JP3923231B2 - 嵌合容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空の容器を積み重ねる際には、上に位置する容器の略半分が、下に位置する容器に嵌め込まれ、所謂、ネスティングされ、また、内容物が収納された容器を積み重ねる際には、上に位置する容器が、下に位置する容器のフランジに載置されて、嵌め込まれないように積み重ねる、所謂、スタッキングされることが可能な嵌合容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12及び図13を用いて、従来の嵌合容器Aについて説明する。
【0003】
嵌合容器Aは、底部1と、外側にやや傾斜した相対する長辺側の側壁2a、2b(以下、単に、「傾斜長側壁」という。)と、同じく外側にやや傾斜した相対する短辺側の側壁2c、2d(以下、単に、「傾斜短側壁」という。)とから構成されている。3は、嵌合容器Aの開口部を取り囲むように、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dの上端から外側水平方向に延設されたフランジ3である。4aは、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dの中程に形成された中間水平リブであり、4bは、フランジ3と中間水平リブ4aの間に形成された上部水平リブであり、4cは、フランジ3、中間水平リブ4a及び上部水平リブ4bを、適宜、連結する垂直リブである。
【0004】
p1は、フランジ3から底部1に向かって、傾斜長側壁2a、2bの一方の隅部寄りの内壁に形成された縦長の凹部からなるポケットであり、嵌合容器Aの略半分の深さを有している。c1は、ポケットp1と適当な間隙を置いて或いはポケットp1に隣接して、ポケットp1より、嵌合容器Aの中央部寄りの傾斜長側壁2a、2bの外壁に形成された支脚であり、支脚c1は、中間水平リブ4aから底部1付近まで延びるように形成されている。上記のポケットp1の内幅は、上記の支脚c1の外幅より広く形成されている。以下、このような、幅広のポケットp1と幅狭の支脚c1との組み合わせを幅広ポケット・支脚部S1と称する。
【0005】
c2は、傾斜長側壁2a、2bのもう一方の隅部寄りの外壁に形成された、上述した支脚c1より、幅広の支脚であり、支脚c2は、中間水平リブ4aから底部1付近まで延びるように形成されている。p2は、支脚c2と適当な間隙を置いて或いは支脚c2に隣接して、支脚c2より、嵌合容器Aの中央部寄りの傾斜長側壁2a、2bの内壁に形成された縦長の凹部からなるポケットであり、嵌合容器Aの略半分の深さを有しており、該ポケットp2は、幅広ポケット・支脚部S1のポケットp1の内幅より狭い内幅を有している。以下、このような、幅広の支脚c2と幅狭のポケットp2との組み合わせを幅広支脚・ポケット部S2と称する。
【0006】
なお、支脚c1、c2の下面には、支脚c1、c2の幅間隔でもって、下方に突起c1’、c2’が延設されており、この突起c1’、c2’は、スタッキングの際に、下に位置する嵌合容器A内に挿入され、上に位置する嵌合容器Aの横移動を少なくするような機能を有するものであり、寄せリブと称されている。
【0007】
幅広ポケット・支脚部S1の幅狭の支脚c1の外幅は、幅広支脚・ポケット部S2の幅狭のポケットp2の内幅より狭く形成されており、従って、ネスティングの際には、幅広ポケット・支脚部S1の幅狭の支脚c1が、幅広支脚・ポケット部S2の幅狭のポケットp2に挿入できるように構成されている。また、幅広支脚・ポケット部S2の幅広の支脚c2の外幅は、幅広ポケット・支脚部S1の幅広ポケットp1の内幅より狭く形成されており、従って、ネスティングの際には、幅広支脚・ポケット部S2の幅広の支脚c2が、幅広ポケット・支脚部S1の幅広のポケットp1に挿入できるように構成されている。
【0008】
上述した中間水平リブ4a等のリブは、必要に応じて、省略することができる。中間水平リブ4aを省略した場合には、支脚c1、c2は、上部水平リブ4bの下面に達するまで、上方に延長することが好ましい。
【0009】
また、ポケットp1、p2の下面は、中間水平リブ4aの下面と面一に形成されており、ポケットp1、p2の下面からフランジ3の上面までの高さH1と、支脚c1、c2の下面からポケットp1、p2の下面までの高さH2とは、同じに形成されている。
