JP3936900B2 - 基板の処理システム - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は,基板の処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば半導体デバイスの製造プロセスでは,基板表面にレジスト液を塗布するレジスト塗布処理,基板に所定のパターンを照射して露光する露光処理,露光後の基板に対して現像を行う現像処理等が順次行われるフォトリソグラフィー工程がある。このフォトリソグラフィー工程は,従来から上記レジスト塗布処理や現像処理を行う塗布現像処理装置と,露光処理を行う露光機との2つの装置を備えた基板の処理システムで行われている。この処理システムに搬入された基板は,塗布現像処理装置においてレジスト塗布処理が施され,その後露光機において露光処理が施され,その後再度塗布現像処理装置において現像処理が施される。処理システムでは,複数の基板が枚葉式に処理されており,塗布現像処理装置及び露光機には,同時期に複数の基板が搬入されている。露光機では,搬入された複数の基板を,搬入順に一枚ずつ露光処理している。
【0003】
ところで,塗布現像処理装置と露光機との間の基板の搬送は,例えば塗布現像処理装置の一端に設けられたインターフェイス部を介して行われている。このインターフェイス部は,上記レジスト塗布処理及び現像処理の行われる塗布現像処理装置内の処理ステーションに隣接して設けられている。
【0004】
インターフェイス部には,塗布現像処理装置側から露光機側に基板を搬入する際に用いられるINステージと,露光装置側から塗布現像処理装置側に基板を搬出する際に用いられるOUTステージが設けられている。この2つのステージは,従来水平方向に並べて配置されていたが,基板の大口径化が進むにつれてステージが大型化したため,インターフェイス部の大型化を抑えるために,図9,図10に示すようにINステージ200とOUTステージ201が上下二段に並べて設けられている。これらのINステージ200とOUTステージ201は,一体となって上下2段階,すなわちUP位置U(図9に示す位置)とDOWN位置D(図10に示す位置)に移動できるようになっている(例えば,特許文献1参照。)。
【0005】
【特許文献1】
特開平10―150089号公報
【0006】
ところで,塗布現像処理装置には,前記2つのステージ200,201と処理ステーションとの間の基板の搬送を行う基板搬送体202が設けられている。露光機には,露光機内と前記2つのステージ200,201との間の基板の搬送を行う基板搬送装置203が設けられている。
【0007】
塗布現像処理装置側の基板搬送体202は,例えば図9に示すようにUP位置Uにある両方のステージ200,201に対してアクセスできる。したがって,基板搬送体202は,処理ステーションで前工程の処理が終了した基板を,UP位置Uに移動した上段のINステージ200に受け渡し,一方,露光処理の終了し,OUTステージ201に載置された基板を,UP位置Uに移動した下段のOUTステージ201から受け取ることができる。
【0008】
基板搬送装置203は,例えば露光機内のスペース上の制限から,所定高さに移動したステージにしかアクセスできない。それ故,例えばDOWN位置Dに移動したINステージ200と,UP位置Uに移動したOUTステージ201が同じ高さになるように設定されており,例えばINステージ200上の基板を露光機内に搬送する際には,図10に示すようにINステージ200がDOWN位置Dまで下がってから,基板搬送装置203がINステージ200から基板を受け取っていた。一方露光機の基板をOUTステージ201に搬送する際には,図9に示すようにOUTステージ201がUP位置Uまで戻してから基板を搬送していた。
【0009】
このよう構成された処理システムにおける塗布現像処理装置と露光機との間の基板の搬送制御は,上位制御部で行われている。塗布現像処理装置から露光機への基板の搬送では,先ず基板搬送体202によってUP位置UのINステージ200に基板が受け渡されると,上位制御部によってINステージ200に基板が載置されたことが確認される。そして,上位制御部によってさらに基板搬送装置203の受け取りREADY信号が確認されると,INステージ200がDOWN位置Dに下げられ,その後基板搬送装置203によって,INステージ200上の基板が露光機内に搬送される。
【0010】
