JPH02169351A - 洗車機における車体上面検知装置 - Google Patents

洗車機における車体上面検知装置

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JPH02169351A
JPH02169351A JP32260088A JP32260088A JPH02169351A JP H02169351 A JPH02169351 A JP H02169351A JP 32260088 A JP32260088 A JP 32260088A JP 32260088 A JP32260088 A JP 32260088A JP H02169351 A JPH02169351 A JP H02169351A
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drying nozzle
switch
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vehicle body
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Shigeo Takeuchi
竹内 茂夫
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Takeuchi Tekko KK
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Takeuchi Tekko KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 (1)  産業上の利用分野 本発明は、自動車の上面に沿って昇降する洗車機の移動
体に設けられて車体の上面を検知する検知装置に関する
(2)従来の技術 洗車機においては、効率的な洗浄作業を行うために、上
面乾燥ノズルや液体散布装置等の移動体を自動車の車体
上面の形状に沿って昇降させながら移動させており、こ
の移動体の昇降を制御するために、該移動体上には車体
上面検知装置が装着されている。
ところで、一般に自動車の上面形状は比較的平坦なボン
ネット、ルーフ、トランクと、種々の角度にIIJI 
faしたフロントガラスとりャガラスの組合わせによっ
て構成されている。このため、車体上面検知装置は移動
体の下方に接近する車体の平坦面だけでなく、斜め前方
や斜め後方に接近する車体の傾斜面をも確実に検知する
必要がある。
上述のような要請を満たすため、車体上面検知装置には
光電管検出器や超音波検出器が使用したものが提案され
ている (3)発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような車体上面検知装置は構造が複
雑でコストが嵩むだけでなく、故障を起こしやすいとい
う問題点を有していた。
本発明は、前述の事情に鑑みてなされたもので、構造が
簡単であって、傾斜部を有する車体上面を確実に検知す
ることが可能な洗車機における車体上面検知装置を提供
することを目的とする。
B1発明の構成 (11課題を解決するための手段 前記目的を達成するために、本発明の洗車機における車
体上面検知装置は、車体上面に沿って昇降する移動体に
装着され、車体との接触によって上下動及び前後揺動す
るリング状の検知体と、この検知体を中立位置に付勢す
るスプリングと、前記検知体の上下動及び前後揺動によ
って作動するスイッチとを備えて成ることを特徴とする
(2)作 用 前述の構成を備えた本発明によれば、移動体に装着した
リング状の検知体が車体上面に接触すると、該検知体は
車体が接触した方向に応じて上下動及び前後揺動してス
イッチを作動させる。検知体が車体上面に接触しないと
きには、該検知体はバネによって中立位置に保持されて
スイッチは不作動となる。
(3)実施例 以下、図面に基づいて本発明による洗車機の車体上面検
知装置を移動体としての上面乾燥ノズルの安全装置に適
用した実施例を説明する。
第1図に示すように、一対のレール1上をモータ(図示
せず)によって自動車の前後方向に往復走行する凹型走
行フレーム2には、移動体としての上面乾燥ノズル3が
案内レール4に沿って昇降自在に支持されている。上面
乾燥ノズル3の上部には2本の索条5,6の一端が固着
されており、これら索条5,6の他端は凹型走行フレー
ム2に設けた定滑車7,8,9.10と動滑車11,1
2を経由して凹型走行フレーム2に固着されている。前
記2本の索条5,6は第1図紙面に垂直な方向に位置を
ずらせて配置されており、定滑車9゜10と、動滑車1
1.12は何れも同軸上に重ね合わされた状態で装着さ
れている。
前記動滑車11.12は凹型走行フレーム2に装着した
シリンダI3のピストンロッドエ4の先端に軸支されて
おり、このシリンダ13を伸縮させることにより2本の
索条5.6を介して上面乾燥ノズル3の昇降が行われる
。シリンダ13には停止装置15が設けられており、配
管16を介してシリンダ13に加圧空気を給排して上面
乾燥ノズル3を所定位置に昇降駆動した後、前記停止装
置η15を作動させてピストンロッド14の伸縮を停止
させるようになっている。
上面乾燥ノズル3の両側には前記案内レール4に係合す
る昇降部材17.18が固着されてりおり、その一方の
昇降部材17には光電スイッチの投光器り、、L、と受
光器に、が設けられており、他方の昇降部材18には前
記投光器り、、L2に対応する受光器に、、に、と前記
受光器にコに対応する投光器L3が設けられている。そ
して、これら3組の投光器り、〜L3と受光器に1〜K
は、上面乾燥ノズル3の下面よりも僅かに下方に位置す
るように配設されている。
また、上面乾燥ノズル3は2本のダクト19を9介して
送風器20に接続されており、洗浄後の車体に送風して
乾燥させるようになっている。
上面乾燥ノズル3の中央部には本発明の車体上面検知装
置Sが設けられている。以下、第2図及び第3図に基づ
いてこの車体上面検知装置Sを説明する。
上面乾燥ノズル3の上部表面に設けた基板21に立設し
た板状ブラケット22の側面には、先端部に円周溝23
aを刻設した軸23が水平方向に固着されており、前記
円周溝23aには中央に長孔24aを形成した可動板2
4が上下動及び前後揺動自在に嵌合している。可動板2
4の下部には、表面を塩化ビニールでコーティングした
外形3.2鵬のピアノ線をリング状に形成した検知体2
5が上面乾燥ノズル3を取り囲むように取付けられてお
り、この検知体25は長孔24aを介して軸23の円周
溝23aに案内された可動板24と一体で上下動及び前
後1ヱ動できるようになっている。
可動板24の前後下端と前記基板21の間には、2本の
スプリング26.27が斜めに装着されており、検知体
25を図示の中立位置に付勢している。
基板21の中央には近接スイッチ28が設けられており
、可動板24の中央下端にはこの近接スイッチ28に対
向する検出片29が固着されている。これにより、検知
体25が車体上面に接触して可動板24が上昇するか前
後に揺動して前記検出片29が離間すると、これを検知
した近接スインチ28が作動するようになっている。
上述のように構成された車体上面検知装置Sは洗浄水の
浸入を防ぐカバー30によって覆われており、その側面
に装着したシリコンゴム板31に上下方向に形成したス
リン)31aを介して前記検知体25が外部に導出され
ている。このシリコンゴム板31はカバー30内に洗浄
水が浸入することを防くとともに、検知体25に適度の
摩擦力を付与することより、風や門型走行フレーム2の
移動に伴う慣性で検知体25が不要な動きをすることを
防止している。これにより、検知体25を中立位置に付
勢するスプリング26.27を弱くすることが可能とな
り、検知体25が接触する自動車の表面に擦り傷がつく
ことが防止される。
次に、前述の構成を備えた本発明の実施例の作用につい
て説明する。
第4図において、凹型走行フレーム2をレールlの左端
のスタート位置に停止させ、上面乾燥ノズル3を上限位
置(イ)に待機させるとともに、自動車■を凹型走行フ
レーム2の前方に停車させる。次に停止装置15に加圧
空気を供給してピストンロッド14の固定を解除し、上
面乾燥ノズル3を自重で加減位置(ロ)に下降させる。
次に凹型走行フレーム3を前方に往走行させ、上面乾燥
ノズル3がフロントガラスの位置(ハ)に達して光電ス
イッチの投光器L2と受光器に2の光が遮断されると、
シリンダ13に加圧空気を供給して上面乾燥ノズル3を
上昇させる。このとき、光電スイッチ又はシリンダ13
の故障で上面乾燥ノズル3が上昇しないと、検知体25
がフロントガラスに接触して可動板24が後方に揺動し
、検出片29が近接スイッチ28から離間する。これに
より、近接スイッチ28が作動して凹型走行フレーム2
の走行を停止させ、上面乾燥ノズル3と自動車Vの衝突
が防止される。
上面乾燥ノズル3が自動車■のルーフの位置(ニ)に達
すると、光電スイッチの投光器L3と受光2N K 、
の光が遮断される位置においてシリンダ13の停止装置
15の圧縮空気が排気され、上面乾燥ノズル3は自動車
■のルーフより所定距離だけ離れた高さに固定される。
このとき、光電スイッチ又は停止装置15の故障で上面
乾燥ノズル3が停止せずに下降すると、検知体25が自
動車■のルーフに接触して可動板24が上方に移動する
。これにより、近接スイッチ28が作動して凹型走行フ
レーム2の走行を停止させ、上面乾燥ノズル3と自動車
Vの衝突が防止される。
上面乾燥ノズル3が自動車■のリヤガラスの位置(ホ)
に達して光電スイッチの投光器L1と受光器KIの光が
通過すると、シリンダ13の停止装置15に圧縮空気が
供給されて上面乾燥ノズル3は自重で下降を開始する。
このとき、光電スイッチまたは停止装置15の故障で上
面乾燥ノズル3が停止せずに下降すると、検知体25が
自動車■のリヤガラスに接触して可動板24が前方に揺
動し、検出片29が近接スイッチ2Bから離間する。こ
れにより、前述と同様に近接スイッチ28が作動して凹
型走行フレーム2の走行が停止される。
このようにして、光電スイッチや停止装置15の故障に
よって上面乾燥ノズル3が所定の限界を越えて自動車■
の上面に接近すると、車体上面検知装置Sがこれを検知
して凹型走行フレーム2を停止させ、上面乾燥ノズル3
と自動車Vの衝突が防止される。
次に、第5図に基づいて本発明の車体上面検知装置Sの
他の実施例を説明する。
この実施例においては、板状ブラヶント22の上端に第
1アーム32が枢軸33で軸支されており、この第1ア
ーム32の先端に枢軸34で軸支された第2アーム35
の中央に検知体25が取付けられている。第2アーム3
5の先端と基板21の間にはスプリング36が装着され
ており、前記第1アーム32の中央部をストッパ37に
当接させることによって検知体25を中立位置に保持し
ている。そして、第2アーム35の先端には、基Fi2
1に設けられた近接スイッチ28に対向するように検出
片29が取付けられている。
この実施例によれば、自動車のフロントガラスおよびリ
ヤガラスに検知体25が接触して前後に揺動すると、第
2アーム35が枢軸34回りに揺動して検出片29と近
接スイッチ28が離間し、これにより近接スイッチ28
を作動させることができる。また、検知体25がルーフ
等に接触して上方に移動すると、第1アーム32が第2
アームと一体で枢軸33回りに18動じ、同様にして近
接スイッチ28を作動させることができる。
尚、本装置を寒冷地において使用する場合、カバ−30
内部に発熱体を装着することが望ましく、これにより、
シリコンゴム板31のスリット31aが凍結して検知体
25の上下動および前後揺動を妨げることが防止される
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
例えば、検知体25の移動を検知するスイッチとして近
接スイッチ28を用いる代わりに、リミットスイッチ等
の他のスイッチを用いることが可能である。また、本装
置の用途は上面乾燥ノズル3の安全装置に限らず、上面
乾燥ノズル3を自動車の上面に沿って移動させる昇降制
御装置にも適用可能であり、更に、自動車の上面に沿っ
て移動しながら洗剤や洗浄水を散布する装置、あるいは
凹型走行フレーム2の上方からカーテンを下げ、このカ
ーテンの下端を自動車の上面に沿って移動させる装置に
も適用可能である。
C8発明の効果 前述の本発明の洗車機における車体上面検知装置によれ
ば、移動体に装着したリング状の検知体が自動車の上面
に接触して上下動及び前後揺動する動作によってスイッ
チを作動させ、これにより移動体に対する車体上面の接
近を検知しているので、簡単な構造によって自動車のフ
ロントガラスやりャガラスのような異なる傾斜方向と傾
斜角度を有する部分も確実に検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による車体上面検知装置を備
えた洗車機の正面図、第2図はその車体上面検知装置の
拡大図、第3図は同じく斜視図、第4図はその作用の説
明図、第5図は本発明の他の実施例による車体上面検知
装置の斜視図である。 3・・・上面乾燥ノズル(移動体)、25・・・検知体
、26.27.36・・・スプリング、28・・・近接
スイッチ (スイッチ) 特許 願人

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 車体上面に沿って昇降する移動体(3)に装着され、車
    体との接触によって上下動及び前後揺動するリング状の
    検知体(25)と、この検知体(25)を中立位置に付
    勢するスプリング(26,27,36)と、前記検知体
    (25)の上下動及び前後揺動によって作動するスイッ
    チ(28)とを備えて成る洗車機における車体上面検知
    装置。
JP32260088A 1988-12-21 1988-12-21 洗車機における車体上面検知装置 Granted JPH02169351A (ja)

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