JP6064925B2 - 洗車機 - Google Patents

洗車機 Download PDF

Info

Publication number
JP6064925B2
JP6064925B2 JP2014021076A JP2014021076A JP6064925B2 JP 6064925 B2 JP6064925 B2 JP 6064925B2 JP 2014021076 A JP2014021076 A JP 2014021076A JP 2014021076 A JP2014021076 A JP 2014021076A JP 6064925 B2 JP6064925 B2 JP 6064925B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
car wash
inclination angle
vehicle
swinging
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2014021076A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015147495A (ja
Inventor
福永 雅一
雅一 福永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP2014021076A priority Critical patent/JP6064925B2/ja
Publication of JP2015147495A publication Critical patent/JP2015147495A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6064925B2 publication Critical patent/JP6064925B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S3/00Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles
    • B60S3/04Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles
    • B60S3/06Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles with rotary bodies contacting the vehicle
    • B60S3/063Vehicle cleaning apparatus not integral with vehicles for exteriors of land vehicles with rotary bodies contacting the vehicle the axis of rotation being approximately vertical

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

本発明は洗車機に関する。
給油所等に設置される従来の洗車機が特許文献1に開示されている。特許文献1に記載された洗車機は被洗浄車両を跨ぐ門型に形成された本体部を備える。洗車機の本体部はその底面に車輪を備え、レール上を走行して被洗浄車両に対して前後方向に相対移動する。洗車機の本体部にはトップブラシ及びサイドブラシが設けられている。
トップブラシは水平な回転軸周りに回転して被洗浄車両の上面を洗浄する。サイドブラシは略鉛直な回転軸周りに回転して被洗浄車両の側面を洗浄する。また、サイドブラシはガイドレールに沿って本体部に対して左右横方向に移動可能である。そして、ガイドレールを傾斜させることにより、サイドブラシが被洗浄車両の車体形状に対応できるよう鉛直状態から傾斜できるようになっている。サイドブラシの傾斜状態はピストンシリンダユニットにより保持する。洗車機の利用者が所望の洗車条件を設定すると、洗車機の本体部は被洗浄車両の方へ移動する。このとき、トップブラシが被洗浄車両の上面に沿って移動しながら洗浄し、サイドブラシが被洗浄車両の側面に沿って移動しながら洗浄する。
特開平05−213163号公報
しかしながら、上記従来の洗車機はサイドブラシを鉛直状態から傾斜させるとき、サイドブラシを鉛直状態に戻すためのスプリング(弾性支持部)の弾性力に抗して傾斜させる構造になっている。これにより、比較的大きめの角度でサイドブラシを傾斜させる場合、サイドブラシの傾斜状態を保持するためのピストンシリンダユニット(傾斜可変部)に、弾性支持部の弾性力に対抗し得るに十分な比較的大きめのサイズのものを用意しなければならない。したがって、洗車機の本体部が大型化する虞があるとともに、本体部の構造の強度をより高める必要があるといった課題が生じることが懸念されていた。
本発明は、上記の点に鑑みなされたものであり、洗車機の本体部の大型化、高強度化を抑制しながら、より簡易的な構造を用いてサイドブラシを所望の角度で傾斜させて保持することが可能な洗車機を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するため、本発明の洗車機は、被洗浄車両に対して前後方向に移動する本体部と、前記本体部に左右に延びる揺動軸で揺動可能に支持される揺動部と、前記揺動部に配置されて左右方向に移動する移動部と、前記移動部に上下に延びる回転軸で回転可能に支持されるとともに被洗浄車両の側面、前面及び後面を洗浄するサイドブラシと、前記揺動部を中立位置に対して前後方向に弾性支持する弾性支持部と、前記弾性支持部を前記揺動軸の周方向に傾斜させて前記中立位置を変更可能にする傾斜可変部と、を備え、前記弾性支持部の伸縮により前記揺動部を第1傾斜角に保持する第1洗浄モードと、前記弾性支持部の傾斜により前記中立位置を第1傾斜角よりも大きい第2傾斜角に保持する第2洗浄モードと、を被洗浄車両に応じて変更することを特徴としている。
