JP3928591B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機 Download PDF

Info

Publication number
JP3928591B2
JP3928591B2 JP2003174157A JP2003174157A JP3928591B2 JP 3928591 B2 JP3928591 B2 JP 3928591B2 JP 2003174157 A JP2003174157 A JP 2003174157A JP 2003174157 A JP2003174157 A JP 2003174157A JP 3928591 B2 JP3928591 B2 JP 3928591B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car wash
top nozzle
wash machine
disk body
cleaned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003174157A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005008029A (ja
Inventor
尚司 松谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2003174157A priority Critical patent/JP3928591B2/ja
Publication of JP2005008029A publication Critical patent/JP2005008029A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3928591B2 publication Critical patent/JP3928591B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、たとえば給油所に設置され、洗車に使用される洗車機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の洗車機としては、次のような構成が提供されている。すなわち、車体上面に沿って昇降する上面乾燥ノズル(移動体)と、この上面乾燥ノズルよりも少なくとも下方、前方および後方にそれぞれ位置する部分を有する1個のリング状検知体と、このリング状検知体を、それが車体との接触によって上面乾燥ノズルに対し上下動および前後揺動するように上面乾燥ノズルに支持させる支持手段と、前記検知体を中立位置に付勢するスプリングと、前記リング状検知体の上下動および前後揺動によって作動するスイッチとにより構成されている。そして支持手段は、検知体の上端部に固着された可動板と、移動体に固設された軸とを備えている。この軸は、可動板に形成された上下方向の長孔に嵌合されて、可動板を上下摺動および前後揺動可能に支持している。
【0003】
この従来構成によると、乾燥作動時に、停止装置などの故障で上面乾燥ノズルが停止せずに下降して検知体が自動車のルーフに接触すると、この検知体を介して可動板が上方へ移動し、これによりスイッチが作動して門型走行フレームの走行を停止させ、上面乾燥ノズルと自動車との衝突を防止し得る。また、検知体が自動車のリヤガラスに接触すると、この検知体を介して可動板が前方に揺動して、検出片がスイッチから離間し、これによりスイッチが作動して門型走行フレームの走行を停止させ、上面乾燥ノズルと自動車との衝突を防止し得る(たとえば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平2−169351号公報(第1−3頁、第3図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記した従来構成によると、検知体を中立位置に付勢するためのスプリングは水(水分)に弱いものであり、多量の水を散水(噴霧)状に使用する洗車機に採用したとき、保守点検を度々行わなければならないなど、不適な構成となる。またスプリングは、上面乾燥ノズル側と可動板とを直接に連結する形式であることから、可動板の上下摺動や前後揺動に応じて伸縮動作や傾斜動作を行うことになり、以てスプリングの周辺には、これら動作を許容するための空間を確保しなければならず、コンパクト化の妨げになる。
【0006】
そこで本発明の請求項1記載の発明は、定位置姿勢へと復帰動させる手段を、水(水分)に強くかつコンパクトに構成し得る洗車機を提供することを目的としたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前述した目的を達成するために、本発明の請求項1記載の洗車機は、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、洗浄手段により前記被洗浄車両の洗浄を行うとともに、乾燥手段により被洗浄車両の乾燥を行う洗車機であって、前記乾燥手段は昇降自在なトップノズルを有し、このトップノズルの上面側に、左右ならびに上方で開放するU字状の凹部を形成した受け体を設け、前記凹部に嵌合して回転ならびに昇降自在な円盤体を設けるとともに、この円盤体側に、前記トップノズルを囲む検知体を連結し、前記受け体と円盤体との間に、この円盤体を定位置姿勢へと復帰動させる磁石式復帰手段と、円盤体が定位置姿勢から変位したことを検出する検出手段とを設けたことを特徴としたものである。