【0010】
上述した幅広ポケット・支脚部S1は、相対する傾斜長側壁2a、2bの一方の隅部付近に、互いに対向して配置されており、また、相対する傾斜長側壁2a、2bのもう一方の隅部付近には、互いに対向するように、幅広支脚・ポケット部S2が配置されている。また、相対する傾斜短側壁2c、2dのうち、傾斜長側壁2a、2bに配置された幅広ポケット・支脚部S1に近い方の傾斜短側壁2cの隅部付近には、幅広支脚・ポケット部S2が配置されており、また、傾斜長側壁2a、2bに配置された幅広支脚・ポケット部S2に近い方の傾斜短側壁2dの隅部付近には、幅広ポケット・支脚部S1が配置されている。なお、図12及び図13に示されているように、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dの両方に、幅広ポケット・支脚部S1及び幅広支脚・ポケット部S2を配設することなく、傾斜長側壁2a、2bのみ、或いは、傾斜短側壁2c、2dにのみ、幅広ポケット・支脚部S1及び幅広支脚・ポケット部S2を配設することもできる。
【0011】
下に位置する嵌合容器Aと上に位置する嵌合容器Aとが、同じ向きになるように、即ち、下に位置する嵌合容器Aの幅広ポケット・支脚部S1の上方に、上に位置する嵌合容器Aの幅広ポケット・支脚部S1が位置し、また、下に位置する嵌合容器Aの幅広支脚・ポケット部S2の上方に、上に位置する嵌合容器Aの幅広支脚・ポケット部S2が位置するように、嵌合容器Aを積み重ねると、上に位置する嵌合容器Aの合計8本の支脚c1、c2が、下に位置する嵌合容器Aのフランジ3に載置されるので、下に位置する嵌合容器Aの上に、上に位置する嵌合容器Aがスタッキングされることになる。なお、スタッキングの際には、上に位置する嵌合容器Aの支脚c1、c2の寄せリブc1’、c2’が、下に位置する嵌合容器A内に挿入され、上に位置する嵌合容器Aの横移動を少なくするように構成されている。
【0012】
また、スタッキング状態から、上に位置する嵌合容器Aを、平面的に、180度回転させて、下に位置する嵌合容器Aと上に位置する嵌合容器Aとが、異なる向きになるように、即ち、下に位置する嵌合容器Aの幅広ポケット・支脚部S1の上方に、上に位置する嵌合容器Aの幅広支脚・ポケット部S2が位置し、また、下に位置する嵌合容器Aの幅広支脚・ポケット部S2の上方に、上に位置する嵌合容器Aの幅広ポケット・支脚部S1が位置するように配置すると、下に位置する嵌合容器Aの幅広ポケット・支脚部S1の幅広のポケットp1に、上に位置する嵌合容器Aの幅広支脚・ポケット部S2の幅広の支脚c2が、また、下に位置する幅広支脚・ポケット部S2の幅狭のポケットp2に、上に位置する幅広ポケット・支脚部S1の幅狭の支脚c1が、それぞれ挿入されることになり、従って、上に位置する嵌合容器Aの略半分が、下に位置する嵌合容器Aの内部に嵌合されてネスティングされることになる。
【0013】
なお、上述した、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dに配設された幅広ポケット・支脚部S1及び幅広支脚・ポケット部S2の配置は、上述した配置に限定されるものではなく、下に位置する嵌合容器Aと上に位置する嵌合容器Aとが、同じ向きに積み重ねられた際には、下に位置する嵌合容器Aの開口部に形成されたフランジ上に、上に位置する嵌合容器Aの支脚が載置されて、上に位置する嵌合容器Aが、下に位置する嵌合容器Aに嵌合されないように積み重ねられる、所謂、スタッキングされ、また、スタッキング状態から、上に位置する嵌合容器Aを、平面的に、180度回転させることにより、上に位置する嵌合容器Aの支脚が、下に位置する嵌合容器Aのポケットに挿入されて、上に位置する嵌合容器Aが、下に位置する嵌合容器Aに嵌合される、所謂、ネスティングされるような配置であればどのような配置でもよい。
【0014】
