが防止されている。
カバー部材36は、軸受支持部24bよりもモータ軸13の軸方向他端側に配置されて、モータ軸13の軸方向他端側およびウォームホイール30をケース部21の開口側から覆う略矩形状となっている。また、カバー部材36は、ウォームホイール30の径方向中央部が挿通される貫通孔36aが形成された底壁36bと、底壁36bの外周からケース部21の開口側に延びる側壁36cとを備えている。制御基板35はカバー部材36内に収容されて側壁36cの先端部に設けられる複数の係止爪によって係止されている。このカバー部材36により、ウォーム13aとウォームホイール30との噛合部に塗布されるグリスが制御基板35に付着することが防止されている。
カバー部材36の基板収容室34b側に取り付けられる制御基板35は、基板上にCPUやメモリ、FET等の複数の電子部品が搭載された所謂マイクロコンピュータとしての機能を有するものとなっている。なお、図3においては、制御基板35に搭載される電子部品の図示が省略されている。
モータ軸13の回転を検出するために、制御基板35に一対のホールセンサ37が設けられるとともに、軸受28とウォーム13aとの間に位置してモータ軸13にセンサマグネット38が固定されている。センサマグネット38は複数の磁極が周方向に交互に着磁された環状の多極着磁磁石となっている。一方、各ホールセンサ37はセンサマグネット38に対して互いに所定の位相差をもって対向するようになっている。これにより、モータ軸13が回転すると、その回転数に反比例した周期のパルス信号が各ホールセンサ37から出力され、制御基板35ではパルス信号の周期からモータ軸13の回転数が検出される。また、制御基板35では各ホールセンサ37からのパルス信号の出現順序に基づいてモータ軸13の回転方向が検出される。そして、これらの検出信号は制御基板35によるモータ軸13の回転駆動の制御に用いられるようになっている。
図4はギヤケースをモータ本体側から示す正面図であり、図5はギヤカバーを取り外した状態におけるワイパモータの一部を拡大して示す斜視図であり、図6は図3の一部を拡大して示す断面図である。
図4に示すように、モータ接続部24には、ブラシホルダ収容部24aと軸受支持部24bとを連結する略小判形状の隔壁24cがモータ軸13の径方向に延びて形成されている。この隔壁24cにより、ギヤケース21はモータ接続部24内とケース部21内とが仕切られている。また、隔壁24cには、軸受支持部24bよりもケース部21の開口側(図4中上側)に位置して、隔壁24cをモータ軸13の軸方向に貫通する略矩形状の第一連通孔41が形成されている。この第一連通孔41により、ブラシホルダ収容室26とケース部21内とが連通されている。
図5に示すように、第一連通孔41内には、ブラシホルダ27に一体に形成された略直方体形状の給電部(給電コネクタ)27bがブラシホルダ収容室26側からケース部21内へ突出して設けられている。この給電部27bの内部には、一対のブラシ27aと電気的に接続された図示しない導電板が内装されている。図3に示すように、給電部27bは、ギヤカバー22にインサート成形された給電端子42によって制御基板35と電気的に接続されている。また、制御基板35は、ギヤカバー22に設けられたコネクタ43を介して図示しないワイパスイッチやバッテリに接続されている。これにより、制御基板35は、ワイパスイッチからの指令信号に応じてモータ本体11に電流を供給し、モータ軸13の回転駆動を制御するようになっている。
一方、図6に示すように、軸受支持部24bには、軸受28のモータ本体11側に隣接させて、モータ軸13の径方向に延びる略矩形状の第二連通孔44が形成されている。つまり、第二連通孔44は、図6中上下方向に延びてギヤカバー22側に開口するとともに、図7中左右方向に延びて形成されている。この第二連通孔44により、ブラシホルダ収容室26とケース部21内とが連通されている。第二連通孔44には、軸受28をモータ軸13の軸方向一端側から支持するための軸受固定部材45が装着されている。なお、この軸受固定部材45は、第二連通孔44からケース部21の開口側へ突出する突出部45aを備えている。
モータ作動時には、ブラシホルダ収容室26で発生したブラシ摩耗粉が作動中の振動等により、図6中矢印B,Cに示すように、これら第一連通孔41、第二連通孔44の隙間を介して、ブラシホルダ収容室26からケース部21内へ侵入するおそれがある。このワイパモータ10では、第一連通孔41、第二連通孔44の隙間を介してケース部21内に侵入したブラシ摩耗粉が基板収容室34bへ侵入して制御基板35に付着することを抑制するために、ケース部21内に仕切り壁46が設けられている。