【0008】
したがって請求項1の発明によると、所期の洗車は、被洗浄車両の上面形状に沿ってトップノズルを昇降移動させながら、無駄のない好適な乾燥作業を行える。その際にトップノズルが、他機器の故障などで所定のレベルに停止せずに下降すると、トップノズルに先行して検知体が被洗浄車両に接触して上昇力を付与することになり、以て検知体を介して円盤体を受け体の凹部内で上昇させる。これにより、検出手段を介しての制御によって洗車機本体の走行を停止させて、トップノズルと被洗浄車両との衝突を防止し得る。
【0009】
なお円盤体の上昇は、その円状外面が受け体の凹部に対して線接触状で案内されることによって、摩擦抵抗を少なくして円滑に行われ、このとき磁石式復帰手段を吸着作用に抗して離間させる。そして故障が解消されてトップノズルが上昇されると、磁石式復帰手段における吸着作用と円盤体の自重とによって、円盤体を受け体の凹部内で下降させ得る。
【0010】
また、トップノズルに先行して検知体が被洗浄車両に接触して、この検知体に回転力と上昇力を付与することになり、以て検知体を介して円盤体を受け体の凹部内で回転させながら上昇させる。これにより、検出手段を介しての制御によって洗車機本体の走行を停止させて、トップノズルと被洗浄車両との衝突を防止し得る。
【0011】
なお円盤体の回転しながらの上昇は、その円状外面が受け体の凹部に回転案内されがら線接触状で上昇案内されることによって、摩擦抵抗を少なくして円滑に行われ、このとき磁石式復帰手段を吸着作用に抗して離間させる。そして故障が解消されてトップノズルが上昇されると、磁石式復帰手段における吸着作用と円盤体の自重とによって、円盤体を受け体の凹部内で回転させながら下降させ得る。
【0012】
また本発明の請求項2記載の洗車機は、上記した請求項1記載の構成において、トップノズルの上面側に、受け体に対して左右方向で並設して、上下方向の長孔部を形成したブラケットを設け、円盤体の芯部に同芯状として設けた左右方向軸体を、前記長孔部に回転ならびに昇降自在として嵌合したことを特徴としたものである。
【0013】
したがって請求項2の発明によると、円盤体の回転や昇降を、左右方向軸体を長孔部で案内しながら行えることになる。
そして本発明の請求項3記載の洗車機は、上記した請求項2記載の構成において、円盤体と左右方向軸体との間に、回転軸受が介在されていることを特徴としたものである。
【0014】
したがって請求項3の発明によると、左右方向軸体に対する円盤体の回転は、回転軸受を介して円滑に行えることになる。
さらに本発明の請求項4記載の洗車機は、上記した請求項1〜3のいずれかに記載の構成において、トップノズルを囲むループ状の検知体は、定位置姿勢の円盤体に対して、その回転軸心よりも上部で連結されていることを特徴としたものである。
【0015】
したがって請求項4の発明によると、検知体の検知変位を円盤体に対して無理なくスムースに伝達し得る。
しかも本発明の請求項5記載の洗車機は、上記した請求項1〜4のいずれかに記載の構成において、トップノズルを囲むループ状の検知体は、その下半部に前後一対の直線状傾斜部分を有することを特徴としたものである。
【0016】
したがって請求項5の発明によると、被洗浄車両のリヤガラス部などに直線状傾斜部分を線接触状として、その検知変位を行えるとともに、円盤体に対して無理なくスムースに伝達し得る。
【0017】
また本発明の請求項6記載の洗車機は、上記した請求項1〜5のいずれかに記載の構成において、磁石式復帰手段は、互いに吸着作用する受け体側磁石と円盤体側磁石とを対として、円盤体の回転方向に複数対を配設して構成したことを特徴としたものである。
【0018】
したがって請求項6の発明によると、複数箇所での吸着作用によって円盤体を復帰動し得る。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を、移動式の洗車機に採用した状態として図1〜図14に基づいて説明する。
【0020】
図2〜図6に示すように、門形の洗車機本体10は複数個の車輪11を介して床側のレール1上に載置されており、走行駆動装置(図示せず。)の作動により前後方向Aの一定経路上で往復走行される。洗車機本体10には、被洗浄車両(普通乗用車など)5の洗浄手段の一例として、第1洗浄水ノズル12と、第1洗剤ノズル13と、第2洗浄水ノズル14と、撥水コート剤ノズル15と、第2洗剤ノズル16と、ワックスノズル17とが、前部から後部に亘って、この順で配設されている。ここで各ノズル12〜17は、たとえばアーチ状に構成されている。
【0021】
そして洗車機本体10には、被洗浄車両5のブラッシング手段の一例として、サイドブラシ18やロッカーブラシ19やトップブラシ20が配設されている。さらに洗車機本体10には、被洗浄車両5の乾燥手段の一例として、昇降自在なトップノズル21、左右一対のサイドノズル22、ならびにトップノズル21にダクトホース23を介して接続された左右一対のトップ側ブロワ装置24、サイドノズル22にダクトホース25を介して接続された左右一対のサイド側ブロワ装置26が設けられる。
【0022】