また、傾斜長側壁2a、2bが接近するように配置された2つの嵌合容器Aの上に、嵌合容器Aを、嵌合容器Aの傾斜長側壁2a、2bが、下に位置する嵌合容器Aの傾斜長側壁2a、2bと直交するように、換言すれば、嵌合容器Aの傾斜長側壁2a、2bが、下に位置する嵌合容器Aの傾斜短側壁2c、2dに沿うように配置する、所謂、クロス積みする際に、下に位置する嵌合容器Aのフランジ3上に、クロス積みされた嵌合容器Aの底部1の底面が載置されないように、底部1には、下に位置する嵌合容器Aのフランジ3が挿入される、フランジ3の幅w1の略2倍程度の凹溝1aが形成されており、クロス積みされる上に位置する嵌合容器Aの底部1に形成された凹溝1aに、下に位置する2つの嵌合容器Aのフランジ3が挿入されて、クロス積みされた嵌合容器Aの支脚c1、c2が、下に位置する嵌合容器Aのフランジ3に載置されるよう構成されている。
【0015】
また、図14及び図15に示されているように、底部10と、略垂直な相対する長辺側の側壁20a、20b(以下、単に、「垂直長側壁」という。)と、同じく垂直な相対する短辺側の側壁20c、20d(以下、単に、「垂直短側壁」という。)とから構成されているとともに、容器の開口部を取り囲むように、垂直長側壁20a、20b及び垂直短側壁20c、20dの上端から外側水平方向に延設されたフランジ30を有する、所謂、ボックス容器Bが知られている。
【0016】
このようなボックス容器Bの底部10にも、上述した嵌合容器Aと同様に、垂直長側壁20a、20bが接近するように配置された2つのボックス容器Bの上に、ボックス容器Bを、ボックス容器Bの垂直長側壁20a、20bが、下に位置するボックス容器Bの垂直長側壁20a、20bと直交するように配置する、所謂、クロス積みする際に、下に位置するボックス容器Bのフランジ30上に、クロス積みされたボックス容器Bの底部10の底面が載置されないように、底部10には、下に位置するボックス容器Bのフランジ30が挿入される、フランジ30の幅w10の略2倍程度の凹溝10aが形成されている。通常は、図15に示されているように、底部10の裏面に、底部10の周縁部10b及び凹溝10aを除いて、底部10の裏面から下方に突出した下駄部10c、10dを形成することにより、凹溝10aが形成されている。また、このような下駄部10c、10dは、ボックス容器B同士を段積みする際に、下に位置するボックス容器Bの開口部に、上に位置するボックス容器Bの下駄部10c、10dが嵌合され、上に位置するボックス容器Bの底部10の周縁部10bが、下に位置するボックス容器Bのフランジ30に載置されるように構成されており、下に位置するボックス容器Bの開口部に、上に位置するボックス容器Bの下駄部10c、10dが挿入されているので、上に位置するボックス容器Bの下に位置するボックス容器Bに対する水平方向の移動が制限され、安定した段積みができるように構成されている。なお、図15には、下駄部10c、10dが、周辺リブ10c’、10d’と、周辺リブ10c’、10d’内に縦横に走る縦横リブ10c”、10d”により構成されている例が示されている。
【0017】
上述した嵌合容器Aのフランジ3の幅w1は、ボックス容器Bのフランジ30の幅w10に比べて、広く形成されている。
【0018】
ところで、上述した嵌合容器A同士の段積みやクロス積み及びボックス容器B同士の段積みやクロス積みは、従来より行われているが、最近、嵌合容器Aとボックス容器Bが、同じ作業現場で使用される機会が多くなり、嵌合容器Aとボックス容器Bの段積みやクロス積みの必要性が高まっている。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】
図16及び図17に示されているように、フランジ3、30の外周の大きさ及び容器の高さが同じ嵌合容器Aとボックス容器Bとを、嵌合容器Aの傾斜長側壁2a、2bとボックス容器Bの垂直長側壁20a、20bとが隣接するように配置するとともに、その上に、ボックス容器Bをクロス積みするような場合には、ボックス容器Bに形成されている2つの下駄部10c、10d間に形成される凹溝10aの幅は、下に位置する嵌合容器Aのフランジ3の幅w1とボックス容器Bのフランジ30の幅w10とを足した幅(w1+w10)より、若干、大きくなくてはならず、また、嵌合容器Aのフランジ3の幅w1は、ボックス容器Bのフランジ30の幅w10より広いので、ボックス容器Bに形成されている2つの下駄部10c、10dのうち、嵌合容器Aの開口部に嵌合される下駄部10dの大きさ(面積)は、ボックス容器Bの開口部に嵌合される下駄部10cより小さいことになる。即ち、ボックス容器Bの垂直短側壁20c、20dに沿った下駄部10c、10dの長さL1は同じであるが、下に位置する嵌合容器Aの開口部に入り込む下駄部10dの垂直長側壁20a、20bに沿った長さL2は、下に位置するボックス容器Bの開口部に入り込む下駄部10cの垂直長側壁20a、20bに沿った長さL2’より、ボックス容器Bのフランジ30の幅w10に対して、嵌合容器Aのフランジ3の幅w1の幅の広い分だけ短い。
