JP5075403B2 - モータ装置 - Google Patents

モータ装置

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Description

本発明は、アーマチュアを回転制御する制御基板を収容した基板ケースを備えるモータ装置に関する。
従来、アーマチュアを回転制御する制御基板を収容した基板ケースを備えるモータ装置としては、例えば、自動車等の車両に搭載される車載用アクチュエータがある。このような車載用アクチュエータの中には、車両のドアの内側やルーフの内側等に装着されるパワーウィンドウモータや電動サンルーフ用モータがあり、これらは比較的幅の狭い限られたスペースに装着されるようになっている。
このような、パワーウィンドウモータや電動サンルーフ用モータ等の車載用アクチュエータは、比較的重量が大きなドアガラスを開閉駆動させる必要があるため、ウォームおよびウォームホイールからなる減速機構を備えており、これにより、小型でありながら大きな出力トルクが得られるようになっている。そして、モータ本体に一体に設けられる基板ケースに収容された制御基板によって、アーマチュアを回転制御するとともに、例えば、検出された回転トルクに応じて物等の挟み込みを防止したりするようになっている。
制御基板を有する車載用アクチュエータとして、例えば、特許文献1に記載されたモータ装置が知られている。この特許文献1に記載されたモータ装置は、基板ケースの一方側の側面にコネクタ収容部を有しており、コネクタが固定された制御基板を、基板ケースの一方側の側面とは反対側の他方側の側面から挿入することにより、コネクタ収容部に対してコネクタを嵌合させて収容するようにしている。
特開2004−147377号公報(図4)
しかしながら、上述の特許文献1に記載されたモータ装置によれば、コネクタ収容部に対してコネクタを所定位置に嵌合させて収容するまでの基板ケースに対する制御基板の挿入距離が長いばかりか、コネクタのコネクタ収容部への嵌合状態、つまり、制御基板が正規に基板ケースに対して挿入されているか否かを基板ケースの外部から確認することができない。したがって、制御基板の基板ケースへの組み立て作業をスムーズに行なうことができず、歩留まりが悪くなるという問題が生じ得た。
本発明の目的は、制御基板の基板ケースに対する組み立て作業を確実かつスムーズに行えるようにし、歩留まりを良くすることができるモータ装置を提供することにある。
本発明のモータ装置は、アーマチュアが回転自在に設けられるモータ本体と、前記アーマチュアを回転制御する制御基板と、前記制御基板に電気的に接続されるターミナルを備え前記制御基板の側面方向に突出するコネクタと、前記制御基板を収容する有底状の基板ケースとを有するモータ装置であって、前記基板ケースは、当該基板ケースを形成する側壁に前記基板ケースの底面に対して平行方向に開口して設けられ、前記コネクタを収容するコネクタ収容部と、前記コネクタ収容部の前記基板ケースの底面側から離れた前記基板ケースの開口側にある上側内壁に形成され、前記コネクタを支持する第1支持突起とを備え、前記コネクタは、その前記基板ケースの底面側に形成され、前記コネクタ収容部の下側内壁に支持される第2支持突起を備え、前記制御基板の前記基板ケースに対する装着状態において、前記第1支持突起を、前記第2支持突起よりも前記コネクタ収容部の内側開口部から離れた位置に設け、前記コネクタは前記コネクタ収容部の内側に斜め方向から収容されることを特徴とする。
本発明のモータ装置は、前記ターミナルの端部を前記コネクタ収容部の外側開口部に対向するように設け、前記コネクタに接続される外部コネクタの接続方向を前記コネクタ収容部の開口方向とすることを特徴とする。また、本発明のモータ装置は、前記基板ケースに、当該基板ケースの底面側から開口側に向けて延びるとともに、前記基板ケースの内側に向けて突出する凸部を設け、前記凸部は、前記コネクタを前記コネクタ収容部に収容する際に、前記制御基板を前記基板ケースの底面に対して所定角度で傾斜支持することを特徴とする。