前記トップノズル21の昇降は、洗車機本体10側に設けられた昇降手段31によって行われる。すなわち図4〜図8に示すように、洗車機本体10の上部には、左右方向Bに沿った昇降用駆動軸32が回転自在に設けられ、この昇降用駆動軸32の一端は、モータなどからなる正逆駆動部33に巻き掛け伝動装置34を介して連動連結されている。前記昇降用駆動軸32の両端には、伝動輪体(スプロケットなど)35が設けられ、これら伝動輪体35に対向されて洗車機本体10における左右の縦枠部の下部には遊転輪体(スプロケットなど)36が設けられ、そして上下で対向される輪体35,36間には回動体(チェーンなど)37が設けられている。
【0023】
前記洗車機本体10における左右の縦枠部には、それぞれ上下方向のガイド体38が設けられ、これらガイド体38にガイドローラ39と振れ防止ローラ40とを介して案内される左右一対の昇降体41が設けられている。そして昇降体41は、対応される回動体37に連結されている。左右の昇降体41には軸受42を介して回転軸43が設けられ、これら回転軸43は内方へ突出されるとともに、その内端部分が前記トップノズル21に連結されている。
【0024】
両回転軸43の外端部分には、それぞれレバー体44と被ストッパー体45とが設けられ、そして被ストッパー体45が上方から当接自在なストッパー体46が前記昇降体41側に設けられている。さらにレバー体44と昇降体41側との間には、被ストッパー体45をストッパー体46に当接させるべく回転軸43を回転付勢するスプリング47が設けられている。また一端側の回転軸43に設けられたレバー体44と昇降体41側との間には、スプリング47に抗して回転軸43を回転させるシリンダー装置48が設けられている。
【0025】
なお両回転軸43の外端部分間には、車長方向における各部分の車頂検出を行う光電センサー49が設けられている。ここで光電センサー49は、前記トップノズル21の下端面に対して所定距離下方を検出レベルとして設定されている。以上の32〜49などにより昇降手段31の一例が構成される。
【0026】
したがって上記構成の昇降手段31によると、光電センサー49の車頂検出に基づく制御装置(後述する。)の制御によって正逆駆動部33を正逆駆動させ、巻き掛け伝動装置34や昇降用駆動軸32などを介して回動体37を正逆回動させることで、左右一対の昇降体41を、ガイド体38に案内されながら同期して昇降動させ得る。これにより、左右の回転軸43を介してトップノズル21を昇降動させ得、以てトップノズル21の上下位置を変更し得る。
【0027】
さらに図8の仮想線に示すように、制御装置の制御によってシリンダー装置48を伸展動させることで、左右の昇降体41に対して回転軸43をスプリング47に抗して回転させ得、以てトップノズル21の向き(角度)を変更し得る。なお図7や図8の実線に示すように、シリンダー装置48を収縮動(または伸展圧力を開放動)させることで、左右の昇降体41に対して回転軸43を、スプリング47の弾性力も利用して逆回転させ得、以てトップノズル21を下向きに戻し得る。その際に、スプリング47の弾性力などによって被ストッパー体45がストッパー体46に当接することで、トップノズル21の下向き姿勢を一定状に規制し得る。
【0028】
図1、図5、図6、図9、図10、図13に示すように、前記トップノズル21の上面で左右方向Bの中央部分にはベース板50が設けられ、このベース板50上には板状の受け体51が立設状に設けられ、この受け体51には、左右方向Bならびに上方で開放するU字状の凹部52が形成されている。ここで凹部52は、下位の半円面52aと、この半円面52aの上端から上方へと連なる前後一対の起立面52bとにより形成され、そして両起立面52bの上端に連なる状態で、前後端側ほど上位の案内用の傾斜面52cが形成されている。
【0029】
前記凹部52に嵌合して回転ならびに昇降自在な円盤体54が設けられ、ここで円盤体54の半径rは前記半円面52aの半径Rよりも少し小さく形成されている。そして、円盤体54の芯部に貫通孔が形成されるとともに、この貫通孔に左右方向軸体55が挿通して設けられている。その際に円盤体54の貫通孔の部分と左右方向軸体55との間に、回転軸受(ベアリング)54Aが介在され、以て円盤体54は左右方向軸体55に対して、左右方向Bの回転軸心58の回りに回転自在に外嵌されている。
【0030】
そしてトップノズル21の上面側、すなわちベース板50上には、前記受け体51に対して左右方向Bで並設して左右それぞれにブラケット56が立設状に設けられている。これらブラケット56にはそれぞれ上下方向の長孔部57が形成され、これら長孔部57に前記左右方向軸体55が、左右方向Bの回転軸心58の回りに回転自在に、ならびに昇降自在として嵌合されている。なお左右方向軸体55には、ブラケット56に対して内側から対向(当接)自在な抜け止め阻止体59が設けられている。ここで抜け止め阻止体59はプレート状であるが、回転時の摩擦抵抗を少なくするためや、左右方向軸体55の前後動を許容するために湾曲形成されている。
【0031】
前記円盤体54には、定位置姿勢(後述する。)において、回転軸心58よりも上部で外周面に開放される前後一対の差し込み穴61が形成され、そして内端が差し込み穴61に連通される状態で、円盤体54の板厚方向のねじ孔62が形成されている。さらに円盤体54には、定位置姿勢において、回転軸心58のレベルで両側にそれぞれ上下一対のねじ孔63が貫通して形成されるとともに、回転軸心58よりも下部に前後一対のねじ孔63が貫通して形成されている。なお、受け体51における凹部52の周辺には、定位置姿勢の円盤体54における前記ねじ孔63群に対向される状態で、同様のねじ孔53群が貫通して形成されている。