また、上記構成の洗車機において、前記揺動部が第1傾斜角のときにオンオフ切り替えにより第1傾斜角を検知する第1検知部と、前記揺動部が第1傾斜角と第2傾斜角との間の第1異常傾斜角のときにオンオフ切り替えにより第1異常傾斜角を検知する第2検知部と、を備え、第1洗浄モードのときに第1異常傾斜角を第2検知部により検知するとともに、第2洗浄モードのときに第2傾斜角よりも大きい第2異常傾斜角を第1検知部のオンオフ切り替えにより検知することを特徴としている。
また、上記構成の洗車機において、第1検知部が近接センサを備え、第1傾斜角で前記近接センサに対向する位置から退避する第1対向部と第2異常傾斜角で前記近接センサに対向する第2対向部とを一体に形成したことを特徴としている。
また、上記構成の洗車機において、第2検知部が前記本体部に取り付けられて前記揺動部の押圧により回動するレバー部材を備えることを特徴としている。
また、上記構成の洗車機において、前記本体部及び前記弾性支持部のうち一方が水平方向に延びる突起部を有し、他方が前記揺動軸の周方向に延びて前記突起部が嵌合する長孔を有することを特徴としている。
また、上記構成の洗車機において、被洗浄車両の後面の傾斜が鉛直に対して所定角度よりも小さい場合に第1洗浄モードを実行するとともに大きい場合に第2洗浄モードを実行し、被洗浄車両の後面にリアミラーが設けられる場合に第2洗浄モードの実行を禁止して第1洗浄モードを実行することを特徴としている。
また、上記構成の洗車機において、前記サイドブラシは上部が下部よりも大径に形成されることを特徴としている。
本発明の構成によれば、傾斜可変部が弾性支持部自体を傾斜させて揺動部の中立位置を変更して第2洗浄モードの状態にするので、揺動部を第1傾斜角よりも大きい第2傾斜角で傾斜させる際、弾性支持部の弾性力に抗して揺動部を傾斜させる必要がない。すなわち、傾斜可変部を弾性支持部の弾性力に対抗し得るに十分な比較的大きめの構造にする必要がない。したがって、洗車機の本体部の大型化、高強度化を抑制しながら、より簡易的な構造を用いてサイドブラシを所望の角度で傾斜させて保持することが可能な洗車機を提供することができる。
本発明の実施形態に係る洗車機の側面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の正面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部のサイドブラシとその揺動部及び移動部を説明するための正面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の揺動部の支持箇所を示す部分拡大正面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の揺動部の支持箇所を示す部分拡大正面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部と揺動部との係合箇所を示す部分拡大側面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第1検知部の部分拡大側面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第2検知部の部分拡大側面図である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図(揺動部傾斜角3°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第1検知部の部分拡大側面図(揺動部傾斜角3°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図(揺動部傾斜角8°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第2検知部の部分拡大側面図(揺動部傾斜角8°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図(揺動部傾斜角10°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第1検知部の部分拡大側面図(揺動部傾斜角10°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第2検知部の部分拡大側面図(揺動部傾斜角10°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図(揺動部傾斜角12°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部の第1検知部の部分拡大側面図(揺動部傾斜角12°)である。 本発明の実施形態に係る洗車機の本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図(リアミラー有り、揺動部傾斜角3°)である。
以下、本発明の実施形態を図1〜図19に基づき説明する。
<第1実施形態>
最初に、本発明の第1実施形態に係る洗車機について、図1及び図2を用いてその全体構造と動作を説明する。図1は洗車機の側面図であり、図2は洗車機の本体部の正面図である。
なお、図1に係る以下の説明において、洗車機及び被洗浄車両の前後方向は図1の左右横方向を表し、洗車機及び被洗浄車両の左右横方向(幅方向)は図1の紙面奥行き方向を表す。同様に、図2に係る以下の説明において、洗車機及び被洗浄車両の前後方向は図2の紙面奥行き方向を表し、洗車機及び被洗浄車両の左右横方向(幅方向)は図2の左右横方向を表す。