本発明によれば、コネクタ収容部の基板ケースの底部側から離れた基板ケースの開口側にある上側内壁にコネクタを支持する第1支持突起と、コネクタにおける基板ケースの底部側にコネクタ収容部の下側内壁に支持される第2支持突起とを有し、制御基板の基板ケースに対する装着状態において、第1支持突起を、第2支持突起よりもコネクタ収容部の内側開口部から離れた位置に設け、コネクタはコネクタ収容部の内側に斜め方向から収容されるので、制御基板の側面方向にコネクタが突出して設けられる制御基板を、コネクタ側がコネクタ収容部に向くように傾斜させて基板ケースの開口側からコネクタをコネクタ収容部に収容させるとともに制御基板を基板ケースに装着することができる。したがって、コネクタとコネクタ収容部とを基板ケースの開口側から確認しつつ制御基板を基板ケースに対して斜め方向から装着できるので、制御基板の基板ケースに対する組み立て作業を確実かつスムーズに行うことができる。制御基板の基板ケースに対する装着状態では、コネクタが第1支持突起および第2支持突起によって支持されるので、コネクタ収容部に対するコネクタのがたつきを抑制することができる。
本発明によれば、ターミナルの端部をコネクタ収容部の外側開口部に対向するように設け、コネクタに接続される外部コネクタの接続方向をコネクタ収容部の開口方向とするので、モータ装置の厚み方向と直交する方向からコネクタに対して外部コネクタを接続することができる。したがって、モータ装置への外部コネクタの接続状態におけるモータ装置の厚み寸法の増大を抑えることができる。
以下、本発明の一実施の形態について図面を用いて詳細に説明する。
図1はパワーウィンドウモータの部分断面図を、図2は図1の矢印A方向から見た基板ケースの矢視図を、図3はケース本体と制御基板とを示す正面図を、図4はケース本体を横から見た断面図を、図5は図3のB−B線に沿う部分拡大断面図を、図6はインサート成形用端子の斜視図を、図7(a),(b),(c)はケース本体への制御基板の装着手順を説明する説明図をそれぞれ表している。
図1は本発明に係るモータ装置としてのパワーウィンドウモータを示しており、このパワーウィンドウモータ10は、図示しない自動車のドアの内部に設けられるパワーウィンドウ装置を構成している。パワーウィンドウモータ10は、自動車のドアの内部における幅狭の空間内に収容できるように薄型形状となっており、より薄型化を図ることでパワーウィンドウモータ10のレイアウト性を向上させることが可能となる。
図1に示すように、パワーウィンドウモータ10は、モータ本体20と、このモータ本体20に接続される基板ケース50とを有している。モータ本体20は、磁性材料よりなる薄板鋼板等を有底の段付筒状にプレス成形することにより形成されるヨーク21と、ヨーク21の本体筒部21aの内側に径方向に向けて対向配置される一対のマグネット(永久磁石)22と、各マグネット22の内側に所定の隙間(エアギャップ)を介して回転自在に設けられる回転子(アーマチュア)23とを備えている。
回転子23の中心軸には、モータ軸(アーマチュア)24が貫通して設けられ、モータ軸24の基端側(図中右側)は、ヨーク21の段状底部21bに装着された基端側軸受25によって回転自在に支持されている。
モータ軸24の基端側には、スチールボール26が転動自在に装着されており、このスチールボール26は、基端側軸受25に外周側が支持されたスラストプレート27の一側面(図中左側面)に当接している。このように、スチールボール26とスラストプレート27とを相互に点接触させることにより、モータ軸24の回転抵抗を低減させるようにしている。
スラストプレート27の他側面(図中右側面)には、硬質ゴム等の合成樹脂よりなる略円柱形状の弾性部材28が設けられており、この弾性部材28の軸方向への弾性変形によりモータ軸24の軸方向に対する所定量の変位を許容しつつ、モータ軸24の軸方向に対するがたつきを防止するようになっている。
モータ軸24における回転子23の先端側(図中左側)には、回転子23に巻かれたコイル23aに電気的に接続される整流子29が隣接して設けられており、この整流子29には、モータ本体20を構成するギヤケース30内に設けられるブラシ31が所定の弾圧力をもって摺接するようになっている。
モータ軸24の整流子29よりも先端側には、センサマグネット32が固定されており、このセンサマグネット32は、モータ軸24の周方向に向けて、N極,S極,N極,S極・・・と交互に略扇形のマグネットを配置することにより円形形状に形成されている。また、モータ軸24のセンサマグネット32よりも先端側にはウォーム33が一体的に形成されており、このウォーム33のさらに先端側には円柱部34が一体的に設けられている。