一方,露光機から塗布現像処理装置への基板の搬送では,上位制御部によってOUTステージ201の受け取りREADY信号が確認される。基板搬送装置203によって,露光機内の基板がUP位置UのOUTステージ201に受け渡されると,上位制御部に,OUTステージ201に基板が載置されたことが通知される。そして,上位制御部によって当該通知が確認され,さらに処理ステーション側の受け入れREADY信号が確認されると,基板搬送体202によってOUTステージ201上の基板が処理ステーション内に搬送されていた。
【0011】
このような基板の搬送制御において,上位制御部に対しUP位置UのOUTステージ201に基板が載置されたことの通知が行われ,上位制御部がOUTステージ201に基板が載置されていることを確認した場合,INステージ200及びOUTステージ201がDOWN位置Dに移動しないようにする制御規制が採用されている。これは,OUTステージ201に基板が載置されている時に,DOWN位置Dへの移動が行われると,OUTステージ201の基板を受け取ろうとしていた基板搬送体202が図10に示すように過ってINステージ200にアクセスする恐れがあるためである。また,この基板搬送体202とINステージ200に基板を受け取りに来た基板搬送装置203とが衝突する恐れがあるためである。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで,近年,露光機の処理速度が急激に速くなっている。この結果,塗布現像処理装置における基板の処理速度よりも露光機における基板の処理速度の方が相対的に速くなり,露光処理の終了した基板は,処理ステーションが受け入れ可能状態になるまで,OUTステージ201上で待たされることになる。この間,OUTステージ201上に基板が載置されているので,上記制御規制によりINステージ200が下降できず,露光機側に新しい基板を搬入することができない。加えて基板搬送装置203は,露光処理の終了した次の基板を保持している場合が多く,新しい基板の受け取りが可能な状態になりにくい。
【0013】
そして,処理ステーション側の基板の受け入れが可能になると,OUTステージ201の基板が直ちに処理ステーション側に搬送され,露光機内で基板搬送装置203に保持されている次の基板がOUTステージ201に搬送される。OUTステージ201に搬送されたこの基板も,上述した先の基板と同様に処理ステーションが次の受け入れ可能状態になるまで待たされる。そして処理ステーションの基板の受け入れが可能になり,OUTステージ201上の基板が処理ステーションに搬送されると,また直ちに次の基板がOUTステージ201上に受け渡される。このように,露光機側の処理が塗布現像処理装置側の処理よりも速く行われると,露光機内の基板が総て搬出されるまで,露光機→塗布現像処理装置への搬送のみが繰り返し行われる。つまり,露光機内の基板が総て搬出されるまで,新しい基板が露光機内に搬入されないことになる。この結果,INステージ200上に載置された基板が,露光機内に搬入されるまでに,長時間を要する場合がある。加えて,その搬入タイミングは,基板毎にばらつくことになる。このような処理ステーションから露光機への基板の搬送時間の長期化,ばらつきは,基板の最終的な処理状態に悪影響を与えるものであり,好ましくない。また,露光機内の基板が総て搬出されてから,新しい基板が露光機内に搬入されることになるので,一時的に露光機内に処理する基板が不足し,露光機の露光処理が一時的に停止される。これは,処理システム全体の処理効率及びスループットの低下を招くものであり,好ましくない。
【0014】
本発明は,かかる点に鑑みてなされたものであり,塗布現像処理装置と露光機を初めとする2つの基板処理装置を備えた基板の処理システムにおいて,基板の搬送時間を短縮し又は一定にし,さらに基板の処理効率を向上させることのできる処理システムを提供することをその目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明によれば,基板の処理を行う第1及び第2の基板処理装置と,前記第1の基板処理装置と前記第2の基板処理装置との間で基板の受け渡しを行うための受け渡し装置と,前記受け渡し装置の動作を制御するための制御部と,を備えた基板の処理システムであって,前記受け渡し装置は,前記第1の基板処理装置から第2の基板処理装置に基板が受け渡される際に基板が載置される第1の載置部と,前記第2の基板処理装置から第1の基板処理装置に基板が受け渡される際に基板が載置される第2の載置部と,を上下2段に備え,前記受け渡