【0032】
前記円盤体54側には、前記トップノズル21を囲む検知体65が連結されている。すなわち検知体65は、その下半部に、下端円弧部分65aと、この下端円弧部分65aの上端から上方ほどトップノズル21から離れるように上方かつ前後方向Aへと伸びる前後一対の直線状傾斜部分65bとを有し、また上半部に、両直線状傾斜部分65bの上端に連なる上端円弧部分65cと、これら上端円弧部分65cの内端から相対向側へと伸びる前後一対の直線状横部分65dと、これら直線状横部分65dの内端から折曲して下方へと伸びる前後一対の垂下状部分65eとを有する状態で、左右方向Bから見てハート形のループ状に形成されている。
【0033】
そして検知体65の両垂下状部分65eが、定位置姿勢の円盤体54に対して、その回転軸心58よりも上部で連結されている。すなわち、両垂下状部分65eが前後一対の差し込み穴61に差し込まれ、そしてねじ孔62にねじ体(連結具の一例)66がねじ込まれて垂下状部分65eに圧接されることで、前記トップノズル21を囲む検知体65が、定位置姿勢の円盤体54に対して、その回転軸心58よりも上部で連結されることになる。
【0034】
なお検知体65においては、前述したように前後一対の直線状横部分65dと垂下状部分65eとの間が折曲されており、これら折曲された部分間に連結用プレート67が設けられている。この連結用プレート67は左右一対であって、折曲された部分間に左右から当てがわれ、そして折曲された部分に対してそれぞれ上下一対のねじ体(連結具の一例)68がねじ込まれることで、相互の連結と同時に、折曲された部分間の連結とが行われるように構成されている。
【0035】
前記受け体51と円盤体54との間に、この円盤体54を定位置姿勢へと復帰動させる磁石式復帰手段71が設けられている。この磁石式復帰手段71は、互いに吸着作用する受け体側磁石72と円盤体側磁石73とを対として、円盤体54の回転方向に複数対を配設して構成されている。
【0036】
すなわち受け体側磁石72と円盤体側磁石73とは、定位置姿勢の円盤体54の一面側において、回転軸心58に同レベルの両側と回転軸心58よりも下部の3箇所(3対)に配置され、それぞれ外側から押えプレート74,75が当てがわれたのち、これら押えプレート74,75に外側から通されたねじ体(連結具の一例)76,77が前記ねじ孔53,63群にねじ込まれることで、受け体51や円盤体54に定着されている。以上の72〜77などにより磁石式復帰手段71の一例が構成される。
【0037】
前記受け体51と円盤体54との間には、この円盤体54が定位置姿勢から変位したことを検出する検出手段81が設けられる。すなわち、円盤体54の他面側で周方向の一箇所には検知ブラケット82が取り付けられ、そして受け体51の他面側には、前記検知ブラケット82を検知可能なセンサー83が連結治具84を介して設けられている。ここでセンサー83は半円面52aに対応する箇所に設けられ、そして検知ブラケット82は、円盤体54が半円面52aに当接しかつ磁石式復帰手段71の各対が吸着作用状態の定位置姿勢において、前記センサー83に対向して検出される位置に取り付けられている。以上の82〜84などにより検出手段81の一例が構成される。
【0038】
前記受け体51、円盤体54、左右方向軸体55、ブラケット56、磁石式復帰手段71、検出手段81などは、箱状のカバー体86内に収納可能とされている。ここでカバー体86は、トップノズル21の上面に連結具を介して取り付けられ、その際にカバー体86には、検知体65の上半部の通過を許す上下方向の長孔87が形成されている。
【0039】
図2、図3に示すように、前記洗車機本体10における右側の縦枠部の前面には操作パネル91が設けられ、そして操作パネル91の裏面側には、各部の動作を司る制御装置92が設けられている。また洗車機本体10内の上部には車高センサ(図示せず。)が設けられている。
【0040】
以下に、上記した実施の形態における作用を説明する。
洗車を行うに際して、まず被洗浄車両5を停止させた状態で運転者または作業者が操作パネル91を操作し、以て希望する一つの洗車コース(洗浄条件)が設定される。この状態で洗車スタートスイッチをオン操作することで、洗車機本体10を往復走行させながら、回転により拡がった各ブラシ18,19,20の接近離間動、洗浄水ノズル12,14を介しての水(洗浄水)の供給、洗剤ノズル13,16を介しての希釈した洗剤の供給、撥水コート剤ノズル15を介しての希釈した撥水コート剤の供給、ワックスノズル17を介しての希釈したワックスの供給、ならびに各ノズル21,22からの風の吹き付け、などを適宜に組合せて作動させ、以て被洗浄車両5に対する所期の基本的な洗浄工程と乾燥工程とが行えることになる。
【0041】
このような洗車工程を遂行する際に、車高センサや適宜の検出手段により車高や車長などが検出され、制御装置92などを介して、前述した各作動部が好適に作動される。
【0042】
このようにして所期の洗車を行えるのであり、その際に、トップノズル21の昇降は、光電センサー49の車頂検出に基づいて、制御装置92の制御によって正逆駆動部33を正逆駆動させ、巻き掛け伝動装置34や昇降用駆動軸32などを介して回動体37を正逆回動させて、左右一対の昇降体41をガイド体38に案内されながら同期して昇降動させることで、左右の回転軸43を介して行える。さらにトップノズル21の向き(角度)の変更は、制御装置92の制御によってシリンダー装置48を伸展動させ、左右の昇降体41に対して回転軸43をスプリング47に抗して回転させることで行える。