ギヤケース30はヨーク21とともにモータ本体20を構成しており、このギヤケース30の内側には、有底筒状のウォーム収容部35が形成されている。ウォーム収容部35の底部(図1中左側)には、硬質ゴム等の合成樹脂よりなる略環状形状の弾性部材36が圧入して装着されており、この弾性部材36の図中右側には、例えば、ポリイミド(PI)等の耐熱性樹脂よりなる略円盤形状の摩擦材37が接着剤等の接着手段により装着されている。
摩擦材37の図中右側には、モータ軸24の円柱部34が軸方向から突き当てられており、モータ軸24の回転が停止された状態で、かつ、外部から大きな負荷がウォームホイール40に作用した状態において、円柱部34が摩擦材37に向けて強い力で押圧されるようになっている。これにより、円柱部34と摩擦材37との間に摩擦力が発生し、この摩擦力により図示しないドアガラスが外部より無理に開けられるのを防止している。
ウォーム収容部35の底部側には、第1の軸受38が圧入して固定されており、この第1の軸受38はモータ軸24の円柱部34を略抵抗無く回転自在に支持するようになっている。また、ウォーム収容部35の開口部側には、第2の軸受39が圧入して固定されており、この第2の軸受39はモータ軸24を略抵抗無く回転自在に支持するようになっている。このように、モータ軸24は、第1および第2の軸受38,39により回転自在に支持されることによって、その間に配置されるウォーム33の「振れ」を防止するようになっている。
ギヤケース30には、モータ軸24に一体的に形成されたウォーム33に噛み合うウォームホイール40が収容されており、このウォームホイール40の中心部に一体的に固定された出力軸(図示せず)の先端側は、ギヤケース30を貫通して外部に延出されている。そして、この出力軸の先端側には、ピニオンギヤ(図示せず)が装着されており、このピニオンギヤの回転駆動により図示しないパワーウィンドウ装置を構成するリンク機構等を駆動させ、これにより、ドアの内部に昇降自在に設けられたドアガラスを昇降させるようにしている。
ここで、ウォーム33とウォームホイール40とによって減速機構を構成しており、この減速機構は、ウォーム33の回転速度に対してウォームホイール40の出力軸の回転速度を減速させるとともに、その回転トルクを増幅させており、したがって、比較的小型のモータでありながら比較的大きな出力を得ることができるようになっている。
ギヤケース30のヨーク21側、つまり、モータ軸24に設けられた整流子29の近傍には、ブラシ31が設けられたブラシホルダ42が、ギヤケース30とヨーク21との間に挟まれる状態で設けられており、このブラシホルダ42には、複数のモータ側ターミナル43の一端側が固定されている。また、各モータ側ターミナル43の他端側は、ギヤケース30に一体的に設けられたモータ側コネクタ44の内側にインサート成形等を施すことにより導かれて固定されている。
ギヤケース30のブラシホルダ42に近接する位置には、センサ基板45が設けられており、このセンサ基板45は、モータ軸24の軸方向に沿う長方形形状に形成されている。センサ基板45の一端側(図中右方側)は、モータ軸24に固定されたセンサマグネット32に臨んで延びており、このセンサ基板45の一端側には、モータ軸24の回転状態を検出する回転検出センサとしての一対のホール素子46,46(図示では1つのみ示す)が設けられている。これにより、一対のホール素子46,46は、センサ基板45とセンサマグネット32との間の所定位置に配置されるようになっている。そして、センサ基板45には、ブラシホルダ42と同様に、モータ側コネクタ44にインサート成形された複数のモータ側ターミナル43の一端側が固定されている。
基板ケース50は、図2に示すようにケース本体51とケースカバー52とを有しており、基板ケース50の内部には、モータ軸24を回転制御するための制御基板(回路基板)53が収容されている。基板ケース50を構成するケース本体51およびケースカバー52は、それぞれシール部材S(図7(c)参照)を介して相互に密着するように装着されるとともに、一対の雄ネジ50a,50a(図1参照)によって固定されている。これにより、基板ケース50の内部への雨水や埃等の侵入が防止されている。