【0020】
上述したボックス容器Bと嵌合容器Aは、スタッキング高さが同じ高さになるように形成されている。即ち、嵌合容器Aのスタッキング高さHsは、支脚c1、c2の底面c1”、c2”からフランジ3の上面3aまでの高さであり、ボックス容器Bのスタッキング高さHbは、底部10の周縁部10bからフランジ30aの上面30aまでの高さであり、嵌合容器Aのスタッキング高さHaとボックス容器Bのスタッキング高さHbとは同じに構成されている。このように構成することにより、複数の嵌合容器Aがスタッキングされた嵌合容器群の全体の高さと、同じ個数の複数のボックス容器Bが段積みされたボックス容器群の全体の高さが同じになるので、並設された複数の嵌合容器Aがスタッキングされた嵌合容器群と複数のボックス容器Bが段積みされたボックス容器群の上に、安定した状態で、嵌合容器Aやボックス容器Bをクロス積みすることができる。
【0021】
上述したように、スタッキング高さが同じ嵌合容器Aとボックス容器Bの上に、ボックス容器Bをクロス積みする場合に、ボックス容器Bの下駄部10c、10dの大きさが異なると、どちら側に嵌合容器A或いはボックス容器Bが配置されているかを確認したうえでないと、ボックス容器Bをクロス積みすることができず、クロス積みの作業性が悪いという問題がある。
【0022】
また、ネスティングされた嵌合容器Aと、スタッキングされた嵌合容器Aの上に、嵌合容器A或いはボックス容器Bをクロス積みする際にも、以下のような問題がある。以下に、この問題を、図18及び図19を用いて説明する。なお、便宜的に、幅広のポケットp1及び幅狭のポケットp2には、単に、符号pが付されており、幅狭の支脚c1及び幅広の支脚c2には、単に、符号cが付されており、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dには、単に、符号2が付されている。
【0023】
上述した従来の嵌合容器Aにおいては、図18(a)に示されているように、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合の全体の高さH3と、図18(b)に示されているように、2つの嵌合容器A4、A5をスタッキングした場合の全体の高さH4とは、一番下に位置する嵌合容器A1のフランジ3と、一番上に位置する嵌合容器A3の支脚cとにより挟持されている真ん中に位置する嵌合容器A2のポケットpの底部p’の厚さt1分だけ、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合の全体の高さH3が、2つの嵌合容器A4、A5をスタッキングした場合の全体の高さH4に比べて高くなる。従って、図19に示されているように、ネスティング状態の3つの嵌合容器A1、A2、A3の傾斜長側壁2a、2bと、スタッキング状態の2つの嵌合容器A4、A5の傾斜長側壁2a、2bとが接近するように並設された一組の嵌合容器群の上に、例えば、嵌合容器A6を、嵌合容器A6の傾斜長側壁2a、2bが、下に位置する嵌合容器A1、A2、A3、A4、A5の傾斜長側壁2a、2bと直交するように配置する、所謂、クロス積みすると、上に位置するクロス積みされた嵌合容器A6が、がたつき、安定してクロス積みできない。
【0024】
図20及び図21に示されているように、ネスティング状態の3つの嵌合容器A1、A2、A3の傾斜長側壁2a、2bと、スタッキング状態(段積み状態)の2つのボックス容器B1、B2の垂直長側壁20a、20bとが接近するように並設された一組の嵌合容器群とボックス容器群の上に、例えば、ボックス容器B3を、ボックス容器B3の垂直長側壁20a、20bが、下に位置する嵌合容器A1、A2、A3の傾斜長側壁2a、2b及びボックス容器B1、B2の垂直長側壁20a、20bと直交するように配置してクロス積みすると、ネスティング状態の3つの嵌合容器A1、A2、A3の全体の高さH3が、スタッキング状態の2つのボックス容器B1、B2の全体の高さH5の高さに比べ、真ん中に位置する嵌合容器A2のポケットpの底部p’の厚さt1分だけ異なるので、上述したと同様に、上に位置するクロス積みされたボックス容器B3が、がたつき、安定してクロス積みできない。