【0043】
これにより図10、図14に示すように、被洗浄車両5の上面形状に沿ってトップノズル21を移動させながら、無駄のない好適な乾燥作業を行えるのであり、その際にルーフ部(上面)5aなどに対してはトップノズル21を下向きとし、そしてリヤガラス部5bなどに対してはトップノズル21を好適な向き(角度)に変更した状態で乾燥作業を行えることになる。
【0044】
前述したようなルーフ部5aなどの乾燥作業時にトップノズル21が、光電センサー49などの故障で所定のレベルに停止せずに下降すると、図11に示すように、トップノズル21に先行して検知体65の下端円弧部分65aが被洗浄車両5のルーフ部5aなどに接触して、検知体65に上昇力が付与されることになり、以て検知体65を介して円盤体54を、受け体51の凹部52内で上昇させる。これにより、センサー83に対して検知ブラケット82が上昇離間して、検出手段81はオフ(非検出)状態となり、制御装置92の制御によって洗車機本体10の走行を停止させて、トップノズル21とルーフ部5aなどとの衝突を防止し得る。
【0045】
なお円盤体54の上昇は、その円状外面の前部または後部が、受け体51の前後の起立面52bに対して線接触状で回転案内されながら行われ、その際に円盤体54の回転は、左右方向軸体55に対して回転軸受54Aを介して、摩擦抵抗を少なくして円滑に行われる。このとき磁石式復帰手段71においては、受け体側磁石72群に対して円盤体側磁石73群が上昇離間される。そして故障が解消されてトップノズル21が上昇されると、磁石式復帰手段71における受け体側磁石72群と円盤体側磁石73群との間における吸着作用と、円盤体54の自重とによって、円盤体54を受け体51の凹部52内で自動的にかつ確実に下降させ得、以て図10に示す状態に戻し得る。
【0046】
また、前述したようなフロントガラス部5cなどの乾燥作業時に、光電センサー49などの故障でトップノズル21が所定のレベルに停止せずに下降すると、図12に示すように、トップノズル21に先行して検知体65の下端円弧部分65aから一方の直線状傾斜部分65bへ亘っての部分が被洗浄車両5のフロントガラス部5cなどに接触して、この検知体65に回転力と上昇力が付与されることになり、以て検知体65を介して円盤体54を、受け体51の凹部52内で回転させながら凹部52内で上昇させる。これにより、センサー83に対して検知ブラケット82が回転離間(図12実線参照。)しながら上昇離間(図12仮想線参照。)して、検出手段81はオフ(非検出)状態となり、制御装置92の制御によって洗車機本体10の走行を停止させて、トップノズル21とフロントガラス部5cなどとの衝突を防止し得る。
【0047】
なお円盤体54の回転しながらの上昇は、その円状外面の下部が半円面52aに回転案内されながら、円状外面の前部または後部が、受け体51の前後の起立面52bに対して線接触状で回転案内されながら行われ、その際に円盤体54の回転は、左右方向軸体55に対して回転軸受54Aを介して、摩擦抵抗を少なくして円滑に行われる。このとき磁石式復帰手段71においては、受け体側磁石72群に対して円盤体側磁石73群が回転離間されながら上昇離間される。そして故障が解消されてトップノズル21が上昇されると、磁石式復帰手段71における受け体側磁石72群と円盤体側磁石73群との間における吸着作用と、円盤体54の自重とによって、円盤体54を受け体51の凹部52内で自動的にかつ確実に回転させながら下降させ得る。
【0048】
また前述したように、検知体65がルーフ部5aなどやフロントガラス部5cなどに接触作用する際に、被洗浄車両5の停止姿勢(向き)やルーフ部5aやフロントガラス部5cなどの形状、すなわち車頂形状によって、この検知体65に偏心状に回転力や上昇力が付与されることがある。このとき、円盤体54の半径rが前記半円面52aの半径Rよりも少し小さく形成されていることによって、その差(隙間)により受け体51に対して円盤体54が平面視において傾斜する状態となり、以て偏心状の回転力や上昇力を無理なく吸収し得る。なお円盤体54とともに左右方向軸55も傾斜するが、この傾斜を許容するようにブラケット56の長孔部57は幅が設定されている。
【0049】
上述したような乾燥作業時における検知体65側の復帰動によると、検知体65を定位置姿勢へと復帰動させるための磁石式復帰手段71は水(水分)に強いものであり、多量の水を散水(噴霧)状に使用する洗車機に採用したとしても、保守点検などは頻繁に行わなくてもよいなど、好適な構成となる。また磁石式復帰手段71は、受け体側磁石72群と円盤体側磁石73群とは非接触でかつ直接に連結しない形式であることから、すなわち、受け体側磁石72群は常に定位置でかつ円盤体側磁石73群が円盤体54とともに上下移動や回転動を行う形式であることから、受け体51や円盤体54の周辺には、これら上下移動や回転動のための特別な空間を確保する必要はなく、以てコンパクトに構成できることになる。
【0050】