ケース本体51は、図3および図4に示すように、略長方形形状の有底状に形成されており、このケース本体51は、底部51aと、この底部51aに一体的に形成され、底部51aに対して垂直方向(図4中上方側)に延びる第1側壁51b,第2側壁51c,第3側壁51dおよび第4側壁51eとから構成されている。
ケース本体51を形成する第1側壁(側壁)51bには、底部51aに対して平行方向(図中左右方向)に開口するとともに、その内側に給電コネクタ(コネクタ)58が収容されるコネクタ収容部54が第1側壁51bに対して垂直方向に一体的に形成されている。このコネクタ収容部54は、図2に示すように断面が略長方形形状に形成されており、コネクタ収容部54の外周側には、コネクタ収容部54が開口する方向に向けて延びるとともに、外部コネクタとしての車両側コネクタ(図示せず)の装着を案内する複数の案内突起54a,54a・・・が一体的に形成されている。また、コネクタ収容部54の外周側には、車両側コネクタに形成された係止部(図示せず)と係合して車両側コネクタの給電コネクタ58からの脱落を阻止する係止爪54bが形成されている。
図5に示すように、コネクタ収容部54の図中上下方向における内壁のうち、ケース本体51の底部51aから離れたケース本体51の開口側を形成する上側内壁54cには、給電コネクタ58を図中上方向から支持する第1支持突起56が一体的に形成されている。この第1支持突起56は、コネクタ収容部54におけるケース本体51の内側に形成される内側開口部55a側から所定寸法L2の分だけ、基板ケース51の内側とは反対方向に離れた位置から、基板ケース51の内側とは反対方向に向けて形成されており、当該位置において給電コネクタ58の上壁面58aと当接するようになっている。
第1側壁51bの図3中上端側には、ケース本体51を形成する第2側壁51cが一体的に設けられ、この第2側壁51cには、図3および図4に示すように、ケース本体51の底部51a側からケース本体51の開口側に向けて延びるとともに、ケース本体51の内側に向けて突出する第1凸部56aおよび第2凸部56bが形成されている。
第1および第2凸部56a,56bは、それぞれ所定の間隔を持って第2側壁51cに形成されるとともに、第1および第2凸部56a,56bの頂部57a,57b(図中黒丸部)を結ぶ線分Cがケース本体51の底部51aに対して所定の角度αとなるように、第1凸部56aの底部51a側からの高さ寸法h1が、第2凸部56bの底部51a側からの高さ寸法h2に比して高く設定されている(h1>h2)。
第1側壁51bの図3中下端側には、ケース本体51を形成する第3側壁51dが一体的に設けられ、この第3側壁51dには、図3および図4中破線に示すように、ケース本体51の底部51a側からケース本体51の開口側に向けて延びるとともに、ケース本体51の内側に向けて突出する第3凸部56cが形成されている。
第3凸部56cは、図4中破線に示すように、図中左右方向において、第1凸部56aと第2凸部56bとの間に位置するように設けられており、第3凸部56cの頂部57c(図中黒丸部分)が、各凸部56a,56bの頂部57a,57bによって形成される線分C上に位置されるように、第3凸部56cの底部51a側からの高さ寸法h3が設定されている(h1>h3>h2)。
制御基板53は、図3に示すように、ケース本体51の内側形状に沿うように略相似形状に形成されており、この制御基板53には、車両側コネクタが接続される給電コネクタ58が、制御基板53の側面方向(図中左方側)に突出するようにして装着されている。給電コネクタ58には、図5に示すように、略L字形状に形成された複数の給電ターミナル(ターミナル)59,59・・・がインサートされており、これらの給電ターミナル59,59・・・の一端部59aを制御基板53に形成した複数の第1スルーホール53a,53a・・・(図3参照)に対して貫通させるとともに、半田付け等の接着手段によって制御基板53に電気的に接続して固定することにより、給電コネクタ58は制御基板53に対して装着されている。
給電コネクタ58は、上壁面58aおよび下壁面58bを有しており、このうち、上壁面58aはコネクタ収容部54の第1支持突起56に当接している。給電コネクタ58におけるケース本体51の底部51a側を向く下壁面58bには、コネクタ収容部54の下側内壁54dに当接する第2支持突起58cが形成されている。このように、給電コネクタ58は、各第1支持突起56および第2支持突起58cによって支持されており、これにより、給電コネクタ58のコネクタ収容部54内でのがたつきを防止するようになっている。