洗車機WAは、図1及び図2に示すように本体部1、レール2及びリモートパネル7Aを備える。図2に示すように、本体部1は上下方向に延びて対向し合う左右の側壁部と、左右横方向に延びて左右の側壁部の上端を連結する天井部とを有して門型に形成される。
レール2は地面に左右一対が設けられ、本体部1の2つの側壁部の底面に設けた車輪3がレール2の上に配置される。これにより、本体部1はレール2の上に立てた状態で設置され、走行モータ(不図示)の駆動によりレール2上を走行して被洗浄車両CAに対して前後方向に相対移動する。本体部1は、図1における左側の面であって図2における正面を入口側1eとして被洗浄車両CAを本体部1の内側に進入させ、図1における右側の面を出口側1xとして被洗浄車両CAを本体部1の内側から退出させる。
ここで、本体部1の入口側1eと対向する被洗浄車両CAの面(図1における被洗浄車両CAの右端)を被洗浄車両CAの前面CAfとし、その反対側の面(図1における被洗浄車両CAの左端)を被洗浄車両CAの後面CAbとする。
リモートパネル7Aは本体部1の進入経路に沿って設置される。被洗浄車両CAの運転者は被洗浄車両CAをリモートパネル7Aの面前で停車させ、被洗浄車両CAの内部からリモートパネル7Aを操作して洗車条件の設定を行う。
リモートパネル7Aの操作部(不図示)に設けたボタンにより、シャンプー、ワックス掛け、撥水コート等に使用する液剤を用いた洗車条件を設定することができる。また、フロントガード有り、フェンダーポール有り、サイドミラー有り、リアミラー有り、リアワイパー有り、ルーフキャリア有り等の装備品の設定もすることができる。
本体部1の側方には洗剤やワックス等の各種液剤を貯液した複数の貯液タンクを収納するタンク収納部17が配置される。タンク収納部17の上方には市水及び各貯液タンクからの液剤を分配する分配配管部18が設けられる。分配配管部18には第1浄水ノズル11、第1洗剤ノズル12、第2浄水ノズル13、第2洗剤ノズル14、撥水コートノズル15及びワックスノズル16がそれぞれ電磁バルブを介して接続される。
第1浄水ノズル11及び第2浄水ノズル13は本体部1の、被洗浄車両CAの入口側1e及び出口側1xに各々配置され、被洗浄車両CAに対して市水を噴射する。第1洗剤ノズル12及び第2洗剤ノズル14は本体部1の、被洗浄車両CAの入口側1e及び出口側1xに各々配置され、被洗浄車両CAに対してシャンプーなどの洗浄液を噴射する。
撥水コートノズル15及びワックスノズル16は本体部1の後部に配置される。撥水コートノズル15は被洗浄車両CAに対して撥水コートの液剤を噴射する。ワックスノズル16は被洗浄車両CAに対してワックスの液剤を噴射する。
また、本体部1には気流を発生して被洗浄車両CAを乾燥させるブロア20が設けられる。ブロア20にはトップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22が接続される。トップ送風ノズル21は本体部1の上部に設けられ被洗浄車両CAの上面に向けて送風する。サイド送風ノズル22は本体部1の左右両側部に設けられ、被洗浄車両CAの側面に向けて送風する。トップ送風ノズル21及びサイド送風ノズル22の送風によって洗浄後の被洗浄車両CAの表面を乾燥させる。
本体部1の前側上部、側部には車両形状センサ8、9が設けられる。車両形状センサ8、9は光電センサや超音波センサ等からなり、本体部1に進入する被洗浄車両CAの外面形状を検知する。これにより、各回転ブラシの初期位置や本体部1の走行範囲、後述する揺動部30の傾斜角などが決定される。
本体部1の一方の側壁部の前面には操作パネル7が配置される。操作パネル7はリモートパネル7Aと同様に洗車条件を設定する操作部(不図示)を備え、被洗浄車両CAから降車した利用者等の操作で洗車の受け付けや洗車条件の設定を行うことができる。
本体部1には被洗浄車両CAの表面上を滑らせてブラッシングする複数の回転ブラシが設けられる。回転ブラシはトップブラシ4、サイドブラシ5及びロッカーブラシ6からなる。トップブラシ4は本体部1の上部に1本配置され、本体部1において上下方向に移動して被洗浄車両CAの上面を洗浄する。サイドブラシ5は本体部1に左右一対が配置され、本体部1の移動により被洗浄車両CAの側面を洗浄するとともに、本体部1において左右方向に移動して被洗浄車両CAの前面CAf及び後面CAbを洗浄する。ロッカーブラシ6は本体部1に左右一対が配置され、被洗浄車両CAの側面の下部を洗浄する。
なお、サイドブラシ5は、図2に示すように上部5aが下部5bよりも大径に形成される。
上記構成の洗車機WAに対して、利用者は被洗浄車両CAを運転してリモートパネル7Aの面前で停車させ、被洗浄車両CAの内部から所望する洗車条件の設定を行う。このとき、利用者はまずリモートパネル7Aに対して金銭を投入したり、カードを挿入したりすることにより洗車に係る料金の支払いを行う。続いて、利用者は所望する洗車条件の設定を行って、釣り銭やカード、レシート等を受け取る。そして、利用者は所定の洗車開始位置まで被洗浄車両CAを移動させる。その後、洗車機WAは設定された洗車条件に基づいて被洗浄車両CAの洗車を実行する。
続いて、サイドブラシ5に係る詳細な構成について、図1及び図2に加えて図3〜図9を用いて説明する。図3はサイドブラシとその揺動部及び移動部を説明するための正面図、図4は本体部内側から見た揺動部周辺を示す側面図、図5及び図6は本体部1の揺動部の支持箇所を示す部分拡大正面図、図7は本体部1と揺動部との係合箇所を示す部分拡大側面図である。図8及び図9は本体部1の第1検知部及び第2検知部の部分拡大側面図である。
なお、図4、図7〜図9は本体部1の内側から左方または右方の側壁部のほうを向いて見える状態を描画した側面図であり、各図の左右に本体部1の入口側1eと出口側1xとを表記した。また、図3、図5、図6に係る以下の説明において、本体部1及び被洗浄車両CAの前後方向は図の紙面奥行き方向を表し、本体部1及び被洗浄車両CAの左右横方向(幅方向)は図の左右横方向を表す。