次に、仕切り壁46の形状について詳細に説明する。図7は図5に示すワイパモータの平面図であり、図8はギヤカバーの裏面を示す背面図である。
この仕切り壁46は、樹脂材料によりギヤケース20、ギヤカバー22およびカバー部材36と別体に形成されている。図5および図7に示すように、仕切り壁46は、隔壁24cに対向してモータ軸13の軸方向と直交する方向(図7中左右方向)に延びる対向壁部46aと、対向壁部46aの長手方向両端部に連結されてモータ本体11側(図7中上側)に延びる一対の側壁部46bとを備えている。
対向壁部46aは、軸受固定部材45の突出部45aに近接させて、第一連通孔41、第二連通孔44よりもモータ軸13の軸方向他端側つまり基板収容室34b側に設けられている。対向壁部46aの高さ方向基端側(ギヤケース20側)には、軸受支持部24bの外周面に対応した円弧状の切り欠き46cが形成されている。仕切り壁46は当該切り欠き46cを軸受支持部24bの外周面に嵌め合わされた状態で設置されている。また、対向壁部46aの高さ方向先端側(ギヤカバー22側)には、対向壁部46aの長手方向中央部からモータ本体11側に突出する断面略矩形状の突起部46dが設けられている。
一方、一対の側壁部46bは、第一連通孔41、第二連通孔44よりも対向壁部46aの長手方向外側(図7中左右方向外側)に設けられている。一対の側壁46bにおける対向壁部46a側とは反対側の端面46eつまり仕切り壁46の両端面は、ギヤケース20の内壁面側に向けてブラシホルダ収容部24a側へ延出されて、ギヤケース20の内壁面に近接して配置されている。ここで、ギヤケース20の内壁面側とは、ギヤケース20とギヤカバー22との外周嵌合部側である。つまり、仕切り壁46は、一対の側壁部46bと対向壁部46aとにより、ギヤケース20の内壁面との間で第一連通孔41、第二連通孔44の開口部を取り囲む断面略コの字形状となっている。この側壁部46bの端面46eとギヤケース20の内壁面との間はブラシ摩耗粉の通過を抑制可能な程度の隙間に設定されている。なお、側壁部46bの端面46eをギヤケース20の内壁面に当接させることで、側壁部46bの端面46eとギヤケース20の内壁面との間におけるブラシ摩耗粉の通過をさらに抑制するようにしても良いことはもちろんである。
図6に示すように、仕切り壁46は、高さ方向基端部をギヤケース20に当接させるとともに、高さ方向先端部をギヤカバー22の裏面に当接させている。つまり、ギヤケース20とギヤカバー22との間に配置される仕切り壁46は、ギヤケース20およびギヤカバー22に当接する高さに設定されて、当該仕切り壁46とギヤケース20およびギヤカバー22との間におけるブラシ摩耗粉の通過を抑制可能となっている。なお、仕切り壁46の高さ方向基端部および高さ方向先端部は、ブラシ摩耗粉の通過を抑制可能な程度の隙間を介して、それぞれギヤケース20およびギヤカバー22に近接させるようにしても良い。
図7に示すように、ギヤケース20には、一対の側壁部46bの内側(図7中左右方向内側)に近接させて一対の支持壁(壁受け部)47が設けられている。支持壁47は側壁部46bの長手方向先端側に対向する略直方体形状となっている。支持壁47と側壁部46bとの間はブラシ摩耗粉の通過を抑制可能な程度の隙間に設定されている。この支持壁47により、仕切り壁46の側壁部46bが支持されて、仕切り壁46がギヤケース20に対して位置ずれすることが防止されている。また、側壁部46bの端面46eとギヤケース20の内壁面との間の隙間が支持壁47により覆われることとなる。これにより、側壁部46bの長手方向先端側におけるブラシ摩耗粉の侵入経路が延長されることから、ブラシ摩耗粉が基板収容室34bに侵入することをさらに抑制することが可能となる。
図8に示すように、ギヤカバー22の裏面には、仕切り壁46の突起部46dが嵌合される断面コの字形状の支持壁(壁受け部)48が設けられている。この支持壁48により、仕切り壁46の対向壁部46aが支持されて、仕切り壁46がギヤカバー22に対して位置ずれすることが防止されている。