【0025】
本発明の目的は、上述した従来の嵌合容器が有する課題を解決し、スタッキング作業及びネスティング作業の作業性の向上した嵌合容器を提供することにある。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上述した目的を達成するために、上に位置する容器の支脚が、下に位置する容器のポケットに挿入されて、上に位置する容器が、下に位置する容器に嵌め込まれる、所謂、ネスティングされるとともに、上に位置する容器の支脚が、下に位置する容器のフランジに載置される、所謂、スタッキングされるように構成された嵌合容器において、第1には、前記嵌合容器のフランジの外周から内側に、前記嵌合容器に隣接するように配置されるボックス容器のフランジ幅と同じ幅のフランジを残すとともに、前記嵌合容器の残余のフランジに、前記ボックス容器の下駄部の厚さより、若干、深い深さを有する下方に凹んだ周状段部を形成し、且つ、前記ポケットの下端からフランジの上面までの高さと、前記支脚の下面からポケットの下端までの高さとを、同じに高さに形成するとともに、前記ポケットの底部に底部開口を形成したものであり、第2には、ポケットに隣接した側壁には、底部開口に連続して、支脚の下面の略中央部に形成された寄せリブが挿入可能なスリットを形成したものである。
【0027】
【実施例】
以下に、図1〜図11を用いて、本発明の実施例について説明するが、本発明の趣旨を越えない限り何ら、本実施例に限定されるものではない。なお、以下においては、上述した従来の嵌合容器と異なる構成についてのみ説明し、従来の嵌合容器及びボックス容器と共通の構成については、その詳細な説明を省略するとともに、同一の符号を使用した。
【0028】
本発明の実施例においては、上述した従来の嵌合容器Aのポケットp1、p2の底部p1’、p2’を、略全面に亘たって削除して、底無しとなるように、底部開口5が形成されている。
【0029】
また、嵌合容器Aのフランジ3の幅w1が、ボックス容器のフランジ30の幅w10の幅と同じになるように、嵌合容器Aのフランジ3の外周から内側に、ボックス容器Bのフランジ30の幅w10と同じ幅w1’を残して、残余のフランジ3を、下方に凹んだ周状段部6としたものである。この周状段部6の深さd1は、ボックス容器Bの下駄部10c、10dの厚さより、若干、深く形成されており、クロス積みされたボックス容器Bの下駄部10c、10dが、周状段部6の底面6aに接触しないように構成されている。
【0030】
更に、上述した従来の嵌合容器Aにおける支脚c1、c2の下面に、支脚c1、c2の幅間隔でもって形成された寄せリブc1’、c2’に代えて、支脚c1、c2の下面の略中央部に、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dに対して垂直方向に延在する1つの寄せリブc11、c21が形成されているとともに、底部開口5に隣接した傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dの側壁には、底部開口5に連結した、上記の寄せリブc11、c21が挿入可能なスリット7が形成されている。
【0031】
以下に、上述したように、ポケットp1、p2に、底部開口5及び該底部開口5に連結したスリット7が形成された嵌合容器Aを、ネスティング或いはスタッキングした場合について、図5を用いて説明する。なお、便宜的に、幅広のポケットp1及び幅狭のポケットp2には、単に、符号pが付されており、幅狭の支脚c1及び幅広の支脚c2には、単に、符号cが付されており、傾斜長側壁2a、2b及び傾斜短側壁2c、2dには、単に、符号2は付されており、寄せリブc11、c21には、単に、c’が付されている。また、上述した従来の嵌合容器Aと同様に、ポケットpの下端p”からフランジ3の上面3aまでの高さH1と、支脚cの下面c”からポケットpの下端p”までの高さH2とは、同じに高さに形成されている。なお、図4には、ポケットpの下端p”が、p1”、p2”として示されている。
【0032】