サイドブラシ5は、前述のように本体部1に左右一対が配置される(図3参照)。そして、本体部1は、図3及び図4に示すようにサイドブラシ5の姿勢及び位置を変更するための揺動部30、移動部40、弾性支持部50、傾斜可変部60、第1検知部70及び第2検知部80を備える。
揺動部30は、図3及び図4に示すように揺動軸31、ガイドレール32及び弾性支持部中央部材33を備える。揺動部30は本体部1に設けられた揺動部支持部材1aに左右に略水平に延びる揺動軸31で支持される。揺動部30は揺動軸31の軸線31aを中心として略鉛直面内で本体部1の前後方向に揺動可能である。
ガイドレール32は揺動軸31が接続され、揺動軸31と同様に本体部1に対して左右に略水平に延びる。弾性支持部中央部材33はガイドレール32の左右の両端の上部に設けられる。各弾性支持部中央部材33はガイドレール32の上面から上方に向かって延びる板状をなし、後述する2本の保持バネ51の間に配置される。
移動部40は、図3及び図4に示すように揺動部30に配置され、ガイドレール32の表面で転がる複数のガイド車輪41を備える。移動部40は走行モータ(不図示)の駆動によりガイドレール32に沿って走行して本体部1の左右横方向に移動する。
サイドブラシ5は移動部40に上下に延びる回転軸5cで回転可能に支持される。これにより、サイドブラシ5はガイドレール32に沿って移動し、被洗浄車両CAに対して左右方向に相対移動して被洗浄車両CAの前面CAf及び後面CAbを洗浄する。
弾性支持部50は、図3〜図7に示すように揺動部30の左右の両端に対応する箇所各々に設けられ、保持バネ51、保持バネ固定部材52、アーム部材53、連結軸部54及び突起部55を備える。
保持バネ51は揺動部30の左右の両端各々に2本ずつ設けられる。2本の保持バネ51は軸線が揃えられ、板状の弾性支持部中央部材33を挟むように配置されて保持バネ固定部材52に取り付けられる。保持バネ51は弾性支持部中央部材33を介して揺動部30を中立位置30Cに対して前後方向に伸縮して弾性支持する。
保持バネ固定部材52には保持バネ51の軸線に沿って前方に向かって延びるアーム部材53が接続される。アーム部材53は、図4及び図7に示すように前側の先端に傾斜可変部60と連結するための連結軸部54を備える。連結軸部54は水平方向に延びて回転可能である。
アーム部材53は本体部1の揺動部支持部材1aに向かって水平方向に延びる2箇所の突起部55を有する。2箇所の突起部55は保持バネ51の軸線に沿って前後方向に並べて配置される。一方、揺動部支持部材1aは2箇所の突起部55各々に対応する箇所に揺動軸31の周方向に延びて突起部55が嵌合する長孔1bを有する。2箇所の長孔1b各々は揺動軸31の周方向に例えば10.8°の角度範囲の円弧状に形成される。
傾斜可変部60は、図4に示すように揺動部30及び弾性支持部50に対して前方に配置され、連結軸部54に回転可能に連結される。傾斜可変部60はピストンシリンダ機構からなり、シリンダ61、ピストン62及びピストンロッド63を備える。
シリンダ61はピストン62を内包し、連結軸部54の下方に配置される。シリンダ61はピストン62が上下方向に移動する向きで本体部1に取り付けられて支持される。なお、シリンダ61は水平方向に延びる不図示の回転軸で回転可能に支持され、ピストン62の上下動に伴ってその姿勢(角度)が鉛直面内で変更される。ピストンロッド63はその一端がピストン62に連結され、他端が連結軸部54に回転可能に連結される。
通常図4に示すように、弾性支持部50は保持バネ51の軸線が略水平になるように支持される。これにより、揺動部30はその中立位置30Cが略鉛直をなし、サイドブラシ5もその軸線が略鉛直となる。ここで、傾斜可変部60を駆動すると、図7に二点鎖線で示したようにアーム部材53の連結軸部54の箇所が持ち上げられ、弾性支持部50は揺動軸31の軸線31aを中心として鉛直面内で回転する。すなわち、傾斜可変部60は弾性支持部50を揺動軸31の周方向に傾斜させ、揺動部30の中立位置30Cを変更可能にする(図14参照)。
第1検知部70は、図3及び図5に示すように揺動部30の左右の端部のうちの一方に対応する箇所に設けられ、近接センサ71、センサ支持部材72及びセンサ対向部材73を備える。
近接センサ71は、図5及び図8に示すようにセンサ支持部材72を介して揺動部支持部材1aに設けられる。近接センサ71はセンサ対向部材73の接近を非接触で検出するセンサであり、電磁誘導型、静電容量型、磁気型、超音波型、光電型などのセンサを用いることができる。近接センサ71はその検出部が揺動部支持部材1aに対してガイドレール32のほうを向くように配置される。
センサ対向部材73はガイドレール32の端部の下側に、ガイドレール32の下面から下方に向かって突出するように取り付けられる。センサ対向部材73には下方に向かって櫛状に延びる第1対向部73a及び第2対向部73bを備える。
第1対向部73aは、図8に示すように揺動部30が鉛直状態にあるときに近接センサ71と対向するように形成される。このとき、第1検知部70はオン状態となる。そして、揺動部30が例えば3°傾斜して第1対向部73aが近接センサ71と対向する位置から退避すると、第1検知部70はオフ状態となる(図15参照)。第2対向部73bは、後述するように揺動部30が例えば12°傾斜したときに近接センサ71と対向するように形成される(図18参照)。すなわち、センサ対向部材73は後述する第1傾斜角3°で近接センサ71に対向する位置から退避する第1対向部73aと、後述する第2異常傾斜角12°で近接センサ71に対向する第2対向部73bと、を一体に形成してなる。