第1支持突起56および第2支持突起58cは、図5に示すように、制御基板53のケース本体51に対する装着状態において、コネクタ収容部54が開口する方向に対して所定寸法L3の分だけオフセットして設けられており、第1支持突起56は、第2支持突起58cよりもコネクタ収容部54の内側開口部55a側から離れた位置に設けられている。これにより、第1支持突起56および第2支持突起58cは、給電コネクタ58が装着された制御基板53の斜め方向からの装着の際に邪魔にならず、給電コネクタ58の装着を案内することができるようになっている。
給電コネクタ58の図中左方側には、車両側コネクタの垂直差込を案内する差込案内部58dが一体的に突出されている。この差込案内部58dにより車両側コネクタが案内されつつ給電コネクタ58に差し込まれることによって、コネクタ収容部54の外側開口部55bに対向して設けられる給電コネクタ58の各給電ターミナル59,59・・・の他端部59bの折損等を防止し、導通不良等の発生を抑制するようにしている。
制御基板53には、図3に示すように、ケース本体51にインサートされるケース側ターミナル60の一端部60bが貫通する複数の第2スルーホール53b,53b・・・が形成されており、各第2スルーホール53b,53b・・・には、制御基板53をケース本体51に対して装着する際に、その装着過程でケース側ターミナル60の一端部60bが貫通するようになっている。
ここで、制御基板53には、給電コネクタ58,各第1スルーホール53a,53a・・・および各第2スルーホール53b,53b・・・に加え、リレーやコンデンサ等の比較的大きな電気部品(図示せず)やダイオードや抵抗等の比較的小さな電気部品(図示せず)が半田付け等により固定されており、これらの電気部品によって制御基板53上に電気回路を形成している。
制御基板53の外周縁には、図3に示すように、制御基板53のケース本体51に対する装着状態において、ケース本体51の第2側壁51cおよび第3側壁51dにそれぞれ形成された第1ないし第3凸部56a,56bおよび56cに対向して、各凸部56a,56bおよび56cを囲むようにして3つの凹部53c,53c・・・が形成されており、各凸部56a,56bおよび56cに対して各凹部53c,53c・・・が凹凸係合することにより、制御基板53のケース本体51に対する位置決めがなされている。
図6は、制御基板53にインサートされるインサート成形用端子としての複数(本実施の形態では6つ)のケース側ターミナル60を示しており、これらのケース側ターミナル60は、長尺の板状部材をプレス成形することにより略90°の角度で複数回(本実施の形態では3回)折り曲げて形成されている。各ケース側ターミナル60は、ケース本体51に対してインサートされる略Z字形状の本体部60aと、ケース本体51の底部51aからケース本体51の内側に向けて延出される一端部60bと、第3側壁51dの第1側壁51b側からケース本体51の外側に向けて延出される他端部60cとから構成されている。
各ケース側ターミナル60を構成する一端部60bは、本体部60aに比して幅狭に形成されており、各一端部60bは制御基板53の各第2スルーホール53b,53b・・・に貫通して制御基板53に対して半田付けされるようになっている。また、各ケース側ターミナル60を構成する他端部60cは、図2中破線で示すように制御基板53の表面側(図中右方側)において垂下されており、各他端部60cは、制御基板53の側面方向でケース本体51に一体的に形成されたケース側コネクタ61の内側に導かれて固定されている。
このように、各ケース側ターミナル60を、略90°の角度で3回折り曲げて形成し、各一端部60bを制御基板53の第2スルーホール53b,53b・・・に固定するとともに、各他端部60cを、制御基板53の側面方向に向けてケース側コネクタ61に固定するようにしているので、パワーウィンドウモータ10を薄型状としてその厚さ寸法を十分小さい寸法に抑えている。