上記した実施の形態のように、トップノズル21の上面側に、受け体51に対して左右方向で並設して、上下方向の長孔部57を形成したブラケット56を設け、円盤体54の芯部に同芯状として設けた左右方向軸体55を、前記長孔部57に回転ならびに昇降自在として嵌合したことによって、円盤体54の回転や昇降を、左右方向軸体55を長孔部57で案内しながら円滑にかつ確実に行えることになる。その際に、ブラケット56に対して内側から対向(当接)自在な抜け止め阻止体59によって左右方向軸体55の抜け止めを行えるとともに、抜け止め阻止体59の湾曲形成によって、回転時の摩擦抵抗を少なくし得るとともに、左右方向軸体55の前後動を許容し得る。
【0051】
上記した実施の形態のように、円盤体54と左右方向軸体55との間に、回転軸受54Aを介在したことによって、左右方向軸体55に対する円盤体54の回転を、回転軸受54Aにより摩擦抵抗を少なくして円滑に行えることになる。
【0052】
上記した実施の形態のように、トップノズル21を囲むループ状の検知体65は、定位置姿勢の円盤体54に対して、その回転軸心58よりも上部で連結されていることによって、検知体65の検知変位を円盤体54に対して無理なくスムースに伝達して、この円盤体54を確実に変動し得る。
【0053】
上記した実施の形態のように、トップノズル21を囲むループ状の検知体65は、その下半部に前後一対の直線状傾斜部分65bを有することによって、リヤガラス部5bなどに直線状傾斜部分65bを線接触状として、その検知変位を確実に行えるとともに、円盤体54に対して無理なくスムースに伝達し得る。
【0054】
上記した実施の形態のように、磁石式復帰手段71は、互いに吸着作用する受け体側磁石72と円盤体側磁石73とを対として、円盤体54の回転方向に複数対を配設して構成したことによって、複数箇所での吸着作用によって円盤体54を確実に復帰動し得る。
【0055】
次に、本発明の別の実施の形態を、図15に基づいて説明する。
すなわち、トップノズル21における左右方向Bの両端に、それぞれブロワ装置24を搭載している。ここで両ブロワ装置24は、その乾燥用ブロワ24Aがトップノズル21内に納まり、そしてブロワモータ24Bがトップノズル21から露出される状態で搭載されている。その際に乾燥用ブロワ24Aの吐出し口はトップノズル21内に直接に連通されている。
【0056】
したがって、この別の実施の形態によると、乾燥用ブロワ24Aからトップノズル21内に乾燥空気を直接に供給し得、以てトップノズル21へのダクトホースを省略して、ブロワ装置24をコンパクトに配設できる。
【0057】
上記した実施の形態では、洗車機本体10のみを移動させ、洗車機本体10と被洗浄車両5を相対移動させて、被洗浄車両5の洗車を行う形式が示されているが、これは洗車機本体10を固定状態とし、ローラコンベヤ(車両移動手段)を用いて被洗浄車両5を前後に移動させて、相対移動するようにするようにした形式などであってもよい。また、洗車機本体10を、洗浄手段を備えた前部本体と乾燥手段を備えた後部本体とに分離し、これら前部本体と後部本体とを各別に移動可能とした形式などであってもよい。
【0058】
上記した実施の形態では、受け体51に対して左右方向の両側で並設して、上下方向の長孔部57を形成したブラケット56を設けているが、これは左右方向のいずれか片側で並設した形式などであってもよい。
【0059】
上記した実施の形態では、受け体51に対して左右方向の両側で並設して、上下方向の長孔部57を形成したブラケット56を設け、円盤体54の芯部に同芯状として設けた左右方向軸体55を、前記長孔部57に回転ならびに昇降自在として嵌合しているが、これは受け体51における凹部52の近辺に段部を形成して、この受け体51側に抜け止め機能やガイド機能などを持たせた形式などであってもよい。
【0060】
上記した実施の形態では、トップノズル21を囲むループ状の検知体65は、定位置姿勢の円盤体54に対して、その回転軸心58よりも上部で連結されているが、これは定位置姿勢の円盤体54に対して、その回転軸心58よりも下部などで連結された形式などであってもよい。
【0061】
上記した実施の形態では、トップノズル21を囲むループ状の検知体65は、その下半部に前後一対の直線状傾斜部分65bを有しているが、この検知体65としては、全体が円弧状の形式などであってもよい。
【0062】
上記した実施の形態では、磁石式復帰手段71は、互いに吸着作用する受け体側磁石(永久磁石)72と円盤体側磁石(永久磁石)73とを対として、円盤体54の回転方向に複数対を配設しているが、これは1対を配設した形式などであってもよい。また永久磁石形式に変えて電磁石形式を採用してもよい。
【0063】
上記した実施の形態では、円盤体54の貫通孔の部分と左右方向軸体55との間に回転軸受54Aを介在しているが、これは円盤体54に、同芯状として左右方向軸体55を貫通して設けるとともに、円盤体54と左右方向軸体55とを一体化した形式などであってもよい。
【0064】
【発明の効果】
上記した本発明の請求項1によると、所期の洗車は、被洗浄車両の上面形状に沿ってトップノズルを昇降移動させながら、無駄のない好適な乾燥作業を行うことができる。その際にトップノズルが、他機器の故障などで所定のレベルに停止せずに下降すると、トップノズルに先行して検知体が被洗浄車両に接触して上昇力を付与することになり、以て検知体を介して円盤体を受け体の凹部内で上昇できる。これにより、検出手段を介しての制御によって洗車機本体の走行を停止させて、トップノズルと被洗浄車両との衝突を防止できる。なお円盤体の上昇は、その円状外面が受け体の凹部に対して線接触状で案内されることによって、摩擦抵抗を少なくして円滑に行うことができ、このとき磁石式復帰手段を吸着作用に抗して離間できる。そして故障が解消されてトップノズルが上昇されると、磁石式復帰手段における吸着作用と円盤体の自重とによって、円盤体を受け体の凹部内で自動的にかつ確実に下降できる。