第2検知部80は、図3及び図6に示すように揺動部30の左右の端部のうちの一方であり、第1検知部70の反対側に対応する箇所に設けられ、レバー部材81、レバー支持部材82及びレバー係合部材83を備える。
レバー部材81は、図6及び図9に示すようにレバー支持部材82を介して揺動部支持部材1aに設けられる。レバー部材81は揺動部支持部材1aに対してガイドレール32側に配置される。また、レバー部材81はその下端が水平に延びる回転軸81aで回動可能にレバー支持部材82に支持され、上端が上方を向くように配置される。第2検知部80は回転軸81aの回転角度を検出可能な不図示の角度検出センサを備える。
レバー係合部材83はガイドレール32の端部の下側に、ガイドレール32の下面から下方に向かって突出するように取り付けられる。レバー係合部材83は下方に向かって延びて所定の間隙を設けて前後からレバー部材81の上端を挟むよう配置された板状をなす係合片83aを備える。
係合片83aは揺動部30の傾斜によりレバー部材81の上端を押圧してレバー部材81を回動させる。第2検知部80は、図9に示す揺動部30が鉛直である状態から例えば8°傾斜したとき、すなわちレバー部材81が鉛直である状態から8°傾斜したときにオン状態からオフ状態になる(図13参照)。
上記構成の洗車機WAはサイドブラシ5による被洗浄車両CAの後面CAbの洗浄に関して第1洗浄モードと、第2洗浄モードとを有し、それらを被洗浄車両CAに応じて変更する。洗車機WAは第1洗浄モードにおいて、弾性支持部50の保持バネ51の伸縮により揺動部30を第1傾斜角(例えば3°)に保持する。一方、洗車機WAは第2洗浄モードにおいて、傾斜可変部60を用いた弾性支持部50の傾斜により揺動部30の中立位置30Cを第1傾斜角よりも大きい第2傾斜角(例えば10°)に保持する。
続いて、洗車機WAの第1洗浄モード及び第2洗浄モードにおける動作について、図10〜図19を用いて説明する。図10及び図11は揺動部30が傾斜角3°であるときの本体部1の内側から見た揺動部30の周辺を示す側面図及び第1検知部70の部分拡大側面図である。図12及び図13は揺動部30が傾斜角8°であるときの本体部1の内側から見た揺動部30の周辺を示す側面図及び第2検知部80の部分拡大側面図である。図14〜図16は揺動部30が傾斜角10°であるときの本体部1の内側から見た揺動部30の周辺を示す側面図、第1検知部70の部分拡大側面図及び第2検知部80の部分拡大側面図である。図17及び図18は揺動部30が傾斜角12°であるときの本体部1の内側から見た揺動部30の周辺を示す側面図及び第1検知部70の部分拡大側面図である。図19は揺動部30が傾斜角3°であって被洗浄車両がリアミラーを備えるときの本体部1の内側から見た揺動部30の周辺を示す側面図である。
洗車機WAは、図10に示すように被洗浄車両CA1の後面CA1bの傾斜αが鉛直に対して所定角度よりも小さい場合に第1洗浄モードを実行する。
洗車機WAは第1洗浄モードのとき、本体部1をレール2上で移動させて被洗浄車両CA1の後方からその後面CA1bにサイドブラシ5を押し当てる。これにより、揺動部30がサイドブラシ5を介して徐々に傾斜する。弾性支持部50では保持バネ51の伸縮により発生する弾性力に抗して弾性支持部中央部材33が変位する。
揺動部30が第1傾斜角3°まで傾斜すると、図11に示すように第1検知部70では第1対向部73aが近接センサ71と対向する位置から退避してオン状態からオフ状態となる。第1検知部70はオンからオフへの切り替えにより揺動部30が第1傾斜角3°であることを検知する。第1検知部70が第1傾斜角3°を検知すると、本体部1はレール2上での移動を停止してサイドブラシ5を左右に移動させ、被洗浄車両CA1の後面CA1bを洗浄する。
このようにして、洗車機WAは第1洗浄モードにおいて、弾性支持部50の保持バネ51の伸縮により揺動部30を第1傾斜角3°に保持する。
一方、第1洗浄モードのとき、図12に示すように揺動部30が8°まで傾斜すると、図13に示すように第2検知部80では係合片83aがレバー部材81を回動させてオン状態からオフ状態になる。第2検知部80はオンからオフへの切り替えにより揺動部30の傾斜角が第1傾斜角3°より大きい8°になったことを第1異常傾斜角として検知する。第2検知部80が第1異常傾斜角8°を検知すると、洗車機WAは全機能を停止する。
また、洗車機WAは、図14に示すように被洗浄車両CA2の後面CA2bの傾斜βが鉛直に対して所定角度よりも大きい場合に第2洗浄モードを実行する。
洗車機WAは第2洗浄モードのとき、傾斜可変部60を駆動して弾性支持部50を揺動軸31の周方向に傾斜させ、揺動部30の中立位置30Cを第1傾斜角3°よりも大きい第2傾斜角10°に保持する。
揺動部30が第2傾斜角10°まで傾斜すると、図15に示すように第1対向部73aが近接センサ71と対向する位置から退避して第1検知部70がオン状態からオフ状態となる。第1検知部70はオンからオフへの切り替えにより揺動部30の傾斜角が3°以上であることを検知する。さらに、図16に示すように、第2検知部80ではオンからオフへの切り替えにより揺動部30の傾斜角が8°以上であることを検知する。第1検知部70が揺動部30の傾斜角3°を検知し、第2検知部80が揺動部30の傾斜角8°を検知すると、本体部1はサイドブラシ5を左右に移動させ、被洗浄車両CA2の後面CA2bを洗浄する。
このようにして、洗車機WAは第2洗浄モードにおいて、弾性支持部50の傾斜により揺動部30の中立位置30Cを第2傾斜角10°に保持する。
一方、第2洗浄モードのとき、図17に示すように揺動部30が12°まで傾斜すると、図18に示すように第1検知部70では第2対向部73bが近接センサ71と対向する位置になりオフ状態からオン状態となる。第1検知部70はオフからオンへの切り替えにより揺動部30の傾斜角が第2傾斜角10°より大きい12°になったことを第2異常傾斜角として検知する。第1検知部70が第2異常傾斜角12°を検知すると、洗車機WAは全機能を停止する。