本発明においては、図5(a)に示されているように、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合には、真ん中の嵌合容器A2のポケットpに、一番上の嵌合容器A3の支脚cを挿入した際には、上述したように、ポケットpの底部には底部開口5が形成されているので、図5(a)に示されているように、一番上の嵌合容器A3の支脚cは、一番下に位置する嵌合容器A1のフランジ3上に載置されることになり、従って、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合の全体の高さH3は、真ん中の嵌合容器A2に関係なく、一番下に位置する嵌合容器A1のフランジ3に、一番上の嵌合容器A3の支脚cを載置したと同じであり、換言すれば、一番下に位置する嵌合容器A1と一番上の嵌合容器A3とをスタッキングしたのと同じである。また、図5(b)に示されているように、2つの嵌合容器A4、A5をスタッキングした場合には、上に位置する嵌合容器A4の支脚cは、下に位置する嵌合容器A4のフランジ3に載置されるので、従って、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合の全体の高さH3と、2つの嵌合容器A4、A5をスタッキングした場合の全体の高さH4は同じになる。従って、嵌合容器A1、A2、A3がネスティングされた嵌合容器群と、2つの嵌合容器A4、A5がスタッキングされた嵌合容器群の上に、安定した状態で、嵌合容器A6をクロス積みすることができる。なお、公知のように、クロス積みした際に、下に位置する嵌合容器A3、A5のフランジ3上に、クロス積みされた嵌合容器A6の底部1の底面が載置されないように、底部1には、下に位置する嵌合容器A3、A5のフランジ3が挿入される、フランジ3の幅w1’の略2倍程度の凹溝1a’が形成されており、クロス積みされた嵌合容器A6の支脚cが、下に位置する嵌合容器A3、A5のフランジ3に載置されるよう構成されている。
【0033】
また、一番上の嵌合容器A3の支脚cの寄せリブc’は、真ん中の嵌合容器A2のスリット7内に位置するように構成されているので、一番上の嵌合容器A3の支脚cの寄せリブc’が、真ん中の嵌合容器A2の側壁2に当接して、一番上の嵌合容器A3が持ち上がるようなことがなく、完全なネスティングが阻害されるようなことがない。
【0034】
スリット7の幅は、上端部付近は、寄せリブc’の厚さt2より広く、下方に行くにしたがって狭く形成されており、スリット7の下端部付近においては、寄せリブc’の厚さt2と略同じ幅に形成されている。このように形成することにより、ネスティングの際に、寄せリブc’がスリット7に入りやすいとともに、ネスティング時には、寄せリブc’が、寄せリブc’の厚さt2と略同じ幅に形成されているスリット7の下端部付近に位置することにより、寄せリブc’の水平方向の移動が、スリット7により制限されるので、ネスティングされた嵌合容器Aの水平方向の移動が抑制され、従って、安定したネスティングが実現できる。
【0035】
本発明の特徴は、ポケットpの下端p”からフランジ3の上面3aまでの高さH1と、支脚cの下面c”(図4には、支脚cの下面c”が、c1”及びc2”として示されている。)からポケットpの下端p”までの高さH2とが、同じ高さに形成されているとともに、ポケットpの底部に、底部開口5を形成したものである。このように構成することにより、下に位置する嵌合容器A1にネスティングされた、上に位置する嵌合容器A2のネスティング高さHn、即ち、下に位置する嵌合容器A1のフランジ3の上面3aに載置された、上に位置する嵌合容器A2のポケットpの下面p”からフランジ3の上面3aまでの高さ(上述した高さH1と同じ)が、下に位置する嵌合容器A4にスタッキングされた上に位置する嵌合容器A5のスタッキング高さ、即ち、下に位置する嵌合容器A4のフランジ3の上面3aに載置された、上に位置する嵌合容器A5の支脚cの下面c”からフランジ3の上面3aまでの高さHsの半分になる。
【0036】
上述した実施例には、一方の嵌合容器群がネスティングされたものであり、もう一方の嵌合容器群がスタッキングされた例を用いて、その上に、嵌合容器Aがクロス積みされる例が示されてるが、ネスティング高さHnが、スタッキング高さHsの半分になるように構成されているので、クロス積みされる嵌合容器Aの下方に位置する一組の容器群が、ネスティング及びスタッキングの混合であっても、ネスティングとスタッキングの嵌合容器Aの数を、適宜、調整することにより、クロス積みされる嵌合容器Aの下方に位置する一組の容器群を、同じ高さに形成することができる。
【0037】
また、本発明は、上述したように、一組の嵌合容器群の上に1つの嵌合容器Aをクロス積みする場合に限らず、3以上の嵌合容器群の上に1つの嵌合容器Aをクロス積みする場合や、3以上の嵌合容器群の上に2以上の嵌合容器Aをクロス積みする場合にも適用することができる。
【0038】
なお、上述した実施例においては、支脚c1、c2の下面c1”、c2”の略中央部に寄せリブc11、c21を形成した例が示されているが、図12に示されている従来の嵌合容器Aのように、支脚c1、c2の幅間隔でもって突起(寄せリブ)c1’、c2’を形成することもできる。この場合には、突起(寄せリブ)c1’、c2’に対応して、スリット11が2つ形成されることになる。或いは、2つのスリット11に代えて、凹部を形成してもよい。
【0039】
また、上述したように、本発明においても、ボックス容器Bと嵌合容器Aは、スタッキング高さが同じ高さになるように形成されている。即ち、嵌合容器Aのスタッキング高さHsは、支脚c1、c2の底面c1”、c2”からフランジ3の上面3aまでの高さであり、ボックス容器Bのスタッキング高さHbは、底部10の周縁部10bからフランジ30aの上面30aまでの高さであり、嵌合容器Aのスタッキング高さHaとボックス容器Bのスタッキング高さHbとは同じに構成されている。従って、上述した図5(a)と同様の図7(a)に示されているように、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合の全体の高さは、上述したように、真ん中の嵌合容器A2に関係なく、一番下に位置する嵌合容器A1のフランジ3に、一番上の嵌合容器A3の支脚cを載置したと同じであり、換言すれば、一番下に位置する嵌合容器A1と一番上の嵌合容器A3とをスタッキングしたのと同じであるので、図7(b)に示されているように、2つのボックス容器B4、B5を段積みした場合には、その全体の高さは、3つの嵌合容器A1、A2、A3をネスティングした場合の全体の高さ同じになる。従って、嵌合容器A1、A2、A3がネスティングされた嵌合容器群と、2つのボックス容器B4、B5が段積みされたボックス容器群の上に、安定した状態で、ボックス容器B6や嵌合容器Aをクロス積みすることができる。
【0040】
また、本発明においては、上述したように、嵌合容器Aのフランジ3の幅が、ボックス容器Bのフランジ30の幅w10の幅と同じになるように、嵌合容器Aのフランジ3の外周から内側に、ボックス容器Bのフランジ30の幅w10と同じ幅w1’を残して、残余のフランジ3を、下方に凹んだ周状段部6を形成したので、ボックス容器Bの底部10に形成されている一対の下駄部10c、10dの大きさを同じに形成することができる。即ち、本発明においては、下駄部10c、10dの垂直短側壁20c、20dに沿った長さL1も垂直長側壁20a、20bに沿った長さL2も、共に、同じになる。従って、図8に示されているように、ボックス容器B6の下方に、ボックス容器B5及び嵌合容器A3が配置されている場合でも、どちら側に嵌合容器A或いはボックス容器Bが配置されているかを確認することなくクロス積みすることができる。
【0041】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような構成を有するので、以下に記載する効果を奏するものである。
【0042】
嵌合容器のフランジに、ボックス容器のフランジ幅と同じ幅のフランジを残すとともに、残余のフランジを下方に凹んだ周状段部に形成したので、ボックス容器の下駄部の大きさを同じ大きさ形成することができ、従って、嵌合容器とボックス容器の上に、ボックス容器をクロス積みする場合に、どちら側に嵌合容器或いはボックス容器が配置されているかを確認することなく、ボックス容器をクロス積みすることができ、クロス積みの作業性が向上する。
【0043】
クロス積みされる容器の下方に位置する嵌合容器が、ネスティングされたものか、スタッキングされたものか、或いは、ネスティングとスタッキングとの混合の場合でも、下方に位置する嵌合容器群の全体の高さを同じにすることができ、従って、クロス積みされた嵌合容器がぐらつくようなことがなく、安定した状態でクロス積みを行うことがきる。