【0065】
また、トップノズルに先行して検知体が被洗浄車両に接触して、この検知体に回転力と上昇力を付与することになり、以て検知体を介して円盤体を受け体の凹部内で回転させながら上昇できる。これにより、検出手段を介しての制御によって洗車機本体の走行を停止させて、トップノズルと被洗浄車両との衝突を防止できる。なお円盤体の回転しながらの上昇は、その円状外面が受け体の凹部に回転案内されがら線接触状で上昇案内されることによって、摩擦抵抗を少なくして円滑に行うことができ、このとき磁石式復帰手段を吸着作用に抗して離間できる。そして故障が解消されてトップノズルが上昇されると、磁石式復帰手段における吸着作用と円盤体の自重とによって、円盤体を受け体の凹部内で自動的にかつ確実に回転させながら下降できる。
【0066】
このような乾燥作業時における検知体側の復帰動によると、検知体を定位置姿勢へと復帰動させるための磁石式復帰手段を、水(水分)に強いものにでき、多量の水を散水(噴霧)状に使用する洗車機に採用したとしても、保守点検などは頻繁に行わなくてもよいなど、好適な構成にできる。また磁石式復帰手段は、非接触でかつ直接に連結しない形式であることから、受け体や円盤体の周辺には、これら上下移動や回転動のための特別な空間を確保する必要はなく、以てコンパクトに構成できることになる。
【0067】
また上記した本発明の請求項2によると、円盤体の回転や昇降を、左右方向軸体を長孔部で案内しながら円滑にかつ確実に行うことができる。
そして上記した本発明の請求項3によると、円盤体の回転を、回転軸受により摩擦抵抗を少なくして円滑にかつ確実に行うことができる。
【0068】
さらに上記した本発明の請求項4によると、検知体の検知変位を円盤体に対して無理なくスムースに伝達して、この円盤体を確実に変動できる。
しかも上記した本発明の請求項5によると、被洗浄車両のリヤガラス部などに直線状傾斜部分を線接触状として、その検知変位を確実に行うことができるとともに、円盤体に対して無理なくスムースに伝達できる。
【0069】
また上記した本発明の請求項6によると、複数箇所での吸着作用によって円盤体を充分な吸着力で確実に復帰動できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、洗車機における検知体を配設した部分の右斜視図である。
【図2】同洗車機の側面図である。
【図3】同洗車機の正面図である。
【図4】同洗車機における乾燥手段部分の側面図である。
【図5】同洗車機における乾燥手段部分の正面図である。
【図6】同洗車機における乾燥手段部分の平面図である。
【図7】同洗車機における昇降手段の要部の一部切り欠き正面図である。
【図8】同洗車機における昇降手段の要部の一部切り欠き側面図である。
【図9】同洗車機における検知体を配設した部分の左斜視図である。
【図10】同洗車機における検知体を配設した部分の定位置姿勢での側面図である。
【図11】同洗車機における検知体を配設した部分の上昇姿勢での側面図である。
【図12】同洗車機における検知体を配設した部分の上昇、回転姿勢での側面図である。
【図13】同洗車機における受け体、円盤体の説明図である。
【図14】同洗車機におけるトップノズルの動作説明図である。
【図15】本発明の別の実施の形態を示し、洗車機における乾燥手段部分の正面図である。
【符号の説明】
5 被洗浄車両(普通乗用車)
5a ルーフ部
5b リヤガラス部
5c フロントガラス部
10 洗車機本体
12 第1洗浄水ノズル
13 第1洗剤ノズル
14 第2洗浄水ノズル
15 撥水コート剤ノズル
16 第2洗剤ノズル
17 ワックスノズル
18 サイドブラシ
19 ロッカーブラシ
20 トップブラシ
21 トップノズル
22 サイドノズル
24 トップ側ブロワ装置
26 サイド側ブロワ装置
31 昇降手段
32 昇降用駆動軸
33 正逆駆動部
37 回動体
38 ガイド体
41 昇降体
43 回転軸
44 レバー体
45 被ストッパー体
46 ストッパー体
48 シリンダー装置
49 光電センサー
51 受け体
52 凹部
52a 半円面
52b 起立面
54 円盤体
54A 回転軸受
55 左右方向軸体
56 ブラケット
57 長孔部
58 回転軸心
59 抜け止め阻止体
65 検知体
65a 下端円弧部分
65b 直線状傾斜部分
65c 上端円弧部分
65d 直線状横部分
65e 垂下状部分
71 磁石式復帰手段
72 受け体側磁石
73 円盤体側磁石
81 検出手段
82 検知ブラケット
83 センサー
86 カバー体
91 操作パネル
92 制御装置
A 前後方向
B 左右方向
r 円盤体54の半径
R 半円面52aの半径

Claims (6)

  1. 被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、洗浄手段により前記被洗浄車両の洗浄を行うとともに、乾燥手段により被洗浄車両の乾燥を行う洗車機であって、
    前記乾燥手段は昇降自在なトップノズルを有し、このトップノズルの上面側に、左右ならびに上方で開放するU字状の凹部を形成した受け体を設け、前記凹部に嵌合して回転ならびに昇降自在な円盤体を設けるとともに、この円盤体側に、前記トップノズルを囲む検知体を連結し、前記受け体と円盤体との間に、この円盤体を定位置姿勢へと復帰動させる磁石式復帰手段と、円盤体が定位置姿勢から変位したことを検出する検出手段とを設けたことを特徴とする洗車機。