なお、洗車機WAは、図19に示すように被洗浄車両CA2の後面CA2bの傾斜βが鉛直に対して所定角度よりも大きい場合であっても、後面CA2bにリアミラーCA2mが設けられる場合、第2洗浄モードの実行を禁止して第1洗浄モードを実行する。
上記実施形態のように、洗車機WAは被洗浄車両CAに対して前後方向に移動する本体部1と、本体部1に左右に延びる揺動軸31で揺動可能に支持される揺動部30と、揺動部30に配置されて左右方向に移動する移動部40と、移動部40に上下に延びる回転軸5cで回転可能に支持されるとともに被洗浄車両CAの側面、前面CAf及び後面CAbを洗浄するサイドブラシ5と、揺動部30を中立位置30Cに対して前後方向に弾性支持する弾性支持部50と、弾性支持部50を揺動軸31の周方向に傾斜させて中立位置30Cを変更可能にする傾斜可変部60と、を備える。そして、洗車機WAは弾性支持部50の保持バネ51の伸縮により揺動部30を第1傾斜角3°に保持する第1洗浄モードと、弾性支持部50の傾斜により中立位置30Cを第1傾斜角3°よりも大きい第2傾斜角10°に保持する第2洗浄モードと、を被洗浄車両CAに応じて変更する。
この構成によれば、傾斜可変部60が弾性支持部50自体を傾斜させて揺動部30の中立位置30Cを変更して第2洗浄モードの状態にするので、揺動部30を第1傾斜角3°よりも大きい第2傾斜角10°で傾斜させる際、保持バネ51の弾性力に抗して揺動部30を傾斜させる必要がない。すなわち、傾斜可変部60を保持バネ51の弾性力に対抗し得るに十分な比較的大きめの構造にする必要がない。したがって、傾斜可変部60の大型化や本体部1の高強度化を抑制することが可能である。
また、洗車機WAは揺動部30が第1傾斜角3°のときにオンオフ切り替えにより第1傾斜角3°を検知する第1検知部70と、揺動部30が第1傾斜角3°と第2傾斜角10°との間の第1異常傾斜角8°のときにオンオフ切り替えにより第1異常傾斜角8°を検知する第2検知部80と、を備える。そして、洗車機WAは第1洗浄モードのときに第1異常傾斜角8°を第2検知部80により検知するとともに、第2洗浄モードのときに第2傾斜角10°よりも大きい第2異常傾斜角12°を第1検知部70のオンオフ切り替えにより検知する。
この構成によれば、2つの検知部を用いて、第1傾斜角3°及び第2傾斜角10°と、第1異常傾斜角8°と第2異常傾斜角12°との4つの傾斜角を検知することができる。したがって、検知部に係る部品点数を削減することができ、構造の簡素化を図ることが可能である。
また、第1検知部70は近接センサ71とセンサ対向部材73とを備え、センサ対向部材73が第1傾斜角3°で近接センサ71に対向する位置から退避する第1対向部73aと第2異常傾斜角12°で近接センサ71に対向する第2対向部73bとを一体に形成してなる。この構成によれば、簡便な構成で、第1検知部70により第1傾斜角3°及び第2異常傾斜角12°を検知することが可能である。
また、第2検知部80は本体部1の揺動部支持部材1aに取り付けられて揺動部30の押圧により回動するレバー部材81を備える。この構成によれば、簡便な構成で、第2検知部80により第2傾斜角10°及び第1異常傾斜角8°を検知することが可能である。
また、洗車機WAは本体部1及び弾性支持部50のうち、弾性支持部50が水平方向に延びる突起部55を有し、本体部1が揺動軸31の周方向に延びて突起部55が嵌合する長孔1bを有する。
この構成によれば、簡便な構成で、弾性支持部50の傾斜により揺動部30の中立位置30Cを切り替えることができる。したがって、第1洗浄モードと第2洗浄モードとを容易に変更することが可能である。
また、洗車機WAは被洗浄車両CAの後面CAbの傾斜が鉛直に対して所定角度よりも小さい場合に第1洗浄モードを実行するとともに大きい場合に第2洗浄モードを実行し、被洗浄車両CA2の後面CA2bにリアミラーCA2mが設けられる場合に第2洗浄モードの実行を禁止して第1洗浄モードを実行する。この構成によれば、被洗浄車両CAの形状に合わせた洗浄を実行することが可能である。
また、サイドブラシ5は上部5aが下部5bよりも大径に形成されている。この構成によれば、第1傾斜角及び第2傾斜角を任意の好適な角度に設定することが可能である。
このようにして、本発明の上記実施形態の構成によれば、洗車機WAの本体部1の大型化、高強度化を抑制しながら、より簡易的な構造を用いてサイドブラシ5を所望の角度で傾斜させて保持することが可能な洗車機WAを提供することができる。
以上、本発明の実施形態につき説明したが、本発明の範囲はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加えて実施することができる。
例えば、上記実施形態では、第1傾斜角を3°とし、第2傾斜角を10°とし、第1異常傾斜角を8°とし、第2異常傾斜角を12°としたが、各々の傾斜角はこれらの角度に限定されるわけではなく、これらの角度は一例であって他の角度に設定しても良い。
本発明は洗車機において利用可能である。
1 本体部
1a 揺動部支持部材
1b 長孔
1e 入口側
1x 出口側
4 トップブラシ
5 サイドブラシ
5a 上部
5b 下部
5c 回転軸
30 揺動部
31 揺動軸
31a 軸線
32 ガイドレール
40 移動部
50 弾性支持部
51 保持バネ
55 突起部
60 傾斜可変部
70 第1検知部
71 近接センサ
73 センサ対向部材
73a 第1対向部
73b 第2対向部
80 第2検知部
81 レバー部材
83 レバー係合部材
WA 洗車機
CA、CA1、CA2 被洗浄車両
CAf 前面
CAb、CA1b、CA2b 後面
CA2m リアミラー