このように、第一連通孔41、第二連通孔44と基板収容室34bとの間を仕切る仕切り壁46をケース部21内に設けたので、第一連通孔41、第二連通孔44を介してブラシホルダ収容室26からケース部21内に侵入したブラシ摩耗粉が基板収容室34bに侵入することを抑制可能である。したがって、ブラシ摩耗粉が制御基板35に付着して制御基板35に不具合が生じることを防止できる。
さらに、一対の側壁部46bの端面46eをギヤケース20の内壁面側に向かって延出させ、仕切り壁46を対向壁部46aと側壁部46bとにより第一連通孔41、第二連通孔44を取り囲む断面略コの字形状に形成したので、ブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を効果的に抑制できるとともに、仕切り壁46を小スペースに設置できるためギヤケース20を大型化することなく仕切り壁46を設けることが可能である。つまり、各連通孔41,44を取り囲むように、仕切り壁46の両端面をギヤケース20とギヤカバー22との外周嵌合部側へ向けて延出させることにより、ブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を効果的に抑制したまま、モータに合わせた最適な仕切り壁46の断面形状とすることができる。
さらに、第一連通孔41、第二連通孔44内に軸受固定部材45を装着して仕切り壁46を当該軸受固定部材45に近接して配置したので、図5に示すように、対向壁部46aの高さ方向基端側とギヤケース20との間の隙間が軸受固定部材45の突出部45aにより覆われることとなる。これにより、対向壁部46aの高さ方向基端側におけるブラシ摩耗粉の侵入経路が延長されることから、ブラシ摩耗粉が基板収容室34bに侵入することをさらに抑制することができる。
さらに、仕切り壁46をギヤケース20、ギヤカバー22およびカバー部材36と別体に形成したので、仕切り壁46の材料を適宜選択することができ、例えば、仕切り壁46を安価な材料により形成することができる。
これまで説明したように、図6に示すワイパモータ10にあっては、仕切り壁46をギヤケース20、ギヤカバー22およびカバー部材36と別体に形成するようにしているが、これに限られることはなく、仕切り壁46をギヤケース20、ギヤカバー22またはカバー部材36と一体に形成するようにしても良い。図9、図10、図11は本発明の他の実施形態であるワイパモータの一部を拡大して示す断面図である。なお、図9、図10、図11において図6に示す部材と同様の部材については同一の符号を付してその説明を省略する。
図9に示すワイパモータ50のケース部21内には、仕切り壁51がギヤケース20と一体に設けられている。仕切り壁51は、第一連通孔41、第二連通孔44を取り囲むようにギヤカバー22側に延びて覆い、仕切り壁51のギヤカバー22側端面がギヤカバー22の対向する面に近接して、設けられている。これにより、各連通孔41,44と基板収容室34bとの間が仕切り壁51によって仕切られるため、ブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を抑制できる。このように、仕切り壁51をギヤケース20と一体に設けることで部品点数が増えることがないため、組付け作業の煩雑化やコスト高となることなく仕切り壁51を設けることができる。また、仕切り壁51のギヤケース20に対する位置ずれを起こすことがなく、組み付け作業を容易に行うことができる。さらに、仕切り壁51とギヤケース20との間に隙間が形成されないことから、より確実にブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を抑制することができる。
図10に示すワイパモータ60のケース部21内には、仕切り壁61がカバー部材36の側壁36bと一体に設けられている。仕切り壁61は、第一連通孔41、第二連通孔44を取り囲むようにギヤカバー22側に延びて覆い、仕切り壁61のギヤカバー22側端面がギヤカバー22の対向する面に近接して、設けられている。これにより、各連通孔41,44と基板収容室34bとの間が仕切り壁61によって仕切られるため、ブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を抑制できる。このように、仕切り壁61をカバー部材36と一体に設けることで部品点数が増えることがないため、組付け作業の煩雑化やコスト高となることなく仕切り壁61を設けることができる。また、仕切り壁61のカバー部材36に対する位置ずれを起こすことがなく、組み付け作業を容易に行うことができる。さらに、仕切り壁61とカバー部材36と間に隙間が形成されないことから、より確実にブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を抑制することができる。
図11に示すワイパモータ70のケース部21内には、仕切り壁71がギヤカバー22と一体に設けられている。仕切り壁71は、第一連通孔41と第二連通孔44とを取り囲むようにギヤケース20側に延びて覆い、仕切り壁71のギヤケース20側端面がギヤケース20の対向する面に近接して、設けられている。これにより、各連通孔41,44と基板収容室34bとの間が仕切り壁71によって仕切られるため、ブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を抑制することができる。このように、仕切り壁71をギヤカバー22と一体に設けることで部品点数が増えることがないため、組付け作業の煩雑化やコスト高となることなく仕切り壁71を設けることができる。また、仕切り壁71のギヤカバー22に対する位置ずれを起こすことがなく、組み付け作業を容易に行うことができる。さらに、仕切り壁71とギヤカバー22と間に隙間が形成されないことから、より確実にブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を抑制することができる。
また、前記実施の形態のおいては、一対の側壁部46bの端面46eをギヤケース20の内壁面側に延出して、各連通孔41,44を取り囲むよう仕切り壁46を断面略コの字形状に形成したが、仕切り壁の形状はこれに限定されず種々変更可能である。図12は図11に示すワイパモータのギヤカバーの裏面を示す背面図であり、断面形状を変更した仕切り壁71が示されている。なお、図12において図8に示す部材と同様の部材については同一の符号を付してその説明を省略する。
図12に示すように、ギヤカバー22と一体に形成された仕切り壁71は、隔壁24cに対向してモータ軸13の軸方向と直交する方向(図12中左右方向)に延びる対向壁部71aと、対向壁部71aの長手方向一端部(図12中左側端部)に連結されてモータ本体11側(図12中上側)に延びる側壁部71bとを備えている。対向壁部71aの長手方向他端側の端面71cつまり仕切り壁71の一端面は、ギヤケース20の内壁面側に向けて図12中右側へ延出されて、ギヤケース20の内壁面に近接して配置されている。一方、側壁部71bにおける対向壁部71a側とは反対側の端面71dつまり仕切り壁71の他端面は、ギヤケース20の内壁面側に向けて図12中上側に延出されて、ギヤケース20の内壁面に近接して配置されている。つまり、仕切り壁71は、側壁部71bと対向壁部71aとにより、ギヤケース20の内壁面との間で第一連通孔41、第二連通孔44を取り囲む断面略L字形状となっている。これら対向壁部71aの端面71cおよび側壁部71bの端面71dとギヤケース20の内壁面との間はブラシ摩耗粉の通過を抑制可能な程度の隙間に設定されている。なお、端面71c,71dをギヤケース20の内壁面に当接させることで、端面71c,71dとギヤケース20の内壁面との間におけるブラシ摩耗粉の通過をさらに抑制するようにしても良いことはもちろんである。
このように、対向壁部71aの端面71cと側壁部71bの端面71dとをギヤケース20の内壁面に向かって延出させ、仕切り壁71を対向壁部71aと側壁部71bとにより第一連通孔41、第二連通孔44を取り囲む断面略L字形状に形成したので、ブラシ摩耗粉の基板収容室34bへの侵入を効果的に抑制できるとともに、仕切り壁71を小スペースに設置できるためギヤケース20を大型化することなく仕切り壁71を設けることが可能である。また、仕切り壁71を断面L字形状とすることで、ギヤカバー22との一体成型を容易に行うことが可能となる。なお、仕切り壁46,51,61についても同様に断面形状を変更しても良いことはもちろんである。
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、前記実施の形態においては、第一連通孔41、第二連通孔44内に給電部27bや軸受固定部材45を設けるようにしたが、連通孔としてはブラシホルダ収容室26とケース部21内とを連通するものであればよい。