各ケース側ターミナル60は、図6に示すように、それぞれが接触して短絡しないように、上下方向および左右方向に所定の間隔で並べられており、各ケース側ターミナル60の一端部60bと他端部60cとは、図中左右方向に対して所定寸法L1をもってそれぞれオフセットされている。つまり、一端部60bは他端部60cに対して、図3に示すように、各ケース側ターミナル60の他端部60cにおけるコネクタ収容部54の開口方向と直交する中心部からコネクタ収容部54とは反対側に所定寸法L1をもってオフセットされている。これにより、制御基板53に装着された給電コネクタ58から離れた位置において、各ケース側ターミナル60を制御基板53に対して固定できるようになっている。
各ケース側ターミナル60の本体部60aは、その背面の一部がケース本体51の内側に露出(図示せず)されている。これにより、各ケース側ターミナル60をケース本体51に対してインサート成形する際に、本体部60aをケース本体51の内側を形作る金型(図示せず)に支持させることができる。したがって、インサート成形時において溶融した樹脂材料を金型内に流入しても、樹脂材料の圧力により本体部60aがあばれて隣接するターミナルと接触したり屈曲変形したりすることが防止される。
次に、パワーウィンドウモータ10の製造方法について図7を用いて説明する。なお、図7においては第2側壁51c側のみを示しており、図7に現れない部分については図3を参照して説明する。
まず、各ケース側ターミナル60がインサートされたケース本体51を準備し、ケース本体51の開口側が図中上方に向くように図示しない作業台等の上に固定する。また、別の組み立て工程で給電コネクタ58やその他の電気部品を半田付けにより装着した制御基板53を準備する。
その後、図7(a)に示すように、作業台上に固定したケース本体51の開口側から、制御基板53の給電コネクタ58側を、ケース本体51の第2および第3側壁51c,51dに形成された第1ないし第3凸部56a,56bおよび56c上に載置する。すると、制御基板53は、各凸部56a,56bおよび56cによってケース本体51の底部51aに対して所定角度(図4の角度α)で傾斜支持され、給電コネクタ58がケース本体51の第1側壁51bに形成されたコネクタ収容部54に対向する(第1工程)。
そして、図7(a)の太線矢印に示すように、制御基板53を第1ないし第3凸部56a,56bおよび56c上でスライドさせることにより、給電コネクタ58がコネクタ収容部54の内側に案内される。次いで、制御基板53をケース本体51に対して所定量スライドさせ、制御基板53がケース本体51に対する図中左右方向の所定位置に配置されると、図7(b)に示すように、第1ないし第3凸部56a,56bおよび56cが制御基板53に形成された各凹部53c,53c・・・に対向するとともに、ケース本体51にインサートされた各ケース側ターミナル60の各一端部60bが制御基板53に形成した各第2スルーホール53b,53b・・・に対向するようになる(第2工程)。
その後、図7(b)の太線矢印に示すように、制御基板53の図中左端側を傾斜支点として制御基板53をケース本体51の底部51aに対して平行となるように傾きを緩めることにより、制御基板53の各凹部53c,53c・・・と第1ないし第3凸部56a,56bおよび56cとが凹凸係合されるとともに、各第2スルーホール53b,53b・・・に対して各一端部60bが貫通して、図7(c)に示すようにケース本体51に対して制御基板53が位置決めされる。このとき、図7(b)に示すように、給電コネクタ58の上壁面58aがコネクタ収容部54の上側内壁54cに形成した第1支持突起56に対して摺接するとともに、給電コネクタ58に形成した第2支持突起58cがコネクタ収容部54の下側内壁54dに対して摺接し、給電コネクタ58はコネクタ収容部54の内側に向けて案内される(第3工程)。
その後、図7(c)に示すように、給電コネクタ58は第1支持突起56および第2支持突起58cによって支持されることとなり、給電コネクタ58のコネクタ収容部54内でのがたつきが防止される。
ここで、制御基板53の給電コネクタ58から離れた位置において、各ケース側ターミナル60の一端部60bを各第2スルーホール53b,53b・・・に対して貫通するようにしているので、制御基板53の傾きが急な場合に比して、ケース本体51の底部51aから制御基板53への正射方向における各第2スルーホール53b,53b・・・の開口面積を大きい状態とすることができ、したがって、各第2スルーホール53b,53b・・・に対する各一端部60bの貫通を、スムーズに行えるようになっている。
制御基板53をケース本体51に対して上記のように位置決めした後、各ケース側ターミナル60の各一端部60bを制御基板53に半田付けするとともに、制御基板53を図示しない複数の雄ネジによりケース本体51に固定する。そして、図7(c)に示すように、ケース本体51の開口側に図中上方からシール部材Sを装着するとともにケースカバー52を臨ませて、一対の雄ネジ50a,50a(図1参照)により両者を締結することにより密閉する。これにより、パワーウィンドウモータ10を構成する基板ケース50の組立体が完成する。
一方、モータ本体20に設けられた各マグネット22(図1参照)を、着磁電源装置等(図示せず)を用いて別の工程において着磁した後、完成した基板ケース50のケース側コネクタ61を図1に示すモータ側コネクタ44に装着する。これにより、基板ケース50とモータ本体20とが接続されるとともに、制御基板53,ブラシホルダ42およびセンサ基板45が電気的に接続され、パワーウィンドウモータ10の組み立てが完了する。なお、本実施の形態においては、基板ケース50とモータ本体20とを別体としており、これにより着磁電源装置による各マグネット22の着磁作業を容易に行えるようにしている。
以上詳述したように、本発明に係るパワーウィンドウモータ10によれば、コネクタ収容部54の上側内壁54cに給電コネクタ58の上壁面58aを支持する第1支持突起56と、給電コネクタ58の下壁面58bにコネクタ収容部54の下側内壁54dに支持される第2支持突起58cとを有し、制御基板53のケース本体51に対する装着状態において、第1支持突起56を、第2支持突起58cよりもコネクタ収容部54の内側開口部55aから離れた位置に設けるので、制御基板53の側面方向に給電コネクタ58が突出して設けられた制御基板53を、給電コネクタ58側がコネクタ収容部54に向くように傾斜させてケース本体51の開口側から給電コネクタ58をコネクタ収容部54に収容させるとともに制御基板53をケース本体51に装着することができる。
したがって、給電コネクタ58とコネクタ収容部54とをケース本体51の開口側から確認しつつ制御基板53をケース本体51に対して斜め方向から装着できるので、制御基板53のケース本体51に対する組み立て作業を確実かつスムーズに行うことができ、パワーウィンドウモータ10の組み立て作業における歩留まりを良くすることができる。
また、制御基板53のケース本体51に対する装着状態では、給電コネクタ58が第1支持突起56および第2支持突起58cによって支持されるので、コネクタ収容部54に対する給電コネクタ58のがたつきを抑制することができる。
さらに、本発明に係るパワーウィンドウモータ10によれば、給電ターミナル59の他端部59bをコネクタ収容部54の外側開口部55bに対向するように設け、給電コネクタ58に接続される車両側コネクタの接続方向をコネクタ収容部54の開口方向とするので、パワーウィンドウモータ10の厚み方向と直交する方向から給電コネクタ58に対して車両側コネクタを接続することができる。したがって、パワーウィンドウモータ10への車両側コネクタの接続状態におけるパワーウィンドウモータ10の厚み寸法の増大を抑えることができる。
本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例えば、上記実施の形態においては、第2側壁51cに第1凸部56aおよび第2凸部56b(2つ)を形成する一方、第3側壁51dに第3凸部56c(1つ)をそれぞれ形成したものを示したが、本発明はこれに限らず、第2側壁51cおよび第3側壁51dに、例えば2つずつ凸部を形成するようにしても良い。要は、制御基板53をケース本体51に対して傾斜した状態で支持可能な個数であれば良いものである。なお、この場合、第2側壁51cおよび第3側壁51dに形成した凸部の個数や凸部の場所に合わせて、制御基板53の外周縁に凹部を形成するようにする。
また、上記実施の形態においては、モータ装置としてパワーウィンドウモータ10を用いたものを示したが、本発明はこれに限らず、例えば、サンルーフ装置等に用いられるモータ装置にも適用することができる。
さらに、上記実施の形態においては、制御基板53に装着される給電コネクタ58をオス型のコネクタとしたものを示したが、本発明はこれに限らず、車両側コネクタの形状に対応させてメス型のコネクタを制御基板53に装着するようにしても構わない。