【0044】
ポケットに隣接した側壁には、底部開口に連続して、支脚の下面の略中央部に形成された寄せリブが挿入可能なスリットが形成されているので、ネスティングされた嵌合容器の水平方向の移動が抑制され、従って、安定したネスティングが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の嵌合容器の斜視図である。
【図2】図2は本発明の嵌合容器の平面図である。
【図3】図3は本発明の嵌合容器の底部から見た斜視図である。
【図4】図4は本発明の嵌合容器の一部拡大斜視図である。
【図5】図5は本発明の3つの嵌合容器がネスティングされた状態と2つの嵌合容器がスタッキングされた状態を示す垂直断面図である。
【図6】図6はネスティングされた本発明の3つの嵌合容器とスタッキングされた本発明の2つ嵌合容器に本発明の嵌合容器をクロス積みした正面図である。
【図7】図7は本発明の3つの嵌合容器がネスティングされた状態と2つのボックス容器が段積みされた状態を示す垂直断面図である。
【図8】図8はネスティングされた本発明の3つの嵌合容器と段積みされた2つのボックス容器にボックス容器をクロス積みした正面図である。
【図9】図9は本発明の嵌合容器とボックス容器にボックス容器をクロス積みした垂直断面図である。
【図10】図10は図9の部分垂直断面図である。
【図11】図11はボックス容器の底部から見た斜視図である。
【図12】図12は従来の嵌合容器の斜視図である。
【図13】図13は従来の嵌合容器の平面図である。
【図14】図14はボックス容器の斜視図である。
【図15】図15はボックス容器の底部から見た斜視図である。
【図16】図16は従来の嵌合容器とボックス容器にボックス容器をクロス積みした垂直断面図である。
【図17】図17は図16の部分垂直断面図である。
【図18】図18は従来の3つの嵌合容器がネスティングされた状態と2つの嵌合容器がスタッキングされた状態を示す垂直断面図である。
【図19】図19はネスティングされた従来の3つの嵌合容器とスタッキングされた従来の2つ嵌合容器に従来の嵌合容器をクロス積みした正面図である。
【図20】図20は従来の3つの嵌合容器がネスティングされた状態と2つのボックス容器が段積みされた状態を示す垂直断面図である。
【図21】図21はネスティングされた従来の3つの嵌合容器とスタッキングされた2つボックス容器にボックス容器をクロス積みした正面図である。
【符号の説明】
A・・・・・・・・嵌合容器
B・・・・・・・・ボックス容器
S1・・・・・・・幅広ポケット・支脚部
S2・・・・・・・幅広支脚・ポケット部
c1、c2・・・・支脚
p1、p2・・・・ポケット
1・・・・・・・・底部
2a、2b・・・・傾斜長側壁
2c、2d・・・・傾斜短側壁
3・・・・・・・・フランジ
5・・・・・・・底部開口
7・・・・・・・スリット

Claims (2)

  1. 上に位置する容器の支脚が、下に位置する容器のポケットに挿入されて、上に位置する容器が、下に位置する容器に嵌め込まれる、所謂、ネスティングされるとともに、上に位置する容器の支脚が、下に位置する容器のフランジに載置される、所謂、スタッキングされるように構成された嵌合容器において、前記嵌合容器のフランジの外周から内側に、前記嵌合容器に隣接するように配置されるボックス容器のフランジ幅と同じ幅のフランジを残すとともに、前記嵌合容器の残余のフランジに、前記ボックス容器の下駄部の厚さより、若干、深い深さを有する下方に凹んだ周状段部が形成されており、且つ、前記ポケットの下端からフランジの上面までの高さと、前記支脚の下面からポケットの下端までの高さとが、同じに高さに形成されているとともに、前記ポケットの底部に底部開口が形成されていることを特徴とする嵌合容器。
  2. ポケットに隣接した側壁には、底部開口に連続して、支脚の下面の略中央部に形成された寄せリブが挿入可能なスリットが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の嵌合容器。
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