さらに、前記実施の形態においては、ケース部21内に減速機構収容室34aと基板収容室34bとを区画するカバー部材36を設けたが、カバー部材36を設けずに減速機構収容室34aと基板収容室34bとを連通させるようにしても良い。
さらに、前記実施の形態においては、本発明のモータをワイパモータ10に適用したが、ワイパモータ10以外のモータにも適用可能である。また、モータ軸13が正逆両方向に回転可能なモータに限定されず、モータ軸13が一方向のみに回転可能なモータにも適用することが可能である。
さらに、前記実施の形態においては、ギヤケース20に仕切り壁46の側壁46bを支持する支持壁47を設けるとともに、ギヤカバー22に仕切り壁46の対向壁46aを支持する支持壁48を設けるようにしたが、支持壁の個数、設置位置、または形状等は適宜変更可能である。また、上記において仕切り壁51,61,71についても同様である。
10 ワイパモータ(モータ)
11 モータ本体
12 ギヤ部
13 モータ軸
13a ウォーム
14 ヨーク
15 永久磁石
16 アーマチュア
16a アーマチュアコア
16b アーマチュアコイル
17 軸受
18 コンミテータ
20 ギヤケース(フレーム)
21 ケース部
22 ギヤカバー
23 取付ネジ
24 モータ接続部
24a ブラシホルダ収容部
24b 軸受支持部
24c 隔壁
25 固定ネジ
26 ブラシホルダ収容室
27 ブラシホルダ
27a ブラシ
27b 給電部(給電コネクタ)
28,29 軸受
30 ウォームホイール
31 出力軸
34a 減速機構収容室
34b 基板収容室
35 制御基板
36 カバー部材
36a 貫通孔
36b 底壁
36c 側壁
37 ホールセンサ
38 センサマグネット
41 第一連通孔
42 給電端子
43 コネクタ
44 第二連通孔
45 軸受固定部材
45a 突出部
46 仕切り壁
46a 対向壁部
46b 側壁部
46c 切り欠き
46d 突起部
46e 端面
47,48 支持壁
50,60,70 ワイパモータ(モータ)
51,61,71 仕切り壁
71a 対向壁部
71b 側壁部
71c,71d 端面

Claims (6)

  1. モータ軸を備えるモータ本体と、
    前記モータ本体が取り付けられるモータ接続部と有底状のケース部とを備えるギヤケースと、
    前記ケース部の開口側を閉塞するギヤカバーと、
    前記モータ接続部内に設けられ、前記モータ本体に給電するブラシを備えたブラシホルダを収容するブラシホルダ収容室と、
    前記ケース部内に設けられ、前記モータ軸の回転駆動を制御する制御基板を収容する基板収容室と、
    前記ブラシホルダ収容室と前記ケース部内とを連通する連通孔と、
    前記ケース部内に設けられて前記ギヤケースと前記ギヤカバーとの間に配置され、前記連通孔と前記基板収容室との間を仕切る仕切り壁とを有することを特徴とするモータ。
  2. 請求項1記載のモータにおいて、前記仕切り壁は、側壁部と、前記側壁部に連結される対向壁部とを有し、
    前記側壁部の端面と前記対向壁部の端面との少なくとも一方が前記ギヤケースの内壁面へ向かって延出し、
    前記側壁部と前記対向壁部とにより前記連通孔を取り囲むように形成されていることを特徴とするモータ。
  3. 請求項1または2記載のモータにおいて、前記連通孔には、前記モータ軸を回転自在に支持する軸受を固定する軸受固定部材が装着され、前記仕切り壁は当該軸受固定部材に近接して設けられていることを特徴とするモータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ギヤケースまたは前記ギヤカバーと一体に前記仕切り壁を形成することを特徴とするモータ。
  5. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ギヤケースおよび前記ギヤカバーと別体に前記仕切り壁を形成することを特徴とするモータ。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のモータにおいて、前記ケース部内に、前記モータ軸の回転を減速して伝達する減速機構を収容する減速機構収容室と前記基板収容室とを区画するカバー部材を設け、前記カバー部材と一体に前記仕切り壁を形成することを特徴とするモータ。
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