Claims (7)

  1. 被洗浄車両に対して前後方向に移動する本体部と、
    前記本体部に左右に延びる揺動軸で揺動可能に支持される揺動部と、
    前記揺動部に配置されて左右方向に移動する移動部と、
    前記移動部に上下に延びる回転軸で回転可能に支持されるとともに被洗浄車両の側面、前面及び後面を洗浄するサイドブラシと、
    前記揺動部を中立位置に対して前後方向に弾性支持する弾性支持部と、
    前記弾性支持部を前記揺動軸の周方向に傾斜させて前記中立位置を変更可能にする傾斜可変部と、
    を備え、
    前記弾性支持部の伸縮により前記揺動部を第1傾斜角に保持する第1洗浄モードと、前記弾性支持部の傾斜により前記中立位置を第1傾斜角よりも大きい第2傾斜角に保持する第2洗浄モードと、を被洗浄車両に応じて変更することを特徴とする洗車機。
  2. 前記揺動部が第1傾斜角のときにオンオフ切り替えにより第1傾斜角を検知する第1検知部と、
    前記揺動部が第1傾斜角と第2傾斜角との間の第1異常傾斜角のときにオンオフ切り替えにより第1異常傾斜角を検知する第2検知部と、
    を備え、
    第1洗浄モードのときに第1異常傾斜角を第2検知部により検知するとともに、第2洗浄モードのときに第2傾斜角よりも大きい第2異常傾斜角を第1検知部のオンオフ切り替えにより検知することを特徴とする請求項1に記載の洗車機。
  3. 第1検知部が近接センサを備え、第1傾斜角で前記近接センサに対向する位置から退避する第1対向部と第2異常傾斜角で前記近接センサに対向する第2対向部とを一体に形成したことを特徴とする請求項2に記載の洗車機。
  4. 第2検知部が前記本体部に取り付けられて前記揺動部の押圧により回動するレバー部材を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の洗車機。
  5. 前記本体部及び前記弾性支持部のうち一方が水平方向に延びる突起部を有し、他方が前記揺動軸の周方向に延びて前記突起部が嵌合する長孔を有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の洗車機。
  6. 被洗浄車両の後面の傾斜が鉛直に対して所定角度よりも小さい場合に第1洗浄モードを実行するとともに大きい場合に第2洗浄モードを実行し、被洗浄車両の後面にリアミラーが設けられる場合に第2洗浄モードの実行を禁止して第1洗浄モードを実行することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の洗車機。
  7. 前記サイドブラシは上部が下部よりも大径に形成されることを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の洗車機。
JP2014021076A 2014-02-06 2014-02-06 洗車機 Active JP6064925B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021076A JP6064925B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 洗車機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021076A JP6064925B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 洗車機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015147495A JP2015147495A (ja) 2015-08-20
JP6064925B2 true JP6064925B2 (ja) 2017-01-25

Family

ID=53891264

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014021076A Active JP6064925B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 洗車機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6064925B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6493139B2 (ja) * 2015-10-13 2019-04-03 株式会社ダイフク 洗車機
CN109484366B (zh) * 2018-11-15 2022-02-08 海宁德孚力智能装备有限公司 一种便捷式自助智慧洗车平台
CN113212385B (zh) * 2021-05-14 2024-05-07 湖南蓝天机器人科技有限公司 一种具有防坠功能的洗车机侧刷

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4513467A (en) * 1982-09-08 1985-04-30 Roncaglione James W Vehicle washing apparatus having a yieldable brush shaft coupling
JP3066420B2 (ja) * 1991-08-03 2000-07-17 タケウチテクノ株式会社 洗車装置
JP3778014B2 (ja) * 2001-07-03 2006-05-24 株式会社ダイフク 洗車機

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015147495A (ja) 2015-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5747829B2 (ja) 洗車機
JP6064925B2 (ja) 洗車機
JP6819521B2 (ja) 洗車機
JP2010158945A (ja) 洗車機およびサイドブラシの洗浄方法
JP6070619B2 (ja) 洗車方法
JP5724882B2 (ja) 洗車機
JP6265159B2 (ja) 洗車機
JP5895885B2 (ja) 洗車機
JP5609670B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP6493139B2 (ja) 洗車機
JP2011121543A (ja) 洗車機
JP6635084B2 (ja) 洗車機
JP6064939B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP5862500B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP6252394B2 (ja) 洗車機および洗車方法
JP6911956B2 (ja) 洗車機
JP5464120B2 (ja) 洗車機
JP5861585B2 (ja) 洗車機
JP6119596B2 (ja) 洗車機
JP6835027B2 (ja) 洗車機
JP6112005B2 (ja) 洗車機
JP6673280B2 (ja) 洗車機
JP6838579B2 (ja) 洗車機
JP5593957B2 (ja) 洗車機
JP5929802B2 (ja) 洗車機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161116

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20161122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20161205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6064925

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R3D03

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250