  2. トップノズルの上面側に、受け体に対して左右方向で並設して、上下方向の長孔部を形成したブラケットを設け、円盤体の芯部に同芯状として設けた左右方向軸体を、前記長孔部に回転ならびに昇降自在として嵌合したことを特徴とする請求項1記載の洗車機。
  3. 円盤体と左右方向軸体との間に、回転軸受が介在されていることを特徴とする請求項2記載の洗車機。
  4. トップノズルを囲むループ状の検知体は、定位置姿勢の円盤体に対して、その回転軸心よりも上部で連結されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の洗車機。
  5. トップノズルを囲むループ状の検知体は、その下半部に前後一対の直線状傾斜部分を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の洗車機。
  6. 磁石式復帰手段は、互いに吸着作用する受け体側磁石と円盤体側磁石とを対として、円盤体の回転方向に複数対を配設して構成したことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の洗車機。
JP2003174157A 2003-06-19 2003-06-19 洗車機 Expired - Fee Related JP3928591B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003174157A JP3928591B2 (ja) 2003-06-19 2003-06-19 洗車機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003174157A JP3928591B2 (ja) 2003-06-19 2003-06-19 洗車機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005008029A JP2005008029A (ja) 2005-01-13
JP3928591B2 true JP3928591B2 (ja) 2007-06-13

Family

ID=34097719

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003174157A Expired - Fee Related JP3928591B2 (ja) 2003-06-19 2003-06-19 洗車機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3928591B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4758258B2 (ja) * 2006-03-09 2011-08-24 フルタ電機株式会社 洗車機のトップノズル
JP6112005B2 (ja) * 2013-12-20 2017-04-12 株式会社ダイフク 洗車機
CN108444645A (zh) * 2018-05-24 2018-08-24 苏州苏勃检测技术服务有限公司 一种汽车零部件防水试验系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005008029A (ja) 2005-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100348981B1 (ko) 세차기
JP3928591B2 (ja) 洗車機
JP4029836B2 (ja) 洗車機
JP4301198B2 (ja) 洗車機
JP5222719B2 (ja) 洗車機における安全装置
JPH10129314A (ja) 車両用シート昇降装置
JPH05170054A (ja) 洗車機における車種判別装置
JP4285429B2 (ja) 洗車機
JPH02169351A (ja) 洗車機における車体上面検知装置
JP2009073357A (ja) 洗車機
KR200365508Y1 (ko) 대형 자동세차기
JP4244951B2 (ja) 洗車機
JP3972866B2 (ja) 洗車機
JP3731701B2 (ja) 物品収納設備
CN110778067B (zh) 一种运动装置、建筑机器人及建筑施工系统
JP2884456B2 (ja) 車両の上面洗浄装置
JP2003074026A (ja) 清掃車両
JP2001294132A (ja) 洗車機
JP2009292186A (ja) 洗車機
JPH0330212Y2 (ja)
JP3738707B2 (ja) 洗車機
JP3347849B2 (ja) 車両の上面洗浄装置
JPH01315507A (ja) 作業車の作業部支持装置
JP3008786B2 (ja) 洗車機
JP6115511B2 (ja) 洗車機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070213

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070226

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees