JP2014151729A - 洗車機 - Google Patents

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Abstract

【課題】被洗浄車両の外形に沿ってトップブラシを昇降移動させながら洗車を行う洗車機において、より簡素な構成でトップブラシの面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能な洗車機を提供する。
【解決手段】第1ガイド面54aと第2ガイド面54bを有する昇降レール54に沿って昇降可能なブラシホルダ42にトップブラシ4を吊下支持すると共に、ブラシホルダ42にブラシ軸41を回転可能に軸支する軸支部60と、該軸支部から所定角度それぞれ偏心した位置に上ガイドローラ61と下ガイドローラ62とを設け、上ガイドローラが第1ガイド面に当接し下ガイドローラが第2ガイド面に当接する第1の姿勢と、上下のガイドローラが共に第1ガイド面に当接する第2の姿勢と、上下のガイドローラが共に第2ガイド面に当接する第3の姿勢とに変位可能な構成とした。
【選択図】図3

Description

本発明は、例えば給油所に設置され洗車に使用される洗車機に関し、特に、被洗浄車両の上面に沿って昇降移動しながら洗車を行うトップブラシを備えた洗車機に関する。
従来、洗車に使用される洗車機としては、給油所などに設置されて、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら、被洗浄車両に貯液タンクに貯留された液剤や洗浄水を噴射して、また、ブラッシングして洗車を行う構成とされる門型洗車機が知られている。
従来の門型洗車機の洗浄工程においては、先ず、洗浄水を用いて汚れを落とし、次いでシャンプーなどの液剤を用いて洗浄し、さらに洗浄水を用いて水洗いする。この洗浄工程の後で、各送風ノズルから送風して乾燥する乾燥工程が行われる。また、必要に応じてワックスや撥水コートなどの液剤塗布工程を適宜組み合わせて洗車を行う。このように、洗車の際に用いる液剤としては、各種のシャンプーやワックスやコート類が用いられており、それぞれ専用の貯液タンクに貯留され、タンク内に挿入されたチューブを介して、洗車工程の処理に応じて噴射され消費される。また、複数の洗車モードから所望のモードを選択し、使用する液剤の種類を選択して所定の洗車モードに設定する操作パネルやリモートパネルを備えている。操作パネルは洗車機本体に配設しているが、リモートパネルは洗車機本体から離れた位置に設置して、このリモートパネルと操作パネルとを電気的に接続して、リモートパネルに設定された洗車モードにより、洗車機を駆動可能にしている。
上記した洗車機においては、被洗浄車両の側面を洗浄するためのサイドブラシと上面を洗浄するためのトップブラシと、洗浄した後で乾燥するためのサイド送風ノズルとトップ送風ノズルを備えているものが知られている。また、サイドブラシやトップブラシを被洗浄車両に軽く当接させた状態で洗浄を行うために、例えば、左右一対のサイドブラシを左右方向に移動可能(開閉可能)に支持し、トップブラシを上下に昇降可能に支持して、それぞれのブラシと車体との反発バランスにより、ブラシ位置を車体表面から一定距離に保つようにしている。また、それぞれのブラシを回転駆動するモータの電流値を検知し、この電流値を所定範囲内に抑制するように開閉移動もしくは昇降移動制御することにより、被洗浄車両の形状に沿って洗浄することが行われている。
さらに、被洗浄車両の車体形状を検知する車体検知センサを配設して、検知された車体の上面や側面に各ブラシや各送風ノズルなどの洗車具を近接させることも行われている。特に、上下方向に昇降移動して洗車操作を行うトップブラシやトップ送風ノズルなどの昇降洗車具は、その自重により下向きに荷重が付加されるので、車体表面に近接はしても接触しない工夫がなされている。
例えば、昇降移動する部材の下端部に車体や障害物を検知するためのセンサを設けて、下降移動の途中で当該センサが車体や障害物を検知すると、そこで移動を停止させてそれ以上は下降させないように制御することが行われている。
また、上下方向に立設した昇降レールと、この昇降レールに沿って昇降移動する昇降部材を設け、この昇降部材にアーム部材を搖動可能に装着してバネ部材を用いて中立位置に保持し、このアーム部材にトップブラシのブラシ軸を取り付けて、トップブラシを搖動可能に支持することが行われている。さらに、このような構成を用いてトップブラシの回転トルクの変動に応じてトップブラシを昇降移動させると共に、トップブラシの面圧が大きくなるとトップブラシを洗車機と被洗浄車両との相対移動方向に搖動させて、トップブラシの面圧を略一定に維持して洗浄効果を向上させるとした車両の上面洗浄装置が既に提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、上下方向に立設した昇降レールと、この昇降レールに沿って昇降移動する昇降部材を設け、この昇降部材にアーム部材を搖動可能に装着し、このアーム部材にトップブラシのブラシ軸を取り付けて、トップブラシを搖動可能に支持して、アーム部材の傾き角度に基づいてトップブラシの昇降を制御するようにした車両の上面洗浄装置も既に提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開昭59−118552号公報 特開2001−253323号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、昇降レールに対して搖動可能なアーム部材を設け、アーム部材の中立位置を維持するためのバネ部材を設け、アーム部材の搖動を検知するセンサを設ける必要があり、構造が簡素ではなく、制御も簡単ではない。
また、特許文献2に記載の発明においても、昇降レールに対して搖動可能なアーム部材を設け、アーム部材の搖動を検知するセンサを設け、アーム部材の傾きに応じてトップブラシの昇降操作を制御する必要があるので、構造が簡素ではなく、制御も簡単ではないことは同じである。そのために、より簡素な構成でトップブラシの面圧を略一定に維持して洗浄できるトップブラシ構造が望まれる。
従って、被洗浄車両の外形に沿ってトップブラシを昇降移動させながら洗車を行う洗車機においては、簡素な構成でありながら被洗浄車両の外形に応じて確実に昇降移動可能なトップブラシ構造であることが好ましく、より簡素な構成でトップブラシの面圧を略一定に維持しながら洗車できることが好ましい。
本発明は、上記問題点に鑑み、被洗浄車両の外形に沿ってトップブラシを昇降移動させながら洗車を行う洗車機において、より簡素な構成でトップブラシの面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能な洗車機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、被洗浄車両の外形に沿ってトップブラシを昇降移動させ、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、前記トップブラシは前記前後方向と直交する左右方向に延在するブラシ軸を有し、当該ブラシ軸の左右両端を回転可能に軸支する左右一対のブラシホルダを介して、洗車機本体に立設される左右一対の昇降レールに沿って昇降可能に装着されると共に、前記昇降レールは所定間隔離れて相対向する第1ガイド面と第2ガイド面を有し、前記ブラシホルダはそれぞれ、上ガイドローラと下ガイドローラとを有し、前記ブラシホルダは、上ガイドローラが第1ガイド面に当接し下ガイドローラが第2ガイド面に当接する第1の姿勢と、上下のガイドローラが共に第1ガイド面に当接する第2の姿勢と、上下のガイドローラが共に第2ガイド面に当接する第3の姿勢とに変位可能とされることを特徴としている。
この構成によると、昇降レールに昇降可能に配設されるブラシホルダにトップブラシを回転可能に装着するので、トップブラシは回転可能で、且つ、昇降可能になる。また、ブラシホルダが昇降レールに対して、第1の姿勢と第2の姿勢と第3の姿勢とに変位可能とされるので、この変位と共にブラシ軸が移動してトップブラシが搖動可能になる。従って、トップブラシを被洗浄車両に押し付けて洗浄を行う洗車工程中において、適当な面圧を維持する姿勢に自動的に搖動して、面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能になる。すなわち、より簡素な構成でトップブラシの面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能な洗車機を得ることができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記ブラシホルダは吊下支持部を有し、該吊下支持部に吊下具を締着して昇降可能に支持すると共に、前記吊下支持部と鉛直方向から所定距離ずらして偏心させた位置に前記ブラシ軸を回転可能に軸支する軸支部を設け、前記上下のガイドローラを、前記軸支部から所定角度それぞれ偏心した位置に配設したことを特徴としている。この構成によると、トップブラシの重心位置に相当する軸支部が吊下支持部から偏心しているので、偏心状態に取り付けられているトップブラシの自重と外力とが釣り合うように上下のガイドローラが昇降レールに当接する。従って、トップブラシの自重を利用して、トップブラシの面圧を適度に、また、自動的に調整可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、上ガイドローラおよび下ガイドローラは、前記ブラシホルダが第1の姿勢を取るように当該ブラシホルダに偏心状態に取り付けられることを特徴としている。この構成によると、偏心状態に取り付けられているトップブラシの自重を利用して上ガイドローラが第1ガイド面に当接し下ガイドローラが第2ガイド面に当接する第1の姿勢を維持しているので、この状態から、上下のガイドローラが共に第1ガイド面に当接する第2の姿勢と、上下のガイドローラが共に第2ガイド面に当接する第3の姿勢とに変位する過程において、トップブラシの面圧を適度に、また、自動的に調整可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記ブラシホルダの傾きを検知する傾き検知センサを設けたことを特徴としている。この構成によると、ブラシホルダの傾きを検知することにより、トップブラシが受けている外力の大きさを検知することが可能になる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記ブラシホルダが第1の姿勢から第2の姿勢に変位する際には上ガイドローラが第1ガイド面に当接した状態を維持して下ガイドローラが変位し、第1の姿勢から第3の姿勢に変位する際には下ガイドローラが第2ガイド面に当接した状態を維持して上ガイドローラが変位することを特徴としている。この構成によると、上下のいずれか一方のガイドローラが少なくとも昇降レールに当接した状態を維持して所定の洗浄工程を実行するので、安定した洗浄効果(洗車効果)を発揮することができる。
また本発明は、上記構成の洗車機において、前記ブラシホルダの傾きの上限値を設定可能にしたことを特徴としている。この構成によると、外力の大きさに応じて大きくなるブラシホルダの傾きの上限値を予め定めておくことにより、規定以上の外力が付加されたことを検知すると、トップブラシを用いた洗車動作や洗車機本体の走行制御などを停止して安全性を高めることができる。
本発明によれば、トップブラシを昇降可能に支持し、第1の姿勢と第2の姿勢と第3の姿勢とに搖動可能にしているので、トップブラシを被洗浄車両に押し付けて洗浄を行う洗車工程中において、適当な面圧を維持する姿勢に自動的に搖動して、面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能になる。すなわち、より簡素な構成でトップブラシの面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能な洗車機を得ることができる。
本発明に係る洗車機の概略側面図である。 本発明に係る洗車機の概略正面図である。 トップブラシの装着構成を説明する概略説明図である。 トップブラシを支持するブラシホルダの構成を示す概略説明図である。 ブラシホルダの装着構成を説明する概略説明図である。 トップブラシの第1の搖動変位を説明する概略説明図である。 トップブラシの第2の搖動変位を説明する概略説明図である。 トップブラシの第1の搖動変位時のブラシホルダの姿勢を説明する概略説明図である。 トップブラシの第2の搖動変位時のブラシホルダの姿勢を説明する概略説明図である。
以下に本発明の実施形態を図面を参照して説明する。また、同一構成部材については同一の符号を用い、詳細な説明は適宜省略する。
本実施形態に係る洗車機WAは、図1の概略側面図および図2の概略正面図に示すように、左右の対向する2つのスタンド部90の上端を連結する天井部91を有して門型に形成される洗車機本体(本体部)1を備える。洗車機本体1の進入経路上にはリモートパネル7Aが配される。被洗浄車両CAはリモートパネル7Aの面前で停車し、リモートパネル7Aの操作によって洗車の受け付け等を行う。
洗車機本体1の底面には地面に設けられた左右一対のレール2上に配される車輪3が設けられる。これにより、洗車機本体1はレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後に相対移動するように立設される。
洗車機本体1には被洗浄車両CAをブラッシングする複数のブラシ洗浄具を設けている。ブラシ洗浄具はトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6から成っている。トップブラシ4は被洗浄車両CAの上面をブラッシングして洗浄し、布(織布、編布、不織布等)や樹脂繊維から成るブラシ体を放射状に固着して形成される。
サイドブラシ5は左右一対設けられ、被洗浄車両CAの両側面と前後面に摺動して被洗浄車両CAを洗浄する。ロッカーブラシ6は左右一対設けられ、被洗浄車両CAのタイヤを含む側面下部を洗浄する。サイドブラシ5及びロッカーブラシ6もトップブラシ4と同様の回転軸及びブラシ体を有している。
洗車機本体1の一方の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液する複数の貯液タンク(不図示)を収納するタンク収納部17が配される。タンク収納部17の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を電磁弁等を介して分配する分配配管部18が設けられる。分配配管部18には第1、第2浄水ノズル11、13、第1、第2洗剤ノズル12、15、撥水コートノズル14、ワックスノズル16が導出される。洗車機本体1の後方には洗浄液や高圧空気を供給する供給部(不図示)が設けられ、分配配管部18に接続される。洗浄液は市水だけでなく、洗剤やワックス等の各種液剤と混合されてもよい。
第1、第2浄水ノズル11、13は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1、第2洗剤ノズル12、15は洗車機本体1の手前側及び奥側にそれぞれ配され、被洗浄車両CAに対して洗剤を噴射する。撥水コートノズル14は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対して撥水コート剤を噴射する。ワックスノズル16は洗車機本体1の奥側に配され、被洗浄車両CAに対してワックスを噴射する。
また、洗車機本体1には被洗浄車両CAを乾燥させる送風ノズルとしてトップ送風ノズル21とサイド送風ノズル22とを設けている。洗車機本体1の後方上部にはトップ送風ノズル21が設けられ、さらに後方の両側方にサイド送風ノズル22が設けられる。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22はブロワ20からの送風を被洗浄車両CAに対して吹き付けて乾燥させる。
洗車機本体1の前面上部には車両センサ8が設けられている。車両センサ8は光電センサや超音波センサ等から成り、洗車機本体1に進入する被洗浄車両CAを検知する。また、洗車機本体1の入り口部に、被洗浄車両CAの外形を検出する外形検出部9を設ける構成であってもよい。例えば、投光器と受光器を備えた透過式光電センサからなるエリアセンサを用いて、洗車機本体1の一方の側部の上下方向に投光器を配設し、これらの投光器に対向する他方の側部の上下方向に受光器を配設することで、投光器と受光器の間に位置する被洗浄車両CAの車形(外形)を検出することができる。
洗車機本体1の一方の側方の前面には操作パネル7が配される。操作パネル7はリモートパネル7Aと同様の操作ボタンを備え、被洗浄車両CAから降車したユーザ等の操作により洗車の受け付けや洗車条件の設定を行う。
洗車条件の設定としてはシャンプー、ワックス掛け、撥水コート等を水洗いに追加するボタンが操作パネル7及びリモートパネル7Aに設けられる。また、高級なシャンプー、高級なワックス(例えば、艶出しコーティング)、高級な撥水コート、特殊なコート等を行うボタンも設けられている。さらに、フロントガード有り、フェンダーポール有り、ドアミラー有り、リヤワイパー有り、該当装備品無し等の装備品設定ボタンが設けられている。
また、サイドブラシ5は、揺動ブラシホルダを介して揺動可能に吊り下げられ、左右方向に摺動可能な構成とされており、当初は被洗浄車両CAから離れた開位置にあるサイドブラシ5を閉位置方向(車両の側面に近接する方向)に移動し、被洗浄車両CAの側面に当接させ、さらに移動させると徐々に傾いていく(所定角度揺動する)。そのために、所定角度揺動した位置で閉方向への移動を停止し、この位置から所定の戻し距離、開方向に移動した位置で回転させて洗浄を行う。
左右一対のサイドブラシ5は、それぞれが個別の駆動モータを有し、それぞれ個別に駆動制御される。そのために、左右のそれぞれのサイドブラシ5を被洗浄車両CAの側面に当接して所定角度傾斜させた後、所定距離戻してその傾斜を小さくした位置でそれぞれのサイドブラシ5を回転操作して、側面への押し付け強さを緩和して車両の両側面の洗車を行うことができる。また、この際にこの洗浄する傾斜した姿勢を維持するために、ウエイトの付勢力を利用して押し付け強さを得る場合もある。
また、トップブラシ4も、個別の駆動モータを有しており、ブラシ体を被洗浄車両CAの上面に当接させた状態で、回転駆動して洗浄する。そのために、トップブラシ4は上下方向に昇降可能な構成とされ、前述した車両センサ8や外形検出部9などにより検知された車両形状に応じて昇降駆動される。
外形検出部9は、例えば、洗車機本体1の一方の側部の上下方向に配設する投光器9aと、他方の側部の上下方向に配設する受光器9bを有する透過式光電センサからなるエリアセンサを用いており、投光器9aと受光器9bの間に位置する被洗浄車両CAの車形(外形)を検出する。
また、トップブラシ4は、被洗浄車両CAの上面に沿って移動しながら洗浄操作を行うので、平坦な天井部に加えて、傾斜したフロントガラス面やリアガラス面などにも容易に対応して昇降移動しながら安全に、また確実に洗車することが求められる。そのために、本実施形態においては、トップブラシ4を単に昇降可能に配設するだけではなく、付加される外力に応じて自動的に搖動可能な構成としている。
そこで、昇降可能で且つ搖動可能な構成とした本実施形態に係るトップブラシ4の装着構成について図3を用いて詳細に説明する。
図3に示すように、本実施形態に係るトップブラシ4は、パルス制御可能な駆動モータ50と巻取具51と吊下具52(52A、52B)とガイドプーリ53と昇降ガイド54を備えた昇降装置を介して上下方向に昇降移動される。
トップブラシ4は、洗車機本体1と被洗浄車両CAとの相対移動方向である前後方向と直交する左右方向に延在するブラシ軸41を有し、当該ブラシ軸41の左右両端を左右一対のブラシホルダ42に回転可能に軸支される。ブラシホルダ42は、吊下具52(52A、52B)により吊下げ支持されており、洗車機本体1に立設される左右一対の昇降レール54に沿って昇降可能に装着される。また、昇降レール54は所定間隔離れて相対向する鉛直方向の第1ガイド面54aと第2ガイド面54bをそれぞれ有している。
ブラシホルダ42は、ブラシ軸41を回転可能に軸支する軸支部60と、該軸支部60から所定角度それぞれ偏心した位置に上ガイドローラ61と下ガイドローラ62とを有しており、上ガイドローラ61と下ガイドローラ62が、第1ガイド面54aと第2ガイド面54bとのいずれかに当接した姿勢で昇降移動する。
すなわち、上ガイドローラ61と下ガイドローラ62の外径は、第1ガイド面54aと第2ガイド面54bとの間の間隔よりもずっと小さく形成されており、この間を変位可能とされる。従って、トップブラシ4は、昇降可能とされると共に、上ガイドローラ61と下ガイドローラ62が、第1ガイド面54aと第2ガイド面54bとのいずれかに当接するまで変位可能(搖動可能)とされる。
上記したように、左右一対のブラシホルダ42に吊下具52A、52Bをそれぞれ連結し、同一の巻取具51を介して吊下具52A、52Bを巻き取る操作によりトップブラシ4を上昇させ、吊下具52A、52Bを巻き解く操作によりトップブラシ4を下降させることができる。
例えば、駆動モータ50を回転駆動して巻取具51に左右の吊下具52(52A、52B)を一体に巻き取ると、トップブラシ4は水平状態を維持して上昇し、駆動モータ50を逆方向に回転駆動して巻取具51から吊下具52(52A、52B)を巻き解くと、トップブラシ4は水平状態を維持したまま下降する。
そのために、駆動モータ50としては、パルス制御可能なパルスモータやサーボモータを用いて、トップブラシ4の高さ位置を適宜調整できることが好ましく、計測された車高に応じてパルス駆動制御してトップブラシ4を車体表面に近接させるとよい。
ここで、吊下具52(52A、52B)はワイヤーやチェーンやベルトなどである。本実施形態ではワイヤーを用いている。また、巻取具51は巻取ドラムやスプロケットや巻取プーリなどであり、本実施形態では、ワイヤー状の吊下具52を巻き取る溝部を備えた巻取ドラムを用いている。
また、40はトップブラシ4を回転駆動する駆動モータを備えた駆動部であり、一方のブラシホルダ42に装着されていて、左右一対のブラシホルダ42に設ける軸支部60を介して回転可能に軸支されたブラシ軸41を回転駆動する。
次に、偏心した位置に上ガイドローラ61と下ガイドローラ62とを有して、付加される外力に応じて搖動可能とされるブラシホルダ42の装着構成と変位状態について図4A、図4Bを用いてさらに説明する。図4Aは、トップブラシ4を支持するブラシホルダ42の構成を示す概略説明図であり、図4Bは、ブラシホルダ42の装着構成を説明する概略説明図である。
図4Aに示すように、ブラシホルダ42は、吊下支持部43を有し、該吊下支持部43に吊下具52を締着して昇降可能に支持される。また、ブラシ軸41を回転可能に支持する左側面部42aと、上ガイドローラ61と下ガイドローラ62を取り付ける右側面部42bと、吊下支持部43を取り付ける上面部42cを備えたフレーム構成とされる。
吊下支持部43に吊下具52を直接的に締着してもよいが、本実施形態においては、吊下具52に装着する吊下部材44にピン部材45を介して回動可能に組み付けている。この構成であっても、吊下支持部43に吊下具52を締着していることには変わりはない。また、ブラシホルダ42は、ブラシ軸41を回転可能に軸支する軸支部60を有し、上ガイドローラ61と下ガイドローラ62とを装備している。そして、上ガイドローラ61と下ガイドローラ62とを介して昇降レール54に沿って昇降可能とされる。
軸支部60と吊下具52の吊下位置とが鉛直方向に揃っていればトップブラシ4の重心を鉛直方向に支持することになるが、本実施形態においては鉛直方向から所定距離ずらして配設している。すなわち、図4Bに示すように距離L0離れて偏心した状態に設置している。そのために、トップブラシ4の自重によるモーメント力M1が図中に示す矢印方向に作用して、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aに当接し下ガイドローラ62が第2ガイド面54bに当接する姿勢で保持される。
すなわち、この図4Bには、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aに当接し下ガイドローラ62が第2ガイド面54bに当接した第1の姿勢を示している。このように、軸支部60から図の左方に距離L1離れて角度θ1偏心した上方位置に上ガイドローラ61が配設され、軸支部60から図の左方に距離L2離れて角度θ2偏心した下方位置に下ガイドローラ62が配設されることにより、軸支部60の上側に位置する上ガイドローラ61は右回りに移動して図の右側にある第1ガイド面54aに当接し、軸支部60の下側に位置する下ガイドローラ62は右回りに移動して図の左側にある第2ガイド面54bに当接する。
従って、この第1の姿勢では、上ガイドローラ61が押圧力F1にて第1ガイド面54aに当接し、下ガイドローラ62が押圧力F2にて第2ガイド面54bに当接して、トップブラシ4が保持されており、この状態を維持して昇降レール54に沿ってトップブラシ4が昇降移動する。また、この固定状態はトップブラシ4の自重によるモーメント力M1によっているので、昇降移動状態において外力が付加されると、トップブラシ4は図中の水平方向の左右に移動可能である。
すなわち、図4Bに示す第1の姿勢から、図の左側から右側に向かう外力が付加されると、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aに当接した状態を維持して、下ガイドローラ62が第2ガイド面54bから第1ガイド面54aに向けて移動可能となる。また、図4に示す第1の姿勢から、図の右側から左側に向かう外力が付加されると、下ガイドローラ62が第2ガイド面54bに当接した状態を維持して、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aから第2ガイド面54bに向けて移動可能となる。言い換えると、第1の姿勢42A(図6A参照)から、上下のガイドローラ61、62が共に第1ガイド面54aに当接する第2の姿勢42B(図6A参照)と、上下のガイドローラ61、62が共に第2ガイド面54bに当接する第3の姿勢42C(図6B参照)とに変位可能(搖動可能)とされる。
次に、このトップブラシ4の搖動変位について図5A、図5Bを用いてさらに説明する。図5Aは、トップブラシ4の第1の搖動変位を示し、図5Bは、トップブラシ4の第2の搖動変位を示す。
図5Aは、ブラシホルダ42が第1の姿勢から、上下のガイドローラ61、62が共に第1ガイド面54aに当接する第2の姿勢に移動する際のトップブラシ4が状態4Aから状態4Bに変位する第1の搖動変位を示す。すなわち、ブラシホルダ42が第1の姿勢42Aから第2の姿勢42Bに変位する際のトップブラシ4の搖動変位可能な範囲を示す。また、図中に軸支部60を黒丸で示しており、60Aから60Bに変位可能であることを示す。
例えば、洗車機本体1と被洗浄車両CAとを相対移動させながらトップブラシ4を車体表面に接触させて洗車している際に、図中に示す右向きの外力FAが付加されると、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aに当接した状態61Aを維持して、下ガイドローラ62が第2ガイド面54bにある状態62Aから第1ガイド面54aに向けて移動する。そして、この移動は、下ガイドローラ62が第1ガイド面54aに当接する状態62Bになるまで可能である。すなわち、外力FAと釣り合う位置まで自動的に移動する。
また、図5Bは、ブラシホルダ42が第1の姿勢から、上下のガイドローラ61、62が共に第2ガイド面54bに当接する第3の姿勢に移動する際のトップブラシ4が状態4Aから状態4Cに変位する第2の搖動変位を示す。すなわち、ブラシホルダ42が第1の姿勢42Aから第3の姿勢42Cに変位する際のトップブラシ4の搖動変位可能な範囲を示す。この際に、軸支部60は60Aから60Cに変位可能であることを示す。
例えば、洗車機本体1と被洗浄車両CAとを相対移動させながらトップブラシ4を車体表面に接触させて洗車している際に、図中に示す左向きの外力FBが付加されると、下ガイドローラ62が第2ガイド面54bに当接した状態62Aを維持して、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aにある状態61Aから第2ガイド面54bに向けて移動する。そして、この移動は、上ガイドローラ61が第2ガイド面54bに当接する状態61Bになるまで可能である。すなわち、外力FBと釣り合う位置まで自動的に移動する。
次に、この第1の搖動変位および第2の搖動変位におけるブラシホルダ42の姿勢の変化について図6Aおよび図6Bを用いて説明する。図6Aは、トップブラシ4の第1の搖動変位におけるブラシホルダ42の姿勢の変化を示し、図6Bは、トップブラシ4の第2の搖動変位におけるブラシホルダ42の姿勢の変化を示す。また、軸支部60の位置を図中に黒丸で示す。
図6Aに示すように、トップブラシ4が状態4Aから状態4Bに変位する第1の搖動変位を行うと、ブラシホルダ42は第1の姿勢42Aから第2の姿勢42Bに変位する。すなわち、図の左側が低下し右側が上昇した傾斜姿勢となる。この際に、ブラシ軸41の軸支部60は第1の位置60Aから第2の位置60Bに変位する。
また、図6Bに示すように、トップブラシ4が状態4Aから状態4Cに変位する第2の搖動変位を行うと、ブラシホルダ42は第1の姿勢42Aから第3の姿勢42Cに変位する。すなわち、図の左側が低下し右側が上昇した傾斜姿勢となる。この際に、ブラシ軸41の軸支部60は第1の位置60Aから第3の位置60Cに変位する。
上記したように、トップブラシ4の第1の搖動変位でも第2の搖動変位でも、ブラシホルダ42は同じ方向に傾斜する。すなわち、トップブラシ4の自重により生じるモーメント力M1を予め1方向に規定しておくことにより、外力F1が作用しても外力F2が作用しても、すなわち、前後方向の前向きの外力もしくは後ろ向きの外力が付加されても、ブラシホルダ42が同じ姿勢に搖動する。
そこで、このブラシホルダ42の傾きを検知する傾き検知センサを設けることにより、トップブラシ42が受けている外力の方向に拘らずにその大きさを検知することが可能になる。
例えば、吊下具52に装着する吊下部材44にセンサ支持部46を設け、搖動検知センサ47を構成する第1検知部47aを配置する。また、ブラシホルダ42の上面に搖動検知センサ47を構成する第2検知部47bを配置する。
搖動検知センサ47は、例えば、近接センサや変位センサを用いることができる。すなわち、吊下具52側の第1検知部47aと、ブラシホルダ42側の第2検知部47bとの間の距離および距離の変化を測定することにより、ブラシホルダ42の傾きの程度を検知できる。
そこで、ブラシホルダ42の傾きの上限値を予め設定しておくことにより、規定以上の外力が付加された際にはこの状態を容易に検知できる。また、その場合には、トップブラシ4を用いた洗車動作や洗車機本体1の走行制御などを停止することにより、洗車機の安全性を高めることができる。すなわち、外力の大きさに応じて大きくなるブラシホルダ42の傾きの上限値を予め定めておくことにより、規定以上の外力が付加されたことを直ちに検知でき、トップブラシ4を用いた洗車動作を安全に行うことができる。
上記したように、昇降可能に配設されるトップブラシ4が、昇降レール54の第1ガイド面54aと第2ガイド面54bにより規定される所定領域内に搖動可能とされるので、トップブラシ4を被洗浄車両CAに押し付けて洗浄を行う洗車工程中において、適当な面圧を維持する姿勢に自動的に搖動して、面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能になる。すなわち、より簡素な構成でトップブラシ4の面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能な洗車機WAを得ることができる。
このように、トップブラシ4を偏心状態に吊下支持すると共に、被洗浄車両CAと洗車機本体1との相対移動方向の前後方向に変位可能にしておく簡素な構成により、トップブラシ4の自重によるモーメント力M1を利用して、洗浄面への面圧を略一定にして洗車できる優れた効果を発揮する。
また、上ガイドローラ61が第1ガイド面54aに当接し下ガイドローラ62が第2ガイド面54bに当接する第1の姿勢42Aから、上下のガイドローラ61、62が共に第1ガイド面54aに当接する第2の姿勢42Bと、上下のガイドローラ61、62が共に第2ガイド面54bに当接する第3の姿勢42Cとに変位する過程において、トップブラシ4の面圧を適度に、また、自動的に調整可能になる。
また、ブラシホルダ42が第1の姿勢42Aから第2の姿勢42Bに変位する際には上ガイドローラ61が第1ガイド面54aに当接した状態を維持して下ガイドローラ62が変位し、第1の姿勢42Aから第3の姿勢42Cに変位する際には下ガイドローラ62が第2ガイド面54bに当接した状態を維持して上ガイドローラ61が変位するので、上下のいずれか一方のガイドローラが少なくとも昇降レール54に当接した状態を維持して所定の洗浄工程を実行して、安定した洗浄効果(洗車効果)を発揮することができる。
上記したように本発明によれば、トップブラシ4を昇降可能に、且つ、偏心状態に支持し、第1の姿勢と第2の姿勢と第3の姿勢とに搖動可能にしているので、トップブラシ4を被洗浄車両CAに押し付けて洗浄を行う洗車工程中において、適当な面圧を維持する姿勢に自動的に搖動して、面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能になる。すなわち、より簡素な構成でトップブラシ4の面圧を略一定に維持しながら洗車することが可能な洗車機を得ることができる。
そのために、本発明に係る洗車機は、より簡素化が求められ、且つ、多様な車種に対して安全に洗車を実行することが求められる洗車場の洗車機に好適に適用される。
1 洗車機本体
2 レール
3 車輪
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
41 ブラシ軸
42 ブラシホルダ
50 駆動モータ
51 巻取具(巻取ドラム)
52、52A、52B 吊下具
53 ガイドプーリ
54 昇降ガイド
60 軸支部
61 上ガイドローラ
62 下ガイドローラ
CA 被洗浄車両
WA 洗車機

Claims (6)

  1. 被洗浄車両の外形に沿ってトップブラシを昇降移動させ、被洗浄車両と洗車機本体を前後方向に相対移動させながら被洗浄車両の洗車を行う洗車機であって、
    前記トップブラシは前記前後方向と直交する左右方向に延在するブラシ軸を有し、当該ブラシ軸の左右両端を回転可能に軸支する左右一対のブラシホルダを介して、洗車機本体に立設される左右一対の昇降レールに沿って昇降可能に装着されると共に、
    前記昇降レールは所定間隔離れて相対向する第1ガイド面と第2ガイド面を有し、
    前記ブラシホルダはそれぞれ、上ガイドローラと下ガイドローラとを有し、
    前記ブラシホルダは、上ガイドローラが第1ガイド面に当接し下ガイドローラが第2ガイド面に当接する第1の姿勢と、上下のガイドローラが共に第1ガイド面に当接する第2の姿勢と、上下のガイドローラが共に第2ガイド面に当接する第3の姿勢とに変位可能とされることを特徴とする洗車機。
  2. 前記ブラシホルダは吊下支持部を有し、該吊下支持部に吊下具を締着して昇降可能に支持すると共に、前記吊下支持部と鉛直方向から所定距離ずらして偏心させた位置に前記ブラシ軸を回転可能に軸支する軸支部を設け、前記上下のガイドローラを、前記軸支部から所定角度それぞれ偏心した位置に配設したことを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 上ガイドローラおよび下ガイドローラは、前記ブラシホルダが第1の姿勢を取るように当該ブラシホルダに偏心状態に取り付けられることを特徴とする請求項1または2に記載の洗車機。
  4. 前記ブラシホルダの傾きを検知する傾き検知センサを設けたことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の洗車機。
  5. 前記ブラシホルダが第1の姿勢から第2の姿勢に変位する際には上ガイドローラが第1ガイド面に当接した状態を維持して下ガイドローラが変位し、第1の姿勢から第3の姿勢に変位する際には下ガイドローラが第2ガイド面に当接した状態を維持して上ガイドローラが変位することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の洗車機。
  6. 前記ブラシホルダの傾きの上限値を設定可能にしたことを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の洗車機。
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