し装置は,上下2段階の第1及び第2の位置に移動可能であり,前記第1の基板処理装置は,当該第1の基板処理装置内と前記受け渡し装置との間で基板を搬送する基板搬送装置を備え,前記基板搬送装置は,前記受け渡し装置が第1の位置に移動したときにのみ,当該受け渡し装置の第1の載置部から基板を受け取ることができ,前記受け渡し装置が第2の位置に移動したときにのみ,当該受け渡し装置の第2の載置部に基板を受け渡すことができ,前記制御部は,第2の載置部に基板が載置されていることを認識している間は,前記受け渡し装置の前記第1の位置への移動を行わないように制御し,前記基板搬送装置により第2の載置部に基板が受け渡された直後には,前記制御部に対して当該第2の載置部に基板が載置されたことの通知が行われず,前記制御部により受け渡し装置が第1の位置まで移動され,前記第1の載置部上の他の基板が前記基板搬送装置に受け渡された後に,当該制御部に対して前記第2の載置部に基板が載置されたことの前記通知が行われるように構成されていることを特徴とする基板の処理システムが提供される。
【0016】
この発明によれば,基板搬送装置によって第1の基板処理装置から第2の載置部に基板が搬送され,第2の載置部上に基板が載置された場合であっても,暫時制御部にその通知が行われない。つまり,制御部は,しばらくの間,第2の載置部に基板が載置されていることを認識しない。したがって,第2の載置部に基板が載置されている間には,前記受け渡し装置の前記第1の位置への移動を行わないとする制御規制がある場合であっても,制御部は,その第2の載置部に基板が載置されていることを知らないので,その間に受け渡し装置の移動を行うことができる。そして,受け渡し装置が第1の位置まで移動し,基板搬送装置に第1の載置部の他の基板が受け渡された後に,前記制御部への通知が行われる。それ故,例えば第2の基板処理装置における処理が滞り,第2の載置部上で基板が待たされている場合であっても,第1の基板処理装置内に新しい基板を搬入することができる。この結果,上述した露光機のように第1の基板処理装置内の基板が総て搬出されるまで,第1の載置部上の基板の第1の基板処理装置内への搬入が待たされることがない。したがって,基板のトータルの搬送時間の短縮,均一化が図られる。また,第1の基板処理装置内から一枚の基板が搬出される度に,第1の基板処理装置内に基板が搬入できるので,第1の基板処理装置内に基板が不足し,処理効率が低下することが防止できる。
【0017】
前記第2の基板処理装置は,当該第2の基板処理装置内と前記受け渡し装置との間で基板を搬送する基板搬送体を備え,前記基板搬送体は,前記受け渡し装置が第2の位置に移動したときにのみ,前記受け渡し装置との間で基板を搬送することができ,前記第2の載置部に基板が載置されたことの前記制御部への前記通知は,前記第1の載置部上の他の基板が前記基板搬送装置に受け渡された後の,前記受け渡し装置が前記第2の位置に移動される際に行われるようにしてもよい。かかる場合,第2の載置部に載置されている基板を基板搬送体に受け渡すために,受け渡し装置が第2の位置に移動する際に,上述の通知を制御部に行う。これにより,基板搬送体に対し第2の載置部の基板を受け取るための準備時間が与えられ,受け渡し装置が第2の位置に到達した後の基板の搬送を速やかに行うことができる。なお,「前記受け渡し装置が第2の位置に移動される際」には,移動開始時及び移動中も含まれる。
【0018】
前記受け渡し装置が第1の位置に移動したときの前記第1の載置部の位置と,前記受け渡し装置が第2の位置に移動したときの前記第2の載置部の位置とは,同じ位置になっていてもよい。また,前記第1の基板処理装置は,基板を露光処理する露光装置であってもよく,前記第2の基板処理装置は,塗布現像処理装置であってもよい。かかる場合,上述したように塗布現像処理装置における基板の処理速度よりも露光装置の処理速度が相対的に速くなっている状況においても,これらの装置間の基板搬送を滞りなく行うことができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1は,本実施の形態にかかるウェハ処理システム1の平面図であり,図2は,ウェハ処理システム1の正面図であり,図3は,ウェハ処理システム1の背面図である。
【0020】
ウェハ処理システム1は,ウェハWのフォトリソグラフィー工程を行うシステムであり,第2の基板処理装置としての塗布現像処理装置2と,第1の基板処理装置及び露光装置としての露光機3を備えている。
【0021】
塗布現像処理装置2は,図1に示すように例えば25枚のウェハWをカセット単位で外部から塗布現像処理装置2に対して搬入出したり,カセットCに対してウェハWを搬入出したりするカセットステーション10と,塗布現像処理工程の中で枚葉式に所定の処理を施す各種処理ユニットを多段配置してなる処理ステーション11と,この処理ステーション11に隣接して設けられている露光機3との間でウェハWの受け渡しを行うインターフェイス部12とを一体に接続した構成を有している。
【0022】
カセットステーション10では,カセット載置台20上の所定の位置に,複数のカセットCをX方向(図1中の上下方向)に一列に載置自在となっている。そして,このカセット配列方向(X方向)とカセットCに収容されたウェハWのウェハ配列方向(Z方向;鉛直方向)に対して移送可能なウェハ搬送体21が搬送路22に沿って移動自在に設けられており,各カセットCに対して選択的にアクセスできるようになっている。
【0023】
ウェハ搬送体21は,ウェハWの位置合わせを行うアライメント機能を備えている。このウェハ搬送体21は後述するように処理ステーション11側の第3の処理ユニット群G3に属するアドヒージョンユニット41やエクステンションユニット42に対してもアクセスできるように構成されている。
【0024】
処理ステーション11では,その中心部に主搬送装置23が設けられており,この主搬送装置23の周辺には各種処理ユニットが多段に配置されて処理ユニット群を構成している。この塗布現像処理装置2においては,4つの処理ユニット群G1,G2,G3,G4が配置されており,第1及び第2の処理ユニット群G1,G2は,塗布現像処理装置2の正面側に配置され,第3の処理ユニット群G3は,カセットステーション10に隣接して配置され,第4の処理ユニット群G4は,インターフェイス部12に隣接して配置されている。さらにオプションとして破線で示した第5の処理ユニット群G5を背面側に別途配置可能となっている。前記主搬送装置23は,これらの処理ユニット群G1,G2,G3,G4,G5に配置されている後述する各種処理ユニットに対して,ウェハWを搬入出可能である。なお,処理ユニット群の数や配置は,ウェハWに施される処理の種類によって異なり,任意に選択可能である。
【0025】
第1の処理ユニット群G1では,例えば図2に示すようにウェハWにレジスト液を塗布し,ウェハW上にレジスト膜を形成するレジスト塗布ユニット30と,露光後にウェハWを現像処理する現像処理ユニット31とが下から順に2段に配置されている。第2の処理ユニット群G2の場合も同様に,レジスト塗布ユニット32と,現像処理ユニット33とが下から順に2段に積み重ねられている。
【0026】
第3の処理ユニット群G3では,例えば図3に示すようにウェハWを冷却処理するクーリングユニット40,レジスト液とウェハWとの定着性を高めるためのアドヒージョンユニット41,ウェハWの受け渡しを行うためのエクステンションユニット42,レジスト塗布後の加熱処理を行うプリベーキングユニット43,44及び現像処理後の加熱処理を施すポストベーキングユニット45が下から順に例えば6段に重ねられている。
【0027】
第4の処理ユニット群G4では,例えばクーリングユニット50,載置したウェハWを自然冷却させるエクステンション・クーリングユニット51,エクステンションユニット52,露光後の加熱処理を行うポストエクスポージャーベーキングユニット53,54及びポストベーキングユニット55が下から順に例えば6段に積み重ねられている。
【0028】
インターフェイス部12には,例えば図1に示すように基板搬送体としてのウェハ搬送体60と,受け渡し装置としての受け渡しユニット61と,バッファカセット62が設けられている。
【0029】
受け渡しユニット61は,図3,図4に示すように平板形状の2つのステージを上下二段に備えている。上側の第1の載置部としてのINステージ70は,処理ステーション11側から露光機3側にウェハWを搬送する際に,当該ウェハWを一旦載置するものである。下側の第2の載置部としてのOUTステージ71は,露光機3から処理ステーション11側にウェハWを搬送する際に,当該ウェハWを一旦載置するものである。INステージ70とOUTステージ71は,同じ支持部材72に支持されている。支持部材72は,例えばシリンダ等の駆動部(図示せず)によって昇降自在であり,これによって,INステージ70とOUTステージ71は,一体となって上下動自在である。これにより,INステージ70とOUTステージ71を備えた受け渡しユニット61は,第2の位置としてのUP位置U(図4に示す)とDOWN位置D(図5に示す)との間を往復移動できる。受け渡しユニット61がUP位置Uにある場合のOUTステージ71の高さと,受け渡しユニット61がDOWN位置Dにある場合のINステージ70の高さは,同じになるように設定されている。図4に示すようにINステージ70とOUTステージ71には,それぞれウェハWの載置を検出するためのセンサ73,74が設けられており,これらのウェハ検出信号は,後述する装置制御部90に出力できる。
【0030】
バッファカセット62は,外形が略立方体形状の筐体であり,ウェハWを上下方向に多段に収容できる。
【0031】
ウェハ搬送体60は,図1に示すようにX方向(図1中の上下方向)に形成された搬送路75上を移動自在である。加えてウェハ搬送体60は,Z方向(上下方向)に移動自在で,かつθ方向(Z軸を中心とする回転方向)に回転自在である。かかる構成からウェハ搬送体60は,上記受け渡しユニット61のINステージ70及びOUTステージ71に対してアクセスできる。ただし,制御上の理由から,ウェハ搬送体60は,UP位置Uにある受け渡しユニット61のINステージ70とOUTステージ71にのみアクセスできる。つまり,ウェハ搬送体60と受け渡しユニット61間でウェハWの受け渡しを行う際には,受け渡しユニット61をUP位置Uに移動させる必要がある。その他,ウェハ搬送体60は,バッファカセット62,第4の処理ユニット群G4に属するエクステンション・クーリングユニット51,エクステンションユニット52に対してもアクセスして,各々に対してウェハWを搬送できる。
【0032】
露光機3には,図1に示すように前記受け渡しユニット61にアクセスするウェハ搬送装置80が設けられている。ウェハ搬送装置80は,例えばDOWN位置DのINステージ70(UP位置UのOUTステージ71)の高さと同じ高さでウェハWを保持し,当該高さで水平方向に進退することによって受け渡しユニット61に対してウェハWを搬送できる。つまり,ウェハ搬送装置80は,DOWN位置DのINステージ70とUP位置UのOUTステージ71に対してのみアクセスできるので,INステージ70からウェハ搬送装置80にウェハWが受け渡される際には,受け渡しユニット61がDOWN位置Dに移動し,ウェハ搬送装置80からOUTステージ71にウェハWが受け渡される際には,受け渡しユニット61がUP位置Uに移動する。露光機3内には,複数,例えば4枚のウェハを同時に収容しておくことができ,ウェハ搬送装置80によって搬入されたウェハWは,露光機3内において順路に沿って搬送され,露光処理が終了すると,再びウェハ搬送装置80に戻されて露光機3から搬出される。なお,露光機3の詳しい構成については,省略する。
【0033】
以上のように構成された塗布現像処理装置2のウェハ搬送体60,受け渡しユニット61等の動作の制御は,装置制御部90(図1に示す)で行われている。露光機3のウェハ搬送装置80を初めとする動作の制御は,露光機制御部91で行われている。塗布現像処理装置2全体のウェハ搬送に関する制御は,上位制御部である制御部としての主制御部92で行われている。装置制御部90と露光機制御部91とは,通信可能になっており,この両者間で各種信号を授受し,塗布現像処理装置2及び露光機3内の各種諸元の動作を同期又は連動させることによって,ウェハ処理システム1全体の制御が行われる。具体的には,塗布現像処理装置2側における受け渡しユニット61の受け取りREADY信号,センサ73,74のウェハ検出信号,処理ステーション11の受け取りREADY信号等は,装置制御部90から主制御部92に出力される。露光機3側におけるウェハ搬送装置80の受け取り確認信号,受け渡しREADY信号等は,露光機制御部91から装置制御部90に出力され,当該装置制御部90から主制御部92に出力される。主制御部92では,入力された前記各種信号などに基づき,予め設定されている制御規則に従って装置制御部90に動作指示を行う。この動作指示に基づいて,装置制御部90は,受け渡しユニット61,ウェハ搬送体60等の動作を制御する。また,露光機制御部91は,主制御部92から装置制御部90に出力された動作指示を読みとり,露光機制御部91に予め設定されている制御規則に従って,露光機3内の例えばウェハ搬送装置80の動作を制御する。
【0034】
ところで,上述の構成から,露光機3から処理ステーション11にウェハWが搬送される場合,露光機3内のウェハWは,ウェハ搬送装置80によってUP位置UにあるOUTステージ71に受け渡され,ウェハ搬送体60によってUP位置UのOUTステージ71から処理ステーション11に搬送される。主制御部92の制御規則には,このOUTステージ71上にウェハWが載置されていることの通知を受けた後,OUTステージ71から当該ウェハWが搬出されたことの通知を受けるまでの間は,受け渡しユニット61をDOWN位置Dに下降させないという制御規制がある。つまり,主制御部92は,OUTステージ71上にウェハWが載置されている間は,受け渡しユニット61をDOWN位置Dに下降させないような制御を行っている。これは,この間に受け渡しユニット61が下降すると,OUTステージ71にアクセスしようとしたウェハ搬送体60と衝突する恐れがあるためである。また,受け渡しユニット61の下降に伴い,INステージ70にアクセスしようとするウェハ搬送装置80とウェハ搬送体60とが衝突する恐れがあるためである。
【0035】
ここで,以上のように構成されたウェハ処理システム1のフォトリソグラフィー工程における動作を説明する。
【0036】
先ず,カセットステーション10のカセットCから未処理のウェハWが1枚取り出され,第3の処理ユニット群G3に属するエクステンションユニット42に搬送される。次いでウェハWは,主搬送装置23によってアドヒージョンユニット41に搬入され,アドヒージョン処理が施される。アドヒージョン処理終了後,ウェハWは,クーリングユニット40に搬送され,所定温度に冷却された後,レジスト塗布ユニット30に搬送され,ウェハW表面にレジスト膜が形成される。
【0037】
レジスト膜が形成されたウェハWは,主搬送装置23によってプリべーキングユニット43,エクステンション・クーリングユニット51に順次搬送され,所定の処理が施され,さらにウェハ搬送体60によってバッファカセット62に収容される。次にウェハWは,バッファカセット62から受け渡しユニット61に受け渡され,ウェハ搬送装置80によって受け渡しユニット61から露光機3内に搬送される。露光機3で露光処理の終了したウェハWは,ウェハ搬送装置80によって受け渡しユニット61に戻され,ウェハ搬送体60によって受け渡しユニット61からエクステンションユニット52に搬送される。その後,ウェハWは,主搬送装置23によってポストエクスポージャーベーキングユニット54,クーリングユニット53,現像処理ユニット31,ポストベーキングユニット45及びクーリングユニット40に順次搬送され,各ユニットにおいて所定の処理が施される。その後,ウェハWは,エクステンションユニット42に搬送され,ウェハ搬送体21によってカセットCに戻されて,一連のフォトリソグラフィー工程が終了する。
【0038】
次に,ウェハ処理システム1における塗布現像処理装置2と露光機3間のウェハWの搬送制御について詳しく説明する。なお,以下,塗布現像処理装置2側から露光機3側に搬送されるウェハWをウェハWINとし,露光機3側から塗布現像処理装置2側に搬送されるウェハWをウェハWOUTとする。
【0039】
先ず,主制御部92の指示により,装置制御部90は,ウェハ搬送体60をバッファカセット62から受け渡しユニット61にまで移動させて,図4に示すようにウェハWINが,UP位置UのINステージ70上に載置される。一方,露光機3においてウェハWOUTの露光処理が終了すると,露光機制御部91は,露光終了を検知し,当該ウェハWOUTを保持したウェハ搬送装置80をUP位置UのOUTステージ71まで移動させる。こうしてウェハWOUTはOUTステージ71上に載置される。
【0040】
このときOUTステージ71では,例えばセンサ74によってウェハWOUTが検出され,このウェハ検出信号が装置制御部90に出力される。このウェハ検出信号は,直ぐには主制御部92に通知されず,主制御部92は,この時点でOUTステージ71上にウェハWOUTが載置されたことを確認していない。それ故,ウェハWOUTを受け取るために,主制御部92の指示によって,ウェハ搬送体60が受け渡しユニット61にアクセスすることはない。
【0041】
続いて,ウェハ搬送装置80が露光機3内に戻され,その後,装置制御部90は,ウェハ搬送装置80の受け取りREADY信号を露光機制御部91を介して確認する。当該受け取りREADY信号の確認は,主制御部92に報告され,当該報告を受けた主制御部92の指示により,装置制御部90は,図5に示すようにINステージ70をDOWN位置Dまで降下させる。そして,露光機制御部91は,ウェハ搬送装置80をINステージ70まで移動させ,ウェハ搬送装置80にウェハWINを受け取らせる。その後,露光機制御部91によって,図6に示すようにウェハ搬送装置80が露光機3内に戻されて,ウェハWINが露光機3内に搬送される。
【0042】
装置制御部90が,例えばウェハ搬送装置80からの受け取り確認信号を露光機制御部91を介して受けると,装置制御部90は,図7に示すように受け渡しユニット61をUP位置Uまで上昇させる。例えばこの上昇開始時に,装置制御部90は,主制御部92に対し,OUTステージ71にウェハWOUTが載置されたことの通知を行う。この通知と同時に例えばINステージ70の受け取りREADY信号も主制御部92に通知される。この通知を受けると,主制御部92では,装置制御部90に対する指示を与えるための処理が実行される。受け渡しユニット61は,当該主制御部92の処理が実行されている間にUP位置Uまで移動する。そして,受け渡しユニット61の移動完了後又は移動中に,主制御部92は,装置制御部90に対し指示を与え,装置制御部90は,ウェハ搬送体60に,OUTステージ71上のウェハWOUTの受け取り準備と,INステージ70上への新しいウェハWINの搬送準備をさせる。これにより,受け渡しユニット61のUP動作と,ウェハ搬送体60の新しいウェハWINの搬送準備と,ウェハ搬送体60のウェハWOUTの受け取り準備とが平行して行われ,処理速度が向上される。なお,このときのウェハ搬送体60の準備動作により,ウェハ搬送体60は,図7に示すようにUP位置UのOUTステージ71の高さに移動する。
【0043】
受け渡しユニット61がUP位置Uに移動すると,装置制御部90は,ウェハ搬送体60に,図8に示すようにOUTステージ71とINステージ70に順にアクセスさせる。これにより,OUTステージ71のウェハWOUTが処理ステーション11のエクステンションユニット52に搬送され,新しいウェハWINがINステージ70に搬送される。そして,露光機3において再び露光処理が終了すると,露光処理を終えたウェハWOUTがウェハ搬送装置80によってOUTステージ71に受け渡され,図4の状態に戻る。なお,このときのセンサ74によるウェハ検出信号も,暫時主制御部92へは通知されない。その後,上述した搬送制御と同様の制御により,塗布現像処理装置2から露光機3へのウェハWINのウェハ搬送と,露光機3から塗布現像処理装置2へのウェハWOUTの搬送が交互に行われる。
【0044】
以上の実施の形態によれば,ウェハWOUTがOUTステージ71に受け渡された際に,所定期間その通知が主制御部92に対して行われない。それ故,本実施の形態のように主制御部92において,OUTステージ71上にウェハWOUTが載置されている間は受け渡しユニット61を下降させないという制御規制がある場合であっても,実際には,この時に受け渡しユニット61を下降させることができる。この結果,INステージ70→露光機3へのウェハWINの搬送を,OUTステージ71上にウェハWOUTが載置されている場合であっても行うことができる。したがって,露光機3に対するウェハWの搬入,搬出の枚数がバランス良く行われ,露光機3内にウェハWが不足することがない。それ故,露光機3の処理が中断することがなく,露光機3の処理効率が向上される。また,ウェハWINがINステージ70上で長時間待たされることがないので,ウェハWのトータルの搬送時間の短縮が図られる。さらに,ウェハWINのINステージ70上での待ち時間が減るので,各ウェハW間の搬送時間のばらつきも軽減される。
【0045】
OUTステージ71にウェハWが受け渡されたこと自体を主制御部92が認識しないので,その直後に主制御部92の指示によって,ウェハ搬送体60が受け渡しユニット61にアクセスすることはない。したがって,事実上,上記制御規制に反しても問題はない。
【0046】
なお,本発明の実施の形態の一例について説明したが,本発明はこの例に限らず種々の態様を採りうるものである。例えば前記実施の形態では,本発明を塗布現像処理装置2と露光機3間の搬送について適用したが,塗布現像処理装置,露光機以外の基板処理装置,例えば塗布現像処理装置,拡散装置,エッチング装置,
検査装置間のウェハの搬送についても適用できる。さらに,本発明は,基板を上記ウェハWに限定せず,方形の他の基板,たとえばLCD基板の処理システムに対しても適用可能である。
【0047】
【発明の効果】