また、上記実施の形態においては、回転検出センサを、モータ軸24に設けられたセンサマグネット32と協働するホール素子としたものを示したが、本発明はこれに限らず、モータ軸24にスリットを有するディスクを設けるとともに、ディスクのスリットを挟むようにして発光ダイオードおよびフォトセンサを対向配置させ、これにより、モータ軸24の回転方向や回転数等を検出させるようにしても良い。
パワーウィンドウモータの部分断面図である。 図1の矢印A方向から見た基板ケースの矢視図である。 ケース本体と制御基板とを示す正面図である。 ケース本体を横から見た断面図である。 図3のB−B線に沿う部分拡大断面図である。 インサート成形用端子の斜視図である。 (a),(b),(c)は、ケース本体への制御基板の装着手順を説明する説明図である。
符号の説明
10 パワーウィンドウモータ(モータ装置)
20 モータ本体
21 ヨーク(モータ本体)
21a 本体筒部
21b 段状底部
22 マグネット
23 回転子(アーマチュア)
23a コイル
24 モータ軸(アーマチュア)
25 基端側軸受
26 スチールボール
27 スラストプレート
28 弾性部材
29 整流子
30 ギヤケース(モータ本体)
31 ブラシ
32 センサマグネット
33 ウォーム
34 円柱部
35 ウォーム収容部
36 弾性部材
37 摩擦材
38 第1の軸受
39 第2の軸受
40 ウォームホイール
42 ブラシホルダ
43 モータ側ターミナル
44 モータ側コネクタ
45 センサ基板
46 ホール素子
50 基板ケース
50a 雄ネジ
51 ケース本体(基板ケース)
51a 底部(ケース本体)
51b 第1側壁
51c 第2側壁
51d 第3側壁
51e 第4側壁
52 ケースカバー(基板ケース)
53 制御基板
53a 第1スルーホール
53b 第2スルーホール
53c 凹部
54 コネクタ収容部
54a 案内突起
54b 係止爪
54c 上側内壁(内壁)
54d 下側内壁(内壁)
55a 内側開口部
55b 外側開口部
56 第1支持突起
56a 第1凸部
56b 第2凸部
56c 第3凸部
57a,57b,57c 頂部
58 給電コネクタ(コネクタ)
58a 上壁面
58b 下壁面
58c 第2支持突起
58d 差込案内部
59 給電ターミナル
59a 一端部
59b 他端部
60 ケース側ターミナル
60a 本体部
60b 一端部
60c 他端部
61 ケース側コネクタ
S シール部材

Claims (3)

  1. アーマチュアが回転自在に設けられるモータ本体と、前記アーマチュアを回転制御する制御基板と、前記制御基板に電気的に接続されるターミナルを備え前記制御基板の側面方向に突出するコネクタと、前記制御基板を収容する有底状の基板ケースとを有するモータ装置であって、
    前記基板ケースは、当該基板ケースを形成する側壁に前記基板ケースの底面に対して平行方向に開口して設けられ、前記コネクタを収容するコネクタ収容部と、前記コネクタ収容部の前記基板ケースの底面側から離れた前記基板ケースの開口側にある上側内壁に形成され、前記コネクタを支持する第1支持突起とを備え、
    前記コネクタは、その前記基板ケースの底面側に形成され、前記コネクタ収容部の下側内壁に支持される第2支持突起を備え、
    前記制御基板の前記基板ケースに対する装着状態において、前記第1支持突起を、前記第2支持突起よりも前記コネクタ収容部の内側開口部から離れた位置に設け、前記コネクタは前記コネクタ収容部の内側に斜め方向から収容されることを特徴とするモータ装置。
  2. 請求項1記載のモータ装置において、前記ターミナルの端部を前記コネクタ収容部の外側開口部に対向するように設け、前記コネクタに接続される外部コネクタの接続方向を前記コネクタ収容部の開口方向とすることを特徴とするモータ装置。
  3. 請求項1または2記載のモータ装置において、前記基板ケースに、当該基板ケースの底面側から開口側に向けて延びるとともに、前記基板ケースの内側に向けて突出する凸部を設け、前記凸部は、前記コネクタを前記コネクタ収容部に収容する際に、前記制御基板を前記基板ケースの底面に対して所定角度で傾斜支持することを特徴とするモータ装置。
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