本発明によれば,第1の基板処理装置内への基板の搬入がより確実に行われるので,第1の基板処理装置内で基板が不足することがなく,第1の基板処理装置の処理効率が向上される。基板の搬送時間を短縮できるので,スループットの向上が図られる。基板間の搬送時間のばらつきも抑制されるので,複数の基板に対し均質な処理を施すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるウェハ処理システムの構成の概略を示す平面図である。
【図2】図1のウェハ処理システムの正面図である。
【図3】図1のウェハ処理システムの背面図である。
【図4】受け渡しユニットのINステージとOUTステージの構成の概略を示す説明図である。
【図5】受け渡しユニットがDOWN位置まで下降した様子を示す説明図である。
【図6】DOWN位置のINステージのウェハが搬送された様子を示す説明図である。
【図7】受け渡しユニットが上昇する様子を示す説明図である。
【図8】UP位置の受け渡しユニットに対しウェハを搬送する様子を示す説明図である。
【図9】UP位置にあるINステージとOUTステージの構成を示す説明図である。
【図10】DOWN位置にあるINステージとOUTステージの構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 ウェハ処理システム
2 塗布現像処理装置
3 露光機
11 処理ステーション
12 インターフェイス部
60 ウェハ搬送体
61 受け渡しユニット
70 INステージ
71 OUTステージ
80 ウェハ搬送装置
92 主制御部
W ウェハ

Claims (5)

  1. 基板の処理を行う第1及び第2の基板処理装置と,
    前記第1の基板処理装置と前記第2の基板処理装置との間で基板の受け渡しを行うための受け渡し装置と,
    前記受け渡し装置の動作を制御するための制御部と,を備えた基板の処理システムであって,
    前記受け渡し装置は,前記第1の基板処理装置から第2の基板処理装置に基板が受け渡される際に基板が載置される第1の載置部と,前記第2の基板処理装置から第1の基板処理装置に基板が受け渡される際に基板が載置される第2の載置部と,を上下2段に備え,
    前記受け渡し装置は,上下2段階の第1及び第2の位置に移動可能であり,
    前記第1の基板処理装置は,当該第1の基板処理装置内と前記受け渡し装置との間で基板を搬送する基板搬送装置を備え,
    前記基板搬送装置は,前記受け渡し装置が第1の位置に移動したときにのみ,当該受け渡し装置の第1の載置部から基板を受け取ることができ,前記受け渡し装置が第2の位置に移動したときにのみ,当該受け渡し装置の第2の載置部に基板を受け渡すことができ,
    前記制御部は,第2の載置部に基板が載置されていることを認識している間は,前記受け渡し装置の前記第1の位置への移動を行わないように制御し,
    前記基板搬送装置により第2の載置部に基板が受け渡された直後には,前記制御部に対して当該第2の載置部に基板が載置されたことの通知が行われず,前記制御部により受け渡し装置が第1の位置まで移動され,前記第1の載置部上の他の基板が前記基板搬送装置に受け渡された後に,当該制御部に対して前記第2の載置部に基板が載置されたことの前記通知が行われるように構成されていることを特徴とする,基板の処理システム。
  2. 前記第2の基板処理装置は,当該第2の基板処理装置内と前記受け渡し装置との間で基板を搬送する基板搬送体を備え,
    前記基板搬送体は,前記受け渡し装置が第2の位置に移動したときにのみ,前記受け渡し装置との間で基板を搬送することができ,
    前記第2の載置部に基板が載置されたことの前記制御部への前記通知は,前記第1の載置部上の他の基板が前記基板搬送装置に受け渡された後の,前記受け渡し装置が前記第2の位置に移動される際に行われることを特徴とする,請求項1に記載の基板の処理システム。
  3. 前記受け渡し装置が第1の位置に移動したときの前記第1の載置部の位置と,前記受け渡し装置が第2の位置に移動したときの前記第2の載置部の位置とは,同じ位置になっていることを特徴とする,請求項1又は2のいずれかに記載の基板の処理システム。
  4. 前記第1の基板処理装置は,基板を露光処理する露光装置であることを特徴とする,請求項1,2又は3のいずれかに記載の基板の処理システム。
  5. 前記第2の基板処理装置は,塗布現像処理装置であることを特徴とする,請求項1,2,3又は4のいずれかに記載の基板の処理システム。
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